JP4461963B2 - 被記録媒体給送装置及び画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、堆積されたカットシート(被記録媒体)を1枚ずつ分離して記録部等に給送する被記録媒体給送装置及びそれを備えた画像記録装置に関するものである。
従来から、各種プリンタやファクシミリ等の画像記録装置には、給紙カセットに記録用の複数枚の用紙(カットシート、被記録媒体)を堆積して収容し、この給紙カセットから給紙ローラの回転により用紙を1枚ずつ分離して画像記録部側へ給送する給送装置が備えられている。
例えば、特許文献1に開示されている給送装置では、給紙カセットの上方にて給送方向に直交する方向に沿って軸が配置され、この軸にアーム体が回動可能に取り付けられ、このアーム体の自由端部側に、給紙カセットに堆積された用紙を送り出す給紙ローラが取り付けられている。そして、給紙カセットに堆積されている用紙の量(高さ)に拘わらず、常に給紙ローラが堆積された用紙の最上面に当接するように、アーム体が付勢バネで付勢されて回動する。
上記構成では、給紙ローラは回動するアーム体の自由端部側に配置されているため、給紙カセットに収容されている用紙の堆積量によって、給紙ローラと用紙との当接箇所は、その高さ方向(堆積方向)の位置及び給送方向の位置がともに変位する。しかしながら、特に給送方向における前記当接箇所の位置、換言すると、給紙ローラが用紙を送り出すポイントが、用紙の堆積量によって給送方向の前後に大きく変動すると、用紙供給の安定性が損なわれることになる。
特開2002−249248号公報(図1参照)
ところで、アーム体は基端部側のみが回動軸で軸支されているため、基端部側にて回動軸の軸線方向に対してがたつくと、このがたつきよりも大きな変位量で、自由端部側ではアーム体の長手方向に直交する方向に振れることになる。
特に、大容量のカセットでは、アーム体の長さを長めに設定するため、基端部側でのがたつきが自由端部側でさらに大きく増幅され、自由端部側に取り付けられた給紙ローラが、給送方向に対して傾いて配置されることになる。その結果、給紙ローラが用紙を給送方向にまっすぐに送り出すことができず、給送された用紙が搬送路の途中で用紙詰まり(紙ジャム)等を引き起こしやすくなるという新たな問題を生じることになった。
特に、特許文献1のように第2カセットから記録部までに補助ローラを配置しない構成では、給紙ローラから斜めに送り出された用紙がレジストローラに到達するまでの搬送経路で大きく斜行してしまい搬送経路内で用紙詰まり(紙ジャム)を引き起こすことや、レジストローラまで到達して斜行が矯正されてもセンター位置がずれた状態のまま記録部へ送られ、画像の中心と紙の中心がずれた状態でプリントされてしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解消するものであり、堆積収容された被記録媒体を安定的に且つ紙詰まりを防止して給送できる被記録媒体給送装置及び画像記録装置の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明における被記録媒体給送装置は、堆積収容される被記録媒体を1枚ずつ分離して給送する給送手段を備える被記録媒体給送装置において、駆動源に連結され、支持体に回転可能に軸支された駆動軸と、自由端部と基端部とを有しその基端部に前記駆動軸が回転可能に挿通されたアーム体と、このアーム体の自由端部に回転可能に取り付けられ、前記駆動軸を介して駆動される給送回転体と、前記アーム体の自由端部を前記被記録媒体側へ付勢し、且つ前記アーム体を駆動軸の軸線方向へ付勢するための付勢手段とが備えられており、前記付勢手段は、前記アーム体の自由端部を被記録媒体側へ付勢するように前記アーム体の基端部に配置されたねじりばねであり、前記ねじりばねの巻回部から駆動軸方向に延びる一端部を、該ねじりばねを前記アーム体の回転方向への回転を防止し駆動軸方向への移動を許容するように、アーム体に係止するとともに、前記ねじりばねの巻回部から延びる他端部を、該ねじりばねの一端部と他端部が接近した状態で前記アーム体を駆動軸方向の一方側へ付勢するように、前記駆動軸方向に延びる部位から前記駆動軸と交差する方向に折り曲げ、該ねじりばねの他端部が前記駆動軸と交差する方向に延びる支持体に沿って係止されている
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の被記録媒体給送装置において、前記支持体は、前記アーム体における長手方向に延びる一対の側板の基端部側を内側に挟んで対峙する一対の薄板状の支持片部であり、前記ねじりばねの巻回部は前記アーム体の一対の側板間にて前記駆動軸に被嵌され、前記ねじりばねの巻回部から延びた他端部は、前記アーム体の基端部を前記一対の支持片部の一方側に引き寄せるように、当該支持片部における外側の面に係止されていることを特徴とするものである。
また、請求項に記載の発明における画像記録装置は、請求項1又は2に記載の被記録媒体給送装置と、前記被記録媒体を堆積収容するカセット体と、前記被記録媒体給送装置から給送された被記録媒体に画像を記録する画像記録部とを備えるものである。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像記録装置において、前記カセット体から離間して略プレート状の中間プレートが配置され、この中間プレートの一部が前記カセット体側に屈曲されて前記支持片部を形成することを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、アーム体がその自由端部を被記録媒体側へ付勢されているから、アーム体の自由端部側に設けられた給送回転体は、堆積収容された被記録媒体の堆積量に拘わらず、常に被記録媒体の最上面に当接でき、確実に被記録媒体を給送できる。
また、アーム体は駆動軸の軸線方向へ付勢されて、駆動軸の軸線方向へのがたつきが抑制されているから、アーム体が長手方向である給送方向に傾くことなく延びて設置され、給送回転体が常にまっすぐに被記録媒体を給送でき、紙詰まり等を防止できる。
また、上記2つの方向への付勢が1つの付勢手段によりなされているから、上記構成を低コストで実現することができる。
請求項に記載の発明によれば、付勢手段がねじりばねであるから、ねじりばねのねじり方向及び軸線方向への弾性力を利用して上記2つの付勢が実現される。
請求項に記載の発明によれば、ねじりばねを、その巻回部をアーム体の側板間において駆動軸に被嵌し、その他端部を側板の外側にある支持片部の外側の面に係止するという簡単な取り付け構造にするだけで、容易に前記アーム体を長手方向に直交する方向へのがたつきが抑制し、給送方向にまっすぐな給送を実現することができる。
請求項に記載の発明によれば、カセット体に堆積収容された被記録媒体を、カセット体から画像記録部へ給送するに際して、収容量にかかわらず被記録媒体を給送回転体で1枚ずつ分離して給送方向にまっすぐに給送できるから、給送回転体に起因する紙詰まり等の発生を防止できる画像記録装置を実現することができる。
請求項に記載の発明によれば、駆動軸を軸支し、且つ付勢手段であるねじりばねの他端部が係止される支持片部は、フレーム体の一部を屈曲することで容易に形成される。
本発明の基本的な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に適用された画像記録装置の前方から見た斜視図、図2は被記録媒体給送装置の側断面図、図3は給送装置を後側から部分的に切断して見た斜視図、図4は第2下部ケースに下段の給紙カセットを収容した状態を前側から見た斜視図、図5(a)は第2給送手段を中間プレートの上面から見た平面図、図5(b)は図5(a)のVb−Vb線矢視断面図、図6は図5のVI部拡大図、図7は図6のVII −VII 線矢視断面図、図8は第2給送手段の分解図、図9は第1搬送路体と第2搬送路体の側断面図、図10は第1搬送路体による搬送路と第2搬送路体による搬送路の合流部分を下方側から見た斜視図、図11(a)は第2下部ケースに下段の給紙カセットを収容し伸縮用カセット部を伸張した状態の斜視図、図11(b)は図11(a)のXIb −XIb 線矢視断面図、図12(a)は伸縮用カセット部を縮小した状態の平面図、図12(b)は伸縮用カセット部を伸張した状態の平面図である。
本実施形態の画像記録装置1は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device )に本発明を適用したものであり、図1に示すように、装置における合成樹脂製のハウジング2の第1下部ケース20の前側(図1において手前側)に開口部20aから差込み可能な上段の給紙カセット3A(図2参照)が配置され、第1下部ケース20の下端に連結される第2(最下段)下部ケース21にも、同じく前側(図1において手前側)の開口部21aから差込み可能な下段の給紙カセット3Bが配置されている。但し、図1においては、下段の給紙カセット3Bはハウジング2内に収納されているが、上段の給紙カセット3Aはハウジング2から取り外されている。以下、ハウジング2は第1下部ケース20、第2下部ケース21や給紙カセット3A,3B等の部品において、開口部20a、21aに近い側を前側、前部または前端と称し、その反対側を後側、後部または後端と称する。
ハウジング2の上側には、コピー機能やファクシミリ機能における原稿読取などのための原稿自動送り装置11が備えられた画像読取装置(図示せず)と、その前方に各種操作ボタンや液晶表示部等を備えた操作パネル部14とが設けられている(図1参照)。画像読取装置における原稿載置用ガラス板(図示せず)の上面を覆う原稿カバー体13の後端は画像読取装置の後端に対して蝶番12を中心に上下回動可能に装着されている。従って、原稿カバー体13を上側に開けて原稿載置用ガラス板に読取面を下向きにして原稿を載置し、その下側に図2の紙面に対して垂直方向(主走査方向、図1でY軸方向)に往復移動可能に設けられた原稿読取り用のイメージスキャナ装置(CIS:Contact Image Sensor)により画像読取が実行される。また、原稿自動送り装置11における原稿送り台11aに読取面を上向きにして載置された原稿は、下方にUターン搬送され、図示しない原稿読取部(載置用ガラスの左端部、図1の左端部)で原稿表面の画像が読み取られた後、原稿カバー体13の上面に形成されている原稿排出台13a上に読取面を下向きにページ順に原稿が排出される。
操作パネル部14と画像読取装置との平面視投影面積内の下方には、記録部(請求項の画像記録部に相当)7と排紙部10等が配置されている。
記録部7は、図2に示すように、金属板製等のメインフレーム16における左右一対の側板(図示せず)にて支持され、Y軸方向(主走査方向)に延びる横長の板状のガイド部材17,18と、これら両ガイド部材17,18に跨って摺動自在に支持(搭載)されて往復移動可能に構成されたキャリッジ5と、キャリッジ5を往復移動させるためにガイド部材18の上面にそれと平行状に配置されたタイミングベルト(図示せず)と、そのタイミングベルトを駆動するCR(キャリッジ)モータ(図示せず)と、キャリッジ5に搭載された記録ヘッド4の下面側にて搬送される用紙Pを支持する板状のプラテン19等が配置されている。
また、プラテン19を挟んで搬送方向上流側にレジストローラ対22が配置されており、このレジストローラ対22に挟持された用紙Pは記録ヘッド4の下面に送られる。プラテン19の下流側には、用紙Pの上面(記録面)に接する拍車ローラと下面(被記録面)側の排紙ローラ23とが配置されている。また、記録部7にて記録された用紙Pがその記録面を上向きにして排出される排紙部10は、給紙カセット3Aの上側に形成されており、排紙部10に連通する排紙口がハウジング2の前面(開口20aの上側)に開口されている(図2参照)。
次に、被記録媒体給送装置の構成について説明する。本実施形態では、上下2段に給紙カセット3A,3Bが配置され、それぞれに給送手段6、65が設けられている。
図2に示すように、上段の給紙カセット3Aは、第1下部ケース20内に進退動可能に収納され、被記録媒体としての例えばA4サイズ、レターサイズ、リーガルサイズ、はがきサイズ等にカットされた用紙Pを堆積収容できる。一方、下段の給紙カセット3Bは、第2下部ケース21内に進退動可能に収納され、上段の給紙カセット3Aと同様の用紙Pを堆積収容できるが、ここでは、上段の給紙カセット3Aよりも大量の用紙Pを堆積収容できるように深く形成されている。実施形態では、上向き開放の箱状の第2下部ケース21は前述した第1下部ケース20の下端に継ぎ足してネジ等(図示しない)によって連結可能に構成されている。
また、上段及び下段の給紙カセット3A、3Bの後側(図2において右側)には、それぞれに用紙分離用の傾斜分離板8、39が配置されている。これら傾斜分離板8、39はいずれも、用紙Pの幅方向(Y軸方向)の中央側で突出し、用紙Pの幅方向の左右両端部側に行くに従って後退するように平面視で凸湾曲状に形成されており、且つ用紙Pの幅方向の中央部には、用紙Pの先端縁に当接して分離を促進するための鋸歯状の弾性分離パッド8a、39aが設けられている(図2、図12(a)及び図12(b)参照)。これらが、第1給送手段6及び第2給送手段65のそれぞれと協働することで、用紙Pの1枚ずづの分離、給送作用を確実に行うようにしている。
下段の給紙カセット3Bを収納する第2下部ケース21には、図4に示すように、給紙カセット3Bの上方を搬送方向と直交する方向に跨ぐように連結する複数本の補強梁63a、63b、63cが設けられている。そして、用紙Pの搬送方向の最下流側の補強梁63aの下面には、搬送方向に沿って延びる補強兼用の案内リブ64が一体的に形成されている。
上段の給紙カセット3Aは、用紙Pの短辺が用紙搬送方向(副走査方向、X軸方向)と直交する方向(図2において紙面と直交する方向、主走査方向、Y軸方向)に延びるようにして複数枚堆積されて収納できる収納部(メインカセット部)31を有している。なお、給紙カセット3Aの前端(開口部20aに近い側)には、リーガルサイズ等の長い用紙Pの後端部を支持する補助支持部材30がX軸方向に移動可能に装着されている。図2では、補助支持部材30がハウジング2から突出する位置に配置されている状態を示しているが、給紙カセット3A内に納まってしまう(開口部20aから第1下部ケース20の外部へ突出しない)A4サイズ等の用紙Pを用いる場合には、補助支持部材30を給紙の妨げとならないように、給紙カセット3A内に収納することができる。
また、上段の給紙カセット3Aにおける補助支持部材30を給紙カセット3A内に収納した状態や、下段の給紙カセット3Bにおける伸縮用カセット部33を収縮させた状態(後述する)では、補助支持部材30及び伸縮用カセット部33は、画像読取装置及び操作パネル部14のX軸方向の長さを越えて前側に突出することはない。従って、この画像記録装置1は平面視略正方形状の略直方体となるので、製品として出荷する梱包時にも梱包が容易となるとともに、梱包用の箱も小型化が可能となる。
給紙カセット3Aに堆積された用紙Pを1枚ずつ分離搬送する第1給送手段6は、図2に示すように、ハウジング2のメインフレーム16に取り付けられている。この第1給送手段6には、図2に示すように、一方端をメインフレーム16に回動可能に軸支された第1アーム体6aが備えられ、この第1アーム体6aの自由端となる他方端には給送回転体としての第1給紙ローラ6bが回転可能に取り付けられている。
メインフレーム16の底板16aには、開口部70が形成され、この開口部70の左右両側には、一対の支持板(図示せず)が前記底板16aから切り起こして立設されている。第1アーム体6aの一方端に回転可能に挿通された駆動軸6cが、前記一対の支持板に回転可能に軸支されている。そして、駆動軸6cを中心に第1アーム体6aが回動し、第1給送ローラ6bとともに開口部70に収納可能に構成されている。また、第1アーム体6aの内部には、駆動軸6cの回転を第1給紙ローラ6bに伝達する歯車伝達機構6dが設けられている(図2及び図3参照)。
下段の給紙カセット3Bは、図12(a)及び図12(b)に示すように、用紙Pを堆積させて収容するための上面開放状のカセット本体32と、用紙Pの搬送方向(X軸方向)における後端部が載置され、且つカセット本体32に対して前後移動可能に装着された上面開放状の伸縮用カセット部33とからなるもので、カセット本体32及び伸縮用カセット部33の両者は合成樹脂材の射出成形品である。伸縮用カセット部33の詳細については後述する。
そして、下段の給紙カセット3Bに堆積された用紙Pを1枚ずつ分離搬送するための第2給送手段65が、図2〜図8に示すように、給紙カセット3Bの上方に設けられている。なお、図3では、第2搬送路体34を外し第1搬送路体9の下側を切断して取り除いた状態を図示し、図5、図6及び図7では歯車伝動機構45、一方の側板46bの一部及び第2給紙ローラ65bを外した状態を図示している。
第1ケース部20と第2ケース部21との間には、図2、図3及び図5に示すように、平面視略長方形状の中間プレート(請求項の支持体に相当)40が、搬送方向に直交する方向に長く配置されており、この中間プレート40には、その略中央部の2箇所が切り込まれ下方に向けて曲げ形成されることで、平行状に対峙する1対の支持片部41(個別には41a、41bと付す)が立設されている。両支持片部41に穿設された軸孔42に、合成樹脂製の駆動軸43が回転自在に軸支され、両支持片部41の内側にて駆動軸43が平面視細長形状の第2アーム体66の長手方向の一方端に挿通されている(図3、図7及び図8参照)。そして、第2アーム体66と駆動軸43とは、一対の支持片部41a、41bの軸孔42に対して同心状に且つ回転可能に軸支されている。また、駆動軸43は、中間プレート40の長手方向の一方側にて切り込まれ下方に向けて曲げ形成された支持片部41cに対しても、回転可能に軸支されている。駆動軸43に駆動力を伝達する歯車動力伝達部(後述する)は、この支持片部41c側に設けられている。
第2アーム体66は、図3に示すように、その長手方向に沿って対向して延びる一対の側板46a、46bを有し、長手方向の他方端は自由端部となっている。この自由端部に給送回転体としての第2給紙ローラ65bが回転可能に取り付けられ、側板46a、46bの内側に、駆動軸43の回転を第2給紙ローラ65bに伝達する歯車伝達機構45が備えられている。そして、駆動軸43の回転駆動により、第2アーム体66内に設けられた歯車伝動機構45を介して第2給紙ローラ65bが一定方向に回転するように構成されている。この実施形態の歯車伝動機構45は、第2アーム体66の一対の側板46a、46bのうちの一方の側板46b寄りに配置され、駆動軸43と第2給紙ローラ65bとの間に5つの歯車を備えている(図2及び図8参照)。
なお、下段の給紙カセット3Bに対する第2給送手段65への歯車動力伝達部と、上段の給紙カセット3Aに対する第1給送手段6の歯車動力伝達部と、図示しないメンテナンス部への動力伝達部とに三者選択的に切り換える切換手段67は、図4において、キャリッジ5の右方向への移動量に応じて駆動歯車69が選択的に噛合う3つの歯車68a、68b、68cの構成による。
また、第1及び第2給紙ローラ6b、65bの円筒状の最外周は、合成ゴム等の材料(例えば、エラストマー、EPDM等)で構成されており、表面には搬送方向と直交する方向にローレットが形成されている。
第2アーム体66には、その自由端部を堆積された用紙P側に付勢し、且つ第2アーム体66全体をその長手方向に直交する一方向へ付勢する付勢手段が設けられている(図5(b)、図6、図7及び図8参照)。この実施形態では、付勢手段は、第2アーム体66の基端部に配置されたねじりばね47であり、このねじりばね47の一端部47bは、第2アーム体66に係止され、他端部47cは一対の支持片部41a、41bの一方側に係止されている。ここでは、ねじりばね47の巻回部47aが、第2アーム体66の側板46a、46bの間にて、駆動軸43に被嵌され、巻回部47aから伸びる一端部47bが、駆動軸43の軸線方向に沿って、第2アーム体66に一体的に設けられた係止受部48に係止される。また、アーム体66の一方の側板46aが一方の支持片部41aとねじりばね47の巻回部47aとに挟まれ、巻回部47aから延びる他端部47cが第2アーム体66の基端部を引き寄せるように、支持片部41aの外側の面に係止されている。このとき、ねじりばね47の他端部47cを、支持片部41aに沿ってその内側から外側に折り曲げて係止しているから、係止構造がきわめて簡単に構成されている。
上記の構成によれば、第2アーム体66は、その基端部がねじりばね47の付勢により支持片部41a側に引き寄せられて、第2アーム体66全体が一方の支持片部41a側に片寄せされているから、第2アーム体66の基端部における駆動軸43の長手方向に直交する方向(軸線方向)へのがたつきが防止され、ひいては、第2アーム体66の自由端部で長手方向に直交する方向への変位も防止される。そのため、第2アーム体66はその基端部から自由端部まで、給送方向に沿って確実にまっすぐに延びて取り付けられることになるから、自由端部の第2給紙ローラ65bも、搬送方向に対して傾くことなく回転できる。その結果、用紙Pは給送方向に沿って常にまっすぐに送り出され、用紙Pの紙ジャムを防止する効果が発揮される。
特に、下段の給紙カセット3Bでは、その容量が大きく深いため、第2アーム体66の長さが、第1アーム体6aに比べて長く設定されるので、上記ねじりばね47による第2アーム体66の搬送方向に対する傾き防止は効果的に作用する。
また、この第2アーム体66の基端部のがたつきを防止する付勢は、従来から設けられていた、第2アーム体66の自由端側を用紙P側に付勢するばねを利用しているから、部品コストを増加させることなく、簡単に構成することができるという効果も奏する。
なお、ねじりばね47は第2アーム体66の左右一対の支持片部41a、41bのうち、前記歯車伝動機構45が配置された支持片部41bとは反対側の支持片部41a寄りに配置することが望ましい。歯車伝送機構45の重量等により、支持片部41b側には、前記自由端部側を下方(用紙P)側に付勢される力が発生している。従って、ねじりばね47を支持片部41a寄りに配置し、支持片部41a側に自由端部側を下方(用紙P)側に付勢する力を発生させることにより、この下方への付勢力を第2アーム体66の左右においてバランス良く発生させることができるのである。
また、図示していないが、第1給送手段6においても、その自由端側を被記録媒体側に付勢する付勢手段が取り付けられている。そして、この第1給送手段6の付勢手段も、を第2給送手段65と同様にねじりばねで構成し、第1アーム体6aの給送方向に対する傾きを防止するように、第1アーム体6aをその長手方向に直交する一方向に付勢するように利用してもよい。
また、本実施形態では、給紙カセットが用紙を水平状態で収容する形態について説明したが、トレイ状の給紙部が用紙を傾斜状態で収容する形態に適用してもよい。
次に、上段の給紙カセット3Aからの給送と下段の給紙カセット3Bからの給送とが合流する部分での紙ジャムを防止する構造について説明する。
図2に示すように、上段の給紙カセット3Aより上側(高い位置)に設けられた記録部7には、上段の給紙カセット3Aから分離された用紙Pが、上横向きのUターンパス(搬送経路)を形成する第1搬送路体9に沿って給送され、下段の給紙カセット3Bから分離された用紙Pが、上横向きのUターンパス(搬送経路)を形成する第2搬送路体34に沿って給送される。
図9に示すように、第2搬送路体34は、第1搬送路体9よりUターンパスの回転半径が大きく、第1搬送路体9の後側となる外側に配置されている。そして、第1及び第2搬送路体9、34は、第1搬送路体9の給送方向下流側の端縁部が第2搬送路体34の給送方向下流側寄りの中途部に重なるように組みつけられ、第2搬送路体34によるUターンパスの給送方向下流側の中途部に、第1搬送路体9によるUターンパスが合流して、記録部7へ連続するように構成されている。また、第1搬送路体9の前側となる内側には、第1搬送路体9に沿う用紙Pの反転搬送を補助する第3搬送路体82も設けられている(図9参照)。なお、第1下部ケース20及び第2下部ケース21の後端に跨って、第2搬送路体34を着脱自在に装着できる装着切欠部35が形成されている(図2及び図4参照)。
第1搬送路体9及び第2搬送路体34には、これらによる2つのUターンパスが合流する部位の近傍に、用紙Pの搬送を補助するように、自由回転可能な回転コロが複数設けられている。この実施形態では、図10に示すように、用紙Pの幅方向の中央部付近に、この幅方向に対をなす回転コロが、用紙Pの搬送方向に沿って適宜間隔にて複数配置されており、第1搬送路体9に2対の回転コロが、第2搬送路体34に1対の回転コロが配置されている。便宜上、これらの回転コロ対を、搬送方向上流側から順に、第1回転コロ対71a、第2回転コロ対71b、第3回転コロ対71cと記載する。なお、第1搬送路体9及び第2搬送路体34に配置された回転コロは、上記3対に限定するものではない。
第1搬送路体9には、用紙Pが通過する面に向かって第1回転コロ対71a及び第2回転コロ対71bが露出できる収納部83が設けられ、収納部83の表面には、図10に示すように、第1及び第2回転コロ対71a、71bの円周面の少なくとも一部が露出し、各回転の支軸を覆うようにした合成樹脂製のカバー体72が着脱可能に配置されている。
そして、第1搬送路体9のカバー体72の搬送方向下流側の端縁部には、この端縁部よりさらに下流側に延びるように、可撓性シートからなる案内部材80が固着されている。案内部材80の一端は、第1搬送路体9の内側(第2搬送路体34と反対側)の表面において、第2回転コロ対71bよりも搬送方向下流側の部位に貼着されている。案内部材80の自由端側となる他端縁は、第2搬送路体34の第3回転コロ対71cよりも下流側に位置しているが、第3回転コロ対71cの円周面を露出させるように切欠部81が形成されている。
案内部材80の他端縁は、その縁が搬送方向に対して傾斜するように鋸歯状に切断形成されている。これは、案内部材80を切断する際に発生するバリの列が、搬送に悪影響を及ぼすことを防止するために、前記バリの列が用紙Pの搬送方向に直交しないように配慮したものである。
上記構成では、下段の給紙カセット3Bから第2搬送路体34に沿って搬送されてきた用紙Pは、第2搬送路体34と第1搬送路体9との間を通ったのち、図9及び図10の矢印Bに示すように、案内部材80の外側の面に沿って、第3回転コロ対71cと摺接する。一方、上段の給紙カセット3Aから第1搬送路体9に沿って搬送されてきた用紙Pは、第1回転コロ対71a及び第2回転コロ対71bと摺接した後に、案内部材80の内側の面に沿って、図9及び図10の矢印Aに示すように、第2搬送路体34の第3回転コロ対71cと摺接する。このとき、第1搬送路体9は、第2搬送路体34に比べてその回転半径が小さいから、第1搬送路体9の内側を通る用紙Pの前端縁は、第1搬送路体9を外れた直後に、用紙の剛性により第2搬送路体34側に跳ね上ろうとする力が作用する。そのため、案内部材80が無ければ、用紙Pの前端縁は、第3回転コロ対71cの外周面に対してほぼ法線方向に突き当たって搬送不能となり、用紙詰まり(紙ジャム)を引き起こし易くなる。案内部材80を設けることによって、用紙Pの前端縁を第3回転コロ対71cの円周面へその接線方向から案内して摺接させることができる。
これにより、いずれの方向(矢印A及びB)から搬送されてきた用紙Pでも、速やかに記録部7側へ送ることができ、上段の給紙カセット3Aからの給送と下段の給紙カセット3Bからの給送とが合流する部分での紙ジャムを防止できるのである。
次に、下段の給紙カセット3Bにおける伸縮用カセット部33について説明する。この実施形態では、上述した伸縮用カセット部33が第2下部ケース21の前面の開口部21aに近い側に配置されている。カセット本体32に設けられた伸縮用カセット部33は、図2、図11(a)、図11(b)、図12(a)及び図12(b)に示すように、第2ケース部21の前面の開口部21aを塞ぐことができる前壁50と、この前壁50の下部から水平に延びて用紙Pの後端部が載置される左右一対の後部支持板51aと、中央側後部支持板51bと、前壁50の内面と対峙して立設する平板状の操作部52と、この操作部52の基部から用紙Pの搬送方向の下流側に延びる弾性支持板53とを備える。
この弾性支持板53の先端には下向きの係合爪54が形成されている(図2参照)。また、前壁50の外側には下向きに開放された把手部55が形成されている。操作部52の基部及び弾性支持板53の基部が、前壁50から一体的に突出して上下方向に弾性変形可能な基片(図示せず)に一体的に連設されている。従って、伸縮用カセット部33には、用紙Pの搬送方向に沿って、適宜隔てて形成されている凹所(被係止部)37a、37bに対して選択的に係脱可能な係合爪54を供えた弾性支持板53と操作部52とが前壁50に一体的に形成されていることになる。底板36の後半部分には、用紙Pの幅方向の左右側縁をガイドし、且つ当該用紙Pをカセット本体32の幅方向の中心に対して左右対称状にセットするための用紙幅ガイド60も左右方向に伸縮可能に配置されている(図2参照)
そして、前記前壁50の上端部には、伸縮用カセット部33の前端部を覆うように、開閉回動可能に蓋体56が取り付けられている。この蓋体56の搬送方向における長さ寸法(奥行き寸法)は、伸縮用カセット部33が前側に伸長する部分を覆うのに十分な長さに設定されている。
上記の構成において、下段の給紙カセット3Bでは、A4サイズの用紙Pを、その長辺方向を用紙Pの搬送方向に沿わせて堆積・収容する場合には、前壁50の内面と操作部52の上部との間隔を狭くするようにユーザが外力を与えると、弾性支持板53の先端側が上向きに変位する。この状態で、伸縮用カセット部33をカセット本体32の後端から押し込んで、搬送方向上流側の凹所(被係止部)37bから係合爪54が外れた後は、操作部52に対する外力を解除する、そして、用紙搬送方向下流側の凹所(被係止部)37aに係合爪54が係合すると、用紙Pの搬送方向に沿う方向の給紙カセット3Bの全長が短くなった状態を保持することができる。このとき、閉塞された状態の蓋体56は、下段の給紙カセット3Bが第2下部ケース21に収納されているため、外から隠れた状態となっている(図1及び図12(a)参照)。
A4サイズの用紙Pより長いリーガルサイズの用紙Pを給紙カセット3Bにセットするには、前述と逆に操作部52に外力を加えて、係合爪54が下流側の凹所(被係止部)37aから係合解除された状態のまま伸縮用カセット部33をカセット本体32の前から引き出し、弾性支持板53の係合爪54を搬送方向上流側の凹所(被係止部)37bに係合する。このようにして、給紙カセット3Bの全長の伸長状態を保持する。このとき、下段の給紙カセット3Bの前端部は外側にはみ出した状態となる(図11(a)及び図12(b)参照)が、第2下部ケース21から前側に用紙Pがはみ出しても、蓋体56が閉塞状態にあって、用紙Pのはみ出した部分を覆うから、用紙Pを汚れ等から確実に保護することができるという効果を奏するのである。
本発明の画像記録装置の斜視図である。 画像記録装置の被記録媒体給送装置の側断面図である。 給送装置を後側から部分的に切断して見た斜視図である。 第2下部ケースに下段の給紙カセットを収容した状態を前側から見た斜視図である。 (a)は第2給送手段を中間プレートの上面から見た平面図、(b)は図5(a)のVb−Vb線矢視断面図である。 図5のVI部拡大図である。 図6のVII −VII 線矢視断面図である。 第2給送手段の分解図である。 第1搬送路体と第2搬送路体の側断面図である。 第1搬送路体による搬送路と第2搬送路体による搬送路の合流部分を下方側から見た斜視図である。 (a)は第2下部ケースに下段の給紙カセットを収容し伸縮用カセット部を伸張した状態の斜視図、(b)は図11(a)のXIb −XIb 線矢視断面図である。 (a)は伸縮用カセット部を縮小した状態の平面図、(b)は伸縮用カセット部を伸張した状態の平面図である。
符号の説明
1 画像記録装置
3A 上段の給紙カセット
3B 下段の給紙カセット
6 第1給送手段
6a 第1アーム体
6b 第1給紙ローラ
6c 駆動軸
7 記録部
8 傾斜分離板
9 第1搬送路体
16 メインフレーム
20 第1下部ケース
21 第2下部ケース
32 カセット本体
33 伸縮用カセット部
34 第2搬送路体
39 傾斜分離板
40 中間プレート
41 支持片部
43 駆動軸
45 歯車伝動機構
46 側板
47 ねじりばね
56 蓋体
65 第2給送手段
65b 第2給紙ローラ
66 第2アーム体
67 切換手段
71 回転コロ対
80 案内部材

Claims (4)

  1. 堆積収容される被記録媒体を1枚ずつ分離して給送する給送手段を備える被記録媒体給送装置において、
    駆動源に連結され、支持体に回転可能に軸支された駆動軸と、
    自由端部と基端部とを有しその基端部に前記駆動軸が回転可能に挿通されたアーム体と、
    このアーム体の自由端部に回転可能に取り付けられ、前記駆動軸を介して駆動される給送回転体と、
    前記アーム体の自由端部を前記被記録媒体側へ付勢し、且つ前記アーム体を駆動軸の軸線方向へ付勢するための付勢手段とが備えられており、
    前記付勢手段は、前記アーム体の自由端部を被記録媒体側へ付勢するように前記アーム体の基端部に配置されたねじりばねであり、
    前記ねじりばねの巻回部から駆動軸方向に延びる一端部を、該ねじりばねを前記アーム体の回転方向への回転を防止し駆動軸方向への移動を許容するように、アーム体に係止するとともに、
    前記ねじりばねの巻回部から延びる他端部を、該ねじりばねの一端部と他端部が接近した状態で該ねじりばねを駆動軸方向へ付勢するように、前記駆動軸方向に延びる部位から前記駆動軸と交差する方向に折り曲げ、該ねじりばねの他端部が前記駆動軸と交差する方向に延びる支持体に沿って係止されていることを特徴とする被記録媒体給送装置。
  2. 前記支持体は、前記アーム体における長手方向に延びる一対の側板の基端部側を内側に挟んで対峙する一対の薄板状の支持片部であり、
    前記ねじりばねの巻回部は前記アーム体の一対の側板間にて前記駆動軸に被嵌され、
    前記ねじりばねの巻回部から延びた他端部は、前記アーム体の基端部を前記一対の支持片部の一方側に引き寄せるように、当該支持片部における外側の面に係止されていることを特徴とする請求項に記載の被記録媒体給送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の被記録媒体給送装置と、前記被記録媒体を堆積収容するカセット体と、前記被記録媒体給送装置から給送された被記録媒体に画像を記録する画像記録部とを備える画像記録装置。
  4. 前記カセット体から離間して略プレート状の中間プレートが配置され、この中間プレートの一部が前記カセット体側に屈曲されて前記支持片部を形成することを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
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