JPH01232492A - 台間玉貸機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の＋ｌＩ用分野） この発明は、パチンコの玉貸機、さらに詳細にはパチン
コの台間玉貸機に係る。

（従来の技術） パチンコゲーム機で遊技するための貸玉にあたっては、
現金から直接貸玉を行う場合と、−度現金を現金相当額
を記憶されたカードに交換したうえで遊技用玉と両替す
る場合とが知られている。貸玉にあたっては、遊技場ホ
ールの入口付近あるいは適当な位置に玉貸機を設置する
場合と、パチンコゲーム機とゲームの間に台間玉貸機を
設置する場合が知られている。台間玉貸機を設置する場
合パチンコゲーム機１台毎に一機ずつ設置するとパチン
コゲーム機を設置するスペースが削られることになるた
め等の理由により、通常台間玉貸機はパチンコゲーム機
２台につき１台担当するように、パチンコゲーム機間の
各隙間の一つおきに設置される。台間玉貸機を用いて貸
玉をするには、貸玉希望額の現金を台間玉貸機に投入し
ておこなう。

貸玉した数量は、台間玉貸機をはさんだ２台のパチンコ
ゲーム機に供給した合計数量を情報としてホストコンピ
ュータ（補給コンピュータ）に伝送することは可能であ
る。ホストコンピュータでは別途パチンコゲーム機毎の
、パチンコゲーム機に供給されるいわゆるｈｌｉ給玉（
セーフ玉）、パチンコゲーム機から出されるアウト玉の
情報はパチンコゲーム機毎に信号として受領される。

（発明が解決しようとする課題） 硬貨を投入して貸玉を受けるタイプの従来の台間玉貸機
では、あらかじめ貸玉に要する硬貨を手近に用意し、ゲ
ーム進行の必要に応じて順次貸玉を受けられろようにす
る必要があるが、ゲーム中の硬貨の置き場所に困る問題
点を有した。

他方、パチンコゲーム機において、各パチンコゲーム機
に入って来る玉としては、玉磨きをされ、貸玉搬送装置
から供給される補給上（セーフ玉）（Ａ）の他、ゲーム
者がゲームをするにあたり供給する貸玉（Ｂ）がある。

各パチンコゲーム機から出る玉としては、ゲームの使用
に供されたアウト玉（Ｃ）の他、ゲーム者が景品を交換
する景品交換上（Ｄ）がある。

そしてこれら玉関係においては、 Ａ＋Ｂ＝Ｃ＋Ｄ の関係が成り立つ。

この場合、各パチンコゲーム機毎のアウト玉（Ｃ）、補
給上（Ａ）の６数、は補給コンピュータで管理可能であ
る。

しかし、台間玉貸機を使用せず、ホール入口等に設置す
る玉貸機を設置した場合は当然、貸玉時にはその貸玉が
どのパチンコゲーム機に使用されるか不明であるため、
パチンコゲーム機毎の売上は正確にはわからない問題点
を有する。

他方、台間玉貸機を使用した場合は、一般にゲーム者は
パチンコゲーム機近くの台間玉貸機を使用する割合が高
くなり、他の玉貸機からの貸玉を使用する割合は、ホー
ル全体からは、経験上微々たる数となる。従って、台間
玉貸機の貸玉数を台間玉貸機に対応するパのであるから
、景品交換玉数（Ｄ）の数量も求められ、各パチンコゲ
ーム機毎に関連する全ての玉の出入が把握でき、パチン
コゲーム機毎の売上を正確に把握できる筈である。しか
し従来は、１台の台間玉貸機では台間玉貸機を挟んで設
置されたパチンコゲーム機への貸玉数の合計としてしか
把握できず、両台をあわＵ゛た貸玉数としてしか把握で
きない問題点を有した。

（問題点を解決するための課題） この発明は、複数種類の硬貨の投入可能な硬貨投入口と
、硬貨投入口に連設する複数枚の硬貨の収納可能な硬貨
収納手段と、硬貨収納手段に設けられる少なくとも一種
類の硬貨についての通過又は停止を制御する硬貨投入装
置とからなる台間玉貸機、及び上記台間玉貸機において
、制御される硬貨が５００円硬貨する。

さらにパチンコゲーム機毎に近接して、設けられる複数
種類の硬貨の投入可能な硬貨投入口と、硬貨投入口に連
設する複数枚の硬貨の収納可能な硬貨収納手段と、硬貨
収納手段に設けられる少なくとも一種類の硬貨について
の通過又は停止を制御する硬貨投入装置とからなる台間
玉貸機及び、上記台間玉貸機において、制御される硬貨
か５００円硬貨である台間玉貸機、及び制御される硬貨
が１００円硬貨である台間玉貸機、及び硬貨収納手段が
硬貨収納時は照明される台間玉貸機を提供する（作　　
用） 複数種類の硬貨を硬貨収納手段に投入する。

少なくともそのうちの一種類については硬貨投入装置に
よって制御されるため、収納された全硬貨が直ちに全数
貸玉されることはない。

更に硬貨収納時には硬貨収納手段内が照明されると遊戯
者の硬貨の収納忘れかない。又、パチンコゲーム機毎に
近接して設けることで、はぼ各パチンコゲーム機専用貸
玉機とすることが可能である。

そして、パチンコゲーム機毎に近接して設けられる披硬
貨投入口を有すると、はぼ各台間玉貸機は各パチンコゲ
ーム機の専用機として使用される。

（実　施　例） この発明の実施例の使用状態の正面を表す第１図、同使
用状態の一部正面拡大を表す第２図、同側面一部拡大断
面を表す第３図、同平面を表す第４図に従って説明する
。

（１１）はパチンコゲーム機である。この実施例では、
複数のパチンコゲーム機Ｏｔ）の使用面を同一側に向け
、かつ面を揃えて設置する。

（１２）は台間玉貸機であり、パチンコゲーム機（１１
）間の隙間毎に１台のパチンコゲーム機（１１）毎に対
応させて隣接させて設置する。（Ｉ３）は貸玉が流入す
るパチンコゲーム機（１１）に設けられた受皿状の玉受
部である。（１４）は、景品交換上の受皿であり、玉受
部（１３）の下部に位置するように設ける。玉受部（１
３）は、上部に開口部を有し、開口部から新たな貸玉の
注入が可能である。（１５）はゲーム用の椅子であり、
（１６）は、ラジオイヤホーン出力用端子である。

（２１）は硬貨投入口であり、数種類の硬貨、この実施
例では少なくとも１００円硬貨と５００円硬貨の投入可
能である。（２３）は硬貨収納手段であり、硬貨投入口
（２■）に連設する。硬貨収納手段（２３）は透明プラ
スチイクス製で、５００円硬貨が６枚収納可能な長さの
筒状のケース状からなり、外部から視認可能である。こ
の実施例では、硬貨収納手段（２３）では硬貨は幅方向
をゲーム各側に向けて収納されるが、ゲーム者の視認性
を向上させるために、横向きに即ち、幅方向をゲーム各
側に向けて投入する構造としても良い。硬貨収納手段（
２３）は、台間玉貸機（１２）表面と同一表面となって
も、台間玉貸機（１２）表面から突設させ、遊戯者の視
認性を更に向上させてもよい。硬貨収納手段（２３）内
には、硬貨の投入を感知する接触センサーからなる硬貨
在席感知手段（３１）と、硬貨在席感知手段（３１）か
らの信号を受領し硬貨の存在を感知する間、硬貨収納手
段（２３）内全体を照明する照明手段（３２）を設ける
。照明手段（３２）は、透明な硬貨収納手段（２３）の
端面に設置し、端面から入光することで全体を照明して
もよい。（８１）は、硬貨投入装置である。

硬貨投入装置（８１）は、台間玉貸機（１２）の表面に
設ける硬貨投入ボタン（８２）と、硬貨投入ボタン（８
２）の上部に硬貨側即ち内部側に向けて設けられ、硬貨
投入ボタン（８２）の作動に伴い、ソレノイド（８３）
の作用により作動する硬貨押出突起（８４）とからなる
。硬貨投入装置（８１）は、非作動時の硬貨押出突起（
８４）と硬貨収納手段（２３）の内側反対面との間隔が
、５００円硬貨の直径よりはやや小さいが１００円硬貨
よりやや広い幅を取るように設け、第３図に示すように
快便側に向けて突設さ仕る。［？押出突起（８４）はソ
レノイド（８３）の往復作動により、硬貨収納手段（２
３）の内径方向に突設し、５００円Ｖ！貨の通過を阻止
する作動と、突出を解除し、５００円硬貨の通過を阻止
しない位置の選択が可能である。（８５）は、貸玉個数
表示である。

貸玉個数表示（８５）は、ソレノイド（８３）が作動し
５００円硬貨が投入された信号を貸玉数演算手段（２７
）を介して受領し、当初貸玉する全数を表示し、次いで
貸玉する貸玉数から逆算して貸玉作業により貸玉しきっ
て０となるまで、貸玉作業中にわたり貸玉数を順次表示
する。

０となる表示をするまで硬貨押出突起（８４）を操作し
てもソレノイド（８３）の作動を解除することで、はじ
めに投入された全部分だけ全て貸玉されるまで、新たに
貸玉されることはない。（２６）は、硬貨読取手段であ
る。硬貨読取手段（２６）は、読み取った５００円硬貨
、１００円硬貨の厚さ、重量等の情報を信号化して伝送
する。硬貨読取手段（２６）は貸玉数演算手段（２７）
に接続される。貸玉数演算手段（２７）は、記憶された
頁物の１００円硬貨、５００円硬貨の厚さ等の情報と、
読み取られた硬貨の情報を比較することで、投入された
硬貨の真偽を鑑別し、真と判断したときは１００円分あ
るいは、５００円分の現金が玉貸用に投入された旨の信
号を発生さ什る。さらに、信号化された読み取られた金
額を、あらかじめ定められた金額と工数の比率で、貸玉
数に換算し、貸玉数信号として得、伝送する。貸玉数演
算手段（２７）は、補給コンピュータからなっても、台
間玉貸機（１２）毎に設けた、マイクロコンピュータか
らなる貸玉数演算手段であってもよい。

（３３）は、貸玉供給管である。貸玉供給管（３３）は
、内部を通過する貸玉の視認可能なように透明なノズル
状、管状からなり、先端は玉受部（１３）の開口部上に
位置して開口する。貸玉供給管（３３）は、台間玉貸機
（１２）の表面に固定される供給管取付部（３４）で台
間玉貸機（１２）に取り付けられ、供給管取付部（３４
）を軸として水平に９０度まで回転可能である。９０度
以上の回転は、ストッパー等で規制し、反対側のパチン
コゲーム機の玉受部（１３）上には、先端がいかないよ
うにする。更に、中間位置でも節度感をもたせて停止さ
せてもよい。その場合、台間玉貸機（１２）表面から突
出させた位置も１択可能とすることで、貸玉を直接玉受
部（１３）に受けるだけでなく遊戯者は手でも直接貸玉
を受けることができ、他の台での遊戯者の貸玉使用も可
能となる。更にゲーム機表面の開閉時の作業を阻止する
ことはない。貸玉供給管（３３）は、破損時の交換が容
易なように、供給管取付部（３４）とは別体かみなる。

貸玉供給管（３３）の先端のパチンコゲーム機側にはス
トッパーを固定しても良い。ストッパーは、ゴム、クツ
ション性素材、吸盤などからなる。

ストッパーを吸盤状で構成した場合は、貸玉供給管（３
３）は、パチンコゲーム機表面の固定を確実とすること
が可能である。（３６）は、スプリングであり、スプリ
ング（３６）は仮バネ、コイルバネからなり、常に特定
のパチンコゲーム機（１１）の盤面側に付勢される貸玉
供給管（３３）が、直接パチンコゲーム機（１１）表面
と衝突ずろのを避ける程度に、パチンコゲーム機（１１
）側に貸玉供給管（３３）を、押圧する。

（３７）は、硬貨返却ボタン、（３８）は硬貨等の返却
口、（３９）は内部と返却口（３８）側とを仕切る返却
蓋である。硬貨返却ボタン（３７）を、作動させろこと
で、ソレノイド（８３）を作動さＵ−１硬１１押出突起
（８４）の突出を解除させ続けるとともに、返却蓋（３
９）を開口させて硬貨は硬貨返却口（３８）に返却され
る。

（５１）は貸玉搬送装置であり、パチンコゲーム機（１
１）の上部に設けられ、貸玉であるパチンコ玉を供給す
る。（５２）は、貸玉供給路であり、貸玉供給路（５２
）は、貸玉搬送装置（５Ｉ）と、貸玉供給管（３３）と
を連結する。

（５３）は貸玉供給手段であり、貸玉搬送装置（５１）
と、貸玉供給路（５２）との境界に開閉可能に設けられ
、開状態をとることで、貸玉供給管（３３）を介して貸
玉を、玉受部（１３）に供給可能である。貸玉供給手段
（５３）の開閉は、殺滅的な作動により行われるが、ソ
レノイドあるいは電動機、によってもよく開閉作動は、
貸玉数演算手段（２７）から受領した貸玉数信号に基づ
きマイクロコンピュータ等からなる貸玉供給制御手段（
５４）により制御され、あらかじめ求められた供給する
貸玉数が通過する間だけ開状態をとる。貸玉供給制御手
段（５４）が信号を受領していないときは開状態をとる
。貸玉数演算手段（２７）と貸玉数供給制御手段（５４
）とは兼用としても良い。

貸玉の玉受部（１３）への送り出しを規制する貸玉供給
制御手段（５４）は各々貸玉数演算手段（２７）と接続
する。（６１）は、補給玉通路、（６２）は、パチンコ
ゲーム機（１１）の裏側上部に設ける補給玉受部である
。（６３）は、補給玉を、貸玉搬送装置（５１）から補
給玉受部（６２）へ、供給する補給玉供給手段である。

（６４）は、補給玉供給手段（６３）の作動を規制する
補給玉供給制御手段である。

（７１）はアウト歪感知センザーであり、アウト玉の数
を感知し、アウト玉数を信号化したアウト玉数信号を、
ホストコンピュータあるいはポストコンピュータを通じ
て台間玉貸機（１２）に設けられた貸玉数演算手段（２
７）に、あるいは分枝させ直接台間玉貸機に設けられた
貸玉数演算手段（２７）に、伝送する。

貸玉数演算手段（２７）は、パチンコホールによ５ける
各パチンコゲーム機（１１）のアウト玉数を各パチンコ
ゲーム機で感知して信号化されたアウト玉数信号を直接
、あるいは補給コンピュータを介して受領し、他方路パ
チンコゲーム機（１１）毎へ補給する補給玉数を表す補
給玉数信号を補給玉供給制御手段（６４）へ伝送ずろこ
とで制御し、いイっゆる台制御をおこなってもよい。

次に、この実施例の作用を説明する。硬貨投入口（２１
）に５００円硬貨を投入する。硬貨は、直ちに貸玉され
ることなく硬貨収納手段（２３）中に収納され、保留さ
れる。硬貨収納手段（２３）には複数枚の硬貨、この実
施例では６枚の硬貨が可能であるが、透明なため外側か ら硬貨の在席の存否は視認可能である。更に、硬貨在席
感知手段（３１）が感知する間、照明手段（３１）で照
明されるため、内部の硬貨の在席の確認が容易である。

次に、貸玉を受けるため硬貨投入ボタン（８２）を押圧
する。すると、ソレノイド（８３）が作動し硬貨押出突
起（８４）は、回転軸を回転中心として回転し、またも
とに戻る往復動作をとる。その間硬貨収納手段（２３）
の隙間は５００円硬貨分広がり、５００円硬貨１枚分だ
け通過させまた間隔はもとに戻す。

コインセレクタ（４０）は硬貨収納手段（２３）の隙間
を通過した５００円硬貨の真偽を判別するための５００
円硬貨に関する情報信号を発生し、貸玉数演算手段（２
７）へその信号を送信する。

貸玉数演算手段（２７）では、コインセレクタ（４０）
からの５００円硬貨に関する情報信号を入力し、真と判
断した場合には、硬貨を硬貨読取手段（２６）へ移動す
る指示信号をコインセレクタ（４０）へ送信し、コイン
セレクタ（４０）でその指示信号を人力し、硬貨読取手
段（２６）へ硬貨を移動し、貸玉に供せられる硬貨を硬
貨読取手段（２６）で読み取り、読み取った硬貨の情報
を信号化して、貸玉数演算手段（２７）に伝送する。偽
と判断した場合は１００円硬貨又は５００円硬貨以外の
硬貨あるいは硬貨状物を硬貨返却口（３８）に返却ずろ
。貸玉演算手段（２７）が真と判断したときは、貸玉数
演算手段（２７）では、硬貨読取信号（２６）が送信す
る信号を人力し、５００円分の現金が貸玉用に投入され
た旨の信号を発生させる。発生した信号は、貸玉数演算
手段（２７）で、あらかじめ定められ記憶された金額と
貸玉数の交換比率にしたがって演算し、感知した硬貨の
金額に応じた貸玉数信号として、貸玉供給制御手段（５
４）に伝送する。信号を受領した貸玉供給制御手段（５
４）は、貸玉する現金相当額の貸玉数を通過するだけの
間貸玉供給手段（５３）を開状態を取らせるよう制御し
、貸玉搬送装置（５１）から貸玉供給路（５２）に貸玉
を供給する。貸玉供給管（３３）は、貸玉供給路（５２
）に連通ずることで硬貨読取手段（２６）ａ、　（２６
）ｂで読み取られた数に応じた貸玉の供給を受ける。

１００円硬貨を硬貨投入口（２１）に投入した場合は、
硬貨押出突起（８４）に通過を邪魔されることはないた
め、先に５００円硬質が在席して通行を阻止しない限り
直ちに硬貨読取手段（２６）に送られ、５００円硬貨の
場合と同様に作用し貸玉を行う。

貸玉供給管の先端はパチンコゲーム機 （１１）の受皿状の玉受部（１３）上部に位置するため
、貸玉は玉受部（１３）に供給される。

パチンコゲーム機（１１）の、表面のガラス２Ｎを開け
て釘の修正作業等を行うときは、スプリング（３６）の
付勢力に抗して、ゲーム各側に水平に約９０度まで供給
管取付部（３４）を回転軸として回動させ、パチンコゲ
ーム機（１１）の表面から離して行う。

パヂンコゲーム１ｍ　（ＩＩ）使用中に、パチンコゲー
ム機（１１）から排出するアウト玉は、アウト玉感知セ
ンザー（７１）で感知され、アウト玉信号として信号化
され、ポストコンピュータを介してまたは直接貸玉数演
算手段（２７）で受領される。アウト玉信号の積算によ
り、台毎にあらかじめ決まった所定数となったところで
貸玉数演算手段（２７）では補給玉数信号を補給玉数制
御手段（６４）に伝送する。補給玉数信号を受領した補
給玉数制御手段（６４）では信号の内容に従った個数だ
け補給玉を補給玉受部（６２）に供給するように開状態
をとるように補−給玉供給手段（６３）を制御する。

アウト玉信号は、ホストコンピュータ（補給コンピュー
タ）に伝送されるときは、貸玉数演算手段（２７）では
、接続する補給コンピュータから、アウト玉数信号およ
び、補給玉数信号を受領する。他方、貸玉数演算手段（
２７）では、信号化された貸玉数信号も発生している。

ところで、 Ａ　：補給玉数 Ｂ　：貸玉数 Ｃニアウド玉数 Ｄ　：景品交換玉数 において、 Ａ＋Ｂ二〇＋Ｄ の関係が成立する。貸玉数演算手段（２７）においては
、受領するアウト玉数信号、補給玉数信号、貸玉数信号
により、Ａ：補給玉数、Ｂ：貸玉数、Ｃ，アウト玉数は
判明する。従って、 Ａ＋Ｂ−Ｃ＝Ｄ により、景品交換玉数は容易に演算でき、貸　（玉数演
算手段では、その時点毎の景品交換玉数を求める。この
とき求められた、貸玉数（Ｂ）景品交換玉数（Ｄ）の差
が、該パチンコゲーム機（１１）における売上である。

貸玉数演算手段（２７）で受領された景品交換玉数は信
号化され、景品交換玉数信号として、貸玉数信号、ある
いは信号化された売上高、信偽情報も記憶されろ。

これら信号は、貸玉数演算手段（２７）が、台間玉貸機
（１２）毎に設置される貸玉数演算手段であるときは、
貸玉数演算手段（２７）に記憶素子を組込むことで一旦
記憶させてもよい。その場合は、補給コンピュータに何
んらかの支障があっても、台毎の管理は一定の範囲で可
能となる。

そこで各台間玉貸機に対応する各パチンコゲーム機の、
セーフ玉数、アウト玉数等情報信号は多数ある各操作機
毎の売上を一括して知ることが可能となる。

′効　　果） したがって、この発明では硬貨を使用した貸玉で問題と
なったゲーム進行中に順次貸玉を受けるための硬貨の置
き場所の問題がなく、かつ、保留された硬貨が全て貸玉
されることもなく、またパチンコゲーム機ごとに貸玉す
る台間玉貸機が一定するため、各パチンコゲ−ム機の貸
玉管理がより正確となり、−旦カードに両替する手間ら
なくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例の使用状態の正面に図、第
２図は同使用状態の正面一部拡大図、第３図は同平面図
、第４図は同正面概略断面図である。 （２■）、（２２）・・・・・硬貨投入口、（２３）・
・・・・・硬貨収納手段、（２６）　ａ、（２６）　ｂ
　＝・−・硬貨読取手段、（５３）・・・・・・貸玉供
給手段、（１３）・・・・・玉受部、（３３）・・・・
・・貸玉供給管（５４）・・・・・貸玉供給制御手段、
（Δ）、（Ｂ）・・・・・硬貨 特許出願人　株式会社マースエンジニアリング代理人弁
理士　　　　安　　原　　　正　　２同　　　　　　　
　　　　　　　安　　　原　　　　　正　　　義、ｔ１
面

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数種類の硬貨の投入可能な硬貨投入口と、硬貨
   投入口に連設する複数枚の硬貨の収納可能な硬貨収納手
   段と、硬貨収納手段に設けられる少なくとも一種類の硬
   貨についての通過又は停止を制御する硬貨投入装置とか
   らなる台間玉貸機。
2. （２）制御される硬貨が５００円硬貨である特許請求の
   範囲第１項記載の台間玉貸機。
3. （３）制御されない硬貨が１００円硬貨である特許請求
   の範囲第１項又は第２項記載の台間玉貸機。
4. （４）硬貨収納手段が硬貨収納時は照明される特許請求
   の範囲第１項、第２項、第３項記載の台間玉貸機。
5. （５）パチンコゲーム機毎に近接して、設けられる複数
   種類の硬貨の投入可能な硬貨投入口と、硬貨投入口に連
   設する複数枚の硬貨の収納可能な硬貨収納手段と、硬貨
   収納手段に設けられる少なくとも一種類の硬貨について
   の通過又は停止を制御する硬貨投入装置とからなる台間
   玉貸機。
6. （６）制御される硬貨が５００円硬貨である特許請求の
   範囲第５項記載の台間玉貸機。
7. （７）制御されない硬貨が１００円硬貨である特許請求
   の範囲第５項又は第６項記載の台間玉貸機。
8. （８）硬貨収納手段が硬貨収納時は照明される特許請求
   の範囲第５項、第６項、第７項記載の台間玉貸機