JP4469753B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置に関する。特に本発明は、DUTが出力する立上り信号および立下り信号を伝播する際に生じる位相のずれを調整して取得する試験装置に関する。
図8は、DUT400(Device Under Test:被試験デバイス)を試験する試験装置10の構成の一例を示す。このような試験装置10は、例えば特許文献1に開示されている。試験装置10は、DUT400を試験するための試験パターンに基づく試験信号をDUT400に入力し、試験信号に応じてDUT400が出力する出力信号に基づいてDUT400の良否を判定する。
試験装置10は、周期発生器410と、パターン発生器430と、タイミング発生器420と、波形成形器440と、ドライバ450と、コンパレータ460と、タイミング比較部470と、論理比較部480とを備える。周期発生器410は、パターン発生器430から指定されるタイミングデータに基づいて、試験装置10の動作の基準となる基準クロックを生成する。また、周期発生器410は、パターン発生器430からの指示に応じて試験プログラムの各実行サイクルを示す周期クロックを発生し、パターン発生器430へ供給する。
パターン発生器430は、試験装置10の利用者により指定された試験プログラムのシーケンスを実行し、周期クロックにより指定される試験周期毎にDUT400に供給する試験パターンを生成する。また、パターン発生器430は、DUT400から出力される出力信号の期待値を生成し、論理比較部480へ供給する。タイミング発生器420は、試験周期毎に、試験パターンに基づく試験信号を供給するタイミングを生成する。
波形成形器440は、パターン発生器430から試験パターンを受け取って成形し、タイミング発生器420から受け取ったタイミングに基づく試験信号を出力する波形フォーマッタである。すなわち例えば、波形成形器440は、試験パターンにより指定された波形の信号を、タイミング発生器420により指定されたタイミングでドライバ450へ出力する。ドライバ450は、波形成形器440から受け取った試験信号をDUT400へ供給する。
コンパレータ460は、DUT400が出力するデバイス出力信号を入力し、当該デバイス出力信号の電圧レベルに基づいて当該デバイス出力信号が論理値Hまたは論理値Lに該当するか否かを検出する。タイミング比較部470は、コンパレータ460から出力される、デバイス出力信号の論理値を、指定したタイミングで取得し、取得結果を論理比較部480へ出力する。これによりタイミング比較部470は、デバイス出力信号の波形の変化タイミングと指定したタイミングとを比較したタイミング比較結果をタイミング比較部470へ出力する。論理比較部480は、タイミング比較部470の出力を期待値と比較する。これにより試験装置10は、DUT400の良否を判定することができる。
特開平8−62301号公報
DUT400自体の良否を判定するために、タイミング比較部470は、DUT400が複数の出力端子から同一タイミングで出力した信号を、同一タイミングで取得しなければならない。ここで、DUT400が同一タイミングで出力した各信号は、DUT400とタイミング比較部470の間の経路長のばらつき等の要因により異なるタイミングでタイミング比較部470に到達する。したがってタイミング比較部470は、これらのタイミングのばらつきを吸収する必要がある。
同様に、DUT400とタイミング比較部470の間の経路長または論理素子の影響により、DUT400が立上り信号を出力してからタイミング比較部470に到着するまでの時間と、DUT400が立下り信号を出力してからタイミング比較部470に到着するまでの時間とに相違が生じる。したがってタイミング比較部470は、DUT400が同一のタイミングで出力した立上り信号および立下り信号を同一のタイミングで取得できるように、タイミング調整をする必要がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、被試験デバイスを試験する試験装置であって、基準となるパルス信号を遅延させた第1ストローブ信号を出力する第1可変遅延回路と、前記被試験デバイスが出力するデバイス出力信号を、前記第1ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する第1タイミング比較器と、前記第1ストローブ信号を遅延させた第2ストローブ信号を出力する第2可変遅延回路と、前記デバイス出力信号を、前記第2ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する第2タイミング比較器と、前記デバイス出力信号として同一タイミングで立上り信号または立下り信号を入力した場合に、立上り信号および立下り信号のいずれが先のタイミングに前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器に到着するかを判定する先行エッジ判定回路と、立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで前記第1タイミング比較器により取得させるべく前記第1可変遅延回路の遅延量を調整する先行エッジ検出回路と、立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで前記第2タイミング比較器により取得させるべく前記第2可変遅延回路の遅延量を調整する後続エッジ検出回路と、前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器の出力の論理積を出力するアンドゲートと、前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器の出力の論理和を出力するオアゲートと、試験中における前記デバイス出力信号のタイミング比較結果として、立上り信号が立下り信号より先に到着すると判定された場合には前記アンドゲートの出力を選択し、立下り信号が立上り信号より先に到着すると判定された場合には前記オアゲートの出力を選択する比較結果選択回路とを備える試験装置を提供する。
前記先行エッジ検出回路は、立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力し、前記第1タイミング比較器により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく前記第1可変遅延回路の遅延量を調整してもよい。
前記後続エッジ検出回路は、立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力し、前記第2タイミング比較器により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく前記第2可変遅延回路の遅延量を調整してもよい。
前記第1タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第1タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第1タイミング比較器の出力をマスクし論理値Lの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第1セレクタと、前記第2タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第2タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第2タイミング比較器の出力をマスクし論理値Lの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第2セレクタとを更に備えてもよい。
前記先行エッジ検出回路は、前記第2セレクタに論理値Lの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第1可変遅延回路の遅延量を調整し、前記後続エッジ検出回路は、前記第1セレクタに論理値Lの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第2可変遅延回路の遅延量を調整してもよい。
前記先行エッジ判定回路は、前記第2タイミング比較器の出力を前記第2セレクタにより論理値Lの信号にマスクさせ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態で、前記デバイス出力信号を繰り返し入力させる入力制御部と、前記第1可変遅延回路の遅延量を変更しながら繰り返し入力される前記立上り信号を順次取得させることにより、前記第1タイミング比較器により当該信号を立上りエッジのタイミングで取得させるための前記第1可変遅延回路の第1の遅延量を検出する第1遅延量検出部と、前記第1可変遅延回路の遅延量を変更しながら繰り返し入力される前記立下り信号を順次取得させることにより、前記第1タイミング比較器により当該信号を立下りエッジのタイミングで取得させるための前記第1可変遅延回路の第2の遅延量を検出する第2遅延量検出部と、前記第1の遅延量が前記第2の遅延量より小さい場合に立上り信号が立下り信号より先のタイミングに到着すると判定し、前記第1の遅延量が前記第2の遅延量より大きい場合に立上り信号が立下り信号より後のタイミングに到着すると判定する判定部とを備えてもよい。
前記先行エッジ検出回路は、前記第1の遅延量および前記第2の遅延量のうちより小さい遅延量を前記第1可変遅延回路の遅延量として設定してもよい。
前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器から前記第1セレクタおよび前記第2セレクタまでの配線は、前記第1セレクタおよび前記第2セレクタから前記アンドゲートおよび前記オアゲートまでの配線と比較し長くてもよい。
前記第1タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第1タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第1タイミング比較器の出力をマスクし論理値Hの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第1セレクタと、前記第2タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第2タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第2タイミング比較器の出力をマスクし論理値Hの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第2セレクタとを更に備えてもよい。
前記先行エッジ検出回路は、前記第2セレクタに論理値Hの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記アンドゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第1可変遅延回路の遅延量を調整し、前記後続エッジ検出回路は、前記第1セレクタに論理値Hの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記アンドゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第2可変遅延回路の遅延量を調整してもよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、DUTが出力する立上り信号および立下り信号を伝播する際に生じる位相のずれを効率良く調整して取得する試験装置を提供することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、立上り信号および立下り信号の間で生じるタイミングのずれを吸収することを目的とするタイミング比較部470の構成を示す。タイミング比較部470は、共通可変遅延回路500と、立下り側可変遅延回路505と、立下り側タイミング比較器510と、立上り側可変遅延回路520と、立上り側タイミング比較器530と、アンドゲート560と、オアゲート570と、比較結果選択回路580とを備える。共通可変遅延回路500は、タイミング発生器420から入力される、タイミング比較の基準となるパルス信号を、設定された時間遅延させた共通ストローブ信号STRBを出力する。
立下り側可変遅延回路505は、共通ストローブ信号STRBを設定された時間遅延させて、デバイス出力信号の立下りエッジを検出するための立下り側ストローブ信号STRB_HLを出力する。立下り側タイミング比較器510は、DUT400が出力したデバイス出力信号の論理値HSENSEをコンパレータ460を介して入力し、立下り側ストローブ信号STRB_HLにより指定されたタイミングで取得する。
立上り側可変遅延回路520は、共通ストローブ信号STRBを設定された時間遅延させて、デバイス出力信号の立上りエッジを検出するための立上りエッジ用の立上り側ストローブ信号STRB_LHを出力する。立上り側タイミング比較器530は、DUT400が出力したデバイス出力信号の論理値HSENSEをコンパレータ460を介して入力し、立上り側ストローブ信号STRB_LHにより指定されたタイミングで取得する。アンドゲート560は、立下り側タイミング比較器510の出力および立上り側タイミング比較器530の出力の論理積を出力する。オアゲート570は、立下り側タイミング比較器510の出力および立上り側タイミング比較器530の出力の論理和を出力する。比較結果選択回路580は、入力される比較結果選択信号に基づいて、アンドゲート560の出力またはオアゲート570の出力の一方を、デバイス出力信号HSENSEのタイミング比較結果FHとして出力する。
以上において、共通可変遅延回路500が入力する基準パルス信号は試験装置10の基準クロックに同期している。したがって、立下り側タイミング比較器510および立上り側タイミング比較器530は、共通可変遅延回路500、立下り側可変遅延回路505、および立上り側可変遅延回路520の遅延量が変更されない限り、基準クロックに対し同一タイミングでDUT400から出力されるデバイス出力信号を、共通可変遅延回路500、立下り側可変遅延回路505、および立上り側可変遅延回路520により定められる固定の遅延時間の後に取得することができる。
図2は、タイミング比較部470による遅延量調整方法を示す。
DUT400の試験の前に、試験装置10は、タイミング比較部470が立上り信号および立下り信号を取得するタイミングを予め調整しておく。この調整は、例えば次の様に行われる。
まず試験装置10は、DUT400の出力端子との接点から立上り信号および立下り信号を同一タイミングで出力可能なように構成される。一例として、DUT400を載置するパフォーマンスボードに代えて、試験装置10は、いずれかのドライバ450が出力した信号を折り返しコンパレータ460に入力する調整用のパフォーマンスボードを搭載する。そして、DUT400の出力端子との接点において立上り信号および立下り信号のタイミングが同一となるように、ドライバ450が出力する信号の立上りタイミングおよび立下りタイミングを設定する。これに代えて、試験装置10は、立上り信号および立下り信号を同一タイミングで出力することができる調整用のDUT400を搭載してもよい。
次に、試験装置10は、同一タイミングでDUT400の出力端子との接点から入力された立上り信号および立下り信号を同一タイミングで取得できるように、立上り側可変遅延回路520および立下り側可変遅延回路505の遅延量を調整する。すなわち試験装置10は、共通可変遅延回路500の遅延量を固定して基準となる調整用の立上り信号を入力し、立上り側タイミング比較器530が当該立上り信号を変化点のタイミングで取得できるように立上り側可変遅延回路520の遅延量を調整する。より具体的には、試験装置10は、まず立下り側タイミング比較器510の不図示のリセット入力を論理値Hとし、立下り側タイミング比較器510の出力QHLを論理値Lに保つ。また、試験装置10は、比較結果選択信号を0とし、オアゲート570の出力を論理比較部480へ出力させる。そして、図2(a)に示すように、立上り側可変遅延回路520の遅延量を所定量ずつ増加させながら、調整用の立上り信号を繰り返し入力する。これにより比較結果選択回路580の出力は、当該立上り信号の変化点で論理値Lから論理値Hに変化する。そこで、試験装置10は、立上り側タイミング比較器530が当該変化点の直前または直後のタイミングでデバイス出力信号を取得できるように、立上り側可変遅延回路520の遅延量を設定する。
次に、試験装置10は、共通可変遅延回路500の遅延量を上記の値に固定した状態で、基準となる調整用の立下り信号を入力し、立下り側タイミング比較器510が当該立下り信号を変換点のタイミングで取得できるように立下り側可変遅延回路505の遅延量を調整する。より具体的には、試験装置10は、まず立上り側タイミング比較器530の不図示のリセット入力を論理値Hとし、立上り側タイミング比較器530の出力を論理値Lに保つ。また、試験装置10は、比較結果選択信号を0とし、オアゲート570の出力を論理比較部480へ出力させる。そして、図2(b)に示すように、立上り側可変遅延回路520の遅延量を所定量ずつ増加させながら、調整用の立下り信号を繰り返し入力する。これにより比較結果選択回路580の出力は、当該立下り信号の変化点で論理値Hから論理値Lに変化する。そこで、試験装置10は、立下り側タイミング比較器510が当該変化点の直前または直後のタイミングでデバイス出力信号を取得できるように、立下り側可変遅延回路505の遅延量を設定する。
次に、試験装置10は、立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510のいずれがより早いタイミングでデバイス出力信号を取得するか、すなわち立上り側可変遅延回路520の遅延量TpLHおよび立下り側可変遅延回路505の遅延量TpHLのいずれがより小さいか判定し、試験中に用いる比較結果選択信号の値を定める。より具体的には、試験装置10は、立上り側可変遅延回路520および立下り側可変遅延回路505の遅延量を固定した状態で、共通可変遅延回路500の遅延量を変化させながら同一波形のデバイス出力信号、すなわち例えば立上り信号を入力する。そして、立上り側タイミング比較器530が当該立上り信号を変化点のタイミングで取得できる共通可変遅延回路500の遅延量Taと、立下り側タイミング比較器510が当該立上り信号を変化点のタイミングで取得できる共通可変遅延回路500の遅延量Tbとをそれぞれ求める。このとき、測定対象でない立上り側タイミング比較器530または立下り側タイミング比較器510の出力は、リセット入力により0に固定される。この結果、Ta>TbならTpLH<TpHLであり、同一タイミングで出力されると、立上り信号が立下り信号より先に立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510に到着することが分かる。また、Ta<TbならTpLH>TpHLであり、同一タイミングで出力されると立上り信号が立下り信号より遅れて立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510に到着することが分かる。
図3は、タイミング比較部470によるタイミング比較方法を示す第1の図である。
TpLH<TpHLの場合、立上り側可変遅延回路520が出力する立上り側ストローブ信号STRB_LHは、立下り側可変遅延回路505が出力する立下り側ストローブ信号STRB_HLより先に立ち上がる。この場合においてデバイス出力信号HSENSEの立上りエッジを立上り側ストローブ信号STRB_LHにより検出し、立下りエッジを立下り側ストローブ信号STRB_HLにより検出するためには、比較結果選択回路580は、以下に示すように、比較結果選択信号を1としてアンドゲート560の出力を論理比較部480へ出力すればよい。
デバイス出力信号HSENSEが立ち上がる場合、タイミング比較部470は、デバイス出力信号HSENSEを立上り側タイミング比較器530により取得した結果を論理比較部480へ出力しなければならない。ここで、立上り側タイミング比較器530の出力QLHが論理値Lの場合、立下り側タイミング比較器510の出力QHLは、デバイス出力信号HSENSEおよび立下り側ストローブ信号STRB_HLの前後関係により論理値LまたはHとなる(図3(a))。一方、立上り側タイミング比較器530の出力QLHが論理値Hの場合、立下り側タイミング比較器510の出力QHLは、後続する立下り側ストローブ信号STRB_HLによりデバイス出力信号HSENSEが取得される結果、論理値Hとなる(図3(b))。したがって、比較結果選択回路580は、立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510の論理積を出力するアンドゲート560を選択することにより、立上り側タイミング比較器530の出力に応じた比較結果信号FHを論理比較部480へ出力することができる。
デバイス出力信号HSENSEが立ち下がる場合、タイミング比較部470は、デバイス出力信号HSENSEを立下り側タイミング比較器510により取得した結果を論理比較部480へ出力しなければならない。ここで、立下り側タイミング比較器510の出力QHLが論理値Lの場合、立上り側タイミング比較器530の出力QLHは、デバイス出力信号HSENSEおよび立上り側ストローブ信号STRB_LHの前後関係により論理値LまたはHとなる(図3(c))。一方、立下り側タイミング比較器510の出力QHLが論理値Hの場合、立上り側タイミング比較器530の出力QLHは、先行する立上り側ストローブ信号STRB_LHによりデバイス出力信号HSENSEが取得される結果、論理値Hとなる(図3(d))。したがって、比較結果選択回路580は、立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510の論理積を出力するアンドゲート560を選択することにより、立上り側タイミング比較器530の出力に応じた比較結果信号FHを論理比較部480へ出力することができる。
以上に示したように、TpLH<TpHLの場合、比較結果選択回路580は、アンドゲート560の出力を選択することにより、デバイス側出力信号HSENSEの立上りエッジおよび立下りエッジを立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510によりそれぞれ適切に取得することができる。
図4は、タイミング比較部470によるタイミング比較方法を示す第2の図である。
TpLH>TpHLの場合、立上り側可変遅延回路520が出力する立上り側ストローブ信号STRB_LHは、立下り側可変遅延回路505が出力する立下り側ストローブ信号STRB_HLより後に立ち上がる。この場合においてデバイス出力信号HSENSEの立上りエッジを立上り側ストローブ信号STRB_LHにより検出し、立下りエッジを立下り側ストローブ信号STRB_HLにより検出するためには、比較結果選択回路580は、以下に示すように、比較結果選択信号を0としてオアゲート570の出力を論理比較部480へ出力すればよい。
デバイス出力信号HSENSEが立ち上がる場合、タイミング比較部470は、デバイス出力信号HSENSEを立上り側タイミング比較器530により取得した結果を論理比較部480へ出力しなければならない。ここで、立上り側タイミング比較器530の出力QLHが論理値Lの場合、立下り側タイミング比較器510の出力QHLは、先行する立下り側ストローブ信号STRB_HLによりデバイス出力信号HSENSEが取得される結果、論理値Lとなる(図4(a))。一方、立上り側タイミング比較器530の出力QLHが論理値Hの場合、立下り側タイミング比較器510の出力QHLは、デバイス出力信号HSENSEおよび立下り側ストローブ信号STRB_HLの前後関係により論理値LまたはHとなる(図4(b))。したがって、比較結果選択回路580は、立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510の論理和を出力するオアゲート570を選択することにより、立上り側タイミング比較器530の出力に応じた比較結果信号FHを論理比較部480へ出力することができる。
デバイス出力信号HSENSEが立ち下がる場合、タイミング比較部470は、デバイス出力信号HSENSEを立下り側タイミング比較器510により取得した結果を論理比較部480へ出力しなければならない。ここで、立下り側タイミング比較器510の出力QHLが論理値Hの場合、デバイス出力信号HSENSEおよび立上り側ストローブ信号STRB_LHの前後関係により論理値LまたはHとなる(図4(c))。一方、立下り側タイミング比較器510の出力QHLが論理値Lの場合、立上り側タイミング比較器530の出力QLHは、後続の立上り側ストローブ信号STRB_LHによりデバイス出力信号HSENSEが取得される結果、論理値Hとなる(図4(d))。したがって、比較結果選択回路580は、立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510の論理和を出力するアンドゲート560を選択することにより、立下り側タイミング比較器510の出力に応じた比較結果信号FHを論理比較部480へ出力することができる。
以上に示したように、TpLH>TpHLの場合、比較結果選択回路580は、オアゲート570の出力を選択することにより、デバイス側出力信号HSENSEの立上りエッジおよび立下りエッジを立上り側タイミング比較器530および立下り側タイミング比較器510によりそれぞれ適切に取得することができる。
図5は、本実施形態に係る試験装置10におけるタイミング比較部470の構成を示す。本実施形態に係るタイミング比較部470は、図1に示した立下り側可変遅延回路505を削減し、図1に示したタイミング比較部470より小さい回路規模でデバイス出力信号の立上りエッジおよび立下りエッジを適切に取得する。本実施形態に係るタイミング比較部470は、第1可変遅延回路100と、第1タイミング比較器110と、第2可変遅延回路120と、第2タイミング比較器130と、第1セレクタ140と、第2セレクタ150と、アンドゲート160と、オアゲート170と、比較結果選択回路180と、タイミング比較制御回路190とを備える。
第1可変遅延回路100は、タイミング発生器420から入力される、タイミング比較の基準となるパルス信号を設定された時間遅延させた第1ストローブ信号STRB1を出力する。第1タイミング比較器110は、第1可変遅延回路100が出力するデバイス出力信号を、第1ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する。第2可変遅延回路120は、第1ストローブ信号を設定された時間遅延させた第2ストローブ信号STRB2を出力する。第2タイミング比較器130は、デバイス出力信号を、第2ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する。
第1セレクタ140は、第1タイミング比較器110と、アンドゲート160およびオアゲート170との間に接続される。第1セレクタ140は、タイミング比較制御回路190からの選択信号に基づいて、第1タイミング比較器110の出力をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するか、第1タイミング比較器110の出力をマスクし論理値Lの信号をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するか、または、第1タイミング比較器110の出力をマスクし論理値Hの信号をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するかを選択する。
第2セレクタ150は、第2タイミング比較器130と、アンドゲート160およびオアゲート170との間に接続され、第2タイミング比較器130の出力をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するか、第2タイミング比較器130の出力をマスクし論理値Lの信号をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するか、または、第2タイミング比較器130の出力をマスクし論理値Hの信号をアンドゲート160およびオアゲート170に入力するかを選択する。ここで、第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130から第1セレクタ140および第2セレクタ150までの配線は、第2セレクタ150からアンドゲート160およびオアゲート170までの配線と比較し長くてよい。これにより、第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130の近傍に第1セレクタ140および第2セレクタ150を設ける場合と比較して、第1セレクタ140または第2セレクタ150の出力を論理値LまたはHに固定したことによるタイミング比較部470の電気的特性の変化を抑えることができる。
アンドゲート160は、第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130の出力の論理積を出力する。オアゲート170は、第1タイミング比較器110及び第2タイミング比較器130の出力の論理和を出力する。比較結果選択回路180は、タイミング比較制御回路190から入力する比較結果選択信号に基づいて、アンドゲート160の出力またはオアゲート170の出力を選択し、論理比較部480へ出力する。
タイミング比較制御回路190は、タイミング比較部470内の各部を制御し、デバイス出力信号の立上りエッジおよび立ち下がりエッジの位相を調整する。そしてタイミング比較制御回路190は、立上り信号および立下り信号の伝播時間に応じて、DUT400の試験中に比較結果選択回路180へ入力する比較結果選択信号を設定する。
図6は、本実施形態に係るタイミング比較制御回路190の構成を示す。タイミング比較制御回路190は、先行エッジ判定回路200と、先行エッジ検出回路250と、後続エッジ検出回路260とを有する。
先行エッジ判定回路200は、デバイス出力信号として同一タイミングで立上り信号または立下り信号を入力した場合に、立上り信号および立下り信号のいずれが先のタイミングに第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130に到着するかを判定する。先行エッジ判定回路200は、入力制御部210と、第1遅延量検出部220と、第2遅延量検出部230と、判定部240とを含む。
入力制御部210は、当該判定用に第1セレクタ140、第2セレクタ150、および比較結果選択回路180を設定した後、DUT400との接点からデバイス出力信号を繰り返し入力させるようパターン発生器430に指示する。第1遅延量検出部220は、デバイス出力信号として繰り返し入力される立上り信号を、第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130の一方により立上りエッジのタイミングで取得するための第1可変遅延回路100及び/又は第2可変遅延回路120の遅延量を検出する。第2遅延量検出部230は、デバイス出力信号として繰り返し入力される立下り信号を、上記と同一のフリップフロップにより立下りエッジのタイミングで取得するための第1可変遅延回路100及び/又は第2可変遅延回路120の遅延量を検出する。判定部240は、同一のフリップフロップによりデバイス出力信号を立上りエッジおよび立下りエッジのタイミングで取得するための遅延量に基づいて、立上り信号および立下り信号の到着タイミングの前後関係を求める。
先行エッジ検出回路250は、立上り信号および立下り信号のうち、先行エッジ判定回路200により先に到着すると判定された信号を、第1タイミング比較器110により立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく第1可変遅延回路100の遅延量を調整する。後続エッジ検出回路260は、立上り信号および立下り信号のうち、先行エッジ判定回路200により後に到着すると判定された信号を、第2タイミング比較器130により立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく第2可変遅延回路120の遅延量を調整する。
以上に示した通り、図5および図6に示したタイミング比較部470によれば、立上り信号および立下り信号のうち、伝播時間が小さい信号を第1タイミング比較器110により取得し、伝播時間が大きい信号を第2タイミング比較器130により取得する。これにより、第1タイミング比較器110のストローブ信号STRB1は、第2タイミング比較器130のストローブ信号STRB2より必ず先行する。したがって、タイミング比較部470は、第1可変遅延回路100と第1タイミング比較器110の間に遅延回路を設けることなく、立上り信号および立下り信号を伝播時間の大小関係に応じて適切なタイミングで取得し論理比較部480へ出力することができる。
図7は、本実施形態に係る試験装置10の動作フローを示す。
まず、タイミング比較制御回路190は、S300からS330の処理により、同一タイミングで出力された場合に立上りエッジおよび立下りエッジのいずれが先に第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130に到着するかを判定する。すなわちタイミング比較制御回路190内の入力制御部210は、第2セレクタ150に対して選択信号"2"を出力し、第2タイミング比較器130の出力を第2セレクタ150により論理値Lの信号にマスクさせる。また、入力制御部210は、第1セレクタ140に対して選択信号"0"を出力し、第1タイミング比較器110の出力を選択してアンドゲート160およびオアゲート170に出力する。また、入力制御部210は、比較結果選択回路180に対して比較結果選択信号"0"を出力し、オアゲート170の出力を比較結果選択回路180により選択させる。これにより、第1タイミング比較器110の出力がオアゲート170および比較結果選択回路180を介して論理比較部480へ出力される。そして、入力制御部210は、この状態で調整用のデバイス出力信号の供給をパターン発生器430に指示することにより、デバイス出力信号として立上り信号を繰り返し入力させる(S300)。
次に、第1遅延量検出部220は、第1可変遅延回路100の遅延量を変更しながら、繰り返し入力される立上り信号を第1タイミング比較器110により順次取得させる。そして、第1遅延量検出部220は、それぞれの立上り信号を取得した第1タイミング比較器110の出力を比較結果選択回路180から入力し、図2と同様にして第1タイミング比較器110により当該信号を立上りエッジのタイミングで取得させるための第1可変遅延回路100の第1の遅延量を検出する(S310)。
次に、第2遅延量検出部230は、第1可変遅延回路100の遅延量を変更しながら、繰り返し入力される立下り信号を第1タイミング比較器110により順次取得させる。そして、第1遅延量検出部220は、それぞれの立下り信号を取得した第1タイミング比較器110の出力を比較結果選択回路180から入力し、図2と同様にして第1タイミング比較器110により当該信号を立下りエッジのタイミングで取得させるための第1可変遅延回路100の第2の遅延量を検出する(S320)。
次に、判定部240は、第1の遅延量および第2の遅延量を比較し、同一タイミングで入力される立上り信号および立下り信号のうち先に到着する信号を判定する(S330)。第1の遅延量が第2の遅延量より小さい場合に、判定部240は、立上り信号が立下り信号より先のタイミングに到着すると判定する。一方、第1の遅延量が第2の遅延量より大きい場合に、判定部240は、立上り信号が立下り信号より後のタイミングに到着すると判定する。
次に、先行エッジ検出回路250は、立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで第1タイミング比較器110により取得させるべく第1可変遅延回路100の遅延量を調整する(S340)。本実施形態においては、S310からS330において先に到着する信号および後に到着する信号のタイミングに応じた第1可変遅延回路100の遅延量が既に検出されている。そこで、先行エッジ検出回路250は、S310で検出した第1の遅延量およびS320で検出した第2の遅延量のうちより小さい遅延量を、先に到着する信号のタイミングに応じた第1可変遅延回路100の遅延量として設定することにより、第1可変遅延回路100の遅延量を調整してよい。
これに代えて、先行エッジ検出回路250は、次に示す調整処理を行ってもよい。まず、先行エッジ検出回路250は、立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を調整用のデバイス出力信号として入力させるように入力制御部210に指示する。入力制御部210は、この指示を受けて、第2セレクタ150に論理値Lの信号を選択させ、比較結果選択回路180にオアゲート170の出力を選択させた状態とする。次に、入力制御部210は、立上り信号および立下り信号のうち先に到着すると判定された信号を調整用のデバイス出力信号として入力するようにパターン発生器430に指示する。そして、先行エッジ検出回路250は、第1タイミング比較器110により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく第1可変遅延回路100の遅延量を調整する。
次に、後続エッジ検出回路260は、立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで第2タイミング比較器130により取得させるべく第2可変遅延回路120の遅延量を調整する(350)。本実施形態においては、S310からS330において、第1可変遅延回路100の遅延量を変えることにより立上り信号および立下り信号のいずれが先に到着するかを判定した。そこで、本実施形態に係る後続エッジ検出回路260は、次に示す調整処理により第2可変遅延回路120の遅延量を調整する。
まず、後続エッジ検出回路260は、立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を調整用のデバイス出力信号として入力させるように入力制御部210に指示する。入力制御部210は、この指示を受けて、第1セレクタ140に論理値Lの信号を選択させ、比較結果選択回路180にオアゲート170の出力を選択させた状態とする。次に、入力制御部210は、立上り信号および立下り信号のうち後に到着すると判定された信号を調整用のデバイス出力信号として入力するようにパターン発生器430に指示する。そして、後続エッジ検出回路260は、第2タイミング比較器130により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく第2可変遅延回路120の遅延量を調整する。
次に、入力制御部210は、DUT400の試験に先立って、調整用の立上り信号および立下り信号のいずれが先に第1タイミング比較器110および第2タイミング比較器130に到着するかに応じて、比較結果選択回路180に供給する比較結果選択信号を設定する(S360)。これにより、比較結果選択回路180は、立上り信号が立下り信号より先に到着すると判定された場合には、試験中におけるデバイス出力信号のタイミング比較結果FHとして、アンドゲート160の出力を選択する。一方、立下り信号が立上り信号より先に到着すると判定された場合には、試験中におけるデバイス出力信号のタイミング比較結果として、オアゲート170の出力を選択する。以上の位相調整の後、試験装置10は、DUT400の試験を行う(S370)。
以上の処理により、タイミング比較部470は、立上り信号および立下り信号のうち伝播時間が小さい信号を第1タイミング比較器110により取得し、大きい信号を第2タイミング比較器130により取得することができる。そして、タイミング比較部470は、第1タイミング比較器110が立上り信号を取得し第2タイミング比較器130が立下り信号を取得する場合には、立上り信号のストローブ信号となる第1ストローブ信号STRB1が立下り信号のストローブ信号となる第2ストローブ信号STRB2より先行するから、図3と同様にしてアンドゲート160の出力をタイミング比較結果FHとして出力することができる。一方、タイミング比較部470は、第1タイミング比較器110が立下り信号を取得し第2タイミング比較器130が立上り信号を取得する場合には、立上り信号のストローブ信号となる第1ストローブ信号STRB1が立下り信号のストローブ信号となる第2ストローブ信号STRB2に後続するから、図4と同様にしてオアゲート170の出力をタイミング比較結果FHとして出力することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、図7のS300からS330において、タイミング比較部470は、立上り信号および立下り信号の変化点を第1タイミング比較器110が取得するための第1可変遅延回路100の遅延量に基づいて、いずれの信号が先に到着するかを判定した。これに代えて、タイミング比較部470は、立上り信号および立下り信号の変化点を第2タイミング比較器130が取得するための第1可変遅延回路100及び/又は第2可変遅延回路120の遅延量に基づいて、いずれの信号が先に到着するかを判定してもよい。
また、タイミング比較制御回路190は、第1タイミング比較器110または第2タイミング比較器130の一方のフリップフロップの出力を比較結果選択回路180から出力させるために、他方のフリップフロップに接続された第2セレクタ150または第1セレクタ140の出力を論理値Lとするように選択し、比較結果選択回路180によりオアゲート170の出力を選択した。これに代えて、タイミング比較制御回路190は、他方のフリップフロップに接続された第2セレクタ150または第1セレクタ140の出力を論理値Hとするように選択し、比較結果選択回路180によりアンドゲート160の出力を選択してもよい。
タイミング比較部470の構成の一例を示す。 470による遅延量調整方法を示す。 タイミング比較部470によるタイミング比較方法を示す第1の図である。 タイミング比較部470によるタイミング比較方法を示す第2の図である。 本発明の実施形態に係るタイミング比較部470の構成を示す。 本発明の実施形態に係るタイミング比較制御回路190の構成を示す。 本発明の実施形態に係る試験装置10の動作フローを示す。 試験装置10の構成を示す。
符号の説明
10 試験装置
500 共通可変遅延回路
505 立下り側可変遅延回路
510 立下り側タイミング比較器
520 立上り側可変遅延回路
530 立上り側タイミング比較器
560 アンドゲート
570 オアゲート
580 比較結果選択回路
100 第1可変遅延回路
110 第1タイミング比較器
120 第2可変遅延回路
130 第2タイミング比較器
140 第1セレクタ
150 第2セレクタ
160 アンドゲート
170 オアゲート
180 比較結果選択回路
190 タイミング比較制御回路
200 先行エッジ判定回路
210 入力制御部
220 第1遅延量検出部
230 第2遅延量検出部
240 判定部
250 先行エッジ検出回路
260 後続エッジ検出回路
400 DUT
410 周期発生器
420 タイミング発生器
430 パターン発生器
440 波形成形器
450 ドライバ
460 コンパレータ
470 タイミング比較部
480 論理比較部

Claims (10)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    基準となるパルス信号を遅延させた第1ストローブ信号を出力する第1可変遅延回路と、
    前記被試験デバイスが出力するデバイス出力信号を、前記第1ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する第1タイミング比較器と、
    前記第1ストローブ信号を遅延させた第2ストローブ信号を出力する第2可変遅延回路と、
    前記デバイス出力信号を、前記第2ストローブ信号により指定されたタイミングで取得する第2タイミング比較器と、
    前記デバイス出力信号として同一タイミングで立上り信号または立下り信号を入力した場合に、立上り信号および立下り信号のいずれが先のタイミングに前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器に到着するかを判定する先行エッジ判定回路と、
    立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで前記第1タイミング比較器により取得させるべく前記第1可変遅延回路の遅延量を調整する先行エッジ検出回路と、
    立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで前記第2タイミング比較器により取得させるべく前記第2可変遅延回路の遅延量を調整する後続エッジ検出回路と、
    前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器の出力の論理積を出力するアンドゲートと、
    前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器の出力の論理和を出力するオアゲートと、
    試験中における前記デバイス出力信号のタイミング比較結果として、立上り信号が立下り信号より先に到着すると判定された場合には前記アンドゲートの出力を選択し、立下り信号が立上り信号より先に到着すると判定された場合には前記オアゲートの出力を選択する比較結果選択回路と
    を備える試験装置。
  2. 前記先行エッジ検出回路は、立上り信号および立下り信号のうち、先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力し、前記第1タイミング比較器により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく前記第1可変遅延回路の遅延量を調整する請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記後続エッジ検出回路は、立上り信号および立下り信号のうち、後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力し、前記第2タイミング比較器により当該信号を立上りエッジまたは立下りエッジのタイミングで取得させるべく前記第2可変遅延回路の遅延量を調整する請求項1に記載の試験装置。
  4. 前記第1タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第1タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第1タイミング比較器の出力をマスクし論理値Lの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第1セレクタと、
    前記第2タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第2タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第2タイミング比較器の出力をマスクし論理値Lの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第2セレクタと
    を更に備える請求項1に記載の試験装置。
  5. 前記先行エッジ検出回路は、前記第2セレクタに論理値Lの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第1可変遅延回路の遅延量を調整し、
    前記後続エッジ検出回路は、前記第1セレクタに論理値Lの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第2可変遅延回路の遅延量を調整する
    請求項4に記載の試験装置。
  6. 前記先行エッジ判定回路は、
    前記第2タイミング比較器の出力を前記第2セレクタにより論理値Lの信号にマスクさせ、前記比較結果選択回路に前記オアゲートの出力を選択させた状態で、前記デバイス出力信号を繰り返し入力させる入力制御部と、
    前記第1可変遅延回路の遅延量を変更しながら繰り返し入力される前記立上り信号を順次取得させることにより、前記第1タイミング比較器により当該信号を立上りエッジのタイミングで取得させるための前記第1可変遅延回路の第1の遅延量を検出する第1遅延量検出部と、
    前記第1可変遅延回路の遅延量を変更しながら繰り返し入力される前記立下り信号を順次取得させることにより、前記第1タイミング比較器により当該信号を立下りエッジのタイミングで取得させるための前記第1可変遅延回路の第2の遅延量を検出する第2遅延量検出部と、
    前記第1の遅延量が前記第2の遅延量より小さい場合に立上り信号が立下り信号より先のタイミングに到着すると判定し、前記第1の遅延量が前記第2の遅延量より大きい場合に立上り信号が立下り信号より後のタイミングに到着すると判定する判定部と
    を備える請求項4に記載の試験装置。
  7. 前記先行エッジ検出回路は、前記第1の遅延量および前記第2の遅延量のうちより小さい遅延量を前記第1可変遅延回路の遅延量として設定する請求項6に記載の試験装置。
  8. 前記第1タイミング比較器および前記第2タイミング比較器から前記第1セレクタおよび前記第2セレクタまでの配線は、前記第1セレクタおよび前記第2セレクタから前記アンドゲートおよび前記オアゲートまでの配線と比較し長い請求項4に記載の試験装置。
  9. 前記第1タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第1タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第1タイミング比較器の出力をマスクし論理値Hの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第1セレクタと、
    前記第2タイミング比較器と、前記アンドゲートおよび前記オアゲートとの間に接続され、前記第2タイミング比較器の出力を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するか、前記第2タイミング比較器の出力をマスクし論理値Hの信号を前記アンドゲートおよび前記オアゲートに入力するかを選択する第2セレクタと
    を更に備える請求項1に記載の試験装置。
  10. 前記先行エッジ検出回路は、前記第2セレクタに論理値Hの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記アンドゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち先に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第1可変遅延回路の遅延量を調整し、
    前記後続エッジ検出回路は、前記第1セレクタに論理値Hの信号を選択させ、前記比較結果選択回路に前記アンドゲートの出力を選択させた状態において、立上り信号および立下り信号のうち後に到着すると判定された信号を調整用の前記デバイス出力信号として入力して、前記第2可変遅延回路の遅延量を調整する
    請求項9に記載の試験装置。
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