JP3869943B2 - 板材加工機の板材位置決め装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タレットパンチプレス等の板材加工機における加工部に対して板材を位置決めする板材加工機の板材位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
タレットパンチプレス等の板材加工機における加工部に対して板材を位置決めする従来の板材位置決め装置について説明する。
【0003】
板材加工機におけるフレームにはy軸ガイドがy軸方向へ延伸して設けてあり、このy軸ガイドにはy軸方向へ移動可能なy軸移動体が案内支持されている。上記y軸移動体をy軸方向へ移動させるため、上記フレームにはy軸用回転モータに連動連結しかつ回転可能なy軸ボールねじがy軸方向へ延伸して設けてあると共に、このy軸ボールねじに螺合したy軸ナットがy軸移動体に連結してある。上記y軸移動体にはx軸移動ベースがx軸方向へ延伸して設けてあり、このx軸移動ベースにはx軸ガイドがx軸方向へ延伸して設けてあり、このx軸ガイドにはx軸方向へ移動可能なx軸移動体が案内支持されている。上記x軸移動体をx軸方向へ移動させるため、x軸移動ベースにはx軸用回転モータに連動連結しかつ回転可能なx軸ボールねじがx軸方向へ延伸して設けてあると共に、このx軸ボールねじに螺合したx軸ナットがx軸移動体に連結してある。
【0004】
上記x軸移動体にはクランプガイドがx軸方向へ延伸して設けてあり、このクランプガイドには板材の端部をクランプする複数のワーククランパがx軸方向へ手動的に位置調節可能に設けてある。そして、各ワーククランパをクランプガイドに対して固定せしめるクランプ固定具がそれぞれ設けてある。
【0005】
従って、y軸用回転モータの駆動によりy軸ボールねじを回転させることにより、y軸ナットを経由してy軸移動体をy軸ガイドに案内支持されつつy軸方向へ間接的に移動させて、x軸移動ベース及び複数のワーククランパをy軸移動体と一体的にy軸方向へ移動させる。又、x軸用回転モータの駆動によりx軸ボールねじを回転させることにより、x軸ナットを経由してx軸移動体をx軸ガイドに案内支持されつつx軸方向へ間接的に移動させて、複数のワーククランパをx軸移動体と一体的にx軸方向へ移動させる。これによって、複数のワーククランパによりクランプされた板材をy軸方向及びx軸方向へ移動させて、加工部に対して位置決めすることができる。
【0006】
又、板材のサイズが変わったことにより、複数のワーククランパの間隔を変える場合には、以下のように行う。即ち、クランプ固定具によるいずれかのクランパとクランプガイドの固定状態を解除する。そして、いずれかのクランパをクランプガイドに沿って手動的にx軸方向へ位置調節して、複数のワーククランパの間隔を板材のサイズに対応して変更する。更に、所定のクランプ固定具によって所定のワーククランパをクランプガイドに対して固定せしめる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
板材のサイズが変わったことに対応して複数のワーククランパの間隔を変更する場合には、いずれかのワーククランパをクランプガイドに沿って手動的に位置調節する必要があり、その作業が厄介かつ煩雑であるという問題がある。
【0008】
又、ワーククランパと加工部との干渉を回避したりするため、一連の加工の途中においていずれかのワーククランパのクランプ位置(板材に対する位置)を変更する作業を行う場合においても、同様の問題がある。
【0009】
そこで、本発明は、複数のワーククランパの間隔を変更する作業、及びいずれかのワーククランパのクランプ位置を変更する作業を高速かつ高応答の下で能率よく行うこと等を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、板材加工機における加工部に対して板材を位置決めする板材加工機の板材位置決め装置において、板材加工機のフレームにy軸ガイドをy軸方向へ延伸して設けると共に、前記フレームにy軸用リニアモータのy軸固定子をy軸方向へ延伸して設け、前記y軸ガイドにy軸用リニアモータのy軸可動子をy軸方向へ移動可能に案内支持し、該y軸可動子にx軸移動ベースをx軸方向へ延伸して設け、該x軸移動ベースにx軸ガイドをx軸方向へ延伸して設けると共に、前記x軸移動ベースにx軸用リニアモータのx軸固定子を設け、前記x軸ガイドにx軸用リニアモータの複数のx軸可動子をx軸方向へ移動可能に案内支持し、該複数のx軸可動子を個別にx軸方向へ移動制御するため、各x軸可動子のx軸方向の位置を検出するx軸位置センサをそれぞれ設けると共に、前記各x軸可動子のx軸指令値と対応するx軸位置センサによる検出値の偏差を前記各x軸可動子に出力する比較部をそれぞれ設け、前記各x軸可動子に板材の端部をクランプするワーククランパをそれぞれ設けると共に、前記y軸可動子をy軸方向へ移動不能に固定する手段として、前記y軸固定子にy軸方向へ延伸して設けたy軸ラックと、前記y軸可動子に設けられかつ前記y軸ラックに噛合したy軸ピニオンと、該y軸ピニオンを電磁力により回転不能にするy軸マグネットブレーキとからなるy軸用固定手段を設け、前記x軸用リニアモータの複数のx軸可動子をx軸方向へ移動不能に固定する手段として、前記x軸固定子にx軸方向へ延伸して設けたx軸ラックと、前記複数のx軸可動子の各々に設けられかつ前記x軸ラックに噛合したx軸ピニオンと、該x軸ピニオンを電磁力により回転不能にするx軸マグネットブレーキとからなるx軸用固定手段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、x軸移動ベースをy軸方向へ移動させることにより、複数のワーククランパをx軸移動ベースと一体的にy軸方向へ移動させる。又、x軸用リニアモータの駆動により複数のx軸可動子をx軸ガイドに案内支持されつつ一定の間隔を保ってx軸方向へ移動させることにより、複数のワーククランパを一定の間隔を保ってx軸方向へ移動させることができる。この際、各x軸可動子のx軸方向の位置を対応するx軸位置センサにより検出し、各比較部により各x軸可動子のx軸指令値と対応するx軸位置センサによる検出値の偏差を各x軸可動子にそれぞれ出力することにより、複数のx軸可動子を個別に移動制御して、正確に位置決めすることができる。また、板材のy軸方向の位置決めが終了した後に、マグネットブレーキを備えたy軸固定手段によりy軸可動子を固定する。同様に、x軸方向の位置決めが終了した後には、マグネットブレーキを備えたx軸固定手段によりx軸可動子を固定することができる。
【0012】
以上により、複数のワーククランパにクランプされた板材をy軸方向及びx軸方向へ移動させて、加工部に対して位置決めすることができる。
【0013】
複数のワーククランパによりクランプする板材のサイズの変更があった場合には、いずれかのx軸可動子を対応する比較部、x軸位置センサの作用によってx軸方向へ個別に移動制御することにより、いずれかのワーククランパをx軸方向へ移動させて、複数のワーククランパの間隔を調節する。
【0014】
ワーククランパと加工部との干渉を回避したりするため、一連の加工の途中に加工部と干渉のおそれのあるワーククランパのクランプ位置(板材に対する位置)を変更する場合には、以下のように行う。即ち、まず加工部と干渉のおそれのあるワーククランパのクランプ状態を解除する。なお、干渉のおそれのないワーククランプは板材をクランプしたままである。そして、干渉のおそれのあるワーククランパを備えたx軸可動子を対応する比較部、x軸位置センサの作用によりx軸方向へ個別に移動制御して、干渉のおそれのあるワーククランパを板材に対してx軸方向へ位置調節する。最後に、干渉のおそれのあるワーククランパにより板材の端部を再度クランプする。
【0015】
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の板材加工機の板材位置決め装置において、前記フレームに板材をパスラインの高さ位置でy軸方向及び、x軸方向へ移動自在に支持するワークテーブルを固定して設け、前記y軸ガイド及び前記y軸リニアモータがパスラインの高さ位置に対して前記ワークテーブルの下方に没入するように構成し、前記y軸リニアモータによりy軸方向へ移動されるように設けた前記x軸移動ベースを前記ワークテーブルに前記板材位置決め装置との干渉を回避すべくy軸方向へ延伸せて設けた干渉回避間隙を介して前記パスラインの高さ位置に対して上方に突出するように設けたことを特徴とするものである。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、ワークテーブルに干渉回避間隙を設けたので、一部のワークテーブルx軸移動ベースと連結してy軸可動子と一体的にy軸方向に移動させる必要がないため、y軸方向へ移動させる部材の重量を減らして板材位置決め装置の操作性の向上を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1〜図3を参照するに、本発明の実施の形態に係るタレットパンチプレス1はブリッジ型の本体フレーム3をベースにしており、この本体フレーム3の前部(図1において下部、図2において紙面に向って表部、図3において左部)には板材Wに対して打抜き加工等を行う加工部5が設けてある。尚、図示は省略したが、この加工部5は、複数のパンチを備えた上部タレットと、複数のダイを備えかつ上部タレットに上下(図1において紙面に向って表裏、図2及び図3において上下)に対向した下部タレット等を備えている。
【0031】
上記本体フレーム3には加工部5に対して板材Wを位置決めする板材位置決め装置7が設けてある。以下、板材位置決め装置7を主として説明する。
【0032】
本体フレーム3には一対のy軸ガイド9L,9Rがy軸方向(前後方向)へ延伸して設けてあり、また本体フレーム3には一対のy軸用リニアモータ11L,11Rのy軸固定子13L,13Rがy軸方向へ延伸しかつ対応するy軸ガイド9L,9Rに近接して設けてある。各y軸ガイド9L(9R)にはy軸方向へ移動可能なy軸用リニアモータ11L(11R)のy軸可動子15L(15R)が案内支持されている。ここで、一対のy軸ガイド9L,9R及び一対のy軸用リニアモータ11L,11Rがパスラインの高さ位置に対して下方向へ没入するように構成してある。
【0033】
上記本体フレーム3におけるy軸ガイド9L(9R)に近接した位置にはy軸リニアスケール17L(17R)がy軸方向へ延伸してそれぞれ設けてあり、各y軸可動子15L(15R)にはy軸リニアスケール17L(17R)からy軸方向の位置を検出するy軸位置センサ19L(19R)がそれぞれ設けてある。各y軸可動子15L(15R)をy軸方向へ移動制御するため、各y軸位置センサ19L(19R)をそれぞれ設ける他に、図6に示すように板材位置決め装置7の制御システム21は、プログラム指令部23から軸移動演算部25及び指令分配部27を経由して送られたy軸指令値と対応するy軸位置センサ19L(19R)による検出値の偏差を各y軸可動子15L(15R)に出力する比較部29を備えている。
【0034】
図4を参照するに、各y軸用リニアモータ11L(11R)のy軸可動子15L,15Rをy軸方向へ移動不能に固定せしめるy軸用固定手段31L(31R)がそれぞれ設けてある。各y軸用固定手段31L(31R)は、各y軸固定子13L(13R)にy軸方向へ延伸して設けられたy軸ラック33L(33R)と、y軸可動子15L(15R)に設けられかつy軸ラック33L(33R)に噛合したy軸ピニオン35L(35R)と、y軸ピニオン35L(35R)を電磁力の作用により回転不能にするy軸マグネットブレーキ37L(37R)とを備えている。
【0035】
図1〜図3を参照するに、一対のy軸可動子15L,15Rにはx軸移動ベース39がx軸方向(左右方向、図1及び図2において左右方向、図3において紙面に向って裏表方向)へ延伸して設けてあり、x軸移動ベース39の前側にはx軸ガイド41がx軸方向へ延伸して設けてある。尚、上記x軸移動ベース39はパスラインの高さ位置に対して上方向へ突出するように構成してある。又、x軸移動ベース39の前側にはx軸用リニアモータ43のx軸固定子45がx軸方向へ延伸しかつx軸ガイド41に近接して設けてあり、x軸ガイド41にはx軸方向へ移動可能なx軸用リニアモータ41の一対のx軸可動子47L,47Rがそれぞれ案内支持されている。
【0036】
ここで、x軸移動ベース39にはx軸リニアスケール49がx軸方向へ延伸して設けてあり、各x軸可動子47L(47R)にはx軸リニアスケール49からx軸方向の位置を検出するx軸位置センサ51L(51R)がそれぞれ設けてある。各x軸可動子47L(47R)を個別にx軸方向へ移動制御するため、各x軸位置センサ51L(51R)をそれぞれ設ける他に、図6に示すように制御システム21は、プログラム指令部23から軸移動演算部25及び指令分配部27を介して送られたx軸指令値と各x軸位置センサ51L(51R)による検出値の偏差を各x軸可動子47L(47R)に出力する比較部53L(53R)がそれぞれ備えている。
【0037】
図5を参照するに、x軸用リニアモータ41の一対のx軸可動子47L,47Rをx軸方向へ移動不能に固定せしめるx軸用固定手段55が設けてある。このx軸用固定手段55は、x軸固定子43にx軸方向へ延伸して設けられたx軸ラック57と、各x軸可動子45L(45R)に設けられかつx軸ラック57に噛合したx軸ピニオン59L(59R)と、x軸ピニオン59L(59R)を電磁力の作用により回転不能にするx軸マグネットブレーキ61L(61R)とを備えている。
【0038】
図6及び図3を参照するに、各x軸可動子47L(47R)には板材Wの端部をクランプするワーククランパ63L(63R)がそれぞれ設けてあり、各x軸可動子47L(47R)の幅はワーククランパ63L(63R)の幅よりもわずかにx軸方向へ長いものである。各ワーククランパ63L(63R)はクランプ用のエアシリンダ65L(65R)を備えており、各エアシリンダ65L(65R)にエアを供給することにより各ワーククランパ63L(63R)により板材Wの端部をクランプできるように構成してある。
【0039】
各エアシリンダ65L(65R)を備えたエア回路システム67について簡単に説明すると以下のようになる。即ち、一方のエアシリンダ65Lにはエア源69が回路71を介して接続してあり、この回路71の途中から分岐接続した回路73が他方のエアシリンダ65Rに接続してある。上記回路71におけるエアシリンダ65Lと分岐部との間には連通状態と遮断状態とに切換え可能な切換え弁75Lが配設してあり、回路73の途中には連通状態と遮断状態に切換え可能な切換え弁75Rが配設してある。なお、回路71におけるエア源69と分岐部の間にはフィルタ77、リリーフ弁79、リュブリケータ81が配設してある。
【0040】
再び図1〜図3を参照するに、前記本体フレーム3には板材Wをパスラインの高さ位置でy軸方向及びx軸方向へ移動自在に支持するワークテーブル83が固定して設けてある。そして、このワークテーブル83は板材位置決め装置7との干渉を回避する一対の干渉回避間隙85L,85Rがy軸方向へ延伸して設けてある。
【0041】
次に、本発明の実施の形態の作用について板材位置決め装置7の使用方法を含めて説明する。
【0042】
一対のy軸用リニアモータ11L,11Rの同期駆動により各y軸可動子15L(15R)をy軸ガイド9L(9R)に案内支持されつつy軸方向へ直接的に移動させることにより、x軸移動ベース39及び一対のワーククランパ63L,63Rをy軸可動子15L,15Rと一体的にy軸方向へ移動させる。又、x軸用リニアモータ43の駆動により一対のx軸可動子47L,47Rをx軸ガイド41に案内支持されつつ一定の間隔を保ってx軸方向へ直接的に移動させることにより、一対のワーククランパ63L,63Rを一定の間隔を保ってx軸方向へ移動させる。この際、各x軸可動子47L(47R)のx軸方向の位置を対応するx軸位置センサ51L(51R)により検出し、各比較部53L(53R)により各x軸可動子47L(47R)のx軸指令値と対応するx軸位置センサ51L(51R)による検出値の偏差を各x軸可動子47L(47R)に出力することにより、一対のx軸可動子47L,47Rを個別にx軸方向へ移動制御して、正確に位置決めする。
【0043】
以上により、一対のワーククランパ63L,63Rによりクランプされた板材をy軸方向及びx軸方向へ移動させて、加工部5に対して位置決めすることができる。
【0044】
板材Wのy軸方向の位置決めが終了した後に、各y軸マグネットブレーキ37L(37R)によって電磁力の作用により各y軸ピニオン35L(35R)を回転不能にすることにより、各y軸可動子15L(15R)をy軸方向へ移動不能に固定せしめる。又、板材Wのx軸方向の位置決めが終了した後に、各x軸マグネットブレーキ61L(61R)によって電磁力の作用により各x軸ピニオン59L(59R)を回転不能にすることにより、各x軸可動子47L(47R)をx軸方向へ移動不能に固定せしめる。
【0045】
一対のワーククランパ63L,63Rによりクランプする板材Wのサイズが変わった場合には、いずれかのx軸可動子(例えば47L)を対応する比較部(例えば53L)、x軸位置センサ(例えば51L)の作用によって個別にx軸方向へ移動制御することにより、いずれかのワーククランパ63Lをx軸方向へ移動させて、一対のワーククランパ63L,63Rの間隔を調節する。
【0046】
ワーククランパ63L,63Rと加工部5との干渉を回避したりするため、一連の加工の途中に加工部5と干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)のクランプ位置(板材Wに対する位置)を変更する場合には、以下のように行う。即ち、対応する切換え弁(例えば75L)を遮断状態に切換えて、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)のクランプ状態を解除する。そして、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)を備えたx軸可動子(例えば47L)を対応する比較部(例えば53L)、x軸位置センサ(例えば51L)の作用によって個別にx軸方向へ移動制御することにより、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)を板材Wに対してx軸方向へ位置調節する。最後に、対応する切換え弁(例えば75L)を連通状態に切換えて、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)により板材Wの端部を再度クランプする。なお、図1、図2、図6において、x軸可動子47L,47R及びワーククランパ63L,63Rは各々2個設けられているが、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば63L)の干渉回避動作中に、板材Wのフラツキをなくすため、x軸可動子及びワーククランパを追加して設けることもある。
【0047】
図7〜図10には、上述した板材位置決め装置7の一つの使用例について説明する。図7〜図10において図1〜図6における部品と同じ部品に同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0048】
図7において、x軸移動ベース39にはx軸ガイド41に案内されるx軸方向へ移動自在なx軸可動子47A,47B,47Cが設けてあり、このx軸可動子47A,47B,47Cにはワーククランパ67A,67B,67Cが備えてある。しかも、x軸移動ベース39の図7において右側にはx軸原点用の出没自在なロケートピン86が設けてある。
【0049】
また、加工部5としては回転自在な上,下部タレット5U,5Dが相対向して設けてある。この上,下部タレット5U,5Dの円周上には適当な間隔で複数のパンチP、ダイDが装着してある。上,下部タレット5U,5Uに装着してあるパンチP、ダイDのうち、図7において一番上の位置が加工位置Kとなっていて、この加工位置Kの上方には上下動自在なラムRが設けてある。
【0050】
上記構成により、x軸移動ベース39の長さの半分よりx軸方向の長いワークWを複数のワーククランパ65A,65B,65Cでクランプして、ワークWの所望位置を加工位置Kに移動位置決めしてワークWにパンチング加工する場合には、このワークWは一度に加工できない。すなわち、図7に示されているワークWの斜線部分が加工できない。
【0051】
そこで、このようなワークWはまず加工できる範囲すなわち、図7においてワークWのうち白い部分を加工後、ワークW上のクランプ箇所を変更して行う。
【0052】
図8に示されているように、まず一番左寄りのワーククランパ67CがワークWを放し、そのワーククランパ67Cのx軸可動子67Cのみ給電し、そのワーククランパ67CをワークWの左端付近に移動させ、そこでワークWを再度クランプする。この間、他のワーククランパ67B,67CはワークWをクランプしたまま停止している。
【0053】
次に、同じ要領で中央のワーククランパ67B、次いで右寄りのワーククランパ67Aを図9に示されているように移動させる。なお、一番右のワーククランパ67AがワークWの左端からx軸移動ベース39の長さの半分の位置より左になるようにする。
【0054】
以上により、ワークW上の残りの範囲が、図10に示されているように、上,下部タレット5U,5DのラムR下すなわち加工位置Kへ、全ワーククランパ67A,67B,67Cの同時移動により移動位置決め可能となり、ワークWの残りの範囲(斜線の部分)にパンチング加工を行うことができる。
【0055】
したがって、ワークWの長さがx軸移動ベース39の長さの半分よりx軸方向へ長い場合でも、ワーククランパ67A,67B,67Cをつかみ替えすることによって、パンチング加工を容易に行うことができる。しかも、ワーククランパ67A,67B,67Cのうちの1つをつかみ替えする際に残りのワーククランパはワークWをクランプし離さないため、精度よくパンチング加工を行うことができる。
【0056】
又、ワークテーブル83に一対の干渉回避間隙85L,85Rを設けたことにより、一部のワークテーブルをx軸移動ベース39と連結してy軸可動子15L,15Rと一体的にy軸方向へ移動させなくても、板材位置決め装置7とワークテーブル83との間に干渉は生じない。
【0057】
以上のごとき、第1の発明の実施の形態によれば、x軸用リニアモータ43のx軸固定子45と各x軸可動子47L(47R)の間には接触により摩擦がないことから高速度で各x軸可動子47L(47R)をx軸方向へ移動でき、x軸ガイド41に案内支持される各x軸可動子47L(47R)を直接的にx軸方向へ移動させることができ、更に各x軸可動子47L(47R)を個別にx軸方向へ移動制御できるため、板材Wのサイズの変更に対応して一対のワーククランパ63L,63Rの間隔を調節する作業、及び一連の加工の途中にいずれかのワーククランパ(例えば63L)のクランプ位置を変更する作業を高速かつ高応答の下で能率良く行うことができる。
【0058】
上記理由の他に、各y軸用リニアモータ11L(11R)のy軸固定子13L(13R)とy軸可動子15L(15R)の間には接触による摩擦がないことから高速度で各y軸可動子15L(15R)をy軸方向へ移動でき、各y軸ガイド9L(9R)に案内支持される各y軸可動子15L(15R)を直接的にy軸方向へ移動させることができるため、加工部5に対する板材Wの位置決め作業も高速かつ高応答の下で能率良く行うことができる。
【0059】
更に、板材Wのy軸方向の位置決めが終了した後に各y軸可動子15L(15R)をy軸方向へ移動不能に固定せしめることができると共に板材Wのx軸方向の位置決めが終了した後に各x軸可動子47L(47R)をx軸方向へ移動不能に固定せしめることができるため、加工の際に板材Wの位置ずれを抑制して、加工精度の向上を図ることができる。
【0060】
又、一部のワークテーブルをx軸移動ベース39と連結してy軸可動子15L,15Rと一体的にy軸方向へ移動させる必要がないため、y軸方向へ移動させる部材の重量を減らして、板材位置決め装置7の操作性の向上を図ることができる。
【0061】
次に、図11を参照して、別の発明の実施の形態に係る板材位置決め装置87について簡単に説明する。
【0062】
本体フレーム3にはy軸ガイド89がy軸方向へ延伸して設けてあり、このy軸ガイド89にはy軸方向へ移動可能なy軸移動体91が案内支持されている。y軸移動体91をy軸方向へ移動させるため、本体フレーム3にはy軸用回転モータ93に連動連結しかつ回転可能なy軸ボールねじ95がy軸方向へ延伸して設けてあると共に、このy軸ボールねじ95に螺合したy軸ナット97がy軸移動体91に連結してある。
【0063】
上記y軸移動体91にはx軸移動ベース99がx軸方向へ延伸して設けてあり、このx軸移動ベース99にはx軸ガイド101がx軸方向へ延伸して設けてあって、このx軸ガイド101にはx軸移動体103がx軸方向へ移動可能なx軸移動体103が案内支持されている。x軸移動体103をx軸方向へ移動させるため、本体フレーム3にはx軸用回転モータ105に連動連結しかつ回転可能なx軸ボールねじ107がx軸方向へ延伸して設けてあると共に、このx軸ボールねじ107に螺合したx軸ナット109がx軸移動体103に連結してある。
【0064】
上記x軸移動体103にはクランプガイド111がx軸方向へ延伸して設けてあり、x軸移動体103にはx軸用リニアモータ113のx軸固定子115がx軸方向へ延伸して設けてある。上記クランプガイド111にはx軸用リニアモータ113の一対(図には1つのみ図示)のx軸可動子117L,117Rがx軸方向へ移動可能に案内支持されており、各x軸可動子117L(117R)には板材Wの端部をクランプするワーククランパ119L(119R)がそれぞれ設けてある。なお、図示は省略したが、一対のx軸可動子117L,117Rを個別にx軸方向へ移動制御するため、各x軸可動子117L(117R)のx軸方向の位置を検出するx軸位置センサがそれぞれ設けてあると共に、各x軸可動子117L(117R)のx軸指令値と対応するx軸位置センサによって検出された検出値の偏差を各x軸可動子117L(117R)に出力する比較部がそれぞれ設けてある。
【0065】
次に、別の発明の実施の形態の作用について板材位置決め装置87の使用方法を含めて説明する。
【0066】
y軸用回転モータ93の駆動によりy軸ボールねじ95を回転させることにより、y軸移動体91をy軸ガイド89に案内支持されつつy軸方向へ移動させて、x軸移動ベース99及び一対のワーククランパ119L,119Rをy軸移動体91と一体的にy軸方向へ移動させる。又、x軸用回転モータ105の駆動によりx軸ボールねじ107を回転させることにより、x軸用移動体103をx軸方向へ移動させて、一対のワーククランパ119L,119Rをx軸移動体103と一体的にx軸方向へ移動させる。これによって、一対のワーククランパ119L,119Rによりクランプされた板材Wをy軸方向及びx軸方向へ移動させて板材Wの位置決めを行うことができる。
【0067】
又、クランプする板材Wのサイズが変わった場合には、いずれかのx軸可動子(例えば117L)を対応する比較部、x軸位置センサの作用によって個別にx軸方向へ移動制御することにより、いずれかのワーククランパ(例えば119L)をx軸方向へ移動させて、一対のワーククランパ119L,119Rの間隔を調節する。
【0068】
ワーククランパ119L,119Rと加工部(図示省略)との干渉を回避したりするため、一連の加工の途中に加工部と干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば119L)のクランプ位置(板材Wに対する位置)を変更する場合には、以下のように行う。即ち、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば119L)のクランプ状態を解除する。そして、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば119L)を備えたx軸可動子(例えば117L)を対応する比較部、x軸位置センサの作用により個別にx軸方向へ移動制御することにより、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば119L)を板材Wに対してx軸方向へ位置調節する。最後に、干渉のおそれのあるワーククランパ(例えば119L)により板材Wの端部をクランプする。
【0069】
以上のごとき、別の発明の実施の形態によれば、x軸用リニアモータ113のx軸固定子115と各x軸可動子117L(117R)の間には接触による摩擦がないことから高速度で各x軸可動子117L(117R)をx軸方向へ移動でき、クランプガイド111に案内支持されている各x軸可動子117L(117R)を直接的にx軸方向へ移動させることができ、更に、一対のx軸可動子117L,117Rを個別にx軸方向へ移動制御できるため、板材Wのサイズの変更に対応して一対のワーククランパ119L,119Rの間隔を調節する作業、及び一連の加工の途中にいずれかのワーククランパ(例えば119L)のクランプ位置を変更する作業を高速かつ高応答の下で能率良く行うことができる。
【0070】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、x軸用リニアモータのx軸固定子と各x軸可動子の間、及びy軸用リニアモータのy軸固定子の間には接触による摩擦がないことから高速度で各x軸可動子をx軸方向へ移動させることができ、かつy軸可動子を高速度でy軸方向に移動させることができる。したがって、x軸ガイドに案内支持されている各x軸可動子を直接的にx軸方向へ移動させることができ、更に複数のx軸可動子を個別にx軸方向へ移動制御できるため、板材Wのサイズの変更に対応して複数のワーククランパの間隔を調節する作業、及び一連の加工の途中にいずれかのワーククランパのクランプ位置を変更する作業を高速かつ高応答の下で能率良く行うことができる。また、板材のx軸方向及びy軸方向の位置決めが終了した後に、x軸用及びy軸用のリニアモータのx軸可動子、y軸可動子とをマグネットブレーキにより固定できるので加工を行う際に板材の位置ずれを抑制して加工精度の向上を図ることができる。
【0071】
同様の理由により、加工部に対する板材のx軸方向の位置決め作業も高速かつ高応答の下で能率良く行うことができる。
【0072】
請求項2に記載の発明によれば、ワークテーブルに干渉回避間隙を設けたので、一部のワークテーブルをx軸移動ベースと連結してy軸可動子と一体的にy軸方向に移動させる必要がないため、y軸方向へ移動させる部材の重量を減らして板材位置決め装置の操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タレットパンチプレスの平面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った図である。
【図3】図2におけるIII−III線に沿った図である。
【図4】y軸用固定手段を示す図である。
【図5】x軸用固定手段を示す図である。
【図6】リニアモータの制御システム図である。
【図7】x軸移動ベースの長さの半分より長いワークに加工を行う為の説明図である。
【図8】x軸移動ベースの長さの半分より長いワークに加工を行う為の説明図である。
【図9】x軸移動ベースの長さの半分より長いワークに加工を行う為の説明図である。
【図10】x軸移動ベースの長さの半分より長いワークに加工を行う為の説明図である。
【図11】別の発明の実施の形態に係る板材位置決め装置の概略的な図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス
3 本体フレーム
5 加工部
7 板材位置決め装置
9L,9R y軸ガイド
11L,11R y軸用リニアモータ
13L,13R y軸固定子
15L,15R y軸可動子
39 x軸移動ベース
41 x軸ガイド
43 x軸用リニアモータ
45 x軸用固定子
47L,47R x軸可動子
51L,51R x軸位置センサ
53L,53R 比較部
Claims (2)
- 板材加工機における加工部に対して板材を位置決めする板材加工機の板材位置決め装置において、板材加工機のフレームにy軸ガイドをy軸方向へ延伸して設けると共に、前記フレームにy軸用リニアモータのy軸固定子をy軸方向へ延伸して設け、前記y軸ガイドにy軸用リニアモータのy軸可動子をy軸方向へ移動可能に案内支持し、該y軸可動子にx軸移動ベースをx軸方向へ延伸して設け、該x軸移動ベースにx軸ガイドをx軸方向へ延伸して設けると共に、前記x軸移動ベースにx軸用リニアモータのx軸固定子を設け、前記x軸ガイドにx軸用リニアモータの複数のx軸可動子をx軸方向へ移動可能に案内支持し、該複数のx軸可動子を個別にx軸方向へ移動制御するため、各x軸可動子のx軸方向の位置を検出するx軸位置センサをそれぞれ設けると共に、前記各x軸可動子のx軸指令値と対応するx軸位置センサによる検出値の偏差を前記各x軸可動子に出力する比較部をそれぞれ設け、前記各x軸可動子に板材の端部をクランプするワーククランパをそれぞれ設けると共に、前記y軸可動子をy軸方向へ移動不能に固定する手段として、前記y軸固定子にy軸方向へ延伸して設けたy軸ラックと、前記y軸可動子に設けられかつ前記y軸ラックに噛合したy軸ピニオンと、該y軸ピニオンを電磁力により回転不能にするy軸マグネットブレーキとからなるy軸用固定手段を設け、前記x軸用リニアモータの複数のx軸可動子をx軸方向へ移動不能に固定する手段として、前記x軸固定子にx軸方向へ延伸して設けたx軸ラックと、前記複数のx軸可動子の各々に設けられかつ前記x軸ラックに噛合したx軸ピニオンと、該x軸ピニオンを電磁力により回転不能にするx軸マグネットブレーキとからなるx軸用固定手段を設けたことを特徴とする板材加工機の板材位置決め装置。
- 請求項1に記載の板材加工機の板材位置決め装置において、前記フレームに板材をパスラインの高さ位置でy軸方向及び、x軸方向へ移動自在に支持するワークテーブルを固定して設け、前記y軸ガイド及び前記y軸リニアモータがパスラインの高さ位置に対して前記ワークテーブルの下方に没入するように構成し、前記y軸リニアモータによりy軸方向へ移動されるように設けた前記x軸移動ベースを前記ワークテーブルに前記板材位置決め装置との干渉を回避すべくy軸方向へ延伸せて設けた干渉回避間隙を介して前記パスラインの高さ位置に対して上方に突出するように設けたことを特徴とする板材加工機の板材位置決め装置。
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