JP4460100B2 - ワーク位置決め装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パンチプレス、レーザ加工機等のワーク加工機における加工部に対して板状のワークを位置決めするワーク位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワーク加工機における加工部に対して板状のワークを位置決めするワーク位置決め装置の先行技術として、実公平2−37468号公報に示すものがあり、以下、この先行技術について簡単に説明する。
【0003】
すなわち、適宜位置には左右方向へ延伸したキャレッジベースが前後方向へ移動可能に設けてあり、このキャレッジベースにはキャレッジが左右方向へ移動可能に設けてある。キャレッジには板状のワークをクランプする複数のクランパが設けてあり、各クランパはキャレッジに対して左右方向へ位置調節可能に構成してある。
【0004】
各クランパにはシリンダ本体がそれぞれ設けてあり、各シリンダ本体は前後方向へ移動可能なピストンを備えている。各ピストンの前側にはシリンダ本体に対して前方向へ突出した第1ピストンロッドがそれぞれ設けてあり、各ピストンの後側にはシリンダ本体に対して後方向へ突出した第2ピストンロッドがそれぞれ設けてある。
【0005】
各第1ピストンロッドの先端部にはキャレッジにおける第1固定部を上方向から押圧する第1ロック部材がトグルリンク機構を介してそれぞれ連結してあって、各シリンダ本体にはキャレッジベースにおける第2固定部を後方向から押圧する第2ロック部材が一体的にそれぞれ設けてある。ここで、ピストンを後方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって上方向へ移動し、第1ロック部材の押圧状態を解除すると共に、第2ピストンロッドの先端が第2固定部に前方向から突き当たり、さらにピストンを後方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、第2ピストンロッドにより第2固定部を前方向から押圧して、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的に前方向へキャレッジに対してわずかに相対的に移動して第2固定部を後方向から押圧するように構成してある。又、対応する第2ロック部材が第2固定部を後方向から押圧した後に、ピストンを前方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的に後方向へ移動して第2固定部の押圧状態を解除し、さらにピストンを前方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって下方向へ移動して第1固定部を押圧するように構成してある。
【0006】
従って、複数のクランパにより板状のワークをクランプした状態の下で、キャレッジベースを前後方向へ移動させると共に、キャレッジを左右方向へ移動させる。これによって、板状のワークを前後方向、左右方向へ移動させて、加工部に対して位置決めすることができる。このとき、複数のクランパは、キャレッジに対して固定してあって、キャレッジベースに対して左右方向へ移動可能な状態にある。
【0007】
ワークの寸法の変化等に応じて、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更して、適宜のクランパをキャレッジに固定する場合には、以下のように行う。
【0008】
すなわち、適宜のピストンを後方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって上方向へ移動し、第1固定部の押圧状態を解除して、適宜のクランパがキャレッジに対して左右方向へ移動可能な状態になると共に、第2ピストンロッドの先端が第2固定部に前方向から突き当たる。更に、適宜のピストンを後方向へシリンダ本体に対して僅かな量だけ相対的に移動させることにより、第2ピストンロッドにより第2固定部を前方向から押圧して、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的に前方向へ移動して第2固定部を後方向から押圧することにより、適宜のクランパをキャレッジベースに対して固定する。そして、キャレッジを左右方向へ移動させることにより、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更することができる。
【0009】
適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更した後に、適宜のピストンを前方向へシリンダ本体に対してわずかに相対的に移動させると、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的に後方向へ移動して、第2固定部の押圧状態を解除して、適宜のクランパをキャレッジベースに対して左右方向へ移動可能な状態にする。更に、適宜のピストンを前方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって下方向へ移動して第1固定部を上方向から押圧し、適宜のクランパをキャレッジに対して固定せしめることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更した後において、適宜のクランパをキャレッジベースに対して左右方向へ移動可能な状態にしてから、適宜のクランパをキャレッジに固定しているため、適宜のクランパをキャレッジに対して固定する前に適宜のクランパに何らかの外力が作用すると、適宜のクランパのキャレッジに対する位置ずれが生じ、適宜のクランパをキャレッジにおける変更後の所定位置に固定することができないという問題がある。
【0011】
そこで、本発明は上述のごとき従来の問題点を解決することができる、ワーク位置決め装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、ワーク加工機における加工部に対して板状のワークを位置決めするワーク位置決め装置において、
左右方向へ延伸したキャレッジベースを前後方向へ移動可能に設け、このキャレッジベースにキャレッジを左右方向へ移動可能に設け、このキャレッジに板状のワークをクランプする複数のクランパを左右方向へ位置調節可能かつ前後方向へわずかに移動可能に設け、
各クランパに内径の小さい小径部分と内径の大きい大径部分を有したシリンダ本体を一体的にそれぞれ設け、各シリンダ本体の上記小径部分に前後方向へ移動可能な第1ピストンを備え、各シリンダ本体の上記大径部分に前後方向へ移動可能な第2ピストンを備え、上記第2ピストンが上記大径部分と上記小径部分の段差部に当接したときに上記第2ピストンの前端部分が上記小径部分に入り込むように構成し、各シリンダ本体内は上記第1ピストンと上記第2ピストンによって前側油圧室、中間油圧室、後側油圧室にそれぞれ区画形成され、各第1ピストンにシリンダ本体に対して前方向へ突出した第1ピストンロッドをそれぞれ設け、各第2ピストンにシリンダ本体に対して後方向へ突出した第2ピストンロッドをそれぞれ設け、
上記前側油圧室に前側用回路を介して油圧源に接続し、上記中間油圧室に中間用回路を介して共通の上記油圧源に接続し、上記後側油圧室に後側用回路を介して共通の上記油圧源に接続し、上記前側用回路の途中に連通状態と遮断状態に切り換え可能な前側用切換弁と前側用リリーフ弁とが上記油圧源側から配設し、上記中間用回路の途中に中間用切換弁と中間用リリーフ弁が上記油圧源側から配設し、上記後側用回路に後側用切換弁と後側用リリーフ弁が上記油圧源側から配設し、
各第1ピストンロッドにキャレッジにおける第1固定部を上方向から押圧する第1ロック部材をトグルリンク機構を介してそれぞれ連結し、各トグルリンク機構は上部トグルリンクと下部トグルリンクとをそれぞれ備え、各トグルリンク機構における上記上部トグルリンクの上端部が対応する上記クランパに回転自在にそれぞれ連結し、各トグルリンク機構における上記下部トグルリンクの下端部が対応する上記第1ロック部材に回転自在に連結し、各第1ピストンロッドの先端部が対応する上記上部トグルリンクに回転自在にそれぞれ連結し、各シリンダ本体に上記キャレッジベースにおける第2固定部を後方向から押圧する第2ロック部材を一体的にそれぞれ設けてなることを特徴とする。
【0013】
請求項1に記載の発明特定事項によると、複数のクランパにより板状のワークをクランプした状態の下で、キャレッジベースを前後方向へ移動させると共に、キャレッジを左右方向へ移動させる。これによって、板状のワークを前後方向、左右方向へ移動させて、加工部に対して位置決めすることができる。このとき、複数のクランパは、キャレッジに対して固定してあって、キャレッジベースに対しては左右方向へ移動可能な状態である。
【0014】
ワークの寸法の変化等に応じて、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更して、適宜のクランパをキャレッジに固定する場合には、以下のように行う。
【0015】
すなわち、前側用切換弁及び後側用切換弁を遮断状態にした状態の下で、中間用切換弁を連通状態にすることにより、後側油圧室から後側用リリーフ弁を経由して作動油を排出しつつ、中間油圧室に作動油を供給する。これによって、適宜の第2ピストンを後方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させて第2ピストンロッドによりキャレッジベースにおける第2固定部を前方向から押圧して、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的にキャレッジに対して僅かに前方向へ移動して第2固定部を後方向から押圧することができ、適宜のクランパをキャレッジベースに対して固定せしめることができる。次に、中間用切換弁及び後側用切換弁を遮断状態にした状態の下で、前側用切換弁を連通状態にすると、中間油圧室から中間用リリーフ弁を介して作動油を排出しつつ、前側油圧室に作動油を供給する。これによって、適宜の第1ピストンを後方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させて、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって上方向へ移動し、第1ロック部材の押圧状態を解除して、適宜のクランパをキャレッジに対して左右方向へ移動可能な状態にすることができる。さらに、キャレッジを左右方向へ移動させることにより、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更する。
【0016】
適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更した後に、中間用切換弁を連通状態、後側用切換弁を遮断状態にした状態の下で、前側用切換弁を遮断状態に切り換えると第2固定部の押圧状態を保ちつつ前側油圧室から前側用リリーフ弁を介して作動油を排出しつつ、中間油圧室へ作動油を供給する。これによって、適宜の第1ピストンを前方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させて、対応する第1ロック部材がトグルリンク機構の作動によって下方向へ移動して第1固定部を上方向から押圧し、適宜のクランパをキャレッジに対して固定せしめることができる。そして、前側用切換弁及び中間用切換弁を遮断状態にした状態の下で、後側用切換弁を連通状態に切り換える。これによって、適宜の第2ピストンを前方向へシリンダ本体に対して相対的に移動させて段差部に当接させて、対応する第2ロック部材がシリンダ本体と一体的にキャレッジに対して後方向へ移動し、第2固定部の押圧状態を解除し、適宜のクランパをキャレッジベースに対して左右方向へ移動可能な状態にする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1及び図2を参照するに、本発明の実施の形態に係るワーク加工機1はブリッジ型の本体フレーム3をベースとして備えており、この本体フレーム3は上部フレーム5と下部フレーム7を上下(図1において上下、図2において紙面に向かって表裏)に対向して備えてなる。下部フレーム7には板状のワークWを支持する固定テーブル9が設けてあり、下部フレーム7における固定テーブル9の左右(図1において紙面に向かって裏表、図2において上下)両側には一対の可動テーブル11が前後方向(換言すればy軸方向、図1及び図2において左右方向)へ移動可能に設けてある。固定テーブル9の前側には板状のワークWに対してパンチング加工又はレーザ加工等を施す加工部13が設けてある。
【0019】
上記ワーク加工機は、加工部13に対して板状のワークWを位置決めするワーク位置決め装置15を備えており、以下、このワーク位置決め装置15について詳細に説明する。
【0020】
すなわち、一対の可動テーブル11の後部には左右方向(換言すればx軸方向)へ延伸したキャレッジベース17が一体的に設けてあり、このキャレッジベース17は一対の可動テーブル11と一体的にy軸方向へ移動するものである。上記キャレッジベース17をy軸方向へ移動させるため、上部フレーム5にはy軸サーボモータ19に連動連結しかつy軸方向へ延伸したy軸ボールねじ21が設けてあり、キャレッジベース17の適宜位置にはこのy軸ボールねじ21に螺合したナット部材23が設けてある。
【0021】
キャレッジベース17の前側にはx軸方向へ延伸した一対のガイドレール25が設けてあり、一対のガイドレール25にはキャレッジ27がx軸方向へ移動可能に設けてある。キャレッジ27をx軸方向へ移動させるため、キャレッジベース17の前側にはx軸サーボモータ29に連動連結しかつx軸方向へ延伸したx軸ボールねじ31が設けてあり、キャレッジ27の適宜位置にはこのx軸ボールねじ31に螺合したナット部材33が設けてある。
【0022】
上記キャレッジ27の前側にはx軸方向へ延びたクランパガイド35が備えてあって、キャレッジ27におけるクランパガイド35には板状のワークWをクランプする複数のクランパ37が設けてある。各クランパ37は、クランパガイド35に対してx軸方向へ位置調節可能かつy軸方向へ僅かな量だけ移動できるようにそれぞれ構成してあって、クランプ方向,アンクランプ方向へ揺動可能な上部ジョー39と下部ジョー41とをそれぞれ備えている。
【0023】
各クランパ37にはシリンダ本体43がブラケット45を介して一体的にそれぞれ設けてあり、各シリンダ本体43は、図3に示すように、内径の小さい小径部分と内径の大きい大径部分を有している。また、各シリンダ本体43の上記小径部分に前後方向へ移動可能な第1ピストン47を備えてあって、各シリンダ本体43の上記大径部分に前後方向へ移動可能な第2ピストン49を備えている。更に、上記第2ピストン49が上記大径部分と上記小径部分の段差部43aに当接したときに、上記第2ピストン49の前端部分が上記小径部分に入り込むように構成してある。ここで、各シリンダ本体43内は第1ピストン47と第2ピストン49によって前側油圧室51、中間油圧室53、後側油圧室55にそれぞれ区画形成されている。各第1ピストン47にはシリンダ本体43に対して前方向へ突出した第1ピストンロッド57がそれぞれ設けてあり、各第2ピストン49にはシリンダ本体43に対して後方向へ突出した第2ピストンロッド59がそれぞれ設けてある。
【0024】
各シリンダ本体43内における3つの油圧室51,53,55に作動油を供給するため、各シリンダ本体43には図3に示す油圧回路手段61が接続してある。
【0025】
すなわち、前側油圧室51には前側用回路63を介して油圧源65に接続してあり、同様に中間油圧室53には中間用回路67を介して油圧源65に接続してあって、後側油圧室55には後側用回路69を介して油圧源65に接続してある。上記前側用回路63の途中には、連通状態と遮断状態に切り換え可能な前側用切換弁71と、前側用リリーフ弁73とが油圧源65側から配設してある。同様に、中間用回路67の途中には中間用切換弁75と中間用リリーフ弁77が油圧源65側から配設してあって、後側用回路69には後側用切換弁79と後側用リリーフ弁81が油圧源65側から配設してある。
【0026】
再び、図1を参照するに、各第1ピストンロッド57の先端部には第1ロック部材83がトグルリンク機構85を介してそれぞれ連結して、各第1ロック部材83は対応するクランパ37に上下方向へ移動可能にそれぞれ支持されている。各第1ロック部材83はキャレッジ27におけるクランパガイド35(第1固定部)を上方向から押圧するものであって、キャレッジ27における第1固定部としてクランパガイド35以外の部位を用いても差し支えない。
【0027】
上記トグルリンク機構85について簡単に説明すると、以下のようになる。すなわち、各トグルリンク機構85は上部トグルリンク87と下部トグルリンク89とをそれぞれ備えている。そして、各トグルリンク機構85における上部トグルリンク87の上端部が対応するクランパ37に前記ブラケット45を介して回転自在にそれぞれ連結してあって、各トグルリンク機構85における下部トグルリンク89の下端部が対応する第1ロック部材83に回転自在に連結してある。又、各第1ピストンロッド57の先端部が対応する上部トグルリンク87に連結リンク91を介して回転自在にそれぞれ連結してある。
【0028】
ここで、各第1ピストン47を前方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材83がトグルリンク機構85の作動によって下方向へ移動してキャレッジ27におけるクランパガイド35を上方向から押圧するようにそれぞれ構成してある。又、各第1ピストン47を後方向へ シリンダ本体43に対して相対的に移動させると、対応する第1ロック部材83の押圧状態が解除されるようにそれぞれ構成してある。
【0029】
各シリンダ本体43の後側には上下一対の第2ロック部材93が一体的にそれぞれ設けてある。一対の第2ロック部材93はL字形状を有して、前記キャレッジベース17におけるx軸方向へ延伸した第2固定部95を後方向から押圧するものである。
【0030】
ここで、各第2ピストン49を後方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させて第2ピストンロッド59によりキャレッジベース17における第2固定部95を前方向から押圧すると、対応する第2ロック部材93がシリンダ本体43と一体的にキャレッジ27に対して僅かに前方向へ移動して第2固定部95を後方向から押圧するようにそれぞれ構成してある。又、各第2ピストン49を前方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させると、対応する第2ロック部材93の押圧状態が解除されるようにそれぞれ構成してある。
【0031】
次に、本発明の実施の形態の作用について説明する。
【0032】
複数のクランパ37により板状のワークWをクランプした状態の下で、y軸サーボモータ19の駆動によりキャレッジベース17をy軸方向(前後方向)へ移動させると共に、x軸サーボモータ29の駆動によりキャレッジ27をx軸方向(左右方向)へ移動させる。これによって、板状のワークWをy軸方向、x軸方向へ移動させて、加工部13に対して位置決めすることができる。このとき、各第1ロック部材83はキャレッジ27におけるクランパガイド35(第1固定部)を上方向からそれぞれ押圧してあって、各クランパガイド35はキャレッジ27に対して固定してある。又、各第1ピストン47はシリンダ本体43における段差部43aにそれぞれ当接してあって、各クランパ37はキャレッジベース17に対して左右方向へ移動可能である。
【0033】
板状のワークWの寸法の変化等に応じて、適宜のクランパ37に対する位置を変更して、適宜のクランパ37をキャレッジ27に固定する場合には、以下のように行う。
【0034】
すなわち、適宜の油圧回路手段61における前側用切換弁71及び後側用切換弁79を遮断状態にした状態の下で、中間用切換弁75を連通状態にすることにより、後側油圧室55から後側用リリーフ弁81を経由してタンクTに作動油を排出しつつ、中間油圧室53に作動油を供給する。これによって、適宜の第2ピストン49を後方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させて第2ピストンロッド59によりキャレッジベース17における第2固定部95を前方向から押圧して、対応する第2ロック部材93がシリンダ本体43と一体的にキャレッジ27に対して僅かに前方向へ移動して第2固定部95を後方向から押圧することができ、適宜のクランパ37をキャレッジベース17に対して固定せしめることができる。次に、適宜の油圧回路手段61における中間用切換弁75及び後側用切換弁79を遮断状態にした状態の下で、前側用切換弁71を連通状態にすると、中間油圧室53から中間用リリーフ弁77を介してタンクTに作動油を排出しつつ、前側油圧室51に作動油を供給する。これによって、適宜の第1ピストン47を後方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させて、対応する第1ロック部材83がトグルリンク機構85の作動によって上方向へ移動し、第1ロック部材83の押圧状態を解除して、適宜のクランパ37をキャレッジ27に対して左右方向へ移動可能な状態にすることができる。さらに、x軸サーボモータ29の駆動によりキャレッジ27をx軸方向(左右方向)へ移動させることにより、適宜のクランパ37のキャレッジ27に対する位置を変更することができる。
【0035】
適宜のクランパ37のキャレッジ27に対する位置を変更した後に、適宜の油圧回路手段61における中間用切換弁75を連通状態、後側用切換弁79を遮断状態にした状態の下で、前側用切換弁71を遮断状態に切り換えると第2固定部95の押圧状態を保ちつつ前側油圧室51から前側用リリーフ弁73を介してタンクTに作動油を排出しつつ、中間油圧室53へ作動油を供給する。これによって、適宜の第1ピストン47を前方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させて、対応する第1ロック部材83がトグルリンク機構85の作動によって下方向へ移動しキャレッジ27におけるクランパガイド35を上方向から押圧し、適宜のクランパ37をキャレッジ27に対して固定せしめることができる。そして、適宜の油圧回路手段61における前側用切換弁71及び中間用切換弁75を遮断状態にした状態の下で、後側用切換弁79を連通状態に切り換える。これによって、適宜の第2ピストン49を前方向へシリンダ本体43に対して相対的に移動させて段差部43aに当接させて、対応する第2ロック部材93がシリンダ本体43と一体的にキャレッジ27に対して後方向へ移動し第2固定部95の押圧状態を解除し、適宜のクランパ37をキャレッジベース17に対して左右方向へ移動可能な状態にすることができる。
【0036】
以上のごとき、本発明の実施の形態によれば、適宜のクランパ37のキャレッジ27に対する位置を変更した後において、適宜のクランパ37をキャレッジ27に対して固定せしめて、キャレッジベース17に対して左右方向へ移動可能な状態にすることができるため、適宜のクランパ37のキャレッジ27に対する位置ずれを回避して、適宜のクランパ37をキャレッジ27における変更後の所定位置に固定することができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項に記載の発明によれば、適宜のクランパのキャレッジに対する位置を変更した後において、適宜のクランパをキャレッジに対し固定せしめて、キャレッジベースに対して左右方向へ移動可能な状態にすることができるため、適宜のクランパのキャレッジに対する位置ずれを回避して、適宜のクランパをキャレッジにおける変更後の所定位置に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワーク位置決め装置15の側断面図である。
【図2】 ワーク加工機1の概略的な平面図である。
【図3】 油圧回路手段を示す図である。
【符号の説明】
1 ワーク加工機
13 加工部
15 ワーク位置決め装置
17 キャレッジベース
27 キャレッジ
35 クランパガイド
37 クランパ
43 シリンダ本体
47 第1ピストン
49 第2ピストン
57 第1ピストンロッド
59 第2ピストンロッド
83 第1ロック部材
85 トグルリンク機構
93 第2ロック部材
95 第2固定部

Claims (1)

  1. ワーク加工機における加工部に対して板状のワークを位置決めするワーク位置決め装置において、
    左右方向へ延伸したキャレッジベースを前後方向へ移動可能に設け、このキャレッジベースにキャレッジを左右方向へ移動可能に設け、このキャレッジに板状のワークをクランプする複数のクランパを左右方向へ位置調節可能かつ前後方向へわずかに移動可能に設け、
    各クランパに内径の小さい小径部分と内径の大きい大径部分を有したシリンダ本体を一体的にそれぞれ設け、各シリンダ本体の上記小径部分に前後方向へ移動可能な第1ピストンを備え、各シリンダ本体の上記大径部分に前後方向へ移動可能な第2ピストンを備え、上記第2ピストンが上記大径部分と上記小径部分の段差部に当接したときに上記第2ピストンの前端部分が上記小径部分に入り込むように構成し、各シリンダ本体内は上記第1ピストンと上記第2ピストンによって前側油圧室、中間油圧室、後側油圧室にそれぞれ区画形成され、各第1ピストンにシリンダ本体に対して前方向へ突出した第1ピストンロッドをそれぞれ設け、各第2ピストンにシリンダ本体に対して後方向へ突出した第2ピストンロッドをそれぞれ設け、
    上記前側油圧室に前側用回路を介して油圧源に接続し、上記中間油圧室に中間用回路を介して共通の上記油圧源に接続し、上記後側油圧室に後側用回路を介して共通の上記油圧源に接続し、上記前側用回路の途中に連通状態と遮断状態に切り換え可能な前側用切換弁と前側用リリーフ弁とが上記油圧源側から配設し、上記中間用回路の途中に中間用切換弁と中間用リリーフ弁が上記油圧源側から配設し、上記後側用回路に後側用切換弁と後側用リリーフ弁が上記油圧源側から配設し、
    各第1ピストンロッドにキャレッジにおける第1固定部を上方向から押圧する第1ロック部材をトグルリンク機構を介してそれぞれ連結し、各トグルリンク機構は上部トグルリンクと下部トグルリンクとをそれぞれ備え、各トグルリンク機構における上記上部トグルリンクの上端部が対応する上記クランパに回転自在にそれぞれ連結し、各トグルリンク機構における上記下部トグルリンクの下端部が対応する上記第1ロック部材に回転自在に連結し、各第1ピストンロッドの先端部が対応する上記上部トグルリンクに回転自在にそれぞれ連結し、各シリンダ本体に上記キャレッジベースにおける第2固定部を後方向から押圧する第2ロック部材を一体的にそれぞれ設けてなることを特徴とするワーク位置決め装置。
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