JP4471505B2 - 遊技機用icコイン処理装置および台間機 - Google Patents

遊技機用icコイン処理装置および台間機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えばパチンコ遊技場(遊技ホール)において、パチンコ機あるいはパチスロ機(スロットマシン)などの遊技機に使用されるパチンコ球やメダルのような遊技動体を貸出す遊技機用ICコイン処理装置および台間機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ遊技場などの遊技ホールに設置されるスロットマシンは、現金の管理を容易化するために、プレーヤに記憶媒体の一種であるプリペイドカードを発行し、該カードに記憶された金額価値データからゲームをプレイする都度、メダル利用分を減額してプレーヤが遊技をするシステムを導入している。
【0003】
上述のシステムにおいて発行されるプリペイドカードは、遊技ホール内の販売に適した位置に専用販売機を設置して、プレーヤがプレーする前にプリペイドカードを購入させる方法であるが、このプリペイドカードの金額価値がなくなると、プレーヤは席を立って再び専用販売機で新たにプリペイドカードを再購入する必要があり、このためにプレーヤは遊技の中断を余儀なくされていた。
【0004】
このため、プリペイドカード発行機を備えた台間機をスロットマシンに隣設することが図られているが、この場合はプリペイドカードの購入操作と、このプリペイドカードを受取って、スロットマシンに投入する投入操作とを要して操作が煩雑になり、また同カードの金額価値がなくなると廃棄されてしまう消耗品として扱われており、カードが十分に有効利用されなかった。
【0005】
近年、上述のカードの再利用を図ったリサイクルタイプの遊技カードが提案されている(例えば実開平5−21989号公報参照)。
このリサイクルタイプの遊技カードは金額価値がなくなると、貨幣を投入させ、その投入された金額分の金額価値情報を遊技カードに再度書込んで再利用するものである。
【0006】
しかし、この遊技位置にセットされた遊技カードは金額価値情報が与えられた時点からプレーヤによって抜取り自由な構成であり、プレーヤが遊技台を移動する毎に抜取られるため、抜出された遊技台に対しては係員が新たな遊技カードを補充セットして次客に備える必要があるが、ホール内の多数の遊技台のそれぞれに対して1枚ずつ補充セットする必要があるため運用管理上、手間がかかっていた。
【0007】
また、カードであるが故にプレーヤの取扱い操作によっては不測に折れ曲ったり、大きく弯曲して破損することがあり、外力によって簡単に変形破損してしまう。
【0008】
このような遊技カードを用いられるとカードの読取り時、書込み時にエラーが生じ易く、プレーに支障をきたす恐れがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、装置内部に再利用可能なICコインを複数枚貯留待機できるように構成して運用することにより、係員による補充作業を要せず、しかもプレーヤが取扱う遊技媒体は厚みのある耐久性に優れたコイン形状にできるほか、プレーヤが扱いやすい円形状のため、プレーヤの操作性を向上し、また遊技ホールの管理に適した運用を図ることができる遊技機用ICコイン処理装置および台間機の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ICコインの情報を読取って処理動作を実行する遊技機用ICコイン処理装置であって、正逆転自由に回転するロータと、そのロータを内蔵するケーシングとから構成され、前記ロータは、ICコイン受入れ保持用に凹部形成したコインホルダを外周面上に開口して設けると共に、回転に伴い前記コインホルダに保持されたICコインを前記コインホルダ及び外周面で押上げ移動させ、前記ケーシングは、前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口して投入されたICコインを受入れる受入口と、前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口して返却通路の入口と対応する返却口と、複数のICコインを貯留待機可能な押上通路の入口と対応するとともに前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口し、該ロータから押上げられたICコインを受入れる押上口と前記押上通路の上方に開口して回収通路の入口と対応する回収口と、前記ICコインをコインホルダに受入れた状態で、ICコインに非接触に読取りおよび書込み処理する情報処理部と、前記ロータのコインホルダの回転停止位置を、前記ケーシングの受入口と、返却口と、情報処理部との各対応位置に回転移動させる回転制御手段を備えたことを特徴とする。
ここで、ICコインとは非接触にデータ通信するデータ送受信用のアンテナ、モデム、データの記憶部を内蔵して円形のコイン状に形成し、このコインのデータを遊技機における遊技動体の払出し用に設定している。
【0011】
上述のロータとは、モータの回転力を受けて回転する円板の外周面に、ICコインを収納可能なU字形などの凹部形状に切欠いて設けたコインホルダを作成して構成することができる。
【0012】
上述のケーシングとは、ロータを回転自由に内蔵する円形の収納スペースを有し、ロータの外周面と対応する任意の位置を開口してICコインの出入れ部分に設定し、ICコインの処理に必要な受入口、返却口、押上口を形成することができる。
【0013】
例えば、受入口の開口位置を設定する場合は、ICコインの自重を考慮してロータのコインホルダの向きを、投入されたICコインを受入れる斜め上向きに開口した位置になるように受入れ方向を設定する。これに対し、返却口の開口位置を設定する場合は、同じくICコインの自重を考慮してコインホルダの向きを、ICコインが自重でコインホルダから下方に自然落下する下向きに開口した位置に設定する。
【0014】
上述の押上口とは、ICコインの重力に逆らってICコインをロータの外周面より上方に押上げ、対応する位置に開口して設けることができ、さらにこの押上口の上方に連通する押上通路をICコインの貯留部に設けることができる。
【0015】
したがって、この押上通路に貯留させたICコインを降下させて再びコインホルダに導けば再利用することができる。
【0016】
上述の情報処理部とは、ICコインと非接触に通信可能で金額価値情報等を読込み・書込みできるR/W(リーダライタ)を備えて構成することができる
【0017】
この結果、ICコインを受入れるコインホルダを備えたロータを、ケーシング内で正逆転自由に回転制御すれば、ICコインを周方向の受入位置、情報処理位置、返却位置、押上位置などのロータの360°上の任意の位置に設定した処理目的位置に容易に回転対応させることができる。
【0018】
このとき、ロータは回転移動式のため、ロータを中心とする周方向に受入位置、情報処理位置、返却位置、押上位置などの多くの対応位置をコンパクトに効率よく設けることができ、しかもロータの設置スペースは円形状の必要最小限で済むため、遊技機用ICコイン処理装置の小型化が図れる。
【0019】
ことに、ICコインは掌に把持し易い円形状を有しているためプレーヤは扱い易く、また耐久性に富むため、カードのように変形して情報の読取り・書込み不良を起こすこともなく、また破損する恐れがない。
【0020】
さらに、ケーシングにはロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の上方対応位置にICコインを発行用に貯留するための押上口を接続しているため、プレーヤによる外部からの投入利用だけでなく、内部の押上通路の押上口からICコインをコインホルダに補給させることができる。このため、ゲーム時に前のプレーヤがICコインを抜き取ってしまった場合でも、次のプレーヤの貨幣投入に基づいてICコインを押上口より補給させれば、ICコインを発行することができ、そのままでゲームを開始することができる。したがって、係員が新しいICコインを補充する作業をなくすことができる。
【0021】
また、押上通路内を通って上動するICコインを、該コインの押上動作に連動させて回収通路側に移動させる回収ガイド手段を備えることができる。
【0022】
この場合は、押上通路に押し上げられたICコインが貯留限度枚数以上になるとオーバフローして押上通路の上方に開口する回収口側へと至る。このとき、該位置に配設された回収ガイド手段が、オーバフローしたICコインを回収通路へと移動させて回収動作を円滑に行わせる。このため、押上通路内には予め定められた一定枚数を貯留することができ、コイン詰まりを誘起するような過剰にICコインが貯留されることはない。
【0023】
また、ケーシングに組込まれたロータのコインホルダ部分を開放可能にケーシングを開閉許容して設けることができる。
【0024】
この場合は、内部点検が容易であるほか、ケーシング内部のコインホルダの部分で、仮にコイン詰りが発生しても、ケーシングを開放することによりコイン詰りを容易に解消することができる。
【0025】
このような遊技機用ICコイン処理装置を内蔵して台間機を構成した場合は、この台間機で扱われるICコインを遊技動体の払い出し媒体に用いることができる。また、金額価値がなくなった使用済のICコインを直ぐに回収せずにリサイクル用に一旦貯留しておけば、ICコイン発行用に再利用することができる。
【0026】
また、投入された現金あるいは価値カードなどの媒体の金額価値情報を、ICコイン発行用またはICコインの金額価値情報更新用に受付ける入力手段と、上述した遊技機用ICコイン処理装置とを備えて台間機を構成することができる。
【0027】
この場合は、ICコインを投入しなくても、入力手段から金額価値情報を入力させれば、金額価値情報が入力された新規のデータを有するICコインを作成することができるためICコイン発行機で購入操作せずにそのままで遊技継続できる。
【0028】
例えば、金額価値がなくなったICコインを回収せずにリサイクル用に押上通路に貯留させ、その後、金額価値情報が入力されると、貯留されている1枚のICコインを押上通路から降下させ、この降下したICコインを情報処理位置に導いて該コインに入力されたデータ更新分の金額価値情報等を記録すれば、該コインを新規のICコインとして再利用することができる。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、ICコインを処理目的位置に容易に回転移動させて処理することができる回転移動式の構成のため、設置スペースは必要最小限で済み、遊技機用ICコイン処理装置の小型化が図れる。また、ICコインをロータにより回転移動させて情報処理部に正確に位置決めしてデータ処理できるため、読取り・書込み処理を安定して行うことができる信頼性の高いデータ処理性能が得られる。
【0030】
また、押上通路に複数枚のICコインを発行用に貯留でき、ことに使用済みのICコインを発行用に貯留できるためICコインのリサイクル運用を効率よく図ることができる。
【0031】
このように使用済みのICコインを回収せずに複数枚を貯留許容し、ICコインに記録されている金額価値が減額されてなくなっても、プレーヤは席に座ったまま新規のICコインを購入して遊技を継続することができ、プレーヤの連続遊技性を確保することができる。それゆえ、プレーヤは遊技意欲を削ぐことなく楽しむことができる。
【0032】
ことに、ICコインはプレーヤが扱いやすい円形状であり、しかも耐久性に富む構造にし易いため、カードのように変形して破損される恐れがない。また、データ管理に対しては、カードのように投入時に縦横・表裏の向きに制約されず、また直線方向に対する押込み操作や引出し操作ではなく、ICコインは投入するだけでよく、その後は転動して自然に内方に取込まれる。取込み後は、ロータ内部のコインホルダの位置に保持されるため定位置に確保され、その後の回収、返却などの処理においてもICコインは該コインの自重を有効利用して処理することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図面は、遊技機用ICコイン処理装置を含む遊技機システムを示し、図1は遊技機システムを示し、ホストコンピュータ10に対して、複数の島A1,A2の遊技機11(パチンコ遊技台11a、スロット(パチスロ)遊技台11b)の一側に隣設した台間機12(パチンコ用台間機12a、スロット用台間機12b)が、ケーブル13を介してデータの送受信を可能に接続し、またICコイン発行機14およびICコイン精算機15もケーブル13を介して、データの送受信を可能に接続している。また、上述のホストコンピュータ10は他のシステム、例えば営業管理用のホストコンピュータに接続することができる。
【0034】
上述のパチンコ遊技台11aは、パチンコ球を遊技動体として遊技し、またスロット遊技台11bは、メダルを遊技動体として遊技することは周知の通りである。
【0035】
台間機12は、遊技機11(11a,11b)に対応したパチンコ球などの遊技動体を払出すか、あるいはメダル枚数データを払出し、これらの払出し用媒体としてICコインが利用される。
上述のICコインは台間機12に現金(紙幣)を投入することにより発行して、この発行したICコインを使用することができると共に、前述のICコイン発行機14で発行したICコインを使用することもできる。
【0036】
なお、島A1,A2の端部には、遊技機11に投入した現金(紙幣)を回収し、また、遊技機11にプールしたICコインがオーバフローした場合、これを回収する回収機16を配設している。
【0037】
前述のICコイン発行機14は、前述のICコイン、すなわち、遊技機11における遊技動体(パチンコ球)の払出し用媒体として使用するICコイン(後述する)を発行し、この発行は現金(貨幣)の投入に基づいて、該現金の金額に対応する金額価値のデータをICコインに記録して放出する。
【0038】
前述のICコイン精算機15は、プレーヤが遊技を止めた際、使用したICコインに金額価値が残っている場合、ICコインを投入して、その残価値分の現金(紙幣または硬貨)を放出することによりICコインの価値を清算する。
【0039】
図2に示すように、前述のICコイン20は、全体形状(外観)を合成樹脂で偏平な円盤状、つまりコイン状に形成し、表裏両面は印刷面に設定して、例えば図2(A)に示すように、表面に定額の「1000円」の金額価値を示す文字を印刷(または刻設)している。なお、金額価値はこれに限定されるものではない。
【0040】
また、ICコイン20の内部には、図2(B)に示すように、ICモジュール21を内蔵している。図3は、ICモジュール21に形成される回路構成を示し、CPU22はROM23のデータに沿って各回路装置を駆動制御し、RAM24は動作に必要なデータを記憶する。不揮発性で消去・再書込み可能なEEPROM25は価値データを記録する。また、A/D変換器26とアンテナ27とにより通信手段を構成しており、この通信手段により台間機12、ICコイン発行機14,ICコイン精算機15に投入されたとき、それぞれの本体側の通信手段と非接触状態でデータの送受信が可能である。電源回路28はアンテナ27に信号を受信したときの起電力により電源を発生して、各回路に供給している。
【0041】
図4は、上述のEEPROM25の記録エリアに記録されるデータを示し、記録エリアはデータの書換えが不可能なシステムエリアと、データの書換えが可能なデータエリアとを設定し、システムエリアには、ユニーク番号と、ホール番号とを記録し、データエリアには、金額(または度数)と、日付(発行日)と、書込み回数とのデータを記録している。
【0042】
上述のシステムエリアのユニーク番号データは、各ICコインに割り当てられた番号で、大きな桁数で設定することができるので、他のICコインと番号が重合することが避けられ、このユニーク番号を管理することで不正使用を防止することができる。また、システムエリアのホール番号データは、ICコイン20の使用を可能にした遊技ホールを示す番号であって、これらの番号を遊技ホール毎に対応させて管理することにより信頼のあるセキュリティが得られる。
【0043】
前述のデータエリアの金額は、発行時に投入された貨幣の金額価値データであり、日付データはICコイン20に金額データを記録して発行した発行日、書込み回数データは、データを書き込んだ回数データであって、これらのデータは使用の度に書換えられる。なお、金額のデータに替えて、可能な払出しの回数を示す度数データを価値データとすることもできる。また、書込み回数はICコインの使用限界を設定したとき、この回数で規制することができる。
【0044】
次に、ICコインの処理に際して、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機12bとはICコイン20の処理が同一構造であるため、以下、図5に示すスロット用台間機12bに適用した場合について説明する。
【0045】
上述のスロット用台間機12bは台間スペースに適した狭幅でスロット遊技台11bと同高さの縦長形状を有し、その前面の上部より下部にかけて電源ランプ31と、紙幣挿入口32と、コイン表示器33と、払出しボタン34と、コイン投入口35と、コイン確認窓36と、コイン返却口37と、コイン返却ボタン38と、施錠装置39とを、この順に配設している。
【0046】
上部側の電源ランプ31は、点灯・消灯させて、現在のスロット用台間機12bの利用可否状態を表示案内する役目を有している。
【0047】
その下部の紙幣挿入口32は、紙幣を垂直状態に受入れ許容する開口部を有し、ここに例えば千円札が挿入され、内方には紙幣処理装置を備えて挿入された紙幣の真偽判別、金種判別を行い、有効な紙幣を識別したときは受付け許容して紙幣を内部に取込み、無効と判別したときは受付け拒否して紙幣を紙幣挿入口32より返却する。
【0048】
続いて、紙幣挿入口32の下方に位置するコイン表示器33は、ICコイン20の価値有効残度数の情報を表示し、この表示機能を持たせることにより、プレーヤは遊技状況が明確に判り、プレーヤに対するサービス性を高めている。
【0049】
さらに、その下部の払出しボタン34は、プレーヤが該ボタン34を押下操作することに連動して、ICコイン20に記録されている金額価値データが減額され、消費された払出し回数分のメダル枚数データが使用対象のスロット用遊技台11bのデータ制御部へと払出される。
【0050】
また、上述の払出しボタン34に対しては点灯表示して、この払出しボタン37の操作性を高めるために、該ボタン34にランプ34aを組込んで一体構成している。なお、この払出しボタン34は、スロット遊技台11b側に設けてもよい。
【0051】
さらに、その下部のコイン投入口35と連通する内方には、後述するICコイン処理装置が内蔵されており、ここにICコイン20を導いてデータ処理する処理機能を持たせている。
【0052】
その下部に位置するコイン確認窓36は、内部で処理されるICコイン20の存在を外部からプレーヤに視認させる透明の窓であり、プレーヤ側より確認可能な任意の位置に設定する。このような確認機能を持たせることにより、プレーヤにICコイン20の発行状態を確認させることができ、プレーヤに安心感のある遊技を提供できる。
【0053】
さらに、その下部のコイン返却口37には、コイン返却ボタン38の押下操作に連動して、ここにICコイン20が返却される。その下部にコイン返却ボタン38が位置して同ボタン38の押下操作に連動して投入されたICコイン20を下方のコイン返却口37より返却させる。
【0054】
そして、最下部の施錠装置39はスロット用台間機12b自体をスロット用遊技台11bの隣設位置に着脱する際のロック、ロック解除がなされる。
【0055】
図6はスロット用台間機12bの内方に組込まれるICコイン処理装置40を示し、このICコイン処理装置40は正逆転自由に回転するロータ41と、このロータ41を内蔵するケーシング42とから構成される。
【0056】
上述のロータ41は、円板の外周面上の1か所の位置に、ICコイン受入れ用にU字形に凹部形成したコインホルダ43を開口して設け、回転中心位置に取付けた回転軸44がケーシング42の内部に対応して設けられる図示しない軸受部に軸支されて、正逆転自在に回転許容されている。
【0057】
また、ロータ41の背面側の外周内面にはロータギヤ45を一体に螺刻しており、ここに後述するケーシング側のギヤが接続されてロータ41に回転力が伝達される。
【0058】
上述のケーシング42は、ロータ41の両面と外周面とを囲む如く対応する円形の収納空間を内部に有し、このうち図6において、ロータ41のコインホルダ43と対応する回転軌跡上の右斜め上方位置を、上述したコイン投入口35と対向し、投入されたICコイン20を受入れ可能な受入口46を開口している。
【0059】
この受入口46に対してはシャッタソレノイドSOLにより受入口46を開閉操作する投入口シャッタ47を備えており、ここに投入されるICコインの1枚の受付けを可能にしている。
【0060】
また、コインホルダ43と対応する回転軌跡上の図6における左斜め上方位置を、押上通路48と連通し、かつ該通路48に向けてICコイン20を押上げて貯留する押上口49を開口している。
【0061】
さらに、ロータ41のコインホルダ43と対応する回転軌跡上の図6における右斜め下方位置を、上述したコイン返却口37とは図示しない返却通路を介して連通し、返却すべきICコイン20を落下させて返却可能な返却口50を開口している。
【0062】
このようにロータ41の回転軸44を中心とする円周上の位置に、受入口46と押上口49と返却口50がそれぞれ対応し、ロータ41を回転制御して位置決め対応させることができる。
【0063】
このうち、コインホルダ43が対応する受入口46との対向位置を受入位置に設定し、押上口49と対向する位置を押上位置に設定している。
【0064】
また、コインホルダ43が真上に向いて対応する位置には、ロータ41に取込んだICコイン20に非接触でデータの読取り・書込みを行うR/W(リーダライタ)51を設置して、ここでICコインに価値情報を読取り、書込み処理して情報処理を行う情報処理位置に設けている。
【0065】
また、コインホルダ43が対応する返却口50との対向位置を返却位置に設定し、上方の受入位置と下方の返却位置との間でコイン確認窓36と対応する位置を確認位置に設定している。
【0066】
また、ケーシング42の内部に組込まれたロータ41のコインホルダ43の部分を開放可能にケーシング片面のカバー42aを本の如く見開きできるように一側の枢支部42bを開閉支点に開閉許容して設けている。
【0067】
このような開閉機能を持たせた場合は、ケーシング42の内部点検が必要な場合に開放して容易点検することができる。このほか、ケーシング内部のコインホルダの部分で、仮にコイン詰りが発生しても、ケーシング片面のカバー42aを開放することによりコイン詰りを容易に除去することができる。
【0068】
上述のロータ41の回転駆動に際しては、駆動モータMの駆動ギヤ56と、既述したロータギヤ45との間を、第1、第2中間ギヤ57,58を噛合させて動力伝達し、駆動モータMの正逆転駆動に基づいてロータ41は正逆転される。
【0069】
ところで、ロータ41に保持されるICコイン20は下面半周円が自重によりコインホルダ43の凹部に保持された状態にあり、ICコイン20を保持した状態ではホームポジション位置から図中左側に情報処理位置と押上位置まで保持回転可能であり、図中右側には確認位置と返却位置までの範囲で保持回転許容し、押上位置から左方向に返却位置までの範囲はICコイン20の非処理領域に設定して、押上位置から正回転(図中反時計方向)させるとICコイン20は押し上げられて押上通路48に押し上げ動作することになり、一方、返却位置から逆回転(図中時計方向)させるとICコイン20は回転規制されてコインホルダ43から外れ、下方の返却口50を介して返却通路(図面省略)へと落下する。
【0070】
次に、押上通路48について説明する。
この押上通路48は、図7にも示すように、押上口49と対向する斜め上方にICコイン20を上下方向に移動可能な縦長の通路スペースを形成し、通路下端が上述した押上口49と対応し、通路上端が回収口52と対向して形成される。この押上通路48の背面側には仕切壁58を隔てて回収通路54を併設しており、回収口52の部分で押上口49から押し上げられたICコイン20を回収通路54側に移動可能に連通して設けている。この回収口52の位置には板バネにより形成された回収ガイド板55を配設しており、この回収ガイド板55は押上通路48の上方対向位置に配設されて、該押上通路48を通って押し上げられたICコインが貯留限度枚数以上になるとオーバフローして押上通路48の上方に開口する回収口52側へと至る。このとき、該位置に配設された回収ガイド板55の押圧付勢力により、オーバフローしたICコインを付勢して回収通路54側へと移動させて回収動作を円滑に行わせる。このため、押上通路内には予め定められた一定枚数を貯留することができ、コイン詰まりを誘起するような過剰にICコインが貯留されることはない。
【0071】
次に、ロータ41のコインホルダ43の回転停止位置を制御する手段を示す。このロータ41の回転制御に際しては、受入位置に導かれたICコインの有無を検知するコイン受入検知センサS1 と、その受入位置をホームポジションとするホームポジション検知センサS2 と、押上通路48内のICコインの有無を検知するコイン貯留検知センサS3 と、ロータの回転位置を検知するロータ回転位置検知センサS4 とを配設し、これらのセンサ信号に基づいてロータ41を回転制御する。
【0072】
このうち、ロータ回転位置検知センサS4 は円周上を4等分した位置に相当する情報処理位置、押上完了位置、確認位置、返却位置との4方向の位置を検知する。図中、59はセンサ検出孔を示す。
【0073】
図8はスロット用台間機の制御回路ブロック図を示し、制御部91はCPU,ROM,RAMを備え、CPUはROMに格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、RAMは動作に必要なデータを記憶する。
【0074】
そして、上述の制御部91には、コイン返却ボタン38、コイン表示器33、払出しボタン34、駆動モータM、コイン受入検知センサS1 、ホームポジション検知センサS2 、コイン貯留検知センサS3 、ロータ回転位置検知センサS4 、シャッタソレノイドSOL 、紙幣処理装置92、ICコイン通信装置93、電源装置94、払出しデータ(メダル枚数)出力部95、外部通信装置96を接続している。なお、払出しデータ出力部95は払出しデータを、スロット用台間機12bから隣設するスロット用遊技台11bに送信して電子管理し、プレーヤによるメダルの投入操作を省略した能率のよい遊技操作を促進している。また、外部通信装置96はホストコンピュータ10に接続してデータ通信を行う。
【0075】
次に、スロット用台間機12bに内蔵されるICコイン処理装置40の処理動作を図9のフローチャートと、図10〜図15の動作説明図を参照して説明する。
図10はロータ41の回転によるICコインの受入処理動作を示し、通常、ICコイン処理装置40は、図10(A)に示すように、ロータ41のコインホルダ43が受入位置に待機して、ICコイン20を受入れ可能な斜め上向きに開口した受入れ待機状態にある。
【0076】
この待機状態で、スロット用台間機のコイン投入口35にICコイン20が投入されると、投入口シャッタ47を閉じて連続投入を規制し、ICコイン20は内方のケーシング42の受入口46の位置に導かれ、これより受入位置に待機するコインホルダ43に受入れられる。この投入されたことを、コイン受入検知センサS1 が検知すると(ステップn1 〜n2 )、
これに基づいて制御部91が駆動モータMを正転駆動(図中左回りに回転)して、図10(B)に示すように、投入されたICコイン20を情報処理位置に移動させる(ステップn3 )。
【0077】
この情報処理位置に導かれたICコイン20のデータをR/W51が読取り(ステップn4 )、
有効なICコインか否かを判定する。このとき、有効と判定した場合は、払出し用のランプ34aを点灯して払出し許容状態を表し、またコイン表示器33には投入されたICコイン20の有効残度数を表示する(ステップn5 )。
【0078】
有効と判定した後、プレーヤにより払出しボタン37が押下されると(ステップn6 )、
押下回数分の払出しデータが、ICコイン20から減算されてスロット用遊技台11b側に出力される。例えば、1回押す毎に500円分のメダル枚数分の枚数データを出力する。
【0079】
このように払出し時には、払出し要請量に応じた金額をICコイン20から減額処理する(ステップn7 )。
【0080】
その後、投入されたICコイン20が情報処理位置に位置して払出しボタン34が押下される毎に減額処理が繰り返えされ、ICコイン20の価値が次第に減って、このICコイン20の金額価値データが零(0円)になり、価値がなくなると(ステップn8 )、
再利用することが可能なので、図10(C)に示すように、ロータ41を正回転させてICコインを保持したコインホルダ43の位置を押上位置(貯留開始位置)に移動させる(ステップn9 )。
【0081】
このとき、コインホルダ43にし下半周面が保持されているICコイン20は押上口49との対向位置に導かれた時、押上通路48に対してロータは41の回転方向が略直角になり、ICコイン20の上半周面がコインホルダ43よりはみ出しているため、押上通路48の一壁面に当接し、そのままロータは41を正回転させることによりICコイン20はロータ41の外周面にて押し上げられる。これにより、無価値となったICコイン20が押上通路48に貯留される(ステップn10)。
【0082】
押上動作後は、図10(D)に示すように、ロータ41を正回転させてコインホルダ43をホームポジションの位置に戻して、次のICコイン20の投入に備える。
【0083】
次に、ICコインの貯留、回収処理動作を図11および図12のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、押上通路48に無価値となったICコイン20が押し上げられて貯留動作された時、図11(A)および図11(B)に示すように、例えば押上通路48にICコイン20が3枚貯留可能なスペースで、既に3枚貯留されている場合は、最上部のICコイン20が回収口52内に1枚分上動し、この上動時に回収ガイド板55の回収側への付勢力に抗して上動する。このため、押上通路48よりコイン下端が外れた自由状態では、図12(A)および図12(B)に示すように、回収ガイド板55に上動した自由状態のICコイン20が回収側に付勢されて回収通路54側に移動し、これより自重にて下方に落下して内方に回収される(ステップn11)。
【0084】
ところで、図13(A)に示すように、上述のステップn5 でR/W51がコインデータを読取ったときに、ICコイン以外の適用外の硬貨、メダル、偽造コインなどの識別不良コインが投入されたと判定した場合は、ロータ41を逆回転させてコインホルダ43の位置を、図13(B)に示すように、受入位置および確認位置を経て返却位置へと回転させ、返却位置に至ると(ステップn12)、
ICコイン20は自重により下向きになったコインホルダ43の返却位置より下方に落下して、下方のコイン返却口37に返却される。また、遊技途中でプレーヤが遊技利用を中止するためにコイン返却ボタン38を押下操作した場合も、同様に上述のICコイン20の返却動作が行われる。
【0085】
そして、ロータ41がさらに回転して、図13(C)に示すように、コインホルダ43が返却位置を通過したことを、ロータ回転位置検知センサS4 が検知すると、ICコインの返却動作を実行したと判定する。
【0086】
この返却処理後は、ロータ41を正回転させてコインホルダ43の位置をホームポジションの位置(受入位置)に戻し、次のICコインの投入に備える(ステップn12)。
【0087】
次に、ICコインの投入に代えて現金投入による処理動作を図14および図15のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、図14(A)に示すように、ロータ41のコインホルダ43にICコイン20がない状態で、プレーヤが紙幣挿入口32に遊技すべき金額分の紙幣(例えば千円札)を挿入した場合(ステップn13)、
この入金情報に基づいて制御部91は、投入口シャッタ47を閉鎖し(ステップn14)、
図14(B)に示すように、直ちにロータ41を正回転させてコインホルダ43が押上位置を通過する位置まで回転移動させた後、ロータを逆転させてコインホルダ43を押上位置に位置決めして回転停止させる(ステップn15)。
【0088】
このロータ41の移動完了後に、上方の押上通路48の押上口49からは自重によりICコイン20の1枚が降下して斜め上向きに対向するコインホルダ43内に収納される(ステップn16)。
【0089】
続いて制御部91は、図15(D)に示すように、直ちにロータ41を逆回転させてコインホルダホルダ43を情報処理位置に移動させ(ステップn17)、
移動完了後のICコイン20に対して、R/W51より入金分のデータを記録させ(ステップn18)、
記録完了後は、図15(E)に示すように、ロータ41を逆回転させて保持されたICコイン20をコイン確認窓36から視認できる位置まで回動させてプレーヤに確認させた後(ステップn19)、
再び、図15(F)に示すように、情報処理位置の位置に戻して待機し、その後、プレーヤによる払出しボタン34の入力操作に基づいてICコインから金額価値を減算し、払出しデータを出力させてプレーヤに遊技利用を開始させる。
【0090】
遊技途中でプレーヤが遊技を止める場合は、ICコイン20を返却すべく、既述したステップn12と同一の返却動作を実行する。
【0091】
また、ICコインの金額価値がなくなった場合は、既述したステップn8 〜n11と同一の貯留および回収動作を実行するものである。
【0092】
上述のように、払出し用媒体にカードではなく、耐久性および取扱い性に優れたICコインを採用し、しかもICコインを受入れるコインホルダを備えたロータをケーシング内で回転制御することにより、ICコインを処理目的位置に容易に回転移動させて処理することができ、またICコインを保持するロータは回転移動式のため、設置スペースは必要最小限で済み、周方向に処理対応位置をコンパクトに効率よく設けることができ、幅狭のスペースにも設置することができる。
【0093】
さらに、ICコインをロータにより回転移動させて情報処理部に正確に位置決めしてデータ処理できるため、読取り・書込み処理を安定して行うことができる信頼性の高いデータ処理性能が得られる。
【0094】
また、押上通路に複数枚のICコインを発行用に貯留でき、ことに使用済みのICコインを発行用に貯留できるためICコインのリサイクル運用を効率よく図ることができ、金額価値がなくなったICコインを情報処理部の位置に導いて新たに価値情報等を記録すればよく、ICコインを容易に再利用できる。
【0095】
この発明の構成と、上述の一実施の形態の構成との対応において、
この発明情報処理部は、R/W(リーダライタ)51に対応し、
以下同様に、
回転制御手段は、制御部91に対応し、
回収ガイド手段は、回収ガイド板55に対応するも、この発明は上述の一実施の形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機システムを示す概略構成図。
【図2】 ICコインの一例を示す説明図。
【図3】 ICモジュールの回路構成を示すブロック図。
【図4】 EEPROMに記録されるデータの説明図。
【図5】 台間機の正面図。
【図6】 ICコイン処理装置の内部構造を開放して示す要部側面図。
【図7】 ICコイン処理装置の要部縦断面図。
【図8】 スロット用台間機の制御回路ブロック図。
【図9】 ICコイン処理装置の処理動作を示すフローチャート。
【図10】 ICコインの受入処理動作を示す説明図。
【図11】 ICコインの貯留状態を示す説明図。
【図12】 ICコインの回収処理動作を示す説明図。
【図13】 ICコインの返却処理動作を示す説明図。
【図14】 現金投入によるICコイン処理動作を示す説明図。
【図15】 図14に続くICコイン処理動作を示す説明図。
【符号の説明】
11…遊技機
12,12a,12b…台間機
20…ICコイン
40…ICコイン処理装置
41…ロータ
42…ケーシング
42a…ケーシング片面のカバー
43…コインホルダ
46…受入口
48…押上通路
49…押上口
50…返却口
51…R/W(リーダライタ)
52…回収口
55…回収ガイド板
91…制御部

Claims (4)

  1. ICコインの情報を読取って処理動作を実行する遊技機用ICコイン処理装置であって、
    正逆転自由に回転するロータと、そのロータを内蔵するケーシングとから構成され、
    前記ロータは、ICコイン受入れ保持用に凹部形成したコインホルダを外周面上に開口して設けると共に、回転に伴い前記コインホルダに保持されたICコインを前記コインホルダ及び外周面で押上げ移動させ、
    前記ケーシングは、前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口して投入されたICコインを受入れる受入口と、
    前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口して返却通路の入口と対応する返却口と、
    複数のICコインを貯留待機可能な押上通路の入口と対応するとともに前記ロータのコインホルダと対応する回転軌跡上の位置に開口し、該ロータから押上げられたICコインを受入れる押上口と
    前記押上通路の上方に開口して回収通路の入口と対応する回収口と、
    前記ICコインをコインホルダに受入れた状態で、ICコインに非接触に読取りおよび書込み処理する情報処理部と、
    前記ロータのコインホルダの回転停止位置を、前記ケーシングの受入口と、返却口と、情報処理部との各対応位置に回転移動させる回転制御手段を備えたことを特徴とする
    遊技機用ICコイン処理装置。
  2. 前記押上通路を通って上動するICコインを、該コインの押上動作に連動させて回収通路側に移動させる回収ガイド手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の遊技機用ICコイン処理装置。
  3. 前記ケーシングは、少なくとも内蔵されたロータのコインホルダ部分を開放可能に開閉許容して設けた
    請求項1または2記載の遊技機用ICコイン処理装置。
  4. 投入された媒体の価値情報を、ICコイン発行用またはICコインの価値情報更新用に受付ける入力手段と、
    請求項1、2または3記載の遊技機用ICコイン処理装置とを備えて構成した
    台間機。
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