JP2002263353A - 遊技機用icコイン処理装置および台間機 - Google Patents

遊技機用icコイン処理装置および台間機

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JP2002263353A JP2001066921A JP2001066921A JP2002263353A JP 2002263353 A JP2002263353 A JP 2002263353A JP 2001066921 A JP2001066921 A JP 2001066921A JP 2001066921 A JP2001066921 A JP 2001066921A JP 2002263353 A JP2002263353 A JP 2002263353A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、ICコインの発行ができるととも
に発行されたICコインの視認性を高めることができる
信頼性の高い、遊技利用を円滑にすることができる遊技
機用ICコイン処理装置および台間機の提供を目的とす
る。 【解決手段】この発明は、投入された貨幣80の金額に
応じた金額情報が書き込まれるICコイン20を用い
て、隣設する遊技機11bに用いられる遊技媒体を貸し
出す遊技機用ICコイン処理装置であって、遊技利用す
るプレーヤの操作面51を前面に有し、この操作面51
に視認部56を形成するとともに操作面内側にICコイ
ンを保持して回転移動するロータ62を内蔵し、前記ロ
ータ62にICコイン20を保持させた状態で前記ロー
タ62の回転軌跡上の位置であって操作部からICコイ
ンを視認可能な位置へ移動させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えばパチンコ
遊技場(遊技ホール)において、パチンコ機あるいはパ
チスロ機(スロットマシン)などの遊技機に使用される
パチンコ球やメダルを貸出す場合に使用される遊技機用
ICコインの処理装置に関し、さらに詳しくはプレーヤ
が外部よりICコインの発行状態を明瞭に確認できるよ
うにした遊技機用ICコイン処理装置および台間機に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ遊技場などの遊技ホー
ルに設置される遊技機は、現金の管理を容易化するため
に、プレーヤに記憶媒体の一種であるプリペイドカード
を発行し、該カードに記憶された金額価値データからゲ
ームをプレイする都度、メダル利用分を減額している。
【0003】このプリペイドカードは、遊技ホール内の
専用販売機から購入させているが、このプリペイドカー
ドの金額価値がなくなると、プレーヤは席を立って再び
専用販売機で新たにプリペイドカードを再購入する必要
があり、このためにプレーヤは、しばしば遊技の中断を
余儀なくされていた。
【0004】このため、プリペイドカード発行機を備え
た台間機を遊技機に隣設することが図られているが、こ
の場合はプリペイドカードの購入操作と、このプリペイ
ドカードを受取って、遊技機に投入する投入操作とを要
して操作が煩雑になり、また同カードの金額価値がなく
なると廃棄されてしまう消耗品として扱われており、カ
ードが十分に有効利用されなかった。
【0005】近年、上述のカードの再利用を図ったリサ
イクルタイプの遊技カードが提案されている(例えば実
開平5−21989号公報参照)。このリサイクルタイ
プの遊技カードは金額価値が残少あるいは無くなると、
貨幣を投入させ、その投入された金額分の金額価値情報
を遊技カードに付加すべく再度書込んで再利用するもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この遊技操作
面にセットされた遊技カードは金額価値情報が与えられ
た時点からプレーヤによって抜取り自由な構成であり、
プレーヤが遊技機を移動するときに抜取られることがあ
るため、抜出された遊技機に対しては、係員が新たな遊
技カードを補充セットして次客に備える必要があるが、
遊技ホール内の多数の遊技機のそれぞれに対して1枚ず
つ補充セットする必要があるため手間がかかり運営管理
上不適であった。
【0007】さらに、上記抜き取り部分には透明カバー
を設け、抜き取り工夫もなされている。しかしながら、
この場合はカードを抜き取りする場合の操作が面倒にな
っていた。
【0008】また、カードは磁気カードなどが多いため
プレーヤの取扱い操作によっては不測に折れ曲ったり、
大きく弯曲して破損することがあり、外力によって簡単
に変形破損してしまう。このような遊技カードが用いら
れるとカードの読取り時、書込み時にエラーが生じ易
く、プレーに支障をきたす恐れがあった。
【0009】そこでこの発明は、ICコインの発行がで
きるとともに発行されたICコインの視認性を高めるこ
とができる遊技機用ICコイン処理装置および台間機の
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、投入された
貨幣の金額に応じた金額情報が書き込まれるICコイン
を用いて、隣設する遊技機に用いられる遊技媒体を貸し
出す遊技機用ICコイン処理装置であって、遊技利用す
るプレーヤの操作面を前面に有し、この操作面に視認部
を形成するとともに操作面内側にICコインを保持して
回転移動するロータを内蔵し、前記ロータにICコイン
を保持させた状態で前記ロータの回転軌跡上の位置であ
って操作部からICコインを視認可能な位置へ移動させ
てなることを特徴とする。
【0011】ここで、操作面とは、プレーヤが操作する
装置の接客面側であり、ここに貨幣投入口、表示器、コ
イン投入口、コイン確認部、返却口、返却ボタンなどを
備えて構成する。
【0012】上述のICコインとは、非接触にデータ通
信するデータ送受信用のアンテナ、モデム、データの記
憶部を内蔵して円形のコイン状に形成し、このコインの
データを遊技機におけるパチンコ球やメダルの払出し用
に設定している。
【0013】上述のロータとは、モータの回転力を受け
て回転する円板であり、この円板の外周面にICコイン
を収納保持可能な凹部を切欠いて、ロータと一体にIC
コインを回転移動させることができる。
【0014】上述の視認部とは、プレーヤが操作面の外
方より内部のICコインを視認できるように設定した操
作面側の特定の位置である。
【0015】この結果、装置内方で取扱われるICコイ
ンをプレーヤに視認させる際は、このICコインを保持
するロータを回転させることにより、ロータと一体に移
動するICコインを視認に適した位置に導くことができ
る。
【0016】また、プレーヤが遊技利用する操作面の視
認部を透明部材によってプレーヤの手前側に突出して設
けた場合は、この視認部に導かれたICコインは装置内
部から装置外部に飛び出す如く突出部分に移動し、この
とき突出部分に導かれたICコインは外周面だけでなく
平面部分も視認可能に表れるためICコインの存在が一
際目立ってプレーヤに視認させることができる。このた
め、プレーヤは外方から自然に視覚内に入ってくるIC
コインの存在を容易に見ることができる。
【0017】この視認部に導かれたICコインはロータ
の一定速度の回転によって一瞬だけ見せるのではなく、
比較的長く確認させることができる。例えば、ロータを
視認部で停止させれば、より一層視認性を向上できる。
【0018】このように、遊技利用時には装置内部での
ICコインの存在をプレーヤが確認できるためプレーヤ
に対する信頼性の高い遊技利用を促進することができ
る。
【0019】上述の操作面に設けられる視認部の突出形
状を、内方のロータと一体に回転するICコインの移動
軌跡に沿う円弧形突出窓に形成すれば、ロータの回転す
る動きに適した円弧形の流動的な視認動作が得られる。
【0020】さらに、上述の円弧形突出窓の内面に、ロ
ータの回転軌跡に沿ってICコインの外周部を通過ガイ
ドする円弧形凹溝を形成すれば、ロータと一体に回転す
るICコインを通過ガイドしながら安定して視認部に導
くことができる。
【0021】このように、カードに代えて遊技利用に適
したICコインの利用を図っても、このICコインの存
在をプレーヤが装置の外方から容易に確認できる。
【0022】また、ICコインを用いた場合は、装置内
部でICコインを保持するロータが回転移動式のためロ
ータを中心とする周方向に、ICコインの受入位置、情
報処理位置、返却位置、視認位置など多くの処理対応位
置をコンパクトに効率よく設けることができ、しかもロ
ータの設置スペースは円形状の必要最小限で済むため、
装置の小型化が図れる。
【0023】ことに、ICコインは掌に把持し易い円形
状を有しているためプレーヤは扱い易く、また耐久性に
富むため、カードのように変形して情報の読取り・書込
み不良を起こすこともなく、また破損する恐れがない。
【0024】このような遊技機用ICコイン処理装置を
内蔵して台間機を構成した場合は、この台間機で扱われ
るICコインを遊技用のパチンコ球やメダルの払出し媒
体に用いることができる。また、金額価値がなくなった
使用済のICコインを直ぐに回収せずにリサイクル用に
一旦貯留しておけば、ICコイン発行用に再利用するこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を以下図
面に基づいて説明する。図面は、遊技機用ICコイン処
理装置を含む遊技機システムを示し、図1は遊技機シス
テムを示し、ホストコンピュータ10に対して、複数の
島A1,A2の遊技機11(パチンコ遊技台11a、ス
ロット(パチスロ)遊技台11b)の一側に隣設した台
間機12(パチンコ用台間機12a、スロット用台間機
12b)が、ケーブル13を介してデータの送受信を可
能に接続し、またICコイン発行機14およびICコイ
ン精算機15もケーブル13を介して、データの送受信
を可能に接続している。また、上述のホストコンピュー
タ10は他のシステム、例えば営業管理用のホストコン
ピュータに接続することができる。
【0026】上述のパチンコ遊技台11aは、パチンコ
球を遊技動体として遊技し、またスロット遊技台11b
は、メダルを遊技動体として遊技することは周知の通り
である。
【0027】台間機12は、遊技機11(11a,11
b)に対応したパチンコ球などの遊技動体を払出すか、
あるいはメダル枚数データを払出し、これらの払出し用
媒体としてICコインが利用される。上述のICコイン
は台間機12に現金(紙幣)を投入することにより発行
して、この発行したICコインを使用することができる
と共に、前述のICコイン発行機14で発行したICコ
インを使用することもできる。
【0028】なお、島A1,A2の端部には、遊技機1
1に投入した現金(紙幣)を回収し、また、遊技機11
にプールしたICコインがオーバフローした場合、これ
を回収する回収機16を配設している。
【0029】前述のICコイン発行機14は、前述のI
Cコイン、すなわち、遊技機11における遊技動体(パ
チンコ球)の払出し用媒体として使用するICコイン
(後述する)を発行し、この発行は現金(貨幣)の投入
に基づいて、該現金の金額に対応する金額価値のデータ
をICコインに記録して放出する。
【0030】前述のICコイン精算機15は、プレーヤ
が遊技を止めた際、使用したICコインに金額価値が残
っている場合、ICコインを投入して、その残価値分の
現金(紙幣または硬貨)を放出することによりICコイ
ンの価値を清算する。
【0031】図2に示すように、前述のICコイン20
は、全体形状(外観)を合成樹脂で偏平な円盤状、つま
りコイン状に形成し、表裏両面は印刷面に設定して、例
えば図2(A)に示すように、図柄やホール名を示す文
字を印刷(または刻設)している。
【0032】また、ICコイン20の内部には、図2
(B)に示すように、電子モジュール21を内蔵してい
る。
【0033】図3は電子モジュール21の回路構成(電
子回路)を示し、制御回路23は、例えばCPUなどで
形成されるような制御回路であって各回路装置を駆動制
御し、整流回路23aはアンテナコイル22が受けた電
磁波の信号を整流し、定電圧回路23bはアンテナコイ
ル22で発生した起電力で定電圧のDC電源を生成して
各回路に供給する。
【0034】復調回路23cは整流回路23aからの信
号をデジタルデータに復調し、クロック発生回路23d
はデータ処理に使用するクロックパルスを発生し、変調
回路23eは送信するためのデジタルデータを送信可能
な信号に変調する。
【0035】EEPROM23fは不揮発性の記憶媒体
であって、データを読出し可能に記憶する。
【0036】前述の制御回路23は、アンテナコイル2
2に信号を受信すると、復調回路23cが復調したデー
タを解読し、このデータにしたがってEEPROM23
fに対するデータの記憶または読出しを実行し、送信す
るデータは変調回路23eで変調して、アンテナコイル
22を介して送信制御する。
【0037】なお、上述の制御回路は、CPUに加えて
処理プログラムを格納するROMや処理データを記憶す
るRAMを用いることもできる。
【0038】図4は、上述のEEPROM25の記録エ
リアに記録されるデータを示し、記録エリアはデータの
書換えが不可能なシステムエリアと、データの書換えが
可能なデータエリアとを設定し、システムエリアには、
ユニーク番号と、ホール番号とを記録し、データエリア
には、金額(または度数)と、日付(発行日)と、書込
み回数とのデータを記録している。
【0039】上述のシステムエリアのユニーク番号デー
タは、各ICコインに割り当てられた番号で、大きな桁
数で設定することができるので、他のICコインと番号
が重合することが避けられ、このユニーク番号を管理す
ることで不正使用を防止することができる。また、シス
テムエリアのホール番号データは、ICコイン20の使
用を可能にした遊技ホールを示す番号であって、これら
の番号を遊技ホール毎に対応させて管理することにより
信頼のあるセキュリティが得られる。
【0040】前述のデータエリアの金額は、発行時に投
入された貨幣の金額価値データであり、日付データはI
Cコイン20に金額データを記録して発行した発行日、
書込み回数データは、データを書き込んだ回数データで
あって、これらのデータは使用の度に書換えられる。な
お、金額のデータに替えて、可能な払出しの回数を示す
度数データを価値データとすることもできる。また、書
込み回数はICコインの使用限界を設定したとき、この
回数で規制することができる。
【0041】次に、上述のICコイン20の利用に際し
て、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機12b
とはICコイン20の処理が同一構造であるため、以
下、図5に示すスロット用台間機12bに適用した場合
について説明する。
【0042】上述のスロット用台間機12bは台間スペ
ースに適した狭幅でスロット遊技台11bと同高さの縦
長形状を有し、その前面の操作面51の上部より下部に
かけて電源ランプ52と、紙幣挿入口53と、度数表示
器54と、コイン投入口55と、コイン確認部56と、
返却口57と、返却ボタン58と、施錠装置59とを、
この順に配設している。
【0043】上部側の電源ランプ52は、点灯・消灯さ
せて、現在の台間機12bの利用可否状態を表示案内す
る役目を有している。
【0044】その下部の紙幣挿入口53は、紙幣を1枚
ずつ受入れ許容する開口部を有し、ここに例えば千円札
が挿入され、内方には紙幣処理装置を備えて挿入された
紙幣の真偽判別、金種判別を行い、有効な紙幣を識別し
たときは受付け許容して紙幣を内部に取込み、後述する
ICコインの発行を行う。一方、無効と判別したときは
受付け拒否して紙幣を紙幣挿入口53より返却する。
【0045】続いて、紙幣挿入口53の下方に位置する
度数表示器54は、ICコインの金額価値の有効残度数
の情報を表示し、この表示機能を持たせることにより、
プレーヤは遊技状況が明確に判り、プレーヤに対するサ
ービス性を高めている。
【0046】さらに、その下部のコイン投入口55は、
ここに投入されるICコインの1枚の受付けを可能にし
ている。このコイン投入口55と連通する内方に、後述
するICコイン処理装置61が内蔵されており、ここに
ICコインを導いてデータ処理する。
【0047】その下部に位置するコイン確認部56は、
内部で処理されるICコインの存在を外部からプレーヤ
に視認させる透明の突出させた円弧形突出窓であり、プ
レーヤ側より確認可能な前面の位置に設定する。このよ
うな確認機能を持たせることにより、プレーヤにICコ
インの発行状態を確認させることができ、プレーヤに安
心感のある遊技を提供できる。
【0048】さらに、その下部の返却口57には、返却
ボタン58の押下操作に連動して、ここにICコインが
返却される。さらに、その下部に返却ボタン58が位置
して、同ボタン58の押下操作に連動してICコインを
下方の返却口57より返却させる。
【0049】そして、最下部の施錠装置59は台間機1
2bの内方に設けられる回収箱の開閉に用いられる。
【0050】また、遊技機側には払出しボタンが備えら
れており、この払出しボタンがプレーヤにより押下操作
されることに連動して、ICコインに記録されている金
額価値データが減額され、消費された払出し回数分のメ
ダル枚数データが例えば使用対象のスロットマシン遊技
機のデータ制御部へと払出される。
【0051】上述の台間機11は、遊技機11b,11
b…に対応したメダル枚数データを払出し、これらの払
出し用の価値媒体としてICコインが用いられる。パチ
ンコ台の場合はパチンコ球が払出される。
【0052】上述のICコインは、台間機12bに紙幣
を投入することにより発行し、これ以外にICコイン発
行機で発行したICコインを使用することもできる。
【0053】ここに用いられるICコインは、全体形状
を合成樹脂で偏平な円盤状(コイン状)に形成し、表裏
両面は印刷面に設定して金額価値を示す文字を印刷して
いる。
【0054】また、ICコインの内部には電子モジュー
ルを内蔵しており、この電子モジュールに形成される回
路構成に、不揮発性で消去・再書込み可能なEEPRO
Mを備えて金額価値データ、日付データ、書込み回数デ
ータなどを記録する。また、A/D変換器とアンテナと
を備えて通信手段を構成しており、この通信手段により
台間機12bにICコインが投入されたとき、このIC
コインは台間機側の通信手段と非接触状態でデータの送
受信が実行される。
【0055】図6は台間機11の内方に組込まれるIC
コイン処理装置61を示し、このICコイン処理装置6
1は正逆転自由に回転するロータ62と、このロータ6
2を内蔵するケーシング63とから構成される。
【0056】上述のロータ62は、円板の外周面上の1
か所の位置に、ICコイン受入れ用にU字形に凹部形成
したコインホルダ64を開口して設け、回転中心位置に
取付けた回転軸65がケーシング63の内部に対応して
設けられる図示しない軸受部に軸支されて、正逆転自在
に回転許容されている。
【0057】また、ロータ62の背面側の外周内面には
ロータギヤ66を一体に螺刻しており、ここに後述する
ケーシング側のギヤが接続されてロータ62に回転力が
伝達される。
【0058】上述のケーシング63は、ロータ62の両
面と外周面とを囲む如く対応する円形の収納空間を内部
に有し、このうちロータ62のコインホルダ64と対応
する回転軌跡上の右斜め上方位置を、上述したコイン投
入口55と対向し、投入されたICコイン20を受入れ
可能な受入口67を開口している。
【0059】この受入口67に対しては、シャッタソレ
ノイド68により受入口67を開閉操作する投入口シャ
ッタ69を備えており、ここに投入されるICコインの
1枚の受付けを可能にしている。
【0060】また、コインホルダ64と対応するロータ
62の回転軌跡上の図6における左斜め上方位置を、押
上通路70と連通し、かつ該通路70に向けてICコイ
ン20を押上げて貯留する押上口71を開口している。
【0061】この押上通路70は、押上口71と対向す
る斜め上方にICコイン20を押上げて上下方向に一列
に複数枚貯留可能な縦長の通路スペースを形成してい
る。このため、押上通路70内には予め定められた一定
枚数を貯留することができ、プレーヤの発行要請に応じ
てICコインを発行許容している。
【0062】さらに、コインホルダ64と対応するロー
タ62の回転軌跡上の図6における右斜め下方位置を、
上述した返却口57とは内部返却口72を介して垂直方
向に連通し、返却すべきICコイン20を内部返却口7
2より落下させて、外部の返却口18に返却させる。
【0063】このようにロータ62の回転軸65を中心
とする円周上の位置に、受入口67と押上口71と内部
返却口72とがそれぞれ対応し、ロータ66を回転制御
して位置決め対応させることができる。
【0064】このうち、コインホルダ64が対応する受
入口67との対向位置を受入位置に設定し、押上口71
と対向する位置を押上位置に設定している。
【0065】また、コインホルダ64が真上に向いて対
応する位置には、ロータ62に取込んだICコイン20
に非接触でデータの読取り・書込みを行うR/W(リー
ダライタ)73を設置して、ここでICコインの金額価
値情報を読取り、書込み処理して情報処理を行う情報処
理位置に設けている。
【0066】また、コインホルダ64が対応する内部返
却口72との対向位置を返却位置に設定し、上方の受入
位置と下方の返却位置との間でコイン確認部56と対応
する位置を確認位置に設定している。
【0067】上述のロータ62の回転駆動に際しては、
駆動モータMの駆動ギヤ74と、既述したロータギヤ6
6との間を、第1、第2中間ギヤ75,76を噛合させ
て動力伝達し、駆動モータMの正逆転駆動に基づいてロ
ータ62は正逆転される。
【0068】ところで、ロータ62に保持されるICコ
イン20は下面半周円が自重によりコインホルダ64の
凹部に保持された状態にあり、ICコイン20を保持し
た状態ではホームポジションの位置(図6に示すコイン
受入位置)P1 から図中左側に、情報処理位置P2 と押
上位置P3 まで保持回転可能であり、図中右側には確認
位置P4 と返却位置P5 と回収位置P6 までの範囲で保
持回転許容し、押上位置P3 から正回転方向(図中反時
計方向)の返却位置P5 までの範囲はICコイン20の
非処理領域に設定して、押上位置P3 からロータを正回
転させるとICコイン20は押上げられて押上通路70
に押上げ動作することになり、一方、返却位置P5 には
下側にケーシング63の外方からケーシング63の内方
に向けて出没自在の落下規制板77を配設しており、こ
の落下規制板77は通常はケーシング63内に突出し
て、返却位置P5 に導かれたICコイン20を落下規制
した状態にあり、図示しないソレノイドの駆動操作に基
づいて出没動作し、没入させた時点で落下規制解除され
たICコイン20がコインホルダ64から外れ、下方の
内部返却口76から返却口57へと落下する。
【0069】さらに、返却位置P5 から逆回転方向(図
中時計方向)に回転させると、ICコイン20は回収位
置P6 に移動し、その下方に開口した回収口78より回
収される。
【0070】次に、ロータ66のコインホルダ64の回
転停止位置を制御する手段を示す。このロータ62の回
転制御に際しては、受入位置に導かれたICコインの有
無を検知するコイン受入検知センサS1 と、その受入位
置をホームポジションとするホームポジション検知セン
サS2 と、押上通路70内のICコインの有無を検知す
るコイン貯留検知センサS3 と、ロータの回転位置を検
知するロータ回転位置検知センサS4 とを配設し、これ
らのセンサ信号に基づいてロータ62を回転制御する。
【0071】このうち、ロータ回転位置検知センサS4
は円周上を4等分した位置に相当する情報処理位置、押
上完了位置、確認位置、返却位置との4方向の位置を検
知する。図中、79はセンサ検出スリット、80は紙幣
を示す。
【0072】図7はコイン投入口55とコイン確認部5
6とを示し、先ず、コイン投入口55は前面の垂直な操
作面51より一部上向きに傾斜突出させた位置にコイン
投入口55を開口してプレーヤによるICコインの投入
操作性を高めている。
【0073】次に、コイン確認部56はコイン投入口5
5と同じく垂直な操作面51より前面にICコイン視認
促進用に円弧形突出窓56aを透明パネルにて突出させ
ている。この円弧形突出窓56aはロータ62に保持さ
れて一体に回転するICコイン20の外周部の移動軌跡
に沿って形成している。
【0074】ところで、上述のICコイン20はロータ
62のコインホルダ64に該ICコイン20を保持させ
た状態でロータ62を回動させれば、該ICコイン20
をICコイン確認部56に容易に導くことができる。
【0075】この場合、図8に示すように、上述の円弧
形突出窓56aの内面に、ロータ62の回転軌跡に沿っ
てICコイン20の外周部を通過ガイドする円弧形凹溝
56bを形成しており、この円弧形凹溝t6b内にロー
タと一体に回転するICコイン20を通過ガイドさせる
ことにより、ICコイン20を安定して視認位置に導く
ことができ、このロータ62の回転する動きに適した円
弧形の流動的な視認動作が得られる。この確認位置P4
へのロータ62の回転動作は、低速回転してもよく、ま
た確認位置P4 でロータ62を一時的に停止させて一定
時間視認させれば、より一層視認性を高めることができ
る。
【0076】このように、プレーヤが遊技利用する操作
面51のコイン確認部56をプレーヤの手前側に突出し
て設けることにより、このコイン確認部56に導かれた
ICコイン20は装置内部から装置外部に飛び出す如く
突出部分に移動し、このとき突出部分に導かれたICコ
インは外周面だけでなく平面部分も視認可能に表れるた
めICコインの存在が一際目立ってプレーヤは明瞭に視
認することができる。このため、プレーヤは外方から自
然に視覚内に入ってくるICコインの存在を容易に見て
確認することができる。
【0077】次に、台間機12bに内蔵されるICコイ
ン処理装置61の処理動作を図9〜図12の動作説明図
を参照して説明する。図9はロータ62の回転によるI
Cコインの受入動作を示し、通常、ICコイン処理装置
61は、図9(A)に示すように、ロータ62のコイン
ホルダ64が受入位置P1 に待機して、コイン投入口5
5から投入されるICコイン20を受入れ可能な斜め上
向きに開口した受入れ待機状態にある。
【0078】この待機状態で、今、プレーヤが紙幣挿入
口53に遊技すべき金額分の紙幣(例えば千円札)を挿
入した場合、図9(B)に示すように、直ちにロータ6
2を正回転させてコインホルダ64をコイン発行用の押
上位置P3 に位置決めして回転停止させる。
【0079】このロータ62の移動完了後に、上方の押
上通路70からは自重によりストックされているICコ
イン20の1枚が降下して、その下方の斜め上向きに対
向するコインホルダ64内に収納される。
【0080】続いて、ロータ62を逆回転させて、図9
(C)に示すように、コインホルダ64を情報処理位置
P2 に移動させ、移動完了後のICコイン20に対し
て、R/W73より入金分のデータを記録させ、記録完
了後は、図10(A)に示すように、ロータ62を逆回
転させて保持されたICコイン20をコイン確認部56
へと回動させてプレーヤに確認させる。
【0081】このとき、コイン確認部56に導かれたI
Cコイン20は装置内部から装置外部に飛び出す如く円
弧形突出窓56aに移動し、このとき円弧形突出窓56
aに導かれたICコインは外周面だけでなく平面部分も
視認可能に表れるためICコインの存在が一際目立って
プレーヤが視認することができる。また、この視認位置
に導かれたICコイン20を一瞬ではなく、一定時間停
止させるなど比較的長く視認させることができ、遊技利
用されるICコインの存在をプレーヤが明瞭に確認でき
るためプレーヤに対する信頼性の高い遊技利用を促進で
きる。
【0082】ICコインの確認動作後は、再び、図10
(B)に示すように、情報処理位置P2 に戻して待機
し、その後、プレーヤによる払出し操作に基づいてIC
コインから金額価値情報を減算し、払出しデータを出力
させてプレーヤに遊技利用を開始させる。
【0083】遊技途中でプレーヤが遊技を止める場合
は、ICコインを返却すべく、後述する返却動作を実行
する。また、ICコインの金額価値がなくなった場合
は、ICコインを回収すべく後述する回収動作を実行す
るものである。
【0084】さらに、ICコイン20を押上通路70に
貯留させる場合は、図10(C)に示すように、ロータ
62を正回転させてICコインを保持したコインホルダ
64の位置を押上位置(貯留開始位置)P3 に移動させ
ればよく、このときはコインホルダ64に下半周面が保
持されているICコイン20が押上口71との対向位置
に導かれた時点で押上通路70に対してロータ62の回
転方向が略直角になり、ICコイン20の上半周面がコ
インホルダ64より、はみ出しているため押上通路70
の一壁面に当接し、そのままロータ62を正回転させる
ことによりICコイン20はロータ62の外周面にて押
し上げられる。これにより、ICコイン20が押上通路
70に貯留される。
【0085】押上動作後は、ロータ62を正回転させて
コインホルダ64をホームポジションの位置P1 に戻し
て、次のICコイン20の処理に備える。
【0086】次に、ICコインの返却、回収処理動作を
図11のロータ回転動作状態を参照して説明する。今、
遊技途中でプレーヤが遊技を止めるべく、返却ボタン5
8を押下操作すると、これに基づいてロータ62は、図
11(A)に示すように、逆回転してロータのコインホ
ルダ64が返却位置P5 との対応位置まで回転し、さら
に落下規制板77を開操作することにより、ICコイン
20は下方の内部返却口72を通過して、その下方の返
却口57へと返却される。
【0087】次に、遊技利用されてICコインの金額価
値がなくなった場合は、この無価値の信号に基づいてロ
ータが逆回転し、図11(B)に示すように、コインホ
ルダ64が下方の回収位置P6 と対応する位置まで回転
する。これによりICコイン20は自重にてコインホル
ダ64より離れ、下方の回収口78に落下して回収され
る。
【0088】次に、ICコインの投入処理動作について
説明する。今、図12(A)に示すように、コイン投入
口55の内方には、ロータのコインホルダ64がホーム
ポジションの受入位置P1 に待機して、ICコイン20
を受入可能な斜め上向きに開口した受入待機状態にあ
る。
【0089】この待機状態で、台間機12bのコイン投
入口55にICコイン20が投入されると、投入口シャ
ッタ69を閉じて連続投入を規制し、ICコイン20は
内方のケーシング63の受入口68の位置に導かれ、こ
れより、図12(B)に示すように、内方の受入位置P
1 に待機するコインホルダ64に受入れられる。
【0090】この投入されたことを、コイン受入検知セ
ンサS1 が検知すると、これに基づいて駆動モータMを
駆動して、図12(C)に示すように、投入されたIC
コイン20を情報処理位置P2 に移動させる。この情報
処理位置P2 に導かれたICコイン20のデータをR/
W73が読取り、有効なICコインか否かを判定する。
【0091】有効と判定すると、図10(A)に既述し
たように、ロータ62を逆回転させてコインホルダ64
に保持されたICコイン20をコイン確認部56へと回
動させてプレーヤに確認させた後、再び情報処理位置P
2 に戻して払出し待機させる。
【0092】その後、プレーヤにより払出しボタンが押
下されると、押下回数分の払出しデータが、ICコイン
20から減算されて遊技機12b側に出力される。例え
ば、1回押す毎に500円分のデータを出力する。
【0093】このように払出し時には、プレーヤの払出
し要請量に応じた金額をICコイン20から減額処理さ
れる。またこのとき、度数表示器54には投入されたI
Cコイン20の有効残度数が表示される。
【0094】その後、減額処理が繰り返されてICコイ
ン20の金額価値データが零(0円)になり、価値がな
くなると、使用回数(書込み回数)がチェックされ、予
め設定された使用回数を越えた場合は、既述した図11
(B)に示す回収動作が行われる。また、使用回数が所
定値に達していない場合は押上通路70の貯留位置に移
動させて、ICコインのリサイクル利用を図るものであ
る。
【0095】ところで、投入されたICコインのコイン
データをR/W73が読取ったときに、ICコイン以外
の適用外の硬貨、メダル、偽造コインなどの識別不良コ
インが投入されたと判定した場合は、ロータ62を逆回
転させてコインホルダ64の位置を、図11(A)に示
すように、返却位置P5 に導いて識別不良コインを返却
処理する。
【0096】また、遊技途中でプレーヤが遊技利用を中
止するために返却ボタン58を押下操作した場合も、同
様に上述のICコイン20の返却動作が行われる。
【0097】図13はコイン確認部の他の実施の形態を
示し、このコイン確認部131は円弧形突出窓132の
周辺の操作面を垂直面より、さらに内向きの凹状に弯曲
形成した凹状操作面133を形成したものである。
【0098】この場合は、円弧形突出窓132の突出量
および露出面が大きくなり、より一層プレーヤからの視
認性が向上する。さらに、この凹状操作面133を鏡面
にすることもでき、この場合はICコインの視認面積が
増えて、より確実にICコインの視認性を高めることが
できる。
【0099】上述のように、プレーヤが遊技利用する操
作面のコイン確認部をプレーヤの手前側に突出して設け
ることにより、このコイン確認部に導かれたICコイン
は装置内部から装置外部に飛び出す如く円弧形突出窓に
移動し、このとき円弧形突出窓に導かれたICコインは
外周面だけでなく平面部分も視認可能に大きく表れるた
めICコインの存在が一際目立ってプレーヤに明瞭に視
認させることができる。このため、プレーヤは外方から
自然に視覚内に入ってくるICコインの存在を容易に見
ることができる。
【0100】この発明の構成と、上述の一実施の形態の
構成との対応において、この発明の視認部は、実施の形
態のコイン確認部56,131に対応し、以下同様に、
台間機は、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機
12bに対応し、投入口は、コイン投入口55に対応す
るも、この発明は上述の一実施の形態の構成のみに限定
されるものではなく、多くの実施の形態を得ることがで
きる。
【0101】例えば、上述の一実施の形態では紙幣を例
にとって示したが、これに限らず、硬貨(500円玉)
を用いても同様に適用することができる。
【0102】
【発明の効果】この発明によれば、装置内部に存在する
ICコインを装置外方に飛び出させる如く導いて視認さ
せることができるため、装置の外方からICコインの存
在が一際目立ち、ICコインの視認性を十分に高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機システムを示す概略構成図。
【図2】 ICコインの一例を示す説明図。
【図3】 電子モジュールの回路構成を示すブロック
図。
【図4】 EEPROMに記録されるデータの説明図。
【図5】 台間機の配設状態および操作面側を示す外観
斜視図。
【図6】 ICコイン処理装置の内部構造を示す縦断側
面図。
【図7】 コイン確認部の外面側を示す要部拡大斜視
図。
【図8】 コイン確認部の内面側を示す要部拡大斜視
図。
【図9】 現金投入によるICコインの発行処理動作を
示す説明図。
【図10】 図9に続く説明図。
【図11】 ICコインの返却と回収の処理動作を示す
説明図。
【図12】 投入されたICコインの処理動作を示す説
明図。
【図13】 他の実施の形態のコイン確認部を示す要部
拡大斜視図。
【符号の説明】
12,12a,12b…台間機 11,11a,11b…遊技機 20…ICコイン 51…操作面 55…コイン投入口 56,131…コイン確認部 56a,132…円弧形突出窓 56b…円弧形凹溝 61…ICコイン処理装置 62…ロータ 64…コインホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 貴嗣 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 坂本 剛 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BA88 BB13 BB18 BC72 BC78 3E044 AA05 BA03 CA06 DC01 DC06 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入された貨幣の金額に応じた金額情報が
    書き込まれるICコインを用いて、隣設する遊技機に用
    いられる遊技媒体を貸し出す遊技機用ICコイン処理装
    置であって、 遊技利用するプレーヤの操作面を前面に有し、この操作
    面に視認部を形成するとともに操作面内側にICコイン
    を保持して回転移動するロータを内蔵し、前記ロータに
    ICコインを保持させた状態で前記ロータの回転軌跡上
    の位置であって操作部からICコインを視認可能な位置
    へ移動させてなることを特徴とする遊技機用ICコイン
    処理装置。
  2. 【請求項2】前記視認部を透明部材で形成するとともに
    操作面側に突出形成した請求項1記載の遊技機用ICコ
    イン処理装置。
  3. 【請求項3】前記ICコイン視認位置に突出形成される
    操作面は、前記ロータに保持されて一体に回転するIC
    コイン外周部の移動軌跡に沿う円弧形突出窓に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機用IC
    コイン処理装置。
  4. 【請求項4】前記円弧形突出窓は、内面に前記ロータの
    回転軌跡に沿ってICコインの外周部を通過ガイドする
    円弧形凹溝を形成したことを特徴とする請求項3記載の
    遊技機用ICコイン処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の遊技機用
    ICコイン処理装置を備えて構成した台間機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1632911A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-08 Asahi Seiko Co. Ltd. Reading and writing apparatus for ic coins
JP2006198329A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Glory Ltd 遊技媒体貸出処理装置および遊技媒体貸出システム
JP2007080100A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Mamiya Op Co Ltd コイン処理ユニット、処理装置および遊技台用台間機

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