JP4471523B2 - 遊技機用icコイン処理装置および台間機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えばパチンコ遊技場(遊技ホール)において、パチンコ機あるいはパチスロ機(スロットマシン)などの遊技機に使用されるパチンコ球やメダルを貸出す場合に使用される遊技機用ICコインの処理装置に関し、さらに詳しくはプレーヤが外部よりICコインの発行状態を明瞭に確認できるようにした遊技機用ICコイン処理装置および台間機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ遊技場などの遊技ホールに設置される遊技機は、現金の管理を容易化するために、プレーヤに記憶媒体の一種であるプリペイドカードを発行し、該カードに記憶された金額価値データからゲームをプレイする都度、メダル利用分を減額している。
【0003】
このプリペイドカードは、遊技ホール内の専用販売機から購入させているが、このプリペイドカードの金額価値がなくなると、プレーヤは席を立って再び専用販売機で新たにプリペイドカードを再購入する必要があり、このためにプレーヤは、しばしば遊技の中断を余儀なくされていた。
【0004】
このため、プリペイドカード発行機を備えた台間機を遊技機に隣設することが図られているが、この場合はプリペイドカードの購入操作と、このプリペイドカードを受取って、遊技機に投入する投入操作とを要して操作が煩雑になり、また同カードの金額価値がなくなると廃棄されてしまう消耗品として扱われており、カードが十分に有効利用されなかった。
【0005】
近年、上述のカードの再利用を図ったリサイクルタイプの遊技カードが提案されている(例えば実開平5−21989号公報参照)。
このリサイクルタイプの遊技カードは金額価値が残少あるいは無くなると、貨幣を投入させ、その投入された金額分の金額価値情報を遊技カードに付加すべく再度書込んで再利用するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この遊技操作面にセットされた遊技カードは金額価値情報が与えられた時点からプレーヤによって抜取り自由な構成であり、プレーヤが遊技機を移動するときに抜取られることがあるため、抜出された遊技機に対しては、係員が新たな遊技カードを補充セットして次客に備える必要があるが、遊技ホール内の多数の遊技機のそれぞれに対して1枚ずつ補充セットする必要があるため手間がかかり運営管理上不適であった。
【0007】
さらに、上記抜き取り部分には透明カバーを設け、抜き取り工夫もなされている。しかしながら、この場合はカードを抜き取りする場合の操作が面倒になっていた。
【0008】
また、カードは磁気カードなどが多いためプレーヤの取扱い操作によっては不測に折れ曲ったり、大きく弯曲して破損することがあり、外力によって簡単に変形破損してしまう。このような遊技カードが用いられるとカードの読取り時、書込み時にエラーが生じ易く、プレーに支障をきたす恐れがあった。
【0009】
そこでこの発明は、ICコインの発行ができるとともに発行されたICコインの視認性を高めることができる遊技機用ICコイン処理装置および台間機の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、投入された貨幣の金額に応じた金額情報が書き込まれるICコインを用いて、隣設する遊技機に用いられる遊技媒体を貸し出す遊技機用ICコイン処理装置であって、遊技利用するプレーヤの操作面を前面に有し、この操作面に突出形成される視認部を形成するとともに操作面内側にICコインを保持して回転移動するロータを内蔵し、前記視認部は、前記ロータに保持されて一体に回転するICコイン外周部の移動軌跡に沿う円弧形突出窓に形成され、前記円弧形突出窓は、内面に前記ロータの回転軌跡に沿ってICコインの外周部を通過ガイドする円弧形凹溝を形成し、前記ロータにICコインを保持させた状態で前記ロータの回転軌跡上の位置であって操作部からICコインを視認可能な位置へ移動させてなることを特徴とする。
【0011】
ここで、操作面とは、プレーヤが操作する装置の接客面側であり、ここに貨幣投入口、表示器、コイン投入口、コイン確認部、返却口、返却ボタンなどを備えて構成する。
【0012】
上述のICコインとは、非接触にデータ通信するデータ送受信用のアンテナ、モデム、データの記憶部を内蔵して円形のコイン状に形成し、このコインのデータを遊技機におけるパチンコ球やメダルの払出し用に設定している。
【0013】
上述のロータとは、モータの回転力を受けて回転する円板であり、この円板の外周面にICコインを収納保持可能な凹部を切欠いて、ロータと一体にICコインを回転移動させることができる。
【0014】
上述の視認部とは、プレーヤが操作面の外方より内部のICコインを視認できるように設定した操作面側の特定の位置である。
【0015】
この結果、装置内方で取扱われるICコインをプレーヤに視認させる際は、このICコインを保持するロータを回転させることにより、ロータと一体に移動するICコインを視認に適した位置に導くことができる。
【0016】
この視認部に導かれたICコインはロータの一定速度の回転によって一瞬だけ見せるのではなく、比較的長く確認させることができる。例えば、ロータを視認部で停止させれば、より一層視認性を向上できる。
【0017】
このように、遊技利用時には装置内部でのICコインの存在をプレーヤが確認できるためプレーヤに対する信頼性の高い遊技利用を促進することができる。
【0018】
上述の操作面に設けられる視認部の突出形状を、内方のロータと一体に回転するICコインの移動軌跡に沿う円弧形突出窓に形成するので、ロータの回転する動きに適した円弧形の流動的な視認動作が得られる。
【0019】
さらに、上述の円弧形突出窓の内面に、ロータの回転軌跡に沿ってICコインの外周部を通過ガイドする円弧形凹溝を形成するので、ロータと一体に回転するICコインを通過ガイドしながら安定して視認部に導くことができる。
【0020】
このように、カードに代えて遊技利用に適したICコインの利用を図っても、このICコインの存在をプレーヤが装置の外方から容易に確認できる。
【0021】
また、ICコインを用いた場合は、装置内部でICコインを保持するロータが回転移動式のためロータを中心とする周方向に、ICコインの受入位置、情報処理位置、返却位置、視認位置など多くの処理対応位置をコンパクトに効率よく設けることができ、しかもロータの設置スペースは円形状の必要最小限で済むため、装置の小型化が図れる。
【0022】
ことに、ICコインは掌に把持し易い円形状を有しているためプレーヤは扱い易く、また耐久性に富むため、カードのように変形して情報の読取り・書込み不良を起こすこともなく、また破損する恐れがない。
【0023】
また、プレーヤが遊技利用する操作面の視認部を透明部材によって設けた場合は、この視認部に導かれたICコインは装置内部から装置外部に飛び出す如く突出部分に移動し、このとき突出部分に導かれたICコインは外周面だけでなく平面部分も視認可能に表れるためICコインの存在が一際目立ってプレーヤに視認させることができる。このため、プレーヤは外方から自然に視覚内に入ってくるICコインの存在を容易に見ることができる。
【0024】
このような遊技機用ICコイン処理装置を内蔵して台間機を構成した場合は、この台間機で扱われるICコインを遊技用のパチンコ球やメダルの払出し媒体に用いることができる。また、金額価値がなくなった使用済のICコインを直ぐに回収せずにリサイクル用に一旦貯留しておけば、ICコイン発行用に再利用することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図面は、遊技機用ICコイン処理装置を含む遊技機システムを示し、図1は遊技機システムを示し、ホストコンピュータ10に対して、複数の島A1,A2の遊技機11(パチンコ遊技台11a、スロット(パチスロ)遊技台11b)の一側に隣設した台間機12(パチンコ用台間機12a、スロット用台間機12b)が、ケーブル13を介してデータの送受信を可能に接続し、またICコイン発行機14およびICコイン精算機15もケーブル13を介して、データの送受信を可能に接続している。また、上述のホストコンピュータ10は他のシステム、例えば営業管理用のホストコンピュータに接続することができる。
【0026】
上述のパチンコ遊技台11aは、パチンコ球を遊技動体として遊技し、またスロット遊技台11bは、メダルを遊技動体として遊技することは周知の通りである。
【0027】
台間機12は、遊技機11(11a,11b)に対応したパチンコ球などの遊技動体を払出すか、あるいはメダル枚数データを払出し、これらの払出し用媒体としてICコインが利用される。
上述のICコインは台間機12に現金(紙幣)を投入することにより発行して、この発行したICコインを使用することができると共に、前述のICコイン発行機14で発行したICコインを使用することもできる。
【0028】
なお、島A1,A2の端部には、遊技機11に投入した現金(紙幣)を回収し、また、遊技機11にプールしたICコインがオーバフローした場合、これを回収する回収機16を配設している。
【0029】
前述のICコイン発行機14は、前述のICコイン、すなわち、遊技機11における遊技動体(パチンコ球)の払出し用媒体として使用するICコイン(後述する)を発行し、この発行は現金(貨幣)の投入に基づいて、該現金の金額に対応する金額価値のデータをICコインに記録して放出する。
【0030】
前述のICコイン精算機15は、プレーヤが遊技を止めた際、使用したICコインに金額価値が残っている場合、ICコインを投入して、その残価値分の現金(紙幣または硬貨)を放出することによりICコインの価値を清算する。
【0031】
図2に示すように、前述のICコイン20は、全体形状(外観)を合成樹脂で偏平な円盤状、つまりコイン状に形成し、表裏両面は印刷面に設定して、例えば図2(A)に示すように、図柄やホール名を示す文字を印刷(または刻設)している。
【0032】
また、ICコイン20の内部には、図2(B)に示すように、電子モジュール21を内蔵している。
【0033】
図3は電子モジュール21の回路構成(電子回路)を示し、制御回路23は、例えばCPUなどで形成されるような制御回路であって各回路装置を駆動制御し、整流回路23aはアンテナコイル22が受けた電磁波の信号を整流し、定電圧回路23bはアンテナコイル22で発生した起電力で定電圧のDC電源を生成して各回路に供給する。
【0034】
復調回路23cは整流回路23aからの信号をデジタルデータに復調し、クロック発生回路23dはデータ処理に使用するクロックパルスを発生し、変調回路23eは送信するためのデジタルデータを送信可能な信号に変調する。
【0035】
EEPROM23fは不揮発性の記憶媒体であって、データを読出し可能に記憶する。
【0036】
前述の制御回路23は、アンテナコイル22に信号を受信すると、復調回路23cが復調したデータを解読し、このデータにしたがってEEPROM23fに対するデータの記憶または読出しを実行し、送信するデータは変調回路23eで変調して、アンテナコイル22を介して送信制御する。
【0037】
なお、上述の制御回路は、CPUに加えて処理プログラムを格納するROMや処理データを記憶するRAMを用いることもできる。
【0038】
図4は、上述のEEPROM25の記録エリアに記録されるデータを示し、記録エリアはデータの書換えが不可能なシステムエリアと、データの書換えが可能なデータエリアとを設定し、システムエリアには、ユニーク番号と、ホール番号とを記録し、データエリアには、金額(または度数)と、日付(発行日)と、書込み回数とのデータを記録している。
【0039】
上述のシステムエリアのユニーク番号データは、各ICコインに割り当てられた番号で、大きな桁数で設定することができるので、他のICコインと番号が重合することが避けられ、このユニーク番号を管理することで不正使用を防止することができる。また、システムエリアのホール番号データは、ICコイン20の使用を可能にした遊技ホールを示す番号であって、これらの番号を遊技ホール毎に対応させて管理することにより信頼のあるセキュリティが得られる。
【0040】
前述のデータエリアの金額は、発行時に投入された貨幣の金額価値データであり、日付データはICコイン20に金額データを記録して発行した発行日、書込み回数データは、データを書き込んだ回数データであって、これらのデータは使用の度に書換えられる。なお、金額のデータに替えて、可能な払出しの回数を示す度数データを価値データとすることもできる。また、書込み回数はICコインの使用限界を設定したとき、この回数で規制することができる。
【0041】
次に、上述のICコイン20の利用に際して、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機12bとはICコイン20の処理が同一構造であるため、以下、図5に示すスロット用台間機12bに適用した場合について説明する。
【0042】
上述のスロット用台間機12bは台間スペースに適した狭幅でスロット遊技台11bと同高さの縦長形状を有し、その前面の操作面51の上部より下部にかけて電源ランプ52と、紙幣挿入口53と、度数表示器54と、コイン投入口55と、コイン確認部56と、返却口57と、返却ボタン58と、施錠装置59とを、この順に配設している。
【0043】
上部側の電源ランプ52は、点灯・消灯させて、現在の台間機12bの利用可否状態を表示案内する役目を有している。
【0044】
その下部の紙幣挿入口53は、紙幣を1枚ずつ受入れ許容する開口部を有し、ここに例えば千円札が挿入され、内方には紙幣処理装置を備えて挿入された紙幣の真偽判別、金種判別を行い、有効な紙幣を識別したときは受付け許容して紙幣を内部に取込み、後述するICコインの発行を行う。一方、無効と判別したときは受付け拒否して紙幣を紙幣挿入口53より返却する。
【0045】
続いて、紙幣挿入口53の下方に位置する度数表示器54は、ICコインの金額価値の有効残度数の情報を表示し、この表示機能を持たせることにより、プレーヤは遊技状況が明確に判り、プレーヤに対するサービス性を高めている。
【0046】
さらに、その下部のコイン投入口55は、ここに投入されるICコインの1枚の受付けを可能にしている。このコイン投入口55と連通する内方に、後述するICコイン処理装置61が内蔵されており、ここにICコインを導いてデータ処理する。
【0047】
その下部に位置するコイン確認部56は、内部で処理されるICコインの存在を外部からプレーヤに視認させる透明の突出させた円弧形突出窓であり、プレーヤ側より確認可能な前面の位置に設定する。このような確認機能を持たせることにより、プレーヤにICコインの発行状態を確認させることができ、プレーヤに安心感のある遊技を提供できる。
【0048】
さらに、その下部の返却口57には、返却ボタン58の押下操作に連動して、ここにICコインが返却される。さらに、その下部に返却ボタン58が位置して、同ボタン58の押下操作に連動してICコインを下方の返却口57より返却させる。
【0049】
そして、最下部の施錠装置59は台間機12bの内方に設けられる回収箱の開閉に用いられる。
【0050】
また、遊技機側には払出しボタンが備えられており、この払出しボタンがプレーヤにより押下操作されることに連動して、ICコインに記録されている金額価値データが減額され、消費された払出し回数分のメダル枚数データが例えば使用対象のスロットマシン遊技機のデータ制御部へと払出される。
【0051】
上述の台間機11は、遊技機11b,11b…に対応したメダル枚数データを払出し、これらの払出し用の価値媒体としてICコインが用いられる。パチンコ台の場合はパチンコ球が払出される。
【0052】
上述のICコインは、台間機12bに紙幣を投入することにより発行し、これ以外にICコイン発行機で発行したICコインを使用することもできる。
【0053】
ここに用いられるICコインは、全体形状を合成樹脂で偏平な円盤状(コイン状)に形成し、表裏両面は印刷面に設定して金額価値を示す文字を印刷している。
【0054】
また、ICコインの内部には電子モジュールを内蔵しており、この電子モジュールに形成される回路構成に、不揮発性で消去・再書込み可能なEEPROMを備えて金額価値データ、日付データ、書込み回数データなどを記録する。また、A/D変換器とアンテナとを備えて通信手段を構成しており、この通信手段により台間機12bにICコインが投入されたとき、このICコインは台間機側の通信手段と非接触状態でデータの送受信が実行される。
【0055】
図6は台間機11の内方に組込まれるICコイン処理装置61を示し、このICコイン処理装置61は正逆転自由に回転するロータ62と、このロータ62を内蔵するケーシング63とから構成される。
【0056】
上述のロータ62は、円板の外周面上の1か所の位置に、ICコイン受入れ用にU字形に凹部形成したコインホルダ64を開口して設け、回転中心位置に取付けた回転軸65がケーシング63の内部に対応して設けられる図示しない軸受部に軸支されて、正逆転自在に回転許容されている。
【0057】
また、ロータ62の背面側の外周内面にはロータギヤ66を一体に螺刻しており、ここに後述するケーシング側のギヤが接続されてロータ62に回転力が伝達される。
【0058】
上述のケーシング63は、ロータ62の両面と外周面とを囲む如く対応する円形の収納空間を内部に有し、このうちロータ62のコインホルダ64と対応する回転軌跡上の右斜め上方位置を、上述したコイン投入口55と対向し、投入されたICコイン20を受入れ可能な受入口67を開口している。
【0059】
この受入口67に対しては、シャッタソレノイド68により受入口67を開閉操作する投入口シャッタ69を備えており、ここに投入されるICコインの1枚の受付けを可能にしている。
【0060】
また、コインホルダ64と対応するロータ62の回転軌跡上の図6における左斜め上方位置を、押上通路70と連通し、かつ該通路70に向けてICコイン20を押上げて貯留する押上口71を開口している。
【0061】
この押上通路70は、押上口71と対向する斜め上方にICコイン20を押上げて上下方向に一列に複数枚貯留可能な縦長の通路スペースを形成している。このため、押上通路70内には予め定められた一定枚数を貯留することができ、プレーヤの発行要請に応じてICコインを発行許容している。
【0062】
さらに、コインホルダ64と対応するロータ62の回転軌跡上の図6における右斜め下方位置を、上述した返却口57とは内部返却口72を介して垂直方向に連通し、返却すべきICコイン20を内部返却口72より落下させて、外部の返却口18に返却させる。
【0063】
このようにロータ62の回転軸65を中心とする円周上の位置に、受入口67と押上口71と内部返却口72とがそれぞれ対応し、ロータ66を回転制御して位置決め対応させることができる。
【0064】
このうち、コインホルダ64が対応する受入口67との対向位置を受入位置に設定し、押上口71と対向する位置を押上位置に設定している。
【0065】
また、コインホルダ64が真上に向いて対応する位置には、ロータ62に取込んだICコイン20に非接触でデータの読取り・書込みを行うR/W(リーダライタ)73を設置して、ここでICコインの金額価値情報を読取り、書込み処理して情報処理を行う情報処理位置に設けている。
【0066】
また、コインホルダ64が対応する内部返却口72との対向位置を返却位置に設定し、上方の受入位置と下方の返却位置との間でコイン確認部56と対応する位置を確認位置に設定している。
【0067】
上述のロータ62の回転駆動に際しては、駆動モータMの駆動ギヤ74と、既述したロータギヤ66との間を、第1、第2中間ギヤ75,76を噛合させて動力伝達し、駆動モータMの正逆転駆動に基づいてロータ62は正逆転される。
【0068】
ところで、ロータ62に保持されるICコイン20は下面半周円が自重によりコインホルダ64の凹部に保持された状態にあり、ICコイン20を保持した状態ではホームポジションの位置(図6に示すコイン受入位置)P1 から図中左側に、情報処理位置P2 と押上位置P3 まで保持回転可能であり、図中右側には確認位置P4 と返却位置P5 と回収位置P6 までの範囲で保持回転許容し、押上位置P3 から正回転方向(図中反時計方向)の返却位置P5 までの範囲はICコイン20の非処理領域に設定して、押上位置P3 からロータを正回転させるとICコイン20は押上げられて押上通路70に押上げ動作することになり、一方、返却位置P5 には下側にケーシング63の外方からケーシング63の内方に向けて出没自在の落下規制板77を配設しており、この落下規制板77は通常はケーシング63内に突出して、返却位置P5 に導かれたICコイン20を落下規制した状態にあり、図示しないソレノイドの駆動操作に基づいて出没動作し、没入させた時点で落下規制解除されたICコイン20がコインホルダ64から外れ、下方の内部返却口76から返却口57へと落下する。
【0069】
さらに、返却位置P5 から逆回転方向(図中時計方向)に回転させると、ICコイン20は回収位置P6 に移動し、その下方に開口した回収口78より回収される。
【0070】
次に、ロータ66のコインホルダ64の回転停止位置を制御する手段を示す。このロータ62の回転制御に際しては、受入位置に導かれたICコインの有無を検知するコイン受入検知センサS1 と、その受入位置をホームポジションとするホームポジション検知センサS2 と、押上通路70内のICコインの有無を検知するコイン貯留検知センサS3 と、ロータの回転位置を検知するロータ回転位置検知センサS4 とを配設し、これらのセンサ信号に基づいてロータ62を回転制御する。
【0071】
このうち、ロータ回転位置検知センサS4 は円周上を4等分した位置に相当する情報処理位置、押上完了位置、確認位置、返却位置との4方向の位置を検知する。図中、79はセンサ検出スリット、80は紙幣を示す。
【0072】
図7はコイン投入口55とコイン確認部56とを示し、先ず、コイン投入口55は前面の垂直な操作面51より一部上向きに傾斜突出させた位置にコイン投入口55を開口してプレーヤによるICコインの投入操作性を高めている。
【0073】
次に、コイン確認部56はコイン投入口55と同じく垂直な操作面51より前面にICコイン視認促進用に円弧形突出窓56aを透明パネルにて突出させている。この円弧形突出窓56aはロータ62に保持されて一体に回転するICコイン20の外周部の移動軌跡に沿って形成している。
【0074】
ところで、上述のICコイン20はロータ62のコインホルダ64に該ICコイン20を保持させた状態でロータ62を回動させれば、該ICコイン20をICコイン確認部56に容易に導くことができる。
【0075】
この場合、図8に示すように、上述の円弧形突出窓56aの内面に、ロータ62の回転軌跡に沿ってICコイン20の外周部を通過ガイドする円弧形凹溝56bを形成しており、この円弧形凹溝t6b内にロータと一体に回転するICコイン20を通過ガイドさせることにより、ICコイン20を安定して視認位置に導くことができ、このロータ62の回転する動きに適した円弧形の流動的な視認動作が得られる。この確認位置P4 へのロータ62の回転動作は、低速回転してもよく、また確認位置P4 でロータ62を一時的に停止させて一定時間視認させれば、より一層視認性を高めることができる。
【0076】
このように、プレーヤが遊技利用する操作面51のコイン確認部56をプレーヤの手前側に突出して設けることにより、このコイン確認部56に導かれたICコイン20は装置内部から装置外部に飛び出す如く突出部分に移動し、このとき突出部分に導かれたICコインは外周面だけでなく平面部分も視認可能に表れるためICコインの存在が一際目立ってプレーヤは明瞭に視認することができる。このため、プレーヤは外方から自然に視覚内に入ってくるICコインの存在を容易に見て確認することができる。
【0077】
次に、台間機12bに内蔵されるICコイン処理装置61の処理動作を図9〜図12の動作説明図を参照して説明する。
図9はロータ62の回転によるICコインの受入動作を示し、通常、ICコイン処理装置61は、図9(A)に示すように、ロータ62のコインホルダ64が受入位置P1 に待機して、コイン投入口55から投入されるICコイン20を受入れ可能な斜め上向きに開口した受入れ待機状態にある。
【0078】
この待機状態で、今、プレーヤが紙幣挿入口53に遊技すべき金額分の紙幣(例えば千円札)を挿入した場合、図9(B)に示すように、直ちにロータ62を正回転させてコインホルダ64をコイン発行用の押上位置P3 に位置決めして回転停止させる。
【0079】
このロータ62の移動完了後に、上方の押上通路70からは自重によりストックされているICコイン20の1枚が降下して、その下方の斜め上向きに対向するコインホルダ64内に収納される。
【0080】
続いて、ロータ62を逆回転させて、図9(C)に示すように、コインホルダ64を情報処理位置P2 に移動させ、移動完了後のICコイン20に対して、R/W73より入金分のデータを記録させ、記録完了後は、図10(A)に示すように、ロータ62を逆回転させて保持されたICコイン20をコイン確認部56へと回動させてプレーヤに確認させる。
【0081】
このとき、コイン確認部56に導かれたICコイン20は装置内部から装置外部に飛び出す如く円弧形突出窓56aに移動し、このとき円弧形突出窓56aに導かれたICコインは外周面だけでなく平面部分も視認可能に表れるためICコインの存在が一際目立ってプレーヤが視認することができる。また、この視認位置に導かれたICコイン20を一瞬ではなく、一定時間停止させるなど比較的長く視認させることができ、遊技利用されるICコインの存在をプレーヤが明瞭に確認できるためプレーヤに対する信頼性の高い遊技利用を促進できる。
【0082】
ICコインの確認動作後は、再び、図10(B)に示すように、情報処理位置P2 に戻して待機し、その後、プレーヤによる払出し操作に基づいてICコインから金額価値情報を減算し、払出しデータを出力させてプレーヤに遊技利用を開始させる。
【0083】
遊技途中でプレーヤが遊技を止める場合は、ICコインを返却すべく、後述する返却動作を実行する。また、ICコインの金額価値がなくなった場合は、ICコインを回収すべく後述する回収動作を実行するものである。
【0084】
さらに、ICコイン20を押上通路70に貯留させる場合は、図10(C)に示すように、ロータ62を正回転させてICコインを保持したコインホルダ64の位置を押上位置(貯留開始位置)P3 に移動させればよく、このときはコインホルダ64に下半周面が保持されているICコイン20が押上口71との対向位置に導かれた時点で押上通路70に対してロータ62の回転方向が略直角になり、ICコイン20の上半周面がコインホルダ64より、はみ出しているため押上通路70の一壁面に当接し、そのままロータ62を正回転させることによりICコイン20はロータ62の外周面にて押し上げられる。これにより、ICコイン20が押上通路70に貯留される。
【0085】
押上動作後は、ロータ62を正回転させてコインホルダ64をホームポジションの位置P1 に戻して、次のICコイン20の処理に備える。
【0086】
次に、ICコインの返却、回収処理動作を図11のロータ回転動作状態を参照して説明する。
今、遊技途中でプレーヤが遊技を止めるべく、返却ボタン58を押下操作すると、これに基づいてロータ62は、図11(A)に示すように、逆回転してロータのコインホルダ64が返却位置P5 との対応位置まで回転し、さらに落下規制板77を開操作することにより、ICコイン20は下方の内部返却口72を通過して、その下方の返却口57へと返却される。
【0087】
次に、遊技利用されてICコインの金額価値がなくなった場合は、この無価値の信号に基づいてロータが逆回転し、図11(B)に示すように、コインホルダ64が下方の回収位置P6 と対応する位置まで回転する。これによりICコイン20は自重にてコインホルダ64より離れ、下方の回収口78に落下して回収される。
【0088】
次に、ICコインの投入処理動作について説明する。
今、図12(A)に示すように、コイン投入口55の内方には、ロータのコインホルダ64がホームポジションの受入位置P1 に待機して、ICコイン20を受入可能な斜め上向きに開口した受入待機状態にある。
【0089】
この待機状態で、台間機12bのコイン投入口55にICコイン20が投入されると、投入口シャッタ69を閉じて連続投入を規制し、ICコイン20は内方のケーシング63の受入口68の位置に導かれ、これより、図12(B)に示すように、内方の受入位置P1 に待機するコインホルダ64に受入れられる。
【0090】
この投入されたことを、コイン受入検知センサS1 が検知すると、これに基づいて駆動モータMを駆動して、図12(C)に示すように、投入されたICコイン20を情報処理位置P2 に移動させる。この情報処理位置P2 に導かれたICコイン20のデータをR/W73が読取り、有効なICコインか否かを判定する。
【0091】
有効と判定すると、図10(A)に既述したように、ロータ62を逆回転させてコインホルダ64に保持されたICコイン20をコイン確認部56へと回動させてプレーヤに確認させた後、再び情報処理位置P2 に戻して払出し待機させる。
【0092】
その後、プレーヤにより払出しボタンが押下されると、押下回数分の払出しデータが、ICコイン20から減算されて遊技機12b側に出力される。例えば、1回押す毎に500円分のデータを出力する。
【0093】
このように払出し時には、プレーヤの払出し要請量に応じた金額をICコイン20から減額処理される。またこのとき、度数表示器54には投入されたICコイン20の有効残度数が表示される。
【0094】
その後、減額処理が繰り返されてICコイン20の金額価値データが零(0円)になり、価値がなくなると、使用回数(書込み回数)がチェックされ、予め設定された使用回数を越えた場合は、既述した図11(B)に示す回収動作が行われる。また、使用回数が所定値に達していない場合は押上通路70の貯留位置に移動させて、ICコインのリサイクル利用を図るものである。
【0095】
ところで、投入されたICコインのコインデータをR/W73が読取ったときに、ICコイン以外の適用外の硬貨、メダル、偽造コインなどの識別不良コインが投入されたと判定した場合は、ロータ62を逆回転させてコインホルダ64の位置を、図11(A)に示すように、返却位置P5 に導いて識別不良コインを返却処理する。
【0096】
また、遊技途中でプレーヤが遊技利用を中止するために返却ボタン58を押下操作した場合も、同様に上述のICコイン20の返却動作が行われる。
【0097】
図13はコイン確認部の他の実施の形態を示し、このコイン確認部131は円弧形突出窓132の周辺の操作面を垂直面より、さらに内向きの凹状に弯曲形成した凹状操作面133を形成したものである。
【0098】
この場合は、円弧形突出窓132の突出量および露出面が大きくなり、より一層プレーヤからの視認性が向上する。さらに、この凹状操作面133を鏡面にすることもでき、この場合はICコインの視認面積が増えて、より確実にICコインの視認性を高めることができる。
【0099】
上述のように、プレーヤが遊技利用する操作面のコイン確認部をプレーヤの手前側に突出して設けることにより、このコイン確認部に導かれたICコインは装置内部から装置外部に飛び出す如く円弧形突出窓に移動し、このとき円弧形突出窓に導かれたICコインは外周面だけでなく平面部分も視認可能に大きく表れるためICコインの存在が一際目立ってプレーヤに明瞭に視認させることができる。このため、プレーヤは外方から自然に視覚内に入ってくるICコインの存在を容易に見ることができる。
【0100】
この発明の構成と、上述の一実施の形態の構成との対応において、
この発明の視認部は、実施の形態のコイン確認部56,131に対応し、
以下同様に、
台間機は、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機12bに対応し、
投入口は、コイン投入口55に対応するも、この発明は上述の一実施の形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【0101】
例えば、上述の一実施の形態では紙幣を例にとって示したが、これに限らず、硬貨(500円玉)を用いても同様に適用することができる。
【0102】
【発明の効果】
この発明によれば、装置内部に存在するICコインを装置外方に飛び出させる如く導いて視認させることができるため、装置の外方からICコインの存在が一際目立ち、ICコインの視認性を十分に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機システムを示す概略構成図。
【図2】 ICコインの一例を示す説明図。
【図3】 電子モジュールの回路構成を示すブロック図。
【図4】 EEPROMに記録されるデータの説明図。
【図5】 台間機の配設状態および操作面側を示す外観斜視図。
【図6】 ICコイン処理装置の内部構造を示す縦断側面図。
【図7】 コイン確認部の外面側を示す要部拡大斜視図。
【図8】 コイン確認部の内面側を示す要部拡大斜視図。
【図9】 現金投入によるICコインの発行処理動作を示す説明図。
【図10】 図9に続く説明図。
【図11】 ICコインの返却と回収の処理動作を示す説明図。
【図12】 投入されたICコインの処理動作を示す説明図。
【図13】 他の実施の形態のコイン確認部を示す要部拡大斜視図。
【符号の説明】
12,12a,12b…台間機
11,11a,11b…遊技機
20…ICコイン
51…操作面
55…コイン投入口
56,131…コイン確認部
56a,132…円弧形突出窓
56b…円弧形凹溝
61…ICコイン処理装置
62…ロータ
64…コインホルダ
Claims (3)
- 投入された貨幣の金額に応じた金額情報が書き込まれるICコインを用いて、隣設する遊技機に用いられる遊技媒体を貸し出す遊技機用ICコイン処理装置であって、
遊技利用するプレーヤの操作面を前面に有し、この操作面に突出形成される視認部を形成するとともに操作面内側にICコインを保持して回転移動するロータを内蔵し、
前記視認部は、前記ロータに保持されて一体に回転するICコイン外周部の移動軌跡に沿う円弧形突出窓に形成され、
前記円弧形突出窓は、内面に前記ロータの回転軌跡に沿ってICコインの外周部を通過ガイドする円弧形凹溝を形成し、
前記ロータにICコインを保持させた状態で前記ロータの回転軌跡上の位置であって操作部からICコインを視認可能な位置へ移動させてなることを特徴とする
遊技機用ICコイン処理装置。 - 前記視認部を透明部材で形成した
請求項1記載の遊技機用ICコイン処理装置。 - 請求項1または2記載の遊技機用ICコイン処理装置を備えて構成した台間機。
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