JP4464878B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、リレー等の重い電装部品を接続箱本体に装着した際における電装部品の端子と接続箱本体内のバスバーの端子や中継端子との振動による摩耗等を防止した電気接続箱に関するものである。
図7は、従来の電気接続箱の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この電気接続箱71は、電装部品としてのリレー72を備え、リレー72の各雄端子73を絶縁樹脂製の上カバー74と下カバー75との間で導電金属製の雌−雌中継端子76を介してバスバー配線板77の導電金属製のバスバー78の雄端子79に接続して構成されるものである。
リレー72は内部コイルの励磁やそれに伴う主回路のオンオフをバスバー78を通じて行っている。バスバー78は帯状の回路導体であり、バスバー端末を垂直に屈曲させて雄端子79を構成している。上カバー74はリレー装着部80とその下側の中継端子収容部81とを有している。リレー装着部80の上面にリレー72の下面が当接する。下カバー75は上カバー74に固定される。下カバー75に複数枚のバスバー配線板77が積層して配置されている。
バスバー配線板77は合成樹脂製の絶縁基板と、絶縁基板の表面に所要の形状で配索されたバスバー78とで構成されている。中継端子76は、垂直な基板部の上下に各一対の雌型の弾性接触片を有し、基板部と各弾性接触片との間にリレー72とバスバー78との各雄端子73,79を挿入させるものである。
図8〜図9は、従来の電気接続箱の他の形態を示すものである。
この電気接続箱82は、上カバー83のリレー装着部84に、リレー6に対する前後左右の略L字状のガイド壁51と可撓性の係止枠片53とを立設したものである。ガイド壁51はリレー6の下半の四角を沿わせて案内し、係止枠片53はリレー6の係止突起27を係合させてリレー6をガイド壁51内に係止する。リレー6は大電流、高電圧用の大型で重いものである。
上カバー83は下カバー3の係止突起11に係合する可撓性の係止枠片10を有し、下カバー3は車両ボディ等に対する固定用のブラケット85を有している。絶縁樹脂製の上カバー83と下カバー3とで接続箱本体が構成される。下カバー3の上には絶縁樹脂製の中間プレート47が配置され、中間プレート47の上及び中間プレート47と下カバー3との間にバスバー86が配置され、各バスバー86から立ち上げられた雄端子49が中継端子48を介してリレー6の雄端子30に接続されている。
中継端子48は幅方向中間に弾性接触片63を有し、弾性接触片63の両側に対向して接触壁68,69を有して、バスバー86の上向きの雄端子49とリレー6の下向きの雄端子30とを共通の弾性接触片63を介して相互に接続させるものである。
特開2000−331759号公報(図1)
しかしながら、上記従来の電気接続箱82(図8〜図9)にあっては、図10に示す如く、電装部品であるリレー6をリレー装着部84に装着した際に、各ガイド壁51とリレー6との間にXY方向の隙間S3,S4を生じ、車両等の走行時や停車中の振動によって、ガイド壁内で大きく重いリレー6がXY方向(前後左右)のガタ付きを生じ、リレー6の雄端子30と中継端子48とが横振動で摩耗したり、中継端子48の弾性接触片63が大きく撓んでヘタリを生じ、リレー6の雄端子30やバスバー86の雄端子49との接触圧力が低下し兼ねないという懸念があった。
また、図11に示す如く、ガイド壁51の内面は樹脂成形時の型抜き性を考慮して若干テーパ状に(上側の隙間S5を大きく、下側の隙間S6を小さくするように)形成されているために、リレー6がガイド壁51の内側で矢印Cの如く揺動するように横振動し、リレー6の雄端子30が矢印Dの如くこじるように横振動して、中継端子48との摩耗や中継端子48の弾性接触片63のヘタリを加速し兼ねないという懸念があった。
また、図9の如く、リレー6の係止突起27と上カバー83の係止枠片53との間のZ方向(高さ方向)のロック隙間S2や、上カバー83の係止枠片10と下カバー3の係止突起11との間のZ方向のロック隙間S7があり、また、リレー6の自重や装着時の押圧操作で上カバー83の上壁が下方向に撓み変形することがあり、これらロック隙間S2,S7や上カバー83の撓み変形の影響で、リレー6の下面と下カバー3の上面(バスバー接触面)との間の距離H2や、リレー6の下面と中間プレート47の上面(バスバー接触面)との間の距離H3が変動し、この変動が大きい場合に、縦振動によるリレー6の雄端子30と中継端子48との摩耗や、中継端子48とバスバー86の雄端子49との摩耗を生じ兼ねないという懸念があった。
これらの問題は、リレー6に代えて大きくて重いヒュージブルリンク等の電装部品を用いた場合や、中継端子48を廃止してバスバー86の雌端子(図示せず)をリレー等の雄端子30に直接接続した場合にも生じ兼ねないものである。
本発明は、上記した点に鑑み、接続箱本体に装着された大型のリレー等の電装部品のガタ付きや接続箱本体の撓み変形に起因する電装部品と相手側端子との電気的接続の信頼性の低下を確実に防ぐことのできる電気接続箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続箱は、接続箱本体に電装部品を装着するためのガイド壁が立設され、該ガイド壁は、直交するX方向の壁部とY方向の壁部とを有し、該X方向の壁部と該Y方向の壁部との上部内面に、該電装部品に対するガタ防止用の上側の各突起が設けられ、該X方向の壁部と該Y方向の壁部との交差部の下部内面に、該電装部品に対するガタ防止用の直交形状の下側の突起が設けられ、該上側の各突起と該下側の突起とで該電装部品が三点支持されることを特徴とする。
上記構成により、電装部品がガイド壁に沿って案内されつつ装着され、装着と同時にガイド壁の突起が電装部品の外壁面に接触(当接)ないし若干の隙間を存して近接する。これにより、車両の振動等による電装部品の振動が抑止され、電装部品の端子と接続箱本体内のバスバー等の回路の端子又は中継端子との微摺動摩耗が防止される。電装部品は大型で重いリレー等であり、先端側(上側)の突起はリレーの重心と同等ないしそれよりも上側の位置に設けられることが好ましい。先端側の突起は電装部品に接触することが好ましい(近接した場合は電装部品の振動時に接触する)。ガイド壁の基端側(下側)の突起は電装部品に若干の隙間を存して位置していてもよい(電装部品に常時接触せず、電装部品の振動時のみに接触すればよい)。
請求項2に係る電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記上側の各突起が前記下側の突起よりも前記電装部品に向けて突出して、少なくとも該上側の各突起が該電装部品に接触ないし近接することを特徴とする。
上記構成により、先端側(上側)の突起が電装部品のXY方向(横方向)の振動を抑止し、先端側と基端側(下側)の各突起(特に基端側の突起)が電装部品の揺動(回動)方向の振動を抑止する。電装部品の未振動時に先端側と基端側の両突起を同時に電装部品に接触させるようにすることは、ガイド壁の樹脂成形時の寸法誤差や型抜きテーパ等の影響でほぼ不可能であるので、先端側の突起のみを電装部品に接触させ、基端側の突起は電装部品の挿入性を邪魔しないように電装部品との間に若干の隙間を有することが好ましい。基端側の突起に若干の隙間があっても、電装部品の揺動方向の振動は抑止することができる。
請求項3に係る電気接続箱は、請求項1又は2記載の電気接続箱において、前記ガイド壁が可撓性を有し、該ガイド壁が外向きに撓んだ状態で、前記上側の各突起が前記電装部品に接触することを特徴とする。
上記構成により、電装部品をガイド壁内に装着(挿入)する際に、ガイド壁が若干外向きに撓んで電装部品の挿入を許容しつつ、側の突起がガイド壁の可撓性(弾性)によって電装部品に弾性的に常時接触する。電装部品の振動は可撓性(弾性)のガイド壁で確実に吸収される。これらにより、電装部品のXY方向の振動及び揺動方向の振動が一層確実に抑止される。
請求項4に係る電気接続箱は、請求項1〜3の何れかに記載の電気接続箱において、前記ガイド壁が前記電装部品の重心位置よりも高く突出し、前記上側の各突起が該重心位置よりも高く位置することを特徴とする。
上記構成により、先端側(上側)の突起が電装部品の振動を重心位置よりも上側で確実に抑止する。電装部品の振動は重心位置で最大の加速度及び力を発揮するが、重心位置よりも上側で電装部品を保持することで、梃子の原理で電装部品の振動が確実に抑止される。梃子の原理とは、電装部品の下端から先端側の突起までの距離が長くなり、小さな力で電装部品が安定して保持されることの意味である。
請求項5に係る電気接続箱は、接続箱本体の一方のカバーに電装部品を装着するためのガイド壁が立設され、該接続箱本体の他方のカバーに、該一方のカバーを貫通して該電装部品に対する係止部材が突出形成され、該係止部材で該電装部品が係止されて該電装部品の縦方向のガタが抑止されたことを特徴とする。
上記構成により、一方のカバーにおいて電装部品が他方のカバーの係止部材で係止固定される。一方のカバーと他方のカバーとの間には回路基板(中間プレート)やバスバーが配置され、両カバーは係止手段で相互に係止されることが通常行われている。このように、両カバーの間には隔たりがあり、その隔たりを縦断して係止部材が配設され、一方のカバー側に突出する。係止部材としては、可撓性の係止枠片や係止アーム等が好適である。電装部品には、係止枠片に係合する係止突起や、係止アームに係合する係止凹部等が設けられる。上記構成により、両カバーの係止手段のロック隙間の影響や、電装部品装着時の一方のカバーの撓み変形の影響を何ら受けることなく、係止部材と電装部品の係止部とのロック隙間の影響のみで、電装部品の上下方向(Z方向)のガタ付き(振動)が小さく抑えられる。
請求項6に係る電気接続箱は、請求項5記載の電気接続箱において、前記他方のカバー側にバスバーを配索する中間プレートが配置され、前記係止部材が該中間プレートを貫通して突出したことを特徴とする。
上記構成により、他方のカバー側の係止部材が中間プレートの孔部と一方のカバーの孔部(両孔部は同心に位置する)を貫通して、一方のカバー上で電装部品を係止する。中間プレートの孔部や一方のカバーの孔部を幅狭に(係止部材との間の隙間を小さく)形成した場合は、可撓性の係止部材が一方のカバーの孔部を支点として大きな力で撓み、大きな係止力を発揮し、両孔ないし一方のカバーの孔部を幅広に形成した場合は、可撓性の係止部材が他方のカバーないし中間プレートの孔部を支点として小さな力で楽に撓む。係止部材は他方のカバーに対する中間プレートや一方のカバーの位置決め兼ガイド部材としても作用する。
請求項1記載の発明によれば、車両の振動等で電装部品が振動しようとした際に、ガイド壁の突起によって電装部品の横方向の振動が抑止されるから、電装部品の端子と接続箱本体側の端子との微摺動摩耗が防止され、長期間に渡って電気的接続が良好に維持され、電装部品の電気的接続の信頼性が向上する。
請求項2記載の発明によれば、先端側の突起で電装部品の横方向の振動を抑え、基端側の突起で電装部品の揺動方向の振動を抑えることができるから、電装部品の端子と接続箱本体側の端子との微摺動摩耗が確実に防止され、電装部品の電気的接続の信頼性が一層向上する。
請求項3記載の発明によれば、先端側の突起が電装部品に弾性的に常時接触するから、請求項1,2記載の発明の効果が促進される。
請求項4記載の発明によれば、電装部品の重心位置よりも上側で小さな力で確実に電装部品の振動を抑止することができるから、請求項1,2記載の発明の効果が一層促進される。
請求項5記載の発明によれば、例えば一方と他方のカバーの係止手段のロック隙間や、電装部品装着時の一方のカバーの撓み変形の影響を何ら受けることなく、電装部品の縦方向の振動を小さく抑えることができるから、電装部品の端子と接続箱本体側の端子との微摺動摩耗が防止され、長期間に渡って電気的接続が良好に維持され、電装部品の電気的接続の信頼性が向上する。
請求項6記載の発明によれば、中間プレートの貫通孔部と一方のカバーの貫通孔部とで選択的に係止部材を支持することで、係止部材の撓み力や係止力を適宜設定することができると共に、係止部材で中間プレートや一方のカバーの組付時の位置決めを容易に行うことができる。
図1〜図3は、本発明に係る電気接続箱の第一の実施形態を示すものである。
この電気接続箱1は、合成樹脂製の接続箱本体4のリレー装着部(電装部品装着部)5に大きくて重い矩形状の大型のリレー(電装部品)6を装着するものにおいて、リレー装着部5を成す前後左右の平面視略L字状のガイド壁7をリレー6の重心よりも高く突出形成し、各ガイド壁7の上端側(先端側)と下端側(基端側)とにそれぞれガタ防止用の突起8,9を設け、上側の突起8を下側の突起9よりもリレー6に向けて少し長く突出させたことを特徴とするものである。
その他の構造については、従来の図8〜図9の電気接続箱の構造とほぼ同様であるので、同じ構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。本実施形態はリレー6の横方向(XY方向)の振動を抑止するためのものである。
接続箱本体4は上カバー2と下カバー(ベース)3とで構成され、両カバー2,3は係止手段である係止枠片(係止部材)10と係止突起11とで係止されている。各ガイド壁7は前後左右の直交する壁部12,13で構成され、ガイド壁7の高さH1はリレー6の重心m(図2)よりも高く設定されている。四つのガイド壁7で図3の如くリレー6の垂直方向の交差辺部14を囲っている。各ガイド壁7の直交する壁部12,13の交差部15とは反対側の端部において上側の突起8が設けられ、交差部15において下側の突起9が設けられている。
各上側の突起8は各下側の突起9よりもガイド壁7の内面18から水平方向に長く突出されており、図2,図3の如く、上側の突起8がリレー6の外壁面16に隙間なく接触し、下側の突起9がリレー6の外壁面16との間で若干の隙間S1を存して位置している。各ガイド壁7は幅が短く高さが長いことから、板厚方向の可撓性を有しており、ガイド壁7が若干外向きに撓んだ状態で、上側の突起8はリレー6の外壁面16に弾性的に接触(当接)可能である。
ガイド壁7の下端側の部分は撓まない(撓み量が極めて小さい)から、下側の突起9はリレー6の外壁面16との間に若干の隙間S1を設けることで、リレー6を下側の突起9に沿って上カバー2の上壁面17に当接するまで確実に挿入可能である。下側の突起9は、リレー6が従来の図11のように揺動方向(矢印C方向)に振動しようとした際に、リレー6の外壁面16に接触して揺動振動を抑止する。
あるいは、ガイド壁7の内面18の樹脂成形時の抜きテーパに伴って、抜きテーパの分だけ上側の突起8を水平方向に長く突出させ、上側の突起8の先端面8aと下側の突起9の先端面9aとの垂直面位置を同一とし、上側と下側の各突起8,9を同じ接圧でリレー6の外壁面16に接触させるようにすることも可能である。図1において、下側の突起9の両側に離間して上側の突起8を配置したことで、下側の突起9の型抜きを上側の突起8に邪魔されずに行わせることができる。
上側の突起8がガイド壁7の両側に一対配置されたことで、リレー6の外壁面16をXY方向に安定に支持することができる。また、各ガイド壁7において上側の二つの突起8と下側の一つの突起9とによる三点支持でリレー6を安定に支持することができる。
また、図2の如く、上側の突起8がリレー6の重心mよりも上側に位置し、重心mよりも上側でリレー6を支持することで、重いリレー6のXY方向(横方向)の振動を上側の突起8で確実に阻止することができる。これにより、リレー6の端子30と中継端子やバスバーの端子等との微摺動摩耗や、中継端子の弾性接触片の圧縮変形(ヘタリ)が防止される。
また、少なくとも上側の突起8がリレー6の外壁面16に接触しているから、従来(図11)のようにガイド壁7の内面に抜きテーパがある場合でも、リレー6の揺動方向のガタが確実に防止され、リレー6の端子30と中継端子等との揺動摩耗が防止される。
上下の各突起8,9の上面は傾斜面8b,9b(図2)となっており、各傾斜面8b,9bに沿ってリレー6の下端20(側壁16と下壁19との交差部)をスムーズにガイド壁内に挿入可能である。上側の突起8の下側の面8cはガイド壁7の内面18に直交して続き、下側の突起9の下端9cは図1の如く上カバー2の上壁面17に直交して続くか、あるいは図2の如く上カバー2の上壁17の型抜き孔21に面してガイド壁7の内面18に直交して続いている(何れでも構わない)。
型抜き孔21を設けた場合は、ガイド壁7が一層撓みやすくなり、上側の突起8がリレー6に一層確実に弾性的に当接可能となる。下側の突起9はガイド壁7の交差部15に沿って平面視で略L字状に屈曲形成されている。
各ガイド壁7の間に空間22,23(図3)が構成され、リレー6の長手方向の空間22はリレー6を手で着脱させる際の作業スペースとなり、リレー6の短手方向の空間23には可撓性の係止枠片24が上カバー2の上壁面17から垂直に且つ一体に突設され、係止枠片24の内面25はガイド壁7の下側の突起9とほぼ同一面に位置していることが好ましい。
係止枠片24よりもガイド壁7が高く突出形成され、係止枠片24よりも上方に上側の突起8が位置している。係止枠片24は左右の垂直な支持片28と上端の連結片29とで構成され、支持片28と連結片29とで囲まれた孔部26を有している。孔部26(図1)にリレー6の外壁面16の係止突起27が係合する。この際、係止枠片24は外向きに撓んで係止突起27の係合と同時に復帰する。
上カバー2と下カバー3とで成る接続箱本体4の内側には、従来の図9と同様に中間プレートや各バスバー(図示せず)が配置され、上カバー2のガイド壁7で囲まれた上壁部17にリレー6の雄端子30(図1)に対する挿入用の孔部31が設けられ、上壁17の下側でリレー6の雄端子30が中継端子(図示せず)を介して各バスバー(図示せず)の上向きの雄端子に接続される。
中継端子を廃止して、バスバーの雌端子に直接にリレー6の雄端子30を接続させたり、あるいはリレーの雌端子(図示せず)にバスバーの雄端子を接続させることも可能である。
図4は、上記上カバー2のガイド壁7の一変形例を示すものである。図1の実施形態と同様の構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
上記上カバー2の係止枠片24のない側の空間22(図3)をなくして、ガイド壁7’に長手方向の壁部13’を一体に延長形成し、長手方向の壁部13’の中間にガタ防止用の上側の突起8を一つ設けている。
ガイド壁7’は左右一対となり、各ガイド壁7’の短手側の前後の壁部12の始端と終端すなわち係止枠片24の近くの端部にガタ防止用の上側の突起8が設けられ、長手側の壁部13’と短手側の壁部12との交差部15においてガタ防止用の下側の突起9が設けられている。これらガイド壁7’や各突起8,9の形態及び作用効果は前例と同様である。
なお、図1〜図4の各実施形態において、リレー6は長方形でなく正方形であってもよく、この場合、図1の各ガイド壁7の直交する各壁部12,13の長さは同じで上側の突起8は対称に位置する。この構成は長方形のリレー6に対するガイド壁7においても適用可能である。
また、上記実施形態においては、ガイド壁7の上下にガタ防止用の突起8,9を設けたが、例えば下側の突起9を廃除し、上側の突起8のみを設け、上側の突起8のみでリレー6を保持することも可能である。
また、上記実施形態においては、上側の突起8をリレー6に常時接触させるようにしたが、上側の突起8をリレー6に若干の隙間を存して近接して配置することも有効である。この場合でも、上側の突起8は下側の突起9よりもリレー6に向けて突出していることが好ましい。
また、上記実施形態においては、ガイド壁7をリレー6の重心位置mよりも高く突出させたが、リレー6の重心位置mと同等ないしそれよりも低いガイド壁にガタ防止用の突起8,9を設けることも可能である。この場合、突起はガイド壁の上側のみでもよく、上側と下側との両方に設けてもよい。
また、前記実施形態においては、ガイド壁7を直交する二つの壁部で構成し、リレー6の四方の角部14(リレー6の垂直な各壁部16の交差部)に対応してガイド壁7を配置したが、例えばガイド壁を真直な一つの壁部で構成し、各ガイド壁をリレー6の前後左右の角部14を除く四方の壁部16に沿って配置し、全てのガイド壁又は主要のガイド壁に上側及び/又は下側のガタ防止用の突起8,9を設けることも可能である。この場合、下側の突起9は上側の突起8と同様に直交しない形状となる。
図5〜図6は、本発明に係る電気接続箱の第二の実施形態を示すものである。第一の実施形態と同様の構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この電気接続箱41は、合成樹脂製の上カバー(一方のカバー)42と下カバー(他方のカバー)43とで成る接続箱本体44と、接続箱本体44の内側に配置される絶縁樹脂製の中間プレート47(図6)と、中間プレート47や下カバー43に沿って配置される導電金属製のバスバー46と、上カバー42のリレー装着部(電装部品装着部)45に装着され、中継端子48(図6)を介してバスバー46の上向きの雄端子49と接続されるリレー6とを備えるものにおいて、リレー6の係止突起27に係合する可撓性の係止枠片(係止部材)53を上カバー42ではなく下カバー43に設け、その長い係止枠片53を中間プレート47と上カバー42とを貫通して上向きに突出させたことを特徴とするものである。
その他の構造については、従来の図8〜図9の電気接続箱の構造とほぼ同様である。本実施形態はリレー6の縦方向(Z方向)の振動を抑止するためのものである。
図5の如く、上カバー42の上壁面17にリレー装着部45を成す前後左右の四つのガイド壁51が垂直に立設され、各ガイド壁51は直交する二つの壁部54,55で構成され、上カバー42の各ガイド壁51で囲まれた上壁17に一対の横長の孔部52が設けられ、各孔部52を貫通して下側から長い係止枠片53が突出している。
本実施形態のガイド壁51には、前記実施形態のガイド壁7における横方向のガタ防止用の突起8,9が設けられておらず、ガイド壁51は前記ガイド壁7よりも低く形成されたものであるが、ガイド壁51を前例同様に高く突出させて、突起8,9を同様に設けることも有効であり、これにより、XYZ方向のリレー6のガタ付きが防止される。
長い係止枠片53は左右両側の垂直な支持片56と、両支持片56を結ぶ上端の水平な連結片57と、連結片56と支持片57とで囲まれた孔部58とを有するものであり、図6の如く支持片56と孔部58とは上カバー42から下カバー43まで延長され、孔部58は下カバー43の下面に開口している。係止枠片53は下カバー43と一体に樹脂成形されている。
係止枠片53をほぼ全長に渡って板厚方向に撓み可能とする場合には、中間プレート47と上カバー42とにやや広めの孔部59,52を貫通形成する。中間プレート47の孔部59の周囲はボス状に突出し、このボス部60で係止枠片53が安定に支持され、且つ係止枠片53の撓みがある程度抑止される。
中間プレート47の孔部59や上カバー42の孔部52を幅狭に形成し、各孔部59,52で長い係止枠片53をガタ付きなく支持して、係止枠片53を上カバー42の孔部52を支点として撓み可能としてもよい。また、係止枠片53の孔部58を上カバー42から上側の部分のみに形成し、左右の支持片56を一体化して支持板とし、上カバー42から突出した部分のみを可撓性としてもよい。これらの方が係止枠片53の撓みを抑えてリレー6の係止力を高めることができる。
係止手段として係止枠片53に代えて可撓性の係止アーム(図示せず)を下カバー43に設けることも可能である。係止アームは垂直なアーム本体の先端部に係止突起を有し、係止突起がリレー6の係止突起27の上面(係止面)に係合したり、あるいはリレー6の外壁面16の係止凹部(図示せず)に係合する。また、下カバー43に代えて中間プレート47に係止枠片53や係止アームを一体に設けることも可能である。
図6の如く、下カバー43に設けた係止枠片53でリレー6を係止したことで、リレー6の下面19と下カバー43の上面(バスバー接触面)62との間の距離H2が、係止枠片53とリレー6の係止突起27との間のロック隙間S2のみに応じて変動し、その他の図5の上カバー42と下カバー43との係止手段である係止枠片10と係止突起11との間のロック隙間や、図6におけるリレー6の押圧(自重や押し込み動作による押圧)による上カバー42の上壁17の下向きの撓みの影響を何ら受けることがないから、リレー6の下面19と下カバー43の上面(バスバー接触面)62との間の距離H2の変動すなわちリレー6の縦方向(Z方向)のガタつきが小さく抑えられ、リレー6の雄端子30と上カバー内の中継端子48の弾性接触片63の接点64との縦方向の微摺動摩耗や、中継端子48の弾性接触片63の接点65とバスバー46の雄端子49との縦方向の微摺動摩耗が極めて小さく抑えられ、あるいは係止枠片53とリレー6の係止突起27とのロック隙間をほぼゼロに設定することで、これら縦方向の微摺動摩耗が完全に抑止される。
この効果は、係止枠片53に代えて係止アーム等(図示せず)を用いた場合も同様に奏される。係止枠片53を下カバー43ではなく中間プレート47に設けた場合は、上カバー42と下カバー43との係止手段10,11(図5)のロック隙間の影響が生じるから(ロック隙間の大小でリレー6の下面と下カバー43のバスバー装着面との間の距離H2が変動するから)、係止枠片53を下カバー43に設けた場合よりも効果は低くなる。但しこの場合もリレー6の押圧による上カバー42の上壁17の撓みの影響はないから、従来例よりもガタ防止の効果は発揮される。
図6において、バスバー46は下向きの雄端子50を有し、下向きの雄端子50は下カバー43と一体のコネクタハウジング内に位置してコネクタ66を構成し、コネクタ66には外部ワイヤハーネスのコネクタや他の電装品のコネクタ等(図示せず)が接続される。
下カバー43の上面に中間プレート47の下面が接し、中間プレート47の上面に上カバー42の中継端子収容壁67の下端が接し、収容壁内に中継端子48が収容され、中継端子48の幅方向中央の湾曲状の弾性接触片63と中継端子48の一側の接触壁68との間にリレー6の雄端子30が挿入されて接触し、弾性接触片63と中継端子48の他側の接触壁69との間にバスバー46の上向きの雄端子49が挿入されて接触している。このバスバー以外にも従来同様に下カバー43と中間プレート47の間や、中間プレート47の上面にバスバー(図示せず)が配置される。
なお、図5〜図6の第二の実施形態を図1〜図4の第一の実施形態に適用することも可能であり、これにより、縦横両方向のリレー6のガタ付きが抑止され、リレー6の端子30と中継端子48やバスバー46の端子49との縦横両方向の微摺動摩耗が防止される。
また、上記第二の実施形態においてはリレー6を案内するガイド壁51を設けたが、従来の図7の形態のようにガイド壁51を設けずに、係止枠片(係止部材)53のみを設けることも可能である。
また、上記第一,第二の各実施形態において、上カバー42と下カバー43との係止手段を係止枠片10と係止突起11に代えて例えば係止凹部と係止突起としたり、係止アームと係止突起又は係止凹部としたりすることは必要に応じて適宜行われる。
また、上記第一,第二の各実施形態においては、電気接続箱1,41を水平(横置き)に配置したが、例えば電気接続箱1,41を水平ではなく垂直(縦置き)や斜めに配置した場合にも、第一の実施形態のガイド壁7,7’の突起8,9と、第二の実施形態の長形の係止部材53とはそれぞれ上記同様の作用効果を奏する。この場合、前記横方向の振動は縦方向の振動となり、前記縦方向の振動は横方向の振動となることは言うまでもない。
本発明に係る電気接続箱の第一の実施形態を示す分解斜視図である。 接続箱本体にリレーを装着した状態を示す図1のA−A相当断面図である。 同じくリレーを装着した状態を示す要部平面図である。 電気接続箱のリレー装着部の他の形態を示す要部平面図である。 本発明に係る電気接続箱の第二の実施形態を示す分解斜視図である。 同じくリレーを装着した状態を示す要部縦断面図である。 従来の電気接続箱の一形態を示す縦断面図である。 従来の電気接続箱の他の形態を示す分解斜視図である。 同じくリレーを装着した状態を示す縦断面図である。 同じく電気接続箱のリレー装着部を示す平面図である。 図10のB−B断面図である。
符号の説明
1,41 電気接続箱
4 接続箱本体
6 電装部品(リレー)
7 ガイド壁
8 上側(先端側)の突起
9 下側(基端側)の突起
42 上カバー(一方のカバー)
43 下カバー(他方のカバー)
46 バスバー
47 中間プレート
53 係止枠片(係止部材)
m 重心

Claims (6)

  1. 接続箱本体に電装部品を装着するためのガイド壁が立設され、該ガイド壁は、直交するX方向の壁部とY方向の壁部とを有し、該X方向の壁部と該Y方向の壁部との上部内面に、該電装部品に対するガタ防止用の上側の各突起が設けられ、該X方向の壁部と該Y方向の壁部との交差部の下部内面に、該電装部品に対するガタ防止用の直交形状の下側の突起が設けられ、該上側の各突起と該下側の突起とで該電装部品が三点支持されることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記上側の各突起が前記下側の突起よりも前記電装部品に向けて突出して、少なくとも該上側の各突起が該電装部品に接触ないし近接することを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記ガイド壁が可撓性を有し、該ガイド壁が外向きに撓んだ状態で、前記上側の各突起が前記電装部品に接触することを特徴とする請求項1又は2記載の電気接続箱。
  4. 前記ガイド壁が前記電装部品の重心位置よりも高く突出し、前記上側の各突起が該重心位置よりも高く位置することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電気接続箱。
  5. 接続箱本体の一方のカバーに電装部品を装着するためのガイド壁が立設され、該接続箱本体の他方のカバーに、該一方のカバーを貫通して該電装部品に対する係止部材が突出形成され、該係止部材で該電装部品が係止されて該電装部品の縦方向のガタが抑止されたことを特徴とする電気接続箱。
  6. 前記他方のカバー側にバスバーを配索する中間プレートが配置され、前記係止部材が該中間プレートを貫通して突出したことを特徴とする請求項5記載の電気接続箱。
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