JP4441984B2 - Icコイン処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えば、パチンコ遊技場において、パチンコあるいはスロットルマシン(パチスロ)の遊技に使用されるパチンコ球やメダルのような遊技動体の払出し用媒体となるICコインの処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ遊技場において、パチンコ球やメダルのような遊技動体の払出し用媒体としては、プリペイドカードがある。このカードはホールの特定位置でプレーヤが現金を投入することによって発行し、該カードはプレーヤが遊技機に隣設した台間機(例えば、プリペードカード用遊技球払出し機)に投入することに基づいて、パチンコ球やメダルなどの遊技動体が払出される。
【0003】
上述のプリペードカードによれば、現金の管理については有効であるが、その取扱いやコストの面で問題点がある。例えば、データの記録に方向性があるので、プレーヤは使用の度にカードの方向を確認なて使用する必要があり、また、カードが傷付いたり、汚れたりすると、読取りに不良が生じる。さらに、カードに記録した価値データがなくなると、該カードは破棄されて、再利用でないのでランニングコストが高くつくなどの問題点を有する。そこで出願人はこれらの問題点を解決する払出し用媒体として、ICコインを開発した。
【0004】
このICコインは、データの書込みおよび読出し可能な記録手段と、データの送受信を行う通信手段と、これら手段を制御する制御手段を内蔵してコイン状に形成したものであり、前述のプリペイドカードの問題点を解決し、より有効な特徴を持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上述のように開発したICコインを機器で処理する場合、その機器の構成が単順化でき、かつ、コンパクトに形成でき、台間機に内蔵することに有効なICコイン処理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、データの書込みおよび読出し可能な記録手段と、データの送受信を行う通信手段と、これら手段を制御する制御手段を内蔵してコイン状に形成したICコインを投入して、該ICコインと通信処理するICコイン処理装置であって、軸支した回動体に前記ICコインを保持する保持部を形成し、上記保持部を前記ICコインの投入口と内部の通信位置とに正逆回動すべく回動体に駆動手段を連結したICコイン処理装置であることを特徴とする。
【0007】
上述の回転体の保持部におけるICコインの保持方向は、ICコインの平面が水平方向、または垂直方向、これらの合成方向のいずれでも可能である。しかし、垂直方向にしたときは装置の幅をコンパクトにすることで殊に有効である。
【0008】
上述した回動体の保持部は一箇所であって、この一箇所の保持部を投入口と通信位置とに揺動するように設けることも包含される。
【0009】
実施の態様として、前記回動体をディスク状に形成し、前記保持部を円周上に複数個所形成することができる。
【0010】
実施の態様として、前記駆動手段をゼネバギヤ機構により形成することができる。
【0011】
実施の態様として、前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部に対するICコインの供給が可能に複数のICコインをプールしたプール手段を対設することができる。
【0012】
実施の態様として、前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部に保持されたICコインを回収する回収手段を対設することができる。
【0013】
実施の態様として、前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部にICコインを補給するICコイン補給手段を対設することができる。
【0014】
実施の態様として、前記ICコイン処理装置を遊技動体を払出す払出し手段に併設して、該ICコイン処理装置の処理を前記ICコインに対して払出し可否のための通信処理を行うように設定して台間機とすることができる。
【0015】
【発明の作用・効果】
この発明によれば、ICコインを保持した回動体を、投入口と装置内部の通信位置とに正逆回動(または往復回動)させれば、ICコインに対してのデータ処理が可能であるため、装置の構成は回動制御できる単純化構成ですみ、また、回動体の駆動手段が厚みの薄い円盤形状で形成できるためコンパクトに形成できる。
【0016】
殊に、ICコインは直径の寸法より厚みの寸法が小さいので、これを利用してICコインの保持姿勢を面の垂直方向にすることにより装置をコンパクトに構成することができ、例えば、台間機の厚みを3mm以内に規制しても、その規制幅内に十分構成することができる。
【0017】
回転体の回動位置制御にゼネバギヤ機構を用いる場合は、投入口および通信位置、あるいは他のプール位置といった位置制御が正確に行えるので、該機構を駆動するモータは高精度を必要とすることなく、安価なモータの使用が可能となり、これらによって装置を安価に製作することができる。
【0018】
回転体に保持部を複数個所形成することにより、該回転体の周面をICコインのプール部として使用することができ、プールしているICコインを使用下におくことが速くでき処理速度を上げることができる。
【0019】
また、回転体にICコインの回収部、あるいは補給部を対設することにより、回転体によるICコインの処理が通信処理のみではなく、ICコインの回収や補給ができ、有効なICコインの処理ができる。
【0020】
しかも、回転体の保持部は、投入口から投入されるICコインを保持したり、取出したりできて、ICコインの出入りが容易な形状に形成されていることから、これにICコインの回収部や補給部を接続する時、これらの機構を回動体に対設するだけで、ICコインの回収、補給の移動が円滑にでき、各機構の接続が容易となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を以下図面と共に説明する。
【0022】
図面は、遊技機用ICコインを用いる遊技機システムを示し、図1は遊技機システムを示し、ホストコンピュータ10に対して、複数の島A1,A2の遊技機11(パチンコ遊技台11a、スロットル(パチスロ)遊技台11b)の一側に隣設した台間機12(パチンコ用台間機12a、スロットル用台間機12b)がケーブル13を介して、データの送受信が可能に接続し、また、ICコイン発行機14、およびICコイン精算機15もケーブル13を介してデータの送受信が可能に接続している。また、上述のホストコンピュータ10は他のシステム、例えば、営業管理用のホストコンピュータに接続することができる。
【0023】
上述のパチンコ遊技台11aはパチンコ球を遊技動体として遊技し、また、スロットル遊技台11bはメダルを遊技動体として遊技することは周知の通りである。
【0024】
台間機12は、パチンコ球またはメダルなどの遊技機11(11a,11b)に対応した遊技動体を払出し、この遊技動体の払出し用媒体としてICコイン(後述する)を設定している。
【0025】
上述のICコインは台間機12に現金を投入することにより発行して、この発行したICコインを遊技媒体の払出しに使用することができると共に、前述のICコイン発行機14で発行したICコインを払出しに使用することもできる。
【0026】
なお、島A1,A2の端部には、遊技機11に投入した現金(紙幣)を回収し、また、遊技機11にプールしたICコインがオーバフローした場合、これを回収する回収機16を配設している。
【0027】
前述のICコイン発行機14は、前述のICコイン、すなわち、遊戯機11における遊技動体(パチンコ球またはメダル)の払出し用媒体として使用するICコイン(後述する)を発行し、この発行は現金(貨幣)の投入に基づいて、該現金の金額(価値)に対応する金額(価値)のデータをICコインに記録して放出する。
【0028】
前述のICコイン精算機15は、プレーヤが遊技を止めた際、使用したICコインに残価値がある場合、ICコインを投入してその残価値分の現金(貨幣)を放出することにより、ICコインの価値を清算する。
【0029】
図2、図3に示すように、前述のICコイン20は、全体形状(外観)を合成樹脂で偏平な円盤状、つまりコイン状に形成し、表裏両面は印刷面に設定して、例えば、定額の「1000円」の金額価値を示す文字を印刷(または刻設)している。なお、金額価値はこれに限定されるものではない。
【0030】
また、ICコイン20の内部には、ICモジュウル21を内蔵している。図4は、ICモジュウル21に形成される回路構成を示し、CPU22はROM23に格納されたプログラムに沿って、各回路装置を駆動制御し、RAM24は動作に必要なデータを記憶する。不揮発性で消去・再書込み可能なEEPROM25は価値データを記録する。また、A/D変換器26とアンテナ27とにより通信手段を構成しており、この通信手段により台間機12、ICコイン発行機14,ICコイン精算機15に投入されたときそれぞれの本体側の通信手段と非接触状態でデータの送受信が可能である。電源回路28はアンテナ27に信号を受信したときの起電力により電源を発生して、各回路に供給している。
【0031】
図5は、上述のEEPROM25の記録エリアに記録されるデータを示し、記録エリアはデータの書換えが不可能なシステムエリアと、データの書換えが可能なデータエリアとを設定し、
システムエリアには、 ユニーク番号、ホール番号、
データエリアには、 金額(または度数)、日付(発行日)、書込み回数、のデータを記録している。
【0032】
上述のシステムエリアのユニーク番号データは、各ICコインに割り当たられた番号で、大きな桁数で設定することができるので、他のICコインと番号が重合することが避けられ、このユニーク番号を管理することで不正使用を防止することができる。また、システムエリアのホール番号データは、ICコイン20の使用を可能にした遊技ホールを示す番号であって、これらの番号を遊技ホールごとに対応させて管理することにより信頼のあるセキュリティが得られる。
【0033】
前述のデータエリアの金額は、発行時に投入された貨幣の金額価値データであり、日付データはICコイン20に金額データを記録して発行した発行日、書込み回数データは、データを書き込んだ回数データであって、これらのデータは使用の度に書換えられる。なお、金額のデータに代えて、可能な払出しの回数を示す度数データを価値データとすることもできる。また、書込み回数はICコインの使用限界を設定したときこの回数で規制することができる。
【0034】
図6、図7は台間機12を示し、パチンコ用台間機12aとスロットル用台間機12bとは払出しの対象である遊技動体がパチンコ球とメダルとの違いであって、ICコイン20の処理は同一であるため、総合して説明する。
【0035】
すなわち、台間機12の前面パネル31の上部には貨幣、例えば、紙幣の1000円札を挿入する紙幣挿入口32を形成し、この紙幣挿入口32の内部には、紙幣処理部33を配置し、この紙幣処理部33は投入された紙幣の有効性を識別する、すなわち、投入紙幣の真偽判別、金種(例えば、1000円紙幣)の判別を行い、有効な紙幣を識別したときは、紙幣を内部に取込り、無効性を識別したときは紙幣挿入口32に返却する。
【0036】
上述の紙幣挿入口32の下部位置の前面パネル31は前方に膨出して形成し、この膨出した傾斜面にはICコイン20のコイン投入および放出(取出し)を行う投入放出口34を形成している。
【0037】
上述の投入放出口34の内部には、ICコイン20を搬送して通信処理し、かつプールするICコイン処理部35を配設している。このICコイン処理部35には、ディスク状(円盤状)であって、円周上の4等分の各位置にICコイン20を、その面を垂直姿勢にして保持する凹状の保持部36…を形成した保持ディスク37を軸支しており、この保持ディスク37は1つの保持部36を前述の投入放出口34に対向して配置し、かつ、正逆方向に回転制御されて、ICコイン20を通信位置や、プール位置に搬送する。
【0038】
上述の保持ディスク37が1枚のICコイン20を取込んだ位置の保持部36と対向する位置には、データの送受信を行うアンテナ38を配置して、該位置を通信位置に設定している。
【0039】
上述のICコイン処理部35の下部位置には、遊技動体(パチンコ用台間機12aの場合はパチンコ球、スロットル用台間機12bの場合はメダル)を払出す遊技動体払出し部39を配設しており、該部38より払出される遊技動体はシュータ40を介して遊技機11に供給される。
【0040】
上述の遊技動体払出し部39の下部には、前述のアンテナ38と接続された通信装置41と、全体を制御する制御部42とを配設している。
【0041】
図中、43は遊技動体の払出しを入力する払出しボタン、44は遊技動体の払出し状態、およびICコイン20に記録された残価値を表示する払出し表示器、45はICコイン20の返却を入力するICコイン返却ボタンである。
【0042】
図8、図9は前述のICコイン処理部35を示し、前述した保持部36…は、円盤状の保持ディスク37の一側面側であって、円周上の4等分の各位置を凹状に形成し、ICコイン20が面の方向で保持できるように形成しており、また、この凹状の保持部36側の側面は適宜の固定壁を対設することによってICコイン20の落下を防止している。さらに、前述の投入放出口34を除いた外周部には周壁50を対設して、保持部36に保持したICコイン20の飛出しを防止するように形成している。
【0043】
上述の保持ディスク37は、ゼネバギヤ機構51により正逆に所定の角度(例えば、角90度)にごとに駆動されるように構成している。上述のゼネバギヤ機構51は、ゼネバギヤホイール52と、ゼネバギヤドライバホイール53とにより構成している。
【0044】
ゼネバギヤホイール52は前述の保持ディスク37の背面に一体的に形成しており、保持部36と対応する位置に、半径方向に駆動溝54…を形成し、これらの各駆動溝54…の間は、ゼネバギヤホイール52の回動を禁止するための凹状の規制円弧55…で接続している。
【0045】
一方、ゼネバギヤドライバホイール53には、ゼネバギヤホイール52の駆動溝54…に係合してゼネバギヤホイール52を所定の角度ごとに駆動する駆動ピン56と、また、上述の駆動ピン56が駆動溝54…と外れいてる位置で、ゼネバギヤホイール52の規制円弧55…と摺接して該ホイール52の回動を禁止する摺接円弧57とを形成している。
【0046】
したがって、ゼネバギヤドライバホイール53が1回転すると、その回転中に駆動ピン56がゼネバギヤホイール52の駆動溝54に係合して、これを回動させることによりゼネバギヤホイール52をこの例では90度回転させ、駆動ピン56が駆動溝54から外れて、摺接円弧57が規制円弧55に摺接するとゼネバギヤホイール52の回動が禁止されて、その結果、ゼネバギヤホイール52に一体的に形成された保持ディスク37は正または逆方向に90度の位置規制させて回動する。
【0047】
上述のゼネバギヤドライバホイール53の回転は、正逆転モータ58により駆動される。すなわち、モータ58の出力軸59に取り付けられた第1のギヤ60、アイドルの第2のギヤ61を介して、ゼネバギヤドライバホイール53に連設形成した第3のギヤ62に動力が伝動されるように形成している。
【0048】
前述の保持ディスク37は、初期設定では、投入放出口34にはICコイン20がなく、ICコイン20を受け入れる状態であり、該位置の保持部36にはIDコイン20の投入および取り出しを検知するために光電センサからなるコインセンサ65を対設している。
【0049】
また、投入放出口34の90度時計方向に回転した位置は通信手段のアンテナ38と対向する位置であって、この位置が通信位置であると同時に、第1のコインプール位置P1に設定し、さらに、この位置から90度時計方向に回転した位置を第2のコインプール位置P2に設定し、さらに、90度時計方向に回転した位置を第3のコインプール位置P3に設定し、これらにの位置P1〜P3は保持部36の回動軌跡上に設定していることになる。ている。
【0050】
なお、第2と第3とのコインプール位置P2,P3の中間位置には、保持ディスク37のホームポジションを検知するために光電センサからなるポジションセンサ66を配設し、該ポジションセンサ66が保持ディスク37の特定位置を検知し、これをホームポジションとして正逆回転の所定角度の回動が制御される。
【0051】
上述の第3のプール位置P3の位置にはプール回収部70のプール回収通路71が接続しており、このプール位置P3とプール回収通路71との堺にはゲート板72を配設している。
【0052】
図10にも示すように、上述のゲート板72はプール回収通路71を開閉するために該通路71を出退操作される。この操作のために、ゲート板72はL字状に形成されて、その基端部をピン73により適宜の固定部に枢着し、さらに、基端部の近傍に第1のソレノイド74のプランジャ75をピン76で連結し、この第1のソレノイド74を駆動制御することによって、ゲート板72を出退操作することができる。
【0053】
第3のプール位置P3にICコイン20がプールされている状態で、投入放出口34にICコイン20が投入された場合(例えば、プレーヤが所持していたICコイン20が投入された場合)、ゲート板72を開放操作して、第3のプール位置P3にプールされているICコイン20をプール回収部70に回収させて、投入されたICコイン20の取込みを可能にし、また、第1のプール位置P1で、アンテナ38で送受信処理されていたICコイン20が、投入放出口34に移動して取り出されたときは、第3のプール位置P3にはプール回収部70からICコイン20を補充して初期状態を形成する。
【0054】
図8において、前述のプール回収通路71の下部位置には、ICコイン20をプール(または回収)したり、送出(または補給)したりするために正逆に搬送するための搬送ベルト80を張設している。
【0055】
この搬送ベルト80は、プーリ81…により屈曲状態に張設すると共に、搬送面にはICコイン20を正逆搬送できるように突起82…をICコイン20の幅ピッチに対応させて取付けている。そして、搬送ベルト80は第2の正逆転モータ83によりギヤ84,85を介して正逆に駆動される。
【0056】
なお、搬送ベルト80で形成するプール回収部70の下端開放部は適宜の回収部を形成し、必要以上のICコイン20は開放端から回収部に回収される。
【0057】
図11は、台間機12の制御回路ブロック図を示し、制御部42はCPU,ROM,RAMを備え、CPUはROMに格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、RAMは動作に必要なデータを記憶する。
【0058】
そして、上述の制御部42には、払出しボタン43、ICコイン返却ボタン45、コインセンサ65、ポジションセンサ66、第1正逆転モータ58、第2正逆転モータ83、第1のソレノイド74、払出し表示器44、ICコイン通信装置41、紙幣処理部33、遊技動体払出し部39、外部通信装置90を接続している。なお、外部通信装置90はホストコンピュータ10に接続してデータ通信を行う。
【0059】
次ぎに、制御部42のICコイン処理動作を、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0060】
ICコイン処理部35の初期状態は、図13に示すように、投入放出口34の位置の保持ディスク37の保持部36はICコイン20の投入が可能な状態にあり、第1、第2および第3のコインプール位置P1,P2,P3にはそれぞれICコイン20がプールされている。
【0061】
プレーヤが紙幣処理部33の紙幣挿入口32に紙幣を挿入すると、該紙幣処理部33が紙幣の真偽判別、金種判別を行って、真紙幣、例えば、千円札であることを識別すると、第1のコインプール位置P1の通信位置にプールされたICコイン20に対してアンテナ38を介してICコイン通信装置41で、貨幣の価値、すなわち、1000円の価値をICコイン20に書込むべく、データを送信する(ステップn1,n2)。
【0062】
一方、ICコイン20は、データを受信して、その価値データをEEPROM25に記録する。
【0063】
価値の書込みが正常に終了すると、第1のコインプール位置P1にプールしているICコイン20を投入放出口34に放出するべくゼネバギヤ機構51を駆動して保持ディスク37を反時計方向に90度の回転制御を行う。すなわち、第1の正逆転モータ58を所定の放出方向に駆動して、ゼネバギヤドライバホイール53を1回転制御する(ステップn3)。
【0064】
上述の回転制御により、図14に示すように、価値データを記録したICコイン20が投入放出口34に放出されるので、プレーヤはこの放出を目視することでICコイン20の発行を確認することができる。
【0065】
次ぎに、プレーヤが遊技を実行するために、すなわち、遊技動体の払出しを実行するために、払出しボタン43を押下操作すると(ステップn4)、投入放出口34に放出していたICコイン20を第1のコインプール位置P1に取込むべく(図13の状態)、ゼネバギヤ機構51を駆動制御して取込み、次ぎに、ICコイン通信装置41を駆動制御して、ICコイン20に記録されている価値データを読取る(ステップn5)。
【0066】
次ぎに、ICコイン20から読取った価値データが2回分の払出しに対応する価値があるか否かを判定し(ステップn6)、例えば、遊技動体の1回の払出し量が500円に対応する量に設定している場合、ICコイン20の初期発行が1000円であるとすれば、2回分の価値があるので、ICコイン20の価値を1回分を減算して残価値(上述例では500円の残価値)に更新記録する(ステップn7)。そして、ICコイン20はこの第1のコインプール位置P1で待機する。
【0067】
次ぎに、遊技動体払出し部39を駆動制御して、1回分、例えば、500円に対応する量の遊技動体を払出す(ステップn8)。この払出し状態は払出し表示器44で表示し、さらに、払出しが終了すると、ICコイン20に記録されている残価値を表示する。
【0068】
遊技動体を遊技機11に払出すことによりプレーヤは遊技を実行し、この遊技中は、ICコイン20は内部の第1のコインプール位置P1にプールしている。
プレーヤが続けて遊技をするときは、払出しボタン43を押下することにより、ステップn5,n6の処理が実行されるが、しかし、この払出しでICコイン20の残価値が零(0円)になるときは、ICコイン通信装置41を駆動制御して、ICコイン20の価値データを零に記録更新し(ステップn10)、次ぎに、遊技動体払出し部39を駆動制御して、1回分(500円に対応する量)の遊技動体を払出す(ステップn11)。この払出し状態も払出し表示器44で表示し、さらに、払出しが終了すると、ICコイン20の記録されている残価値が零(0円)であることを表示すると共に、該ICコイン20は放出されることなく、第1のコインプール位置P1でプールを保持し、図13で示した、初期状態として待機することになる。
【0069】
一方、前述のステップn9で、プレーヤが遊技を中止して、残価値のあるICコイン20の返却を希望するべく、ICコイン返却ボタン45を操作すると、ゼネバギヤ機構51を放出方向に駆動制御して、第1のコインプール位置P1にプールされているICコイン20を投入放出口34に放出し(ステップn13)、コインセンサ65がICコイン20の抜取りを検出することにより(ステップn14)処理を終了する。
【0070】
なお、このICコイン20の抜取りは、図14で示す投入放出口34にあるICコイン20を抜取ることになるので、第3のコインプール位置P3にICコイン20のプールがなくなる。そのため、プール回収部70から1枚のICコイン20を補充(補給)するべく、第1のソレノイド74を駆動し、ゲート板72を退避してプール回収通路71を開放し、第2の正逆転モータ83を補充方向に駆動制御して、1枚のICコイン20を第3のコインプール位置P3に補充した後、ゲート板72を突出させてプール回収通路71を閉鎖して、ICコイン20のプールの初期状態に戻す。
【0071】
前述のステップn4では、ICコイン20が投入放出口34に放出された状態であるので、この状態でICコイン20が抜取られた場合、あるいは、、ICコイン返却ボタン45が操作されると、この場合、ICコイン20の発行のみで、プレーヤは遊技を実行しなかったことを意味し、コインセンサ65がICコイン20の抜取りを検出することにより(ステップn15)処理を終了して、上述したICコイン20の補充(補給)の処理が実行される。
【0072】
上述の処理は、貨幣の投入に基づいてICコイン20を発行して、遊技動体を払出したが、他の払出しとしては、ホール内のICコイン発行機14で発行したICコイン20を投入して遊技する場合がある。
【0073】
すなわち、ICコイン処理部35の初期状態が、図13に示すように、投入放出口34の位置の保持ディスク37の保持部36はICコイン20が投入可能状態にあり、第1、第2および第3のコインプール位置P1,P2,P3にはそれぞれICコイン20をプールしている。
【0074】
この状態で投入放出口34にICコイン20が投入されて、これを内部に取込むと、第3のコインプール位置P3のICコイン20は過剰プールとなるため、このICコイン20をプール回収部70に移動させる。この移動のタイミングはICコイン20の投入をコインセンサ65が検知したときに実行される(ステップn16)。
【0075】
すなわち、図15に示すように、第1のソレノイド74を駆動して、ゲート板72を退避してプール回収通路71を開放し、第2の正逆転モータ83をプール方向に駆動制御して、ICコイン20の1枚分スペースを開けることにより、第3のコインプール位置P3にプールされていたICコイン20がプール回収部70に移動して回収され、その後、ゲート板72を突出させてプール回収通路71を閉鎖する。
【0076】
投入されたICコイン20による遊技動体の払出しは、前述したステップn4以降のフローで実行される。
【0077】
なお、ICコイン20をICコイン発行機14で発行した場合、高額の紙幣での発行が可能であるので、換言すれば、3回分以上の払出しが可能な価値を付与することができるので、遊技動体の払出しに伴うICコイン20のプール処理において、ICコイン20に記録した価値が零(0円)になるか、またはICコイン返却ボタン45が操作されるまで、アンテナ38と対向する第1のコインプール位置P1にICコイン20を取込んだ状態にして払出しを行うもよく、または、遊技動体の払出しの度に、すなわち、1回の払出し分の価値を減算する度にICコイン20を投入放出口34に放出し、払出しボタン43の操作の度に内部に取り込むように構成してもよい。
【0078】
図16は、ICコイン20の処理の他の例を示し、この例では、台間機12に紙幣を投入したとき(ステップn21)、この紙幣の投入は遊技を行う意思表示であると判断して、投入金額から1回分の価値を減算し、その残価値をICコイン20に記録して(ステップn22)、遊技動体の払出しを実行する。この払出しの処理は、図12で示したステップn8に移行し、その後の払出し処理およびICコイン20の処理は該図12で説明した処理が実行される。
【0079】
上述の実施例において、ICコイン処理部35の保持ディスク37をゼネバギヤ機構51で角90度の駆動を行ったが、他の手段としてはパルスモータや他のモータにより角90度の駆動をすることができる。しかし、ゼネバギヤ機構51を用いた場合、正確な位置出しが安価なモータの使用で可能となる利点を有する。
【0080】
また、上述の実施例では保持ディスク37に保持部36を4個所形成したが、この個数に限定されることなく、任意数に設定することができる。
【0081】
図17は、ICコイン処理部35に対するICコイン20の補給の他の例を示す。
【0082】
前述の図8で示したプール回収部70は、ICコイン20の補充と回収との機能を備えているが、この実施例では、上述のプール回収部70に対応する部分はICコイン20の回収専用に設定して、これに回収されるICコイン20は通路71からユニット後部に放出されて、適宜搬送手段を介して、図1に示した回収機16に回収するように形成する。
【0083】
また、上述のICコイン処理部35にICコイン20を補給するICコイン補給部91はICコイン処理部35の上部に配置している。
【0084】
上述のICコイン補給部91は、前面側にICコイン20を補給するためのICコイン補給口92を形成しており、内部にはこの補給口92に連通し補給ICコイン20を転動させるために傾斜した補給通路93をU字状に形成してる。
【0085】
上述の補給通路93の終端は下部のICコイン処理部35の第1のコインプール位置P1の上方位置に設定し、ICコイン処理部35側にも、上述補給通路93の終端と、第1のコインプール位置P1とを垂直方向に連通する連通路94を形成して、これら通路93と94と間には、通路93,94を開閉する第2のゲート板95、および終段のICコイン20が補給されるとき、次ぎのICコイン20の流下転動を停止させるストッパ96を配置している。
【0086】
図18、図19にも示すように、第2のゲート板95は、補給通路93を水平方向に出退するように構成している。上述の第2のゲート板95はL字状に形成して、その屈曲部を適宜の固定部にピン97で軸支し、該ゲート板95の補給通路93側には該通路93を遮断する遮断面98と、ICコイン20の補給を許容するためにICコイン20を通過させる開口部99を形成している。
【0087】
また、この第2のゲート板95には、前述のストッパ96が連設され、このストッパ96は、開口部99が補給通路93を開放している時、次段のICコイン20の流下転動を停止させるために、補給通路93を遮断し、ゲート板95の遮断面98が補給通路93を遮断しているときは、ストッパ96は補給通路93から退避して次段のICコイン20の流下を許容する。
【0088】
そして、この第2のゲート板95およびストッパ96は、ピン100を介して第2のソレノイド101を連結し、このソレノイド101の操作により開閉操作される。
【0089】
通常、ICコイン20の補給を必要としないときは、第2のゲート板95は、その遮断面98で補給通路93を遮断しているので、補給通路93内の複数のICコイン20は流下することなくプールされる。
【0090】
ICコイン処理部35の第1のコインプール部P1にICコイン20の補給が必要になったきは、第2のソレノイド101が駆動されて、第2のゲート板95の開口部99が補給通路93を開き、同時にストッパ96が補給通路93に突出するので、2段目以降のICコイン20の流下転動が停止された状態で、1段目のICコイン20のみが第2のゲート板95の開口部99を通って連通路94に入り、保持ディスク37の第1のコインプール位置P1の保持部36に補給される。
【0091】
その後、第2のソレノイド101の駆動を停止すると、第2のゲート板95が元の位置に復帰して、その遮断面98で補給通路93を閉鎖する。
【0092】
なお、ICコイン補給部91の前面側に形成したICコイン20を補給するためのICコイン補給口92は、これを店員が開閉をすることができるシャッタを装着することもできる。この場合、プレーヤがプレーのためにICコイン20を投入する投入放出口34と間違うことが避けられる。
【0093】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のICコイン処理装置は、実施例のICコイン処理部35に対応し、
以下同様に、
ICコインの記録手段は、EEPROM25に対応し、
ICコインの通信手段は、A/D変換器26、アンテナ27に対応し、
ICコインの制御手段は、CPU22に対応し、
回動体は、保持ディスク37に対応し、
通信位置は、アンテナ38が存在する第1のコインプール位置P1に対応し、
駆動手段は、ゼネバギヤ機構51、正逆転モータ58に対応し、
回収手段は、プール回収部70の回収機能に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機システムを示す構成図。
【図2】 ICコインの平面図。
【図3】 ICコインの断面図。
【図4】 ICモジュールの回路構成を示すブロック図。
【図5】 EEPROMに記録されるデータの説明図。
【図6】 台間機の正面図。
【図7】 台間機の内部の概略側面図。
【図8】 ICコイン処理部の側面図、
【図9】 ICコイン処理部の横断面図。
【図10】 ゲート板部分の断面図。
【図11】 台間機12の制御回路ブロック図。
【図12】 ICコイン処理動作のフローチャート。
【図13】 保持ディスクの初期状態を示す説明図。
【図14】 保持ディスクのICコイン放出状態を示す説明図。
【図15】 保持ディスクのプール回収部への回収動作を示す説明図。
【図16】 他の例のICコイン処理動作のフローチャート。
【図17】 他の例のICコイン補給部の概略断面側面図。
【図18】 第2のゲート板部分の平面図。
【図19】 第2のゲート板部分の動作状態を示す説明図。
【符号の説明】
11…遊技機
12…台間機
20…ICコイン
22…CPU
25…EEPROM
26…A/D変換器
27…アンテナ
34…投入放出口
35…ICコイン処理部
37…アンテナ
41…ICコイン通信装置
70…第2のプール部

Claims (7)

  1. データの書込みおよび読出し可能な記録手段と、データの送受信を行う通信手段と、これら手段を制御する制御手段を内蔵してコイン状に形成したICコインを投入して、該ICコインと通信処理するICコイン処理装置であって、
    軸支した回動体に前記ICコインを保持する保持部を形成し、
    上記保持部を前記ICコインの投入口と内部の通信位置とに正逆回動すべく回動体に駆動手段を連結した
    ICコイン処理装置。
  2. 前記回動体をディスク状に形成し、前記保持部を円周上に複数個所形成した
    請求項1に記載のICコイン処理処理装置。
  3. 前記駆動手段をゼネバギヤ機構により形成した
    請求項1または2に記載のICコイン処理装置。
  4. 前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部に対するICコインの供給が可能に複数のICコインをプールしたプール手段を対設した
    請求項1、2または3記載のICコイン処理装置。
  5. 前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部に保持されたICコインを回収する回収手段を対設した
    請求項1、2または3記載のICコイン処理装置。
  6. 前記回動体の保持部の回動軌跡上に対して、該保持部にICコインを補給するICコイン補給手段手段を対設した
    請求項1、2または3記載のICコイン処理装置。
  7. 前記請求項1、2、3、4、5または6に記載のICコイン処理装置を遊技動体を払出す払出し手段に併設して、該ICコイン処理装置の処理を前記ICコインに対して払い出し可否のための通信処理を行うように設定した
    遊技機用ICコイン処理装置。
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