JP2878675B1 - 遊技媒体貸出装置 - Google Patents

遊技媒体貸出装置

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Abstract

【要約】 【課題】 管理コンピュータに会員カードに対応させて
貸玉貯玉及び景品貯玉を記憶させて会員カード毎に貸玉
貯玉及び景品貯玉の管理を行わせ、会員カードのみでの
再プレイを可能とさせる。 【解決手段】 会員カードを特定可能なカード情報に対
応させて管理コンピュータに貸玉貯玉及び景品貯玉とし
て記憶させ、会員カード32が挿入されると、記憶され
た貯玉の範囲で貸し玉をおこない、更に、景品交換を行
う。又、会員カードを持ち帰り再来店時にも、管理コン
ピュータに記憶された貸玉貯玉及び景品貯玉で再プレイ
可能とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、パチンコゲー
ム場等ゲーム場で貸玉或いは貸コインに使用される遊技
媒体貸出装置に係る。詳細には、会員カードを特定可能
なカード情報が記憶される会員カード、カード情報に対
応させて管理コンピュータに貸出数、現金、或いは、計
数情報等を出力する各装置、及び、パチンコゲーム場等
ゲーム場に設置される管理コンピュータからなる遊技媒
体貸出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 パチンコホール等の遊技場において
は、遊技媒体の貸し出しを受ける際には、利用者が現金
またはプリペイドカードを台間玉貸機に投入し玉貸しを
受けていた。このように利用される遊技場においては、
従来、利用者を特定可能な情報をあらかじめ記憶された
磁気カードからなる会員カードも知られている。そし
て、利用者を特定する会員カードでは、計数機により計
数された遊技結果としての出玉数を管理コンピュータに
会員カードに対応させて貯玉データとして記憶してお
き、景品交換時に或いは台間玉貸機により再び貸出を受
ける際にのみ、夫々に相当する玉数を会員情報に対応し
て記憶された貯玉データから差し引き、再び記憶してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従来の利用者を特定
可能な情報をあらかじめ記憶された会員カードでは、管
理コンピュータへの記憶が計数機から入力する所謂獲得
した玉数のみであり、景品交換時には、記憶された貯玉
データから景品分に相当する玉数を差し引いて再び貯玉
データとしているだけであり、プリペイド機能を有さな
かったため、パチンコホールを訪れた際に、必ず別個に
プリペイドカードが必要であり、ランニングコストが上
昇する課題を有した。更に、既に貯玉されたカードを使
用する再プレイが不可能であったため不便であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0005】カードを特定可能なカード情報が予め記憶
される会員カードと、会員カードを挿入可能であると共
に現金を挿入可能であり、挿入される会員カードのカー
ド情報を読み取って出力すると共に挿入される現金の金
額を現金情報として出力する貸玉機と、所望する遊技媒
体貸出数を入力可能な貸出数入力部を設けると共に会員
カードを挿入可能なカード挿入口を設け、入力される貸
出数を貸出情報として出力すると共に挿入される会員カ
ードのカード情報を読み取って出力する台間貸出機と、
遊技媒体を挿入可能な挿入口を設けると共に会員カード
を挿入可能なカード挿入口を設け、挿入口から挿入され
る遊技媒体を計数して計数結果を計数情報として出力す
ると共に挿入される会員カードのカード情報を読み取っ
て出力する計数機と、貸玉機から出力される金額情報及
びカード情報を入力し、金額情報に見合った遊技媒体数
を貸出貯玉としてカード情報に対応させて積算記憶し、
計数機から出力される計数情報及びカード情報を入力
し、計数情報で表される遊技媒体数を景品貯玉としてカ
ード情報に対応させて積算記憶し、台間貸出機から出力
される貸出情報及びカード情報を入力し、貸出情報がカ
ード情報に対応させて記憶される貸玉貯玉及び景品貯玉
の範囲において台間貸出機に貸出指令を出力する管理コ
ンピュータとからなり、台間貸出機は管理コンピュータ
から貸出指令を入力することで入力された貸出数を貸し
出すことを特徴とする遊技媒体貸出装置、
【0006】を提供する。
【0007】又、以下にその作用を説明する。利用者に
より貸玉機にカード情報を記憶された会員カードが挿入
され、現金が挿入される。貸玉機では、会員カードが挿
入されたので会員カードに記憶されるカード情報を読み
取り管理コンピュータへ出力し、現金が挿入されたので
その金額を現金情報として管理コンピュータへ出力す
る。管理コンピュータでは、入力したカード情報に対応
して金額情報に見合った遊技媒体数を貸玉貯玉として積
算記憶する。次いで、利用者により、貸玉機から会員カ
ードが抜き取られ台間貸出機のカード挿入口へ会員カー
ドが挿入される。そして、貸出数入力部から遊技媒体の
貸出希望数が入力される。台間玉貸機では、会員カード
が挿入されたのでカード情報を管理コンピュータへ出力
し、所望する遊技媒体貸出数の入力がされたので貸出数
を貸出情報として管理コンピュータへ出力する。管理コ
ンピュータでは、台間貸出機からカード情報を入力し貸
出情報を入力したので、貸出数がカード情報に対応して
記憶される貸玉貯玉及び景品貯玉の範囲ならば遊技媒体
を貸し出すよう台間玉貸機に貸出指令を出力する。
【0008】遊技終了後に遊技者により台間玉貸機から
会員カードが抜き取られ、遊技者が遊技媒体を獲得して
いると挿入口から獲得した遊技媒体が挿入されて、計数
機のカード挿入口へ会員カードが挿入される。計数機で
は、挿入された会員カードのカード情報、及び、遊技媒
体の計数結果である計数情報を管理コンピュータへ出力
する。この実施の形態では、計数機への挿入は遊技媒体
から行われるが、カードから挿入されるよう構成しても
よく、又、どちらから挿入しても可能なように構成して
もよい。管理コンピュータでは、計数機からカード情
報、及び、計数情報を入力したので、計数情報で表され
る遊技媒体数を景品貯玉としてカード情報に対応させて
積算記憶する。遊技者はカードを計数機から抜き取りカ
ードを持ち帰る。そして再び遊技をするときには、貸玉
貯玉及び景品貯玉が管理コンピュータにカード情報に対
応して記憶されている場合には台間貸出機に会員カード
を挿入し、管理コンピュータにカード情報に対応して記
憶されている貸玉貯玉及び景品貯玉から遊技媒体の貸出
を受けることが可能となり、上記作用を繰り返して再び
遊技を再会する。
【0009】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態をあらわ
す図1、同実施の形態に使用される記憶媒体の正面図を
あらわす図2にしたがって説明する。
【0010】11はゲーム機である。ゲーム機11は、
この実施の形態ではパチンコゲーム機からなるが、それ
以外の貸玉、貸コイン可能なゲーム機からなってもよ
い。12は台間玉貸機である。台間玉貸機12は、ゲー
ム機11の間にそれぞれゲーム機11に対応して設置さ
れる。台間玉貸機12には、カード挿入口13と、貸玉
供給管14が設置される。貸玉供給管14の先端は、ゲ
ーム機11の受け皿上に設置される。又、台間玉貸機1
2には、遊技者が所望する遊技媒体であるパチンコ玉の
貸出数を入力可能な貸出数入力部15が設置される。2
1は、貸玉機である。貸玉機21には、千円、五千円、
一万円等の紙幣が投入される現金投入口22とカードの
挿入返却がされるカード挿入口23と、現金が返却され
る現金返却口24が設置される。貸玉機21は、カード
挿入口23から挿入される会員カードのカード情報を読
み取りカード情報を出力可能であり、且つ、挿入された
現金の金額を認識して金額情報を出力可能である。出力
されるカード情報及び金額情報は、後述する管理コンピ
ュータ53に入力される。
【0011】32は、会員カードである。会員カード3
2は、この実施の形態では図2に表すように磁気カード
またはICカードからなり、カードを特定可能なカード
情報、例えば、会員コード会員ナンバー等が帯状の磁気
記憶部35に予め記憶されると共に、会員カード表示部
に会員名或いは会員の生年月日等を表示可能である。勿
論、会員カード表示部34には、その他会員に関する情
報を表示することも可能である。このように、ゲームホ
ール側が預かる金額または玉数が会員カード32に記憶
されていないため、記憶媒体の改竄等の事故の発生を防
止可能である。又、会員カード32はゲーム機11によ
る遊技で得られた取得玉、または、コインを後述する管
理コンピュータ53に記憶させ際にも使用される。そし
て利用者が会員カード32を利用する際、会員カードの
利用者が正規の利用者か否かを判断するには、会員カー
ド32に暗証番号を記憶させておき、会員カード32が
台間玉貸機12に挿入された際に、台間玉貸機12に暗
証番号の入力部を設けておき暗証番号の入力を促し、暗
証番号の照合をして正規の利用者か否かを判断するよう
に構成すればよい。その際、利用者により入力された暗
証番号と照合する暗証番号は、後述する管理コンピュー
タ53にカード情報に対応させて記憶させ、利用者に入
力された暗証番号と照合するよう構成しても良い。
【0012】61は、取得玉であり、ゲーム機11によ
り遊技を行い獲得した玉である。41は、計数機である
玉数計数機である。玉数計数機41は、会員カードを挿
入可能なカード挿入口43が設けられ、ゲーム終了後取
得した取得玉61を挿入する挿入口44が設けられ、更
に、景品カード発行機42から構成され、後述する管理
コンピュータ53と接続される。玉数計数機41は、カ
ード挿入口42に会員カードが挿入されると、会員カー
ドからカード情報を読み取り可能であると共に、挿入口
43から取得玉を挿入されると挿入された取得玉の数を
計数して計数結果を計数情報として後述する管理コンピ
ュータ53へ出力する。景品カード発行機42は、玉数
計数機41の取得玉数の計数が終了すると計数情報が伝
送され、計数情報に基づいて景品カード31を発行す
る。この景品カード31は、この実施の形態では、計数
された玉数をレシート状に打ち出し利用者に計数結果を
知らせる。
【0013】51は、会員カード読み取り機である。会
員カード読み取り機51は、会員カード32に記憶され
たカード情報を読み取る。52は景品管理POSであ
る。景品管理POS52へは、会員カード32に記憶さ
れたカード情報が伝送される。そして、景品管理POS
52は、後述する管理コンピュータ53と信号入出力可
能に接続され、伝送されたカード情報を後述する管理コ
ンピュータ53へ出力する。
【0014】53は、管理コンピュータである。管理コ
ンピュータ53は、台間玉貸機12、 貸玉機21、景
品カード発行機42、景品管理POS52に接続され、
夫々と信号入出力可能である。管理コンピュータ53で
は、貸玉機21から金額情報及びカード情報を入力する
ことで、カード情報に対応させて金額情報に相当する貸
玉数を貸玉貯玉として記憶可能であり、各会員カードの
カード情報毎に記憶しておく。そして、同じカード情報
に対して貸玉貯玉を記憶する際には既に記憶されていた
情報に積算して記憶する。ここで、貸玉貯玉とは管理コ
ンピュータ53に記憶された貸玉機21によって貸し出
された貸し出し可能な貸玉数である。又、管理コンピュ
ータ53は、玉数計数機41からカード情報及び計数情
報を入力すると、取得玉の数を表す計数情報に基づき景
品貯玉として貸玉貯玉とは別にカード情報に対応させて
記憶する。ここで、景品貯玉とは管理コンピュータ53
に記憶された計数機により計数された遊技により獲得し
た取得玉数である。
【0015】更に、管理コンピュータ53は、台間玉貸
機12から貸出情報及びカード情報を入力すると、入力
したカード情報に対応させて記憶される貸玉貯玉及び景
品貯玉と入力した貸出情報とを比較し、貸出貯玉及び景
品貯玉より貸出情報の方が少ない場合には貸出指令を台
間玉貸機に出力可能であると共に、貸玉貯玉及び景品貯
玉の記憶を貸玉貯玉及び景品貯玉から貸出情報分を差し
引いた値で改めて記憶する。管理コンピュータ53が貸
出貯玉及び景品貯玉と貸出情報とを比較する際には、貸
出情報と貸玉貯玉とを比較し、貸出情報の方が貸玉貯玉
より小さい場合には、貸玉貯玉から貸出情報分を差し引
いて貸玉貯玉を更新記憶すると共に貸出指令を出力す
る。貸出情報が貸玉貯玉より大きい場合には、貸玉貯玉
の数で貸出指令を出力すると共に貸玉貯玉を「0」とし
て更新する。そして、不足分は遊技者が改めて貸出操作
をして、再び、ホールコンピュータ53が貸玉貯玉が
「0」なので景品貯玉から貸し出すこととして貸出情報
分の玉数を貸玉貯玉のレートに換算して景品貯玉から差
し引き更新記憶させると共に貸出情報分の玉数を貸し出
すよう貸出指令を出力する。例えば、貸玉貯玉の不足分
が100個であり、貸玉貯玉が1個当たり景品貯玉の
1.8倍のレートならば、100×1.8=180であ
る180個の景品貯玉が差し引かれることとなる。又、
この実施の形態では、貸出情報が貸玉貯玉より大きい場
合には、貸玉貯玉の範囲で貸し出しを行い、補足分は改
めて貸出情報として貸出希望されて景品貯玉から貸し出
すこととなるが、改めて貸出希望することなく、貸出情
報が大きくて貸玉貯玉の範囲では足りない分を、景品貯
玉から貸し出すこととして貸玉貯玉の不足分を貸出貯玉
のレートに換算して景品貯玉から差し引き、貸出貯玉を
「0」とし更新記憶させると共に、景品貯玉を貸玉貯玉
のレートで換算した玉数を差し引いた値で更新記憶させ
て、貸玉貯玉より大きな貸出情報分を貸し出す貸出指示
信号を出力するよう構成することも可能である。
【0016】このように貸玉貯玉及び景品貯玉を別々に
記憶することで、1個当たり異なる金額で計算される貸
玉貯玉と景品貯玉である景品引き替え用の取得玉とを1
枚の会員カードに区別して管理可能となり、各会員カー
ド毎に夫々の貯玉を管理することで、パチンコホール全
体の貸出及び取得の玉数を管理コンピュータで把握する
ことが可能となる。
【0017】次に、実施の形態の作用について説明す
る。
【0018】会員カード32を所有する遊技者は、会員
カード32を貸玉機21に挿入して貸し玉分の現金を投
入する。すると、貸玉機21では、会員カード32に記
憶されたカード情報を読み取り、管理コンピュータ53
の該当カード情報に対応させて投入された現金分が貸玉
貯玉として記憶され、会員カード32が貸し玉カードと
して使用可能となる。このとき、預金は不要である。
又、予め当該カード32に貸玉貯玉が0でない場合に
は、記憶されていた貸玉貯玉に積算記憶される。新たに
現金分の貸出可能な貸玉貯玉を管理コンピュータ53に
記憶させた会員カード32、或いは既に現金分の貸出貯
玉が記憶されている会員カード32、更に或いは、景品
貯玉が記憶されている会員カード32を台間玉貸機12
のカード挿入口13へ挿入すると共に、所望する貸出玉
数を貸出数入力部15から入力する。台間玉貸機12で
は記憶された現金の範囲で、従って、貸玉貯玉の範囲で
台間玉貸機12から玉貸しを受ける。貸玉貯玉がなく景
品貯玉のみを有する会員カード32を使用する場合、或
いは、貸玉貯玉だけでは利用者の所望する貸出数が貸し
出せない場合である、所謂再プレイの場合には、貸玉貯
玉では貸出情報に足りない不足分(貸出貯玉がない場合
には貸出貯玉は「0」となる。)を貸出貯玉のレートに
換算して景品貯玉から差し引き、貸玉貯玉を「0」とし
更新記憶させ、景品貯玉から、不足分の玉数をレートで
換算した玉数を差し引いた値で更新記憶させるので、所
謂一定の手数料を景品貯玉から差し引いて貸玉すること
が可能となる。
【0019】ゲーム機11で遊技し取得玉61を得た遊
技者は、玉数計数機41の挿入口44に取得玉61を投
入すると共に、玉数計数機41のカード挿入口43へ会
員カード32を挿入する。玉数計数機41は、挿入口4
4に玉を挿入されたので玉数を計数し、カード挿入口4
3へ会員カードが挿入されたのでカード情報を読み取
り、計数結果を表す計数情報及び読み取ったカード情報
を管理コンピュータ53へ出力する。景品カード発行機
42では、計数結果に基づき取得玉数を計数カード31
として発行する。取得玉61の計数が終了すると、カー
ド情報及び取得玉61数に応じた計数情報が玉数計数機
41から管理コンピュータ53に入力される。そして、
管理コンピュータ53では、計数情報により表される取
得玉61数を景品貯玉として計数機41に挿入された会
員カードのカード情報に対応させて景品貯玉として記憶
する。その際、管理コンピュータ52に既に景品貯玉が
記憶されていた場合には、取得玉61数を景品貯玉に積
算して記憶する。
【0020】景品交換に当たっては、会員カード読み取
り機51は、会員カード32を読み取りカード情報をP
OSに伝送する。これらデータは、更に管理コンピュー
タ53に伝送される。すると、会員カード32に対応さ
れる管理コンピュータ53に記憶されたカード情報はP
OSに表示され、取得玉61数に応じた景品に交換され
る。このように構成する遊技媒体貸出装置である玉貸出
装置では、玉数計数機41を各ゲーム機11に対応する
ようゲーム機11毎に設置して計数するよう構成するこ
とで、ゲームホール全体の状況を各ゲーム機11毎のパ
チンコ玉の出入りを含めて把握可能となると共に、会員
カード毎に会員の住所氏名等利用会員の情報を管理コン
ピュータに記憶することゲームホール周辺地域での利用
者の動向等の把握が可能となる。玉貸出装置では、会員
カード32に貸玉貯玉及び景品貯玉の残がある場合に、
その会員カード32をカード発行精算機(図示せず)に
読み取らせ、残金を精算させることも可能である。
【0021】
【発明の効果】 会員カード表面に貸玉貯玉或いは景品
貯玉の表示が無く、貸玉貯玉或いは景品貯玉は管理コン
ピュータに記憶され会員カードには記憶されないので、
不正行為の防止が可能である。更に、会員カードを玉貸
し用のカードとして使用できるので、プリペイドカード
を発行することなく会員カードによって貸玉数を管理コ
ンピュータに登録でき、カードが1種類で済み重複が避
けられる。更に、取得した取得玉を一旦景品に交換する
ことなく管理コンピュータに景品貯玉として記憶してお
くので、会員カードを持ち帰りホールへ再度訪れた際に
も取得した取得玉を景品に交換することなく既に記憶さ
れた貸玉貯玉或いは景品貯玉の使用が可能となり、利用
者がホールへ訪れる度にプリペイドカードによる貸玉の
貸出を受ける必要が無く利用者にとって便利となる。
又、取得玉を記憶した景品貯玉を使用する再プレイ時等
には景品貯玉をレート換算して貸出或いは景品交換可能
なので、所謂再プレイ時の手数料の徴収も随時可能とな
り、ホール側の清算も至って便利となる。更に又、ホー
ル側では、貸出した貸出貯玉及び景品貯玉を把握可能と
なると共に、プリペイドカードが不要なためランニング
コストの低減に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の概略図
【図2】 この発明の実施の形態の会員カードの正面図
【符号の説明】
11 ゲーム機 12 台間玉貸機 13 カード挿入口(台間玉貸機) 14 貸玉供給管 (台間玉貸機) 15 貸出数入力部(台間玉貸機) 21 貸玉機 22 現金投入口 (貸玉機) 23 カード挿入口(貸玉機) 24 現金返却口 (貸玉機) 32 会員カード 34 会員カード表示部 35 磁気記憶部 41 玉数計数機 42 景品カード発行機(玉数計数機) 43 カード挿入口 (玉数計数機) 44 挿入口 (玉数計数機) 51 会員カード読み取り機 52 景品管理POS 53 管理コンピュータ 61 取得玉

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを特定可能なカード情報が予め記
    憶される会員カードと、 会員カードを挿入可能であると共に現金を挿入可能であ
    り、挿入される会員カードのカード情報を読み取って出
    力すると共に挿入される現金の金額を現金情報として出
    力する貸玉機と、 所望する遊技媒体貸出数を入力可能な貸出数入力部を設
    けると共に会員カードを挿入可能なカード挿入口を設
    け、入力される貸出数を貸出情報として出力すると共に
    挿入される会員カードのカード情報を読み取って出力す
    る台間貸出機と、 遊技媒体を挿入可能な挿入口を設けると共に会員カード
    を挿入可能なカード挿入口を設け、挿入口から挿入され
    る遊技媒体を計数して計数結果を計数情報として出力す
    ると共に挿入される会員カードのカード情報を読み取っ
    て出力する計数機と、 貸玉機から出力される金額情報及びカード情報を入力
    し、金額情報に見合った遊技媒体数を貸出貯玉としてカ
    ード情報に対応させて積算記憶し、計数機から出力され
    る計数情報及びカード情報を入力し、計数情報で表され
    る遊技媒体数を景品貯玉としてカード情報に対応させて
    積算記憶し、台間貸出機から出力される貸出情報及びカ
    ード情報を入力し、貸出情報がカード情報に対応させて
    記憶される貸玉貯玉及び景品貯玉の範囲において台間貸
    出機に貸出指令を出力する管理コンピュータとからな
    り、台間貸出機は管理コンピュータから貸出指令を入力
    することで入力された貸出数を貸し出すことを特徴とす
    る遊技媒体貸出装置。
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