JP2002210076A - 遊技媒体貸出システム - Google Patents

遊技媒体貸出システム

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JP2002210076A
JP2002210076A JP2001004829A JP2001004829A JP2002210076A JP 2002210076 A JP2002210076 A JP 2002210076A JP 2001004829 A JP2001004829 A JP 2001004829A JP 2001004829 A JP2001004829 A JP 2001004829A JP 2002210076 A JP2002210076 A JP 2002210076A
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card
machine
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lending
game
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Shunichi Kinoshita
俊一 木下
Hidehiro Matsumoto
英廣 松本
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Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技媒体の貸出経過や貸出処理の終了をわか
りやすく示す。 【解決手段】 台間機2とスロットマシン3との各制御
部は電気接続されており、またスロットマシン3の機体
には、台間機2の制御部に電気接続される貸出スイッチ
26が配備される。遊技者が台間機2にカードを挿入し
て貸出スイッチ26を操作すると、台間機2からスロッ
トマシン3に貸出要求信号が送信される。スロットマシ
ン3は、この貸出要求信号に応じて所定数のメダルを電
子データ形式で貯留する。また液晶パネル28には、貸
出スイッチ26が操作されてからメダルの貯留処理が終
了するまでの間に、メダルが排出される様子を示す動画
像が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコホール
のような遊技場において、遊技媒体貸出装置と遊技機と
を近接位置に通信可能に配備し、両装置間でのデータの
やりとりにより、遊技媒体の貸出処理を行うシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパチンコホールには、有価価値が
付与されたカード状の記録媒体(以下、単に「カード」
という。)を用いて、パチンコ玉の貸出を行うシステム
が導入されている。この貸出システムでは、隣り合うパ
チンコ機と台間機とを電気接続し、台間機でカードを受
け付けると、台間機からパチンコ機にパチンコ玉の貸出
を要求する信号(以下、「貸出要求信号」という。)を
送信するとともに、パチンコ機側において、前記貸出要
求信号に応じて前面の受け皿に実物のパチンコ玉を払い
出すようにしている。
【0003】さらにスロットマシンについても、同様の
貸出システムの導入が検討されている。スロットマシン
には、従前より、遊技媒体としてのメダルを電子データ
形式で貯留し、この貯留メダルを消費してクレジット方
式のゲームを実行する機能が設定されている。スロット
マシン用の貸出システムでは、この機能に着目して、台
間機からスロットマシンに貸出要求信号を送り、スロッ
トマシン側で自動的に所定数のメダルの貯留処理を行う
ように設定している。(特開平9−140922号公
報、特開平11−221353号公報、特開平8−52
255号公報)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の貸出システムで
は、台間機へのカード挿入や貸出指示操作に応じてメダ
ルの貯留処理が自動的に短期間で行われるが、遊技者
は、メダルの貸出を受けているという実感を抱きにくく
なるという問題がある。また特に、メダル貸出のための
操作に不慣れな初心者にとって、メダルの貸出が実行さ
れたか否かを認識するのが困難になり、ゲームを開始す
るまでに時間がかかるという問題がある。この発明は、
上記問題点に着目してなされたもので、電子データ形式
で遊技媒体の貸出処理を行う場合に、実物の遊技媒体の
排出を擬似的に表した報知を行うことにより、遊技者に
遊技媒体の貸出経過や貸出処理の終了をわかりやすく示
すことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる遊技媒
体貸出システムは、貨幣または有価価値が付与された記
録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出指示信号を出力する
遊技媒体貸出装置と、前記貸出指示信号を受け付けて所
定数の遊技媒体を電子データとして貯留する処理を行う
遊技機とが近接する位置に通信可能に配備された構成を
とる。前記遊技機は、例えば、電子データ形式でメダル
を貯留する機能を具備するスロットマシンであるが、貯
留する遊技媒体はメダルに限らず、パチンコ玉であって
もよい。またパチンコ機についても、例えばパチンコ玉
を電子的に貯留し、発射操作に応じて実物のパチンコ玉
を盤面に打ち出すように構成すれば、このパチンコ機を
本願発明の遊技機として使用することができる。
【0006】一方、遊技媒体貸出装置は、プリペイドカ
ードのような有価価値が付与された記録媒体を受け付け
て遊技媒体の貸出要求信号を出力するもので、遊技機に
近接する位置(例えば遊技機に隣接する位置、または遊
技機の上方位置)に配備される。なお、この遊技媒体貸
出装置と遊技機との間での通信は、両装置を電気接続す
ることによって行うのが望ましいが、これに限らず、無
線による通信を行うようにしてもよい。
【0007】前記「記録媒体」は、磁気カード、ICカ
ード、メモリスティックのような電子媒体であり、その
情報記録エリアには、記録媒体に固有の発券コード(I
D番号など)、発券日、有価価値を示す金額または度数
などの情報が記録される。なお、前記情報記録エリアに
は、必ずしもすべての情報を記録する必要はなく、例え
ばID番号を除く情報を記録媒体の発行元の装置などに
登録し、記録媒体から読み取ったID番号により、登録
情報を認識するようにしてもよい。
【0008】前記遊技媒体貸出装置は、記録媒体を受け
付けると同時に、または記録媒体を受け付けた後に遊技
者の貸出指示操作に応じたタイミングで、記録媒体から
所定数の有価価値を引き落とし、その引き落とし額に応
じた数の遊技媒体を貸し出させるための貸出要求信号を
出力する。なお、好ましい態様によれば、この貸出要求
信号は、所定数の遊技媒体につき1パルスの信号として
構成され、遊技媒体の貸出数に応じた複数パルス分の信
号が順次出力される。この場合、遊技機側で、1パルス
分の貸出要求信号に対する貸出処理が終了する毎に遊技
媒体貸出装置に応答信号を送信し、前記遊技媒体貸出装
置において、遊技機からの応答信号に応じてつぎの貸出
要求信号を送信するように構成するのが望ましい。
【0009】なお、前記遊技媒体貸出装置は、記録媒体
に代えて貨幣を受け付け、所定金額分の遊技媒体を貸し
出すための貸出要求信号を出力するように構成すること
もできる。またこの遊技媒体貸出装置には、貨幣を受け
付けて前記遊技媒体の貯留に使用される記録媒体を発行
する機能をもたせることもできる。さらにこの場合、遊
技媒体貸出装置には、発行した記録媒体に記録された情
報をメモリ内に登録する機能を組み込むこともできる。
ただしこの種の登録情報は、遊技場内の特定の装置に送
信して一元管理することも可能である。
【0010】この発明では、上記構成の遊技媒体貸出シ
ステムにおいて、前記した目的を達成するために、前記
遊技媒体貸出装置または遊技機の少なくともいずれか一
方に、前記遊技媒体の貯留処理に応じて、実物の遊技媒
体の排出処理を擬似的に表す報知手段を設けている。
【0011】前記報知手段は、例えば、遊技媒体が排出
される画像を表示するための表示手段として構成され
る。または、遊技媒体の擬似的な排出音を出力するため
の擬音出力手段として構成することもできる。なお、使
用する報知手段の態様は1種類に限らず、複数種の報知
手段を組み込むことも可能である。このような報知手段
によれば、遊技機側で貸出要求信号に応じて遊技媒体の
貯留処理が行われる間に、この遊技媒体を実物の遊技媒
体として機体外に排出した場合の処理を擬似的に示した
報知が行われるので、遊技者に遊技媒体の貸出処理が行
われていることを実感させることができる。また報知の
終了により遊技媒体の貸出処理が終了したことを遊技者
に認識させることができる。
【0012】この種の報知手段は、遊技媒体貸出装置ま
たは遊技機のいずれか一方に設ければ良いが、これに限
らず、遊技媒体貸出装置および遊技機の双方に報知手段
を設けるようにしても良い。この場合、たとえば遊技媒
体貸出装置側に表示手段を設け、遊技機側に擬音出力手
段を設ける、というように、各装置に異なる態様の報知
手段を組み込むのが望ましい。さらに前記報知手段を、
遊技媒体貸出装置側に配備される表示手段として構成し
た場合、この表示手段により、少なくとも前記貨幣また
は記録媒体を受け付けてから遊技媒体の貯留処理が行わ
れるまでの間に、前記貯留処理のための操作の流れに沿
ってつぎの操作内容を示す情報を表示するとともに、前
記遊技媒体の貯留処理に応じて遊技媒体が排出される画
像を表示することができる。上記構成によれば、遊技者
に遊技媒体の貸出を行うまでの一連の操作を順に示すこ
とができ、しかも遊技媒体の貯留処理に応じて実物の遊
技媒体の払出しを模した画像が表示されるから、初心者
でも、迷わずに遊技媒体の貸出を受けられ、貸出完了
後、速やかにゲームを実行することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例にか
かる遊技媒体貸出システムを構成する装置の外観を示
す。この遊技媒体貸出システム1は、パチンコホールに
おいて、プリペイドカードの有価価値を引き落として所
定数の遊技媒体を貸し出すためのもので、遊技媒体貸出
装置としての台間機2と、遊技機としてのスロットマシ
ン3とを隣接させて配備し、両者を電気接続して成る。
【0014】前記スロットマシン3は、前面開口の機体
本体部4の開口部に扉部5を組み付けて成る。扉部5の
本体は、所定の厚みを有する金属フレームにより構成さ
れ、その前面開口には、3枚のパネル11,12,13
が組み付けられている。各パネル11,12,13は、
透明な合成樹脂板または強化ガラスの表面にシルクスク
リーン印刷を施して形成されるもので、上部パネル12
には、後記するメダル貸出状態を報知するための液晶パ
ネル28が配備される。
【0015】機体内部には、図2に示すように、リール
ブロック10,ホッパ6aを備えたメダル払出機6,後
記する制御部50が搭載された制御基板9などが配備さ
れる。前記リールブロック10は、金属フレーム7に3
個のリール8a,8b,8cやその駆動源であるステッ
ピングモータ9a,9b,9cを組み付けて成る。各リ
ール8a,8b,8cの周面には、複数種のシンボルが
描かれており、それぞれステッピングモータ9a,9
b,9cの回転によってシンボルの変動表示が実現す
る。
【0016】正面パネル11は、ゲームの進行状態を表
示するためのもので、図3に示すように、中央の各リー
ル8a,8b,8cに対応する位置に、それぞれ無着色
で透明のシンボル表示窓20a,20b,20cが形成
される。各シンボル表示窓20a,20b,20cは、
それぞれ対応するリール8a,8b,8cが停止した際
に3駒分のシンボルSが停止表示される大きさに設定さ
れるもので、各シンボル表示窓20a,20b,20c
の表面には、各シンボルの停止表示位置を結ぶように、
水平な3本の入賞ラインL1,L2,L3と、斜め方向
に延びる2本の入賞ラインL4,L5とが描かれてい
る。
【0017】さらに正面パネル11には、前記5本の入
賞ラインL1〜L5の中で有効化されたラインを示すた
めの5個の有効ライン表示ランプ22,クレジット方式
のゲームのために貯留されたメダル数を表示するための
クレジット表示器23,入賞時に払い出しされるメダル
数を表示するための払出メダル数表示器24,後記する
カードの残り度数を表示するための残度数表示器25な
どが設けられる。
【0018】図1に戻って、正面パネル11と下部パネ
ル13との間には、始動レバー14,停止釦スイッチ1
5a,15b,15c,メダル投入口16,3個のベッ
ト釦スイッチ17,18,19,精算スイッチ21のほ
か、メダル貸出処理に関わるスイッチとして、貸出スイ
ッチ26および返却スイッチ27が配備される。さらに
下部パネル13の下方には、メダル払出口30,メダル
受け皿31などが設けられる。
【0019】各ベット釦スイッチ17,18,19は、
前記貯留メダルを消費してクレジット方式のゲームを実
行する際に使用されるもので、各スイッチ17,18,
19の操作によりそれぞれ貯留メダルから3枚、2枚、
1枚のメダルが引き落としされる。精算スイッチ21
は、貯留メダルを精算して、貯留数分のメダルをメダル
払出口30より払い出しさせるためのものである。
【0020】前記貸出スイッチ26および返却スイッチ
27は、後記するように、台間機2側の制御部43に電
気接続されている。貸出スイッチ26は、台間機2に挿
入されたカードによるメダルの貸出処理を指示するため
のものであり、返却スイッチ27は、前記台間機2に挿
入されたカードの返却を指示するためのものである。
【0021】一方、台間機2は、ボックス形状の本体部
60の開口面に上扉32および下扉33が配備されて成
る。いずれの扉32,33も、錠34,35により施錠
されており、上扉32には千円札を受け付ける紙幣受付
口36が、下扉33にはカードを搬出入するためのカー
ド出入口37が、それぞれ形成される。さらに上扉32
には液晶パネル29が配備され、下扉33には、カード
挿入スイッチ38や、遊技者に機械の状態を報知するた
めの複数個の表示ランプ39〜42などが設けられる。
【0022】前記紙幣受付口36は紙幣の返却口を兼ね
る。またカード出入口37には、透明のカバー体43が
開閉可能に配備される。なお、図示例の台間機2では、
紙幣受付口36を機体の幅方向に長く形成しているが、
これに限らず、機体の縦方向に長く形成してもよい。
【0023】前記表示ランプ39〜42のうち、下扉3
3の上部に設けられた表示ランプ39は、カード挿入中
に点灯して、機械内部でカードの処理が行われているこ
とを示す。また中央部の表示ランプ40は、後記する遊
技場内の通信回線が切断されるなどして台間機2がオフ
ライン状態になっていることを示し、表示ランプ41
は、カード切れ状態であることを示す。さらに表示ラン
プ42は、カード出入口37にカードが搬出されたとき
に点灯して、遊技者にカードの抜き取りを促すためのも
のである。
【0024】この実施例の台間機2は、千円札の投入を
受け付けてその投入金額分の度数が記録されたカードを
発行するとともに、前記カードを受け付けて隣接するス
ロットマシン3にメダルの貸出処理を要求する信号(貸
出要求信号)を出力するもので、前記貨幣受付口36に
対応する位置には紙幣処理ユニット(図示せず。)が、
カード出入口37に対応する位置には、カード処理ユニ
ット(図示せず。)が、それぞれ配備される。
【0025】前記カード処理ユニットは、内部に初期化
状態のカードを1枚だけ収容できるカード収容部(図示
せず。)を具備し、この収容カードに金額価値などの情
報を書き込んでカード出入口37に発行するとともに、
発行後のカードを受け付けてメダル貸出のための情報の
読書きを行っている。なお、前記カード挿入スイッチ3
8は、発行後のカードをすぐに機体内に挿入する際に操
作される。
【0026】メダルの貸出処理によりカードの残度数が
ゼロとなったとき、前記カード収容部が空状態であれ
ば、この使用済みのカードは、初期化された後、カード
収容部に取り込まれてストックされる。したがって、発
行されたカードが抜き取られない限り、同じ1枚のカー
ドが繰り返し使用される。ただしこの実施例の台間機2
は、カード収容部にカードがストックされている状態下
で他の装置で発行されたカードを受け付けることも可能
である。この場合、メダル貸出処理後に受け付けたカー
ドの残度数がゼロとなると、そのカードはカード出入口
37に搬出され、遊技者に返却される。
【0027】上記構成の遊技用ユニット1では、台間機
2側でカードを受け付けた後に、遊技者のメダルの貸出
指示に応じて隣接するスロットマシン3に貸出要求信号
を送信する。またスロットマシン3側では、前記貸出要
求信号に応じて、電子データとしてメダルを貯留する処
理(以下、「クレジット処理」という。)を行うように
している。
【0028】さらにこの実施例では、前記クレジット処
理において、スロットマシン3側の液晶パネル28に、
前記メダル払出口30から実物のメダルが払い出されて
いる状態を示す画像を表示することにより、メダルの貸
出が行われている状態にあることを報知するようにして
いる。
【0029】図4は、前記報知中の表示画面の一例を示
す。なお、この実施例の液晶パネル28には、動画像が
表示されており、図4では、このうちの4枚の画像を表
示の順に並べて示す。図4(1)は、クレジット処理が
可能であることを示す第1画面である。この画面は、前
記貸出スイッチ26の操作を受け付けられる状態にあ
り、かつスロットマシン3側がリールの回転や入賞メダ
ルの払出しなどのゲーム進行状態にないときに表示され
る。図4(2)は前記貸出スイッチ26の操作直後の表
示画面、図4(3)はクレジット処理の中間時点での表
示画面であって、これらの画面を含む複数枚の画面が順
に切り替えられることにより、メダルが排出されて受け
皿に貯められる様子を示す動画像が表示される。また画
面上の適所では、メダルのクレジット数に対応する数字
が順次更新されながら表示される。なお、各画面の切替
は、実際のクレジット処理でメダルのクレジット数が加
算されるタイミングに連動させて行うのが望ましい。
【0030】図4(3)での表示以降も同様にして、貯
留メダル数の加算処理に連動して、メダルの排出状態を
示す動画像とメダルのクレジット数を示す数値の変動表
示とが、実行される。図4(4)は、クレジット処理が
終了した時点の表示画面であって、排出されたメダルが
受け皿に貯まった状態が表示されるとともに、メダル数
の貸出し総計を示す数字として、実際にクレジットされ
たメダル数(図示例では「50」)が表示される。
【0031】図5は、上記遊技用ユニット1の電気構成
を示す。この実施例のスロットマシン3,台間機2の制
御部50,43は、いずれもマイクロコンピュータによ
るもので、制御主体としてのCPU,プログラムなどが
格納されたROM,作業用メモリとして機能するRAM
などを含む。
【0032】スロットマシン3では、前記制御部50に
は、ゲーム用の各種スイッチ53(前記始動レバー1
4,停止釦スイッチ15a,15b,15c,ベット釦
スイッチ17,18,19などを含む。),クレジット
表示器23,払出メダル数表示器24,リールユニット
10,メダル払出機6,液晶パネル28などの出力部が
接続される。
【0033】さらにこのスロットマシン3には、前記台
間機2との間で信号をやりとりするために2種類のイン
ターフェース基板51,52が組み込まれる。第1のイ
ンターフェース基板51は、制御部と台間機2の制御部
との間に設けられて、前記貸出要求信号やその要求に対
する応答信号など、クレジット処理のための信号をやり
とりするのに用いられる。
【0034】第2のインターフェース基板52は、前記
残度数表示器25,貸出スイッチ26,返却スイッチ2
7を、台間機2側の制御部43に接続するためのもので
ある。よってこれらの表示器25やスイッチ26,27
は、スロットマシン3側に設けられているものの、電気
的には台間機2の制御部43による制御を受けることに
なる。
【0035】台間機2側の制御部43には、前記スロッ
トマシン3側のインターフェース基板52を介した入出
力のほか、前記カード挿入スイッチ38,表示ランプ3
9〜42,液晶パネル29,ならびに紙幣処理ユニット
やカード処理ユニットに含まれる各種構成が接続され
る。
【0036】紙幣処理ユニットに含まれる構成として
は、紙幣受付口36への紙幣の挿入を検知するための紙
幣検知用センサ44,挿入された紙幣の金種や真偽を判
別するための紙幣識別機45,挿入された紙幣を外部の
金庫へと搬送するための紙幣搬送機構46などが接続さ
れる。またカード処理ユニットに含まれる構成として
は、カード出入口37へのカードの挿入やカードの抜き
取りを検知するためのカード検知用センサ47,カード
の記録情報を読み書きするためのカードリードライター
48,カードをカード出入口やカード収容部に搬送する
ためのカード搬送機構49などが接続される。
【0037】さらに前記制御部43は、通信インターフ
ェイス回路58を介して遊技場内に設置された双方向性
の通信回線54に接続される。この通信回線54には、
他の台間機2や、カードの発行専用機であるカード販売
機55,カードの残金額の精算を行うためのカード精算
機56,遊技場内でのカードの発行や使用に関わるデー
タを集計するための情報処理装置57などが接続されて
おり、制御部43は、これらの装置と、適宜、情報のや
りとりを行っている。
【0038】前記制御部43は、紙幣検知用センサ44
や紙幣識別機45からの検知信号により適正な紙幣が挿
入されたと判別すると、カードリードライター48やカ
ード搬送機構49を駆動してカードを発行する。さらに
制御部43は、発行したカードに記録した情報を内部の
メモリ内に登録し、以後、自装置発行のカードを受け付
けた場合は、内部の登録情報を用いて前記カードの記録
情報が適正であるかどうかを判別する。
【0039】また他の台間機2やカード販売機55で発
行されたカードを受け付けた場合は、制御部43は、そ
のカードの発行元の装置にカードの記録情報の照合を要
求し、この要求に対する発券元の装置からの応答を用い
て、カードの記録情報が適正であるか否かを判別する。
なお、この実施例では、上記のように、カードの登録情
報を発行元の装置で管理するようにしているが、これに
限らず、発行されたすべてのカードの情報を特定の装置
で一元管理するようにしてもよい。
【0040】上記構成の台間機2は、スロットマシン3
に対し、前記貸出要求信号以外に、自装置がメダルの貸
出処理が可能な状態にあるか否かを知らせる信号(以
下、「貸出状態報知信号」という。)などを送信する。
この貸出状態報知信号は、カードの挿入を受け付けてい
る状態下において、貸出要求信号を送信している間を除
いてオンに設定される。一方、スロットマシン3側で
は、台間機2に対し、前記貸出要求信号への応答信号
や、自装置が貸出要求信号を受け付け可能な状態である
か否かを示す信号(以下、「受入れ状態報知信号」とい
う。)などを送信する。前記受入れ状態報知信号は、リ
ールの回転から入賞に伴うメダル払出し処理までゲーム
実行期間内や、メダルのクレジット数が上限値に達して
いる場合などに、オフに設定される。
【0041】台間機2の制御部43は、受け付けたカー
ドの記録情報が適正であると判別されると、スロットマ
シン3からの受入れ状態報知信号がオン状態にあること
を確認した上で前記貸出スイッチ26の操作信号を受け
付け、貸出要求信号を送信する。スロットマシン3の制
御部50は、この貸出要求信号に応じて、クレジット処
理を実行し、台間機2側に応答信号を返送する。
【0042】なお、上記のクレジット処理においては、
貸出要求信号は、1度数につき1パルスずつ生成され、
スロットマシン3で、1パルス分の貸出要求信号につき
所定数(たとえば5枚)のメダルを貯留するようにして
いる。またスロットマシン3の制御部50は、1度数分
のクレジット処理を行う都度、台間機2に処理完了を示
す応答信号を返送し、台間機2では、この応答信号を受
けてからつぎの貸出要求信号を送信するようにしてい
る。
【0043】図6は、前記台間機2の制御部43による
カード発行およびカード受付時の処理手順(ST1〜1
9)を示す。まず遊技者がカード購入のために台間機2
の紙幣受付口36に千円札を挿入すると、ST1が「Y
ES」となり、ST2に進む。ST2では、前記カード
収容部内にカードが収容されているか否かがチェックさ
れ、ここでカードが収容されていない場合は、ST5に
進んで前記挿入紙幣を返却する。なお、前記紙幣識別機
45により挿入紙幣が適正でないと判別された場合も、
同様に紙幣を返却する。
【0044】カード収容部にカードが収容されている場
合は、ST2からST3に進んで、このカードに設定す
る発券番号や金額価値などを示すカード情報を作成す
る。つぎのST4では、前記収容カードを搬出しつつ、
カードリードライター48により前記カード情報をカー
ドの情報記録部に書き込んだ後、前記カード出入口37
へと搬出する。なお、前記カード情報は、発行されたカ
ードの登録情報として、制御部43のメモリ内に保存さ
れる。
【0045】つぎに遊技者が前記カード挿入スイッチ3
8を操作して、発行されたカードを挿入すると、ST6
が「YES」となってST7に進む。このST7では、
カードリードライター48によりカードの記録情報を読
み取った後、この記録情報を前記メモリ内の登録情報と
照合する。この照合処理によりカードの記録情報が適正
であると判別すると、ST8からST9へと進み、前記
残度数表示器25にカードの残度数を表示させる。なお
前記照合処理によりカードの記録情報が不適正であると
判断した場合は、ST8からST19に進んで、受け付
けたカードをカード出入口37より返却する。
【0046】カードの残度数が表示された状態下で貸出
スイッチ26が操作されると、ST10が「YES」と
なってST11に進み、スロットマシン3の制御部50
に貸出要求信号を送信する。この貸出要求信号に対し、
スロットマシン3が5枚分のメダルの貯留を行って応答
信号を返送すると、ST12が「YES」となる。以
下、カードから引き落とす度数に応じた回数(N回)だ
けST11,12の処理を繰り返すことによって、スロ
ットマシン3に、N度数分のメダルのクレジット処理を
行わせる。
【0047】なお、ここでは図示していないが、ST1
0の判定が「YES」となってからST13の判定が
「YES」となるまでの間、前記貸出状態報知信号はオ
フに設定される。また貸出要求信号の送信から所定時間
を経ても応答信号が返送されなかった場合は、ST12
が「NO」となり、以後の処理を中止して所定のエラー
処理を行う。
【0048】N回分の信号処理が終了すると、ST13
が「YES」となってST14に進み、前記残度数表示
器25の度数をN度数を差し引いた度数に更新する。さ
らにST15では、前記メモリ内のカード情報およびカ
ードの記録情報の残度数を、同様にN度数を差し引いた
値に書き換える。
【0049】前記書換え処理後のカードの残度数がゼロ
でなければ、ST16からST10に戻る。そして貸出
スイッチ38の再度の操作があると、上記と同様の手順
により、貸出要求信号をN回送信して、スロットマシン
3にN度数分のメダルのクレジット処理を実行させる。
【0050】こうしてカードの残度数がゼロとなると、
ST17で収容カードの有無をチェックする。自装置で
発行したカードをそのまま挿入した場合は、カード収容
部は空の状態であるから、ST17が「NO」となって
ST18に進み、前記残度数ゼロのカードをカード収容
部に搬送して収容する。
【0051】なお、他の装置で発行されたカードの挿入
を受け付けた場合は、ST7において、発行元の装置と
の通信により受け付けたカードの記録情報の照合処理を
行う。またST15では、再び発行元の装置との通信を
行って、その装置に登録されたカード情報の書換えを行
った後に、カードの記録情報を書き換える。またクレジ
ット処理後の書換え処理により、カードの残度数がゼロ
となったときに、カード収容部にカードが収容されてい
る場合は、ST17からST19に進んで、前記残度数
がゼロとなったカードをカード出入口37より返却す
る。
【0052】図7は、スロットマシン3側におけるクレ
ジット処理の手順を示す。この手順は、所定の時間毎に
発生する割込信号に応じて、図示しないゲーム制御処理
に並行して進められる。まず最初のST21では、前記
台間機2からの貸出状態報知信号に基づき、台間機2が
クレジット処理が可能な状態にあるか否かをチェックす
る。この判定が「YES」であれば、つぎのST22
で、台間機2側に送信している受入れ状態報知信号に基
づき、自装置がクレジット処理が可能な状態であるか否
かをチェックする。
【0053】ST21,22の判定がいずれも「YE
S」であれば、ST23に進み、液晶パネル28上に前
記図4(1)に示した第1画面を表示する。この状態下
で台間機2からの貸出要求信号を受け取ると、ST24
が「YES」となってST25に進み、前記メダルの排
出状態を示す動画像の表示を開始する。なお、この動画
像表示は、専用のプログラムによって実行されるもの
で、このプログラムの実行は、ST28が「YES」と
なるまで継続する。
【0054】さらにつぎのST26では、前記制御部5
0のメモリ内の貯留メダル数を「5」加算することによ
り、5枚分のメダルを貯留し、続くST27で、台間機
2に応答信号を返送する。以後、貸出要求信号の受信回
数がN回に達するまで、貸出要求信号を受信する都度、
ST26〜29のループを通ることにより、毎時の信号
に対し、5枚ずつメダルを貯留する。そしてN回目の貸
出要求信号に対する処理が終了すると、ST28が「Y
ES」となり、ST30で液晶パネル28に前記図4
(4)の最終画面を表示した後に、処理を終了する。
【0055】なお、前記ST21またはST22の判定
が「NO」の場合は、その判定結果に応じて処理を終了
する。また第1画面を表示して貸出要求信号に待機して
いる間に、ゲームが開始されるなどして機械が貸出不可
能な状態になった場合は、ST24が「NO」、ST3
1が「YES」となってST32に進み、前記第1画面
を消去して処理を終了する。このようにクレジット処理
を行わずに終わった場合は、つぎの割込時には、図7の
手順を最初からやり直すことになる。
【0056】なお、台間機2側においても、スロットマ
シン3からの受入れ状態報知信号や自装置の貸出状態報
知信号,貸出要求信号に基づき、クレジット処理開始の
可否を判断したり、クレジット処理の経過を把握できる
ので、台間機2側の液晶パネル29に、前記図4と同様
の画面を設定して貸出状態を報知することも可能であ
る。また視覚的な報知に代えて、スロットマシン3また
は台間機2に音声出力回路やスピーカーを配備して、実
物のメダルが排出される際の音を模した効果音を出力す
るようにしてもよい。
【0057】さらに台間機2において、液晶パネル29
上の画像表示による報知を行う場合には、前記図6の手
順に沿って、遊技者の次の操作を促す情報などを表示す
ることができる。このような設定によれば、操作に不慣
れな初心者でも、表示を見ながらメダル貸出のための操
作を進めることができ、利便性を大幅に向上することが
できる。
【0058】図8は、台間機2において、上記の情報表
示を行う場合の表示制御の手順を示す。なお、この処理
にかかるプログラムは、前記図6に示したメダル貸出を
進めるための制御手順(以下、「主制御」という。)に
連動するように設定されている。
【0059】この手順は、主制御側がST1,ST6の
ループで待機状態にあるときに開始されるもので、まず
ST41でカード収容部にカードが収容されているか否
かをチェックする。カードが収容されている場合は、S
T42に進んで、前記液晶パネル29に貨幣の挿入およ
びカードの挿入を勧誘する画面を表示する。この状態下
で貨幣が挿入されると、ST43が「YES」となって
ST44に進み、前記液晶パネル29の表示を遊技者の
カード購入への感謝を示す画面に切り替える。
【0060】この間に主制御側でST1〜4の処理が実
行されると、ST45が「YES」となってST46に
進み、前記液晶パネル29の表示を、カード挿入スイッ
チ38の操作を促す画面に切り替える。
【0061】ST46の表示に対し、実際のカード挿入
スイッチ38の操作があると、ST47が「YES」と
なってST48に進み、前記液晶パネル29上の表示
を、貸出スイッチ26の操作を促す画面に切り替える。
またST42の表示に対し、遊技者が他の装置で発行さ
れたカードを挿入した場合は、前記ST43が「NO」
となった後に、ST55が「YES」となってST56
に進み、前記液晶パネル29の表示を、カードの利用に
対する感謝を示す画面に切り替える。この画面は所定時
間経過後に消失し、その後はST48に進んで、前記貸
出スイッチ26の操作を促す画面を表示する。
【0062】なおST46やST48では、それぞれ操
作対象のスイッチ38,26の場所を示す画像や、操作
を促す所定のメッセージ情報などが表示される。
【0063】前記ST48の表示に対し、貸出スイッチ
26の操作が行われると、ST49が「YES」となっ
てST50に進み、前記図4に示したのと同様のメダル
排出状態を示す動画像の表示が開始される。この動画像
も、前記スロットマシン3側の動画像と同様に専用のプ
ログラムによって実行されるもので、以下、ST51で
主制御側のクレジット処理の終了を確認するまで、動画
像が表示される。
【0064】主制御側では、カード挿入スイッチ38の
操作またはカードの挿入に応じて前記ST6〜9の手順
を、貸出スイッチ26の操作に応じて前記ST10〜1
3の処理を、それぞれ実行している。ST51は、ST
10〜13の処理が終了した時点で「YES」となり、
この判定により前記動画像の表示が終了する。
【0065】このST11〜13の処理が、ループをN
回通って終了した場合は、ST52が「YES」となっ
てST53に進み、液晶パネル29の表示を、前記図4
(4)と同様のメダル貸出終了を示す画面に切り替え
る。なお、このST53で設定された画面は所定時間後
にクリアされ、再度ST41からの処理が開始されるこ
とになる。一方、ST11〜13のループの途中でエラ
ーが生じた場合は、ST52からST54に進み、液晶
パネル29上に所定のエラー情報や待機を促す画面を表
示して処理を終了する。なおこの場合の画面は、原則と
してエラー状態が解消するまで維持される。
【0066】またカードが発行された場合、前記したよ
うに、ST46の処理でカード挿入スイッチ38の操作
を促す画面が表示されているが、この状態下において、
遊技者が発行されたカードを抜き取った場合は、ST4
7が「NO」,ST59が「YES」となって、ST6
0に進み、前記液晶パネル29の表示をクリアして処理
を終了する。このような状態下で再度ST41の判定処
理を行うと、ST41は「NO」となってST57に移
行する。ST57では、カードの挿入を促す画面や収容
カードが切れていることを示す画面を表示する。この表
示に対してカードが挿入されると、ST58が「YE
S」となってST56の利用感謝画面の表示に進んだ
後、ST48に移行して、以下、上記した手順が進めら
れる。
【0067】なお、図8の手順では、クレジット処理の
流れに応じて、つぎの操作内容を知らせる情報や、クレ
ジット処理の実行ならびに終了を示す情報を表示した
が、さらにスロットマシン3からゲーム実行時の大当た
り発生信号などを取り込んで、その大当たりを報知する
情報を表示するようにしてもよい。
【0068】また上記各実施例では、台間機2へのカー
ド挿入後に、貸出スイッチ26の操作に応じてクレジッ
ト処理を行うようにしているが、これに限らず、カード
の挿入後すぐにクレジット処理を行うようにしてもよ
い。
【0069】
【発明の効果】上記したように、この発明では、遊技媒
体貸出装置と遊技機とを近接する位置に通信可能に配備
し、遊技媒体貸出装置からの貸出要求信号に応じて遊技
機側で遊技媒体の貯留処理を行う場合に、画像や擬音を
用いて、実物の遊技媒体を機体外に排出する処理を擬似
的に表すようにしたから、遊技者に対し、遊技媒体の貸
出処理が実行されていることや、その経過ならびに貸出
処理の終了をわかりやすく示すことができ、遊技媒体の
貸出が行われているという実感を十分に与えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された遊技媒体貸出システムに
使用される装置の外観を示す正面図である。
【図2】スロットマシンの機体内部の構成を示す正面図
である。
【図3】スロットマシンの正面パネルの構成を示す正面
図である。
【図4】クレジット処理時の表示画面の具体例を示す説
明図である。
【図5】遊技媒体貸出システムの電気構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】台間機における主制御の手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】スロットマシンにおけるクレジット処理の手順
を示すフローチャートである。
【図8】台間機において主制御に連動する表示制御を行
う場合の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技媒体貸出システム 2 台間機 3 スロットマシン 28,29 液晶パネル 43,50 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63F 7/02 352 A63F 7/02 352F 352L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨幣または有価価値が付与された記録媒
    体を受け付けて遊技媒体の貸出指示信号を出力する遊技
    媒体貸出装置と、前記貸出指示信号を受け付けて所定数
    の遊技媒体を電子データとして貯留する処理を行う遊技
    機とが近接する位置に通信可能に配備されて成り、 前記遊技媒体貸出装置または遊技機の少なくともいずれ
    か一方に、前記遊技媒体の貯留処理に応じて、実物の遊
    技媒体の排出処理を擬似的に表す報知手段が設けられて
    成る遊技媒体貸出システム。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、遊技媒体が排出される
    画像を表示するための表示手段である請求項1に記載さ
    れた遊技媒体貸出システム。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、遊技媒体の擬似的な排
    出音を出力するための擬音出力手段である請求項1に記
    載された遊技媒体貸出システム。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、遊技媒体貸出装置側に
    配備される表示手段であり、少なくとも前記貨幣または
    記録媒体を受け付けてから遊技媒体の貯留処理が行われ
    るまでの間に、前記貯留処理のための操作の流れに沿っ
    てつぎの操作内容を示す情報を表示するとともに、前記
    遊技媒体の貯留処理に応じて遊技媒体が排出される画像
    を表示する請求項1に記載された遊技媒体貸出システ
    ム。
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