JP2639477B2 - 台間玉貸機 - Google Patents

台間玉貸機

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JP2639477B2 JP15424388A JP15424388A JP2639477B2 JP 2639477 B2 JP2639477 B2 JP 2639477B2 JP 15424388 A JP15424388 A JP 15424388A JP 15424388 A JP15424388 A JP 15424388A JP 2639477 B2 JP2639477 B2 JP 2639477B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パチンコの台間玉貸機に係る。
(従来の技術) 従来の台間玉貸機としては、実開昭和54−58286「パ
チンコ機間に設置するパチンコ球貸機」が知られてい
る。同「パチンコ機間に設置するパチンコ球貸機」は、
「パチンコ機前面と大体同じ垂直面をなす機械前面に設
けられ、機体内に貯蔵されているパチンコ玉を排出する
ための固定筒の前向き端部に上記固定筒を中心にして旋
回出来る様に曲管を連結し、この曲管には管内を開閉す
る弁を設けたことを特徴とするパチンコ機間に設置する
パチンコ玉貸機。」、および同玉貸機において「曲管の
先端には隣接するパチンコ機の玉受皿に先端を届かせる
ことができる可撓管を連接したパチンコ玉貸機。」に係
る。さらに他の公知例としては、実開昭60−132785「球
貸におけるパチンコ球供給装置」が知られている。同供
給装置は、「パチンコ機に隣接して設置されると共にコ
イン投入口に投入されたコインに対応した数のパチンコ
球を外部に供給する球貸機において、該球貸機の貸玉供
給口からのパチンコ球が前記パチンコ機の球受皿に直接
供給されるように前記球貸機の貸玉供給口を前記パチン
コ機の球受皿に連設することを特徴とする球貸機におけ
るパチンコ球供給装置。」に係る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の台間玉貸機では、貸玉するたび
に硬貨を投入する必要があり、別途にパチンコゲーム機
のそばなどに硬貨を貯留する必要がある課題を有した。
そのため、発明者は先に台間玉貸機に硬貨収納手段を
設けることを提案したが、単に硬貨収納手段を設けたの
では、収納手段に収納された硬貨がすべて貸玉され、あ
るいは連続して硬貨収納手段に収納された硬貨が貸玉さ
れるのを防止することは困難となる課題を有した。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明は、 硬貨投入口と、硬貨投入口に連続し硬貨投入口から投
入された硬貨を保留する硬貨収納手段と、硬貨収納手段
に収納された硬貨を貸玉に供するため投入動作を行う硬
貨投入装置と、硬貨投入装置により投入された硬貨を判
読し判読した情報を伝送する硬貨読取手段と、硬貨情報
を受領しあらかじめ決められた両替率により貸玉数を演
算し、貸玉数情報を貸玉個数表示に伝送するとともに貸
玉されるに従い減数された貸玉数情報を順次伝送し、貸
玉数情報が0となるまで硬貨投入装置の作動を停止させ
るよう制御する演算手段と、演算手段からの貸玉情報を
受領し、表示する貸玉個数表示とからなることを特徴と
する台間玉貸機。
を提供することで従来の課題を解決する。
(作用) 硬貨投入口に硬貨を投入する。すると、硬貨投入口に
連続し硬貨投入口から投入された硬貨を保留する硬貨収
納手段に硬貨は収納される。ついで、硬貨収納手段に収
納された硬貨を貸玉に供するため硬貨投入装置を作動さ
せて硬貨読取手段に玉貸しに必要とされる個数分の硬貨
を投入させる。ついで、硬貨投入装置により投入された
硬貨を判読し判読した情報を硬貨読取手段で伝送する。
演算手段では、硬貨情報を受領しあらかじめ決められた
両替率により貸玉数を演算し、貸玉数情報を貸玉個数表
示に伝送する。さらに演算手段では貸玉されるに従い減
数された貸玉数情報を伝送する。更に演算手段では、貸
玉数情報が0となるまで硬貨投入装置の作動を停止させ
るように制御する。貸玉個数表示では、受領した貸玉に
したがった貸玉される金額に応じた玉数を表示し、貸玉
されるに従い表示される玉数を減数して表示する。
(実 施 例) この発明の実施例の使用状態の正面を表す第1図、同
使用状態の一部正面拡大を表す第2図、同側面断面を表
す第3図、同貸玉供給管の平面を表す第4図、同一部正
面図を表す第5図、第6図、供給管取付部の背面を表す
第7図、同底面を表す第8図、供給管取付部内を摺動す
る中子の背面をあらわす第9図、同平面をあらわす第10
図、貸玉供給管の平面一部断面を表す第11図、同背面を
表す第12図、供給管取付部と中子の使用状態の背面をあ
らわす第13図、同AA断面をあらわす第14図、使用状態の
断面をあらわす第15図、第16図、17図に従って説明す
る。
(11)はパチンコゲーム機である。この実施例では、
複数のパチンコゲーム機(11)の使用面を同一側に向
け、かつ面を揃えて設置する。(12)は台間玉貸機であ
り、パチンコゲーム機(11)間の隙間毎に1台のパチン
コゲーム機(11)毎に対応させて隣接させて設置する。
(13)は貸玉が流入するパチンコゲーム機(11)に設け
られた受皿状の玉受部である。(14)は、景品交換玉の
受皿であり、玉受部(13)の下部に位置するように設け
る。玉受部(13)は、上部に開口部を有し、開口部から
新たな貸玉の注入が可能である。(15)はゲーム用の椅
子であり、(16)は、ラジオイヤホーン出力用端子であ
る。
(21)は硬貨投入口であり、数種類の硬貨、この実施
例では少なくとも100円硬貨と500円硬貨の投入可能であ
る。(23)は硬貨収納手段であり、硬貨投入口(21)に
連設する。硬貨収納手段(23)は透明プラスチィックス
製で、500円硬貨が6枚収納可能な長さの筒状のケース
状からなり、外部から視認可能である。この実施例で
は、硬貨収納手段(23)では硬貨は幅方向をゲーム者側
に向けて収納されるが、ゲーム者の視認性を向上させる
ために、横向きに即ち、幅方向をゲーム者側に向けて投
入する構造としても良い。硬貨収納手段(23)は、台間
玉貸機(12)表面と同一表面となっても、台間玉貸機
(12)表面から突出させ、遊戯者の視認性を更に向上さ
せてもよい。硬貨収納手段(23)内には、硬貨の投入を
感知する接触センサーからなる硬貨在席感知手段(31)
と、硬貨在席感知手段(31)からの信号を受領し硬貨の
存在を感知する間、硬貨収納手段(23)内全体を照明す
る照明手段(32)を設ける。照明手段(32)は、この実
施例では、硬貨収納手段(23)表面にそって設置する
が、透明な硬貨収納手段(23)の端面に設置し、端面か
ら入光することで全体を照明してもよい。(81)は、硬
貨投入装置である。硬貨投入装置(81)は、台間玉貸機
(12)の表面に設ける硬貨投入ボタン(82)と、硬貨投
入ボタン(82)の上部に硬貨側即ち内部側に向けて設け
られ、硬貨投入ボタン(82)の作動に伴ない、ソレノイ
ド(83)の作用により作動する硬貨押出突起(84)とか
らなる。この実施例では、硬貨投入装置(81)は、非作
動時の硬貨押出突起(84)と硬貨収納手段(23)の内側
反対面との間隔が、500円硬貨の直径よりはやや小さい
が100円硬貨よりやや広い幅を取るように設け、第3図
に示すように硬貨側に向けて突設させるが、100円硬貨
よりもやや狭い幅をとらせ、500円、100円等の硬貨の区
別なく硬貨1枚毎に送致させてもよい。硬貨押出突起
(84)はソレノイド(83)の往復作動により、硬貨収納
手段(23)の内径方向に突設し、この実施例では500円
硬貨あるいは500円硬貨等の通過を阻止する作動と、突
出を解除し、500円硬貨あるいは500円硬貨等の通過を阻
止しない位置の選択が可能である。(85)は、貸玉個数
表示である。貸玉個数表示(85)は、ソレノイド(83)
が作動し500円硬貨が投入された信号を貸玉数演算手段
(27)を介して受領し、当初貸玉する全数を表示し、次
いで貸玉する貸玉数から逆算して貸玉作業により貸玉し
きって0となるまで、貸玉作業中にわたり貸玉数を順次
表示する。0となる表示をするまで硬貨押出突出(84)
を操作してもソレノイド(83)の作動は解除すること
で、はじめに投入された全額分だけ全て貸玉されるま
で、新たに貸玉されることはない。(26)は、硬貨読取
手段である。硬貨読取手段(26)は、500円用コイン判
別センサー(26)a、100円用コイン判別センサー(2
6)bでそれぞれ読み取った500円硬貨、100円硬貨の厚
さ、重量等の情報を信号化して伝送する。硬貨読取手段
(26)は貸玉数演算手段(27)に接続される。貸玉数演
算手段(27)は、記憶された真物の100円硬貨、500円硬
貨の厚さ等の情報と、読み取られた硬貨の情報を比較す
ることで、投入された硬貨の真偽を鑑別し、真と判別し
たときは100円分あるいは、500円分の現金が玉貸用に投
入された旨の信号を発生させる。さらに、信号化された
読み取られた金額を、あらかじめ定められた金額と玉数
の比率で、貸玉数に換算し、貸玉数信号として得、伝送
する。貸玉数演算手段(27)は、補給コンピュータから
なっても、台間玉貸機(12)毎に設けた、マイクロコン
ピュータからなる貸玉数演算手段であってもよい。
(33)は、貸玉供給管である。貸玉供給管(33)は、
内部を通過する貸玉の視認可能なように透明なノズル
状、管状からなり、先端は玉受部(13)の開口部上に位
置して開口する。貸玉供給管(33)は、台間玉貸機(1
2)の表面に固定される供給管取付部(34)で台間玉貸
機(12)に取り付けられ、供給管取付部(34)を軸とし
て水平に90度まで回転可能である。90度以上の回転は、
ストッパー等で規制し、反対側のパチンコゲーム機の玉
受部(13)上には、先端がいかないようにする。更に、
中間位置でも節度管をもたせて停止させてもよい。その
場合、台間玉貸機(12)表面から突出させた位置も選択
可能とすることで、貸玉を直接玉受部(13)に受けるだ
けでなく遊戯者は手でも直接貸玉を受けることができ、
他の台での遊戯者の貸玉使用も可能となる。更にゲーム
機表面の開閉時の作業を阻止することはない。貸玉供給
管(33)は、破損時の交換が容易なように、供給管取付
部(34)とは別体からなる。貸玉供給管(33)の先端の
パチンコゲーム機側にはストッパーを固定しても良い。
ストッパーは、ゴム、クッション性素材、吸盤などから
なる。スントッパーを吸盤状で構成した場合は、貸玉供
給管(33)は、パチンコゲーム機表面の固定を確実とす
ることが可能である。
供給管取付部(34)は、第1図に図示するように台間
玉貸機(12)表面側に設置される。設置は必ずしも台間
玉貸機(12)表面から突設させなくともよい。供給管取
付部(34)は、更に第5図〜第8図に図示するように、
ほぼ蒲鉾型の外形からなり長手方向の途中でほぼ上下2
室に分ける。上室は、貸玉を供給する貸玉供給路(52)
に背面で接続する貸玉供給管取付部(341)とする。下
室は、貸玉供給管取付部(341)の下部に設けられる共
通玉貸部(342)とする。貸玉供給管取付部(341)には
中央垂直方向に回動軸(343)を設ける。共通玉貸部(3
42)には中央縦方向に長方形の窓(344)を設けた仕切
板(345)を固定する。窓(344)の両側には長方形の切
り欠き状態の係止部(346)を設ける。仕切り板(345)
には台間玉貸機(12)本体側から板状の玉受け板(34
7)を突設させて間からパチンコ玉が落下しないように
近接あるいは当接する。(348)は中子であり、第9図
に示すように上部中央に窓(349)を設けると共に、上
部両側には係止部(350)を設け、共通玉貸部(342)の
円弧状部と仕切り板(345)で囲まれた空間内を摺動す
るように係止部(350)で係止部(346)に係止させて収
納する。
貸玉供給管(33)は、貸玉供給管取付部(341)に、
水平方向に回動自在に基部(331)で回転軸(343)に取
り付ける。基部(331)には管先端と貸玉供給路(52)
とを連結する開口部(332)、および貸玉供給路(52)
と共通玉貸部(341)とを直接連結する切欠状のバイパ
ス通路(333)を設ける。そして、第15図、第16図、第1
7図に図示するように、貸玉供給管(33)の回動により
それぞれ一方を選択可能に、かつ途中では玉が流出しな
いように妨げるように設置する。バイパス通路(333)
は、開口部(332)以外の貸玉供給管(33)の基部側面
に設けても、基部側面全体をバイパス通路(333)とし
てもよい。その場合は、貸玉供給管(33)の先端が、玉
受部(13)上部以外に位置するときは、すべてバイパス
通路に連結し、貸玉はバイパス通路を介して供給され
る。(334)は、管内部にやや突起させたガイドであ
る。
(36)は、スプリングであり、スプリング(36)は板
バネ、コイルバネからなり、常に特定のパチンコゲーム
機(11)の盤面側に付勢される貸玉供給管(33)が、直
接パチンコゲーム機(11)表面と衝突するのを避ける程
度に、パチンコゲーム機(11)側に貸玉供給管(33)
を、押圧する。
(37)は、硬貨返却ボタン、(38)は硬貨等の返却
口、(39)は内部と返却口(38)側とを仕切る返却蓋で
ある。硬貨返却ボタン(37)を、作動させることで、ソ
レノイド(83)を作動させ、硬貨押出突起(84)の突出
を解除させ続けるとともに、返却盤(39)を開口させて
硬貨は硬貨返却口(38)に返却される。
(51)は貸玉搬送装置であり、パチンコゲーム機(1
1)の上部に設けられ、貸玉であるパチンコ玉を供給す
る。(52)は、貸玉供給路であり、貸玉供給路(52)
は、貸玉搬送装置(51)と、貸玉供給管(33)とを連結
する。
(53)は貸玉供給手段であり、貸玉搬送装置(51)に
連続する貸玉供給路(52)上部に開閉可能に設けられ、
開状態をとることで、貸玉供給管(33)を介して貸玉
を、玉受部(13)に供給可能である。貸玉供給手段(5
3)の開閉は、機械的な作動により行われるが、ソレノ
イドあるいは電動機、によってもよく開閉作動は、貸玉
数演算手段(27)から受領した貸玉数信号に基づきマイ
クロコンピュータ等からなる貸玉供給制御手段(54)に
より制御され、あらかじめ求められた供給する貸玉数が
通過する間だけ開状態をとる、貸玉供給制御手段(54)
が信号を受領していないときは閉状態をとる。貸玉数演
算手段(27)と貸玉数供給制御手段(54)とは兼用とし
ても良い。
貸玉の玉受部(13)への送り出しを規制する貸玉供給
制御手段(54)は各々貸玉数演算手段(27)と接続す
る。(61)は、補給玉通路(62)は、パチンコゲーム機
(11)の裏側上部に設ける供給玉受部である。(63)
は、補給玉を、貸玉搬送装置(51)から補給玉受部(6
2)へ、供給する補給玉供給手段である。(64)は、補
給玉供給手段(63)の作動を規制する補給玉供給制御手
段である。
(55)は、玉有無センサーであり、貸玉供給手段(5
3)の玉の存在の有無を検知し、貸玉可能なときは貸し
出しランプ(56)に緑表示する。貸玉不可能のときは、
貸出しランプ(57)に赤表示する。
(71)はアウト玉感知センサーであり、アウト玉の数
を感知し、アウト玉数を信号化したアウト玉数信号を、
ホストコンピュータあるいはホストコンピュータを通じ
て台間玉貸機(12)に設けられた貸玉数演算手段(27)
に、あるいは分岐させ直接台間玉貸機に設けられた貸玉
数演算手段(27)に、伝送する。
貸玉数演算手段(27)は、パチンコホールにおける各
パチンコゲーム機(11)のアウト玉数を各パチンコゲー
ム機で感知して信号化されたアウト玉数信号を直接、あ
るいは補給コンピュータを介して受領し、他方各パチン
コゲーム機(11)毎へ補給する補給玉数を表す補給玉数
信号を供給玉供給制御手段(64)へ伝送することで制御
し、いわゆる台制御をおこなってもよい。
そこで、硬貨投入口(21)に500円硬貨を投入する。
硬貨は、直ちに貸玉されることなく硬貨収納手段(23)
中に収納され、保留される。硬貨収納手段(23)には複
数枚の硬貨、この実施例では6枚の硬質が可能である
が、透明なため外側から硬貨の在席の存否は視認可能で
ある。更に、硬貨在席感知手段(31)が感知する間、照
明手段(31)で照明されるため、内部の硬貨の在席の確
認が容易である。
次に、貸玉を受けるため硬貨投入ボタン(82)を押圧
する。すると、ソレノイド(83)が作動し硬貨押出突起
(84)は、回転軸を回転中心として回転し、またもとに
戻る往復動作をとる。その間硬貨収納手段(23)の隙間
は500円硬貨分あるいは100円分広がり、500円硬貨1枚
分、あるいは100円硬貨または500円硬貨1枚分だけ通過
させまた間隔はもとに戻す。
硬貨読取手段(26)へ移動した、貸玉に供せられる硬
貨を硬貨読取手段(26)で読み取り、読み取った硬貨の
情報を信号化して、貸玉数演算手段(27)に伝送する。
貸玉数演算手段(27)では、あらかじめ記憶された真物
の情報と新たに読み取られた貸玉に供せられる硬貨の情
報を比較し、真偽を鑑別する。偽と判断した場合はその
旨の信号を伝送し、100円硬貨又は500円硬貨以外の硬貨
あるいは硬貨状物を硬貨返却口(38)に返却する。貸玉
数演算手段(27)が真と判断したときは、貸玉数演算手
段(27)では、500円分の現金が貸玉用に投入された旨
の信号を発生させる。発生した信号は、貸玉数演算手段
(27)で、あらかじめ定められ記憶された金額と貸玉数
の交換比率にしたがって演算し、感知した硬貨の金額に
応じた貸玉数信号として、貸玉供給制御手段(54)に伝
送する。信号を受領した貸玉供給制御手段(54)は、貸
玉する現金相当額の貸玉数を通過するだけの間貸玉供給
手段(53)を開状態を取らせるよう制御し、貸玉搬送装
置(51)から貸玉供給路(52)に貸玉を供給する。貸玉
供給管(33)は、貸玉供給路(52)に連通することで硬
貨読取手段(26)a、(26)bで読み取られた数に応じ
た貸玉の供給を受ける。
間隔を500円硬貨だけは通行可能の間隔としたとき
は、100円硬貨を硬貨投入口(21)に投入した場合は、
硬貨押出突起(84)に通過を邪魔されることはないた
め、先に500円硬貨が在席して通行を阻止しない限り直
ちに硬貨読取手段(26)に送られ、500円硬貨の場合と
同様に作用し貸玉を行う。
貸玉供給管の先端はパチンコゲーム機(11)の受皿状
の玉受部(13)上部に位置するため、貸玉は玉受部(1
3)に供給される。
貸玉は、第1図に図示するような台間玉貸機(12)に
隣接するパチンコゲーム機(11)の玉受部(13)と、直
接手あるいは所持可能なケースとの供給の選択が可能で
ある。手、ケース等に直接貸玉をおこなうときは、台間
玉貸機(12)の左側に隣接するパンチンコゲーム機(1
1)の遊戯者のみならず、貸玉を受けることが可能とな
る。すなわち、貸玉供給管(33)を回転軸(343)を回
転中心として回動する。その結果、第17図に図示するよ
うな貸玉供給路(52)と貸玉供給管(33)先端との連結
と、第15図第、16図に図示するような貸玉供給路(52)
と共通玉貸部(342)とを直接連結するバイパス通路(3
33)との連結の、それぞれ一方を選択する。管(33)先
端と貸玉供給路(52)とを連結する開口部(332)を選
択すると、第17図に図示するように貸玉は貸玉供給管
(33)に供給され、管先端から供給される。このとき管
(33)先端は、玉受部(13)上部に位置するため、貸玉
は、玉受部(13)に供給される。貸玉供給路(52)と共
通玉貸部(342)とを直接連結するバイパス通路(333)
を選択した場合は、貸玉は貸玉供給管(33)をバイパス
して共通玉貸部(342)に供給される。共通玉貸部(34
2)に供給された貸玉は玉受け板(347)上に一旦収納さ
れる。次に、中子(348)を第16図に図示するように、
上方に摺動すると中子(348)の窓(349)と、共通玉貸
部(342)の窓(344)とが一致し、中子(348)内に貸
玉は導入され先端から流出される。貸玉供給管(33)の
回動が中途半端な位置を取るときは、貸玉供給管(33)
の切り欠きのない側面により妨げられ、貸玉が貸玉供給
路(52)から排出されることはない。
パチンコゲーム機(11)の、表面のガラス蓋を開けて
釘の修正作業等を行うときは、スプリング(36)の付勢
力に抗して、ゲーム者側に水平に約90度まで供給管取付
部(34)を回転軸として回動させ、パチンコゲーム機
(11)の表面から離して行う。
パチンコゲーム機(11)使用中に、パチンコゲーム機
(11)から排出するアウト玉は、アウト玉感知センサー
(71)で感知され、アウト玉信号として信号化され、ホ
ストコンピュータを介してまたは直接貸玉数演算手段
(27)で受領される。アウト玉信号の積算により、台毎
にあらかじめ決まった所定数となったところで貸玉数演
算手段(27)では供給玉数信号を補給玉数制御手段(6
4)に伝送する。補給玉数信号を受領した補給玉数制御
手段(64)では信号の内容に従った個数だけ補給玉を補
給玉受部(62)に供給するように開状態をとるように補
給玉供給手段(63)を制御する。
アウト玉信号は、ホストコンピュータ(補給コンピュ
ータ)に伝送されるときは、貸玉数演算手段(27)で
は、接続する補給コンピュータから、アウト玉数信号お
よび、補給玉数信号を受領する。他方、貸玉数演算手段
(27)では、信号化された貸玉数信号も発生している。
ところで、 A:補給玉数 B:貸玉数 C:アウト玉数 D:景品交換玉数 において、 A+B=C+D の関係が成立する。貸玉数演算手段(27)においては、
受領するアウト玉数信号、補給玉数信号、貸玉数信号に
より、A:補給玉数、B:貸玉数、C:アウト玉数は判明す
る。従って、 A+B−C=D により、景品交換玉数は容易に演算でき、貸玉数演算手
段では、その時点毎の景品交換玉数を求める。このとき
求められた、貸玉数(B)景品交換玉数(D)の差が、
該パチンコゲーム機(11)における売上である。
貸玉数演算手段(27)で受領された景品交換玉数は信
号化され、景品交換玉数信号として、貸玉数信号、ある
いは信号化された売上高、信偽情報も記憶される。
これら信号は、貸玉数演算手段(27)が、台間玉貸機
(12)毎に設置される貸玉数演算手段であるときは、貸
玉数演算手段(27)に記憶素子を組込むことで一旦記憶
させてもよい。その場合は、補給コンピュータに何んら
かの支障があっても、台毎の管理は一定の範囲で可能と
なる。
そこで各台間玉貸機に対応する各パチンコゲーム機
の、セーフ玉数、アウト玉数等情報信号は多数ある各操
作機毎の売上を一括して知ることが可能となる。
(効果) したがって、この発明では、貸玉に使用する硬貨をあ
らかじめ収納して貯留することが可能であるとともに、
収納された硬貨を制限なく貸玉することは避けることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の使用状態の正面図、第2
図は同使用状態の正面一部拡大図、、第3図は同側面断
面、第4図は同貸玉供給管の平面図、第5図、第6図は
同一部正面図、第7図供給管取付部の背面図、第8図は
同底面図、第9図は供給管取付部内を摺動する中子の背
面図、第10図は同平面図、第11図は貸玉供給管の平面一
部断面図、第12図は同背面図、第13図は供給管取付部と
中子の使用状態の背面図、第14図は第13図AA断面図、第
15図、第16図、第17図は使用状態の断面図である。 (12)……台間玉貸機、(21)……硬貨投入口、(23)
……硬貨収納手段、(27)……演算手段、(81)……硬
貨投入装置、(26)……硬貨読取手段、(85)……貸玉
個数表示、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨投入口と、硬貨投入口に連続し硬貨投
    入口から投入された硬貨を保留する硬貨収納手段と、硬
    貨収納手段に収納された硬貨を貸玉に供するため投入動
    作を行う硬貨投入装置と、硬貨投入装置により投入され
    た硬貨を判読し判読した情報を伝送する硬貨読取手段
    と、硬貨情報を受領しあらかじめ決められた両替率によ
    り貸玉数を演算し、貸玉数情報を貸玉個数表示に伝送す
    るとともに貸玉されるに従い減数された貸玉数情報を順
    次伝送し、貸玉数情報が0となるまで硬貨投入装置の作
    動を停止させるよう制御する演算手段と、演算手段から
    の貸玉情報を受領し、表示する貸玉個数表示とからなる
    ことを特徴とする台間玉貸機。
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