JP2003000933A - 遊技用システム - Google Patents

遊技用システム

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JP2003000933A
JP2003000933A JP2001187544A JP2001187544A JP2003000933A JP 2003000933 A JP2003000933 A JP 2003000933A JP 2001187544 A JP2001187544 A JP 2001187544A JP 2001187544 A JP2001187544 A JP 2001187544A JP 2003000933 A JP2003000933 A JP 2003000933A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場における記録媒体の使用状況や販売状
況を総合的且つ詳細に管理できる遊技用システムを提供
すること。 【解決手段】 記録媒体の遊技用有価価値を使用させる
ための使用処理と、遊技用有価価値の加算更新と、を行
う記録媒体処理装置3と、記録媒体を発行する発行装置
4と、管理装置100と、から成る遊技用システムであ
って、管理装置100は、発行装置4毎の発行遊技用有
価価値と、全発行装置4における総発行遊技用有価価値
と、記録媒体処理装置3毎の加算遊技用有価価値と、全
記録媒体処理装置3における総加算遊技用有価価値と、
総発行遊技用有価価値と総加算遊技用有価価値の合計で
ある総販売遊技用有価価値と、記録媒体処理装置3毎の
使用遊技用有価価値と、全記録媒体処理装置3における
総使用遊技用有価価値と、各記録媒体の残存遊技用有価
価値と、全記録媒体の総残存技用有価価値の合計値と、
を集計して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、プリペイドカー
ド等の遊技用記録媒体を発行する発行装置と、これら遊
技用記録媒体に価値加算(追加入金)が可能なカードユ
ニット等の記録媒体処理装置と、これら発行装置並びに
記録媒体処理装置に接続されて前記遊技用記録媒体の発
行並びに価値加算等に関する各種の情報を管理する管理
コンピュータ等の遊技用管理装置と、から成り、遊技用
記録媒体の発行状況や価値加算状況等を把握できるよう
にした遊技用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遊技場においては、従来の現金に
て遊技媒体であるパチンコ玉やコインを貸し出す方式に
比較して、投入された現金を各貸出装置より逐次回収す
るための労力等を省くことができるとともに、その経営
内容の透明性確保の観点から、プリペイドカード等の遊
技用記録媒体が使用されている。
【0003】これら遊技用記録媒体を用いた場合におい
ては、遊技用記録媒体の残額全てを遊技に使用してしま
った際に、新たな遊技用記録媒体の発行を受けなければ
遊技を継続して実施できないことから、再度遊技島の端
部位置等に設置された販売機(発行機)に出向いて新た
に遊技用記録媒体の発行を受ける必要があり煩雑である
とともに、遊技者が遊技機を占有した状態にて前記遊技
用記録媒体の発行のために離席するようになるため、遊
技機の稼働率が低下してしまう。このため近年において
は、これら遊技用記録媒体を受付けて遊技媒体の貸出処
理(使用処理)を行うカードユニット等の記録媒体処理
装置に、現金を受付け可能とする紙幣識別ユニットや硬
貨識別ユニット等を設け、受付けた現金に相当する遊技
用有価価値を前記発行済みの遊技用記録媒体に加算更新
できるようにしたものが一部実用化されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、これらカー
ドユニット等の記録媒体処理装置の管理を行う遊技用管
理装置としても、従来のように、受付けた遊技用記録媒
体に関する情報や遊技に使用された遊技用有価価値の大
きさ等の情報に加えて、価値加算に供された金額や、こ
れら価値加算の総額と発行総額による販売総額等の各種
情報を収集し、把握できるようにすることで、遊技場に
おける遊技用記録媒体の使用状況や販売状況を総合的且
つ詳細に管理できる遊技用システムが切望されていた
が、前述のような各種情報を収集し、把握可能な遊技用
システムは存在しなかった。
【0005】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、遊技場における遊技用記録媒体の使
用状況や販売状況を総合的且つ詳細に管理できる遊技用
システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明の遊技用システムは、各記録媒体を個別
に識別可能であり、遊技に使用可能とされた遊技用有価
価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記録
媒体を受付け、該受付けた遊技用記録媒体の記録情報よ
り特定される遊技用有価価値の大きさを該大きさの範囲
内において遊技に使用させるための使用処理を行う使用
処理手段と、貨幣を受付けて該受付けた貨幣の識別を行
う貨幣識別手段と、該貨幣識別手段にて識別した貨幣金
額の範囲内の所定額に相当する大きさの遊技用有価価値
を前記受付けた遊技用記録媒体の記録情報より特定され
る大きさの遊技用有価価値に加算更新する価値加算手段
と、を備える記録媒体処理装置と、貨幣を受付けて該受
付けた貨幣の識別を行う貨幣識別手段と、該貨幣識別手
段にて識別した貨幣金額の範囲内における所定額に相当
する遊技用有価価値の大きさを特定可能な情報が記録さ
れた遊技用記録媒体を発行する発行手段と、を備える発
行装置と、前記記録媒体処理装置並びに発行装置にデー
タ通信可能に接続された遊技用管理装置と、から成る遊
技用システムであって、前記記録媒体処理装置は、該記
録媒体処理装置を特定可能な処理装置識別情報が付与さ
れ、該処理装置識別情報とともに前記受付けた遊技用記
録媒体を識別可能な情報と、前記使用処理にて使用され
た使用遊技用有価価値の大きさを特定可能な使用情報
と、前記価値加算手段により加算更新された加算遊技用
有価価値の大きさを特定可能な加算情報と、を前記遊技
用管理装置に出力する出力手段を備え、前記発行装置
は、該発行装置を特定可能な発行装置識別情報が付与さ
れ、該発行装置識別情報とともに前記発行した遊技用記
録媒体を特定可能な情報と、該遊技用記録媒体の発行額
に相当する発行遊技用有価価値の大きさを特定可能な発
行情報とを前記遊技用管理装置に出力する出力手段を備
え、前記遊技用管理装置は、前記記録媒体処理装置並び
に前記発行装置の出力手段より出力される各種情報を入
力する情報入力部を備えるとともに、該情報入力部より
入力した各種情報に基づいて、前記発行装置毎の発行遊
技用有価価値の大きさと、全発行装置における総発行遊
技用有価価値の大きさと、前記記録媒体処理装置毎の加
算遊技用有価価値の大きさと、全記録媒体処理装置にお
ける総加算遊技用有価価値の大きさと、前記総発行遊技
用有価価値の大きさと総加算遊技用有価価値の大きさの
合計である総販売遊技用有価価値の大きさと、前記記録
媒体処理装置毎の使用遊技用有価価値の大きさと、全記
録媒体処理装置における総使用遊技用有価価値の大きさ
と、各遊技用記録媒体に残存している残存遊技用有価価
値の大きさと、発行されている全ての遊技用記録媒体に
残存している総残存遊技用有価価値の大きさと、を集計
する集計手段と、該集計手段により集計された各種集計
情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴として
いる。この特徴によれば、前記発行装置毎の発行遊技用
有価価値の大きさや、全発行装置における総発行遊技用
有価価値の大きさや、前記記録媒体処理装置毎の加算遊
技用有価価値の大きさや、全記録媒体処理装置における
総加算遊技用有価価値の大きさや、前記総発行遊技用有
価価値の大きさと総加算遊技用有価価値の大きさの合計
である総販売遊技用有価価値の大きさや、前記記録媒体
処理装置毎の使用遊技用有価価値の大きさや、全記録媒
体処理装置における総使用遊技用有価価値の大きさや、
各遊技用記録媒体に残存している残存遊技用有価価値の
大きさや、発行されている全ての遊技用記録媒体に残存
している総残存遊技用有価価値の大きさが集計されて出
力されるようになるため、前記発行装置における発行遊
技用有価価値(発行額)の大きさや、前記記録媒体処理
装置における加算遊技用有価価値(入金額)の大きさ
等、遊技用記録媒体の販売状況をより正確に把握できる
とともに、前記記録媒体処理装置における使用遊技用有
価価値の大きさ(使用額)等、遊技用記録媒体の使用状
況を正確に把握できるようになり、遊技場における遊技
用記録媒体の使用状況や販売状況を総合的且つ詳細に管
理できる。また、各遊技用記録媒体に残存する遊技用有
価価値(残額)についても的確に把握できるようにな
り、遊技用記録媒体の発行処理から価値加算処理、使用
処理に至るまで、これら一連の処理に関する遊技用有価
価値の大きさ等の情報を総合的に把握でき、前記価値加
算機能を有する記録媒体処理装置を設置している遊技場
においても、綿密な管理が可能となる。
【0007】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、前記遊技用記録媒体の発行総枚数を集計し、
出力することが好ましい。このようにすれば、遊技用記
録媒体の発行総枚数を把握できる。
【0008】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、前記遊技用記録媒体の発行枚数を前記発行装
置毎に集計し、出力することが好ましい。このようにす
れば、各発行装置における遊技用記録媒体の発行枚数を
把握できる。
【0009】本発明の遊技用システムは、前記発行装置
は、発行額の異なる複数種の遊技用記録媒体を発行可能
とされており、発行された遊技用記録媒体の種別を前記
出力手段より出力するとともに、前記遊技用管理装置
は、前記遊技用記録媒体の発行枚数をその種別毎に集計
し、出力することが好ましい。このようにすれば、遊技
用記録媒体の発行枚数を発行額毎に把握できる。
【0010】本発明の遊技用システムは、前記記録媒体
処理装置は、前記価値加算手段により加算される加算遊
技用有価価値の大きさを複数の大きさから選択可能とさ
れており、前記遊技用管理装置は、前記加算遊技用有価
価値の大きさ別に加算回数を集計し、出力することが好
ましい。このようにすれば、記録媒体処理装置における
加算回数を加算遊技用有価価値の大きさ別に把握でき
る。
【0011】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、所定期間における前記総発行遊技用有価価値
の大きさと前記総加算遊技用有価価値の大きさと前記総
使用遊技用有価価値の大きさとを集計し、出力すること
が好ましい。このようにすれば、所定期間における遊技
用記録媒体の販売状況や使用状況を把握できる。
【0012】本発明の遊技用システムは、前記記録媒体
処理装置は、所定の回収条件の成立により前記受付けた
遊技用記録媒体を回収する回収手段を備え、前記遊技用
管理装置は、回収された遊技用記録媒体の回収枚数を集
計し、出力することが好ましい。このようにすれば、記
録媒体処理装置による遊技用記録媒体の回収枚数を把握
できる。
【0013】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、前記遊技用記録媒体の発行総枚数と回収枚数
とから未回収枚数を算出し、出力することが好ましい。
このようにすれば、遊技用記録媒体の未回収枚数を把握
できる。
【0014】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、当日に発行された遊技用記録媒体における使
用遊技用有価価値の大きさと、前日以前に発行された遊
技用記録媒体における使用遊技用有価価値の大きさと、
を集計し、出力することが好ましい。このようにすれ
ば、使用遊技用有価価値の大きさの内訳を把握できる。
【0015】本発明の遊技用システムは、前記遊技用管
理装置は、当日に発行された遊技用記録媒体における残
存遊技用有価価値の大きさと、前日以前に発行された遊
技用記録媒体における残存遊技用有価価値の大きさと、
を集計し、出力することが好ましい。このようにすれ
ば、遊技用記録媒体の残存遊技用有価価値の大きさの内
訳を把握できる。
【0016】本発明の遊技用システムは、前記遊技用記
録媒体を受付け、該受付けた遊技用記録媒体の記録情報
から特定される遊技用有価価値の大きさに相当する金額
の貨幣を払い出す精算装置を含み、前記遊技用管理装置
は、前記精算装置において貨幣に精算された精算遊技用
有価価値の大きさを集計し、出力することが好ましい。
このようにすれば、遊技用記録媒体の残存遊技用有価価
値の大きさを現金に払い戻しできるとともに、これら払
い戻された金額(精算額)を遊技用管理装置にて把握で
きる。
【0017】本発明の遊技用システムは、前記精算装置
は、精算済みとなった遊技用記録媒体を回収する回収手
段を備え、前記遊技用管理装置は、該精算装置における
遊技用記録媒体の回収枚数を前記記録媒体処理装置にて
回収された遊技用記録媒体の回収枚数に加えて集計し、
出力することが好ましい。このようにすれば、遊技用記
録媒体の回収枚数をより正確に把握できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。尚、以下の実施例においては、遊技
機として遊技媒体であるパチンコ玉が払い出される通常
のパチンコ機を用いた例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではなく、その他の遊技機、例えばパチンコ
玉が指触不能に封入された封入式パチンコ機や、遊技媒
体としてコインやパチンコ玉を使用するスロットマシン
やパチロット、更には完全クレジット式のスロットマシ
ン等の遊技機においても適用可能である。
【0019】(実施例)図1は本発明の実施例における
遊技用システムの構成を示す図であり、該遊技用システ
ムは、遊技場に複数配置された遊技島1(図2参照)に
並設される遊技機としてのカードリーダ式パチンコ機
(以下パチンコ機)2に対して1対1に設置され、遊技
用記録媒体としてのICカード37(図4参照)を受付
けて遊技媒体であるパチンコ玉の貸出処理を実施する記
録媒体処理装置としてのカードユニット3と、前記遊技
島1の島端内部に設置され、当該遊技島1のカードユニ
ット3にて回収されたICカード37を収容するカード
収納庫22と、前記カードユニット3にて回収された貨
幣を収容する各金庫24、25と、前記遊技島1の島端
内部に設置され、当該遊技島1において回収されたIC
カード37並びに貨幣の回収状況等の管理を行う集計ユ
ニット6と、前記遊技島1の島端等に設置されて前記I
Cカード37の発行を行う発行装置としてのカード発行
機4と、前記遊技場の所定箇所に設置され、前記ICカ
ード37の精算を実施可能な精算装置としてのカード精
算機5と、遊技場の所定箇所に設置され、前記ICカー
ド37の管理を行う遊技用管理装置としての管理コンピ
ュータ100と、から主に構成されており、前記集計ユ
ニット6は、カードユニット3と通信ケーブル9を介し
て接続され、かつカード収納庫22並びに各金庫24、
25と信号線を介して接続されているとともに、前記管
理コンピュータ100は、前記集計ユニット6並びにカ
ード発行機4、カードユニット3、カード精算機5と通
信ケーブル8を介してデータ通信可能に接続されてい
る。
【0020】まず、本実施例における遊技島1について
説明すると、該遊技島1は、図2に示すように、その前
後面(後面は図示せず)に前記パチンコ機2と、該パチ
ンコ機2の側部位置に1対1にて設置される前記カード
ユニット3と、が複数並設されている。
【0021】前記遊技島1の内部には、前記各パチンコ
機2にパチンコ玉を供給する供給樋(図示略)や、前記
各パチンコ機2に対応して設置され、該パチンコ機2に
て使用されたパチンコ玉が収容されるアウト玉タンク
(図示略)や、該アウト玉タンクから排出されたパチン
コ玉を集めて前記供給樋に揚送する揚送装置等(図示
略)が設けられている。
【0022】また、前記遊技島1の内部における前記パ
チンコ機2並びにカードユニット3に挟まれた略中央部
の下方には、図2に示すように、前記各カードユニット
3にて回収されたICカード37並びに硬貨を所定方向
島端に搬送するための混合搬送路10が設けられている
とともに、該混合搬送路10の上方には、前記各カード
ユニット3にて回収された紙幣を前記所定方向島端に搬
送するための紙幣搬送路7が設けられている。
【0023】また、前記混合搬送路10の搬送方向終端
部は、図3に示すように、該混合搬送路10を搬送され
てきたICカード37と硬貨との分別を行うカード・硬
貨分別樋26に連結されており、前記混合搬送路10か
ら供給されたICカード37は、カード・硬貨分別樋2
6を流下して、カード収納庫22に収容される。また、
前記混合搬送路10から供給された硬貨(本実施例では
500円硬貨のみ)は、前記カード・硬貨分別樋26の
下面に形成された分別孔26’から落下して、該カード
・硬貨分別樋26の下方に設けられた硬貨樋27に供給
される。このカード・硬貨分別樋26から供給された5
00円硬貨は、硬貨樋27を流下し、500円流路30
を介して500円用金庫に収容される。
【0024】また、前記カード収納庫22には、前記カ
ード・硬貨分別樋26から供給され、該カード収納庫2
2に収容されるICカード37を検出するカード検出セ
ンサ22’が設けられており、該カード検出センサ2
2’にてICカード37の通過が検出される毎に、IC
カード37が収容された旨を示すカード検出信号を前記
集計ユニット6に対して出力する。
【0025】また、前記500円用金庫24には、前記
500円流路30から供給され、該500円用金庫24
に収容される500円硬貨を検出する500円計数機2
4’が設けられており、該500円計数機24’にて5
00円硬貨が検出される毎に、500円硬貨が収容され
た旨を示す500円検出信号を前記集計ユニット6に対
して出力する。
【0026】また、前記紙幣搬送路7の搬送方向終端部
は、図3に示すように、紙幣用金庫25に連結されてお
り、紙幣搬送路7を搬送されてきた紙幣が、該紙幣用金
庫25に収容されるようになっている。
【0027】また、前記紙幣用金庫25には、前記紙幣
搬送路7から供給された紙幣の金種の識別を行う紙幣識
別ユニット25’が設けられており、該紙幣識別ユニッ
ト25’にて紙幣金種の識別を行う毎に、識別された紙
幣金種に応じた金種別検出信号(1000円検出信号、
2000円検出信号、5000円検出信号、10000
円検出信号)を前記集計ユニット6に対して出力する。
【0028】また、前記遊技島1における前記混合搬送
路10や紙幣搬送路7における搬送方向島端の内部に
は、図3に示すように、これらカード収納庫22や、5
00円用金庫24、紙幣用金庫25に加えて、当該遊技
島1にて回収されたICカード37及び貨幣の回収状況
を管理する前記集計ユニット6が設けられており、図2
に示す開閉板20、21を開放することで、前記カード
収納庫22並びに各金庫24、25内に収容されたIC
カード37並びに500円硬貨、紙幣を取り出すことが
できるようになっているとともに、前記集計ユニット6
の操作を実施できるようになっている。
【0029】まず、本実施例の遊技用システムにて使用
される遊技用記録媒体としてのICカード37の構成
は、図4に示すように所定厚みとされ、その内部が凹状
とされた樹脂製の基体381の該凹部外周所定位置に、
テープオートボンディング(TAB)実装によりその内
部にメモリ(図示せず)を内蔵したICチップ382が
実装されるとともに、該ICチップ382から該基体3
81の外周に沿うように設けられたパターンコイル38
3を有するフレキシブルプリント基板384が内挿さ
れ、該凹部全面がトップフィルム385にて覆われた構
成とされており、これらICカード37は、後述のIC
カードリーダライタ310やICカードリーダライタ4
15、ICカードリーダライタ516等から出力される
電磁波が前記パターンコイル383に誘導起電力を生じ
させて前記ICチップ382が動作可能に付勢されると
ともに、該パターンコイル383を介して前記ICカー
ドリーダライタ310、415、516等との各種のデ
ータ通信を非接触にて実施可能とされた非接触ICカー
ドとされている。
【0030】また、これらICカード37におけるIC
チップ382のメモリには、各ICカード37に対して
固有に付与された固定ID(後述のビジターカードとし
て使用されるICカード37の場合)または会員ID
(後述の会員カードとして使用されるICカード37の
場合)が記録されているとともに、前記ICカードリー
ダライタ310、415、516等とのデータ通信によ
り、後述する発行ID(後述のビジターカードとして使
用されるICカード37の場合)や、残存する度数等の
情報が書き換え可能に記録されるようになっている。
【0031】また、後述するように、これらICカード
37における度数等の情報が前記管理コンピュータ10
0のカード管理DBを構成するビジターカードマスター
テーブル(図19参照)並びに会員カードマスターテー
ブル(図20(a)参照)において各カードID(ビジ
ターカードの場合は発行ID、会員カードの場合は会員
ID)毎に登録されているとともに、各ICカード37
の記録情報が変更される毎に前記管理コンピュータ10
0のカード管理DBに登録された該当するカードIDの
情報も逐次更新されるようになっており、これらICカ
ード37の記録情報が前記管理コンピュータ100によ
り管理されるようになっている。
【0032】また、本実施例に使用されるICカード3
7は、不特定の遊技者が使用可能とされたビジターカー
ドとして使用されるICカード37(以下ビジターカー
ド)と、所定の諸手続を経た特定の会員遊技者にのみ発
行される会員カードとして使用されるICカード37
(以下会員カード)と、の2つのカード種別からなり、
これらビジターカードと会員カードとは、各ICカード
37に記録された前記カードID(ビジターカードであ
れば、日付情報と発行番号(本日発行されたビジターカ
ードの3桁の連番)とからなる発行ID、例えば200
1年4月11日の1番目に発行された場合には「010
411−001」が記録されており、会員カードであれ
ば、符号KCと会員番号(4桁の数字列)とからなる会
員ID、例えば会員番号1番であれば「KC−000
1」が記録されている)にてそのカード種別が識別され
るようになっている。
【0033】次いで、前記ビジターカードの発行を行う
発行装置としてのカード発行機4を図5並びに図6に基
づき説明すると、該カード発行機4の前面には、図5に
示すように、ビジターカードの発行が可能であることを
遊技者に報知するための動作表示部401と、発行され
たビジターカードが排出されるカード発行口402と、
該カード発行口402よりビジターカードが排出されて
いることを点滅により報知するカードインジケータ40
3と、紙幣を挿入可能とされた紙幣挿入口404と、該
紙幣挿入口404からの紙幣の排出を点滅により報知す
る紙幣インジケータ405と、前記紙幣挿入口404に
挿入された紙幣の合計金額が逐次表示される金額表示部
407と、1000円、2000円、3000円、50
00円から新規ビジターカードの発行額を選択するため
の発行額選択ボタン408と、ビジターカードの発行を
中断する中止ボタン410と、ビジターカードの発行に
伴う釣り銭として払い出される紙幣が排出される紙幣排
出口413と、該紙幣排出口413からの紙幣の排出を
点滅により報知する紙幣インジケータ414と、が設け
られている。
【0034】このカード発行機4の構成について説明す
ると、該カード発行機4は、前記動作表示部401や、
金額表示部407や、発行額選択ボタン408や、中止
ボタン410や、カードインジケータ403や、紙幣イ
ンジケータ405、414に加えて、図6に示すよう
に、発行されるビジターカードを貯溜・供給する供給ユ
ニット(図示略)並びに前記カード発行口402に連設
され、発行されるビジターカードのメモリチェックや外
観の破損状況のチェックを行うとともに、記録情報の読
み出し並びに書き込み等を行うICカードリーダライタ
415(発行手段)と、前記紙幣挿入口404に連設さ
れ、挿入された紙幣の識別を行う貨幣識別手段としての
紙幣識別ユニット416と、前記紙幣排出口413に連
設され、紙幣の払い出しを実施する紙幣払出ユニット4
19と、前記金額表示部407の表示動作の制御を行う
表示ドライバ420と、前記ビジターカードより読み出
しまたは書き込まれる各種データやこれらカード発行機
4や前記カードユニット3に対して個別に付与された装
置ID(発行装置識別情報)等が記憶されるとともに、
後述するMPU423の制御内容が記述された制御プロ
グラム等が記憶された記憶部421と、通信ケーブル8
を介して前記管理コンピュータ100とデータ通信を行
うための通信部422(出力手段)と、これら各部の制
御等を行うとともに、釣り銭の金額等を算出するMPU
423(発行手段)と、を具備し、これら各部は図4に
示すように接続されており、前記ビジターカードの発行
が実施可能とされている。
【0035】次に、このカード発行機4を用いて新規に
ビジターカードを発行する際の発行処理について説明す
ると、まず遊技者が新規にビジターカードの発行を受け
る場合には、発行に供したい所望の金額以上の紙幣を紙
幣挿入口404より挿入する。
【0036】この際挿入された紙幣は、前記紙幣識別ユ
ニット416により識別され、識別情報がMPU423
に出力される。これに基づきMPU423は、挿入され
た紙幣の合計金額を算出して前記金額表示部407に表
示するとともに、前記記憶部421に一時記憶する。
【0037】この状態で発行額選択ボタン408におけ
る発行額(1000円、2000円、3000円、50
00円)が選択入力されると、前記MPU423は、前
記選択入力されたビジターカードの発行額を特定し、該
特定した発行額を度数(発行度数)に変換する。
【0038】次いで発行するビジターカードをICカー
ドリーダライタ415にセットし、該ビジターカードの
メモリチェック並びに破損状況のチェックを実施した
後、これらチェックにおいて異常がなければ固定IDを
読み出し、発行要求と読み出した固定IDと発行額と前
記変換した発行度数と装置IDとを管理コンピュータ1
00に送信する。
【0039】これに基づき管理コンピュータ100から
発行許諾と発行IDとが返信された場合にMPU423
は、前記ICカードリーダライタ415にセットしたビ
ジターカードに返信された発行IDと前記変換した発行
度数を記録した後、カード発行口402より排出・発行
する。この際、前記識別された紙幣は紙幣識別ユニット
416に連設された紙幣ストッカ(図示略)に回収され
る。
【0040】また、前記挿入された紙幣の合計金額が、
発行したビジターカードの発行額を上回る場合において
MPU423は、前記合計金額より発行額を減算した釣
り銭金額を算出し、前記紙幣払出ユニット419により
前記算出した釣り銭金額分の紙幣を前記紙幣排出口41
3より排出する。
【0041】また、これら発行処理の完了後においてM
PU423は、ビジターカードの発行が正常に終了した
旨を示す発行完了情報と装置IDと発行に際して紙幣ス
トッカに回収された紙幣の回収金額と釣り銭として払い
出された紙幣の払出金額とを管理コンピュータ100に
送信する。
【0042】これら発行されたビジターカードは、前記
カードユニット3に挿入されることで後述する貸出処理
が実施できるようになり、該カードユニット3に対応す
るパチンコ機2での遊技が実施可能となる。
【0043】尚、前記メモリチェック並びに破損状況の
チェックにおいて異常が検出された場合にMPU423
は、異常検出を示す異常検出情報と検出された異常が該
当する異常種別(メモリ異常または破損異常)と装置I
Dとを管理コンピュータ100に送信し、前記ICカー
ドリーダライタ415にセットしたビジターカードを図
示しない回収ボックスに回収させ、新たなビジターカー
ドをICカードリーダライタ415にセットするように
なっている。
【0044】また、前記発行要求に対して管理コンピュ
ータ100から発行不可の返信を受けた場合にMPU4
23は、前記ICカードリーダライタ415にセットし
たビジターカードを前記回収ボックスに回収させ、新た
なビジターカードをICカードリーダライタ415にセ
ットするようになっている。
【0045】次いで、本実施例の遊技機であるパチンコ
機2について説明すると、該パチンコ機2は、図7に示
すように、額縁状に形成されたガラス扉枠202を有
し、該ガラス扉枠202の下部表面には打球供給皿20
3がある。打球供給皿203の上面所定箇所には、操作
部14が設けられているとともに、打球供給皿203の
下部には、打球供給皿203から溢れた景品玉を貯留す
る余剰玉受皿204と打球を発射する打球操作ハンドル
(以下操作ノブ)205とが設けられている。
【0046】前記操作部14の上面には、図8に示すよ
うに、遊技者により前記カードユニット3において受付
け中のICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)より読み出された度数を表示する度数表示部17
と、遊技の開始または前記打球供給皿203に持玉が少
なくなったか無くなった際に押圧操作されて、前記度数
表示部17に度数が存在する場合に所定数量のパチンコ
玉の貸出を実施する貸出ボタン16と、遊技を終了して
前記受付け中のICカード37(ビジターカードまたは
会員カード)を返却させるための返却ボタン15と、が
設けられており、これら各部は操作部14内部に設けら
れている操作基板18上に実装されている。
【0047】前記ガラス扉枠202の後方には、図7に
示すように、遊技盤206が着脱可能に取付けられてい
る。また、遊技盤206の前面には遊技領域207が設
けられている。この遊技領域207の中央付近には、
「特別図柄」と呼ばれる複数種類の識別情報が可変表示
される可変表示部209と、「普通図柄」と呼ばれる複
数種類の識別情報が可変表示される可変表示装置210
とが設けられている。また遊技盤206には、複数の入
賞口224や通過ゲート211、始動入賞口214、可
変入賞球装置216が設けられているとともに、遊技領
域207の下部には、入賞しなかった打込玉を回収する
アウト口226が形成されている。
【0048】前記打球操作ノブ205の操作によって揺
動されるハンマー(図示略)によって発射された打玉
は、打球レールを通って遊技領域207に入り、その
後、遊技領域207を流下していく。この際、発射勢い
が弱すぎて前記遊技領域207に達しなかったパチンコ
玉は、環流経路(図示略)を通じて前記余剰玉受皿20
4に環流されるようになっている。
【0049】また、前記遊技領域207に打ち込まれた
打込玉が通過ゲート211を通過すると、可変表示装置
210に停止表示されている普通図柄が可変開始する。
【0050】可変表示装置210の可変表示動作後の表
示結果が予め定められた特定の表示結果(たとえば7)
となった場合に、始動入賞口214に設けられた可動片
215が所定時間開成して遊技者にとって有利な状態と
なる。
【0051】また、始動入賞口214にパチンコ玉が入
賞すると、可変表示部209において全特別図柄が可変
表示(変動表示)を開始する。そして、その後、左、
中、右の特別図柄が停止し、その停止表示結果が予め定
められた特定の表示態様(たとえば777)となった場
合に、特定遊技状態(大当り状態)が発生する。このよ
うに大当り状態が発生した場合には、可変入賞球装置2
16に設けられた開閉板220が開成して遊技者にとっ
て有利な第1の状態となる。この第1の状態は、所定期
間(たとえば30秒間)の経過または打玉の所定個数
(たとえば10個)の入賞のうちいずれか早い方の条件
が成立することにより終了し、その後、遊技者にとって
不利な第2の状態となる。第1の状態となっている可変
入賞球装置216の大入賞口内に進入した打玉が特定入
賞領域(Vポケット)に入賞して図示しないVカウント
スイッチにより検出されれば、その回の第1の状態の終
了を待って前記第2の状態から前記第1の状態に制御す
る繰返し継続制御が行なわれる。この繰返し継続制御の
上限回数は例えば15回と定められている。
【0052】これらパチンコ機2の構成を図10に基づ
いて説明すると、該パチンコ機2には、前記可変表示部
209の表示制御を行う表示制御基板280と、図示し
ない玉タンクに供給されたパチンコ玉の払出を実施する
玉払出装置297に接続され、後述の遊技制御基板23
1から出力される賞球信号並びにカードユニット3より
入出力される各種信号に基づきパチンコ玉の払出制御を
行う賞球制御基板237と、遊技効果ランプ等の制御を
実施するランプ制御基板235と、スピーカから出力さ
れる音声の制御を行う音声制御基板270と、前記打球
操作ハンドル205の操作に基づき打球供給皿203に
払い出されたパチンコ玉を遊技領域207に発射する打
球発射装置の制御を行う発射制御基板291と、これら
各部の制御を実施する遊技制御基板231と、が設けら
れており、これらは図10に示すように接続され、前述
の打球供給皿203に払い出されたパチンコ玉を使用し
て遊技を実施できるようになっている。
【0053】また、前記賞球制御基板237は、前記カ
ードユニット3のカードユニット制御部317(図9
(b)参照)に信号ケーブル299を介して接続されて
おり、後述の台端末貸出完了信号(EXS)や台REA
DY信号(PRDY)が前記カードユニット3に設けら
れた後述のMPU313に出力されるようになっている
とともに、前記カードユニット3のMPU313より出
力される後述のカードユニットREADY信号(BRD
Y)や台端末貸出要求完了確認信号(BRQ)が入力さ
れるようになっている。
【0054】また、前記操作基板18は、前述の賞球制
御基板の信号ケーブル299とともにカードユニット3
に接続されており、前記貸出ボタン16が操作されて遊
技者による玉貸し操作がなされた場合に出力される貸出
入力信号や、返却ボタン15が操作された場合に出力さ
れる返却入力信号が前記カードユニット3のMPU31
3に出力されるようになっているとともに、該MPU3
13より出力される前記度数表示部17の度数表示信号
が入力されるようになっている。
【0055】次に、本実施例の記録媒体処理装置として
のカードユニット3を図9並びに図10に基づいて説明
すると、該カードユニット3の前面には、図9(a)に
示すように、点灯によりカードユニット3の動作を報知
する動作ランプ301と、紙幣を挿入可能とされた紙幣
挿入口302と、該紙幣挿入口302からの紙幣の排出
を点滅により報知する紙幣インジケータ303と、後述
する紙幣識別ユニット311または硬貨識別ユニット3
16にて識別された紙幣または硬貨の金額が表示される
金額表示部304と、前記ICカード37(ビジターカ
ードまたは会員カード)が挿入可能とされたカード挿入
口305と、該カード挿入口305からのICカード3
7(ビジターカードまたは会員カード)の排出を遊技者
に報知するカードインジケータ306と、硬貨が投入可
能とされた硬貨投入口307と、投入された硬貨が規定
の硬貨ではない場合(不正な硬貨または500円硬貨以
外の硬貨)等において前記投入された硬貨が返却される
硬貨返却口308と、該硬貨返却口308からの硬貨の
排出を点滅により報知する硬貨インジケータ309と、
が設けられている。
【0056】このカードユニット3の構成を図9(b)
並びに図10に基づいて説明すると、該カードユニット
3は、前記動作ランプ301や、紙幣インジケータ30
3や、金額表示部304や、カードインジケータ306
や、硬貨インジケータ309に加えて、前記紙幣挿入口
302に連設され、挿入された紙幣の識別を行う貨幣識
別手段としての紙幣識別ユニット311と、前記カード
挿入口305に挿入されたICカード37(ビジターカ
ードまたは会員カード)の記録情報の読み出し並びに書
き込み等を行うICカードリーダライタ310(使用処
理手段、価値加算手段、回収手段)と、前記硬貨投入口
307に連設され、投入された硬貨の識別を行う貨幣識
別手段としての硬貨識別ユニット316と、前記金額表
示部304の表示制御を実施する表示ドライバ318
と、前記挿入されたICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)から読み出し及び書き込まれる情報等
を記憶するとともに、後述するMPU313が実行する
制御内容が記述された制御プログラムや装置ID(処理
装置識別情報)等が記憶された記憶部315と、前記パ
チンコ機2の賞球制御基板237や操作基板18との各
種信号の入出力が行われるI/Oポート314と、通信
ケーブル9を介して前記集計ユニット6にデータの出力
を行うデータ出力部312と、通信ケーブル8を介して
前記管理コンピュータ100とのデータ通信を行うため
の通信部319(出力手段)と、各部の制御や前記操作
基板18に実装された度数表示部17の制御等を行う前
記MPU313(使用処理手段、価値加算手段、回収手
段)と、を具備しており、これら各部は図10に示すよ
うに接続されている。
【0057】また、前記紙幣識別ユニット311は、図
9(b)に示すように、その後端側が紙幣排出路13を
介して前記紙幣搬送路7(図2参照)に連結されてお
り、該紙幣識別ユニット311において挿入された紙幣
が正規の紙幣であると識別された場合に、該識別された
紙幣を前記紙幣排出路13を介して紙幣搬送路7に送り
出すようになっている。
【0058】また、前記硬貨識別ユニット316は、図
9(b)に示すように、硬貨排出路11を介して前記混
合搬送路10(図2参照)に連結されており、該硬貨識
別ユニット316は、正規の500円硬貨を識別した場
合に、該識別した硬貨を前記硬貨排出路11を介して混
合搬送路10に排出するようになっている。尚、前記硬
貨識別ユニット316において、識別された硬貨が正規
の500円硬貨でない場合には、投入された硬貨は返却
されるようになっている。
【0059】また、前記ICカードリーダライタ310
は、図9(b)に示すように、その後端側がカード排出
路12を介して前記混合搬送路10に連設されており、
後述のように挿入されているICカード37がビジター
カードであり、読み出された度数が0度となった場合
に、該ビジターカードが内部に一時残留され、この状態
で新たにICカード37(ビジターカードまたは会員カ
ード)が挿入された場合には、前記一時残留されたビジ
ターカードがカード排出路12を介して前記混合搬送路
10に排出されるようになっている。
【0060】また、本実施例のカードユニット3におい
ては、前記ICカード37(ビジターカードまたは会員
カード)が挿入されることで、該ICカード37より読
み出されたカードID(発行IDまたは会員ID)と度
数とを記憶部315に記憶するとともに、これら読み出
されたカードID(発行IDまたは会員ID)並びに度
数と使用許諾要求と前記装置IDとを管理コンピュータ
100に対して送信し、該管理コンピュータ100から
使用許諾が返信された場合には、挿入されたICカード
37(ビジターカードまたは会員カード)を使用可能と
し、使用不可が返信された場合には、挿入されたICカ
ード37(ビジターカードまたは会員カード)を使用不
可として返却する受付処理を実施するようになってい
る。
【0061】また、本実施例のカードユニット3では、
前記ICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)より読み出され、記憶部に記憶された度数を前記度
数表示部17に表示するようになっており、この状態に
おいて度数が残存する場合には、前記貸出ボタン16が
入力されることで前記記憶部315に記憶された度数を
使用して前記パチンコ機2の遊技に使用されるパチンコ
玉の貸出を行う貸出処理が実施可能とされている。
【0062】次いで、この貸出処理の制御状況を図11
に基づき説明すると、前記パチンコ機2の賞球制御基板
237は、前記カードユニット3と接続されて通信が可
能な状態であるとスタンバイ状態となり、前記PRDY
をLOWとする(S1)。
【0063】このようにPRDYが出力されている状態
において前記貸出ボタン16が操作されると、カードユ
ニット3のMPU313は、前記BRDYをLOWとし
(S2)、この状態において、更に前記BRQをLOW
とする(S3)。
【0064】次いで、前記賞球制御基板237は、前記
BRDYのLOWを検出した状態においてBRQのLO
Wを検出すると、パチンコ玉の払い出しが可能であるか
確認し、可能である場合には、前記EXSをLOWとす
る(S4)。
【0065】該EXSのLOWを検出したMPU313
は、前記BRQをHIGHとし(S5)、該BRQのH
IGHを検出した賞球制御基板237は、玉払出装置2
97に玉払出信号を出力し、これに基づき1度数に該当
する玉数(本実施例では25玉)の払出が実施されると
ともに、該払出の終了に基づき、前記EXSをHIGH
とする(S6)。
【0066】該EXSのHIGHを検出したMPU31
3は、前記記憶部315に記憶されている度数から1度
を減算するとともに、前記度数表示部17に表示されて
いる度数から1度を減算して表示更新する。
【0067】MPU313は、これら(S3)〜(S
6)の信号制御並びに記憶部315や度数表示部17に
おける度数の減算更新制御、前記貸出信号の出力制御
を、1回の貸出ボタン16の操作に基づいて貸し出され
る度数分繰返し実施し、これら制御が終了した後、BR
DYをHIGHとして(S7)、貸出処理を終了する。
【0068】この貸出処理の終了時にMPU313は、
貸出がなされたことを示す貸出完了情報と挿入されてい
るICカード37(ビジターカードまたは会員カード)
のカードID(発行IDまたは会員ID)と貸出に使用
された使用度数と装置IDとを管理コンピュータ100
に対して出力するようになっている。
【0069】このようにカードユニット3のMPU31
3から出力されるBRQのHIGHの検出回数に基づ
き、前記賞球制御基板237は1度分に該当する数量
(25玉)のパチンコ玉の貸出を実施するようになって
おり、このようにして貸出されたパチンコ玉を使用して
遊技者はパチンコ機2における遊技を実施できるように
なっている。
【0070】尚、本実施例においては、前記S6が終了
した段階で記憶部315の度数並びに度数表示部17の
度数から1度を減算するようにしているが、前記S3〜
S6の処理を貸し出される度数分(例えば5度分の貸出
であれば5回)繰返し実施した後、すなわち、貸し出さ
れる度数分のパチンコ玉が払い出された後、該貸し出さ
れた度数(例えば5度分の貸出であれば5度)を記憶部
315の度数並びに度数表示部17の度数から減算する
ようにしても良い。
【0071】また、本実施例のカードユニット3におい
ては、挿入されたICカード37がビジターカード(読
み出されたカードIDが発行IDである場合)であっ
て、該ビジターカードから読み出された度数が前記貸出
処理により使用されて0度となった場合に、該挿入され
ているビジターカードが内部に一時残留されるようにな
っており、この状態において新たにICカード37(ビ
ジターカードまたは会員カード)が挿入された場合に
は、前記一時残留されたビジターカードが回収されるよ
うになっている。この際MPU313は、回収されたビ
ジターカードの発行IDと回収がなされたことを示す回
収情報と装置IDとを管理コンピュータ100に送信す
るとともに、前記回収情報と装置IDとを集計ユニット
6に出力するようになっている。
【0072】また、本実施例のカードユニット3におい
ては、挿入されているICカード37(ビジターカード
または会員カード)より読み出された度数が残存する場
合において返却ボタン15が入力されると、前記記憶部
315に記憶されている度数を挿入されているICカー
ド37(ビジターカードまたは会員カード)の記録情報
に更新記録した後、カード挿入口305より排出して遊
技者に返却されるようになっている。この際MPU31
3は、返却されたICカード37(ビジターカードまた
は会員カード)のカードID(発行IDまたは会員I
D)とICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)の返却がなされたことを示す返却情報と装置IDと
を管理コンピュータ100に送信するとともに、前記返
却情報と装置IDとを集計ユニット6に出力するように
なっている。
【0073】また、前記カードユニット3においては、
前記ICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)が挿入されている状態または内部に一時残留されて
いる状態にて前記紙幣識別ユニット311や硬貨識別ユ
ニット316にて紙幣や硬貨が識別されることで、前記
挿入または一時残留されているICカード37(ビジタ
ーカードまたは会員カード)から読み出された度数を加
算更新する追加入金が実施可能とされている。
【0074】この追加入金について説明すると、ICカ
ード37(ビジターカードまたは会員カード)が挿入ま
たは一時残留されている状態において紙幣が挿入され、
紙幣識別ユニット311により挿入された紙幣の金額
(1000円または、2000円、5000円、100
00円)が識別されると、前記MPU313は前記識別
された金額を金額表示部304に表示するとともに、記
憶部315に一時記憶する。
【0075】また、500円硬貨が投入され、硬貨識別
ユニット316により投入された硬貨の金額(500
円)が識別されると、前記MPU313は該識別された
金額を金額表示部304に表示するとともに、該識別さ
れた金額を度数に変換して記憶部315に一時記憶す
る。
【0076】次いでMPU313は、前記記憶した金額
を度数に変換し、該変換した度数を前記挿入または残留
されているICカード37(ビジターカードまたは会員
カード)より読み出し、記憶部315に記憶している度
数に加算更新するとともに、前記度数表示部17に表示
されている度数を、前記加算更新した度数に表示更新す
る。
【0077】これら一連の処理により遊技者は前記加算
更新された度数に基づく前記貸出処理の実施が行えるよ
うになる。
【0078】またこれら追加入金が実施された際にMP
U313は、追加入金がなされたことを示す入金完了情
報と挿入されているICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)のカードID(発行IDまたは会員I
D)と追加入金により加算された入金度数と追加入金に
供された入金額(500円、1000円、2000円、
5000円、10000円)と装置IDとを管理コンピ
ュータ100に対して送信するとともに、前記入金完了
情報と追加入金に際して回収された回収額と回収された
硬貨または紙幣の回収金種と装置IDとを前記集計ユニ
ット6に対して出力するようになっている。
【0079】次に、本実施例のカード精算機5を図12
並びに図13に基づき説明すると、該カード精算機5
は、景品カウンタ等、遊技場内の所定箇所に配置されて
おり、その前面には、図12に示すように、ICカード
37(ビジターカードまたは会員カード)に残存する度
数の精算が可能であることを遊技者に報知するための動
作表示部501と、ICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)が挿入可能とされたカード挿入口50
6と、該カード挿入口506からのICカード37(ビ
ジターカードまたは会員カード)の排出を遊技者に報知
するカードインジケータ508と、挿入されたICカー
ド37(ビジターカードまたは会員カード)の度数に基
づく精算可能金額や後述の精算額入力部515にて入力
された精算額を表示するための精算額表示部507と、
精算額を入力可能な精算額入力部515と、精算処理を
中断する精算ボタン510と、精算額を決定して貨幣へ
の精算を実施する精算ボタン509と、精算により払い
出される硬貨が排出される硬貨排出口511と、該硬貨
排出口511からの硬貨の排出を点滅により報知する硬
貨インジケータ512と、精算により払い出される紙幣
が排出される紙幣排出口513と、該紙幣排出口513
からの紙幣の排出を点滅により報知する紙幣インジケー
タ514と、が設けられている。
【0080】このカード精算機5をの構成について説明
すると、該カード精算機5は、前記動作表示部501
や、精算額表示部507や、精算額入力部515や、精
算ボタン510や、精算ボタン509や、硬貨インジケ
ータ512や、紙幣インジケータ514に加えて、図1
3に示すように、前記カード挿入口506に連設され、
挿入されたICカード37(ビジターカードまたは会員
カード)の記録情報の読み出し並びに書き込み等を行う
ICカードリーダライタ516(回収手段)と、前記硬
貨排出口511に連設され、精算に基づく硬貨の払い出
しを実施する硬貨払出ユニット517と、前記紙幣排出
口513に連設され、精算に基づく紙幣の払い出しを実
施する紙幣払出ユニット519と、前記精算額表示部5
07の表示動作の制御を行う表示ドライバ520と、挿
入されたICカード37(ビジターカードまたは会員カ
ード)に残存する度数や精算額入力部515にて入力さ
れた精算額等を記憶するとともに、後述するMPU52
3が実行する制御内容が記述された制御プログラムや、
前記装置ID等が記憶された記憶部521と、通信ケー
ブル8を介して前記管理コンピュータ100とデータ通
信を行う通信部522と、これら各部の制御等を行うと
ともに、精算額等を算出するMPU523(回収手段)
と、を具備し、これら各部は図13に示すように接続さ
れており、ICカード37に残存する度数の精算が実施
可能とされている。
【0081】次にこのカード精算機4においてICカー
ド37(ビジターカードまたは会員カード)に残存する
度数を貨幣に精算する際の精算処理について説明する
と、まず遊技者がICカード37(ビジターカードまた
は会員カード)に残存する度数を精算する場合には、I
Cカード37(ビジターカードまたは会員カード)を前
記カード挿入口506に挿入する。
【0082】これにより挿入されたICカード37(ビ
ジターカードまたは会員カード)からカードID(発行
IDまたは会員ID)並びに度数を読み出し、該読み出
したカードID(発行IDまたは会員ID)と度数とを
記憶部521に記憶するとともに、これら読み出された
カードID(発行IDまたは会員ID)並びに度数と精
算許諾要求と前記装置IDとを管理コンピュータ100
に対して送信し、該管理コンピュータ100から精算許
諾が返信された場合には、挿入されたICカード37
(ビジターカードまたは会員カード)に残存する度数を
精算可能とする。尚、管理コンピュータ100から使用
不可が返信された場合には、挿入されたICカード37
(ビジターカードまたは会員カード)を精算不可として
返却する。
【0083】次いで、前記管理コンピュータ100から
精算許諾を受信した場合にMPU523は、前記ICカ
ード37(ビジターカードまたは会員カード)より読み
出して記憶した度数に基づく精算可能金額(読み出した
度数に100を乗算した金額)を算出して精算額表示部
507に表示する。
【0084】次いで、精算可能金額以内の精算額が、精
算額入力部515にて入力されると、入力された精算額
を精算額表示部507に表示するとともに、記憶部52
1に一時記憶する。
【0085】この状態で精算ボタン509が入力される
と、前記入力された精算額に該当する硬貨及び/または
紙幣を硬貨払出ユニット517及び/または紙幣払出ユ
ニット519にて払い出すとともに、精算前の度数から
精算した度数を減算して精算後の度数を算出し、該算出
した精算後の度数を挿入されているICカード37(ビ
ジターカードまたは会員カード)の記録情報に更新記録
した後、カード挿入口506より返却するようになって
おり、これらの処理により、前記入力された精算額に該
当する度数が貨幣に精算されることとなる。
【0086】また、精算額入力部515にて精算額が入
力されずに、精算ボタン509が入力された場合には、
前記算出した精算可能金額に該当する硬貨及び/または
紙幣を硬貨払出ユニット517及び/または紙幣払出ユ
ニット519にて払い出すとともに、挿入されているI
Cカード37(ビジターカードまたは会員カード)に記
録されている度数を0度に更新記録した後、該ICカー
ド37がビジターカードの場合(読み出されたカードI
Dが発行IDである場合)には図示しないカード収容部
に回収し、会員カードの場合(読み出されたカードID
が会員IDである場合)にはカード挿入口506より返
却するようになっており、これらの処理により、前記挿
入されたICカード37(ビジターカードまたは会員カ
ード)に残存する度数が全て貨幣に精算されることとな
る。
【0087】また、これら精算処理が終了した際にMP
U523は、精算がなされた旨を示す精算完了情報と精
算がなされたICカード37(ビジターカードまたは会
員カード)のカードID(発行IDまたは会員ID)と
貨幣に精算された精算度数並びに該精算度数に基づく精
算額と500円硬貨並びに1000円札紙幣の払出枚数
とビジターカードが回収された旨を示す回収情報(ビジ
ターカードに残存する度数が全て精算されて回収された
場合のみ)と装置IDとを管理コンピュータ100に対
して送信するようになっている。
【0088】このように本実施例のカード精算機5で
は、ICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)に残存する度数を貨幣に精算できるようになってお
り、遊技者の利便性を向上させることができるばかり
か、遊技者が追加入金等により加算した度数を再度現金
に戻すことができるため、安心して高額の紙幣をICカ
ード37(ビジターカードまたは会員カード)の発行や
追加入金に供することができる。
【0089】次いで、本実施例の集計ユニット6につい
て説明すると、該集計ユニット6は、図3に示すよう
に、前記遊技島1の島端内部に設置されており、その前
面には、図14(a)に示すように、動作中であること
を点灯により報知する動作ランプ601と、設置遊技島
における貨幣並びにビジターカードの回収状況等が表示
されるLCDパネル602と、該LCDパネル602の
表示操作やプリント操作等各種の入力を行う入力部60
3(図14(b)参照)と、後述の管理シートが発行さ
れる管理シート発行口604と、が設けられている。
【0090】この集計ユニット6の構成について説明す
ると、該集計ユニット6には、図15に示すように、前
記動作ランプ601や、LCDパネル602や、入力部
603に加えて前記LCDパネル602の表示制御を実
施するLCDドライバ605と、前記管理シート発行口
604に連設され、前記管理シートの印刷を実施するプ
リンタ606と、ワークメモリ等として使用されるRA
M607と、後述するMPU612が実行する制御内容
が記述された制御プログラムや当該集計ユニット6が設
置されている遊技島の島番号、後述の遊技島管理データ
ベース(DB)(図16参照)等が記憶された記憶装置
608と、通信ケーブル8を介して前記管理コンピュー
タ100とのデータ通信を行うための通信部609と、
通信ケーブル9を介して前記カードユニット3からのデ
ータ入力を行うデータ入力部610と、前記カード収納
庫22並びに各金庫24、25から出力される各検出信
号の入力が行われる入力ポート611と、これら各部の
制御や前記遊技島管理DBの更新処理、出力データの算
出処理等を行うMPU612と、を具備しており、これ
ら各部は図15に示すように接続され、当該集計ユニッ
ト6が設置された遊技島1にて回収された貨幣並びにビ
ジターカードの回収状況等の管理が実施可能とされてい
る。
【0091】この集計ユニット6における記憶装置60
8には、図16に示すように、該集計ユニット6が設置
された遊技島1の各カードユニット3の装置ID毎に、
当該カードユニット3において回収された貨幣の金額
(回収額)と、回収された硬貨または紙幣の各金種(1
00円硬貨、500円硬貨、1000円札、2000円
札、5000円札、10000円札)毎の枚数(貨幣回
収枚数)と、追加入金が実施された回数(入金回数)
と、回収されたビジターカードの枚数(カード回収枚
数)と、遊技者に返却されたICカード37(ビジター
カード並びに会員カード)の枚数(カード返却枚数)
と、が登録されるカードユニットテーブルと、各金庫2
4、25に収容された貨幣の各金種(100円硬貨、5
00円硬貨、1000円札、2000円札、5000円
札10000円札)毎の枚数(貨幣収容枚数)と、カー
ド収納庫22に収容されたビジターカードの枚数(カー
ド収容枚数)と、が登録される金庫・収納庫テーブル
と、から構成される遊技島管理データベース(DB)が
記憶されており、該遊技島管理DBにおける登録データ
は、前記カードユニット3から出力される各種情報並び
に前記カード収納庫22、各金庫24、25からの各種
検出信号の出力等に基づいて逐次最新のデータに更新さ
れるようになっている。
【0092】尚、前記貨幣回収枚数と貨幣収容枚数にお
ける100円硬貨の項目は、100円硬貨対応のカード
ユニットが設置される場合に使用されるものであり、本
実施例のカードユニット3が適用されている場合には使
用されない。
【0093】次に、本実施例における集計ユニット6の
遊技島管理DBにおける各テーブルの更新状況について
説明する。
【0094】前記集計ユニット6は、カードユニット3
から回収情報と装置IDとを受信する毎に、前記カード
ユニットテーブルの該当する装置IDのカード回収枚数
を1加算更新する。
【0095】また、前記集計ユニット6は、カードユニ
ット3から返却情報と装置IDとを受信する毎に、前記
カードユニットテーブルの該当する装置IDのカード返
却枚数を1加算更新する。
【0096】また、前記集計ユニット6は、カードユニ
ット3から入金完了情報と回収額と回収された硬貨また
は紙幣の金種と装置IDとを受信する毎に、前記カード
ユニットテーブルの該当する装置IDの回収額に対して
前記受信した回収額を加算更新し、入金回数を1加算更
新するとともに、前記受信した回収金種に該当する貨幣
回収枚数を1加算更新する。
【0097】また、前記集計ユニット6は、カード収納
庫22から出力されたカード検出信号を検出する毎に、
前記金庫・収納庫テーブルのカード収容枚数を1加算す
る。また、前記各金庫24、25から出力された各検出
信号(500円検出信号、1000円検出信号、200
0円検出信号、5000円検出信号、10000円検出
信号)を検出する毎に、前記金庫・収納庫テーブルにお
いて該当する金種の貨幣収容枚数を1加算する。
【0098】また、前記集計ユニット6は、入力部60
3に設けられたリセットボタンが入力された場合や、管
理コンピュータ100からリセット要求を受信した場合
に、前記遊技島管理DBのカードユニットテーブルにお
ける回収額並びに貨幣回収枚数、入金回数、カード回収
枚数、カード返却枚数と、前記金庫・収納庫テーブルに
おける貨幣収容枚数並びにカード収容枚数と、を全て0
に更新する。
【0099】次に、本実施例の集計ユニット6における
管理情報の出力状況について説明する。
【0100】まず、前記入力部603(図10(b)参
照)において表示ボタンが入力されると、前記遊技島管
理DBのカードユニットテーブルに登録された回収額、
各金種毎の貨幣回収枚数、入金回数、カード回収枚数、
カード返却枚数の合計値並びにカードユニット1台当り
の平均値を算出するとともに、各項目の最大値並びに最
小値を抽出する。
【0101】また、前記金庫・収納庫テーブルに登録さ
れた各金種毎の貨幣収容枚数に基づき各金種毎の収容額
を算出するとともに、前記各金種毎の貨幣収容枚数、前
記算出した各金種毎の収容額の合計値を算出する。
【0102】次いで、前記算出した各金種毎の貨幣回収
枚数の合計値と前記金庫・収納庫テーブルに登録された
各金種毎の貨幣収容枚数とを照合し、該照合が一致しな
い場合には、これら各金種毎の貨幣回収枚数の合計値か
ら対応する各金種毎の貨幣収容枚数を減算した各金種毎
の貨幣不足枚数(カードユニット3にて回収され、各金
庫24、25に収容されていない貨幣の枚数)を算出す
る。
【0103】また、前記算出した各金種毎の貨幣回収枚
数の合計値に基づき各金種毎の回収額を算出するととも
に、該算出した各金種毎の回収額と前記算出した各金種
毎の収容額とを照合し、該照合が一致しない場合には、
これら各金種毎の回収額から対応する各金種毎の収容額
を減算した各金種毎の不足額(カードユニット3にて回
収され、各金庫24、25に収容されていない貨幣の金
額)と、を算出する。
【0104】次いで、前記算出した各金種毎の貨幣不足
枚数並びに各金種毎の不足額の合計値を算出する。ま
た、前記算出したカード回収枚数の合計値と前記金庫・
収納庫テーブルに登録されたカード収容枚数とを照合
し、該照合が一致しない場合には、これらカード回収枚
数の合計値からカード収容枚数を減算したカード不足枚
数(カードユニット3にて回収され、カード収納庫22
に収容されていないビジターカードの枚数)、を算出す
る。
【0105】次いで、前記カードユニットテーブル並び
に金庫・収納庫テーブルに登録されたデータ、前記算出
したデータに基づき、図17に示すように、当該集計ユ
ニット6が設置された遊技島1における各カードユニッ
ト3毎の回収額と、各金種毎の貨幣回収枚数と、入金回
数と、カード回収枚数と、カード返却枚数と、これら各
項目の遊技島全体の合計値並びにカードユニット1台当
りの平均値と、当該遊技島における各項目の最大値並び
に最小値と、当該遊技島の各金庫24、25における各
金種毎の貨幣収容枚数と、各金種毎の貨幣不足枚数と、
各金種毎の収容額と、各金種毎の不足額と、これら各項
目の合計値と、当該遊技島のカード収納庫22における
カード収容枚数と、カード不足枚数と、が表示される貨
幣・ビジターカード収容状況画面を前記LCDパネル6
02(図14(a)参照)に表示する。また、これら各
金種毎の貨幣不足枚数、各金種毎の不足額、カード不足
枚数並びにこれらの合計値が0ではない場合(前述の照
合が一致しなかった場合)には、これら該当する項目の
表示エリアを反転表示する。
【0106】また、この貨幣・ビジターカード収容状況
画面を表示している状態で、前記入力部603における
プリントボタンが入力されると、該貨幣・ビジターカー
ド収容状況画面と同一のデータを記載した管理シートを
プリントする。
【0107】また、本実施例の集計ユニット6は、前記
管理コンピュータ100より個別データ要求を受信する
と、前記貨幣・ビジターカード収容状況画面と同一のデ
ータを算出し、該算出したデータを管理コンピュータ1
00に対して返信する。
【0108】また、前記管理コンピュータ100より総
合データ要求を受信すると、前記遊技島管理DBのカー
ドユニットテーブル並びに金庫・収納庫テーブルにおけ
る登録データに基づき、当該集計ユニット6が設置され
ている遊技島1に設置されたカードユニット3における
貨幣の回収額の合計値(遊技島全体の回収額)と、金庫
24、25にて収容した貨幣の収容額の合計値(遊技島
全体の収容額)と、前記回収額の合計値と収容額の合計
値との差額である不足額と、前記カードユニット3にお
ける入金回数並びにビジターカードの返却枚数、回収枚
数の合計値(遊技島全体の入金回数並びにビジターカー
ドの返却枚数、回収枚数)と、前記カード収納庫22に
おけるビジターカードの収容枚数と、前記回収枚数の合
計値と収容枚数との差分である不足枚数とを算出し、こ
れら算出したデータを管理コンピュータ100に対して
返信する。
【0109】また、本実施例の集計ユニット6は、前記
管理コンピュータ100より登録データ要求を受信する
と、遊技島管理DBの登録データを管理コンピュータ1
00に対して返信する。
【0110】このように本実施例では、集計ユニット6
にて表示またはプリントされた貨幣・ビジターカード収
容状況画面または管理シートにて、該集計ユニット6が
設置された遊技島1のカードユニット3にて回収された
貨幣(硬貨、紙幣)の金額並びにビジターカードの枚数
と各金庫24、25並びにカード収納庫22に収容され
た貨幣(硬貨、紙幣)の金額並びにビジターカードの枚
数とを個別に把握できるようになっている。
【0111】また、本実施例では、前記集計ユニット6
にて表示またはプリントされた貨幣・ビジターカード収
容状況画面または管理シートにて、該集計ユニット6が
設置された遊技島1のカードユニット3にて回収された
貨幣(硬貨、紙幣)の各金種毎の枚数と各金庫24、2
5に収容された貨幣(硬貨、紙幣)の各金種毎の枚数と
を把握できるようになっている。
【0112】また、本実施例では、前記集計ユニット6
が設置された遊技島1のカードユニット3にて回収され
た貨幣(硬貨、紙幣)の金額と各金庫24、25に収容
された貨幣(硬貨、紙幣)の金額とを照合し、該照合結
果が前記貨幣・ビジターカード収容状況画面または管理
シートにて出力される(照合が一致していれば不足額を
0とし、一致しなければ不足額を反転表示出力)ため、
これらカードユニット3にて回収された金額と各金庫2
4、25に収容された貨幣の金額とが一致するか否かを
迅速且つ簡便に把握することができる。
【0113】また、本実施例では、前記集計ユニット6
が設置された遊技島1のカードユニット3にて回収され
た貨幣(硬貨、紙幣)の金額と各金庫24、25に収容
された貨幣(硬貨、紙幣)の金額との差額である不足額
を算出し、該算出した不足額が前記貨幣・ビジターカー
ド収容状況画面または管理シートにて出力されるため、
各金庫24、25に収容された貨幣の不足額を迅速且つ
簡便に把握することができる。
【0114】また、本実施例では、前記集計ユニット6
が設置された遊技島1のカードユニット3にて回収され
たビジターカードの枚数とカード収納庫22に収容され
たICカード37の枚数とを照合し、該照合結果が前記
貨幣・ビジターカード収容状況画面または管理シートに
て出力される(照合が一致していれば不足枚数を0と
し、一致しなければ不足枚数を反転表示出力)ため、こ
れらカードユニット3にて回収されたビジターカードの
枚数とカード収納庫22に収容されたビジターカードの
枚数とが一致するか否かを迅速且つ簡便に把握すること
ができる。
【0115】また、本実施例では、前記集計ユニット6
が設置された遊技島1のカードユニット3にて回収され
たビジターカードの枚数とカード収納庫22に収容され
たビジターカードの枚数との差分である不足枚数を算出
し、該算出した不足枚数が前記貨幣・ビジターカード収
容状況画面または管理シートにて出力されるため、カー
ド収納庫22に収容されたビジターカードの不足枚数を
迅速且つ簡便に把握することができる。
【0116】また、本実施例では、前記集計ユニット6
にて表示またはプリントされた貨幣・ビジターカード収
容状況画面または管理シートにて、該集計ユニット6が
設置された遊技島1のカードユニット3にて回収された
貨幣(硬貨、紙幣)の金額並びにビジターカードの枚数
が各カードユニット3毎に出力されるため、これらカー
ドユニット3から回収された貨幣の金額並びに回収され
たビジターカードの枚数を各カードユニット3毎に把握
することができるようになっている。
【0117】また、本実施例では、前記集計ユニット6
にて表示またはプリントされた貨幣・ビジターカード収
容状況画面または管理シートにて、該集計ユニット6が
設置された遊技島1のカードユニット3における追加入
金の回数を把握することができるようになっている。
【0118】次いで、本実施例の遊技用管理装置である
管理コンピュータ100について説明すると、該管理コ
ンピュータ100は、図18に示すように、コンピュー
タ内部にてデータの送受を行うデータバス101に、該
管理コンピュータ100が実施する各種処理や後述のカ
ード管理DBの更新処理、出力データの算出処理等を行
う集計手段としてのCPU102、ワークメモリ等とし
て使用されるRAM103、時刻情報やカレンダ情報を
出力するRTC104、磁気ディスクや光磁気ディスク
から成る記憶装置105、キーボードやマウス等の入力
装置106、各種情報を表示出力する出力手段としての
表示装置107、各種情報をプリント出力する出力手段
としてのプリンタ108、前記カードユニット3並びに
カード発行機4、カード精算機5、集計ユニット6との
データ通信を行う通信部109(情報入力部)、図示し
ないカード管理センターにおける管理サーバとのデータ
通信が可能とされたモデム110、が接続された通常の
コンピュータである。
【0119】また、前記記憶装置105には、該管理コ
ンピュータ100の処理を実施するための処理プログラ
ムに加えて、図19〜26に示すように、現在発行中の
ビジターカードのデータが登録されるビジターカードマ
スターテーブルと、会員カードのデータが登録される会
員カードマスターテーブルと、会員カードを所持する会
員の個人情報が登録される会員データテーブルと、ビジ
ターカードの管理状況が登録されるビジターカード管理
テーブルと、カードユニット3のデータが登録されるカ
ードユニットデータテーブルと、カード発行機4のデー
タが登録されるカード発行機テーブルと、カード精算機
5のデータが登録されるカード精算機テーブルと、ビジ
ターカードの発行・回収履歴が登録される発行・回収履
歴テーブルと、当該遊技場の1日毎の売上履歴が登録さ
れる売上履歴テーブルと、各カードユニット3における
使用履歴ファイルが登録される使用履歴テーブルと、か
ら主に構成されるカード管理データベース(DB)が記
憶されており、該カード管理DBにおける登録データ
は、前記カードユニット3やカード発行機4、カード精
算機5から送信される各種情報に基づいて逐次最新のデ
ータに更新されるようになっている。
【0120】また、前記カード管理DBでは、後述の閉
店処理の実施により、各テーブルの登録データがその日
のデータとして確定され、これら確定後における各テー
ブルの登録データが各日付毎に管理履歴ファイルとして
保存されるようになっている。
【0121】このカード管理DBを構成する各テーブル
の登録状況について詳述すると、前記ビジターカードマ
スターテーブルには、図19に示すように、現在発行さ
れているビジターカードの発行ID毎に、当該ビジター
カードの固定IDと、発行日と、最終使用日と、現在の
使用状態(使用中、待機、回収)と、現在使用されてい
るカードユニット3の装置ID(待機の場合は登録され
ず)と、発行時に付与された度数である発行度数と、現
在までに追加入金により加算された度数の累計である累
計入金度数と、本日追加入金により加算された度数の合
計である本日入金度数と、発行度数と累計入金度数との
合計である販売度数と、その時点にて残存する度数であ
る残存度数と、前記発行度数のうち未だ使用されていな
い度数である発行分残存度数と、前記累計入金度数のう
ち未だ使用されていない度数である入金分残存度数と、
現在までに使用された度数の累計である累計使用度数
と、前記発行分残存度数から使用された度数の合計であ
る発行分使用度数と、発行分残存度数から本日使用され
た度数の合計である発行分本日使用度数と、前記入金分
残存度数から使用された度数の合計である入金分使用度
数と、前記入金分残存度数から本日使用された度数の合
計である入金分本日使用度数と、精算された度数の合計
である精算度数と、が登録されている。
【0122】また、前記会員カードマスターテーブルに
は、図20(a)に示すように、会員カードの会員ID
毎に、当該会員カードの最終使用日と、現在の使用状態
(使用中、待機)と、現在使用されているカードユニッ
ト3の装置ID(待機の場合は登録されず)と、現在ま
でに追加入金により加算された度数の累計である累計入
金度数と、本日追加入金により加算された度数の合計で
ある本日入金度数と、その時点にて残存する度数である
残存度数と、現在までに使用された度数の累計である累
計使用度数と、本日使用された度数の合計である本日使
用度数と、精算された度数の合計である精算度数と、が
登録されている。
【0123】また、前記会員データテーブルには、図2
0(b)に示すように、前記会員カードの会員ID毎に
会員の個人情報(氏名、住所、電話番号、eメールアド
レス、年齢、性別、職業等)が登録されている。
【0124】また、前記ビジターカード管理テーブルに
は、図20(c)に示すように、ビジターカードの固定
ID毎に、当該ビジターカードの発行状況(未発行;納
入された後、未だ1度も発行されていないビジターカー
ド、発行中;現在カード発行機4にて発行され、未だ回
収されていないビジターカード、回収;カードユニット
3やカード精算機5にて回収され、未だ発行されていな
いビジターカード)と、納入日と、回収日(回収された
ビジターカードのみ登録)と、新規のビジターカードと
して発行された回数を示すリサイクル回数と、が登録さ
れている。
【0125】また、前記カードユニットデータテーブル
には、図21に示すように、各カードユニット3の装置
ID毎に、当該カードユニット3に対応して設置される
パチンコ機2の機種名と、設置される遊技島1の島番号
と、現在受付け中のICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)のカードID(発行IDまたは会員I
D)と、その時点までに使用されたICカード37(ビ
ジターカードまたは会員カード)の枚数並びにその内訳
(ビジターカードの使用枚数並びに会員カードの使用枚
数)と、使用額並びにその内訳(ビジターカードの発行
額から使用された使用額並びにビジターカードの入金額
から使用された使用額、会員カードにて使用された使用
額)と、追加入金を実施した回数である入金回数並びに
その内訳(ビジターカードへの入金回数並びに会員カー
ドへの入金回数、入金額(100円、500円、100
0円、2000円、5000円、10000円)別入金
回数)と、追加入金に供された入金額並びにその内訳
(ビジターカードの入金額並びに会員カードの入金額)
と、ビジターカードの回収枚数と、が登録されている。
尚、前記入金回数における100円の項目は、100円
硬貨対応のカードユニットが設置される場合に使用され
るものであり、本実施例のカードユニット3が適用され
ている場合には使用されない。
【0126】また、前記カード発行機テーブルには、図
22に示すように、各カード発行機4の装置ID毎に、
当該カード発行機4において発行されたビジターカード
の発行額(1000円、2000円、3000円、50
00円、10000円)別の発行枚数と、補充されたビ
ジターカードの補充枚数と、発行されたビジターカード
の発行枚数と、発行時において破損が検出されたビジタ
ーカードの枚数である破損枚数と、発行時においてメモ
リエラーが検出されたビジターカードの枚数である読書
不能枚数と、その時点で発行可能なビジターカードの枚
数である保有枚数と、当該カード発行機4にてビジター
カードの発行に供された金額の合計である発行額と、発
行時に回収された紙幣の合計金額である回収金額と、釣
り銭として補充された紙幣の合計金額である補充金額
と、釣り銭として払い出された紙幣の合計金額である払
出金額と、その時点で釣り銭として払出が可能な紙幣の
合計金額である保有金額と、が登録されている。
【0127】また、前記カード精算機テーブルには、図
23に示すように、各カード精算機5の装置ID毎に、
当該カード精算機5に、払出用の貨幣として補充された
補充金額と、500円硬貨並びに1000円札紙幣の補
充枚数と、精算額並びにその内訳(ビジターカードによ
る精算額並びに会員カードによる精算額)と、精算の際
に払い出された500円硬貨並びに1000円札紙幣の
払出枚数、その時点で払出可能な金額である保有金額
と、その時点で払出可能な500円硬貨並びに1000
円札紙幣の枚数である金種別保有枚数と、精算回数並び
にその内訳(ビジターカードによる精算回数並びに会員
カードによる精算回数)と、全額が精算されて回収され
たビジターカードの回収枚数と、が登録されている。
【0128】また、前記発行・回収履歴テーブルには、
図24に示すように、各日付毎に、該当日のビジターカ
ードの納入枚数と、営業前並びに営業後の所有枚数と、
カード発行機4への補充枚数と、補充されずに保管され
ている保管枚数と、カード発行機4において発行された
発行枚数と、カードユニット3やカード精算機4におい
て回収された回収枚数と、発行時のチェックにおいて使
用不可とされた使用不能枚数と、発行された後未だ回収
されていない未回収枚数と、総発券差引枚数(補充枚数
−発行枚数+回収枚数)と、ビジターカードの回収率
と、が登録されている。
【0129】また、前記売上履歴テーブルには、図25
に示すように、各日付毎に、該当日のICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)の発行額(ビジタ
ーカードの発行額)と、入金額並びにその内訳(ビジタ
ーカードへの入金額並びに会員カードへの入金額)と、
発行額と入金額の合計である販売総額並びにその内訳
(ビジターカードの販売総額並びに会員カードの販売総
額)と、カードユニット3において使用された使用額
(使用度数*100)並びにその内訳(ビジターカード
による使用額並びに会員カードによる使用額)と、その
時点にて発行されているICカード37(ビジターカー
ド並びに会員カード)に残存する残存度数に基づく残額
(残存度数*100)並びにその内訳(ビジターカード
の残額並びに会員カードの残額)と、カード精算機5に
おいて精算された精算額並びにその内訳(ビジターカー
ドによる精算額並びに会員カードによる精算額)と、が
登録されている。
【0130】また、前記使用履歴テーブルには、図26
に示すように、受付けたICカード37(ビジターカー
ドまたは会員カード)のカードID(発行IDまたは会
員ID)毎に、当該ICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)における使用額(使用度数*100)
並びにその内訳(発行額(発行度数)から使用された使
用額並びに入金額(入金度数)から使用された使用額)
と、追加入金に供された入金額と、追加入金が実施され
た入金回数と、回収・返却状況と、回収時間または返却
時間と、が登録される使用履歴ファイルが、各カードユ
ニット3の装置ID毎に登録されている
【0131】次に、本実施例の管理コンピュータ100
における処理状況並びに前記カード管理DBにおける各
テーブルの更新状況について説明する。
【0132】前記管理コンピュータ100がカード発行
機4から、発行要求と固定IDと発行額と発行度数と装
置IDとを受信した場合には、前記ビジターカード管理
テーブルから前記受信した固定IDに一致する固定ID
を検索し、一致する固定IDが登録されている場合に
は、一致する固定IDの発行状況の項目を「発行中」に
更新し、リサイクル回数に1を加算更新し、回収日の項
目を削除した後、前記RTC104から日付情報を入手
し、この入手した日付情報と発行番号とからなる発行I
Dを生成し、該生成した発行IDと発行許諾とを送信元
のカード発行機4に返信する。例えば、2001年4月
11日の最初に発行要求を受けた場合には「01041
1−001」を生成して送信元のカード発行機4に返信
する。
【0133】この際、生成した発行IDを前記ビジター
カードマスターテーブルに登録し、該発行IDに対応す
る発行日並びに最終使用日の項目に前記入手した日付
を、使用状態の項目に「待機」を、発行度数並びに販売
度数、残存度数、発行分残存度数の項目に前記受信した
発行度数を、各々登録する。
【0134】また、前記カード発行機テーブルにおいて
前記受信した装置IDに該当する装置IDの発行枚数並
びに前記受信した発行額に該当する発行額別発行枚数に
1を加算し、保有枚数から1を減算するとともに、前記
受信した発行額を該当する装置IDの発行額に加算す
る。
【0135】また、前記発行要求とともに受信した固定
IDに一致する固定IDが前記ビジターカード管理テー
ブルに登録されていない場合には、発行不可を送信元の
カード発行機4に返信する。
【0136】また、前記管理コンピュータ100が前記
カード発行機4から、異常検出情報と異常種別(破損異
常)と装置IDとを受信した場合には、前記カード発行
機テーブルの前記受信した装置IDに該当する破損枚数
に1を加算する。
【0137】また、前記管理コンピュータ100が前記
カード発行機4から、異常検出情報と異常種別(メモリ
異常)と装置IDとを受信した場合には、前記カード発
行機テーブルの前記受信した装置IDに該当する読書不
能枚数に1を加算する。
【0138】また、前記管理コンピュータ100が前記
カード発行機4から、発行完了情報と装置IDと回収金
額と払出金額とを受信した場合には、前記カード発行機
テーブルの前記受信した装置IDに該当する回収金額並
びに払出金額に対して各々受信した回収金額並びに払出
金額を加算するとともに、該当する装置IDの保有金額
から受信した払出金額を減算する。
【0139】また、前記管理コンピュータ100がカー
ドユニット3から、使用許諾要求とカードID(発行I
Dまたは会員ID)と度数と装置IDとを受信した場合
には、この受信したカードID(発行IDまたは会員I
D)に基づき、当該カードIDのICカード37のカー
ド種別(ビジターカードである(カードIDが発行ID
である)か会員カードである(カードIDが会員IDで
ある)か)を特定し、前記カードIDのカード種別をビ
ジターカードであると特定した場合には、前記ビジター
カードマスターテーブルから該当する発行IDの残存度
数を抽出し、該抽出した残存度数と前記受信した度数と
を照合する。
【0140】この照合により、双方の度数が一致した場
合には、使用許諾を送信元のカードユニット3に返信し
た後、RTC104から本日の日付を入手し、ビジター
カードマスターテーブルの前記受信した発行IDに対応
する最終使用日の項目を前記入手した本日の日付に、使
用状態の項目を「使用中」に各々更新し、対応する装置
IDの項目に、前記受信した装置IDを登録するととも
に、前記カードユニットデータテーブルの前記受信した
装置IDに対応する受付カードの項目に、前記受信した
発行ID(カードID)を登録し、使用枚数並びにビジ
ターカードの使用枚数に各々1を加算更新する。
【0141】また、前記受信したカードIDのカード種
別を会員カードであると特定した場合には、前記会員カ
ードマスターテーブルから該当する会員IDの残存度数
を抽出し、該抽出した残存度数と前記受信した度数とを
照合する。
【0142】この照合により、双方の度数が一致した場
合には、使用許諾を送信元のカードユニット3に返信し
た後、RTC104から本日の日付を入手し、会員カー
ドマスターテーブルの前記受信した会員IDに対応する
最終使用日の項目を前記入手した日付に、使用状態の項
目を「使用中」に各々更新し、対応する装置IDの項目
に、前記受信した装置IDを登録するとともに、前記カ
ードユニットデータテーブルの前記受信した装置IDに
対応する受付カードの項目に、前記受信した会員ID
(カードID)を登録し、使用枚数並びに会員カードの
使用枚数に各々1を加算更新する。
【0143】また、前記受信したカードIDが不正であ
る場合や、カード種別が特定できない場合、前記受信し
たカードID(発行IDまたは会員ID)に一致するカ
ードIDがビジターカードマスターテーブルや会員カー
ドマスターテーブルに登録されていない場合等、前記照
合が実施できない場合や度数の照合が一致しない場合に
おいては、使用不可を送信元のカードユニット3に対し
て返信するようになっている。
【0144】また、前記管理コンピュータ100がカー
ドユニット3から、貸出完了情報とカードID(発行I
Dまたは会員ID)と使用度数と装置IDとを受信した
場合には、この受信したカードID(発行IDまたは会
員ID)に基づき、当該カードIDのカード種別を特定
する。
【0145】前記受信したカードIDのカード種別をビ
ジターカードであると特定した場合には、前記ビジター
カードマスターテーブルにおいて該当する発行IDの残
存度数から受信した度数を減算更新し、累計使用度数に
受信した度数を加算更新するとともに、該加算更新後の
累計使用度数が発行度数以下であるかを判別する。
【0146】該判別において累計使用度数が発行度数以
下である場合には、発行分残存度数から受信した度数を
減算更新し、発行分使用度数並びに発行分本日使用度数
に受信した度数を加算更新するとともに、これに連動し
て前記カードユニットデータテーブルの前記受信した装
置IDに対応する使用額並びにビジターカードの発行分
使用額に受信した度数に基づく金額(受信した度数*1
00)を加算更新する。
【0147】また、前記判別において累計使用度数が発
行度数を越える場合には、入金分残存度数から受信した
度数を減算更新し、入金分使用度数並びに入金分本日使
用度数に受信した度数を加算更新するとともに、これに
連動して前記カードユニットデータテーブルの前記受信
した装置IDに対応する使用額並びにビジターカードの
入金分使用額に受信した度数に基づく金額を加算更新す
る。
【0148】また、前記カードIDによるカード種別の
特定により、会員カードであると特定した場合には、前
記会員カードマスターテーブルにおいて該当する会員I
Dの残存度数から受信した度数を減算更新し、累計使用
度数並びに本日使用度数に受信した度数を加算更新する
とともに、これに連動して前記カードユニットデータテ
ーブルの前記受信した装置IDに対応する使用額並びに
会員カードの使用額に受信した度数に基づく金額を加算
更新するようになっている。
【0149】また、前記管理コンピュータ100がカー
ドユニット3から、入金完了情報とカードID(発行I
Dまたは会員ID)と入金度数と入金額と装置IDとを
受信した場合には、この受信したカードID(発行ID
または会員ID)に基づき、当該カードIDのカード種
別を特定する。
【0150】前記受信したカードIDのカード種別をビ
ジターカードであると特定した場合には、前記ビジター
カードマスターテーブルにおいて該当する発行IDの累
計入金度数並びに本日入金度数、販売度数、残存度数、
入金分残存度数の各々に受信した度数を加算更新すると
ともに、これに連動して前記カードユニットデータテー
ブルの前記受信した装置IDに対応する入金回数並びに
ビジターカードの入金回数、受信した入金額に該当する
入金額別入金回数に各々1を加算更新し、受信した入金
額を対応する装置IDの入金額並びにビジターカードの
入金額に加算更新する。
【0151】また、前記受信したカードIDのカード種
別を会員カードであると特定した場合には、前記会員カ
ードマスターテーブルにおいて該当する会員IDの累計
入金度数並びに本日入金度数、残存度数の各々に受信し
た度数を加算更新するとともに、これに連動して前記カ
ードユニットデータテーブルの前記受信した装置IDに
対応する入金回数並びに会員カードの入金回数、受信し
た入金額に該当する入金額別入金回数に各々1を加算更
新し、受信した入金額を対応する装置IDの入金額並び
に会員カードの入金額に加算更新する。
【0152】また、前記管理コンピュータ100がカー
ドユニット3から、回収情報と発行IDとを受信した場
合には、前記ビジターカードマスターテーブルにおいて
該当する発行IDの使用状態の項目を「回収」に更新
し、装置IDの項目を削除するとともに、これに連動し
て前記カードユニットデータテーブルの前記受信した装
置IDに対応する受付カードの発行IDを削除し、回収
枚数に1を加算更新し、更にRTC104から本日の日
付を入手し、前記ビジターカード管理テーブルの該当す
る固定ID(受信した発行IDに対応する固定ID)の
発行状況の項目を「回収」に更新し、回収日の項目に前
記入手した本日の日付を登録する。
【0153】また、前記管理コンピュータ100がカー
ドユニット3から、返却情報とカードID(発行IDま
たは会員ID)と装置IDとを受信した場合には、この
受信したカードID(発行IDまたは会員ID)に基づ
き、当該カードIDのカード種別を特定する。
【0154】前記受信したカードIDのカード種別をビ
ジターカードであると特定した場合には、前記ビジター
カードマスターテーブルにおいて該当する発行IDの使
用状態の項目を「待機」に更新し、装置IDの項目を削
除するとともに、これに連動して前記カードユニットデ
ータテーブルの前記受信した装置IDに対応する受付カ
ードの発行IDを削除する。
【0155】また、前記受信したカードIDのカード種
別を会員カードであると特定した場合には、前記会員カ
ードマスターテーブルにおいて該当する会員IDの使用
状態の項目を「待機」に更新し、装置IDの項目を削除
するとともに、これに連動して前記カードユニットデー
タテーブルの前記受信した装置IDに対応する受付カー
ドの会員IDを削除する。
【0156】また、前記管理コンピュータ100がカー
ド精算機5から、精算許諾要求とカードID(発行ID
または会員ID)と度数と装置IDとを受信した場合に
は、この受信したカードID(発行IDまたは会員I
D)に基づき、当該カードIDのICカード37のカー
ド種別を特定し、前記カードIDのカード種別をビジタ
ーカードであると特定した場合には、前記ビジターカー
ドマスターテーブルから該当する発行IDの残存度数を
抽出し、該抽出した残存度数と前記受信した度数とを照
合する。
【0157】この照合により、双方の度数が一致した場
合には、精算許諾を送信元のカード精算機5に返信した
後、RTC104から本日の日付を入手し、ビジターカ
ードマスターテーブルの前記受信した発行IDに対応す
る最終使用日の項目を前記入手した本日の日付に更新
し、対応する装置IDの項目に、前記受信した装置ID
を登録する。
【0158】また、前記受信したカードIDのカード種
別を会員カードであると特定した場合には、前記会員カ
ードマスターテーブルから該当する会員IDの残存度数
を抽出し、該抽出した残存度数と前記受信した度数とを
照合する。
【0159】この照合により、双方の度数が一致した場
合には、精算許諾を送信元のカード精算機5に返信した
後、RTC104から本日の日付を入手し、会員カード
マスターテーブルの前記受信した会員IDに対応する最
終使用日の項目を前記入手した日付に更新し、対応する
装置IDの項目に、前記受信した装置IDを登録する。
【0160】また、前記受信したカードIDが不正であ
る場合や、カード種別が特定できない場合、前記受信し
たカードID(発行IDまたは会員ID)に一致するカ
ードIDがビジターカードマスターテーブルや会員カー
ドマスターテーブルに登録されていない場合等、前記照
合が実施できない場合や度数の照合が一致しない場合に
おいては、精算不可を送信元のカード精算機5に対して
返信する。
【0161】また、前記管理コンピュータ100がカー
ド精算機5から、精算完了情報とカードID(発行ID
または会員ID)と精算度数並びに精算額と500円硬
貨並びに1000円札紙幣の払出枚数と装置IDとを受
信した場合には、この受信したカードID(発行IDま
たは会員ID)に基づき、当該カードIDのカード種別
を特定する。
【0162】前記受信したカードIDのカード種別をビ
ジターカードであると特定した場合には、前記ビジター
カードマスターテーブルにおいて該当する発行IDの装
置IDの項目を削除し、精算度数に受信した精算度数を
加算更新するとともに、残存度数並びに発行分残存度数
から受信した精算度数を減算更新する。この際、受信し
た精算度数が発行分残存度数を越える場合には、発行分
残存度数を0度に更新し、越えた分の度数を入金分残存
度数から減算更新する。また、これらに連動して前記カ
ード精算機テーブルの前記受信した装置IDに対応する
精算額並びにビジターカードの精算額に受信した精算額
を、対応する500円硬貨並びに1000円札紙幣の金
種別払出枚数に受信した500円硬貨並びに1000円
札紙幣の払出枚数を、精算回数並びにビジターカードの
精算回数に1を、各々加算更新するとともに、保有金額
から受信した精算額を、対応する500円硬貨並びに1
000円札紙幣の金種別保有枚数から受信した500円
硬貨並びに1000円札紙幣の払出枚数を各々減算更新
する。
【0163】また、前記受信したカードIDのカード種
別を会員カードであると特定した場合には、前記会員カ
ードマスターテーブルにおいて該当する会員IDの装置
IDの項目を削除し、精算度数に受信した精算度数を加
算更新するとともに、残存度数から受信した精算度数を
減算更新する。また、これらに連動して前記カード精算
機テーブルの前記受信した装置IDに対応する精算額並
びに会員カードの精算額に受信した精算額を、対応する
500円硬貨並びに1000円札紙幣の金種別払出枚数
に受信した500円硬貨並びに1000円札紙幣の払出
枚数を、精算回数並びに会員カードの精算回数に1を、
各々加算更新するとともに、保有金額から受信した精算
額を、対応する500円硬貨並びに1000円札紙幣の
金種別保有枚数から受信した500円硬貨並びに100
0円札紙幣の払出枚数を各々減算更新する。
【0164】また、前記管理コンピュータ100がカー
ド精算機5から、精算完了情報と発行IDと精算度数並
びに精算額と500円硬貨並びに1000円札紙幣の払
出枚数と回収情報と装置IDとを受信した場合には、前
記ビジターカードマスターテーブルにおいて該当する発
行IDの使用状態の項目を「回収」に更新し、装置ID
の項目を削除し、精算度数に受信した精算度数を加算更
新するとともに、残存度数並びに発行分残存度数、入金
分残存度数を全て0度に更新する。また、これらに連動
して前記カード精算機テーブルの前記受信した装置ID
に対応する精算額並びにビジターカードの精算額に受信
した精算額を、対応する500円硬貨並びに1000円
札紙幣の金種別払出枚数に受信した500円硬貨並びに
1000円札紙幣の払出枚数を、精算回数並びにビジタ
ーカードの精算回数に1を、カード回収枚数に1を、各
々加算更新するとともに、保有金額から受信した精算額
を、対応する500円硬貨並びに1000円札紙幣の金
種別保有枚数から受信した500円硬貨並びに1000
円札紙幣の払出枚数を各々減算更新する。次に、前記カ
ード管理DBにおける使用履歴テーブルの登録状況を、
装置ID「CU−0001」のカードユニット3の使用
履歴ファイルを例にして説明すると、まず遊技場の開店
前の状態、すなわち、未だカードユニット3からの使用
許諾要求を受信していない状態(デフォルト状態)にお
いては、図27(a)に示すように、該当する使用履歴
ファイルの各項目には何も登録されていない。
【0165】次に遊技場が開店し、1枚目のICカード
37(ビジターカードまたは会員カード)が前記カード
ユニット3に挿入され、使用許諾要求とカードID(発
行IDまたは会員ID)と度数と装置IDとを受信して
使用許諾を返信した場合には、図27(b)に示すよう
に、該当する装置IDの使用履歴ファイルに、前記受信
したカードID(1枚目のカードID)を登録する。
【0166】次に、1枚目のICカード37(ビジター
カードまたは会員カード)が前記カードユニット3にお
いて回収または返却され、回収情報または返却情報とカ
ードID(発行IDまたは会員ID)と装置IDとを受
信した場合には、図27(c)に示すように、前記カー
ドユニットデータテーブルから該当する装置IDの使用
度数並びにビジターカードの発行分使用度数、入金分使
用度数、入金度数、入金回数(受付け中のカードIDが
会員IDの場合には使用度数並びに入金度数、入金回数
のみ)を入手し、これら入手した使用度数並びにビジタ
ーカードの発行分使用度数、入金分使用度数、入金度
数、入金回数に基づく使用額並びに発行額からの使用
額、入金額からの使用額、入金額、入金回数(受付け中
のカードIDが会員IDの場合には使用額並びに入金
額、入金回数のみ)と、回収・返却状況(回収情報を受
信した場合には「回収」項目を登録、返却情報を受信し
た場合には「返却」項目を登録)と、前記RTC104
から入手した現在時刻(回収時間または返却時間)と、
を1枚目のカードID(発行IDまたは会員ID)に対
応付けて登録する。
【0167】次に2枚目のICカード37(ビジターカ
ードまたは会員カード)が前記カードユニット3に挿入
され、使用許諾要求とカードID(発行IDまたは会員
ID)と度数と装置IDとを受信して使用許諾を返信し
た場合には、図27(d)に示すように、該当する装置
IDの使用履歴ファイルに、前記受信したカードID
(2枚目のカードID)を登録する。
【0168】次に、2枚目のICカード37(ビジター
カードまたは会員カード)が前記カードユニット3にお
いて回収または返却され、回収情報または返却情報とカ
ードID(発行IDまたは会員ID)と装置IDとを受
信した場合には、前記カードユニットデータテーブルか
ら該当する装置IDの使用度数並びにビジターカードの
発行分使用度数、入金分使用度数、入金度数、入金回数
(受付け中のカードIDが会員IDの場合には使用度数
並びに入金度数、入金回数のみ)を入手する。
【0169】次いで、これら入手した使用度数並びにビ
ジターカードの発行分使用度数、入金分使用度数、入金
度数、入金回数に基づく使用額並びに発行額からの使用
額、入金額からの使用額、入金額、入金回数(受付け中
のカードIDが会員IDの場合には使用額並びに入金
額、入金回数のみ)から1枚目のカードID(発行ID
または会員ID)に対応する使用額並びに発行額からの
使用額、入金額からの使用額、入金額、入金回数を減算
した2枚目のカードID(発行IDまたは会員ID)の
使用額並びに発行額からの使用額、入金額からの使用
額、入金額、入金回数を算出し、図27(e)に示すよ
うに、これら算出した使用額並びに発行額からの使用
額、入金額からの使用額、入金額、入金回数と、回収・
返却状況(回収情報を受信した場合には「回収」項目を
登録、返却情報を受信した場合には「返却」項目を登
録)と、前記RTC104から入手した現在時刻(回収
時間または返却時間)と、を2枚目のカードID(発行
IDまたは会員ID)に対応付けて登録する。
【0170】また、3枚目、4枚目…のカードID(発
行IDまたは会員ID)についても上述と同様にして、
各カードID(発行IDまたは会員ID)毎の使用履歴
が、該当する装置IDの使用履歴ファイルに登録される
ようになっており、遊技場が閉店し、後述する閉店処理
が実施されるまでの間、これらの処理が繰返し実施され
るようになっている。尚、3枚目以降のカードID(発
行IDまたは会員ID)における使用額並びに発行額か
らの使用額、入金額からの使用額、入金額、入金回数に
ついては、前記カードユニットテーブルから入手したデ
ータに基づくその時点の使用額並びに発行額からの使用
額、入金額からの使用額、入金額、入金回数から以前の
カードID(3枚目のカードIDであれば1枚目と2枚
目のカードID、4枚目のカードIDであれば1〜3枚
目のカードID)の使用額並びに発行額からの使用額、
入金額からの使用額、入金額、入金回数を各々減算し、
これにより算出された使用額並びに発行額からの使用
額、入金額からの使用額、入金額、入金回数を新たなカ
ードID(発行IDまたは会員ID)の使用額並びに発
行額からの使用額、入金額からの使用額、入金額、入金
回数に登録するようになっている。
【0171】また、本実施例の管理コンピュータ100
では、前記表示装置107に表示された各種メニュー画
面(図35〜39参照)にて各々のメニューを選択入力
することで、前記カード管理DBの更新・登録が実施で
きるようになっているとともに、前記カード管理DBに
基づくの各種管理情報を表示装置107やプリンタ10
8にて出力できるようになっている。
【0172】以下、前記各種メニュー画面の選択入力に
伴うカード管理DBの更新・登録状況並びに各種管理情
報の表示装置107による出力状況を図28〜34に示
す画面の推移状況並びに各データの更新・登録状況に基
づき説明する。
【0173】まず、通常使用時(デフォルト時)におい
て前記表示装置107には、図35に示すように、「売
上」メニュー、「管理」メニュー、「カードデータ」メ
ニュー、「データテーブル」メニュー、の各メニューか
ら希望するメニューを選択可能なメインメニュー画面が
表示されている。
【0174】このメインメニュー画面において、「売
上」が選択入力された場合には、図36に示すように、
「総合売上」メニュー、「売上履歴」メニュー、「カー
ドユニット別データ」メニュー、「カードユニット個別
データ」メニュー、「島別データ」メニュー、「各島デ
ータ」メニュー、「機種別データ」メニュー、「各機種
データ」メニュー、「発行機データ」メニュー、「精算
機データ」メニュー、の各メニューから希望するメニュ
ーを選択可能な売上メニュー画面を表示する。
【0175】この売上メニュー画面において、「総合売
上」が選択入力された場合には、カード発行機テーブル
に登録されている各カード発行機4の装置IDの発行額
を集計して本日の遊技場全体の発行額(ビジターカード
の発行額)を算出する。また、カードユニットデータテ
ーブルに登録されている各カードユニット3の装置ID
の入金額並びにビジターカードの入金額、会員カードの
入金額、使用額、ビジターカードの使用額(ビジターカ
ードの発行分使用額並びに入金分使用額の合計値)、会
員カードの使用額を各々集計し、本日の遊技場全体の入
金額、ビジターカードの入金額、会員カードの入金額、
遊技場全体の使用額、ビジターカードの使用額、会員カ
ードの使用額を算出する。また、これら算出した本日の
遊技場全体の発行額と入金額の合計である遊技場全体の
販売総額並びにビジターカードの発行額と入金額の合計
であるビジターカードの販売総額を算出する。また、ビ
ジターカードマスターテーブルに登録されている全ての
ビジターカードの発行IDに対応する残存度数を集計
し、この集計した残存度数に基づくビジターカードの残
額(残存度数*100)を算出するとともに、会員カー
ドマスターテーブルに登録されている全ての会員カード
の会員IDに対応する残存度数を集計し、この集計した
残存度数に基づく会員カードの残額(残存度数*10
0)を算出し、更にこれら算出したビジターカードの残
額と会員カードの残額との合計額である遊技場全体の残
額を算出する。また、カード精算機テーブルに登録され
ている各カード精算機5の装置IDの精算額並びにビジ
ターカードの精算額、会員カードの精算額を各々集計し
て本日の遊技場全体の精算額並びにビジターカードの精
算額、会員カードの精算額を各々算出する。
【0176】次いで、これら算出したデータに基づき、
図47に示すように、本日の遊技場全体の発行額と、ビ
ジターカードの発行額(遊技場全体の発行額)と、遊技
場全体の入金額と、ビジターカードの入金額と、会員カ
ードの入金額と、遊技場全体の販売総額と、ビジターカ
ードの販売総額と、会員カードの販売総額(会員カード
の入金額)と、遊技場全体の使用額と、ビジターカード
の使用額と、会員カードの使用額と、遊技場全体の残額
と、ビジターカードの残額と、会員カードの残額と、遊
技場全体の精算額と、ビジターカードの精算額と、会員
カードの精算額と、が表示される総合売上画面を表示す
る。
【0177】このように本実施例では総合売上画面に、
本日の遊技場全体の発行額と、ビジターカードの発行額
(遊技場全体の発行額)と、遊技場全体の入金額と、ビ
ジターカードの入金額と、会員カードの入金額と、遊技
場全体の販売総額と、ビジターカードの販売総額と、会
員カードの販売総額(会員カードの入金額)と、遊技場
全体の使用額と、ビジターカードの使用額と、会員カー
ドの使用額と、遊技場全体の残額と、ビジターカードの
残額と、会員カードの残額と、遊技場全体の精算額と、
ビジターカードの精算額と、会員カードの精算額と、が
表示されるようになっており、これにより当該遊技場に
おける本日のICカード37(ビジターカード並びに会
員カード)の売上状況をより詳細に把握することができ
る。
【0178】また、前記売上メニュー画面において、
「売上履歴」が選択入力された場合には、売上履歴テー
ブルに登録されている各日付の発行額並びに入金額、ビ
ジターカードの入金額、会員カードの入金額、販売総
額、ビジターカードの販売総額、会員カードの販売総
額、使用額、ビジターカードの使用額、会員カードの使
用額、残額、ビジターカードの残額、会員カードの残
額、精算額、ビジターカードの精算額、会員カードの精
算額から、各々最大値並びに最小値を抽出するととも
に、これら各項目の合計値並びに1日あたりの平均値を
算出する。
【0179】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
並びに前記売上履歴テーブルに登録されているデータに
基づき、図48に示すように、各日付毎の発行額と、入
金額と、ビジターカードの入金額と、会員カードの入金
額と、販売総額と、ビジターカードの販売総額と、会員
カードの販売総額と、使用額と、ビジターカードの使用
額と、会員カードの使用額と、残額と、ビジターカード
の残額と、会員カードの残額と、精算額と、ビジターカ
ードの精算額と、会員カードの精算額と、これら各項目
の合計値並びに1日あたりの平均値、各項目の最大値、
最小値と、が表示される売上履歴画面を表示する。
【0180】このように本実施例では総合履歴画面に、
各日付毎の発行額と、入金額と、ビジターカードの入金
額と、会員カードの入金額と、販売総額と、ビジターカ
ードの販売総額と、会員カードの販売総額と、使用額
と、ビジターカードの使用額と、会員カードの使用額
と、残額と、ビジターカードの残額と、会員カードの残
額と、精算額と、ビジターカードの精算額と、会員カー
ドの精算額と、これら各項目の合計値並びに1日あたり
の平均値、各項目の最大値、最小値と、が表示されるよ
うになっており、これにより当該遊技場における本日ま
でのICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の売上状況をより詳細に把握することができる。
【0181】また、前記売上メニュー画面において、
「カードユニット別データ」が選択入力された場合に
は、カードユニットデータテーブルに登録されている各
カードユニット3の装置ID毎の、ICカード37(ビ
ジターカード並びに会員カード)の使用枚数、ビジター
カードの使用枚数、会員カードの使用枚数、ビジターカ
ードの回収枚数、使用額、ビジターカードの発行分使用
額、ビジターカードの入金分使用額、会員カードの使用
額、入金額、ビジターカードの入金額、会員カードの入
金額、入金回数、ビジターカードの入金回数、会員カー
ドの入金回数、入金額別入金回数から、各々最大値並び
に最小値を抽出するとともに、これら各項目の合計値並
びにカードユニット1台あたりの平均値を算出する。
【0182】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
並びに前記カードユニットデータテーブルに登録されて
いるデータに基づき、図49に示すように、各カードユ
ニット3毎のICカード37(ビジターカード並びに会
員カード)の使用枚数と、ビジターカードの使用枚数
と、会員カードの使用枚数と、ビジターカードの回収枚
数と、使用額と、ビジターカードの発行分使用額と、ビ
ジターカードの入金分使用額と、会員カードの使用額
と、入金額と、ビジターカードの入金額と、会員カード
の入金額と、入金回数と、ビジターカードの入金回数
と、会員カードの入金回数と、入金額別入金回数と、こ
れら各項目の合計値並びにカードユニット1台あたりの
平均値、各項目の最大値、最小値と、が表示されるカー
ドユニット別データ画面を表示する。
【0183】このように本実施例ではカードユニット別
データ画面に、各カードユニット3毎のICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)の使用枚数と、ビ
ジターカードの使用枚数と、会員カードの使用枚数と、
ビジターカードの回収枚数と、使用額と、ビジターカー
ドの発行分使用額と、ビジターカードの入金分使用額
と、会員カードの使用額と、入金額と、ビジターカード
の入金額と、会員カードの入金額と、入金回数と、ビジ
ターカードの入金回数と、会員カードの入金回数と、入
金額別入金回数と、これら各項目の合計値並びにカード
ユニット1台あたりの平均値、各項目の最大値、最小値
と、が表示されるようになっており、これにより各カー
ドユニット3におけるICカード37(ビジターカード
並びに会員カード)の売上情報や使用状況、回収状況等
の管理データをより詳細に把握することができる。
【0184】また、前記売上メニュー画面において、
「カードユニット個別データ」が選択入力された場合に
は、図40に示すように、遊技場に設置されたカードユ
ニット3を個別に選択可能なカードユニット選択画面が
表示される。
【0185】このカードユニット選択画面において、特
定のカードユニット3、例えば「1」のカードユニット
3が選択入力された場合には、前記使用履歴テーブルに
登録されている該当する装置ID「CU−0001」の
使用履歴ファイルを抽出し、この抽出した使用履歴ファ
イルに登録されているカードID(発行ID並びに固定
ID)の総数を集計して、当該カードユニット3におい
て使用されたICカード37(ビジターカード並びに会
員カード)の使用枚数を算出する。また、前記抽出した
使用履歴ファイルに登録されている使用額並びにビジタ
ーカードの発行分使用額、ビジターカードの入金分使用
額、入金額、入金回数から、各々最大値並びに最小値を
抽出するとともに、これら各項目の合計値並びに平均値
(各項目の合計値を使用枚数で除算した値)を算出す
る。また、対応する回収・返却状況に「回収」が登録さ
れている発行IDの総数、「返却」が登録されているカ
ードID(発行ID並びに会員ID)の総数を各々集計
してICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の回収枚数並びに返却枚数を算出する。
【0186】次いで、これら使用履歴テーブルから抽出
したデータ並びに算出したデータに基づき、図50に示
すように、前記選択されたカードユニット3において使
用されたICカード37(ビジターカードまたは会員カ
ード)のカードID(発行IDまたは会員ID)毎に、
当該ICカード37(ビジターカードまたは会員カー
ド)の使用額と、発行分使用額(ビジターカードのみ表
示)と、入金分使用額(ビジターカードのみ表示)と、
入金額と、入金回数と、回収・返却状況と、回収時間ま
たは返却時間と、が表示されるとともに、前記該当する
カードユニット3において使用されたICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)の使用枚数と、回
収枚数と、返却枚数と、使用額並びに発行分使用額、入
金分使用額、入金額、入金回数の合計値、平均値、最大
値、最小値と、が表示されるカードユニット個別データ
画面を表示する。
【0187】このように本実施例ではカードユニット個
別データ画面に、前記選択されたカードユニット3にお
いて使用されたICカード37(ビジターカードまたは
会員カード)のカードID(発行IDまたは会員ID)
毎に、当該ICカード37(ビジターカードまたは会員
カード)の使用額と、発行分使用額(ビジターカードの
み表示)と、入金分使用額(ビジターカードのみ表示)
と、入金額と、入金回数と、回収・返却状況と、回収時
間または返却時間と、が表示されるとともに、前記該当
するカードユニット3において使用されたICカード3
7(ビジターカード並びに会員カード)の使用枚数と、
回収枚数と、返却枚数と、使用額並びに発行分使用額、
入金分使用額、入金額、入金回数の合計値、平均値、最
大値、最小値と、が表示されるようになっており、これ
により選択したカードユニット3におけるICカード3
7(ビジターカード並びに会員カード)の売上情報や使
用状況、回収状況等の管理データをより詳細に把握する
ことができる。
【0188】また、前記売上メニュー画面において、
「島別データ」が選択入力された場合には、カードユニ
ットデータテーブルに登録されている各カードユニット
3の装置ID毎の、ICカード37(ビジターカード並
びに会員カード)の使用枚数、ビジターカードの使用枚
数、会員カードの使用枚数、ビジターカードの回収枚
数、使用額、ビジターカードの発行分使用額、ビジター
カードの入金分使用額、会員カードの使用額、入金額、
ビジターカードの入金額、会員カードの入金額、入金回
数、ビジターカードの入金回数、会員カードの入金回
数、入金額別入金回数をこれらカードユニット3が設置
されている遊技島毎(カードユニット3の装置IDに対
応して登録されている島番号毎)に集計し、各遊技島毎
のICカード37(ビジターカード並びに会員カード)
の使用枚数、ビジターカードの使用枚数、会員カードの
使用枚数、ビジターカードの回収枚数、使用額、ビジタ
ーカードの発行分使用額、ビジターカードの入金分使用
額、会員カードの使用額、入金額、ビジターカードの入
金額、会員カードの入金額、入金回数、ビジターカード
の入金回数、会員カードの入金回数、入金額別入金回数
を算出する。更にこれら算出した遊技島毎のデータか
ら、各々最大値並びに最小値を抽出するとともに、これ
ら算出した遊技島毎のデータの合計値並びに1島あたり
の平均値を算出する。
【0189】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
に基づき、図51に示すように、各遊技島毎のICカー
ド37(ビジターカード並びに会員カード)の使用枚数
と、ビジターカードの使用枚数と、会員カードの使用枚
数と、ビジターカードの回収枚数と、使用額と、ビジタ
ーカードの発行分使用額と、ビジターカードの入金分使
用額と、会員カードの使用額と、入金額と、ビジターカ
ードの入金額と、会員カードの入金額と、入金回数と、
ビジターカードの入金回数と、会員カードの入金回数
と、入金額別入金回数と、これら各項目の合計値並びに
1島あたりの平均値、各項目の最大値、最小値と、が表
示される島別データ画面を表示する。
【0190】このように本実施例では島別データ画面
に、各遊技島毎のICカード37(ビジターカード並び
に会員カード)の使用枚数と、ビジターカードの使用枚
数と、会員カードの使用枚数と、ビジターカードの回収
枚数と、使用額と、ビジターカードの発行分使用額と、
ビジターカードの入金分使用額と、会員カードの使用額
と、入金額と、ビジターカードの入金額と、会員カード
の入金額と、入金回数と、ビジターカードの入金回数
と、会員カードの入金回数と、入金額別入金回数と、こ
れら各項目の合計値並びに1島あたりの平均値、各項目
の最大値、最小値と、が表示されるようになっており、
これにより各遊技島におけるICカード37(ビジター
カード並びに会員カード)の売上情報や使用状況、回収
状況等の管理データをより詳細に把握することができ
る。
【0191】また、前記売上メニュー画面において、
「各島データ」が選択入力された場合には、図41に示
すように、遊技場に設置された遊技島を個別に選択可能
な島選択画面が表示される。
【0192】この島選択画面において、特定の遊技島、
例えば「1番島」の遊技島が選択入力された場合には、
カードユニットデータテーブルから1番島に設置されて
いるカードユニット3のデータ(島番号01が登録され
ている装置IDのデータ)を抽出し、これら抽出したカ
ードユニット3の装置ID毎の、ICカード37(ビジ
ターカード並びに会員カード)の使用枚数、ビジターカ
ードの使用枚数、会員カードの使用枚数、ビジターカー
ドの回収枚数、使用額、ビジターカードの発行分使用
額、ビジターカードの入金分使用額、会員カードの使用
額、入金額、ビジターカードの入金額、会員カードの入
金額、入金回数、ビジターカードの入金回数、会員カー
ドの入金回数、入金額別入金回数から、各々最大値並び
に最小値を抽出するとともに、これら各項目の合計値並
びに1番島に設置されたカードユニット1台あたりの平
均値を算出する。
【0193】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
に基づき、図52に示すように、前記島選択画面にて選
択された1番島に設置されたカードユニット3毎のIC
カード37(ビジターカード並びに会員カード)の使用
枚数と、ビジターカードの使用枚数と、会員カードの使
用枚数と、ビジターカードの回収枚数と、使用額と、ビ
ジターカードの発行分使用額と、ビジターカードの入金
分使用額と、会員カードの使用額と、入金額と、ビジタ
ーカードの入金額と、会員カードの入金額と、入金回数
と、ビジターカードの入金回数と、会員カードの入金回
数と、入金額別入金回数と、1番島のカードユニット3
における各項目の合計値並びに1番島におけるカードユ
ニット1台あたりの平均値、1番島における各項目の最
大値、最小値と、が表示される各島データ画面を表示す
る。
【0194】このように本実施例では各島データ画面
に、前記島選択画面にて選択された遊技島に設置された
カードユニット3毎のICカード37(ビジターカード
並びに会員カード)の使用枚数と、ビジターカードの使
用枚数と、会員カードの使用枚数と、ビジターカードの
回収枚数と、使用額と、ビジターカードの発行分使用額
と、ビジターカードの入金分使用額と、会員カードの使
用額と、入金額と、ビジターカードの入金額と、会員カ
ードの入金額と、入金回数と、ビジターカードの入金回
数と、会員カードの入金回数と、入金額別入金回数と、
選択された遊技島のカードユニット3における各項目の
合計値並びに選択された遊技島におけるカードユニット
1台あたりの平均値、選択された遊技島における各項目
の最大値、最小値と、が表示されるようになっており、
これにより前記選択された遊技島におけるICカード3
7(ビジターカード並びに会員カード)の売上情報や使
用状況、回収状況等の管理データをより詳細に把握する
ことができる。
【0195】また、前記売上メニュー画面において、
「機種別データ」が選択入力された場合には、カードユ
ニットデータテーブルに登録されている各カードユニッ
ト3の装置ID毎の、ICカード37(ビジターカード
並びに会員カード)の使用枚数、ビジターカードの使用
枚数、会員カードの使用枚数、ビジターカードの回収枚
数、使用額、ビジターカードの発行分使用額、ビジター
カードの入金分使用額、会員カードの使用額、入金額、
ビジターカードの入金額、会員カードの入金額、入金回
数、ビジターカードの入金回数、会員カードの入金回
数、入金額別入金回数をこれらカードユニット3に対応
するパチンコ機2の機種毎(カードユニット3の装置I
Dに対応して登録されている機種名毎)に集計し、各機
種毎のICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の使用枚数、ビジターカードの使用枚数、会員カー
ドの使用枚数、ビジターカードの回収枚数、使用額、ビ
ジターカードの発行分使用額、ビジターカードの入金分
使用額、会員カードの使用額、入金額、ビジターカード
の入金額、会員カードの入金額、入金回数、ビジターカ
ードの入金回数、会員カードの入金回数、入金額別入金
回数を算出する。更にこれら算出した機種毎のデータか
ら、各々最大値並びに最小値を抽出するとともに、これ
ら算出した機種毎のデータの合計値並びに1機種あたり
の平均値を算出する。
【0196】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
に基づき、図53に示すように、対応して設置されてい
るパチンコ機2の機種毎のICカード37(ビジターカ
ード並びに会員カード)の使用枚数と、ビジターカード
の使用枚数と、会員カードの使用枚数と、ビジターカー
ドの回収枚数と、使用額と、ビジターカードの発行分使
用額と、ビジターカードの入金分使用額と、会員カード
の使用額と、入金額と、ビジターカードの入金額と、会
員カードの入金額と、入金回数と、ビジターカードの入
金回数と、会員カードの入金回数と、入金額別入金回数
と、これら各項目の合計値並びに1機種あたりの平均
値、各項目の最大値、最小値と、が表示される機種別デ
ータ画面を表示する。
【0197】このように本実施例では機種別データ画面
に、対応して設置されているパチンコ機2の機種毎のI
Cカード37(ビジターカード並びに会員カード)の使
用枚数と、ビジターカードの使用枚数と、会員カードの
使用枚数と、ビジターカードの回収枚数と、使用額と、
ビジターカードの発行分使用額と、ビジターカードの入
金分使用額と、会員カードの使用額と、入金額と、ビジ
ターカードの入金額と、会員カードの入金額と、入金回
数と、ビジターカードの入金回数と、会員カードの入金
回数と、入金額別入金回数と、これら各項目の合計値並
びに1機種あたりの平均値、各項目の最大値、最小値
と、が表示されるようになっており、これによりカード
ユニット3におけるICカード37(ビジターカード並
びに会員カード)の売上情報や使用状況、回収状況等の
管理データをより詳細に把握することができる。
【0198】また、前記売上メニュー画面において、
「各機種データ」が選択入力された場合には、図42に
示すように、パチンコ機2の機種を個別に選択可能な機
種選択画面が表示される。
【0199】この機種選択画面において、特定の機種、
例えば「フィーバーA」が選択入力された場合には、カ
ードユニットデータテーブルからパチンコ機「フィーバ
ーA」に対応して設置されているカードユニット3のデ
ータ(フィーバーAが登録されている装置IDのデー
タ)を抽出し、これら抽出したカードユニット3の装置
ID毎の、ICカード37(ビジターカード並びに会員
カード)の使用枚数、ビジターカードの使用枚数、会員
カードの使用枚数、ビジターカードの回収枚数、使用
額、ビジターカードの発行分使用額、ビジターカードの
入金分使用額、会員カードの使用額、入金額、ビジター
カードの入金額、会員カードの入金額、入金回数、ビジ
ターカードの入金回数、会員カードの入金回数、入金額
別入金回数から、各々最大値並びに最小値を抽出すると
ともに、これら各項目の合計値並びにパチンコ機「フィ
ーバーA」に対応して設置されたカードユニット1台あ
たりの平均値を算出する。
【0200】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
に基づき、図54に示すように、前記機種選択画面にて
選択されたパチンコ機「フィーバーA」に対応して設置
されたカードユニット3毎のICカード37(ビジター
カード並びに会員カード)の使用枚数と、ビジターカー
ドの使用枚数と、会員カードの使用枚数と、ビジターカ
ードの回収枚数と、使用額と、ビジターカードの発行分
使用額と、ビジターカードの入金分使用額と、会員カー
ドの使用額と、入金額と、ビジターカードの入金額と、
会員カードの入金額と、入金回数と、ビジターカードの
入金回数と、会員カードの入金回数と、入金額別入金回
数と、パチンコ機「フィーバーA」に対応するカードユ
ニット3の各項目の合計値並びにパチンコ機「フィーバ
ーA」に対応するカードユニット1台あたりの平均値、
パチンコ機「フィーバーA」に対応するカードユニット
3における各項目の最大値、最小値と、が表示される各
機種データ画面を表示する。
【0201】このように本実施例では各機種データ画面
に、前記機種選択画面にて選択された機種に対応して設
置されたカードユニット3毎のICカード37(ビジタ
ーカード並びに会員カード)の使用枚数と、ビジターカ
ードの使用枚数と、会員カードの使用枚数と、ビジター
カードの回収枚数と、使用額と、ビジターカードの発行
分使用額と、ビジターカードの入金分使用額と、会員カ
ードの使用額と、入金額と、ビジターカードの入金額
と、会員カードの入金額と、入金回数と、ビジターカー
ドの入金回数と、会員カードの入金回数と、入金額別入
金回数と、選択された機種に対応するカードユニット3
の各項目の合計値並びに選択された機種に対応するカー
ドユニット1台あたりの平均値、選択された機種に対応
するカードユニット3における各項目の最大値、最小値
と、が表示されるようになっており、これによりカード
ユニット3におけるICカード37(ビジターカード並
びに会員カード)の売上情報や使用状況、回収状況等の
管理データをより詳細に把握することができる。
【0202】また、前記売上メニュー画面において、
「発行機データ」が選択入力された場合には、カード発
行機テーブルに登録されている各カード発行機4の装置
ID毎の、ビジターカードの発行額別発行枚数、補充枚
数、発行枚数、保有枚数、補充金額、発行額、払出金
額、回収金額、保有金額から各々最大値並びに最小値を
抽出するとともに、これら各項目の合計値並びにカード
発行機1台あたりの平均値を算出する。
【0203】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
並びに前記カード発行機テーブルに登録されているデー
タに基づき、図55に示すように、各カード発行機4毎
のビジターカードの発行額別発行枚数と、補充枚数と、
発行枚数と、保有枚数と、発行額と、回収金額と、補充
金額、払出金額と、保有金額と、これら各項目の合計値
並びにカード発行機1台あたりの平均値、各項目の最大
値、最小値と、が表示されるカード発行機データ画面を
表示する。
【0204】このように本実施例ではカード発行機デー
タ画面に、各カード発行機4毎のビジターカードの発行
額別発行枚数と、補充枚数と、発行枚数と、保有枚数
と、補充金額、発行額と、払出金額と、回収金額と、保
有金額と、これら各項目の合計値並びにカード発行機1
台あたりの平均値、各項目の最大値、最小値と、が表示
されるようになっており、これによりカード発行機4に
おけるビジターカードの売上情報や発行状況等の管理デ
ータをより詳細に把握することができる。
【0205】また、前記売上メニュー画面において、
「精算機データ」が選択入力された場合には、カード精
算機テーブルに登録されている各カード精算機5の装置
ID毎の、補充金額、500円硬貨の補充枚数、100
0円札紙幣の補充枚数、精算額、ビジターカードの精算
額、会員カードの精算額、500円硬貨の払出枚数、1
000円札紙幣の払出枚数、保有金額、500円硬貨の
保有枚数、1000円札紙幣の保有枚数、精算回数、ビ
ジターカードの精算回数、会員カードの精算回数、ビジ
ターカードの回収枚数から各々最大値並びに最小値を抽
出するとともに、これら各項目の合計値並びにカード精
算機1台あたりの平均値を算出する。
【0206】次いで、これら抽出並びに算出したデータ
並びに前記カード精算機テーブルに登録されているデー
タに基づき、図56に示すように、各カード精算機5毎
の補充金額と、500円硬貨の補充枚数と、1000円
札紙幣の補充枚数と、精算額と、ビジターカードの精算
額と、会員カードの精算額と、500円硬貨の払出枚数
と、1000円札紙幣の払出枚数と、保有金額と、50
0円硬貨の保有枚数と、1000円札紙幣の保有枚数
と、精算回数と、ビジターカードの精算回数と、会員カ
ードの精算回数と、ビジターカードの回収枚数と、これ
ら各項目の合計値並びにカード発行機1台あたりの平均
値、各項目の最大値、最小値と、が表示されるカード発
行機データ画面を表示する。
【0207】このように本実施例ではカード発行機デー
タ画面に、各カード精算機5毎の補充金額と、500円
硬貨の補充枚数と、1000円札紙幣の補充枚数と、精
算額と、ビジターカードの精算額と、会員カードの精算
額と、500円硬貨の払出枚数と、1000円札紙幣の
払出枚数と、保有金額と、500円硬貨の保有枚数と、
1000円札紙幣の保有枚数と、精算回数と、ビジター
カードの精算回数と、会員カードの精算回数と、ビジタ
ーカードの回収枚数と、これら各項目の合計値並びにカ
ード発行機1台あたりの平均値、各項目の最大値、最小
値と、が表示されるようになっており、これによりカー
ド発行機5におけるICカード37(ビジターカード並
びに会員カード)の精算状況や回収状況等の管理データ
をより詳細に把握することができる。
【0208】また、前記売上メニュー画面において、日
付指定がされて各メニューが入力された場合には、保存
されている管理履歴ファイルから指定された日付のファ
イルを抽出し、この抽出した管理履歴ファイルに保存さ
れた指定日の各テーブルデータに基づいて前述した各メ
ニューに該当するデータを抽出または算出し、各データ
画面を表示する。
【0209】また、前記メインメニュー画面において、
「管理」が選択入力された場合には、図37に示すよう
に、「開店処理」、「営業中処理」、「閉店処理」、
「会員登録」、「機種変更」、からなるデータ処理を実
施可能とされ、かつ「ビジターカード発行・回収状況」
メニュー、「ビジターカード発行・回収履歴」メニュ
ー、「ビジターカード回収状況」メニュー、「各島貨幣
・ビジターカード収容状況」メニュー、「島別貨幣・ビ
ジターカード収容状況」メニュー、の各メニューから希
望するメニューを選択可能とされた管理メニュー画面を
表示する。
【0210】この管理メニュー画面において、「開店処
理」が選択入力された場合には、前記ビジターカードマ
スターテーブルから、使用状態に「回収」が登録されて
いる発行IDを抽出し、これら抽出した発行ID並びに
対応する各項目を削除するとともに、全ての発行IDに
対応する本日入金度数、発行分本日使用度数、入金分本
日使用度数の項目を0度に更新する。また、会員カード
マスターテーブルに登録されている全ての会員IDに対
応する本日入金度数、本日使用度数の項目を0度に更新
する。また、カードユニットデータテーブルの機種名及
び島番号以外の全項目と、カード発行機テーブル並びに
カード精算機テーブルの全項目と、を0に更新する。ま
た、使用履歴テーブルの各使用履歴ファイルについても
全てデフォルト状態(カードID(発行IDまたは会員
ID)並びにその関連項目が登録されていない状態)に
更新する。また、各集計ユニット6に対してリセット要
求を送信し、これら各集計ユニット6に記憶されている
遊技場管理DBの各テーブルの登録データを全て0に更
新させる。
【0211】次いで、図43に示すように、本日納入さ
れたビジターカードの固定ID並びに納入枚数と、開店
時における各カード発行機4へのビジターカードの補充
枚数と、釣り銭として補充される1000円札紙幣の補
充枚数と、各カード精算機5への500円硬貨並びに1
000円札紙幣の補充枚数と、を入力可能とされた開店
時入力画面を表示する。
【0212】この開店時入力画面にて、その日に納入さ
れたビジターカードの先頭の固定ID並びに最後の固定
IDまたはビジターカードの納入枚数(その日にビジタ
ーカードの納入がなければ省略可能)と、各カード発行
機4へのビジターカードの補充枚数と、1000円札紙
幣の補充枚数と、各カード精算機5への500円硬貨並
びに1000円札紙幣の補充枚数と、が入力され、確定
入力がなされると、ビジターカード管理テーブルに前記
入力された本日納入のビジターカードの先頭から最後ま
での固定IDを登録するとともに、前記RTC104よ
り入手した本日の日付を納入日として、各固定ID毎に
登録する。また、前記カード発行機テーブルにおいて対
応するカード発行機4の装置IDにおけるビジターカー
ドの補充枚数並びに保有枚数に前記入力された各カード
発行機4へのビジターカードの補充枚数を登録するとと
もに、対応する装置IDの補充金額並びに保有金額に、
前記入力された各カード発行機4への1000円札紙幣
の補充枚数に基づく補充金額(補充枚数*1000)を
登録する。また、前記カード精算機テーブルにおいて対
応するカード精算機5の装置IDにおける500円硬貨
並びに1000円札紙幣の補充枚数、保有枚数に、前記
入力された各カード精算機5への500円硬貨並びに1
000円札紙幣の補充枚数を登録するとともに、対応す
る装置IDの補充金額並びに保有金額に、前記入力され
た各カード精算機5への500円硬貨並びに1000円
札紙幣の補充枚数に基づく補充金額(500円硬貨の補
充枚数*500+1000円札紙幣の補充枚数*100
0)を登録する。
【0213】また、前記管理メニュー画面において、
「営業中処理」が選択入力された場合には、図44に示
すように、各カード発行機4におけるビジターカードの
保有枚数(前記カード発行機テーブルにおいて各装置I
D毎に登録されているその時点の保有枚数)並びに保有
金額に基づく1000円札紙幣の保有枚数(保有金額/
1000)と、各カード精算機5における500円硬貨
並びに1000円札紙幣の保有枚数(前記カード精算機
テーブルにおいて各装置ID毎に登録されているその時
点の500円硬貨並びに1000円札紙幣の保有枚数)
と、が表示され、これら各カード発行機4へのビジター
カードの補充枚数並びに1000円札紙幣の補充枚数
と、各カード精算機5への500円硬貨並びに1000
円札紙幣の補充枚数と、を入力可能とされた営業中処理
画面を表示する。
【0214】この営業中処理画面にて、各カード発行機
4へのビジターカードの補充枚数並びに1000円札紙
幣の補充枚数と、各カード精算機5への500円硬貨並
びに1000円札紙幣の補充枚数と、が入力され、確認
入力がなされると、前記カード発行機テーブルにおいて
対応するカード発行機4の装置IDにおけるビジターカ
ードの補充枚数並びに保有枚数に前記入力された各カー
ド発行機4へのICカード37の補充枚数を加算更新す
るとともに、対応する装置IDの補充金額並びに保有金
額に、前記入力された各カード発行機4への1000円
札紙幣の補充枚数に基づく補充金額(補充枚数*100
0)を加算更新する。また、前記カード精算機テーブル
において対応するカード精算機5の装置IDにおける5
00円硬貨並びに1000円札紙幣の補充枚数、保有枚
数に、前記入力された各カード精算機5への500円硬
貨並びに1000円札紙幣の補充枚数を加算更新すると
ともに、対応する装置IDの補充金額並びに保有金額
に、前記入力された各カード精算機5への500円硬貨
並びに1000円札紙幣の補充枚数に基づく補充金額
(500円硬貨の補充枚数*500+1000円札紙幣
の補充枚数*1000)を加算更新する。
【0215】また、前記管理メニュー画面において、
「閉店処理」が選択入力された場合には、前記売上メニ
ュー画面において「総合売上」が選択入力された場合と
同様に、本日の遊技場全体の発行額と、ビジターカード
の発行額(遊技場全体の発行額)と、遊技場全体の入金
額と、ビジターカードの入金額と、会員カードの入金額
と、遊技場全体の販売総額と、ビジターカードの販売総
額と、会員カードの販売総額(会員カードの入金額)
と、遊技場全体の使用額と、ビジターカードの使用額
と、会員カードの使用額と、遊技場全体の残額と、ビジ
ターカードの残額と、会員カードの残額と、遊技場全体
の精算額と、ビジターカードの精算額と、会員カードの
精算額と、を算出し、これら算出されたデータをRTC
104から入手した日付に対応付けて売上履歴テーブル
に登録する。
【0216】次いで、ビジターカード管理テーブルから
対応する納入日が本日の固定IDを抽出し、該抽出した
固定IDの総数(本日の納入枚数)を算出する。また、
発行・回収履歴テーブルから前日からの繰越枚数(前日
の営業後の所有枚数)を抽出する。また、カード発行機
テーブルに登録されている各カード発行機4へのビジタ
ーカードの補充枚数並びに発行枚数を各々集計して本日
の補充枚数並びに本日の発行枚数を算出する。また、カ
ードユニットデータテーブルに登録されている各カード
ユニット3におけるビジターカードの回収枚数とカード
精算機テーブルに登録されている各カード精算機5にお
けるビジターカードの回収枚数とを集計して本日の回収
枚数を算出する。また、前記カード発行機テーブルに登
録されているビジターカードの破損枚数並びに読書不能
枚数を集計して使用不能枚数を算出する。
【0217】次いで、前記納入枚数並びに繰越枚数に基
づき営業前の所有枚数(納入枚数+繰越枚数)を算出す
る。また、これら算出した営業前の所有枚数並びに本日
の補充枚数に基づきカード発行機4に補充されずに保管
されている本日の保管枚数(営業前の所有枚数−本日の
補充枚数)を算出する。また、前記算出した営業前の所
有枚数並びに本日の発行枚数、本日の回収枚数、使用不
能枚数に基づき営業後の所有枚数(営業前の所有枚数−
本日の発行枚数+本日の回収枚数−使用不能枚数)を算
出する。また、前記本日の発行枚数並びに本日の回収枚
数に基づき本日の未回収枚数(本日の発行枚数−本日の
回収枚数)と本日の回収率(本日の回収枚数/本日の発
行枚数*100)とを算出する。また、前記算出した本
日の補充枚数並びに本日の発行枚数、本日の回収枚数に
基づき総発券差引枚数(本日の投入枚数−本日の発行枚
数+本日の回収枚数)を算出する。
【0218】次いで、これら抽出または算出したビジタ
ーカードの本日の納入枚数と、前日からの繰越枚数と、
営業前の所有枚数(営業開始枚数)と、営業後の所有枚
数(発行可能枚数)と、本日の補充枚数と、本日の保管
枚数と、本日の発行枚数と、本日の回収枚数と、使用不
能枚数と、本日の未回収枚数と、総発券差引枚数と、本
日の回収率と、本日のビジターカードの発行額と、本日
のビジターカードの使用額と、現在のビジターカードの
残額と、を、前記RTC104より入手した本日の日付
に対応付けて発行・回収履歴テーブルに登録する。
【0219】次いで、各遊技島に設置された集計ユニッ
ト6に対して各々登録データ要求を送信し、これにより
各集計ユニット6から遊技島管理DBの登録データを入
手するとともに、カード管理DBにおけるビジターカー
ドマスターテーブル、会員カードマスターテーブル、ビ
ジターカード管理テーブル、カードユニットデータテー
ブル、カード発行機テーブル、カード精算機テーブル、
使用履歴テーブルの各々の登録データを確定し、前記R
TC104より入手した本日の日付に対応付けて、これ
ら確定したカード管理DBにおける各テーブルの登録デ
ータ並びに前記各集計ユニット6から入手した各遊技島
における遊技島管理DBの登録データを本日の管理履歴
ファイルとして保存する。
【0220】また前記管理メニュー画面において、「ビ
ジターカード発行・回収状況」メニューが選択入力され
た場合には、ビジターカード管理テーブルから対応する
納入日が本日の固定IDを抽出し、該抽出した固定ID
の総数(本日の納入枚数)を算出する。また、発行・回
収履歴テーブルから前日からの繰越枚数(前日の営業後
の所有枚数)を抽出する。また、カード発行機テーブル
に登録されている各カード発行機4へのビジターカード
の補充枚数並びに発行枚数を各々集計して本日の補充枚
数並びに本日の発行枚数を算出する。また、カードユニ
ットデータテーブルに登録されている各カードユニット
3におけるビジターカードの回収枚数とカード精算機テ
ーブルに登録されている各カード精算機5におけるビジ
ターカードの回収枚数とを集計して本日の回収枚数を算
出する。また、前記カード発行機テーブルに登録されて
いるビジターカードの破損枚数並びに読書不能枚数を集
計して使用不能枚数を算出する。
【0221】次いで、前記納入枚数並びに繰越枚数に基
づき営業前の所有枚数(納入枚数+繰越枚数)を算出す
る。また、これら算出した営業前の所有枚数並びに本日
の補充枚数に基づきカード発行機4に補充されずに保管
されている本日の保管枚数(営業前の所有枚数−本日の
補充枚数)を算出する。また、前記算出した営業前の所
有枚数並びに本日の発行枚数、本日の回収枚数、使用不
能枚数に基づき営業後の所有枚数(営業前の所有枚数−
本日の発行枚数+本日の回収枚数−使用不能枚数)を算
出する。また、前記本日の発行枚数並びに本日の回収枚
数に基づき本日の未回収枚数(本日の発行枚数−本日の
回収枚数)と本日の回収率(本日の回収枚数/本日の発
行枚数*100)とを算出する。また、前記算出した本
日の補充枚数並びに本日の発行枚数、本日の回収枚数に
基づき総発券差引枚数(本日の投入枚数−本日の発行枚
数+本日の回収枚数)を算出する。
【0222】次いで、前記カード発行機テーブルに登録
されているビジターカードの発行額を集計して本日の発
行額を算出する。また、前記カードユニットデータテー
ブルに登録されているビジターカードの使用額(発行分
使用額と入金分使用額の合計額)並びにビジターカード
の入金額を各々集計して本日のビジターカードの使用額
並びにビジターカードの入金額を算出する。また、ビジ
ターカードマスターテーブルに登録されている残存度数
を集計し、この集計した残存度数に基づく現在のビジタ
ーカードの残額(残存度数*100)を算出する。
【0223】次いで、これら抽出または算出したデータ
に基づき、図57に示すように、ビジターカードの本日
の納入枚数と、前日からの繰越枚数と、営業前の所有枚
数(営業開始枚数)と、営業後の所有枚数(発行可能枚
数)と、本日の補充枚数と、本日の保管枚数と、本日の
発行枚数と、本日の回収枚数と、使用不能枚数と、本日
の未回収枚数と、総発券差引枚数と、本日の回収率と、
本日のビジターカードの発行額と、本日のビジターカー
ドの入金額と、本日のビジターカードの使用額と、現在
のビジターカードの残額と、が表示される本日のビジタ
ーカード発行・回収状況画面を表示する。
【0224】また、前記算出した営業後の所有枚数が、
所定枚数、例えば1000枚以下となった場合には、前
記ビジターカード発行・回収状況画面に、営業後の所有
枚数が所定枚数以下となった旨と新規にビジターカード
の納入を勧める旨のメッセージが表示され、ビジターカ
ードの所有枚数が少なくなったことを報知するようにな
っている。
【0225】このように本実施例ではビジターカード発
行・回収状況画面に、ビジターカードの本日の納入枚数
と、前日からの繰越枚数と、営業前の所有枚数(営業開
始枚数)と、営業後の所有枚数(発行可能枚数)と、本
日の補充枚数と、本日の保管枚数と、本日の発行枚数
と、本日の回収枚数と、使用不能枚数と、本日の未回収
枚数と、総発券差引枚数と、本日の回収率と、本日のビ
ジターカードの発行額と、本日のビジターカードの入金
額と、本日のビジターカードの使用額と、現在のビジタ
ーカードの残額と、が表示されるようになっており、こ
れにより当該遊技場におけるビジターカードの発行状況
や回収状況、在庫状況等の管理データをより詳細に把握
することができる。
【0226】また、前記管理メニュー画面において「ビ
ジターカード発行・回収履歴」が選択入力されると、発
行・回収履歴テーブルに登録されている各日付の納入枚
数、発行枚数、回収枚数、使用不能枚数、未回収枚数か
ら最大値並びに最小値を抽出するとともに、これら各項
目の枚数を集計して各々の合計値並びに平均値を算出
し、更にこれら算出した発行枚数並びに回収枚数の合計
値に基づき当該遊技場のビジターカードの回収率(回収
枚数の合計値/発行枚数の合計値*100)を算出す
る。
【0227】次いで、これら抽出並びに算出したデー
タ、前記発行・回収履歴テーブルに登録されているデー
タに基づき、図58に示すように、各日付毎のビジター
カードの納入枚数と、営業前の所有枚数と、営業後の所
有枚数と、補充枚数と、保管枚数と、発行枚数と、回収
枚数と、使用不能枚数と、未回収枚数と、総発券差引枚
数と、回収率と、これら各項目の枚数の合計値並びに平
均値、最大値、最小値と、当該遊技場のビジターカード
の回収率と、が表示されるビジターカード発行・回収履
歴画面を表示する。
【0228】このように本実施例ではビジターカード発
行・回収履歴画面に、各日付毎のビジターカードの納入
枚数と、営業前の所有枚数と、営業後の所有枚数と、補
充枚数と、保管枚数と、発行枚数と、回収枚数と、使用
不能枚数と、未回収枚数と、総発券差引枚数と、回収率
と、これら各項目の枚数の合計値並びに平均値、最大
値、最小値と、当該遊技場のビジターカードの回収率
と、が表示されるようになっており、これにより当該遊
技場におけるビジターカードの回収状況や在庫状況等の
管理データをより詳細に把握することができる。
【0229】また、前記管理メニュー画面において「ビ
ジターカード回収状況」が選択入力されると、ビジター
カードマスターテーブルから使用状態の項目に「回収」
が登録されている発行IDを抽出し、これら抽出した発
行IDを集計して本日回収されたビジターカードの回収
枚数を算出し、更にこれら抽出した発行IDを、対応す
る発行日が本日の発行IDと対応する発行日が前日以前
の発行IDとに分類する。次いで、対応する発行日が本
日の発行IDを集計して本日発行のビジターカードの回
収枚数を算出するとともに、対応する発行日が前日以前
の発行IDを集計して前日以前発行のビジターカードの
回収枚数を算出する。
【0230】また、ビジターカードマスターテーブルか
ら使用状態の項目に「待機」または「使用中」が登録さ
れている発行IDを抽出し、これら抽出した発行IDを
集計してビジターカードの未回収枚数を算出し、更にこ
れら抽出した発行IDを、対応する発行日が本日の発行
IDと対応する発行日が前日以前の発行IDとに分類す
る。次いで、対応する発行日が本日の発行IDを集計し
て本日発行のビジターカードの未回収枚数を算出すると
ともに、対応する発行日が前日以前の発行IDを集計し
て前日以前発行のビジターカードの未回収枚数を算出す
る。次いで、前記抽出した使用状態の項目に「待機」ま
たは「使用中」が登録されている発行IDから、対応す
る最終使用日から1ヶ月以上経過している発行IDを抽
出し、該抽出した発行IDを集計してビジターカードの
回収見込無枚数を算出するとともに、これら抽出した最
終使用日から1ヶ月以上経過している発行IDを、更に
1ヶ月以上2ヶ月未満の期間経過している発行IDと、
2ヶ月以上3ヶ月未満の期間経過している発行IDと、
3ヶ月以上経過している発行IDと、に分類し、これら
分類した発行IDを集計して、最終使用日から1ヶ月以
上2ヶ月未満経過しているビジターカードの未回収枚数
と、2ヶ月以上3ヶ月未満経過しているビジターカード
の未回収枚数と、3ヶ月以上経過しているビジターカー
ドの未回収枚数と、を算出する。
【0231】また、カード発行機テーブルに登録されて
いる読書不能枚数並びに破損枚数を各々集計してビジタ
ーカードの読書不能枚数並びに破損枚数を算出するとと
もに、これら算出した破損枚数並びに読書不能枚数の合
計値(使用不能枚数)を算出する。
【0232】また、ビジターカードマスターテーブルか
ら使用状態の項目に「待機」または「使用中」が登録さ
れている発行IDを抽出し、これら抽出した発行IDに
対応して登録されている残存度数を集計し、該集計した
残存度数に基づく現在の残額(残存度数*100)を算
出する。次いで、前記抽出した発行IDを、対応する残
存度数が5度の発行IDと、対応する残存度数が10度
の発行IDと、対応する残存度数が15度の発行ID
と、対応する残存度数が20度の発行IDと、対応する
残存度数が25度以上の発行IDと、に分類し、これら
分類した発行IDを各々集計し、残額が500円以内の
ビジターカードの未回収枚数と、残額が501円〜10
00円のビジターカードの未回収枚数と、残額が100
1円〜1500円のビジターカードの未回収枚数と、残
額が1501円〜2000円のビジターカードの未回収
枚数と、残額2001円以上のビジターカードの未回収
枚数と、を算出する。
【0233】次いで、これら算出したデータに基づき、
図59に示すように、本日発行のビジターカードの回収
枚数と、前日以前発行のビジターカードの回収枚数と、
ビジターカードの未回収枚数と、本日発行のビジターカ
ードの未回収枚数と、前日以前発行のビジターカードの
未回収枚数と、ビジターカードの回収見込無枚数と、最
終使用日から1ヶ月以上2ヶ月未満経過しているビジタ
ーカードの未回収枚数と、2ヶ月以上3ヶ月未満経過し
ているビジターカードの未回収枚数と、3ヶ月以上経過
しているビジターカードの未回収枚数と、ビジターカー
ドの使用不能枚数と、読書不能枚数と、破損枚数と、未
回収のビジターカードにおける現在の残額と、残額50
0円のビジターカードの未回収枚数と、残額1000円
のビジターカードの未回収枚数と、残額1500円のビ
ジターカードの未回収枚数と、残額2000円のビジタ
ーカードの未回収枚数と、残額2500円以上のビジタ
ーカードの未回収枚数と、が表示されるビジターカード
回収状況画面を表示する。
【0234】このように本実施例ではビジターカード回
収状況画面に、本日発行のビジターカードの回収枚数
と、前日以前発行のビジターカードの回収枚数と、ビジ
ターカードの未回収枚数と、本日発行のビジターカード
の未回収枚数と、前日以前発行のビジターカードの未回
収枚数と、ビジターカードの回収見込無枚数と、最終使
用日から1ヶ月以上2ヶ月未満経過しているビジターカ
ードの未回収枚数と、2ヶ月以上3ヶ月未満経過してい
るビジターカードの未回収枚数と、3ヶ月以上経過して
いるビジターカードの未回収枚数と、ビジターカードの
使用不能枚数と、読書不能枚数と、破損枚数と、未回収
のビジターカードにおける現在の残額と、残額500円
のビジターカードの未回収枚数と、残額1000円のビ
ジターカードの未回収枚数と、残額1500円のビジタ
ーカードの未回収枚数と、残額2000円のビジターカ
ードの未回収枚数と、残額2500円以上のビジターカ
ードの未回収枚数と、が表示されるようになっており、
これにより当該遊技場におけるるビジターカードの回収
状況や未回収状況等の管理データをより詳細に把握する
ことができる。
【0235】また、前記管理メニューが画面において
「各島貨幣・ビジターカード収容状況」が選択入力され
ると、図41に示すように、遊技場に設置された遊技島
を個別に選択可能な島選択画面が表示される。
【0236】この島選択画面において、特定の遊技島、
例えば「1番島」の遊技島が選択入力された場合には、
1番島に設置された集計ユニット6に対して個別データ
要求を送信する。
【0237】次いで、前記個別データ要求により1番島
の集計ユニット6から返信されたデータに基づき、図6
0に示すように、当該集計ユニット6が設置された1番
島における各カードユニット3毎の回収額と、各金種毎
の貨幣回収枚数と、入金回数と、カード回収枚数と、カ
ード返却枚数と、これら各項目の遊技島全体の合計値並
びにカードユニット1台当りの平均値と、1番島におけ
る各項目の最大値並びに最小値と、1番島の各金庫2
4、25における各金種毎の貨幣収容枚数と、各金種毎
の貨幣不足枚数と、各金種毎の収容額と、各金種毎の不
足額と、これら各項目の合計値と、1番島のカード収納
庫22におけるカード収容枚数と、カード不足枚数と、
が表示される貨幣・ビジターカード収容状況画面を表示
する。また、これら各金種毎の貨幣不足枚数、各金種毎
の不足額、カード不足枚数並びにこれらの合計値が0で
はない場合には、これら該当する項目の表示エリアを反
転表示する。
【0238】このように本実施例では貨幣・ビジターカ
ード収容状況画面に、前記選択された遊技島における各
カードユニット3毎の回収額と、各金種毎の貨幣回収枚
数と、入金回数と、カード回収枚数と、カード返却枚数
と、これら各項目の遊技島全体の合計値並びにカードユ
ニット1台当りの平均値と、選択された遊技島における
各項目の最大値並びに最小値と、選択された遊技島の各
金庫24、25における各金種毎の貨幣収容枚数と、各
金種毎の貨幣不足枚数と、各金種毎の収容額と、各金種
毎の不足額と、これら各項目の合計値と、選択された遊
技島のカード収納庫22におけるカード収容枚数と、カ
ード不足枚数と、が表示されるようになっており、これ
により選択された遊技島における貨幣並びにビジターカ
ードの回収・収容状況等の管理データをより詳細に把握
することができる。
【0239】また、前記管理メニューが画面において
「島別貨幣・ビジターカード収容状況」が選択入力され
ると、各遊技島に設置された集計ユニット6に対して総
合データ要求を送信する。
【0240】次いで、前記総合データ要求により各遊技
島の集計ユニット6から返信されたデータに含まれる各
遊技島の回収額、貨幣の収容額、不足額、入金回数、返
却枚数、排出枚数、収容枚数、不足枚数の合計値並びに
1島当りの平均値を算出するとともに、各項目の最大値
並びに最小値を抽出する。
【0241】次いで、前記返信されたデータ並びに算出
したデータに基づき、図61に示すように、各遊技島毎
に、当該遊技島のカードユニット3における回収額と、
金庫24、25にて収容した貨幣の収容額と、前記回収
額と収容額との差額である不足額と、前記カードユニッ
ト3における入金回数並びにビジターカードの返却枚
数、回収枚数と、前記カード収納庫22におけるビジタ
ーカードの収容枚数と、前記ビジターカードの回収枚数
と収容枚数の差分である不足枚数と、が表示されるとと
もに、これら各項目の合計値並びに1島当りの平均値、
最大値、最小値が表示される島別貨幣・ビジターカード
収容状況画面を、を表示する。
【0242】このように本実施例では島別貨幣・ビジタ
ーカード収容状況画面に、各遊技島毎の、当該遊技島の
カードユニット3における回収額と、金庫24、25に
て収容した貨幣の収容額と、前記回収額と収容額との差
額である不足額と、前記カードユニット3における入金
回数並びにビジターカードの返却枚数、回収枚数と、前
記カード収納庫22におけるビジターカードの収容枚数
と、前記ビジターカードの回収枚数と収容枚数の差分で
ある不足枚数と、これら各項目の合計値並びに1島当り
の平均値、最大値、最小値と、が表示されるようになっ
ており、各遊技島における貨幣並びにビジターカードの
回収・収容状況等の管理データをより詳細に把握するこ
とができる。
【0243】また、前記管理メニュー画面において、日
付指定がされて各メニューが入力された場合には、保存
されている管理履歴ファイルから指定された日付のファ
イルを抽出し、この抽出した管理履歴ファイルに保存さ
れた指定日の各テーブルデータに基づいて前述した各メ
ニューに該当するデータを抽出または算出し、各画面を
表示する。
【0244】また、前記メインメニュー画面において、
「カードデータ」が選択入力された場合には、図38に
示すように、「本日使用一覧」メニュー、「ビジターカ
ード(全体)」メニュー、「ビジターカード(本日発
行)」メニュー、「ビジターカード(前日以前発行)」
メニュー、「ビジターカード(本日使用)」メニュー、
「ビジターカード(本日使用外)」メニュー、「会員カ
ード(全体)」メニュー、「会員カード(本日使用)」
メニュー、「会員カード(本日使用外)」メニュー、の
各メニューから希望するメニューを選択可能とされたカ
ードデータメニュー画面を表示する。
【0245】このカードデータメニュー画面において、
「本日使用一覧」が選択入力された場合には、前記ビジ
ターカードマスターテーブル並びに会員カードマスター
テーブルから本日使用されたICカード37(ビジター
カード並びに会員カード)の発行ID並びに会員ID
(最終使用日の項目に本日の日付が登録されている発行
ID若しくは会員ID)を抽出する。
【0246】次いで、前記ビジターカードマスターテー
ブルから抽出した発行IDを、対応する発行日に基づ
き、本日発行された発行IDと前日以前に発行された発
行IDとに分類する。
【0247】次いで、本日発行として分類した発行ID
(本日発行のビジターカード)においては、各発行ID
毎に、当該発行IDにおけるICカード37の発行額
(発行度数*100)と、本日の入金額(本日入金度数
*100)と、これら発行額と本日の入金額の合計額で
ある本日の販売総額((発行度数+本日入金度数)*1
00)と、本日の使用額((発行分本日使用度数+入金
分本日使用度数)*100)と、発行額から本日使用さ
れた使用額(発行分本日使用度数*100)と、入金額
から本日使用された使用額(入金分本日使用度数*10
0)と、本日の精算額(本日精算度数*100)と、残
額(残存度数*100)と、を算出する。
【0248】また、前日以前発行として分類した発行I
D(前日以前発行のビジターカード)においては、各発
行ID毎に、当該発行IDにおけるICカード37の本
日の入金額(本日入金度数*100)と、本日の販売総
額(本日入金度数*100)と、本日の使用額((発行
分本日使用度数+入金分本日使用度数)*100)と、
発行額から本日使用された使用額(発行分本日使用度数
*100)と、入金額から本日使用された使用額(入金
分本日使用度数*100)と、本日の精算額(本日精算
度数*100)と、残額(残存度数*100)と、を算
出する。
【0249】また、前記会員カードマスターテーブルか
ら抽出した各会員ID毎に、当該会員IDにおけるIC
カード37の本日の入金額(本日入金度数*100)
と、本日の販売総額(本日入金度数*100)と、本日
の使用額(本日使用度数*100)と、入金額から本日
使用された使用額(本日使用度数*100)と、本日の
精算額(本日精算度数*100)と、残額(残存度数*
100)と、を算出する。
【0250】また、本日使用されたICカード37の合
計枚数(前記抽出された発行IDの総数と会員IDの総
数との合計)を算出する。また、前記算出したビジター
カード並びに会員カードにおける各カードID(発行I
Dまたは会員ID)毎の発行額(本日発行のビジターカ
ードのみ)、本日の入金額、本日の販売総額、本日の使
用額、発行額から本日使用された使用額(ビジターカー
ドのみ)、入金額から本日使用された使用額、本日の精
算額、残額から最大値並びに最小値を各々抽出するとと
もに、これら各金額の合計額並びに平均額(各金額の合
計額/本日使用されたICカード37の合計枚数)を算
出する。
【0251】次いで、これら算出並びに抽出した各デー
タに基づき、図62に示すように、本日使用されたIC
カード37(ビジターカード並びに会員カード)のカー
ドID毎(発行IDまたは会員ID)の発行額(本日発
行のビジターカードのみ)と、本日の入金額と、本日の
販売総額と、本日の使用額と、発行額から本日使用され
た使用額(ビジターカードのみ)と、入金額から本日使
用された使用額と、本日の精算額と、残額と、本日使用
されたICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の合計枚数と、これら各金額の合計額並びに平均
額、最大値、最小値と、が表示される本日使用カード一
覧画面を表示する。
【0252】このように本実施例では本日使用カード一
覧画面に、本日使用されたICカード37(ビジターカ
ード並びに会員カード)のカードID毎(発行IDまた
は会員ID)の発行額(本日発行のビジターカードの
み)と、本日の入金額と、本日の販売総額と、本日の使
用額と、発行額から本日使用された使用額(ビジターカ
ードのみ)と、入金額から本日使用された使用額と、本
日の精算額と、残額と、本日使用されたICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)の合計枚数と、こ
れら各金額の合計額並びに平均額、最大値、最小値と、
が表示されるようになっており、本日使用されたICカ
ード37(ビジターカード並びに会員カード)の売上情
報や使用状況等の管理データをより詳細に把握すること
ができる。
【0253】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「ビジターカード(全体)」が選択入力された場
合には、前記ビジターカードマスターテーブルに登録さ
れている発行ID毎に、当該発行IDにおけるビジター
カードの発行額(発行度数*100)と、入金額(累計
入金度数*100)と、これら発行額と入金額の合計額
である販売総額((発行度数+入金度数)*100)
と、使用額(累計使用度数*100)と、発行額から使
用された使用額(発行分使用度数*100)と、入金額
から使用された使用額(入金分使用度数*100)と、
精算額(精算度数*100)と、残額(残存度数*10
0)と、を算出する。
【0254】また、ビジターカードの合計枚数(発行I
Dの総数)を算出する。また、前記算出した各発行ID
毎の発行額、入金額、販売総額、使用額、発行額から使
用された使用額、入金額から使用された使用額、精算
額、残額から最大値並びに最小値を各々抽出するととも
に、これら各金額の合計額並びに平均額(各金額の合計
額/ビジターカードの合計枚数)を算出する。
【0255】次いで、これら算出した各データに基づ
き、図63に示すように、ビジターカードの発行ID毎
の発行額と、入金額と、販売総額と、使用額と、発行額
から使用された使用額と、入金額から使用された使用額
と、精算額と、残額と、これら各金額の合計額並びに平
均額、最大値、最小値と、が表示されるビジターカード
データ(全体)画面を表示する。
【0256】このように本実施例ではビジターカードデ
ータ(全体)画面に、ビジターカードの発行ID毎の発
行額と、入金額と、販売総額と、使用額と、発行額から
使用された使用額と、入金額から使用された使用額と、
精算額と、残額と、これら各金額の合計額並びに平均
額、最大値、最小値と、が表示されるようになってお
り、各ビジターカードの売上情報や使用状況等の管理デ
ータをより詳細に把握することができる。
【0257】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「ビジターカード(本日発行)」が選択入力され
た場合には、前記ビジターカードマスターテーブルに登
録されている発行IDから、対応する発行日に本日の日
付が登録されている発行ID(本日発行のビジターカー
ド)を抽出する。
【0258】次いで、これら抽出した発行ID毎に、当
該発行IDにおけるビジターカードの発行額(発行度数
*100)と、入金額(累計入金度数*100)と、こ
れら発行額と入金額の合計額である販売総額((発行度
数+入金度数)*100)と、使用額(累計使用度数*
100)と、発行額から使用された使用額(発行分使用
度数*100)と、入金額から使用された使用額(入金
分使用度数*100)と、精算額(精算度数*100)
と、残額(残存度数*100)と、を算出する。
【0259】また、本日発行のビジターカードの合計枚
数(抽出した発行IDの総数)を算出する。また、前記
算出した各発行ID毎の発行額、入金額、販売総額、使
用額、発行額から使用された使用額、入金額から使用さ
れた使用額、精算額、残額から最大値並びに最小値を各
々抽出するとともに、これら各金額の合計額並びに平均
額(各金額の合計額/本日発行のビジターカードの合計
枚数)を算出する。
【0260】次いで、これら算出した各データに基づ
き、図64に示すように、本日発行のビジターカードの
発行ID毎の発行額と、入金額と、販売総額と、使用額
と、発行額から使用された使用額と、入金額から使用さ
れた使用額と、精算額と、残額と、これら各金額の合計
額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示されるビジ
ターカードデータ(本日発行)画面を表示する。
【0261】このように本実施例ではビジターカードデ
ータ(本日発行)画面に、本日発行のビジターカードの
発行ID毎の発行額と、入金額と、販売総額と、使用額
と、発行額から使用された使用額と、入金額から使用さ
れた使用額と、精算額と、残額と、これら各金額の合計
額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示されるよう
になっており、本日発行されたビジターカードの売上情
報や使用状況等の管理データをより詳細に把握すること
ができる。
【0262】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「ビジターカード(前日以前発行)」が選択入力
された場合には、前記ビジターカードマスターテーブル
に登録されている発行IDから、対応する発行日に前日
以前の日付が登録されている発行ID(前日以前発行の
ビジターカード)を抽出する。
【0263】次いで、これら抽出した発行ID毎に、当
該発行IDにおけるビジターカードの発行額(発行度数
*100)と、入金額(累計入金度数*100)と、こ
れら発行額と入金額の合計額である販売総額((発行度
数+入金度数)*100)と、使用額(累計使用度数*
100)と、発行額から使用された使用額(発行分使用
度数*100)と、入金額から使用された使用額(入金
分使用度数*100)と、精算額(精算度数*100)
と、残額(残存度数*100)と、を算出する。
【0264】また、前日以前発行のビジターカードの合
計枚数(抽出した発行IDの総数)を算出する。また、
前記算出した各発行ID毎の発行額、入金額、販売総
額、使用額、発行額から使用された使用額、入金額から
使用された使用額、精算額、残額から最大値並びに最小
値を各々抽出するとともに、これら各金額の合計額並び
に平均額(各金額の合計額/前日以前発行のビジターカ
ードの合計枚数)を算出する。
【0265】次いで、これら算出した各データに基づ
き、図65に示すように、前日以前発行のビジターカー
ドの発行ID毎の発行額と、入金額と、販売総額と、使
用額と、発行額から使用された使用額と、入金額から使
用された使用額と、精算額と、残額と、これら各金額の
合計額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示される
ビジターカードデータ(前日以前発行)画面を表示す
る。
【0266】このように本実施例ではビジターカードデ
ータ(前日以前発行)画面に、前日以前発行のビジター
カードの発行ID毎の発行額と、入金額と、販売総額
と、使用額と、発行額から使用された使用額と、入金額
から使用された使用額と、精算額と、残額と、これら各
金額の合計額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示
されるようになっており、前日以前に発行されたビジタ
ーカードの売上情報や使用状況等の管理データをより詳
細に把握することができる。
【0267】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「ビジターカード(本日使用)」が選択入力され
た場合には、前記ビジターカードマスターテーブルから
本日使用されたビジターカードの発行ID(最終使用日
の項目に本日の日付が登録されている発行ID)を抽出
する。
【0268】次いで、これら抽出した発行IDを、対応
する発行日に基づき、本日発行された発行IDと前日以
前に発行された発行IDとに分類する。
【0269】次いで、本日発行として分類した発行ID
(本日発行のビジターカード)においては、各発行ID
毎に、当該発行IDにおけるビジターカードの発行額
(発行度数*100)と、本日の入金額(本日入金度数
*100)と、これら発行額と本日の入金額の合計額で
ある本日の販売総額((発行度数+本日入金度数)*1
00)と、本日の使用額((発行分本日使用度数+入金
分本日使用度数)*100)と、発行額から本日使用さ
れた使用額(発行分本日使用度数*100)と、入金額
から本日使用された使用額(入金分本日使用度数*10
0)と、本日の精算額(本日精算度数*100)と、残
額(残存度数*100)と、を算出する。
【0270】また、前日以前発行として分類した発行I
D(前日以前発行のビジターカード)においては、各発
行ID毎に、当該発行IDにおけるビジターカードの本
日の入金額(本日入金度数*100)と、本日の販売総
額(本日入金度数*100)と、本日の使用額((発行
分本日使用度数+入金分本日使用度数)*100)と、
発行額から本日使用された使用額(発行分本日使用度数
*100)と、入金額から本日使用された使用額(入金
分本日使用度数*100)と、本日の精算額(本日精算
度数*100)と、残額(残存度数*100)と、を算
出する。
【0271】また、本日使用されたビジターカードの合
計枚数(前記抽出された発行IDの総数)を算出する。
また、前記算出した各発行ID毎の発行額(本日発行の
ビジターカードのみ)、本日の入金額、本日の販売総
額、本日の使用額、発行額から本日使用された使用額、
入金額から本日使用された使用額、本日の精算額、残額
から最大値並びに最小値を各々抽出するとともに、これ
ら各金額の合計額並びに平均額(各金額の合計額/本日
使用されたビジターカードの合計枚数)を算出する。
【0272】次いで、これら算出並びに抽出した各デー
タに基づき、図66に示すように、本日使用されたビジ
ターカードの発行ID毎の発行額(本日発行のビジター
カードのみ)と、本日の入金額と、本日の販売総額と、
本日の使用額と、発行額から本日使用された使用額と、
入金額から本日使用された使用額と、本日の精算額と、
残額と、本日使用されたビジターカードの合計枚数と、
これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、最小値
と、が表示されるビジターカードデータ(本日使用)画
面を表示する。
【0273】このように本実施例ではビジターカードデ
ータ(本日使用)画面に、本日使用されたビジターカー
ドの発行ID毎の発行額(本日発行のビジターカードの
み)と、本日の入金額と、本日の販売総額と、本日の使
用額と、発行額から本日使用された使用額と、入金額か
ら本日使用された使用額と、本日の精算額と、残額と、
本日使用されたビジターカードの合計枚数と、これら各
金額の合計額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示
されるようになっており、本日使用されたビジターカー
ドの売上情報や使用状況等の管理データをより詳細に把
握することができる。
【0274】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「ビジターカード(本日使用外)」が選択入力さ
れた場合には、前記ビジターカードマスターテーブルか
ら本日使用されていないビジターカードの発行ID(最
終使用日の項目に前日以前の日付が登録されている発行
ID)を抽出する。
【0275】次いで、これら抽出した発行ID毎に、当
該発行IDにおけるビジターカードの発行額(発行度数
*100)と、入金額(累計入金度数*100)と、使
用額(累計使用度数*100)と、精算額(精算度数*
100)と、残額(残存度数*100)と、発行額の残
額(発行分残存度数*100)と、入金額の残額(入金
分残存度数*100)と、を算出する。
【0276】また、本日使用されなかったビジターカー
ドの合計枚数(前記抽出された発行IDの総数)を算出
する。また、前記算出した各発行ID毎の発行額、入金
額、使用額、精算額、残額、発行額の残額、入金額の残
額から最大値並びに最小値を各々抽出するとともに、こ
れら各金額の合計額並びに平均額(各金額の合計額/本
日使用されなかったビジターカードの合計枚数)を算出
する。
【0277】次いで、これら算出並びに抽出した各デー
タに基づき、図67に示すように、本日使用されなかっ
たビジターカードの発行ID毎の発行額と、入金額と、
使用額と、精算額と、残額と、発行額の残額と、入金額
の残額と、本日使用されなかったビジターカードの合計
枚数と、これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、
最小値と、が表示されるビジターカードデータ(本日使
用外)画面を表示する。
【0278】このように本実施例ではビジターカードデ
ータ(本日使用外)画面に、本日使用されなかったビジ
ターカードの発行ID毎の発行額と、入金額と、使用額
と、精算額と、残額と、発行額の残額と、入金額の残額
と、本日使用されなかったビジターカードの合計枚数
と、これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、最小
値と、が表示されるようになっており、本日使用されな
かったビジターカードの売上情報や使用状況、残額状況
等の管理データをより詳細に把握することができる。
【0279】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「会員カード(全体)」が選択入力された場合に
は、前記会員カードマスターテーブルに登録されている
会員ID毎に、当該会員IDにおける会員カードの入金
額(累計入金度数*100)と、使用額(累計使用度数
*100)と、精算額(精算度数*100)と、残額
(残存度数*100)と、を算出する。
【0280】また、会員カードの合計枚数(会員IDの
総数)を算出する。また、前記算出した各会員ID毎の
入金額、使用額、精算額、残額から最大値並びに最小値
を各々抽出するとともに、これら各金額の合計額並びに
平均額(各金額の合計額/会員カードの合計枚数)を算
出する。
【0281】次いで、これら算出した各データに基づ
き、図68に示すように、会員カードの会員ID毎の入
金額と、使用額と、精算額と、残額と、これら各金額の
合計額並びに平均額、最大値、最小値と、が表示される
会員カードデータ(全体)画面を表示する。
【0282】このように本実施例では会員カードデータ
(全体)画面に、会員カードの会員ID毎の入金額と、
使用額と、精算額と、残額と、これら各金額の合計額並
びに平均額、最大値、最小値と、が表示されるようにな
っており、各会員カードの売上情報や使用状況等の管理
データをより詳細に把握することができる。
【0283】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「会員カード(本日使用)」が選択入力された場
合には、前記会員カードマスターテーブルから本日使用
された会員カードの会員ID(最終使用日の項目に本日
の日付が登録されている会員ID)を抽出する。
【0284】次いで、前記会員カードマスターテーブル
から抽出した各会員ID毎に、当該会員IDにおける会
員カードの本日の入金額(本日入金度数*100)と、
本日の使用額(本日使用度数*100)と、本日の精算
額(本日精算度数*100)と、残額(残存度数*10
0)と、を算出する。
【0285】また、本日使用された会員カードの合計枚
数(前記抽出された会員IDの総数)を算出する。ま
た、前記算出した各会員ID毎の本日の入金額、本日の
使用額、本日の精算額、残額から最大値並びに最小値を
各々抽出するとともに、これら各金額の合計額並びに平
均額(各金額の合計額/本日使用された会員カードの合
計枚数)を算出する。
【0286】次いで、これら算出並びに抽出した各デー
タに基づき、図69に示すように、本日使用された会員
カードの会員ID毎の本日の入金額と、本日の使用額
と、本日の精算額と、残額と、本日使用された会員カー
ドの合計枚数と、これら各金額の合計額並びに平均額、
最大値、最小値と、が表示される会員カードデータ(本
日使用)画面を表示する。
【0287】このように本実施例では会員カードデータ
(本日使用)覧画面に、本日使用された会員カードの会
員ID毎の本日の入金額と、本日の使用額と、本日の精
算額と、残額と、本日使用された会員カードの合計枚数
と、これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、最小
値と、が表示されるようになっており、本日使用された
会員カードの売上情報や使用状況等の管理データをより
詳細に把握することができる。
【0288】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、「会員カード(本日使用外)」が選択入力された
場合には、前記会員カードマスターテーブルから本日使
用されていない会員カードの会員ID(最終使用日の項
目に前日以前の日付が登録されている会員ID)を抽出
する。
【0289】次いで、前記会員カードマスターテーブル
から抽出した各会員ID毎に、当該会員IDにおける会
員カードの入金額(累計入金度数*100)と、使用額
(累計使用度数*100)と、精算額(精算度数*10
0)と、残額(残存度数*100)と、を算出する。
【0290】また、本日使用されていない会員カードの
合計枚数(前記抽出された会員IDの総数)を算出す
る。また、前記算出した各会員ID毎の入金額、使用
額、精算額、残額から最大値並びに最小値を各々抽出す
るとともに、これら各金額の合計額並びに平均額(各金
額の合計額/本日使用されていない会員カードの合計枚
数)を算出する。
【0291】次いで、これら算出並びに抽出した各デー
タに基づき、図70に示すように、本日使用されていな
い会員カードの会員ID毎の入金額と、使用額と、精算
額と、残額と、本日使用されていない会員カードの合計
枚数と、これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、
最小値と、が表示される会員カードデータ(本日使用
外)覧画面を表示する。
【0292】このように本実施例では会員カードデータ
(本日使用外)覧画面に、本日使用されていない会員カ
ードの会員ID毎の入金額と、使用額と、精算額と、残
額と、本日使用されていない会員カードの合計枚数と、
これら各金額の合計額並びに平均額、最大値、最小値
と、が表示されるようになっており、本日使用されなか
った会員カードの売上情報や使用状況、残額情報等の管
理データをより詳細に把握することができる。
【0293】また、前記カードデータメニュー画面にお
いて、日付指定がされて各メニューが入力された場合に
は、保存されている管理履歴ファイルから指定された日
付のファイルを抽出し、この抽出した管理履歴ファイル
に保存された指定日の各テーブルデータに基づいて前述
した各メニューに該当するデータを抽出または算出し、
各画面を表示する。
【0294】また、前記メインメニュー画面において、
「テーブルメニュー」が選択入力された場合には、図3
9に示すように、前記カード管理DBを構成する「ビジ
ターカードマスターテーブル」、「会員カードマスター
テーブル」、「会員データテーブル」、「ビジターカー
ド管理テーブル」、「カードユニットデータテーブ
ル」、「カード発行機テーブル」、「カード精算機テー
ブル」、「発行・回収履歴テーブル」、「売上履歴テー
ブル」、「使用履歴テーブル」、並びに前記集計ユニッ
ト6に記憶されている「遊技島管理DB」を選択可能と
されたテーブルメニュー画面を表示する。
【0295】このテーブルメニュー画面において、いず
れかのテーブルが選択入力されると、選択されたテーブ
ルの登録データをカード管理DBから抽出し、図19〜
27に示すように、これら抽出したテーブルの登録デー
タを表示する。
【0296】また、前記テーブルメニュー画面におい
て、「遊技島管理DB」が選択入力されると、図41に
示すように、遊技場に設置された遊技島を個別に選択可
能な島選択画面が表示される。
【0297】この島選択画面において、特定の遊技島、
例えば「1番島」の遊技島が選択入力された場合には、
1番島に設置された集計ユニット6に対して登録データ
要求を送信する。次いで、この登録データ要求により1
番島の集計ユニット6から返信された遊技島管理DBに
おける登録データ(図16参照)を表示する。
【0298】また、前テーブルメニュー画面において、
日付指定がされてカード管理DBの各テーブルまたは集
計ユニット6における遊技場管理DBが入力された場合
には、保存されている管理履歴ファイルから指定された
日付のファイルを抽出し、この抽出した管理履歴ファイ
ルに保存された指定日の各テーブルの登録データまたは
遊技場管理DBの登録データを表示する。
【0299】このように本実施例では前記カード管理D
Bを構成する各テーブルの登録データ並びに遊技場管理
DBの登録データが表示されるようになっており、これ
らカード管理DBを構成する各テーブルの登録データ並
びに遊技場管理DBにおける登録状況を全て把握するこ
とができる。
【0300】また、本実施例の管理コンピュータ100
では、所定のプリント操作を行うことにより、前述した
総合売上画面(図47参照)や売上履歴画面(図48参
照)、カードユニット別データ画面(図49参照)、カ
ードユニット個別データ画面(図50参照)、島別デー
タ画面(図51参照)、各島データ画面(図52参
照)、機種別データ画面(図53参照)、各機種データ
画面(図54参照)、カード発行機データ画面(図55
参照)、カード精算機データ画面(図56参照)、ビジ
ターカード発行・回収状況画面(図57参照)、ビジタ
ーカード発行・回収履歴画面(図58参照)、ビジター
カード回収状況画面(図59参照)、各島貨幣・ビジタ
ーカード収容状況画面(図60参照)、島別貨幣・ビジ
ターカード収容状況画面(図61参照)、本日使用カー
ド一覧画面(図62参照)、ビジターカードデータ(全
体)画面(図63参照)、ビジターカードデータ(本日
発行)画面(図64参照)、ビジターカードデータ(前
日以前発行)画面(図65参照)、ビジターカードデー
タ(本日使用)画面(図66参照)、ビジターカードデ
ータ(本日使用外)画面(図67参照)、会員カードデ
ータ(全体)画面(図68参照)、会員カードデータ
(本日使用)画面(図69参照)、会員カードデータ
(本日使用外)画面(図70参照)に表示されている各
種のデータ、並びに前記カード管理DBにおけるビジタ
ーカードマスターテーブル(図19参照)、会員カード
マスターテーブル(図20(a)参照)、会員データテ
ーブル(図20(b)参照)、ビジターカード管理テー
ブル(図20(c)参照)、カードユニットデータテー
ブル(図21参照)、カード発行機テーブル(図22参
照)、カード精算機テーブル(図23参照)、発行・回
収履歴テーブル(図24参照)、売上履歴テーブル(図
25参照)、使用履歴テーブル(図26参照)の登録デ
ータ、遊技場管理DBの登録データ(図16参照)が記
載された帳票を、プリンタ108にて出力できるように
なっている。
【0301】このように本実施例では、管理コンピュー
タ100にて表示出力可能な各種管理データを紙媒体に
て出力することができる。
【0302】以上説明したように、本実施例の遊技用シ
ステムでは、管理コンピュータ100においてカード発
行機4毎のビジターカードの発行額(発行遊技用有価価
値)や、前記カード発行機4において発行されたビジタ
ーカードの発行額の総額(総発行遊技用有価価値)や、
カードユニット3毎のICカード37(ビジターカード
並びに会員カード)への入金額(加算遊技用有価価値)
や、前記カードユニット3におけるICカード37(ビ
ジターカード並びに会員カード)への入金額の総額(総
加算遊技用有価価値)や、前記発行額の総額(総発行遊
技用有価価値)と入金額の総額(総加算遊技用有価価
値)との合計である販売総額(総販売遊技用有価価値)
が、集計・算出されて、前記総合売上画面やカードユニ
ット別データ画面、カード発行機データ画面等において
表示されるようになるため、前記カード発行機4におけ
るICカード37(ビジターカード)の発行額や、前記
カードユニット3におけるICカード37(ビジターカ
ード並びに会員カード)への入金額等、ICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)の販売状況を正確
に把握できるとともに、前記カードユニット3毎の貸出
処理に使用された使用額(使用遊技用有価価値)や、こ
れら使用額の総額(総使用遊技用有価価値)等、ICカ
ード37(ビジターカード並びに会員カード)の使用状
況を正確に把握できるようになり、遊技場におけるIC
カード37(ビジターカード並びに会員カード)の使用
状況や販売状況を総合的且つ詳細に管理できる。また、
前記管理コンピュータ100においては、ICカード3
7(ビジターカード並びに会員カード)毎の残額(残存
遊技用有価価値)やこれらICカード37(ビジターカ
ード並びに会員カード)に残存する残額の合計額(総残
存遊技用有価価値)が集計、算出され、前記ビジターカ
ードデータ(全体)画面や会員カードデータ(全体)画
面等に表示されるようになるため、これらICカード3
7(ビジターカード並びに会員カード)の残額について
も的確に把握できるようになり、ICカード37(ビジ
ターカード並びに会員カード)の発行処理から入金処
理、貸出処理に至るまで、これら一連の処理に関する金
額や度数等の情報を総合的に把握でき、前記追加入金機
能を有するカードユニット3を設置している遊技場にお
いても、綿密な管理が可能となる。
【0303】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記カード発行機4に
おいて発行されたビジターカードの発行枚数が集計さ
れ、前記カード発行機データ画面において表示されるよ
うになるため、遊技場全体のビジターカードの発行総枚
数を把握できる。
【0304】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、各カード発行機4にお
いて発行されたビジターカードの発行枚数が、発行額
(1000円、2000円、3000円、50000
円、10000円)別に集計され、前記カード発行機デ
ータ画面において表示されるようになるため、各カード
発行機4におけるビジターカードの発行枚数を発行額別
に把握できる。
【0305】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、各カードユニット3に
おける入金回数が、入金額(500円、1000円、2
000円、50000円、10000円)別に集計さ
れ、前記カードユニット別データ画面において表示され
るようになるため、各カードユニット3における入金回
数を入金額別に把握できる。
【0306】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、各営業日におけるIC
カード37(ビジターカード並びに会員カード)の発行
額と、入金額と、使用額と、が集計され、前記売上履歴
画面において表示されるようになるため、各営業日にお
けるICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の販売状況や使用状況を把握できる。
【0307】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記カードユニット3
やカード精算機5で回収されたビジターカードの回収枚
数が集計され、前記ビジターカード発行・回収状況画面
やビジターカード回収状況画面等において表示されるよ
うになるため、前記カードユニット3やカード精算機5
において回収されたビジターカードの回収枚数を把握で
きる。
【0308】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において集計されるビジターカー
ドの回収枚数に、カード精算機5において回収された回
収枚数が含まれるため、これらビジターカードの回収枚
数を正確に把握できる。
【0309】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記カード発行機4で
発行されたビジターカードの発行枚数と前記カードユニ
ット3やカード精算機5において回収されたビジターカ
ードの回収枚数とからこれらビジターカードの未回収枚
数が算出され、前記ビジターカード発行・回収状況画面
やビジターカード回収状況画面等において表示されるよ
うになるため、これらビジターカードの未回収枚数を把
握できる。
【0310】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、本日発行されたビジタ
ーカードの使用額と、前日以前に発行されたビジターカ
ードの使用額と、を集計し、前記ビジターカードデータ
(本日発行)画面並びにビジターカードデータ(前日以
前発行)画面において表示されるようになるため、これ
らビジターカードにて使用された使用額の内訳を詳細に
把握できる。
【0311】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、本日発行されたビジタ
ーカードの残額と、前日以前に発行されたビジターカー
ドの残額と、を集計し、前記ビジターカードデータ(本
日発行)画面並びにビジターカードデータ(前日以前発
行)画面において表示されるようになるため、これらビ
ジターカードにおける残額の内訳を詳細に把握できる。
【0312】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記カード精算機5に
おけるICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の精算額を集計し、前記カード精算機データ画面に
おいて表示されるようになるため、これらカード精算機
5におけるICカード37(ビジターカード並びに会員
カード)の精算額を把握できる。
【0313】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記カード発行機4や
カードユニット3、カード精算機5から収集されたデー
タに基づくビジターカードの発行枚数並びに回収枚数
と、前記カード管理DBのデータに基づき算出されるビ
ジターカードの営業前の所有枚数と、に基づき、これら
ビジターカードの営業後の所有枚数、すなわち現在発行
可能なビジターカードの枚数が算出され、前記ビジター
カード発行・回収状況画面やビジターカード発行・回収
履歴画面に表示されるようになるため、リサイクル型の
ビジターカードを使用する遊技場において、現在発行可
能なビジターカードの枚数を正確に把握することができ
る。
【0314】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、前記開店時入力画面や
営業中処理画面にて入力されたカード発行機4へのビジ
ターカードの補充枚数と、前記カード発行機4やカード
ユニット3、カード精算機5から収集されたデータに基
づくビジターカードの発行枚数並びに回収枚数と、が、
前記ビジターカード発行・回収状況画面やビジターカー
ド発行・回収履歴画面に表示されるようになるため、リ
サイクル型のビジターカードを使用する遊技場におい
て、これらビジターカードの管理状況をより詳細に把握
することができる。
【0315】また、本実施例の遊技用システムでは、管
理コンピュータ100において、ビジターカードの発行
額から貸出処理に使用された使用額と、追加入金により
加算された入金額から貸出処理に使用された使用額と、
が個別に集計され、前記ビジターカードデータ(全体)
画面等において表示されるようになるため、使用額の内
訳を個別に把握することが可能であり、これらビジター
カードの管理情報をより詳細に把握することができる。
【0316】前記各実施例における各要素は、本発明に
対して以下のように対応している。
【0317】本発明の請求項1は、各記録媒体(ICカ
ード37)を個別に識別可能であり、遊技に使用可能と
された遊技用有価価値(度数)の大きさを特定可能な情
報が記録された遊技用記録媒体(ICカード37(ビジ
ターカード並びに会員カード))を受付け、該受付けた
遊技用記録媒体(ICカード37(ビジターカード並び
に会員カード))の記録情報より特定される遊技用有価
価値(度数)の大きさを該大きさの範囲内において遊技
に使用させるための使用処理(貸出処理)を行う使用処
理手段(MPU313、ICカードリーダライタ31
0)と、貨幣を受付けて該受付けた貨幣の識別を行う貨
幣識別手段(紙幣識別ユニット311、硬貨識別ユニッ
ト316)と、該貨幣識別手段(紙幣識別ユニット31
1、硬貨識別ユニット316)にて識別した貨幣金額の
範囲内の所定額に相当する大きさの遊技用有価価値(度
数)を前記受付けた遊技用記録媒体(ICカード37
(ビジターカード並びに会員カード))の記録情報より
特定される大きさの遊技用有価価値(度数)に加算更新
(追加入金)する価値加算手段(MPU313、ICカ
ードリーダライタ310)と、を備える記録媒体処理装
置(カードユニット3)と、貨幣を受付けて該受付けた
貨幣の識別を行う貨幣識別手段(紙幣識別ユニット41
6)と、該貨幣識別手段(紙幣識別ユニット416)に
て識別した貨幣金額の範囲内における所定額に相当する
遊技用有価価値(度数)の大きさを特定可能な情報が記
録された遊技用記録媒体(ICカード37(ビジターカ
ード))を発行する発行手段(MPU423、ICカー
ドリーダライタ415)と、を備える発行装置(カード
発行機4)と、前記記録媒体処理装置(カードユニット
3)並びに発行装置(カード発行機4)にデータ通信可
能に接続された遊技用管理装置(管理コンピュータ10
0)と、から成る遊技用システムであって、前記記録媒
体処理装置(カードユニット3)は、該記録媒体処理装
置(カードユニット3)を特定可能な処理装置識別情報
(装置ID)が付与され、該処理装置識別情報(装置I
D)とともに前記受付けた遊技用記録媒体(ICカード
37(ビジターカード並びに会員カード))を識別可能
な情報(発行ID並びに会員ID)と、前記使用処理
(貸出処理)にて使用された使用遊技用有価価値(使用
額)の大きさを特定可能な使用情報(使用度数)と、前
記価値加算手段(MPU313、ICカードリーダライ
タ310)により加算更新(追加入金)された加算遊技
用有価価値(入金額)の大きさを特定可能な加算情報
(入金度数)と、を前記遊技用管理装置(管理コンピュ
ータ100)に出力する出力手段(通信部319)を備
え、前記発行装置(カード発行機4)は、該発行装置
(カード発行機4)を特定可能な発行装置識別情報(装
置ID)が付与され、該発行装置識別情報(装置ID)
とともに前記発行した遊技用記録媒体(ICカード37
(ビジターカード))を特定可能な情報(発行ID)
と、該遊技用記録媒体(ICカード37(ビジターカー
ド))の発行額に相当する発行遊技用有価価値(発行
額)の大きさを特定可能な発行情報(発行額、発行度
数)とを前記遊技用管理装置(管理コンピュータ10
0)に出力する出力手段(通信部422)を備え、前記
遊技用管理装置(管理コンピュータ100)は、前記記
録媒体処理装置(カードユニット3)並びに前記発行装
置(カード発行機4)の出力手段(通信部319、42
2)より出力される各種情報を入力する情報入力部(通
信部109)を備えるとともに、該情報入力部(通信部
109)より入力した各種情報に基づいて、前記発行装
置(カード発行機4)毎の発行遊技用有価価値(発行
額)の大きさと、全発行装置(カード発行機4)におけ
る総発行遊技用有価価値(発行額の合計値)の大きさ
と、前記記録媒体処理装置(カードユニット3)毎の加
算遊技用有価価値(入金額)の大きさと、全記録媒体処
理装置(カードユニット3)における総加算遊技用有価
価値(入金額の合計値)の大きさと、前記総発行遊技用
有価価値(発行額の合計値)の大きさと総加算遊技用有
価価値(入金額の合計値)の大きさの合計である総販売
遊技用有価価値(販売総額)の大きさと、前記記録媒体
処理装置(カードユニット3)毎の使用遊技用有価価値
(使用額)の大きさと、全記録媒体処理装置(カードユ
ニット3)における総使用遊技用有価価値(使用額の合
計値)の大きさと、各遊技用記録媒体(ICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)に残存している残
存遊技用有価価値(残額)の大きさと、発行されている
全ての遊技用記録媒体(ICカード37(ビジターカー
ド並びに会員カード))に残存している総残存遊技用有
価価値(残額の合計値)の大きさと、を集計する集計手
段(CPU102)と、該集計手段(CPU102)に
より集計された各種集計情報を出力する出力手段(表示
装置107、プリンタ108)と、を備える。
【0318】本発明の請求項2は、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、前記遊技用記録媒体
(ICカード37(ビジターカード)の発行総枚数(発
行枚数の合計値)を集計し、出力する。
【0319】本発明の請求項3は、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、前記遊技用記録媒体
(ICカード37(ビジターカード)の発行枚数を前記
発行装置(カード発行機4)毎に集計し、出力する。
【0320】本発明の請求項4は、前記発行装置(カー
ド発行機4)は、発行額の異なる複数種の遊技用記録媒
体(ICカード37(ビジターカード)を発行可能とさ
れており、発行された遊技用記録媒体(ICカード37
(ビジターカード))の種別(発行額)を前記出力手段
(通信部422)より出力するとともに、前記遊技用管
理装置(管理コンピュータ100)は、前記遊技用記録
媒体(ICカード37(ビジターカード)の発行枚数を
その種別(発行額)毎に集計し、出力する。
【0321】本発明の請求項5は、前記記録媒体処理装
置(カードユニット3)は、前記価値加算手段(MPU
313、ICカードリーダライタ310)により加算
(追加入金)される加算遊技用有価価値(入金額)の大
きさを複数の大きさから選択可能とされており、前記遊
技用管理装置(管理コンピュータ100)は、前記加算
遊技用有価価値(入金額)の大きさ別に加算回数(入金
回数)を集計し、出力する。
【0322】本発明の請求項6は、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、所定期間(各営業日毎
(1日毎))における前記総発行遊技用有価価値(発行
額の合計値)の大きさと前記総加算遊技用有価価値(入
金額の合計値)の大きさと前記総使用遊技用有価価値
(使用額の合計値)の大きさとを集計し、出力する。
【0323】本発明の請求項7は、前記記録媒体処理装
置(カードユニット3)は、所定の回収条件の成立(残
存度数=0度、新たなICカード37の挿入)により前
記受付けた遊技用記録媒体(ICカード37(ビジター
カード))を回収する回収手段(MPU313、ICカ
ードリーダライタ310)を備え、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、回収された遊技用記録
媒体(ICカード37(ビジターカード))の回収枚数
を集計し、出力する。
【0324】本発明の請求項8は、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、前記遊技用記録媒体
(ICカード37(ビジターカード))の発行総枚数
(発行枚数の合計値)と回収枚数とから未回収枚数を算
出し、出力する。
【0325】本発明の請求項9は、前記遊技用管理装置
(管理コンピュータ100)は、当日に発行された遊技
用記録媒体(ICカード37(ビジターカード))にお
ける使用遊技用有価価値(使用額)の大きさと、前日以
前に発行された遊技用記録媒体(ICカード37(ビジ
ターカード))における使用遊技用有価価値(使用額)
の大きさと、を集計し、出力する。
【0326】本発明の請求項10は、前記遊技用管理装
置(管理コンピュータ100)は、当日に発行された遊
技用記録媒体(ICカード37(ビジターカード))に
おける残存遊技用有価価値(残額)の大きさと、前日以
前に発行された遊技用記録媒体(ICカード37(ビジ
ターカード))における残存遊技用有価価値(残額)の
大きさと、を集計し、出力する。
【0327】本発明の請求項11は、前記遊技用記録媒
体(管理コンピュータ100)を受付け、該受付けた遊
技用記録媒体(ICカード37(ビジターカード並びに
会員カード))の記録情報から特定される遊技用有価価
値(度数)の大きさに相当する金額の貨幣を払い出す精
算装置(カード精算機5)を含み、前記遊技用管理装置
は、前記精算装置(カード精算機5)において貨幣に精
算された精算遊技用有価価値の大きさを集計し、出力す
る。
【0328】本発明の請求項12は、前記精算装置(カ
ード精算機5)は、精算済みとなった遊技用記録媒体
(ICカード37(ビジターカード))を回収する回収
手段(MPU523、ICカードリーダライタ516)
を備え、前記遊技用管理装置(管理コンピュータ10
0)は、該精算装置(カード精算機5)における遊技用
記録媒体(ICカード37(ビジターカード))の回収
枚数を前記記録媒体処理装置(カードユニット3)にて
回収された遊技用記録媒体(ICカード37(ビジター
カード))の回収枚数に加えて集計し、出力する。
【0329】以上、本発明の実施形態を図面により前記
実施例にて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
における変更や追加があっても本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0330】例えば、前記実施例の遊技用システムは、
発行装置としてのカード発行機4と、記録媒体処理装置
としてのカードユニット3と、カード収納庫22と、各
金庫24、25と、集計ユニット6と、発行装置として
のカード発行機4と、精算装置としてのカード精算機5
と、遊技用管理装置としての管理コンピュータ100
と、から主に構成されているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、少なくとも発行装置と、記録媒体処
理装置と、遊技用管理装置と、が含まれるシステム構成
とされていれば良い。
【0331】また、前記実施例の遊技用システムでは、
発行装置であるカード発行機4が複数設置されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくと
も1台の発行装置が含まれる遊技用システムであれば良
い。
【0332】また、前記実施例の遊技用システムでは、
記録媒体処理装置として挿入されたICカード37(ビ
ジターカード並びに会員カード)の度数を使用してカー
ドリーダ式パチンコ機2にパチンコ玉の払出を実施させ
るカードユニット3を用いているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、少なくともICカード37(ビ
ジターカード並びに会員カード)等の遊技用記録媒体の
遊技用有価価値を使用して対応する遊技機での遊技が実
施可能とされ、かつ貨幣を投入することで、受付けてい
る遊技用記録媒体の遊技用有価価値への価値加算が実施
可能とされた構成とされていれば良く、例えば、これら
記録媒体処理装置として、図71に示すように、挿入さ
れたICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)の度数を使用して、自らパチンコ玉の払出を実施す
るカード式玉貸ユニット3a等を用いても良い。
【0333】また、前記実施例では、カード発行機4に
おいて遊技者がビジターカードの発行額を選択可能な発
行額選択ボタン408が設けられており、これら発行額
選択ボタン408を選択することで、発行額の異なるビ
ジターカードを発行可能とされているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば発行額選択ボタン4
08を設けず、ビジターカードの発行額を一律額とする
ようにしても良い。
【0334】また、前記実施例のカード発行機4では、
紙幣のみを受付けビジターカードの発行が実施できるよ
うになっているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、硬貨を受付けて発行ができるものや、紙幣と硬貨
双方を用いて発行ができるもの等であっても良い。
【0335】また、前記実施例のカード発行機4では、
前記発行されるビジターカードに対して、発行処理の際
に度数を記録するようになっているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、予め度数が記録されたビジタ
ーカードを発行するようにしても良い。
【0336】また、前記実施例のカードユニット3で
は、500円硬貨並びに1000円札紙幣、2000円
札紙幣、5000円札紙幣、10000円札紙幣を受付
けて追加入金が実施可能とされているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、これら以外の金種の貨幣、
例えば100円硬貨を受付けて追加入金が実施できるよ
うになっていても良い。
【0337】また、前記実施例のカードユニット3で
は、受付けたICカード37による貸出処理や追加入金
が実施できるようになっているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これら貸出や追加入金の機能に加
えて、遊技者の入金により新規にICカード37を発行
する発行機能を備えていても良い。
【0338】また、前記実施例のカードユニット3で
は、硬貨または紙幣が識別された時点で、追加入金が実
施されるようになっているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、これら追加入金に供する金額を遊技者
が選択または決定できるようにしても良い。例えば、遊
技者が所望する金額の紙幣や硬貨を投入し、決定ボタン
等を操作したときの金額に基づく追加入金が実施される
ようになっていても良い。
【0339】また、前記実施例のカードユニット3で
は、識別された硬貨または紙幣の金額に基づく追加入金
が実施されるようになっているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、識別された硬貨または紙
幣の金額よりも低額の追加入金が実施できるようになっ
ていても良く、この場合には、余剰となる金額の貨幣を
釣り銭として払い出すようにしても良い。
【0340】また、前記実施例のカードユニット3で
は、硬貨または紙幣の金額が識別された時点で、これら
識別された紙幣または硬貨が紙幣搬送路7または混合搬
送路10に排出されるようになっているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、これら識別され
た紙幣または硬貨を一時貯留し、追加入金の実施後にこ
れら一時貯留された紙幣または硬貨を排出するととも
に、追加入金が中断された場合には、これら一時貯留さ
れている紙幣または硬貨を返却できるようにしても良
い。また、これら識別された紙幣または硬貨が所定枚数
となるまで内部に貯留し、所定枚数となった場合に排出
するようにしても良い。
【0341】また、前記実施例のカードユニット3で
は、ICカード37(ビジターカード並びに会員カー
ド)を受付けた際に、該ICカード37(ビジターカー
ド並びに会員カード)の度数を記憶部315に記憶し、
該記憶した度数を前記貸出処理や追加入金等に基づき更
新するとともに、返却操作がされた場合には、前記更新
した度数をICカード37(ビジターカード並びに会員
カード)に記録されている度数に対して更新記録するよ
うになっているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、度数が更新される毎にICカード37(ビジター
カード並びに会員カード)に記録された度数を更新する
ようにしても良い。
【0342】また、前記実施例のカードユニット3で
は、挿入されているビジターカードから読み出された度
数が0度となった場合に、該ビジターカードが内部に一
時残留され、新たなICカード37(ビジターカードま
たは会員カード)が挿入された場合に、前記一時残留さ
れているビジターカードが使用済みのビジターカードと
してカード排出路12を介して混合搬送路10に排出さ
れるようになっているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、これら排出のタイミングとしては読み出さ
れた度数が所定度数以下となったときや0度となったと
き、0度となって所定時間が経過したとき等としても良
い。また、0度となったビジターカードが所定枚数とな
るまで内部に貯留し、所定枚数以上となった場合に排出
するようにしても良い。
【0343】また、前記実施例のカードユニット3で
は、回収したビジターカードがカード排出路12を介し
て混合搬送路10に排出されるようになっているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、カードユニット
の内部に設けられたカード収容部に回収するようにして
も良い。
【0344】また、前記実施例のカード収納庫22は、
カード検出センサ22’が収容されるビジターカードを
検出する毎にカード検出信号を出力し、これに基づき集
計ユニット6がビジターカードの収容枚数を特定できる
ようになっているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、ビジターカードを収容する毎または所
定期間毎にその時点の収容枚数を出力し、これに基づき
集計ユニット6がビジターカードの収容枚数を特定でき
るようにしても良い。
【0345】また、前記実施例における集計ユニット6
では、管理情報の出力方法として、LCDパネル602
にて表示出力する方法と、プリンタ606にてプリント
出力する方法と、が適用されているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、その他の出力機器、例えば、
遠隔設置機器からの要求に基づき要求されたデータを前
記遠隔設置機器に出力する方法等としても良い。
【0346】また、前記実施例における集計ユニット6
では、該集計ユニット6が設置される遊技島のビジター
カードや貨幣の回収状況等の管理情報が集計または算出
され、遊技島管理画面に表示されるようになっている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、集計ユニ
ット6が設置された遊技島におけるカードユニット3か
らの貨幣の回収金額と各金庫24、25に収容された収
容金額とが確認可能に出力され、かつカードユニット3
からのビジターカードの回収枚数とカード収納庫22に
収容されたビジターカードの収容枚数とが確認可能に出
力されるようになっていれば良く、これにより、カード
ユニット3からの貨幣の回収金額と各金庫24、25に
収容された収容金額とを比較することで、各金庫24、
25に収容された収容金額に不足があるか否かやその不
足金額を把握できるとともに、カードユニット3からの
ビジターカードの回収枚数とカード収納庫22に収容さ
れたビジターカードの収容枚数とを比較することで、カ
ード収納庫22に収容されたビジターカードの収容枚数
に不足があるか否かやその不足枚数を把握できる。
【0347】また、前記実施例における集計ユニット6
では、該集計ユニット6が設置される遊技島1のカード
ユニット3からの回収貨幣の金額並びに枚数を、これら
カードユニット3から出力される回収額と貨幣種別を示
す金種情報とを受信することで計数しているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、カードユニット3に
て回収された貨幣の金種毎の枚数情報を入手し、これら
入手した金種毎の枚数情報に基づき前記カードユニット
3からの回収貨幣の金額を算出することで、これら回収
貨幣の金額を把握できるようにしても良い。
【0348】また、前記実施例における集計ユニット6
では、該集計ユニット6が設置される遊技島のカードユ
ニット3からのビジターカードの回収枚数を、これらカ
ードユニット3から出力される回収情報の受信に基づき
計数しており、前記カード収納庫22に収容されたビジ
ターカードの収容枚数を、該カード収納庫22からのカ
ード検出信号に基づき計数しているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、カードユニット3やカード収
納庫22から回収または収容されたビジターカードの発
行IDを入手し、これら入手した発行IDを集計するこ
とで、ビジターカードの回収枚数や収容枚数を把握でき
るようにしても良い。
【0349】また、前記実施例における集計ユニット6
では、カードユニット3にて回収された貨幣金額と各金
庫24、25に収容された貨幣金額とを照合し、該照合
が一致しない場合には、カードユニット3にて回収され
た貨幣金額から各金庫24、25に収容された貨幣金額
を減算した不足額が算出され、これら金額が一致するか
否かを把握できるようになっているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、カードユニット3にて回収さ
れた貨幣金額と各金庫24、25に収容された貨幣金額
との照合結果のみ、または各金庫24、25に収容され
た貨幣金額の不足額のみ、を出力するようにしてもほぼ
同様の効果を得られる。
【0350】また、前記実施例における集計ユニット6
では、カードユニット3にて回収されたビジターカード
の回収枚数とカード収納庫22に収容されたビジターカ
ードの収容枚数とを照合し、該照合が一致しない場合に
は、ビジターカードの回収枚数から収容枚数を減算した
不足枚数が算出され、これら回収枚数と収容枚数が一致
するか否かを把握できるようになっているが、本発明は
これに限定されるものではなく、カードユニット3にて
回収されたビジターカードの回収枚数とカード収納庫2
2に収容されたビジターカードの収容枚数との照合結果
のみ、またはカード収納庫22に収容されたビジターカ
ードの収容枚数の不足枚数のみ、を出力するようにして
もほぼ同様の効果を得られる。
【0351】また、前記実施例における集計ユニット6
では、該集計ユニット6が設置される遊技島におけるビ
ジターカードや貨幣の回収状況等のデータを管理してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら
の管理情報に加えて、当該遊技島に設置される遊技機に
おける大当り情報等の遊技情報を管理したり、当該遊技
島において使用されるICカード37(ビジターカード
並びに会員カード)の度数情報等の管理を実施したりし
ても良い。
【0352】また、前記実施例における管理コンピュー
タ100では、各種管理データの出力方法として、表示
装置107にて表示出力する方法と、プリンタ108に
てプリント出力する方法と、が適用されているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、その他の出力機
器、例えば、遠隔設置機器からの要求に基づき要求され
たデータを前記遠隔設置機器に出力する方法等としても
良い。
【0353】また、前記実施例における管理コンピュー
タ100では、カード管理DBのビジターカードマスタ
ーテーブル並びに会員カードマスターテーブルにて管理
される遊技用有価価値の大きさの単位として、同等の貨
幣金額に相当する度数(貨幣金額/100)を用いてお
り、その他のテーブルにて管理される遊技用有価価値の
大きさ並びに出力されるデータに含まれる遊技用有価価
値の大きさの単位としては、同等の貨幣金額を用いてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら
遊技用有価価値の大きさの単位として、全て度数を適用
しても良いし、同等の貨幣金額を適用するようにしても
良い。
【0354】また、前記実施例における管理コンピュー
タ100では、新規に納入されたビジターカードのカー
ド管理DBへの登録を、開店時入力画面にて実施するよ
うになっているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、管理コンピュータ100にカードリーダ
を設け、該カードリーダに新規納入カードを読み取らせ
ることで、前記カード管理DBへの登録を実施するよう
にしても良い。
【0355】また、前記開店時入力画面にて実施する新
規納入カードを登録する際に、新規に登録するビジター
カードの固定IDを入力するようになっているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、新規に納
入されたビジターカードの固定IDの管理を実施しない
場合には、新規納入カードの枚数のみを入力するように
しても良い。
【0356】また、前記実施例では、各カード発行機4
へのビジターカードの補充枚数や釣り銭としての貨幣の
補充枚数を管理コンピュータ100にて入力するように
なっているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、各カード発行機4に補充枚数の入力部を設け、該入
力部にて前記補充枚数を入力するようにしても良い。
【0357】また、前記実施例における管理コンピュー
タ100では、前記カード発行機4やカードユニット
3、カード精算機5からの送信情報に基づき、逐次カー
ド管理DBにおける各テーブルの内容が更新されるとと
もに、これら各テーブルに登録されたデータに基づき出
力データの算出が実施されるようになっているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、各カード
発行機4におけるICカード37の補充枚数、発行枚
数、発行額等の情報や、各カードユニット3における使
用額や入金額、ビジターカードの回収枚数等の情報、各
カード精算機5における精算額、ビジターカードの回収
枚数等の情報を、各々のカード発行機4やカードユニッ
ト3、カード精算機5に蓄積し、管理コンピュータ10
0が所定期間毎にこれら各装置の蓄積データを収集し、
前記カード管理DBの登録データを更新するようにして
も良い。更には、管理コンピュータ100が出力データ
の算出を実施する際に、これら各装置の蓄積データを入
手して、該入手したデータに基づき出力データを算出す
るようにしても良い。
【0358】また、前記実施例の管理コンピュータ10
0では、カード管理DBにおけるビジターカードの回収
枚数の更新をカードユニット3から送信される回収情報
に基づき実施しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば前記混合搬送路10の下流側にカー
ドリーダを設け、該カードリーダによるビジターカード
の検出に基づき前記回収枚数の更新を実施するようにし
ても良い。
【0359】また、前記実施例では、回収されたビジタ
ーカードの使用不能か否かの判別を当該ビジターカード
のメモリチェックや破損状況のチェックの結果にて実施
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、ビジターカードの発行回数や回収回数、記録情
報の書き換え回数等にて使用不能か否かの判別を実施す
るようにしても良い。また、これらメモリチェックや破
損状況のチェックをカード発行機4のICカードリーダ
ライタ415にて実施しているが、例えば前記混合搬送
路10の下流側にビジターカードのチェック機構を設け
て実施するようにしても良いし、遊技場の係員等が補充
するビジターカード等を目視にて確認し、異常を発見し
た際に管理コンピュータ100に登録するようにしても
良い。
【0360】また、前記実施例における管理コンピュー
タ100では、ICカード37(ビジターカード並びに
会員カード)並びにカード発行機4、カードユニット
3、カード精算機5、集計ユニット6の各種管理データ
が集計または算出され、図47〜図70に示すように、
前記総合売上画面や売上履歴画面、カードユニット別デ
ータ画面、カードユニット個別データ画面、島別データ
画面、各島データ画面、機種別データ画面、各機種デー
タ画面、カード発行機データ画面、カード精算機データ
画面、ビジターカード発行・回収状況画面、ビジターカ
ード発行・回収履歴画面、ビジターカード回収状況画
面、各島貨幣・ビジターカード収容状況画面、島別貨幣
・ビジターカード収容状況画面、本日使用カード一覧画
面、ビジターカードデータ(全体)画面、ビジターカー
ドデータ(本日発行)画面、ビジターカードデータ(前
日以前発行)画面、ビジターカードデータ(本日使用)
画面、ビジターカードデータ(本日使用外)画面、会員
カードデータ(全体)画面、会員カードデータ(本日使
用)画面、会員カードデータ(本日使用外)画面に表示
されるようになっているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、少なくともカード発行機4毎の発行額
と、カード発行機4において発行に供された発行総額
(発行額の合計値)と、カードユニット3毎の入金額
と、カードユニット3において追加入金に供された入金
総額(入金額の合計値)と、前記発行総額と入金総額の
合計である販売総額と、カードユニット3毎の貸出処理
に供された使用額と、使用総額(使用額の合計値)と、
各ICカード37の残額と、発行されている全てのIC
カード37の残額の合計値と、出力できるようになって
いれば良い。
【0361】また、前記実施例の管理コンピュータ10
0では、各種管理データが各営業日毎に集計され、売上
履歴画面やビジターカード発行・回収履歴画面に表示さ
れるようになっているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば、これらの各種管理データを1週間
毎、1ヶ月毎、1年毎に集計して表示するようにしても
良いし、更には、これら各種管理データを各時間毎、所
定時間毎に集計して表示するようにしても良い。
【0362】また、前記実施例の管理コンピュータ10
0では、遊技用記録媒体であるICカード37(ビジタ
ーカード並びに会員カード)の管理のみを行っている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、管理コン
ピュータ100に遊技機の情報を収集・管理する機能を
付与した構成としても良い。また、これら遊技機の情報
を収集・管理するホールコンピュータ等に前記管理コン
ピュータ100の機能を付与した構成としても良い。
【0363】また、前記実施例の管理コンピュータ10
0では、ビジターカードから使用された使用額が発行額
に基づくものか入金額に基づくものなのかを、累計使用
度数が発行度数以下か否かの判別(累計使用度数が発行
度数以下であれば発行額に基づく使用額とし、累計使用
度数が発行度数を越えていれば入金額に基づく使用額と
する)により特定できるようになっているが、本発明は
これに限定されるものではなく、少なくともビジターカ
ードから使用された使用度数または使用額が、ビジター
カードの発行時の発行度数または発行額から使用された
ものか、追加入金により加算された入金度数または入金
額から使用されたものか、を特定できるようになってい
れば良く、例えば、発行時の発行度数と、追加入金によ
り加算された入金度数と、を区別してビジターカードに
記録するとともに、該ビジターカードを受付けたカード
ユニット3は、発行度数並びに入金度数を読み出し、こ
れら読み出した発行度数並びに入金度数を使用して貸出
処理を実施するとともに、この貸出処理を実施した場合
に、使用度数と該使用度数が発行度数から使用されたも
のか、或いは入金度数から使用されたものか、を判別可
能な判別情報を管理コンピュータ100に送信し、これ
に基づき管理コンピュータ100が、前記送信された判
別情報に基づき、該判別情報とともに送信された使用度
数が発行度数に基づくものか入金度数に基づくものかを
特定するようにしても良い。
【0364】また、前記実施例では、ICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)により特定される
遊技用有価価値としての度数が該ICカード37と管理
コンピュータ100との双方に記録または登録され、管
理されるようになっているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、ICカード37(ビジターカード並び
に会員カード)のみに度数を記録するようにしても良い
し、管理コンピュータ100または第三者機関のカード
管理サーバ等にのみ度数を登録し、前記ICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)のカードID(発
行IDや会員ID)等の識別符号を読み出すことによ
り、前記登録されている度数を特定するようにしても良
い。
【0365】また、前記実施例では、ビジターカードと
して用いられるICカード37を書き換え不可な固定I
D並びに発行毎に付与される発行IDにおいて管理して
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、少な
くとも前記ビジターカードを個別に識別可能とされてい
れば良く、これら固定IDまたは発行IDの少なくとも
一方が記録され、当該ビジターカードを識別できるよう
になっていれば良い。
【0366】また、前記実施例では遊技用記録媒体とし
て非接触型のICカード37を用いているが、本発明は
これに限定されるものではなく、これを磁気カードや接
触型のICカードとしても良いし、更には識別符号を用
いて記録情報を特定できる場合等には、遊技用記録媒体
を特定可能な識別符号等の情報を少なくとも読み取り可
能に記録できるものであれば良く、例えばバーコード等
の所定の情報記録シンボル等が読み取り可能にプリント
された記録媒体等であっても良い。
【0367】また、前記実施例に用いた遊技用記録媒体
としてのICカード37(ビジターカード並びに会員カ
ード)の形状はカード状とされているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば円盤形状や球状、チ
ップ状等その他の形状とされていても良い。
【0368】また、前記実施例に用いたICカード37
(ビジターカード並びに会員カード)は、所定の遊技場
内においてのみ使用可能とされているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、複数の遊技場において使用
可能とされた共通カードとして使用するようにしても良
い。
【0369】また、前記実施例の遊技用システムには、
ICカード37(ビジターカード並びに会員カード)に
残存する度数の貨幣への精算が可能とされたカード精算
機5が含まれているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、カード精算機5を含まないシステム
構成とし、ICカード37(ビジターカード並びに会員
カード)に残存する度数の精算を不可とするようにして
も良い。
【0370】また、前記実施例の遊技用システムでは、
遊技用記録媒体としてのICカード37を、前記カード
発行機4にて発行されるビジターカード並びに所定の手
続きを経て発行される会員カードとして使用している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、ビジター
カードとしてのみ使用するシステム構成としても良い。
【0371】また前記実施例では、遊技機であるパチン
コ機2において使用される遊技用有価価値(発行遊技用
有価価値、総発行遊技用有価価値、加算遊技用有価価
値、総加算遊技用有価価値、使用遊技用有価価値、総使
用遊技用有価価値、総販売遊技用有価価値、残存遊技用
有価価値、総残存遊技用有価価値を含む)の形態として
度数(発行度数、入金度数、使用度数、残存度数等)や
該度数に相当する貨幣金額(発行額、入金額、販売総
額、使用額、残額等)を用いているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、これら遊技用有価価値を所定
のポイントや相当するパチンコ玉数やコイン数としても
良く、その形態は任意に選択すれば良い。
【0372】また前記実施例では、遊技機であるパチン
コ機2に使用される遊技媒体としてパチンコ玉を用いて
いるが、これら遊技媒体をコインや点数、更には後述す
る画像式のパチンコ機やスロットマシン等における画像
にて形成されたパチンコ玉やコイン等としても良く、こ
れら遊技媒体は遊技において使用される媒体であれば、
本発明の遊技媒体に含まれるものであり、その形態が限
定されるものではない。
【0373】また前記実施例においては、遊技機とし
て、カードユニット3において受付けられたICカード
37を使用して自らパチンコ玉の払出を実施するカード
リーダ式パチンコ機2を用いているが、本発明はこれら
カードリーダ式パチンコ機2のみならず、図71に示す
ように、前述のカード式玉貸ユニット3a等からパチン
コ玉の供給を受けて遊技を実施可能なパチンコ機2a
や、コインを用いて遊技を行うスロットマシン2cやパ
チンコ玉を用いて遊技を行うパチロット2d、パチンコ
玉やコインが外部に排出されることなく遊技可能な封入
式のパチンコ機2bや完全クレジット式のスロットマシ
ン2e、さらにはこれら遊技媒体を用いずにデータ等に
より遊技可能な遊技機や、遊技盤やパチンコ玉が画像に
て表示される画像式のパチンコ機や、リールが画像にて
表示される画像式のスロットマシンやパチロットにも適
用可能であることはいうまでもなく、これら遊技機が限
定されるものではない。
【0374】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0375】(a)請求項1の発明によれば、前記発行
装置毎の発行遊技用有価価値の大きさや、全発行装置に
おける総発行遊技用有価価値の大きさや、前記記録媒体
処理装置毎の加算遊技用有価価値の大きさや、全記録媒
体処理装置における総加算遊技用有価価値の大きさや、
前記総発行遊技用有価価値の大きさと総加算遊技用有価
価値の大きさの合計である総販売遊技用有価価値の大き
さや、前記記録媒体処理装置毎の使用遊技用有価価値の
大きさや、全記録媒体処理装置における総使用遊技用有
価価値の大きさや、各遊技用記録媒体に残存している残
存遊技用有価価値の大きさや、発行されている全ての遊
技用記録媒体に残存している総残存遊技用有価価値の大
きさが集計されて出力されるようになるため、前記発行
装置における発行遊技用有価価値(発行額)の大きさ
や、前記記録媒体処理装置における加算遊技用有価価値
(入金額)の大きさ等、遊技用記録媒体の販売状況をよ
り正確に把握できるとともに、前記記録媒体処理装置に
おける使用遊技用有価価値の大きさ(使用額)等、遊技
用記録媒体の使用状況を正確に把握できるようになり、
遊技場における遊技用記録媒体の使用状況や販売状況を
総合的且つ詳細に管理できる。また、各遊技用記録媒体
に残存する遊技用有価価値(残額)についても的確に把
握できるようになり、遊技用記録媒体の発行処理から価
値加算処理、使用処理に至るまで、これら一連の処理に
関する遊技用有価価値の大きさ等の情報を総合的に把握
でき、前記価値加算機能を有する記録媒体処理装置を設
置している遊技場においても、綿密な管理が可能とな
る。
【0376】(b)請求項2の発明によれば、遊技用記
録媒体の発行総枚数を把握できる。
【0377】(c)請求項3の発明によれば、各発行装
置における遊技用記録媒体の発行枚数を把握できる。
【0378】(d)請求項4の発明によれば、遊技用記
録媒体の発行枚数を発行額毎に把握できる。
【0379】(e)請求項5の発明によれば、記録媒体
処理装置における加算回数を加算遊技用有価価値の大き
さ別に把握できる。
【0380】(f)請求項6の発明によれば、所定期間
における遊技用記録媒体の販売状況や使用状況を把握で
きる。
【0381】(g)請求項7の発明によれば、記録媒体
処理装置による遊技用記録媒体の回収枚数を把握でき
る。
【0382】(h)請求項8の発明によれば、遊技用記
録媒体の未回収枚数を把握できる。
【0383】(i)請求項9の発明によれば、使用遊技
用有価価値の大きさの内訳を把握できる。
【0384】(j)請求項10の発明によれば、遊技用
記録媒体の残存遊技用有価価値の大きさの内訳を把握で
きる。
【0385】(k)請求項11の発明によれば、遊技用
記録媒体の残存遊技用有価価値の大きさを現金に払い戻
しできるとともに、これら払い戻された金額(精算額)
を遊技用管理装置にて把握できる。
【0386】(l)請求項12の発明によれば、遊技用
記録媒体の回収枚数をより正確に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における遊技用システムの構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施例において用いた遊技島の外観斜
視図である。
【図3】本発明の実施例において用いた遊技島の島端内
部の構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例において用いたICカードを示
す一部破断正面図である。
【図5】本発明の実施例に用いたカード発行機の外観を
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例に用いたカード発行機の構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例において用いたパチンコ機の正
面図である。
【図8】本発明の実施例におけるパチンコ機の操作部を
示す平面図である。
【図9】(a)は、本発明の実施例におけるカードユニ
ットの正面図であり、(b)は、前記カードユニットの
一部破断側面図である。
【図10】本発明の実施例におけるカードユニット並び
にパチンコ機の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施例におけるパチンコ機の賞球制
御基板とカードユニットとから出力される各信号の出力
状況を示す図である。
【図12】本発明の実施例に用いたカード精算機の外観
を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施例に用いたカード精算機の構成
を示すブロック図である。
【図14】(a)は、本発明の実施例における集計ユニ
ットの外観斜視図であり、(b)は、この集計ユニット
に設けられた入力部の正面図である。
【図15】本発明の実施例における集計ユニットの構成
を示すブロック図である。
【図16】本発明の実施例における集計ユニットの遊技
島管理DBの登録状況を示す図である。
【図17】本発明の実施例における集計ユニットのLC
Dパネルに表示された遊技島管理画面を示す図である。
【図18】本発明の実施例における管理コンピュータの
構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成するビジターカードマスターテー
ブルの登録状況を示す図である。
【図20】(a)〜(c)は、本発明の実施例の管理コ
ンピュータにおけるカード管理DBを構成する会員カー
ドマスターテーブル、会員データテーブル、ビジターカ
ード管理テーブルの登録状況を示す図である。
【図21】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成するカードユニットデータテーブ
ルの登録状況を示す図である。
【図22】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成するカード発行機テーブルの登録
状況を示す図である。
【図23】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成するカード精算機テーブルの登録
状況を示す図である。
【図24】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成する発行・回収履歴テーブルの登
録状況を示す図である。
【図25】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成する売上履歴テーブルの登録状況
を示す図である。
【図26】本発明の実施例の管理コンピュータにおける
カード管理DBを構成する使用履歴テーブルの登録状況
を示す図である。
【図27】(a)〜(e)は、本発明の実施例の管理コ
ンピュータにおけるカード管理DBを構成する使用履歴
テーブルに登録される使用履歴ファイルの更新状況を示
す図である。
【図28】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図29】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図30】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図31】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況並びにデータの更新・登
録状況を示す図である。
【図32】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図33】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図34】本発明の実施例の管理コンピュータにおいて
表示される表示画面の推移状況を示す図である。
【図35】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるメインメニュー画面を示す図である。
【図36】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される売上メニュー画面を示す図である。
【図37】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される管理メニュー画面を示す図である。
【図38】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカードデータメニュー画面を示す図で
ある。
【図39】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるテーブルメニュー画面を示す図であ
る。
【図40】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカードユニット選択画面を示す図であ
る。
【図41】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される島選択画面を示す図である。
【図42】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される機種選択画面を示す図である。
【図43】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される開店時入力画面を示す図である。
【図44】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される営業中処理画面を示す図である。
【図45】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される会員登録画面を示す図である。
【図46】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される機種変更画面を示す図である。
【図47】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される総合売上画面を示す図である。
【図48】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される売上履歴画面を示す図である。
【図49】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカードユニット別データ画面を示す図
である。
【図50】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカードユニット個別データ画面を示す
図である。
【図51】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される島別データ画面を示す図である。
【図52】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される各島データ画面を示す図である。
【図53】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される機種別データ画面を示す図である。
【図54】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される各機種データ画面を示す図である。
【図55】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカード発行機データ画面を示す図であ
る。
【図56】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるカード精算機データ画面を示す図であ
る。
【図57】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカード発行・回収状況画面を
示す図である。
【図58】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカード発行・回収履歴画面を
示す図である。
【図59】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカード回収状況画面を示す図
である。
【図60】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される各島貨幣・ビジターカード収容状況画
面を示す図である。
【図61】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される島別貨幣・ビジターカード収容状況画
面を示す図である。
【図62】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される本日使用カード一覧画面を示す図であ
る。
【図63】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカードデータ(全体)画面を
示す図である。
【図64】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカードデータ(本日発行)画
面を示す図である。
【図65】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカードデータ(前日以前発
行)画面を示す図である。
【図66】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカードデータ(本日使用)画
面を示す図である。
【図67】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示されるビジターカードデータ(本日使用外)
画面を示す図である。
【図68】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される会員カードデータ(全体)画面を示す
図である。
【図69】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される会員カードデータ(本日使用)画面を
示す図である。
【図70】本発明の実施例に用いた管理コンピュータに
おいて表示される会員カードデータ(本日使用外)画面
を示す図である。
【図71】本発明の実施例における遊技機の変形例を示
す図である。
【符号の説明】
2 カードリーダ式パチンコ機(遊技機) 2a パチンコ機(遊技機) 2b 封入式パチンコ機(遊技機) 2c スロットマシン(遊技機) 2d パチロット(遊技機) 2e 完全クレジット式スロットマシン(遊技機) 3 カードユニット(記録媒体処理装置) 3a カード式玉貸ユニット(記録媒体処理装置) 4 カード発行機(発行装置) 5 カード精算機(精算装置) 6 集計ユニット 7 紙幣搬送路 8 通信ケーブル 9 通信ケーブル 10 混合搬送路 11 硬貨排出路 12 カード排出路 13 紙幣排出路 14 操作部 15 返却ボタン 16 貸出ボタン 17 度数表示部 18 操作基板 20 開閉板 21 開閉板 22 カード収納庫 22’ カード検出センサ 24 500円用金庫 24’ 500円計数機 25 紙幣用金庫 25’ 紙幣識別ユニット 26 カード・硬貨分別樋 26’ 分別孔 27 硬貨樋 30 500円流路 37 ICカード(遊技用記録媒体) 100 管理コンピュータ(遊技用管理装置) 101 データバス 102 CPU(集計手段) 103 RAM 104 RTC 105 記憶装置 106 入力装置 107 表示装置(出力手段) 108 プリンタ(出力手段) 109 通信部(情報入力部) 110 モデム 202 ガラス扉枠 203 打球供給皿 204 余剰玉受皿 205 打球操作ハンドル(操作ノブ) 206 遊技盤 207 遊技領域 209 可変表示部 210 可変表示装置 211 通過ゲート 214 始動入賞口 215 可動片 216 可変入賞球装置 220 開閉板 224 入賞口 226 アウト口 231 遊技制御基板 235 ランプ制御基板 237 賞球制御基板 270 音声制御基板 280 表示制御基板 291 発射制御基板 297 玉払出装置 299 信号ケーブル 301 動作ランプ 302 紙幣挿入口 303 紙幣インジケータ 304 金額表示部 305 カード挿入口 306 カードインジケータ 307 硬貨投入口 308 硬貨返却口 309 硬貨インジケータ 310 ICカードリーダライタ(使用処理手段、価
値加算手段、回収手段) 311 紙幣識別ユニット(貨幣識別手段) 312 データ出力部 313 MPU(使用処理手段、価値加算手段、回収
手段) 314 I/Oポート 315 記憶部 316 硬貨識別ユニット(貨幣識別手段) 317 カードユニット制御部 318 表示ドライバ 319 通信部(出力手段) 381 基体 382 ICチップ 383 パターンコイル 384 フレキシブルプリント基板 385 トップフィルム 401 動作表示部 402 カード発行口 403 カードインジケータ 404 紙幣挿入口 405 紙幣インジケータ 407 金額表示部 408 発行額選択ボタン 410 中止ボタン 413 紙幣排出口 414 紙幣インジケータ 415 ICカードリーダライタ(発行手段) 416 紙幣識別ユニット(貨幣識別手段) 419 紙幣払出ユニット 420 表示ドライバ 421 記憶部 422 通信部(出力手段) 423 MPU(発行手段) 501 動作表示部 506 カード挿入口 507 精算額表示部 508 カードインジケータ 509 精算ボタン 510 中止ボタン 511 硬貨払出口 512 硬貨インジケータ 513 紙幣排出口 514 紙幣インジケータ 515 精算額入力部 516 ICカードリーダライタ(回収手段) 517 硬貨払出ユニット 519 紙幣払出ユニット 520 表示ドライバ 521 記憶部 522 通信部 523 MPU(回収手段) 601 動作表示部 602 LCDパネル 603 入力部 604 管理シート発行口 605 LCDドライバ 606 プリンタ 607 RAM 608 記憶装置 609 通信部 610 データ入力部 611 入力ポート 612 MPU

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各記録媒体を個別に識別可能であり、遊
    技に使用可能とされた遊技用有価価値の大きさを特定可
    能な情報が記録された遊技用記録媒体を受付け、該受付
    けた遊技用記録媒体の記録情報より特定される遊技用有
    価価値の大きさを該大きさの範囲内において遊技に使用
    させるための使用処理を行う使用処理手段と、貨幣を受
    付けて該受付けた貨幣の識別を行う貨幣識別手段と、該
    貨幣識別手段にて識別した貨幣金額の範囲内の所定額に
    相当する大きさの遊技用有価価値を前記受付けた遊技用
    記録媒体の記録情報より特定される大きさの遊技用有価
    価値に加算更新する価値加算手段と、を備える記録媒体
    処理装置と、貨幣を受付けて該受付けた貨幣の識別を行
    う貨幣識別手段と、該貨幣識別手段にて識別した貨幣金
    額の範囲内における所定額に相当する遊技用有価価値の
    大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記録媒体を
    発行する発行手段と、を備える発行装置と、前記記録媒
    体処理装置並びに発行装置にデータ通信可能に接続され
    た遊技用管理装置と、から成る遊技用システムであっ
    て、前記記録媒体処理装置は、該記録媒体処理装置を特
    定可能な処理装置識別情報が付与され、該処理装置識別
    情報とともに前記受付けた遊技用記録媒体を識別可能な
    情報と、前記使用処理にて使用された使用遊技用有価価
    値の大きさを特定可能な使用情報と、前記価値加算手段
    により加算更新された加算遊技用有価価値の大きさを特
    定可能な加算情報と、を前記遊技用管理装置に出力する
    出力手段を備え、前記発行装置は、該発行装置を特定可
    能な発行装置識別情報が付与され、該発行装置識別情報
    とともに前記発行した遊技用記録媒体を特定可能な情報
    と、該遊技用記録媒体の発行額に相当する発行遊技用有
    価価値の大きさを特定可能な発行情報とを前記遊技用管
    理装置に出力する出力手段を備え、前記遊技用管理装置
    は、前記記録媒体処理装置並びに前記発行装置の出力手
    段より出力される各種情報を入力する情報入力部を備え
    るとともに、該情報入力部より入力した各種情報に基づ
    いて、前記発行装置毎の発行遊技用有価価値の大きさ
    と、全発行装置における総発行遊技用有価価値の大きさ
    と、前記記録媒体処理装置毎の加算遊技用有価価値の大
    きさと、全記録媒体処理装置における総加算遊技用有価
    価値の大きさと、前記総発行遊技用有価価値の大きさと
    総加算遊技用有価価値の大きさの合計である総販売遊技
    用有価価値の大きさと、前記記録媒体処理装置毎の使用
    遊技用有価価値の大きさと、全記録媒体処理装置におけ
    る総使用遊技用有価価値の大きさと、各遊技用記録媒体
    に残存している残存遊技用有価価値の大きさと、発行さ
    れている全ての遊技用記録媒体に残存している総残存遊
    技用有価価値の大きさと、を集計する集計手段と、該集
    計手段により集計された各種集計情報を出力する出力手
    段と、を備えることを特徴とする遊技用システム。
  2. 【請求項2】 前記遊技用管理装置は、前記遊技用記録
    媒体の発行総枚数を集計し、出力する請求項1に記載の
    遊技用システム。
  3. 【請求項3】 前記遊技用管理装置は、前記遊技用記録
    媒体の発行枚数を前記発行装置毎に集計し、出力する請
    求項1または2に記載の遊技用システム。
  4. 【請求項4】 前記発行装置は、発行額の異なる複数種
    の遊技用記録媒体を発行可能とされており、発行された
    遊技用記録媒体の種別を前記出力手段より出力するとと
    もに、前記遊技用管理装置は、前記遊技用記録媒体の発
    行枚数をその種別毎に集計し、出力する請求項1〜3の
    いずれかに記載の遊技用システム。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体処理装置は、前記価値加算
    手段により加算される加算遊技用有価価値の大きさを複
    数の大きさから選択可能とされており、前記遊技用管理
    装置は、前記加算遊技用有価価値の大きさ別に加算回数
    を集計し、出力する請求項1から4のいずれかに記載の
    遊技用システム。
  6. 【請求項6】 前記遊技用管理装置は、所定期間におけ
    る前記総発行遊技用有価価値の大きさと前記総加算遊技
    用有価価値の大きさと前記総使用遊技用有価価値の大き
    さとを集計し、出力する請求項1〜5のいずれかに記載
    の遊技用システム。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体処理装置は、所定の回収条
    件の成立により前記受付けた遊技用記録媒体を回収する
    回収手段を備え、前記遊技用管理装置は、回収された遊
    技用記録媒体の回収枚数を集計し、出力する請求項1〜
    6のいずれかに記載の遊技用システム。
  8. 【請求項8】 前記遊技用管理装置は、前記遊技用記録
    媒体の発行総枚数と回収枚数とから未回収枚数を算出
    し、出力する請求項7に記載の遊技用システム。
  9. 【請求項9】 前記遊技用管理装置は、当日に発行され
    た遊技用記録媒体における使用遊技用有価価値の大きさ
    と、前日以前に発行された遊技用記録媒体における使用
    遊技用有価価値の大きさと、を集計し、出力する請求項
    1〜8のいずれかに記載の遊技用システム。
  10. 【請求項10】 前記遊技用管理装置は、当日に発行さ
    れた遊技用記録媒体における残存遊技用有価価値の大き
    さと、前日以前に発行された遊技用記録媒体における残
    存遊技用有価価値の大きさと、を集計し、出力する請求
    項1〜9のいずれかに記載の遊技用システム。
  11. 【請求項11】 前記遊技用記録媒体を受付け、該受付
    けた遊技用記録媒体の記録情報から特定される遊技用有
    価価値の大きさに相当する金額の貨幣を払い出す精算装
    置を含み、前記遊技用管理装置は、前記精算装置におい
    て貨幣に精算された精算遊技用有価価値の大きさを集計
    し、出力する請求項1〜10のいずれかに記載の遊技用
    システム。
  12. 【請求項12】 前記精算装置は、精算済みとなった遊
    技用記録媒体を回収する回収手段を備え、前記遊技用管
    理装置は、該精算装置における遊技用記録媒体の回収枚
    数を前記記録媒体処理装置にて回収された遊技用記録媒
    体の回収枚数に加えて集計し、出力する請求項11のい
    ずれかに記載の遊技用システム。
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