JP4438224B2 - 遊技機用icコイン処理装置および台間機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えばパチンコ遊技場(遊技ホール)において、パチンコ機あるいはパチスロ機(スロットマシン)などの遊技機に使用されるパチンコ球やメダルのような遊技動体を貸出す遊技機用ICコイン処理装置および台間機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ遊技場などの遊技ホールに設置されるスロットマシンは、現金の管理を容易化するために、プレーヤにプリペイドカードを発行し、該カードに記憶されたデータからゲームプレイの都度、メダル利用分を減額してプレーヤが遊技をするシステムを導入している。
【0003】
上述のシステムにおいて発行されるプリペイドカードは、遊技ホール内の販売に適した位置に専用販売機を設置して、プレーヤがプレーする前にプリペイドカードを購入させる方法であるが、このプリペイドカードの価値がなくなると、プレーヤは席を立って再び専用販売機で新たにプリペイドカードを再購入する必要があり、このためにプレーヤは遊技の中断を余儀なくされていた。
【0004】
このため、プリペイドカード発行機を備えた台間機をスロットマシンに隣設することが図られているが、この場合はプリペイドカードの購入操作と、このプリペイドカードを受取って、スロットマシンに投入する投入操作とを要して操作が煩雑になり、また同カードの価値がなくなると廃棄されてしまう消耗品として扱われており、カードが十分に有効利用されなかった。
【0005】
近年、上述のカードの再利用を図ったリサイクルタイプの遊技カードが提案されている(例えば実開平5−21989号公報参照)。
このリサイクルタイプの遊技カードは価値がなくなると、貨幣を投入させ、その投入分の金額を遊技カードに書込んで再利用するものである。
【0006】
しかし、この遊技セットされた遊技カードは遊技中にプレーヤによって抜取り自由な構成であり、プレーヤが遊技台を移動する毎に抜取られるため、抜出された遊技台に対しては係員が新たな遊技カードを補充セットする必要があり、多数の遊技台に対して1枚ずつ補充するために運用管理上、手間がかかっていた。
【0007】
また、カードであるが故にプレーヤの取扱い操作によっては折れ曲ったり、大きく弯曲して破損することがあり、外力によって簡単に変形破損してしまう問題を有していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、係員による補充作業を要せず、しかもプレーヤが扱いやすいコイン形状であるほか、厚みのある耐久性に優れたコイン形状にできるため、プレーヤの操作性を向上し、また遊技ホールの管理に適した運用を図ることができる遊技機用ICコイン処理装置および台間機の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ICコインの情報を読取って処理動作を実行する遊技機用ICコイン処理装置であって、正逆転自由に回転するロータと、そのロータを内蔵するケーシングとから構成され、前記ロータは、ICコイン受入れ用に凹部形成したコインポケットを外周面上に開口して設け、前記ケーシングは、前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口してICコインを受入れ可能な受入口と、前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口して返却通路の入口と対応する返却口と、前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口して回収通路の入口と対応する回収口と、前記ICコインをコインポケットに受入れた状態で、ICコインに非接触に読取りおよび書込み処理する情報処理部と、前記ICコインをコインポケットに受入れた状態で待機させる待機部とを設け、前記ロータのコインポケットの回転停止位置を、前記ケーシングの受入口と、返却口と、回収口と、情報処理部と、待機部との各対応位置に回転移動させる回転制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
ここで、ICコインとは非接触にデータ通信するデータ送受信用のアンテナ、モデム、データの記憶部を内蔵して円形のコイン状に形成し、このコインのデータを遊技機における遊技動体の払出し用または遊技動体データの払出し用に設定している。
【0011】
上述のロータとは、モータの回転力を受けて回転する円板の外周面に、ICコインを収納可能なU字形などの凹部形状に切欠いて設けたコインポケットを作成して構成することができる。
【0012】
上述のケーシングとは、ロータを回転自由に内蔵する円形の収納スペースを有し、ロータの外周面と対応する任意の位置を開口してICコインの出入れ部分に設定し、ICコインの処理に必要な受入口、返却口、回収口を形成することができる。
【0013】
例えば、受入口の開口位置を設定する場合は、ICコインの自重を考慮してロータのコインポケットが投入されたICコインを受入れる斜め上向きに開口した位置になるように受入れ方向を設定する。これに対し、返却口や回収口の開口位置を設定する場合は、同じくICコインの自重を考慮してコインポケットはICコインが自重で下方に落下する下向きに開口した位置に設定する。
【0014】
上述の情報処理部とは、ICコインと非接触に通信するアンテナを備えて構成することができる。
【0015】
上述の待機部とは、ロータのコインポケットにICコインを収納した状態で、ロータを回転停止させたロータの回転軌跡上の任意の位置に設定することができる。
【0016】
この発明によれば、ICコインを受入れるコインポケットを備えたロータをケーシング内で正逆転自由に回転制御することにより、ICコインを受入位置、情報処理位置、返却位置、回収位置、待機位置、視認位置などの処理目的位置に容易に回転移動させることができる。
【0017】
このとき、ロータは回転移動式のため、周方向に受入位置、情報処理位置、返却位置、回収位置などの多くの対応位置をコンパクトに効率よく設けることができ、しかもロータの設置スペースは必要最小限で済むため、遊技機用ICコイン処理装置の小型化が図れる。
【0018】
ことに、ICコインは掌に把持し易い円形状を有しているためプレーヤは扱い易く、また耐久性に富むため、カードのように変形して破損される恐れがない。
【0019】
また、上述のロータに備えられるコインポケットは1か所でもよく、望ましくは回転中心位置を基準とする円板の180°向きの異なる2か所の位置に開口して設けるのがよい。
【0020】
この場合は、2つのコインポケットが180°の向きの異なる配置関係にあるため、2か所のコインポケットを使い分けることができ、ロータは180°以内の回転量で全ての処理位置に対応させることができる。
【0021】
また、受入口はロータのコインポケットが該受入口と対応したとき、受入口が開放されてICコインを受入れ許容し、非対応時にはロータのコインポケットが形成されていない外周面が受入口を閉鎖した対応位置になり、ロータの外周面自体がシャッタ機能の役割を果たすことができる。
【0022】
さらに、ケーシングにはロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の上方対応位置にICコインを補給する補給口を接続することができる。
【0023】
この場合は、プレーヤだけでなく補給口よりICコインをコインポケットに補給させることができる。したがって、ゲーム前にプレーヤがICコインを持っていなくても、価値情報の入力操作に連動させてICコインを補給させれば、プレーヤはICコイン発行機でICコインを購入することなく、そのままでゲームを開始することができる。
【0024】
また、ケーシングに組込まれたロータのコインポケット部分を開放可能にケーシングを開閉許容して設けることができる。
【0025】
この場合は、内部点検が容易であるほか、ケーシング内部のコインポケットの部分で、仮にコイン詰りが発生しても、ケーシングを開放することによりコイン詰りを容易に除去することができる。
【0026】
このような遊技機用ICコイン処理装置を内蔵して台間機を構成した場合は、この台間機で扱われるICコインを遊技動体の払い出し媒体に用いることができる。
【0027】
さらに、投入された現金あるいは価値データを持つ価値媒体の価値情報を、ICコインの発行用またはICコインの価値情報更新用に受付ける入力手段と、遊技機用ICコイン処理装置とを備えて台間機を構成することができる。この場合は、ICコインを投入しなくても、入力手段から価値情報を入力させれば、価値情報が入力された新規のデータを有するICコインを作成することができるため容易に遊技継続できる。
【0028】
例えば、価値がなくなったICコインを待機部に待機させ、その後、価値情報が入力されると、ICコインを待機位置から情報処理位置に導いて入力されたデータ更新分の価値情報を記録すればよく、このICコインを新規のICコインとして再利用することができる。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、コインポケットを備えたロータを回転制御することにより、ICコインを処理目的位置に容易に回転移動させて処理することができる。また、ロータは回転移動式のため、設置スペースは必要最小限で済み、遊技機用ICコイン処理装置の小型化が図れる。
【0030】
また、ICコインのリサイクル運用を図る場合は、価値がなくなったICコインを情報処理部の位置に導いて価値情報を記録すればよく、ICコインを容易に再利用できる。
【0031】
ことに、ICコインはプレーヤが扱いやすい円形状であり、しかも耐久性に富むため、カードのように変形して破損される恐れがない。また、データ管理に対しては、カードのように直線方向に対する押込み操作や引出し操作ではなく、ICコインは投入するだけで自然に転動して内方に取込まれる。取込み後は、ロータの内部に位置するため定位置に確保され、その後の回収、返却などの処理においてもICコインの自重を有効利用して処理することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図面は、遊技機用ICコイン処理装置を含む遊技機システムを示し、図1は遊技機システムを示し、ホストコンピュータ10に対して、複数の島A1,A2の遊技機11(パチンコ遊技台11a、スロット(パチスロ)遊技台11b)の一側に隣設した台間機12(パチンコ用台間機12a、スロット用台間機12b)が、ケーブル13を介してデータの送受信を可能に接続し、またICコイン発行機14およびICコイン精算機15もケーブル13を介して、データの送受信を可能に接続している。また、上述のホストコンピュータ10は他のシステム、例えば営業管理用のホストコンピュータに接続することができる。
【0033】
上述のパチンコ遊技台11aは、パチンコ球を遊技動体として遊技し、またスロット遊技台11bは、メダルを遊技動体として遊技することは周知の通りである。
【0034】
台間機12は、遊技機11(11a,11b)に対応したパチンコ球などの遊技動体を払出すか、あるいはメダル枚数データを払出し、これらの払出し用媒体としてICコインが利用される。
上述のICコインは台間機12に現金を投入することにより発行して、この発行したICコインを使用することができると共に、前述のICコイン発行機14で発行したICコインを使用することもできる。
【0035】
なお、島A1,A2の端部には、遊技機11に投入した現金(紙幣)を回収し、また、遊技機11にプールしたICコインがオーバフローした場合、これを回収する回収機16を配設している。
【0036】
前述のICコイン発行機14は、前述のICコイン、すなわち、遊技機11における遊技動体(パチンコ球)の払出し用媒体として使用するICコイン(後述する)を発行し、この発行は現金(貨幣)の投入に基づいて、該現金の金額(価値)に対応する金額(価値)のデータをICコインに記録して放出する。
【0037】
前述のICコイン精算機15は、プレーヤが遊技を止めた際、使用したICコインに残価値がある場合、ICコインを投入して、その残価値分の現金(貨幣)を放出することによりICコインの価値を清算する。
【0038】
図2、図3に示すように、前述のICコイン20は、全体形状(外観)を合成樹脂で偏平な円盤状、つまりコイン状に形成し、表裏両面は印刷面に設定して、例えば定額の「1000円」の金額価値を示す文字を印刷(または刻設)している。なお、金額価値はこれに限定されるものではない。
【0039】
また、ICコイン20の内部には、ICモジュール21を内蔵している。図4は、ICモジュール21に形成される回路構成を示し、CPU22はROM23に格納されたプログラムに沿って、各回路装置を駆動制御し、RAM24は動作に必要なデータを記憶する。不揮発性で消去・再書込み可能なEEPROM25は価値データを記録する。また、A/D変換器26とアンテナ27とにより通信手段を構成しており、この通信手段により台間機12、ICコイン発行機14,ICコイン精算機15に投入されたとき、それぞれの本体側の通信手段と非接触状態でデータの送受信が可能である。電源回路28はアンテナ27に信号を受信したときの起電力により電源を発生して、各回路に供給している。
【0040】
図5は、上述のEEPROM25の記録エリアに記録されるデータを示し、記録エリアはデータの書換えが不可能なシステムエリアと、データの書換えが可能なデータエリアとを設定し、システムエリアには、ユニーク番号と、ホール番号とを記録し、データエリアには、金額(または度数)と、日付(発行日)と、書込み回数とのデータを記録している。
【0041】
上述のシステムエリアのユニーク番号データは、各ICコインに割り当てられた番号で、大きな桁数で設定することができるので、他のICコインと番号が重合することが避けられ、このユニーク番号を管理することで不正使用を防止することができる。また、システムエリアのホール番号データは、ICコイン20の使用を可能にした遊技ホールを示す番号であって、これらの番号を遊技ホール毎に対応させて管理することにより信頼のあるセキュリティが得られる。
【0042】
前述のデータエリアの金額は、発行時に投入された貨幣の金額価値データであり、日付データはICコイン20に金額データを記録して発行した発行日、書込み回数データは、データを書き込んだ回数データであって、これらのデータは使用の度に書換えられる。なお、金額のデータに替えて、可能な払出しの回数を示す度数データを価値データとすることもできる。また、書込み回数はICコインの使用限界を設定したとき、この回数で規制することができる。
【0043】
次に、ICコインの処理に際して、パチンコ用台間機12aとスロット用台間機12bとはICコイン20の処理が同一構造であるため、以下、図6に示すスロット用台間機12bに適用した場合について説明する。
【0044】
上述のスロット用台間機12bは台間スペースに適した狭幅でスロット遊技台11bと同高さの縦長形状を有し、その前面の上部より下部にかけて電源ランプ31と、紙幣挿入口32と、コイン投入口33と、コイン返却ボタン34と、コイン確認窓35と、コイン表示器36と、払出しボタン37と、コイン返却口38と、施錠装置39とを、この順に配設している。
【0045】
上部側の電源ランプ31は、点灯・消灯させて、現在のスロット用台間機12bの利用可否状態を表示案内する役目を有している。
【0046】
その下部の紙幣挿入口32は、紙幣を垂直状態に受入れ許容する開口部を有し、ここに例えば千円札が挿入され、内方には紙幣処理装置を備えて挿入された紙幣の真偽判別、金種判別を行い、有効な紙幣を識別したときは受付け許容して紙幣を内部に取込み、無効と判別したときは受付け拒否して紙幣を紙幣挿入口32より外部に戻して返却する。
【0047】
次に、コイン投入口33と連通する内方には、後述するICコイン処理装置が内蔵されており、ここにICコイン20を導いてデータ処理する処理機能を持たせている。
【0048】
その下部のコイン返却ボタン34は、同ボタン34の押下操作に連動して投入したICコイン20を下方のコイン返却口38より返却させる。
【0049】
さらに、その下部に位置するコイン確認窓35は、プレーヤに外部から内部の使用されるICコイン20の存在を視認させる透明の窓であり、プレーヤ側より確認可能な任意の位置に設定する。また、確認に際しては、コイン確認窓35に限らず、コイン投入口33より視認可能に設けることもできる。このような確認機能を持たせることにより、プレーヤにICコイン20の各処理毎の状態を確認させることができ、プレーヤに安心感のある遊技を提供できる。
【0050】
続いて、その下部に位置するコイン表示器36は、ICコイン20の残価値情報を表示し、この表示機能を持たせることにより、プレーヤに対するサービス性を高めている。
【0051】
同じく、その下部の払出しボタン37は、プレーヤが該ボタン37を押下操作することに連動して、ICコイン20に記録されているメダル枚数データが使用対象のスロット用遊技台11bのデータ制御部へと払出される。
【0052】
また、上述の払出しボタン37に対しては点灯表示して、この払出しボタン37の操作性を高めるために、該ボタン37にランプ37aを組込んで一体構成している。
【0053】
さらに、その下部のコイン返却口38には、コイン返却ボタン34の押下操作に連動して、ここにICコイン20が返却される。そして、最下部の施錠装置39はスロット用台間機12b自体をスロット用遊技台11bの隣設位置に着脱する際のロック、ロック解除がなされる。
【0054】
図7はスロット用台間機12bの内方に組込まれるICコイン処理装置40を示し、このICコイン処理装置40は正逆転自由に回転するロータ41と、このロータ41を内蔵するケーシング42とから構成される。
【0055】
上述のロータ41は、円板の回転中心位置を基準に180°向きの異なる外周面上の2か所の位置に、ICコイン受入れ用にU字形に凹部形成したコインポケット43a,43bを開口して設け、回転中心位置に取付けた回転軸44がケーシング42の内部に対応して設けられる図示しない軸受部に軸支されて、正逆転自在に回転許容されている。
【0056】
また、ロータ41の背面側の外周内面にはロータギヤ45を一体に螺刻しており、ここに後述するケーシング側のギヤが接続されてロータ41に回転力が伝達される。
【0057】
上述のケーシング42は、ロータ41の両面と外周面とを囲む如く対応する円形の収納空間を内部に有し、このうち図7において、ロータ41のコインポケット43a,43bと対応する回転軌跡上の右斜め上方位置を、上述したコイン投入口33とは図示しない投入通路を介して連通し、投入されたICコイン20を受入れ可能な受入口46を開口している。
【0058】
また、ロータ41の何れかのコインポケット43a,43bと対応する回転軌跡上の左斜め上方位置を図示しない補給通路と連通し、上方からICコイン20を補給する補給口47に開口している。
【0059】
さらに、ロータ41の何れかのコインポケット43a,43bと対応する回転軌跡上の右斜め下方位置を、上述したコイン返却口38とは図示しない返却通路を介して連通し、返却すべきICコイン20を落下させて返却可能な返却口48を開口している。
【0060】
同じく、ロータ41の回転軌跡上の左斜め下方位置を、図示しない内方の回収部に接続される回収通路の入口と対応させて連通し、これより回収すべきICコイン20を落下させて回収させる回収口49を開口している。
【0061】
このようにロータ41の回転軸44を中心とする円周上の4等分した位置に、受入口46と補給口47と返却口48と回収口49がそれぞれ対応し、ロータ41を90°ずつ回転制御して位置決め対応することができる。
【0062】
このうち、コインポケット43a,43bが対応する受入口46との対向位置を受入位置a1 に設定している。
【0063】
また、補給口47と対応する位置には、ロータ41に取込んだICコイン20と非接触にデータの送受信を行うR/W(リーダライタ)アンテナ50を設置して、ここでICコインに情報処理を行う情報処理位置a2 に兼用している。
【0064】
また、コインポケット43a,43bが対応する返却口48との対向位置を返却位置a3 に設定し、回収口49と対応する位置を回収位置a4 に設定している。
【0065】
そして、返却口48と回収口49と対応する下側位置には、ICコイン20を落下規制するシャッタ機構51を備えており、このシャッタ機構51は共通するシャッタソレノイド52の駆動に基づいて回動軸53が回動し、この回動軸53に共通して接続された返却口シャッタ54と回収口シャッタ55は開閉動作して、ICコイン20を落下規制・解除する。
【0066】
さらに、回収口49と対応する回収位置を、ICコインをコインポケットに受入れた状態で待機させる待機位置a4 に兼用して設けている。
【0067】
また、ケーシング42の内部に組込まれたロータ41のコインポケット43a,43bの部分を開放可能にケーシング片面のカバー42aを本の如く見開きできるように一側の枢支部42bを開閉支点に開閉許容して設けている。
【0068】
このような開閉機能を持たせた場合は、ケーシング42内の内部点検が必要な場合に開放して容易点検することができる。このほか、ケーシング内部のコインポケットの部分で、仮にコイン詰りが発生しても、ケーシング片面のカバー42aを開放することによりコイン詰りを容易に除去することができる。
【0069】
上述のロータ41の回転駆動制御に際しては、駆動モータMの駆動ギヤ56と、既述したロータギヤ45との間を、第1〜第3中間ギヤ57〜59を噛合させて動力伝達し、駆動モータMの正逆転駆動に基づいてロータ41は正回転駆動される。
【0070】
図8はロータ41のコインポケット43a,43bの回転停止位置を回転制御する手段を示し、この回転制御に際しては、受入位置a1 に導かれたICコインの有無を検知する第1検知センサS1 と、回収位置と共通する待機位置a4 を検知する第2検知センサS2 と、返却位置と共通する確認位置a3 を検知する第3検知センサS3 と、情報処理位置と共通する補給位置a2 を検知する第4検知センサS4 と、ホームポジション位置(受入位置a1 と共通)を検知する第5検知センサS5 とを配設し、これらのセンサ信号に基づいてロータ41を回転制御するものである。図中、60は補給口シャッタ、61はICコイン照明用LEDを示す。
【0071】
図9はスロット用台間機の制御回路ブロック図を示し、制御部91はCPU,ROM,RAMを備え、CPUはROMに格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、RAMは動作に必要なデータを記憶する。
【0072】
そして、上述の制御部91には、コイン返却ボタン34、コイン表示器36、払出しボタン37、駆動モータM、第1〜第5検知センサS1 〜S5 、シャッタソレノイド52、ICコイン照明用LED61、紙幣処理装置92、ICコイン通信装置93、電源装置94、払出しデータ(メダル枚数)出力部95、外部通信装置96を接続している。なお、払出しデータ出力部95は払出しデータを、スロット用台間機12bから隣設するスロット用遊技台11bに送信して電子管理し、プレーヤによるメダルの投入操作を省略した能率のよい遊技操作を促進している。また、外部通信装置96はホストコンピュータ10に接続してデータ通信を行う。
【0073】
次に、スロット用台間機12bに内蔵されるICコイン処理装置40の処理動作を図11〜図16のフローチャートを参照して説明する。
図11はロータ41の回転によるICコインの返却処理動作を示し、通常、ICコイン処理装置40は、図11(A)に示すように、ロータ41の一方のコインポケット43aが受入位置a1 に待機して、ICコイン20を受入れ可能な斜め上向きに開口した受入れ待機状態にある。
【0074】
この待機状態で、スロット用台間機のコイン投入口33にICコイン20投入されると、ICコイン20は投入通路を転動して内方のケーシング42の受入口46の位置に導かれ、これより受入位置a1 に待機するコインポケット43aに受入れられる。この投入されたことを、第1検知センサS1 が検知すると(ステップn1 )、
これに基づいて制御部91が駆動モータMを90°正転駆動(図中左回りに回転)して、図11(B)に示すように、投入されたICコイン20を情報処理位置a2 に移動させる(ステップn2 )。
【0075】
この情報処理位置a2 に導かれたICコイン20のデータをR/Wアンテナ50が読取り(ステップn3 )、
有効なICコインか否かを判定する。このとき、有効と判定した場合は、払出し用のランプ37aを点灯して払出し許容状態を表し、またコイン表示器36には投入されたICコイン20の有効残度額を表示する(ステップn4 )。
【0076】
有効と判定した後、プレーヤにより払出しボタン37が押下されると(ステップn5 )、
押下回数分の払出しデータが、ICコイン20から減算されてスロット用遊技台11b側に出力される。例えば、1回押す毎に500円分のメダル枚数分の枚数データを出力する。
【0077】
このように払出し時には、払出し量に応じた金額をICコイン20から減額処理し、ICコインが保有している残度額がなくなるまで利用される(ステップn6 )。
【0078】
ところで、上述のステップn4 でR/Wアンテナ50がコインデータを読取ったときに、ICコイン以外の適用外の硬貨、メダル、偽造コインなどの識別不良コインが投入されたと判定した場合は、ロータ41を逆回転させて一方のコインポケット43aの位置を、図11(C)に示すように、受入位置a1 を経て返却位置a3 へと回転させ、返却位置a3 に至ると(ステップn7 )、
続いて、図11(D)に示すように、返却口シャッタ54を開放して返却位置a3 よりICコイン20を下方に落下させて、下方のコイン返却口38に返却処理する。また、遊技途中でプレーヤが遊技利用を中止するためにコイン返却ボタン34を押下操作した場合も、同様に上述のICコイン20の返却処理動作が行われる。
【0079】
この返却処理後は、ロータ41を90°回転させて一方のコインポケット43aの位置をホームポジションの位置(受入位置)a1 に戻し、次のICコインの投入に備える(ステップn8 )。
【0080】
次に、ICコインの回収処理動作を図12のロータの回転動作状態を参照して説明する。
【0081】
図12(A)に示すように、投入されたICコイン20が情報処理位置a2 に位置して払出し毎に減額され、ICコイン20の価値が次第に減って、このICコイン20の残度額が零(0円)になり、価値がなくなると(ステップn9 )、
図12(B)に示すように、ロータ41を90°回転させて一方の収納状態にあるコインポケット43aの位置を回収位置(待機位置)a4 に移動させる(ステップn10)。
【0082】
このとき、180°向きの異なる他方のコインポケット43bに次のICコインの投入がなければ、再利用することが可能なので、ここで待機させる(ステップn11)。
【0083】
ところが、次のICコインが投入された場合は、回収位置a4 に存在する使用済の無価値のICコイン20の回収動作に移り、図12(C)に示すように、回収口シャッタ55を開放して回収位置a4 よりICコイン20を落下させて下方の回収通路へと移動させて回収処理が終了する。このとき、180°向きの異なる対称位置の他方のコインポケット43bはホームポジションの位置a1 にあって、そのままの状態で次のICコインを受入れることができる(ステップn12)。
【0084】
次に、待機されたICコインがある場合の返却処理動作を図13のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、図13(A)に示すように、ロータ41の待機位置a4 にある一方のコインポケット43aに再利用するための使用済のICコイン20aが待機中であるときに、プレーヤによる新規のICコイン20bの投入があった場合、投入された新規のICコイン20bはホームポジション位置(受入位置)a1 にある他方のコインポケット43bに受入れられる。
【0085】
これに基づいて制御部91は、図13(B)に示すように、ロータ41は90°回転して投入された新規のICコイン20bを情報処理位置a2 に移動させてデータの有効性をチェックし、有効と判定した場合は、その新規のデータから価値情報がなくなるまで払出し対処するように既述したステップn1 〜n6 と同様の払出し処理を許容して格納セットされる。
【0086】
これに対し、無効と判定した場合や遊技を途中で止める場合は、その新規のICコイン20bを返却すべく、図13Cおよび図13Dに示すように、既述したステップn7 〜n8 と同じように新規のICコイン20bを収納している他方のコインポケット43bの位置を返却位置a3 になるようにロータ41を回転させ、これより下方の返却口48に向けて落下させて返却処理する。
【0087】
次に、待機されたICコインがある場合の回収処理動作を図14のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、図14(A)に示すように、ロータ41の一方のコインポケット43aと対応する待機位置a4 に再利用するためのICコイン20aが待機中であるときに、受入口46と対応する他方のコインポケット43bに新規のICコイン20bの投入があった場合、
図14(B)に示すように、ロータ41は90°回転して投入された新規のICコイン20bを情報処理位置a2 に移動させてデータの有効性をチェックし、有効と判定した場合は、その新規のデータから価値情報がなくなるまで払出し対処するように既述したステップn1 〜n6 と同じ払出し処理を実行する。
【0088】
その後、払出し毎に減額された新規のICコイン20bの価値がなくなると、その新規のICコイン20bを回収するように、図14(C)に示すように、既述したステップn9 〜n12と同じく新規のICコイン20bを収納している他方のコインポケット43bの位置を回収位置a4 になるようにロータ41を回転動作させる。
【0089】
回転動作後は、図14(D)に示すように、ロータ41のコイン無収納状態にある他方のコインポケット43aをホームポジションの位置a1 に対応させるように180°回転させて、次のICコインの投入に備える。
【0090】
次に、ICコインの投入に代えて現金投入による処理動作を図15のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、図15(A)に示すように、ロータ41の一方のコインポケット43aと対応する待機位置a4 に、使用済の無価値になったICコイン20aが待機中であるときに、プレーヤがICコインの投入でなく、紙幣挿入口32に遊技すべき金額、例えば千円札を挿入した場合(ステップn13)、
制御部91は、図15(B)に示すように、直ちにロータ41を90°回転させて情報処理位置a2 にICコイン20を収納している側のコインポケット43aを導き(ステップn14)、
ここでR/Wアンテナ50により千円分のデータをICコイン20に記録させる(ステップn15)。
【0091】
記録完了後は、図15(C)に示すように、ロータ41を逆転させて内部に待機するICコイン20を確認窓35から視認できる位置まで回動させてプレーヤにICコインの存在を確認させた後、
再び、図15(D)に示すように、情報処理位置a2 の位置に戻して待機し、その後、プレーヤによる払出しボタン37の入力操作に基づいてICコインから払出しデータを出力させてプレーヤに遊技利用を開始させる。
【0092】
遊技途中でプレーヤが遊技を止める場合は、ICコイン20を返却すべく、図15(E)および図15(F)に示すように、既述したステップn7 〜n8 と同じようにICコイン20を収納している他方のコインポケット43bの位置を返却位置a3 になるようにロータ41を回転させ、これより下方の返却口は48に向けて落下させて返却処理する。
【0093】
返却完了後は、図15(G)に示すように、ロータ41を90°回転させて一方のコインポケット43aを受入口46と対向する位置に回転停止させて、次のICコインの投入に備える。
【0094】
次に、ICコイン補給利用時の処理動作を図16のロータの回転動作状態を参照して説明する。
今、図16(A)に示すように、ロータの待機位置a4 にICコイン20aがない状態で、プレーヤが紙幣挿入口32に遊技すべき金額分の紙幣を挿入した場合(ステップn16)、
この入金情報に基づいて制御部91は、図16(B)に示すように、直ちにロータ41を90°回転させて一方のコインポケット43aを情報処理位置(補給位置)a2 に移動させ(ステップn17)、
移動完了後に上方の図示しない補給装置よりICコインを1枚繰出し、繰出されたICコインは補給口47より落下して、上向きに対向する一方のコインポケット43a内に収納される(ステップn18)。
【0095】
収納されたICコイン20に対し、図16(C)に示すように、R/Wアンテナ50を介して入金分のデータを記録させ、記録完了後は、図16(D)に示すように、ロータ41を回転させて内部のICコイン20をコイン確認窓35から視認できる位置まで回動させてプレーヤに確認させた後、
再び、図16(E)に示すように、情報処理位置a2 の位置に戻して待機し、その後、プレーヤによる払出しボタン37の入力操作に基づいてICコインから払出しデータを出力させてプレーヤに遊技利用を開始させる。
【0096】
遊技途中でプレーヤが遊技を止める場合は、ICコイン20を返却すべく、既述したステップn7 〜n8 と同一の返却動作を実行する。
【0097】
また、ICコインの価値がなくなって回収する場合は、図16(F)に示すように、既述したステップn9 〜n12と同一の回収動作を実行するものである。
【0098】
上述のように、払出し用媒体にカードではなく、耐久性および取扱い性に優れたICコインを採用し、しかもICコインを受入れるコインポケットを備えたロータをケーシング内で回転制御することにより、ICコインを受入位置、情報処理位置、返却位置、回収位置、待機位置、視認位置などの処理目的位置に容易に回転移動させることができ、また回転移動式のため、周方向に多くの対応位置をコンパクトに効率よく設けることができる。
【0099】
この発明の構成と、上述の一実施の形態との対応において、
この発明の情報処理部は、実施の形態のR/Wアンテナ50に対応し、
以下同様に、
待機部は、回収位置兼用の待機位置a4 に対応し、
回転制御手段は、制御部91に対応するも、この発明は上述の一実施の形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機システムを示す概略構成図。
【図2】 ICコインの平面図。
【図3】 ICコインの断面図。
【図4】 ICモジュールの回路構成を示すブロック図。
【図5】 EEPROMに記録されるデータの説明図。
【図6】 台間機の正面図。
【図7】 ICコイン処理装置の内部構造を開放して示す要部側面図。
【図8】 ICコイン処理装置のセンサ配置構成図。
【図9】 スロット用台間機の制御回路ブロック図。
【図10】 ICコイン処理装置の処理動作を示すフローチャート。
【図11】 ICコインの返却処理動作を示す説明図。
【図12】 ICコインの回収処理動作を示す説明図。
【図13】 待機ICコインがある場合の返却処理動作を示す説明図。
【図14】 待機ICコインがある場合の回収処理動作を示す説明図。
【図15】 現金投入による処理動作を示す説明図。
【図16】 ICコイン補給利用時の処理動作を示す説明図。
【符号の説明】
11…遊技機
12,12a,12b…台間機
20,20a,20b…ICコイン
40…ICコイン処理装置
41…ロータ
42…ケーシング
42a…ケーシング片面のカバー
43a,43b…コインポケット
46…受入口
47…補給口
48…返却口
49…回収口
50…R/Wアンテナ
a1 …受入位置
a2 …情報処理位置
a3 …返却位置
a4 …回収位置
91…制御部

Claims (6)

  1. ICコインの情報を読取って処理動作を実行する遊技機用ICコイン処理装置であって、
    正逆転自由に回転するロータと、そのロータを内蔵するケーシングとから構成され、
    前記ロータは、ICコイン受入れ用に凹部形成したコインポケットを外周面上に開口して設け、
    前記ケーシングは、前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口してICコインを受入れ可能な受入口と、
    前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口して返却通路の入口と対応する返却口と、
    前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に開口して回収通路の入口と対応する回収口と、
    前記ICコインをコインポケットに受入れた状態で、ICコインに非接触に読取りおよび書込み処理する情報処理部と、
    前記ICコインをコインポケットに受入れた状態で待機させる待機部とを設け、前記ロータのコインポケットの回転停止位置を、前記ケーシングの受入口と、返却口と、回収口と、情報処理部と、待機部との各対応位置に回転移動させる回転制御手段を備えたことを特徴とする
    遊技機用ICコイン処理装置。
  2. 前記ロータに備えられるコインポケットを、回転中心位置を基準とする円板の180°向きの異なる2か所の位置に開口したことを特徴とする
    請求項1に記載の遊技機用ICコイン処理装置。
  3. 前記ケーシングには前記ロータのコインポケットと対応する回転軌跡上の位置に対応して開口するICコインの補給口を接続した
    請求項1または2記載の遊技機用ICコイン処理装置。
  4. 前記ケーシングは、内蔵されたロータのコインポケット部分を開放可能に開閉許容して設けた
    請求項1、2または3記載の遊技機用ICコイン処理装置。
  5. 請求項1、2、3または4に記載の遊技機用ICコイン処理装置を内蔵した
    台間機。
  6. 投入された価値媒体の価値情報を、ICコイン発行用またはICコインの価値情報更新用に受付ける入力手段と、請求項1、2、3または4に記載の遊技機用ICコイン処理装置とを備えて構成した
    台間機。
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