JP2592150Y2 - プリペイドカード処理装置 - Google Patents
プリペイドカード処理装置Info
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- JP2592150Y2 JP2592150Y2 JP1998001268U JP126898U JP2592150Y2 JP 2592150 Y2 JP2592150 Y2 JP 2592150Y2 JP 1998001268 U JP1998001268 U JP 1998001268U JP 126898 U JP126898 U JP 126898U JP 2592150 Y2 JP2592150 Y2 JP 2592150Y2
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- JP
- Japan
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- card
- money
- prepaid card
- value
- slot
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、スロットマシンに用
いられるメダルやパチンコゲーム機に用いられるパチン
コ玉を貸し出すための貸出機などに適用されるプリペイ
ドカード処理装置に関連し、殊にこの考案は、特定のゲ
ーム機と組にして前記ゲーム機から独立させて配備され
るプリペイドカード処理装置に関する。
いられるメダルやパチンコゲーム機に用いられるパチン
コ玉を貸し出すための貸出機などに適用されるプリペイ
ドカード処理装置に関連し、殊にこの考案は、特定のゲ
ーム機と組にして前記ゲーム機から独立させて配備され
るプリペイドカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスロットマシンは、メダル投入口
へメダルを投入することにより、毎回のゲームが開始さ
れる仕組みのゲーム機である。この種のメダルは、一定
の金額(例えば100円)につき一定枚数(例えば5
枚)が貸し出されるもので、通常は遊戯場の随所に設置
されたメダル貸出機により貸出が行われている。従って
遊戯者は、まずメダル貸出機でメダルの貸出を受けた
後、いずれか機械を選択した上でゲームを楽しむことに
なる。近年、この種メダル貸出機として、プリペイドカ
ードを用いることが可能な機種が提案され、遊戯者は景
品交換所で1枚以上のプリペイドカードを購入し、その
プリペイドカードをメダル貸出機のカード投入口へ投入
することにより、メダルの貸出を受けている。
へメダルを投入することにより、毎回のゲームが開始さ
れる仕組みのゲーム機である。この種のメダルは、一定
の金額(例えば100円)につき一定枚数(例えば5
枚)が貸し出されるもので、通常は遊戯場の随所に設置
されたメダル貸出機により貸出が行われている。従って
遊戯者は、まずメダル貸出機でメダルの貸出を受けた
後、いずれか機械を選択した上でゲームを楽しむことに
なる。近年、この種メダル貸出機として、プリペイドカ
ードを用いることが可能な機種が提案され、遊戯者は景
品交換所で1枚以上のプリペイドカードを購入し、その
プリペイドカードをメダル貸出機のカード投入口へ投入
することにより、メダルの貸出を受けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらプリペイ
ドカードを使い切ってしまった場合、遊戯者はその都度
景品交換所へ足を運んでプリペイドカードを購入するこ
とが必要となる。このため遊戯者はスロットマシンとメ
ダル貸出機と景品交換所との間を往復することになって
煩雑であり、客サービスに欠けるという問題がある。
ドカードを使い切ってしまった場合、遊戯者はその都度
景品交換所へ足を運んでプリペイドカードを購入するこ
とが必要となる。このため遊戯者はスロットマシンとメ
ダル貸出機と景品交換所との間を往復することになって
煩雑であり、客サービスに欠けるという問題がある。
【0004】上記の問題を解決するものとして、プリペ
イドカードの発行機をゲーム機に隣合わせて配備すると
共に、ゲーム機本体にプリペイドカードの受付けおよび
処理機構を設け、プリペイドカードの投入により所定の
遊戯媒体をゲーム機にセットするようにしたものが存在
する(特開昭63−168195号公報)。この構成に
よれば、遊戯者はプリペイドカードの購入のために席を
立つ必要がないばかりでなく、購入したプリペイドカー
ドをゲーム機に投入して直ちにゲームを行うことが可能
となり、前記した煩雑さから解放される。
イドカードの発行機をゲーム機に隣合わせて配備すると
共に、ゲーム機本体にプリペイドカードの受付けおよび
処理機構を設け、プリペイドカードの投入により所定の
遊戯媒体をゲーム機にセットするようにしたものが存在
する(特開昭63−168195号公報)。この構成に
よれば、遊戯者はプリペイドカードの購入のために席を
立つ必要がないばかりでなく、購入したプリペイドカー
ドをゲーム機に投入して直ちにゲームを行うことが可能
となり、前記した煩雑さから解放される。
【0005】しかしながら、近年の遊戯場ではゲーム機
のモデルチェンジが頻繁に行われるため、上記の構成の
場合、新たに設置するゲーム機にも同様のプリペイドカ
ードの処理機構を設ける必要が生じ、制作手数がかか
り、コスト高となる。また取り換えられたゲーム機が廃
棄されたり、再利用されたとき、そのゲーム機からプリ
ペイドカードに関する情報が外部に流出して悪用される
虞があり、管理を強化しなければならないという問題も
生じる。さらに使用中にカード詰まりなどの故障が生じ
ると、ゲーム機本体の使用も不可能となり、営業利益の
損失につながるという問題もある。
のモデルチェンジが頻繁に行われるため、上記の構成の
場合、新たに設置するゲーム機にも同様のプリペイドカ
ードの処理機構を設ける必要が生じ、制作手数がかか
り、コスト高となる。また取り換えられたゲーム機が廃
棄されたり、再利用されたとき、そのゲーム機からプリ
ペイドカードに関する情報が外部に流出して悪用される
虞があり、管理を強化しなければならないという問題も
生じる。さらに使用中にカード詰まりなどの故障が生じ
ると、ゲーム機本体の使用も不可能となり、営業利益の
損失につながるという問題もある。
【0006】この考案は、上記問題に着目してなされた
もので、プリペイドカードの発行機能と受付機能と隣接
するゲーム機へのデータ送信機能とを具備させることに
より、客サービスの向上に加えて、ゲーム機の交換やカ
ード詰まりなどの故障に伴う不都合を解消したプリペイ
ドカード処理装置を提供することを目的とする。
もので、プリペイドカードの発行機能と受付機能と隣接
するゲーム機へのデータ送信機能とを具備させることに
より、客サービスの向上に加えて、ゲーム機の交換やカ
ード詰まりなどの故障に伴う不都合を解消したプリペイ
ドカード処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、近接する特
定のゲーム機と組にして前記ゲーム機から独立させて配
備されるプリペイドカード処理装置において、貨幣の投
入を受け付ける貨幣投入口と、前記貨幣投入口で受け付
けられた貨幣を取り込んで投入金額を判別する貨幣処理
部と、プリペイドカードを発行するカード発行部と、プ
リペイドカードの発行とデータ送信とを選択するための
スイッチと、プリペイドカードの投入を受け付けるカー
ド投入口と、前記カード投入口に受け付けられたプリペ
イドカードの金額価値を読み取るカード読取器と、前記
カード投入口でプリペイドカードの投入が受け付けられ
たときは、前記カード読取器で読み取られた金額価値ま
たはその金額価値に応じたゲーム実行可能回数に関わる
データを前記ゲーム機へ送信するデータ送信部と、前記
貨幣処理部で判別された投入金額が所定の金額条件を満
たすとき前記カード発行部およびデータ送信部を動作可
能とし、前記カード読取器で読み取られたプリペイドカ
ードの金額価値が所定の価値条件を満たすとき前記デー
タ送信部を動作可能とする制御部とを備えたものであ
り、前記カード発行部は、前記貨幣投入口で貨幣の投入
が受け付けられ、かつ前記スイッチによりプリペイドカ
ードの発行が選択されたとき、前記貨幣処理部で判別さ
れた投入金額の範囲内で所定の金額価値のプリペイドカ
ードを発行し、前記データ送信部は、前記貨幣投入口で
貨幣の投入が受け付けられ、かつ前記スイッチによりデ
ータ送信が選択されたとき、前記貨幣処理部で判別され
た投入金額の範囲内で所定の金額価値またはその金額価
値に応じたゲーム実行可能回数に関わるデータを前記ゲ
ーム機へ送信するようにしている。
定のゲーム機と組にして前記ゲーム機から独立させて配
備されるプリペイドカード処理装置において、貨幣の投
入を受け付ける貨幣投入口と、前記貨幣投入口で受け付
けられた貨幣を取り込んで投入金額を判別する貨幣処理
部と、プリペイドカードを発行するカード発行部と、プ
リペイドカードの発行とデータ送信とを選択するための
スイッチと、プリペイドカードの投入を受け付けるカー
ド投入口と、前記カード投入口に受け付けられたプリペ
イドカードの金額価値を読み取るカード読取器と、前記
カード投入口でプリペイドカードの投入が受け付けられ
たときは、前記カード読取器で読み取られた金額価値ま
たはその金額価値に応じたゲーム実行可能回数に関わる
データを前記ゲーム機へ送信するデータ送信部と、前記
貨幣処理部で判別された投入金額が所定の金額条件を満
たすとき前記カード発行部およびデータ送信部を動作可
能とし、前記カード読取器で読み取られたプリペイドカ
ードの金額価値が所定の価値条件を満たすとき前記デー
タ送信部を動作可能とする制御部とを備えたものであ
り、前記カード発行部は、前記貨幣投入口で貨幣の投入
が受け付けられ、かつ前記スイッチによりプリペイドカ
ードの発行が選択されたとき、前記貨幣処理部で判別さ
れた投入金額の範囲内で所定の金額価値のプリペイドカ
ードを発行し、前記データ送信部は、前記貨幣投入口で
貨幣の投入が受け付けられ、かつ前記スイッチによりデ
ータ送信が選択されたとき、前記貨幣処理部で判別され
た投入金額の範囲内で所定の金額価値またはその金額価
値に応じたゲーム実行可能回数に関わるデータを前記ゲ
ーム機へ送信するようにしている。
【0008】請求項2の発明では、前記カード発行部
は、前記貨幣処理部で判別された投入金額が前記データ
送信部が送信した金額価値より大きいとき、その残額に
相当するプリペイドカードを発行するようにしている。
は、前記貨幣処理部で判別された投入金額が前記データ
送信部が送信した金額価値より大きいとき、その残額に
相当するプリペイドカードを発行するようにしている。
【0009】
【作用】カード投入口にプリペイドカードが投入される
と、カード読取器によりプリペイドカードの金額価値が
読み取られ、その金額価値が所定の価値条件を満たすと
き、読み取られた金額価値またはその金額価値に応じた
ゲーム実行可能回数に関わるデータがゲーム機へ送信さ
れる。貨幣投入口へ貨幣が投入された場合は、貨幣処理
部は投入された貨幣を取り込んで投入金額を判別し、投
入金額が所定の金額条件を満たすとき、スイッチによる
選択に応じて、投入金額の範囲内で所定の金額価値のプ
リペイドカードを発行するか、または投入金額の範囲内
で所定の金額価値またはその金額価値に応じたゲーム実
行可能回数に関わるデータをゲーム機へ送信する。
と、カード読取器によりプリペイドカードの金額価値が
読み取られ、その金額価値が所定の価値条件を満たすと
き、読み取られた金額価値またはその金額価値に応じた
ゲーム実行可能回数に関わるデータがゲーム機へ送信さ
れる。貨幣投入口へ貨幣が投入された場合は、貨幣処理
部は投入された貨幣を取り込んで投入金額を判別し、投
入金額が所定の金額条件を満たすとき、スイッチによる
選択に応じて、投入金額の範囲内で所定の金額価値のプ
リペイドカードを発行するか、または投入金額の範囲内
で所定の金額価値またはその金額価値に応じたゲーム実
行可能回数に関わるデータをゲーム機へ送信する。
【0010】請求項2のプリペイドカード処理装置で
は、もし貨幣処理部で判別された投入金額が前記データ
送信部が送信した金額価値より大きいときは、カード発
行部はその残額に相当するプリペイドカードを発行す
る。
は、もし貨幣処理部で判別された投入金額が前記データ
送信部が送信した金額価値より大きいときは、カード発
行部はその残額に相当するプリペイドカードを発行す
る。
【0011】
【実施例】図1は、遊戯場の設置台1上に、この考案が
実施されたメダル貸出機2とスロットマシン3とを交互
に整列配置した状況を示している。各スロットマシン3
は、3個のリール4a,4b,4cを持ち、機械の前面
には図柄表示部5,メダル貸与枚数表示器6,メダル投
入口7,始動レバー8,3個の停止釦スイッチ9,ゲー
ム釦スイッチ10,精算釦スイッチ11,メダル受け皿
12などがそれぞれ配備されている。
実施されたメダル貸出機2とスロットマシン3とを交互
に整列配置した状況を示している。各スロットマシン3
は、3個のリール4a,4b,4cを持ち、機械の前面
には図柄表示部5,メダル貸与枚数表示器6,メダル投
入口7,始動レバー8,3個の停止釦スイッチ9,ゲー
ム釦スイッチ10,精算釦スイッチ11,メダル受け皿
12などがそれぞれ配備されている。
【0012】図柄表示部5は各リール4a,4b,4c
の周面に設けられた図柄を所定の停止ラインに沿い整列
して表示する部分であり、この図柄表示部5より内部の
各リール4a,4b,4cの回転状況が透視できると共
に、リール停止時、各リール周面の3駒分の図柄が確認
できるようになっている。
の周面に設けられた図柄を所定の停止ラインに沿い整列
して表示する部分であり、この図柄表示部5より内部の
各リール4a,4b,4cの回転状況が透視できると共
に、リール停止時、各リール周面の3駒分の図柄が確認
できるようになっている。
【0013】始動レバー8は3個のリールを一斉始動さ
せるためのもの、3個の停止釦スイッチ9は対応するリ
ールを個別に停止させるためのものである。メダル投入
口7はメダルの投入を受け付ける部分であり、メダル受
け皿12は精算時などにメダルの放出を受ける部分であ
る。
せるためのもの、3個の停止釦スイッチ9は対応するリ
ールを個別に停止させるためのものである。メダル投入
口7はメダルの投入を受け付ける部分であり、メダル受
け皿12は精算時などにメダルの放出を受ける部分であ
る。
【0014】この実施例では、ゲームの開始に先立ち、
手持ちの任意枚数のメダルを予め機械に投入するか、或
いはメダル貸出機2からメダル枚数データを転送するこ
とにより機械にメダルを貸与しておき、毎回のゲームに
際してゲーム釦スイッチ10を押操作することにより貸
与メダルを消費してゲームを実行する方式(「クレジッ
ト方式」という)を採用している。従って前記ゲーム釦
スイッチ10はゲームの実行に際して、メダルの消費枚
数に応じた回数分だけ押操作されることになる。
手持ちの任意枚数のメダルを予め機械に投入するか、或
いはメダル貸出機2からメダル枚数データを転送するこ
とにより機械にメダルを貸与しておき、毎回のゲームに
際してゲーム釦スイッチ10を押操作することにより貸
与メダルを消費してゲームを実行する方式(「クレジッ
ト方式」という)を採用している。従って前記ゲーム釦
スイッチ10はゲームの実行に際して、メダルの消費枚
数に応じた回数分だけ押操作されることになる。
【0015】メダル貸与枚数表示器6は機械に貸与して
いるメダル枚数を表示し、精算釦スイッチ11は貸与し
たメダルを精算してそのメダルをメダル受け皿12へ放
出させる。
いるメダル枚数を表示し、精算釦スイッチ11は貸与し
たメダルを精算してそのメダルをメダル受け皿12へ放
出させる。
【0016】図2は、メダル貸出機2の外観を示してお
り、機械の前面には、カード投入口13,残金表示器1
4,送信指令用の押釦スイッチ15,カード放出口1
6,貨幣投入口17,預け金額表示器44,カード発行
用の押釦スイッチ45,転送指令用の押釦スイッチ46
などがそれぞれ設けられている。
り、機械の前面には、カード投入口13,残金表示器1
4,送信指令用の押釦スイッチ15,カード放出口1
6,貨幣投入口17,預け金額表示器44,カード発行
用の押釦スイッチ45,転送指令用の押釦スイッチ46
などがそれぞれ設けられている。
【0017】カード投入口13はプリペイドカードの投
入を受け付ける部分であり、このカード投入口13に対
応する機械の内部にはカード処理部(図示せず)が設け
られている。このカード処理部は、投入されたプリペイ
ドカードを搬出入するためのカード搬送機構、プリペイ
ドカードにエンコードされた金額価値を読み取るための
カード読取器18(図5に示す)などで構成される。
入を受け付ける部分であり、このカード投入口13に対
応する機械の内部にはカード処理部(図示せず)が設け
られている。このカード処理部は、投入されたプリペイ
ドカードを搬出入するためのカード搬送機構、プリペイ
ドカードにエンコードされた金額価値を読み取るための
カード読取器18(図5に示す)などで構成される。
【0018】残金表示器14はプリペイドカードの投入
時の金額価値から消費された金額価値を差し引いた残り
の値(残金)を表示する。送信指令用の押釦スイッチ1
5は一定の金額に相当するメダル枚数(例えば50枚
分)データを特定(例えば左隣)のスロットマシン3へ
送信することを指令するためのものである。なお、この
送信データは金額データであってもよく、この場合はス
ロットマシン3の側で全額をメダル枚数に変換する。
時の金額価値から消費された金額価値を差し引いた残り
の値(残金)を表示する。送信指令用の押釦スイッチ1
5は一定の金額に相当するメダル枚数(例えば50枚
分)データを特定(例えば左隣)のスロットマシン3へ
送信することを指令するためのものである。なお、この
送信データは金額データであってもよく、この場合はス
ロットマシン3の側で全額をメダル枚数に変換する。
【0019】貨幣投入口17は紙幣の投入を受け付ける
ための部分、またカード放出口16は発行したプリペイ
ドカードを放出するための部分である。預け金額表示器
44は個々の時点の預け金額を表示する。カード発行用
の押釦スイッチ45はプリペイドカードの発行を選択す
るためのもの、また転送指令用の押釦スイッチ46はプ
リペイドカードを発行せずに1000円に相当するメダ
ル枚数データを転送することを選択するためのものであ
る。
ための部分、またカード放出口16は発行したプリペイ
ドカードを放出するための部分である。預け金額表示器
44は個々の時点の預け金額を表示する。カード発行用
の押釦スイッチ45はプリペイドカードの発行を選択す
るためのもの、また転送指令用の押釦スイッチ46はプ
リペイドカードを発行せずに1000円に相当するメダ
ル枚数データを転送することを選択するためのものであ
る。
【0020】この実施例では、貨幣投入口17で100
0円紙幣,5000円紙幣、10000円紙幣を受け付
け、押釦スイッチによる選択操作に応じてプリペイドカ
ードを発行せずに1000円に相当するメダル枚数デー
タを転送したり、或いは預け金額に相当する金額価値の
プリペイドカードを発行することを可能としたものであ
る。前記貨幣投入口17に対応する機械の内部には図4
に例示する貨幣処理部19が、また前記カード放出口1
6に対応する機械の内部には図3に例示するカード発行
部20が、それぞれ設けられている。
0円紙幣,5000円紙幣、10000円紙幣を受け付
け、押釦スイッチによる選択操作に応じてプリペイドカ
ードを発行せずに1000円に相当するメダル枚数デー
タを転送したり、或いは預け金額に相当する金額価値の
プリペイドカードを発行することを可能としたものであ
る。前記貨幣投入口17に対応する機械の内部には図4
に例示する貨幣処理部19が、また前記カード放出口1
6に対応する機械の内部には図3に例示するカード発行
部20が、それぞれ設けられている。
【0021】図3に示すカード発行部20は、箱状をな
すケース21と、このケース21の下面開口部に配備さ
れるカード繰出機構22とで構成される。ケース21内
には多数枚のプリペイドカード23が積層状態で収容さ
れ、この積層体上にはカードを下方へ付勢するための適
当な重量の錘板24が配備される。前記カード繰出機構
22は一対のローラ25,26間にベルト27を装着
し、一方のローラにモータ(図示せず)を連繋して成
る。プリペイドカードの積層体はベルト27上に支持さ
れ、このベルト27を矢印方向へ走行させると、最下位
のプリペイドカードがカード放出口16の方向へ繰り出
される。カード繰出方向にはカード放出口16に連通す
るカード搬送機構47が設けられ、そのカード搬送路沿
いには預け金額に相当する金額価値をエンコードするた
めの書込ヘッド48が配備されている。
すケース21と、このケース21の下面開口部に配備さ
れるカード繰出機構22とで構成される。ケース21内
には多数枚のプリペイドカード23が積層状態で収容さ
れ、この積層体上にはカードを下方へ付勢するための適
当な重量の錘板24が配備される。前記カード繰出機構
22は一対のローラ25,26間にベルト27を装着
し、一方のローラにモータ(図示せず)を連繋して成
る。プリペイドカードの積層体はベルト27上に支持さ
れ、このベルト27を矢印方向へ走行させると、最下位
のプリペイドカードがカード放出口16の方向へ繰り出
される。カード繰出方向にはカード放出口16に連通す
るカード搬送機構47が設けられ、そのカード搬送路沿
いには預け金額に相当する金額価値をエンコードするた
めの書込ヘッド48が配備されている。
【0022】図4に示す貨幣処理部19は、紙幣搬送機
構28を有し、この紙幣搬送機構28は、一対のローラ
29,30間にベルト31を装着し、一方のローラに図
示しない駆動モータを連繋して成る。紙幣搬送路沿いに
は複数のガイドローラ32と、1000円紙幣を判別す
るための紙幣判別器33と、貨幣投入口17への紙幣の
投入を検知する第1の光電センサ34と、紙幣判別器3
3への紙幣の到達を検知する第2の光電センサ35とが
配備され、この紙幣搬送路の終端、すなわちベルト31
の下方位置には紙幣収納空間36が設けられている。な
お図中、37は扉であり、この扉37を開放することに
より、この紙幣収納空間36に収納された紙幣の取出が
可能である。
構28を有し、この紙幣搬送機構28は、一対のローラ
29,30間にベルト31を装着し、一方のローラに図
示しない駆動モータを連繋して成る。紙幣搬送路沿いに
は複数のガイドローラ32と、1000円紙幣を判別す
るための紙幣判別器33と、貨幣投入口17への紙幣の
投入を検知する第1の光電センサ34と、紙幣判別器3
3への紙幣の到達を検知する第2の光電センサ35とが
配備され、この紙幣搬送路の終端、すなわちベルト31
の下方位置には紙幣収納空間36が設けられている。な
お図中、37は扉であり、この扉37を開放することに
より、この紙幣収納空間36に収納された紙幣の取出が
可能である。
【0023】図5は、メダル貸出機2の回路構成例を示
すもので、マイクロコンピュータより成る制御部は、制
御・演算の主体であるCPU38と、プログラムが格納
されるROM39と、ワークエリアとしてのRAM40
とを備えている。前記CPU38にはI/Oポート41
を介して光電センサなどのセンサ群42,送信指令用の
押釦スイッチ15,残金表示器14,送信部43,カー
ド発行用押釦スイッチ45,転送指令用の押釦スイッチ
46、カード読取器18,紙幣判別器33,カード繰出
機構22,紙幣搬送機構28,預け金額表示器44,カ
ード搬送機構47,書込ヘッド47などが接続される。
すもので、マイクロコンピュータより成る制御部は、制
御・演算の主体であるCPU38と、プログラムが格納
されるROM39と、ワークエリアとしてのRAM40
とを備えている。前記CPU38にはI/Oポート41
を介して光電センサなどのセンサ群42,送信指令用の
押釦スイッチ15,残金表示器14,送信部43,カー
ド発行用押釦スイッチ45,転送指令用の押釦スイッチ
46、カード読取器18,紙幣判別器33,カード繰出
機構22,紙幣搬送機構28,預け金額表示器44,カ
ード搬送機構47,書込ヘッド47などが接続される。
【0024】前記送信部43は、カード投入口13より
投入されたプリペイドカードの金額価値が1000円以
上のとき、または貨幣投入口17より投入された紙幣が
1000円以上の紙幣であるとき、CPU38の制御の
下に、前記送信指令用の押釦スイッチ15の押操作に応
答して、1000円に相当するメダル枚数データを左隣
のスロットマシン3の制御回路部へ送信する。
投入されたプリペイドカードの金額価値が1000円以
上のとき、または貨幣投入口17より投入された紙幣が
1000円以上の紙幣であるとき、CPU38の制御の
下に、前記送信指令用の押釦スイッチ15の押操作に応
答して、1000円に相当するメダル枚数データを左隣
のスロットマシン3の制御回路部へ送信する。
【0025】図6は、上記の実施例におけるCPU38
によるメダル貸出機2の制御手順を示す。同図のステッ
プ1(図中「ST1」で示す)において、CPU38は
プリペイドカードがカード投入口13へ投入されたか否
かを判別しており、その判定が「YES」であれば、つ
ぎのステップ2で図示しないカード搬送機構を駆動させ
てプリペイドカードを取り込み、カード読取器18がそ
のカードの金額価値を判別する。
によるメダル貸出機2の制御手順を示す。同図のステッ
プ1(図中「ST1」で示す)において、CPU38は
プリペイドカードがカード投入口13へ投入されたか否
かを判別しており、その判定が「YES」であれば、つ
ぎのステップ2で図示しないカード搬送機構を駆動させ
てプリペイドカードを取り込み、カード読取器18がそ
のカードの金額価値を判別する。
【0026】その金額価値が1000円以上であれば、
ステップ3の「残金ありか?」の判定が「YES」とな
り、CPU38はその金額をRAM40の所定の記憶エ
リアに記憶させると共に、残金表示器14に残金を表示
させる。もしステップ3の判定が「NO」であれば、ス
テップ5へ進み、プリペイドカードをカード投入口13
へ返却させる。
ステップ3の「残金ありか?」の判定が「YES」とな
り、CPU38はその金額をRAM40の所定の記憶エ
リアに記憶させると共に、残金表示器14に残金を表示
させる。もしステップ3の判定が「NO」であれば、ス
テップ5へ進み、プリペイドカードをカード投入口13
へ返却させる。
【0027】ステップ6は、送信指令用の押釦スイッチ
15が押されたか否かを判別しており、その判定が「Y
ES」であれば、1000円に相当するメダル枚数デー
タをRAM40の送信エリアに書き込み、その書込デー
タを送信部43より左隣のスロットマシン3の制御回路
部へ送信する(ステップ7)。つぎのステップ8ではC
PU38はプリペイドカードの残金から1000円を差
し引いて新たな金額価値(残金)を算出してRAM40
に記憶させる。もし残金が1000円以上あれば、つぎ
のステップ9の判定は「YES」であり、ステップ4に
戻って残金表示器14の表示内容を変更し、送信指令用
の押釦スイッチ15の押操作に待機する。
15が押されたか否かを判別しており、その判定が「Y
ES」であれば、1000円に相当するメダル枚数デー
タをRAM40の送信エリアに書き込み、その書込デー
タを送信部43より左隣のスロットマシン3の制御回路
部へ送信する(ステップ7)。つぎのステップ8ではC
PU38はプリペイドカードの残金から1000円を差
し引いて新たな金額価値(残金)を算出してRAM40
に記憶させる。もし残金が1000円以上あれば、つぎ
のステップ9の判定は「YES」であり、ステップ4に
戻って残金表示器14の表示内容を変更し、送信指令用
の押釦スイッチ15の押操作に待機する。
【0028】つぎにプリペイドカードが投入されずに紙
幣が貨幣投入口17へ投入された場合、ステップ1の判
定が「NO」、ステップ10の判定が「YES」とな
り、CPU38はつぎのステップ11で紙幣搬送機構2
8を駆動させて紙幣を取り込み、紙幣判別器28がその
紙幣の真偽や金種を判別する。
幣が貨幣投入口17へ投入された場合、ステップ1の判
定が「NO」、ステップ10の判定が「YES」とな
り、CPU38はつぎのステップ11で紙幣搬送機構2
8を駆動させて紙幣を取り込み、紙幣判別器28がその
紙幣の真偽や金種を判別する。
【0029】もし投入紙幣が1000円紙幣、5000
円紙幣、10000円紙幣のいずれかであれば、ステッ
プ12の判定が「YES」となり、CPU38は預け金
額表示器44にその金額を表示させるが、もしステップ
12の判定が「NO」であれば、投入紙幣は貨幣投入口
17へ返却される。(ステップ14)。
円紙幣、10000円紙幣のいずれかであれば、ステッ
プ12の判定が「YES」となり、CPU38は預け金
額表示器44にその金額を表示させるが、もしステップ
12の判定が「NO」であれば、投入紙幣は貨幣投入口
17へ返却される。(ステップ14)。
【0030】つぎのステップ15はカード発行用の押釦
スイッチ45が押されたか否か、ステップ18は転送指
令用の押釦スイッチ46が押されたか否かを判別してお
り、もしステップ15が「NO」、ステップ18が「Y
ES」であれば、CPU38はステップ19で1000
円に相当するメダル枚数データをRAM40の送信エリ
アに転送し、つぎのステップ20で投入紙幣の金額より
1000円を差し引いて預け金額を新たに算出し、その
値をRAM20の所定エリアに記憶させる。
スイッチ45が押されたか否か、ステップ18は転送指
令用の押釦スイッチ46が押されたか否かを判別してお
り、もしステップ15が「NO」、ステップ18が「Y
ES」であれば、CPU38はステップ19で1000
円に相当するメダル枚数データをRAM40の送信エリ
アに転送し、つぎのステップ20で投入紙幣の金額より
1000円を差し引いて預け金額を新たに算出し、その
値をRAM20の所定エリアに記憶させる。
【0031】つぎのステップ21は送信指令用の押釦ス
イッチ15が押されたか否かを判別しており、その判定
が「YES」であれば、CPU38は1000円に相当
するメダル枚数データを送信部43より特定のスロット
マシン3の制御回路部へ送信する(ステップ22)。そ
して預け金額が存在する場合、つぎのステップ23が
「YES」となり、ステップ13へ進み、CPU38は
預け金額を預け金額表示器44に表示させてつぎの押釦
操作に待機する。
イッチ15が押されたか否かを判別しており、その判定
が「YES」であれば、CPU38は1000円に相当
するメダル枚数データを送信部43より特定のスロット
マシン3の制御回路部へ送信する(ステップ22)。そ
して預け金額が存在する場合、つぎのステップ23が
「YES」となり、ステップ13へ進み、CPU38は
預け金額を預け金額表示器44に表示させてつぎの押釦
操作に待機する。
【0032】つぎにカード発行用の押釦スイッチ45が
押されると、ステップ15が「YES」となり、CPU
38はカード発行部20のカード繰出機構22を駆動さ
せ、書込ヘッド48により預け金額に相当するプリペイ
ドカードを発行させ、カード放出口16へ放出させる
(ステップ16)。この場合はつぎのステップ17の
「預け金ありか?」の判定は「NO」となる。
押されると、ステップ15が「YES」となり、CPU
38はカード発行部20のカード繰出機構22を駆動さ
せ、書込ヘッド48により預け金額に相当するプリペイ
ドカードを発行させ、カード放出口16へ放出させる
(ステップ16)。この場合はつぎのステップ17の
「預け金ありか?」の判定は「NO」となる。
【0033】もし紙幣投入直後にカード発行用の押釦ス
イッチ45が押されると、ステップ15からステップ1
6へ進み、この実施例ではCPU38はカード発行部2
0により1000円のプリペイドカードを発行させる。
そして預け金が残っている場合は、ステップ17からス
テップ13へ戻るが、この段階で引続きカード発行用の
押釦スイッチ45が押されると、CPU38は書込ヘッ
ド48を駆動して預け金額に相当するプリペイドカード
を発行させる(ステップ16)。
イッチ45が押されると、ステップ15からステップ1
6へ進み、この実施例ではCPU38はカード発行部2
0により1000円のプリペイドカードを発行させる。
そして預け金が残っている場合は、ステップ17からス
テップ13へ戻るが、この段階で引続きカード発行用の
押釦スイッチ45が押されると、CPU38は書込ヘッ
ド48を駆動して預け金額に相当するプリペイドカード
を発行させる(ステップ16)。
【0034】
【考案の効果】この考案は上記の如く、特定のゲーム機
と組にして前記ゲーム機から独立させてプリペイドカー
ド処理装置を配備し、このプリペイドカード処理装置に
よりプリペイドカードの発行を行うとともに、発行され
たプリペイドカードを受け付けてその金額価値またはそ
れに応じたゲーム実行可能回数に関わるデータをゲーム
機に送信するようにしたから、遊戯者はプリペイドカー
ドの購入や使用のために席を立つ必要がなくなり、客サ
ービスを向上できる。またプリペイドカードの購入や使
用をゲーム機と独立した装置で行うので、ゲーム機が入
れ換えられた場合もデータを送信するための信号ライン
の結合を行うだけですみ、ゲーム機のモデルチェンジに
伴うコストが削減できる上、プリペイドカードに関する
情報の流出が避けられる。さらにプリペイドカード処理
装置が故障した場合も、ゲーム機の使用は可能であるた
め、営業収益を保持できる。
と組にして前記ゲーム機から独立させてプリペイドカー
ド処理装置を配備し、このプリペイドカード処理装置に
よりプリペイドカードの発行を行うとともに、発行され
たプリペイドカードを受け付けてその金額価値またはそ
れに応じたゲーム実行可能回数に関わるデータをゲーム
機に送信するようにしたから、遊戯者はプリペイドカー
ドの購入や使用のために席を立つ必要がなくなり、客サ
ービスを向上できる。またプリペイドカードの購入や使
用をゲーム機と独立した装置で行うので、ゲーム機が入
れ換えられた場合もデータを送信するための信号ライン
の結合を行うだけですみ、ゲーム機のモデルチェンジに
伴うコストが削減できる上、プリペイドカードに関する
情報の流出が避けられる。さらにプリペイドカード処理
装置が故障した場合も、ゲーム機の使用は可能であるた
め、営業収益を保持できる。
【0035】しかも、請求項1の考案によれば、貨幣投
入時、スイッチによる選択操作によりカードの発行に代
えて、投入金額の範囲内の金額価値またはそれに応じた
ゲーム実行可能回数に関わるデータをゲーム機に送信す
ることを可能としたから、ゲームを開始するのに、発行
されたプリペイドカードをカード投入口へ投入する操作
が不要となり、遊戯者の手数を簡略化でき、ゲームの進
行が早められる。
入時、スイッチによる選択操作によりカードの発行に代
えて、投入金額の範囲内の金額価値またはそれに応じた
ゲーム実行可能回数に関わるデータをゲーム機に送信す
ることを可能としたから、ゲームを開始するのに、発行
されたプリペイドカードをカード投入口へ投入する操作
が不要となり、遊戯者の手数を簡略化でき、ゲームの進
行が早められる。
【0036】また、請求項2の考案によれば、投入金額
がデータ送信部が送信した金額価値より大きい場合は、
その残額に相当するプリペイドカードを発行するように
したから、釣銭を払い出す機構を組み込む必要がなく、
プリペイドカード処理装置の構造の複雑化を防止でき、
加えて遊戯場の営業収益も向上させることができる。
がデータ送信部が送信した金額価値より大きい場合は、
その残額に相当するプリペイドカードを発行するように
したから、釣銭を払い出す機構を組み込む必要がなく、
プリペイドカード処理装置の構造の複雑化を防止でき、
加えて遊戯場の営業収益も向上させることができる。
【図1】この考案が実施されたメダル貸出機の配置状況
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】この考案が実施されたメダル貸出機の外観を示
す正面図である。
す正面図である。
【図3】カード発行部の構成を示す断面図である。
【図4】貨幣処理部の構成を示す説明図である。
【図5】メダル貸出機の回路構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。
る。
2 メダル貸出機 13 カード投入口 15 送信指令用の押釦スイッチ 16 カード放出口 17 貨幣投入口 19 貨幣処理部 20 カード発行部 23 プリペイドカード 38 CPU 45 カード発行用の押釦スイッチ 46 転送指令用の押釦スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 近接する特定のゲーム機と組にして前記
ゲーム機から独立させて配備されるプリペイドカード処
理装置において、 貨幣の投入を受け付ける貨幣投入口と、 前記貨幣投入口で受け付けられた貨幣を取り込んで投入
金額を判別する貨幣処理部と、 プリペイドカードを発行するカード発行部と、 プリペイドカードの発行とデータ送信とを選択するため
のスイッチと、 プリペイドカードの投入を受け付けるカード投入口と、 前記カード投入口に受け付けられたプリペイドカードの
金額価値を読み取るカード読取器と、 前記カード投入口でプリペイドカードの投入が受け付け
られたとき、前記カード読取器で読み取られた金額価値
またはその金額価値に応じたゲーム実行可能回数に関わ
るデータを前記ゲーム機へ送信するデータ送信部と、 前記貨幣処理部で判別された投入金額が所定の金額条件
を満たすとき前記カード発行部およびデータ送信部を動
作可能とし、前記カード読取器で読み取られたプリペイ
ドカードの金額価値が所定の価値条件を満たすとき前記
データ送信部を動作可能とする制御部とを備えており、 前記カード発行部は、前記貨幣投入口で貨幣の投入が受
け付けられ、かつ前記スイッチによりプリペイドカード
の発行が選択されたとき、前記貨幣処理部で判別された
投入金額の範囲内で所定の金額価値のプリペイドカード
を発行し、 前記データ送信部は、前記貨幣投入口で貨幣の投入が受
け付けられ、かつ前記スイッチによりデータ送信が選択
されたとき、前記貨幣処理部で判別された投入金額の範
囲内で所定の金額価値またはその金額価値に応じたゲー
ム実行可能回数に関わるデータを前記ゲーム機へ送信す
るようにしたプリペイドカード処理装置。 - 【請求項2】 前記カード発行部は、前記貨幣処理部で
判別された投入金額が前記データ送信部が送信した金額
価値より大きいとき、その残額に相当するプリペイドカ
ードを発行するようにした請求項1に記載されたプリペ
イドカード処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001268U JP2592150Y2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | プリペイドカード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001268U JP2592150Y2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | プリペイドカード処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157U JPH10157U (ja) | 1998-07-31 |
JP2592150Y2 true JP2592150Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=11496720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001268U Expired - Lifetime JP2592150Y2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | プリペイドカード処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592150Y2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP1998001268U patent/JP2592150Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10157U (ja) | 1998-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |