JP2003079806A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

Info

Publication number
JP2003079806A
JP2003079806A JP2001277157A JP2001277157A JP2003079806A JP 2003079806 A JP2003079806 A JP 2003079806A JP 2001277157 A JP2001277157 A JP 2001277157A JP 2001277157 A JP2001277157 A JP 2001277157A JP 2003079806 A JP2003079806 A JP 2003079806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lending
game
state
card
slot machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001277157A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ikehara
宏治 池原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Electric Industry Co Ltd filed Critical Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2001277157A priority Critical patent/JP2003079806A/ja
Publication of JP2003079806A publication Critical patent/JP2003079806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 打ち止め解除後に貸出操作が行われても、エ
ラーが生じたり不要な遊技媒体が排出されるのを防止
し、支障なくゲームを再開できるようにする。 【解決手段】 ビッグボーナスでは、リールが始動して
から停止するまで貸出可能信号PRDYがオフ状態とな
る貸出禁止状態が設定され、さらに入賞が成立すると、
メダル払出の間、貸出禁止状態が維持される。ビッグボ
ーナスが終了して打ち止めが設定された場合には、直前
のゲームで設定された貸出禁止状態が維持され、さらに
しきい値を越えるメダルが貯留されたまま打ち止めが行
われた場合は、打ち止め解除後も貸出禁止状態が維持さ
れる。これに対し、ビッグボーナス終了後に貯留メダル
の自動精算処理が行われた場合は、打ち止めの解除によ
り貸出禁止状態も解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のシンボル
列を変動表示させた後に各シンボル列の変動表示を順に
停止させ、停止表示されたシンボルの組合せに応じて勝
敗を決するようにしたスロットマシンに関するもので、
特に、遊技に使用される遊技媒体を、近傍に配備された
遊技媒体貸出装置との通信により貸し出す機能を具備す
るスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般のスロットマシンには、遊技媒体と
してのメダルを電子データ形式で貯留し、この貯留メダ
ルを消費してクレジット方式のゲームを実行する機能が
設定されている。近年、この機能を利用して、有価価値
が付与されたカード状の記憶媒体(以下、単に「カー
ド」という。)を用いて、スロットマシンで使用するメ
ダルの貸出を行うシステムが提案されている。
【0003】この貸出システムは、スロットマシンの隣
にカード処理を行う機能を持つ遊技媒体貸出装置(一般
に「台間機」と呼ばれる。)を配備して両者を電気接続
して成るもので、台間機は、適正なカードを受け付ける
と、貸出スイッチの操作に応じてスロットマシン側にメ
ダルの貸出を要求するための信号を送信する。(以下、
この台間機からの信号送信を「貸出要求」と呼ぶ。)こ
の貸出要求に対し、スロットマシン側では、前記メダル
の貯留枚数を所定数だけ加算することによって、メダル
の貸出を行うようにしている。(以下、この貸出要求処
理に応じて貯留メダルを加算する処理を「クレジットア
ップ」と呼ぶ。)
【0004】ところで一般のスロットマシンでは、前記
電子データとして貯留できるメダルに制限が設けられて
おり、入賞などによって前記制限値を越えるメダルが貯
留メダルに加算されると、過剰分のメダルは機体外に排
出されるように構成されている。
【0005】またスロットマシンでは、「7」「7」
「7」などの特別のシンボルの組合せによる入賞を大当
たりとして、ビッグボーナス(BB)と呼ばれる特別の
ゲームモードに移行するようにしている。このビッグボ
ーナスでは入賞が頻繁に成立して多数のメダルが払い出
されるので、従来のスロットマシンでは、ビッグボーナ
スの終了後に、以後のゲーム操作を無効にしてゲームを
実行できない状態(一般に「打ち止め」と呼ばれる。)
を設定できるようにしている。この打ち止めは、ホール
の係員のリセット操作によって解除される。また打ち止
めは、必ず行われるというものではなく、機体内部の選
択スイッチにより打ち止めモードが選択されている場合
に限り、実行される。
【0006】さらに従来のスロットマシンでは、この打
ち止めモードとともに貯留メダルの自動精算を行うモー
ドを選択することも可能である。打ち止めモード,自動
精算モードがともに選択されている場合は、ビッグボー
ナスが終了すると、その時点の貯留メダルが自動精算さ
れた上で、打ち止めが設定されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、打ち
止めの解除は人の操作により行われており、打ち止めが
設定されてから解除されるまでにかなりの時間がかかる
ため、打ち止め解除後には、遊技者は、新たな遊技機で
最初からゲームを行う気分になる傾向がある。一方、打
ち止めモード,自動精算モードの設定は、それぞれ独立
して行うことができるので、必ずしもメダルが自動精算
された上で打ち止めになるとは限らず、メダルが貯留さ
れたまま打ち止めになるケースもある。しかもこの設定
はホール側に委ねられ、適宜、変更される場合もあるの
で、遊技者がモードの設定を取り違えることがある。
【0008】特に前記した貸出システムが適用されたス
ロットマシンでは、貯留メダルが制限値に達していた
り、または制限値に近い値になっている状態下で打ち止
めになった場合は、打ち止め解除後に遊技者により遊技
媒体の貸出が指示されると、メダルの貯留が不可能とな
ってエラーが生じたり、またはメダルの貯留処理が途中
で終了して多数のメダルが過剰メダルとして排出される
などの不具合が生じる。
【0009】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、打ち止めが解除された後の貸出処理にエラー
が生じたり、不要な遊技媒体が排出されるなどの不具合
が発生するのを防止して、支障なくゲームを再開できる
ようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるスロッ
トマシンは、近傍位置に通信可能に配備された遊技媒体
貸出装置からの貸出要求に応じた貸出処理として、所定
数の遊技媒体を貯留することが可能に構成されており、
所定の遊技状態が終了したことに応じて遊技の実行が不
可能な遊技禁止状態を設定する遊技禁止手段と、前記遊
技禁止状態下において前記遊技媒体の貸出処理が不可能
な貸出禁止状態を設定し、前記貸出禁止状態が解除され
たとき、遊技媒体の貯留数が所定の値より少ないことを
条件として前記貸出禁止状態を解除する貸出制御手段と
を具備するものである。
【0011】前記遊技媒体貸出装置は、前記した台間機
としてスロットマシンに隣接させて配備されるほか、ス
ロットマシンの上方位置または下方位置などに配備する
こともできる。この遊技媒体貸出装置は、スロットマシ
ンと有線または無線による通信を行うことが可能であ
り、遊技者の貸出操作に応じて、スロットマシンに前記
貸出要求を行うように構成される。なお、ここでいう貸
出操作とはカードのような有価価値を持つ記憶媒体もし
くは貨幣を投入する操作、またはこの投入が行われてい
る状態下で行われる貸出指示のためのスイッチ操作であ
る。
【0012】前記「所定の遊技状態」とは、前記したビ
ッグボーナスのほか、遊技者に入賞の種類やシンボルの
変動表示を停止操作する順序を教示するアシストタイム
(AT)のように、遊技者に多数枚の遊技媒体が与えら
れる可能性が高い特別の遊技実行モードを意味し、「遊
技禁止状態」とは前記した打ち止めを意味する。
【0013】また前記貸出制御手段により貸出禁止状態
が解除される条件となる遊技媒体の貯留数は、スロット
マシンに貯留可能な枚数(制限値)としてもよいが、こ
の制限値から1回分の貸出処理により貯留される遊技媒
体の数を差し引いた値、すなわちつぎの貸出処理により
前記遊技媒体の貯留数が制限値に達するかどうかを判別
するためのしきい値を設定するのが望ましい。(ただ
し、このしきい値より低い数値を設定してもよい。)
【0014】上記の構成によれば、前記所定の遊技状態
が終了したとき、遊技禁止手段により以後の遊技の実行
が不可能な遊技禁止状態が設定されるとともに、貸出制
御手段により遊技媒体の貸出処理が不可能な貸出禁止状
態が設定されるので、たとえ遊技者が遊技が禁止された
ことに気づかずに貸出操作を行っても、遊技媒体の貸出
が行われるという不具合がおこる虞がない。さらに貸出
禁止状態が解除された場合には、遊技媒体の貯留数が前
記した数値よりも少ない場合(貯留数がゼロの場合も含
む。)のみ貸出禁止状態を解除するので、貯留数の制限
値に近い数の遊技媒体が貯留されたまま打ち止めになっ
た場合には、打ち止め解除後に貸出操作が行われても新
たな貸出が行われることがなく、貸出処理のエラーや過
剰分の遊技媒体の排出を防止して、支障なくゲームを再
開することができる。
【0015】なお前記遊技禁止手段は、選択操作によっ
て有効化されるようにするのが望ましい。この選択操作
は、ホール側の係員によりなされるもので、遊技禁止手
段を有効化することによって前記した打ち止めモードが
設定され、前記所定の遊技状態の終了後に遊技禁止状態
に移行することができる。また前記貸出禁止状態は、た
とえばスロットマシンから遊技媒体貸出装置に送信され
る信号であって、遊技媒体の貸出が可能かどうかを示す
信号(後記する貸出可能信号PRDYがこれに相当す
る。)により設定することができる。しかしながらこれ
に限らず、スロットマシンを、貸出が不可能な状態にあ
るときは、遊技媒体貸出装置からの貸出要求を受け付け
ない(貸出要求が送信されてもこれを無視する。)よう
に構成することによって、貸出禁止状態を設定すること
もできる。
【0016】さらにこの発明が適用される好ましい態様
のスロットマシンは、前記所定の遊技状態の終了に応じ
て貯留されている遊技媒体を自動精算するかどうかを選
択する選択手段を具備しており、前記遊技禁止手段は、
前記遊技媒体の自動精算処理が選択されているときは、
貯留されている遊技媒体を精算してから遊技禁止状態を
設定し、前記遊技媒体の自動精算処理が選択されていな
いときは、遊技媒体の貯留数を維持したまま前記遊技禁
止状態を設定するように構成される。
【0017】上記の態様では、自動精算処理が選択され
ていない場合には、遊技媒体が貯留されたまま貸出禁止
状態が設定されるが、前記遊技禁止手段により貯留数の
制限値に近い数の遊技媒体が貯留されたまま打ち止めに
なった場合には、打ち止め解除後に貸出操作が出されて
も、貸出制御手段により新たな貸出が行われないような
制御が行われるので、遊技者が自動精算処理が選択され
ていると勘違いして誤った貸出操作を行った場合にも、
貸出処理としての遊技媒体の貯留にエラーが生じたり、
過剰な遊技媒体が排出されるのを防止することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、遊技媒体貸出システムを
構成する装置の外観を示す。この遊技媒体貸出システム
1は、パチンコホールにおいて、プリペイドカードの有
価価値を引き落として所定数の遊技媒体を貸し出すため
のもので、遊技媒体貸出装置としての台間機2と、遊技
機としてのスロットマシン3とを隣接させて配備し、両
者を電気接続して成る。
【0019】前記スロットマシン3は、前面開口の機体
本体部4の開口部に扉部5を組み付けて成る。扉部5の
本体は、所定の厚みを有する金属フレームや合成樹脂に
より構成され、その内面には図2に示すように、前面側
に配備されたゲーム用スイッチの配線基板61,メダル
セレクタ62,メダル通路63などが組み付けられるほ
か、後記するシンボル表示窓20の下方に、機械の制御
モードを設定するための設定部64(詳細は後記す
る。)が配備された基板65が組み付けられる。なお、
図2中の71は、後記する打ち止め状態を解除するため
のリセットスイッチである。
【0020】機体本体部4の内部には、図3に示すよう
に、上段位置にリールブロック10,後記する制御部5
0が搭載された制御基板51などが配備され、下段位置
には、ホッパー6aや補助ホッパー6bを備えたメダル
払出機6や電源装置55などが組み込まれる。前記リー
ルブロック10は、金属フレーム7に3個のリール8
a,8b,8cやその駆動源であるステッピングモータ
9a,9b,9cを組み付けて成る。各リール8a,8
b,8cの周面には、複数種のシンボルが描かれてお
り、それぞれステッピングモータ9a,9b,9cの回
転によってシンボルの変動表示が実現する。
【0021】図1に戻って、前記扉部5の前面には、3
枚のパネル11,12,13が組み付けられている。各
パネル11,12,13は、透明な合成樹脂板または強
化ガラスの表面にシルクスクリーン印刷を施して形成さ
れる。特に正面パネル11は、前記リールブロック10
に対応する高さ位置に配備されてゲームの進行状態を表
示するためのもので、中央部には、無着色で透明のシン
ボル表示窓20が形成される。このシンボル表示窓20
は、横方向の長さが、3個のリール8a,8b,8cが
外部から見えるように、また縦方向の長さが、リールの
停止時に3駒分のシンボルが外部から見えるように、横
に長い矩形状に形成されており、シンボル表示窓20の
表面には、各シンボルの停止表示位置を結ぶように、水
平方向に3本、斜め方向に2本、計5本の入賞ライン
(いずれも図示せず。)が描かれている。
【0022】このスロットマシン3は、電子データ形式
でメダルを貯留し、その貯留メダルを引き落としてクレ
ジット方式のゲームを実行する機能を具備するもので、
前記正面パネル11には、貯留されたメダル数を表示す
るためのクレジット表示器24,入賞時に払い出される
メダル数を表示するための払出メダル数表示器25,後
記するカードの残り度数を表示するための残度数表示器
26,貸出処理の可否を示す貸出可表示ランプ22など
が設けられる。
【0023】なお、払出メダル数表示器25は、機体の
状態を報知するための表示器としても機能しており、機
体に何らかの異常が生じたときや後記する打ち止めが設
定されたときには、この払出メダル数表示器25に異常
の種類や打ち止め状態であることなどを示すコード情報
(数値またはアルファベットで構成される。)が表示さ
れる。また残度数表示器26および貸出可表示ランプ2
2は、後記するように、台間機2側の制御部に接続され
る。
【0024】正面パネル11と下部パネル13との間に
は、メダル投入口16,各リール8a,8b,8cを回
転させるための始動レバー14,各リール8a,8b,
8cを個別に停止されるための停止釦スイッチ15a,
15b,15c,3個のベット釦スイッチ17,18,
19,精算スイッチ21などのほか、メダル貸出処理に
関わるスイッチとして、貸出スイッチ27および返却ス
イッチ28が配備される。さらに下部パネル13の下方
には、メダル払出口30,メダル受け皿31などが設け
られる。
【0025】前記メダル投入口16は、実物のメダルを
直接投入してゲームを行う際に使用されるもので、前記
メダルセレクタ62やメダル通路63に連通する。各ベ
ット釦スイッチ17,18,19は、前記貯留メダルを
消費してクレジット方式のゲームを実行する際に使用さ
れるもので、各スイッチ17,18,19の操作により
それぞれ貯留メダルから3枚、2枚、1枚のメダルが引
き落としされる。精算スイッチ21は、貯留メダルを精
算して、貯留数分のメダルをメダル払出口30より排出
させるためのものである。
【0026】前記貸出スイッチ27および返却スイッチ
28は、前記残度数表示器26や貸出可表示ランプ22
とともに台間機2側の制御部43に電気接続されてい
る。貸出スイッチ27は、台間機2に挿入されたカード
によるメダルの貸出処理を指示するためのものであり、
返却スイッチ28は、前記台間機2に挿入されたカード
の返却を指示するためのものである。
【0027】なお図1中の29は、前扉3を機体本体部
2に施錠するためのドア錠であり、付属のキー(図示せ
ず。)によって回動する錠機構29aを具備する。この
錠機構29aには、前記リセットスイッチ71を操作す
るための操作片(図示せず。)が連結しており、錠機構
29aを施錠方向とは反対方向に回動させることによっ
て操作片を動かして前記リセットスイッチ71を閉じる
ように構成されている。
【0028】この実施例のスロットマシン3では、ゲー
ムの都度、制御部50内で抽選を行って有効化された入
賞ライン上に停止させるシンボルの組合せを決定し、各
リール8a,8b,8cに対し、入賞に応じたシンボル
を停止させるための引き込み制御を行っている。(この
種の抽選や引き込み制御は公知のものであるので、詳細
は省略する。)この引き込み制御により「7」のシンボ
ルの組合せによる大当たりが成立すると、入賞確率の高
いビッグボーナスのモードに移行し、所定回の入賞が成
立するか、所定回数のゲームが実行されるまで、このビ
ッグボーナスモードを持続させる。
【0029】またこの実施例のスロットマシン3では、
前記内部抽選で入賞が成立する確率を複数のレベルの中
から選択できるようにしている。さらにこの実施例のス
ロットマシン3では、前記ビッグボーナスの終了後にゲ
ームを実行できない打ち止めを行うモード(以下、「打
ち止めモード」という。)や、同じくビッグボーナスの
終了後に貯留されているメダルをすべて自動的に精算す
るモード(以下、「自動精算モード」という。)を、そ
れぞれ個別に設定できるようにしている。
【0030】前記扉部5の内面の設定部64には、前記
入賞確率のレベルを設定するためのレベル設定スイッチ
66,その設定レベルを表示するための設定レベル表示
器67,および打ち止めモード,自動精算モードの各モ
ードに対応するモード設定スイッチ68,69が設けら
れる。なお、レベル設定スイッチ66は押釦式のスイッ
チであり、入賞確率のレベルを変更する場合には、一
旦、前記電源装置55をオフにした上で再び電源を投入
し、以後、レベル設定スイッチ66の押操作を繰り返す
ことによって目的の設定レベルを呼び出して設定するこ
とができる。またこのレベル設定スイッチ66には、R
AMのクリア機能も設定されており、電源再投入後にレ
ベル設定スイッチ66を所定時間押し続けると、RAM
の前記入賞確率のレベル以外のデータはすべてクリアさ
れる。(以下、この操作を「オールクリア操作」と呼
ぶ。)さらに通常のゲーム実行可能な状態下でのレベル
設定スイッチ66の操作は、現在の設定レベルを確認す
るための操作となり、この操作に応じて前記設定レベル
表示器67に現在の設定レベルが表示される。
【0031】一方、モード設定スイッチ68,69はデ
ィップスイッチであり、打ち止めモード、自動精算モー
ドの有無効状態を切り替える場合には、電源装置55を
オフにした状態でスイッチの切替を行う必要がある。
【0032】つぎに台間機2は、ボックス形状の本体部
60の開口面に上扉32および下扉33が配備されて成
る。いずれの扉32,33も、錠34,35により施錠
されており、上扉32には千円札を受け付ける紙幣受付
口36が、下扉33にはカードを搬出入するためのカー
ド出入口37が、それぞれ形成される。さらに下扉33
には、カード挿入スイッチ38や、遊技者に機械の状態
を報知するための複数個の表示ランプ39〜42などが
設けられる。なお、前記紙幣受付口36は紙幣の返却口
を兼ねる。またカード出入口37には、透明のカバー体
43が開閉可能に配備される。
【0033】この実施例の台間機2は、千円札の投入を
受け付けてその投入金額分の度数が記録されたカードを
発行するとともに、前記カードを受け付けて隣接するス
ロットマシン3にメダルの貸出要求を行うもので、前記
貨幣受付口36に対応する位置には紙幣処理ユニット
(図示せず。)が、カード出入口37に対応する位置に
は、カード処理ユニット(図示せず。)が、それぞれ配
備される。
【0034】前記カード処理ユニットは、内部に初期化
状態のカードを1枚だけ収容できるカード収容部(図示
せず。)を具備し、この収容カードに金額価値などの情
報を書き込んでカード出入口37に発行するとともに、
発行後のカードを受け付けてメダル貸出のための情報の
読書きを行っている。なお、前記カード挿入スイッチ3
8は、発行後のカードをすぐに機体内に挿入する際に操
作される。
【0035】メダルの貸出処理によりカードの残度数が
ゼロとなったとき、前記カード収容部が空状態であれ
ば、この使用済みのカードは、初期化された後、カード
収容部に取り込まれてストックされる。したがって、発
行されたカードが抜き取られない限り、同じ1枚のカー
ドが繰り返し使用される。またこの実施例の台間機2
は、カード収容部にカードがストックされている状態下
で他の装置で発行されたカードを受け付けることも可能
である。この場合、メダル貸出処理後に受け付けたカー
ドの残度数がゼロとなると、そのカードはカード出入口
37に搬出され、遊技者に返却される。
【0036】図4は、上記遊技媒体貸出システム1の電
気構成を示す。このシステムのスロットマシン3,台間
機2の制御部50,43は、いずれもマイクロコンピュ
ータによるもので、制御主体としてのCPU,プログラ
ムなどが格納されたROM,作業用メモリとして機能す
るRAMなどを含む。なお、いずれの装置でも、電源遮
断後もデータを維持できるように、フラッシュメモリな
どの不揮発性メモリによりRAMを構成するようにして
いる。
【0037】またスロットマシン3には、台間機2との
間でやりとりされる制御信号を中継するためのインター
フェイス基板52や、前記貸出スイッチ27,返却スイ
ッチ28,残度数表示器26,貸出可表示ランプ22を
台間機2側の制御部43に接続するための第2のインタ
ーフェイス基板53が組み込まれる。(ここでは、各基
板を区別できるように、52の基板を「制御信号中継基
板」,53の基板を「入出力部用中継基板」と呼ぶ。)
一方、台間機2には、前記制御信号中継基板52,入出
力部用中継基板53の双方と連絡するためのインターフ
ェイス基板56が組み込まれる。
【0038】スロットマシン3では、前記制御部50に
は、ゲーム用の各種スイッチ54(前記始動レバー1
4,停止釦スイッチ15a,15b,15c,ベット釦
スイッチ17,18,19などを含む。),前記設定部
64の各設定スイッチ66,68,69,前記ホッパー
6aや補助ホッパー6bの満杯状態を検知するためのメ
ダル検知センサ70,リセットスイッチ71などの入力
部や、前記クレジット表示器24,払出メダル数表示器
25,リールブロック10,メダル払出機6,設定レベ
ル表示器67などの出力部が接続される。
【0039】前記電源装置55は、外部の交流電源の供
給を受けて、5Vおよび24Vの直流電源を生成する。
これら電源のうち、5Vの直流は制御部50の駆動電源
として用いられる。また24Vの直流は、上記の各種入
出力部に供給されるほか、台間機2側の前記インターフ
ェイス基板56にも供給される。なお、この電源装置5
5には、電源のオンオフを切り替えるための電源スイッ
チ(図示せず。)が設けられている。この電源スイッチ
は、前記設定部の設定を変更したり、RAMのクリア処
理を行う際などにホールの係員により操作される。
【0040】一方、台間機2側の制御部43には、前記
カード挿入スイッチ38,表示ランプ39〜42,なら
びに紙幣処理ユニットやカード処理ユニットに含まれる
各種構成のほか、ホール内の他の装置と通信を行うため
の通信インターフェイス回路58などが接続される。
【0041】紙幣処理ユニットに含まれる構成として
は、紙幣受付口36への紙幣の挿入を検知するための紙
幣検知用センサ44,挿入された紙幣の金種や真偽を判
別するための紙幣識別機45,挿入された紙幣を機体内
に取り込んで外部の金庫へと搬送するための紙幣搬送機
構46などが接続される。またカード処理ユニットに含
まれる構成としては、カード出入口37へのカードの挿
入やカードの抜き取りを検知するためのカード検知用セ
ンサ47,カードの記録情報を読み書きするためのカー
ドリードライター48,カードをカード出入口37やカ
ード収容部に搬送するためのカード搬送機構49などが
接続される。
【0042】前記通信インターフェイス回路58は、遊
技場内に設置された双方向性の通信回線(図示せず。)
を介して、遊技場内の他の台間機2や、カードの発行専
用機であるカード販売機,カードの残金額の精算を行う
ためのカード精算機,遊技場内でのカードの発行や使用
に関わるデータを集計するための情報処理装置(いずれ
も図示せず。)などに接続されている。この通信インタ
ーフェイス回路58は、他の装置で発行されたカードを
受け付けたときに、その発行元の装置に、カードの照合
要求や登録情報の書換え要求を行うために使用されるほ
か、他の装置から、自装置が発行したカードに対する照
合要求や登録情報の書換え要求を受け付けて応答した
り、情報処理装置に集計用のデータを送信する際などに
使用される。
【0043】また前記制御部43は、またインターフェ
イス基板56を介して前記スロットマシン3側の貸出ス
イッチ27,返却スイッチ28からの操作信号を入力す
るとともに、残度数表示器26や貸出可表示ランプ22
に対し、それぞれ個別に表示制御信号を出力して表示動
作を制御するようにしている。
【0044】さらにここには図示していないが、台間機
2にもスロットマシン3側と同様に電源装置が組み込ま
れており、制御部43や各種入出力部に駆動電源を供給
している。またインターフェイス基板56には、前記ス
ロットマシン3からの24Vの直流を18Vの直流に変
換するための変換回路(図示せず。)が組み込まれてい
る。この18Vの直流は、スロットマシン3の前記制御
信号中継基板52に与えられて、各種制御信号の生成の
ために用いられるほか、入出力部用中継基板53にも与
えられて、残度数表示器26や貸出可表示ランプ22の
駆動源として使用される。
【0045】前記台間機2の制御部43は、紙幣検知用
センサ44や紙幣識別機45からの検知信号により適正
な紙幣が挿入されたと判別すると、カードリードライタ
ー48やカード搬送機構49を駆動してカードを発行す
る。さらに制御部43は、発行したカードに記録した情
報を内部のメモリ内に登録し、以後、自装置発行のカー
ドを受け付けた場合は、内部の登録情報を用いて前記カ
ードの記録情報が適正であるかどうかを判別する。
【0046】また他の台間機2やカード販売機で発行さ
れたカードを受け付けた場合は、制御部43は、そのカ
ードの発行元の装置に、前記カードの照合要求を行っ
て、この要求に対する発券元の装置からの応答を用い
て、カードの記録情報が適正であるか否かを判別する。
なお、この実施例の台間機2は、上記のように、カード
を発行するとともに発行したカードの登録情報を自装置
で管理するようにしているが、これに限らず、発行した
カードの情報をホール内の特定の装置に管理のために送
信し、以後はこの管理用の装置との通信によりカードの
照合処理を行うようにしてもよい。またカード販売機の
みがカードを発行し、このカード販売機またはカード情
報の管理専用の装置との通信により、受け付けたカード
を照合して貸出要求を行うようにしてもよい。
【0047】上記構成の遊技媒体貸出システム1の台間
機2とスロットマシン3との間では、前記貸出処理のた
めに、前記制御信号中継基板52およびインターフェイ
ス基板56を介して4種類の制御信号PRDY,EX
S,BRDY,BRQをやりとりしている。これらの制
御信号は、スロットマシン3側のメダル貸出処理の負担
を軽減し、かつスロットマシンの主要な制御に影響が生
じて処理が遅れることがないようにするためのものであ
る。以下、各制御信号について、簡単に説明する。な
お、各制御信号は、いずれも、オフ状態のときにハイレ
ベル、オン状態のときにローレベルとなるように設定さ
れる。
【0048】(1) 貸出可能信号(PRDY) スロットマシン3から台間機2へ出力される信号であっ
て、スロットマシン3が台間機2からの貸出要求を受け
入れることが可能な状態にあるかどうかを示すための信
号である。このPRDYは、スロットマシン3が貸出要
求を受け入れることが可能なときオン状態となるが、何
らかのスイッチ入力を受け付けたとき、ゲームを実行し
ているとき、前記した打ち止めになっているときなどに
は、貸出要求を受け付けることができないことを示すオ
フ状態になる。すなわち、このPRDYがオフとなる状
態が「貸出禁止状態」となる。
【0049】(2) 貸出状態信号(BRDY) 台間機2側がスロットマシン3に対して貸出要求を行う
ことが可能な状態にあるかどうかを示す信号であり、台
間機2からスロットマシン3に出力される。このBRD
Yは、通常はオフ状態であり、カードの受付処理(カー
ドの記録情報を読み取って前記した照合によりカードを
適正と判断するまでの処理をいう。)が完了した後に貸
出スイッチ27が操作されるとオン状態に移行し、貸出
要求が終了するまでオン状態のまま維持される。なお、
前記貸出可能信号PRDYがオフ状態になった場合は、
貸出スイッチ27の操作が無効化されるので、この貸出
状態信号BRDYはオフ状態のまま維持される。
【0050】(3) 貸出要求信号(BRQ) 台間機2からスロットマシン3に対して貸出を指示する
ための信号である。台間機2の制御部43は、この貸出
要求信号BRQを、前記貸出状態信号BRDYがオン状
態になったことに応じてオンとすることで、スロットマ
シン3側に1度数のメダルの貸出を指示するようにして
いる。この後、貸出要求信号BRQは、所定時間後にオ
フ状態に戻り、以下、オン状態とオフ状態とを切り替え
る信号パターンを、前記カードから引き落とす度数に対
応する回数だけ繰り返すことにより、引き落とし度数分
のメダルの貸出が指示されることになる。
【0051】(4) 了解信号(EXS) スロットマシン3から台間機2に送信される信号であっ
て、前記貸出要求信号BRQによる貸出指示を受領した
ことを知らせるための信号である。このEXSも、通常
オフ状態であり、前記BRQがオン状態になってから所
定時間後にオン状態に移行する。スロットマシン3の制
御部50は、BRQがオフ状態に移行したことに応じて
貸出のためのクレジットアップを行うようにしており、
このクレジットアップが終了するとEXSもオフ状態に
復帰させる。
【0052】前記台間機2にカードが挿入されてその照
合処理が完了すると、台間機2の制御部43は、前記貸
出可能信号PRDYがオン状態、すなわちスロットマシ
ン3側が貸出可能状態にあることを条件として前記貸出
スイッチ27の操作を有効化し、この貸出スイッチ27
が操作されると、前記貸出状態信号BRDYをオン状態
にした後に、前記貸出要求信号BRQのオンオフ動作に
よって、所定度数分のメダルの貸出を要求する。スロッ
トマシン3側の制御部50は、前記了解信号EXSを貸
出要求信号BRQに対応させて変化させながら前記要求
された数のメダルをクレジットアップすることで、貸出
処理を実行する。
【0053】これに対し、カード照合処理が完了したと
きの貸出可能信号PRDYがオフ状態であれば、台間機
2の制御部43は、貸出スイッチ27の操作を無効化す
る。前記したように、貸出状態信号BRDYは、PRD
Yがオン状態下で貸出スイッチ27の操作に応じてオン
状態となり、また貸出要求信号BRQは、貸出状態信号
BRDYがオン状態になることに応じてオン状態に移行
するので、貸出禁止状態下で仮に台間機2にカードが挿
入されて貸出スイッチ27が操作されても、前記貸出状
態信号BRDYや貸出要求信号BRQを変化させるのは
不可能となり、スロットマシン3側への貸出要求が禁止
される。
【0054】図5は、台間機2側の制御部による処理の
手順を示す。なお、この図5および以下の説明では、各
ステップを「st」として、1から順に番号を付けて示
す。まず、遊技者がカード購入のために台間機2の紙幣
受付口36に千円札を挿入すると、st1が「YES」
となってst2に進む。このst2では、前記カード収
容部にカードが収容されているか否かをチェックしてお
り、カードが収容されていないと判断した場合は、st
4に進んで前記紙幣を返却する。
【0055】一方、カード収容部にカードが収容されて
いる場合は、st2からst3に進み、このカードに発
券番号や度数データなどの情報を書き込んで前記カード
出入口37より発行する。なお、このときカードに書き
込まれた情報は、前記制御部43のメモリ内に登録され
る。
【0056】つぎに遊技者がカード挿入スイッチ38を
操作して、発行されたカードを挿入すると、st5が
「YES」となってst6に進み、前記カードに記録さ
れた情報を読み取って前記メモリ内の登録情報と照合す
る処理を実行する。ここで記録された情報が適正であれ
ば、つぎのst7が「YES」となってst9に進み、
前記残度数表示器26にカードの残度数を表示させる。
これに対し、カードの記録情報が不適正であると判断し
た場合は、st7からst8へと移行し、前記カードは
カード出入口37に返却される。
【0057】前記カードが適正である場合には、st9
で残度数を表示した後に、つぎのst10でスロットマ
シン3からの貸出可能信号PRDYをチェックする。こ
こで貸出可能信号PRDYがオン状態であれば、貸出ス
イッチ27の操作を有効化してその操作に待機する。そ
して貸出スイッチ27が操作されると、st11が「Y
ES」となってst12に進み、貸出状態信号BRDY
や貸出要求信号BRQを前記したように変化させてスロ
ットマシン3への貸出要求を実行する。
【0058】一連の貸出要求信号BRQの変化に対する
了解信号EXSの変化により貸出処理の終了を確認する
と、st13が「YES」となり、つぎのst14で貸
出状態信号BRDYをオフ状態に復帰させて貸出要求を
終了する。この後、st15では、前記カードおよびメ
モリ内の登録情報の残度数を更新し、この更新後の残度
数がゼロでなければ、再びst10に戻って貸出スイッ
チ27の操作に待機する。一方、残度数がゼロとなった
場合は、st16からst17に進み、前記カードを初
期化してカード収容部へと収容する。
【0059】なお、貸出要求終了後にst10に復帰し
てから貸出可能信号PRDYがオフとなった場合は、s
t10の判定処理を繰り返しながら待機することによっ
て、その間の貸出スイッチ27の操作を無効化する。ま
た、この図5には示していないが、前記貸出可能信号P
RDYがオン状態の場合には、貸出スイッチ27ととも
に返却スイッチ28の操作も有効化されており、残度数
のあるカードを保持し、かつPRDYがオンの状態下で
返却スイッチ28が操作されると、その操作に応じて前
記カードはカード出入口37より返却される。
【0060】また他の台間機2やカード販売機で発行さ
れたカードを受け付けた場合にも、自装置発行のカード
に対するのと同様に、st5〜15の処理によりカード
の度数データが引き落とされて貸出要求が行われる。こ
の場合に、st6では、カード発行元の装置との通信に
より、前記受け付けたカードの照合処理を発行元の装置
に要求し、その照合結果の返送を受けて前記カードの適
否を判断する。またst15で登録情報の度数を照合す
るときにも同様に、カード発行元の装置との通信を行っ
てその装置に登録情報の書換えを行わせる。さらに貸出
要求によってカードの度数がゼロとなったときに、カー
ド収容部にカードが収容されている場合は、st17で
は、前記カードをカード出入口37より返却する。
【0061】つぎにスロットマシン3についての処理の
流れを、図6〜9に基づき詳細に説明する。なお、図6
は、電源投入直後の初期設定処理の手順、図7は電源遮
断時の処理手順であり、それぞれ独立のルーチンとして
設定される。また図8および図9は、主要なゲーム制御
のためのルーチンであり、図6の処理が終了してから開
始され、図7の処理が開始されるまで繰り返し実行され
る。以下では、各図のステップを「ST」として、図6
の手順をST1〜11,図7の手順をST21〜27,
図8および図9の手順をST31〜60により示す。
【0062】図6の処理は、前記電源装置55からの電
源が供給されて前記制御部50が起動した時点で開始さ
れる。まず最初のST1では、前記貸出可能信号PRD
Yをオフ状態に設定することにより貸出禁止状態を設定
するとともに、了解信号EXSも通常状態であるオフ状
態に設定する。
【0063】つぎのST2では、RAMの所定のエリア
にアクセスしてコード情報を読み出す。このコード情報
は、後記するように、電源遮断時にRAMに書き込まれ
るもので、定められた特定のコードが設定される。ST
3では、このコード情報の適否を判断し、コードが異常
であれば、ST3からST4に進んで、RAMの全領域
をクリアするとともに、前記入賞確率の設定レベルなど
の設定値を初期状態に復帰させる。
【0064】一方、前記コード情報が正常である場合に
は、ST3からST5に進み、前記オールクリア操作が
行われたかどうかをチェックし、この操作が行われてい
る場合は、さらにST6に進んで、前記RAMのレベル
設定値の格納領域を除くすべての領域をクリアする。
【0065】つぎに前記レベル設定スイッチ66により
入賞確率のレベル設定値の変更のための操作が行われて
いる場合は、ST7からST8に進み、前記スイッチ6
6の操作回数に応じてレベル設定値を変更する。さらに
つぎのST9では、前記打ち止めモードおよび自動精算
モードについて、それぞれ前記モード設定スイッチ6
8,69の設定状態を読み取ってRAM内に記憶する。
なお、前記ST3の判定が「YES」となった後にST
5,ST7の判定がいずれも「NO」となった場合は、
RAMはクリアされずに、電源遮断前の設定状態が維持
される。
【0066】これら一連の処理が終了すると、ST10
では、RAMのクリア処理が行われたかどうかをチェッ
クする。前記ST4またはST6でRAMがクリアされ
ている場合は、ST10が「YES」となってゲーム処
理へと移行する。一方、RAMがクリアされていない場
合には、ST10からST11に進んで、電源遮断処理
で待避させたデータ(スタックポインタ,処理対象のデ
ータ,レジスタ情報など)を復帰させた後、電源遮断前
のプログラム実行状態に戻る。
【0067】上記の処理によれば、前回の電源遮断処理
が適正に行われた場合(RAM内に適正なコード情報が
書き込まれた場合)には、レベル設定スイッチ60が操
作されない限り、電源遮断前のレベル設定値が維持され
る。また打ち止めモードや自動精算モードについての設
定を変更する場合には、一旦、電源を切断してモード設
定スイッチ69,69を切り替えてから、電源を再投入
すれば良く、適宜、簡単に設定を変更することができ
る。さらにこの初期設定処理では、最初のステップであ
るST1で貸出禁止状態を設定するので、設定処理中に
台間機2から貸出要求が出されてノイズなどが発生する
虞がなく、各種の設定を安定した状態で行うことができ
る。
【0068】つぎに図7の電源遮断時処理では、まずS
T21で、電源の遮断に応じてCPUのレジスタ内の情
報をRAM内の所定の待避領域に待避させた後、つぎの
ST22で、前記貸出可能信号PRDYをオフ状態にす
ることによって貸出禁止状態を設定するとともに、了解
信号EXSもオフ状態にする。
【0069】この貸出禁止状態下において、ST23で
は、電源遮断前に処理データとしてRAMの作業領域に
書き込まれていたデータを前記待避領域に待避させ、さ
らにつぎのST24では、電源遮断前のスタックポイン
タを前記待避領域に待避させる。このような一連の待避
処理が完了すると、つぎのST25で、前記したコード
情報を設定してRAMに書き込んだ後、続くST26
で、このRAMへのアクセスが不可能な状態を設定す
る。さらに前記電源の遮断によりCPUにリセット信号
が入力されると、ST27が「NO」となって処理を終
了する。
【0070】上記の電源遮断時処理によれば、各種情報
の待避処理やコード情報の設定処理を貸出禁止状態下で
行うことができるので、万一、電源遮断処理時に遊技者
が誤って貸出操作を行っても、台間機2から貸出要求が
行われることはなく、ノイズの混入を防いで待避処理や
コード情報の設定処理を正確に行うことができる。
【0071】つぎに図8および図9のゲーム処理では、
まず最初のST31でメダルの貯留枚数が所定のしきい
値PTH以内であるかどうかをチェックする。この判定が
「YES」、すなわちメダルの貯留枚数がしきい値PTH
以内であれば、つぎのST32に進み、貸出可能信号P
RDYをオン状態に移行させる。なお、前記しきい値P
THは、貯留枚数の制限値PMAXから1回の貸出処理によ
り貯留されるメダル数P1を差し引いた値(PMAX−P
1)に設定するのが望ましいが、この差分値よりも所定
数だけ小さな値を設定してもかまわない。
【0072】前記図6の設定処理が終了してゲーム処理
に移行した直後は、メダルの貯留枚数はゼロであり、ま
た前記ST1の処理によって貸出可能信号PRDYはオ
フ状態に設定されている。したがってST31は「YE
S」となって、つぎのST32に進み、貸出可能信号P
RDYをオフ状態からオン状態に移行させることにな
る。
【0073】この状態下で制御部50は、前記台間機2
からの貸出要求または内部信号の入力に待機する。ここ
で台間機2側にカードが挿入されて貸出スイッチ27が
操作されると、台間機2は前記した手順によって貸出要
求を行うから、これによりST33が「YES」となっ
てST34に進む。このST34では、前記したよう
に、貸出要求信号BRQに応じて所定度数分のメダルを
クレジットアップするとともに、了解信号EXSを貸出
要求信号BRQに応じて変化させて、クレジットアップ
の進行状態やその終了を台間機2に報知する。なお、こ
の間にベット釦スイッチ17,18,19や始動レバー
14などが操作されても、その操作は無視される。
【0074】このようにしてメダルの貸出処理が終了す
ると、ST31に戻って貯留枚数を再チェックするが、
ここでの貯留枚数が前記しきい値PTH以下であれば、貸
出可能信号PRDYはオンのまま維持されるので、再
度、貸出要求に応じてメダル貸出処理を行うことができ
る。
【0075】つぎに制御部50に対して何らかのスイッ
チまたはセンサから有効な信号が入力された場合は、S
T33が「NO」,ST37が「YES」となり、ST
38以下の処理に進む。ST38では、貸出可能信号P
RDYの状態をチェックしており、ここでPRDYがオ
ン状態であれば、つぎのST39に進んでPRDYをオ
フ状態に移行させることで、貸出禁止状態を設定する。
【0076】以下、ST40〜48では、この貸出禁止
状態下で前記入力された信号の種類に応じた処理が行わ
れる。まず前記ホッパー6aまたは補助ホッパー6bの
満杯検知用のメダル検知センサ70がオン状態になった
場合は、前記払出メダル数表示器25に満杯状態を示す
コードを表示するなど、所定のエラー処理を実行する
(ST40,41)。また精算スイッチ21が操作され
た場合は、貯留メダル数を減算しながらメダル払出機6
より貯留枚数分のメダルを払い出す精算処理を実行する
(ST42,43)。またベット釦スイッチ17,1
8,19が操作された場合には、前記貯留メダルから操
作されたスイッチに応じた数分のメダルを引き落とすと
ともに、引き落とされたメダル数に応じた入賞ラインを
有効化する(ST44,45)。
【0077】なお、上記のスイッチやセンサまたはつぎ
に述べる始動レバー14以外からの信号が入力された場
合には、ST47に移行し、その入力信号に応じた処理
を実行し(たとえば、前記モード設定スイッチ66が操
作されると、現在の設定レベルを設定レベル表示器68
に表示する。)、しかる後にST31に戻る。このよう
にスイッチやセンサからの入力がある都度、まず貸出禁
止状態を設定してから入力に応じた処理を実行するの
で、プログラムを簡略化し、制御部50の負担を減らす
ことができる。前記ST41,43,45の処理は、い
ずれもメダルの貯留枚数を増加させるものではないの
で、処理の前のメダル貯留枚数がしきい値PTH以下であ
れば、ST31は「YES」となってST32に進み、
貸出処理が可能な状態に復帰することになる。
【0078】入力された信号が始動レバー14からの信
号である場合は、ST46が「YES」となってST4
8に進み、貸出禁止状態を維持したまま、すべてのリー
ル8a,8b,8cを始動し、さらにST49以下の手
順へと進む。
【0079】つぎのST49〜51は、遊技者の停止操
作に応じてリール8a,8b,8cを停止させるための
手順であって、停止釦スイッチ15a,15b,15c
が操作される都度、操作されたスイッチに対応するリー
ルを停止させる。なお、ここには図示していないが、制
御部50は、前記始動レバー14の操作に応じて前記し
た抽選を実行しており、ST50では、この抽選結果に
応じた引込み制御を実施してリールを停止させる。
【0080】このようにしてすべてのリールが停止する
と、ST52に進んで入賞が成立したかどうかをチェッ
クし、このST52が「YES」であれば、つぎのST
53では、入賞の種類に応じた枚数分のメダルを払い出
す。なお、この実施例では、クレジットモードのゲーム
が実行されている場合には、入賞によるメダルの払出し
は原則として貯留メダルのクレジットアップにより行う
が、貯留メダルが制限値PMAXに達した場合には、過剰
分のメダルは、メダル払出口30から排出されることに
なる。
【0081】さらに前記入賞が大当たりである場合に
は、ST54が「YES」となり、つぎのST55でビ
ッグボーナス用のルーチンに移行する。なお、大当たり
以外のゲーム結果(一般入賞またははずれ)に対して
は、ST31に戻り、メダルの貯留枚数がしきい値PTH
以下であることを条件として、貸出可能な状態に復帰す
ることになる。
【0082】ビッグボーナス時の処理については詳細な
説明は省略するが、内部抽選のために特別の抽選テーブ
ルを使用して、前記ST31〜53と同様の手順でゲー
ムを実行することになる。よってビッグボーナスにおい
ても、入力信号を処理したり、ゲームを実行したり、入
賞に伴うメダルの払出処理を行っている場合などには、
貸出禁止状態が設定されることになる。
【0083】このビッグボーナスにおいて、所定回の入
賞が成立するか、または所定回数のゲームが実行される
と、元の手順に戻る。なお、この復帰の際には、ビッグ
ボーナスの最後のゲームで設定された貸出禁止状態が維
持される。
【0084】この状態下で、制御部50は、自動精算モ
ード,打ち止めモードの設定状態を順にチェックする。
まず自動精算モードが設定されている場合は、ST56
が「YES」となってST57に進み、貯留されている
すべてのメダルを精算する処理を実行する。さらに打ち
止めモードが設定されている場合には、つぎのST58
が「YES」となってST59に進み、打ち止め状態を
設定するとともに、前記払出メダル表示器25に打ち止
め中であることを示すコード情報を表示する。
【0085】この状態下で打ち止め解除のために前記リ
セットスイッチ71が操作されると、ST60が「YE
S」となって、つぎのST61で前記打ち止め表示を終
了した後にST31に戻り、メダルの貯留枚数をチェッ
クする。前記ST57の貯留メダルの自動精算処理が行
われている場合は、ST31の判定は「YES」となる
から、ST32に進むことで貸出可能信号PRDYはオ
フ状態からオン状態に復帰することになる。
【0086】他方、打ち止め設定前の自動精算処理が行
われていない場合は、ビッグボーナス後の貯留メダルが
維持されたまま打ち止め状態となるので、ST31の判
定が「NO」となる場合がある。この場合には、ST3
5に移行するが、打ち止めの時の貸出禁止状態が維持さ
れているため、ST35の判定も「NO」となり、さら
に貸出禁止状態が続くことになる。
【0087】なお、上記のゲーム処理の手順では、ビッ
グボーナス処理が終了した後に、自動精算モード,打ち
止めモードの設定の有無を個別にチェックしているが、
これに代えて、まず打ち止めモードが設定されているか
どうかをチェックし、打ち止めモードが設定されている
場合にのみ自動精算モードをチェックするようにしても
よい。またこの実施例では、係員によるリセットスイッ
チ71の操作によって打ち止めを解除するようにしてい
るが、ホール内のホストコンピュータなどからのリセッ
ト信号を入力して打ち止めを解除するようにしてもよ
い。
【0088】図10は、ビッグボーナス時における貸出
可能信号PRDYおよびメダル貯留枚数の変化の状態を
示す。なお、貯留枚数については、具体的な枚数ではな
く、前記しきい値PTHを上回る値をH,しきい値PTH
下の値をLとして示す。
【0089】図中の(1)(2)は、いずれもビッグボ
ーナスに移行する直前のゲームで大当たりが成立した以
降の状態を示すもので、(1)では打ち止めモードのみ
が設定され、(2)では自動精算モードおよび打ち止め
モードが設定されている。
【0090】前記図8および図9のゲーム処理によれ
ば、通常のゲームでは、メダル貯留枚数がしきい値PTH
以下である場合には、ベット操作により貯留メダルが引
き落とされる間およびゲームが実行されている間は貸出
禁止状態が設定され、さらに全てのリール8a,8b,
8cが停止して入賞が成立すると、メダルの払出処理が
終了するまで貸出禁止状態が続くことになる。なお、こ
こでは図示していないが、リールの停止に伴って演出が
行われる場合にも、貸出禁止状態を設定するのが望まし
い。
【0091】ビッグボーナスの間も、メダル貯留枚数が
しきい値PTH以下である場合には、貸出禁止状態は通常
のゲーム時と同様に設定されるが、所定の時点で払出メ
ダルのクレジットアップにより貯留メダル枚数がしきい
値PTHを越えると、以後は、メダル払出が終了した後も
貸出禁止状態のままとなり、さらにビッグボーナスが終
了して打ち止めが設定された後も、貸出禁止状態が維持
される。
【0092】この後、打ち止めが解除された場合、自動
精算モードが設定されていない(1)の例では、引き続
き貸出禁止状態となる。これに対し、自動精算モードが
設定されている(2)の例では、打ち止めが解除された
時点のメダル貯留枚数はゼロになっているから、前記貸
出禁止状態は解除され、再び台間機2からの貸出要求を
受け付ける状態となる。
【0093】
【発明の効果】上記したようにこの発明では、所定の遊
技状態が終了したことに応じて遊技の実行が不可能な遊
技禁止状態となったとき、遊技媒体の貯留による貸出処
理が不可能な貸出禁止状態を設定し、遊技禁止状態が解
除されたとき、遊技媒体の貯留数が所定の値より少ない
ことを条件として貸出禁止状態を解除するようにしたの
で、貯留数の制限値に近い数の遊技媒体が貯留されたま
ま打ち止めになった場合に、打ち止めの解除後に貸出操
作が行われても新たな貸出が行われることがなく、貸出
処理としての遊技媒体の貯留処理にエラーが生じたり、
多数のメダルが過剰メダルとして排出されるなどの不具
合が生じるのを防止して、支障なくゲームを再開するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技媒体貸出システムを構成するスロットマシ
ンおよび台間機を示す正面図である。
【図2】スロットマシンの扉部の内面の構成を示す正面
図である。
【図3】スロットマシンの機体本体部の内部構成を示す
正面図である。
【図4】スロットマシンおよび台間機の電気構成を示す
ブロック図である。
【図5】台間機側の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】スロットマシンの初期設定処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】スロットマシンの電源遮断時処理の手順を示す
フローチャートである。
【図8】スロットマシンのゲーム処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】スロットマシンのゲーム処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】ビッグボーナス開始から打ち止め解除までの
貸出可能信号およびメダル貯留枚数の変化の状態を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
2 台間機 3 スロットマシン 50 制御部 68,69 モード設定スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近傍位置に通信可能に配備された遊技媒
    体貸出装置からの貸出要求に応じた貸出処理として、所
    定数の遊技媒体を貯留することが可能なスロットマシン
    において、 所定の遊技状態が終了したことに応じて遊技の実行が不
    可能な遊技禁止状態を設定する遊技禁止手段と、 前記遊技禁止状態下において前記遊技媒体の貯留による
    貸出処理が不可能な貸出禁止状態を設定し、前記遊技禁
    止状態が解除されたとき、遊技媒体の貯留数が所定の値
    より少ないことを条件として前記貸出禁止状態を解除す
    る貸出制御手段とを具備して成るスロットマシン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたスロットマシンに
    おいて、 前記所定の遊技状態の終了に応じて貯留されている遊技
    媒体を自動精算するかどうかを選択する選択手段を具備
    し、前記遊技禁止手段は、前記遊技媒体の自動精算処理
    が選択されているときは、貯留されている遊技媒体を精
    算してから遊技禁止状態を設定し、前記遊技媒体の自動
    精算処理が選択されていないときは、遊技媒体の貯留数
    を維持したまま前記遊技禁止状態を設定するスロットマ
    シン。
JP2001277157A 2001-09-12 2001-09-12 スロットマシン Pending JP2003079806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001277157A JP2003079806A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001277157A JP2003079806A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003079806A true JP2003079806A (ja) 2003-03-18

Family

ID=19101731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001277157A Pending JP2003079806A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003079806A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006947A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Heiwa Corp 回胴式遊技機
JP2007209812A (ja) * 2007-05-28 2007-08-23 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007319422A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における自動精算方法並びにプログラム
JP2008104642A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Glory Ltd 遊技媒体貸出システム、遊技機、貸出処理機及び遊技媒体貸出方法
JP2008148751A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148749A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148750A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148748A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2013162876A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2015024183A (ja) * 2014-10-21 2015-02-05 株式会社三共 スロットマシン

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006947A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Heiwa Corp 回胴式遊技機
JP2007319422A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における自動精算方法並びにプログラム
JP2008104642A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Glory Ltd 遊技媒体貸出システム、遊技機、貸出処理機及び遊技媒体貸出方法
JP2008148751A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148749A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148750A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2008148748A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007209812A (ja) * 2007-05-28 2007-08-23 Sankyo Kk スロットマシン
JP4523018B2 (ja) * 2007-05-28 2010-08-11 株式会社三共 スロットマシン
JP2013162876A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2015024183A (ja) * 2014-10-21 2015-02-05 株式会社三共 スロットマシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3848851B2 (ja) 遊技装置
WO2007026407A1 (ja) 遊技機、遊技制御方法及び遊技システム
WO2007026403A1 (ja) 遊技機、遊技制御方法及び遊技システム
WO2007026404A1 (ja) 遊技機、遊技制御方法及び遊技システム
WO2007026402A1 (ja) 遊技機、遊技制御方法及び遊技システム
US20110269527A1 (en) Slot machine and playing method thereof
JP2002210076A (ja) 遊技媒体貸出システム
JP2003079806A (ja) スロットマシン
JP2003033471A (ja) スロットマシン及び遊技媒体貸出機
JP2002248213A (ja) 遊技媒体貸出システム
JP2003000801A (ja) スロットマシンおよび遊技媒体貸出システム
JP5027964B2 (ja) スロットマシン及び遊技媒体貸出機
JP2003225351A (ja) 遊技装置およびスロットマシン
JP2003047689A (ja) スロットマシン
JP2017169915A (ja) 遊技機
JP2002263261A (ja) 遊技装置における持点処理方法およびその方法が用いられる遊技装置
JP2001269476A (ja) 遊技用装置
JP2010029402A (ja) 遊技機の管理装置
JP2002165928A (ja) スロットマシンおよび遊技用ユニット
JP3346778B2 (ja) メダル遊技機
JP2005288027A (ja) 遊技装置
JP2001293226A (ja) 遊技用装置
JP2003010392A (ja) スロットマシン及び遊技媒体貸出機
JP4814182B2 (ja) 遊技システム
JP2010207395A (ja) スロットマシン