JP4453309B2 - グリーンタイヤへの離型剤塗布方法及びその装置 - Google Patents

グリーンタイヤへの離型剤塗布方法及びその装置 Download PDF

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この発明は、グリーンタイヤへの離型剤塗布方法及びその装置に係わり、更に詳しくは成形されたグリーンタイヤの内周面が、加硫成形時にブラダーに貼付かず、離型性を良くするために離型剤を塗布する離型剤塗布方法及びその装置に関するものである。
従来、成形されたグリーンタイヤ(未加硫タイヤ)の内周面または外周面に、加硫成形時にブラダーやモールドに貼付かず、離型性を良くするために離型剤を離型剤塗布装置のスプレーガン等を使用して塗布することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、大ロットライン等における離型剤の塗布装置は、離型剤塗布装置のスプレーガンを固定し、グリーンタイヤを旋回させて塗布する方法が一般的であるが、グリーンタイヤを旋回してしまうと、例えば、タイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介して直結する生産方式の場合、グリーンタイヤと加硫工程でのモールドとの位相合わせが難しくなり、完成タイヤでの品質向上を図ることが出来ないと言う問題があった。
また、離型剤塗布装置のスプレーガンを固定し、グリーンタイヤを旋回させて塗布する方法において、グリーンタイヤの位相変化を無くすためには、回転位置検出装置等を設置する必要があるが、設備費用が高くなると言う問題がある。
一方、図6に示すように、グリーンタイヤWをパレット1等に載置すると共に固定し、離型剤塗布装置2のスプレーガン3を旋回させる方法では、スプレーガン3の回転軸4と複数本の離型剤供給ホース5との接続部にロータリーシール6を使用しているが、離型剤Qの成分中には、研磨材となり得る性質の物質が含まれている場合があり、この物質が含まれていると、回転シール部分6aの摩耗が発生し、短期間に故障してしまうと言う問題があった。
なお、5aは離型剤供給ホース5における離型剤供給口、5bは開閉弁操作エアー供給口、5cは吹き付けエアー供給口を示している。
また、上述したようにタイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介して直結する生産方式の場合、上記のような原因で離型剤塗布装置が故障すると、中間ストレージにグリーンタイヤの入庫が出来なくなるため、必然的にタイヤ成形機の稼働が出来なくなり、成形機の生産量を大幅に低下させる原因となる。
特開平7−195002号公報(第2〜第3頁、図1)
この発明はかかる従来の問題点に着目し、離型剤塗布装置のスプレーガンの旋回方式として、ロータリーシールを使用することなく、簡単な機構により旋回出来るように構成することで、離型剤塗布装置の故障を未然に防止し、タイヤの生産性の向上を図ることが出来ると共に、完成タイヤのユニフォミティーを良好なものとすることが出来るグリーンタイヤへの離型剤塗布方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明のグリーンタイヤへの離型剤塗布方法は、スプレーガン(15)を一定方向に旋回させながら離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)の内周面に塗布する際、前記回転軸(17)の上部に設けた有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面中央から突出する回転軸(17)の上端部に該回転軸(17)の上端部に接続された長尺状の離型剤供給ホース(19)を所定回数巻付けながら塗布すると共に、前記ホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容し、前記離型剤(Qa)の塗布完了後、次の離型剤(Qa)を塗布する迄の間に前記回転軸(17)に取り付けられたスプレーガン(15)を前記一定方向とは逆方向に旋回させると共に、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部からホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で巻出して収容することを要旨とするものである。
ここで、タイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介在させて連結し、該中間ストレージの入庫用パレット(18)に固定した状態で載置したグリーンタイヤ(Wa)の内周面に対して離型剤(Qa)スプレーガン(15)により塗布する
このように、離型剤塗布装置のスプレーガンの旋回方式として、従来のようなロータリーシールを使用することなく、簡単な機構により旋回出来るように構成することで、離型剤塗布装置の故障を未然に防止し、タイヤの生産性の向上を図ることが出来る。
また、この発明のグリーンタイヤへの離型剤塗布装置は、タイヤ成形工程と加硫工程との間に介在させた中間ストレージの水平な入庫用パレット(18)上に、一本のグリーンタイヤ(Wa)の一方の側面を当接させて横向きにした状態で載置し、該グリーンタイヤ(Wa)の空洞内部に回転軸(17)を中心に回転可能に取付けられたスプレーガン(15)を挿入すると共に、このスプレーガン(15)によりグリーンタイヤ(Wa)の内周面に離型剤(Qa)を塗布するグリーンタイヤへの離型剤塗布装置であって、前記回転軸(17)の上端部に、該回転軸(17)の上端部が底面中央部を貫通して突出するように有底円筒状のホース収容ケース(20)を設置し、前記スプレーガン(15)を取付けた回転軸(17)の上端部側面に、長尺状の離型剤供給ホース(19)を接続させると共に、該離型剤供給ホース(19)をスプレーガン(15)に接続させ、前記離型剤供給ホース(19)は、離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)への塗布時には、前記ホース収容ケース(20)の底面中央部を貫通した回転軸(17)の上端部に巻付けられてホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容され、離型剤塗布完了後には、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部から巻出して有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で収容するように構成したことを要旨とするものである。
ここで、離型剤塗布装置(10)のスプレーガン(15)は、旋回,かつ昇降可能に取付けられたアーム(13)の先端に回転軸(17)を中心に回転可能に取り付けられ、この回転軸(17)は回転駆動モータ(16)により回転駆動し、前記スプレーガン(15)を取付た回転軸(17)の上端部は、有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面中央から突出させると共に、その回転軸(17)の上端部側面に長尺状の離型剤供給ホース(19)を接続して構成する。
このように、離型剤塗布装置のスプレーガンの旋回方式として、スプレーガンに、長尺状の離型剤供給ホースを接続し、この離型剤供給ホースは、離型剤をグリーンタイヤへの塗布時には、スプレーガンの巻取り軸に巻付け、離型剤塗布完了後には、ホース収容ケースから巻出すように構成したことで、離型剤塗布装置の故障が少なく、タイヤの生産性を向上させることが出来ると共に、完成タイヤのユニフォミティーを良好なものとすることが出来、また構成が簡単であるため、安価な設備で行うことが出来る。
この発明は、上記のようにグリーンタイヤへの離型剤塗布方法は、スプレーガン(15)を一定方向に旋回させながら離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)の内周面に塗布する際、前記回転軸(17)の上部に設けた有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面中央から突出する回転軸(17)の上端部に該回転軸(17)の上端部に接続された長尺状の離型剤供給ホース(19)を所定回数巻付けながら塗布すると共に、前記ホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容し、前記離型剤(Qa)の塗布完了後、次の離型剤(Qa)を塗布する迄の間に前記回転軸(17)に取り付けられたスプレーガン(15)を前記一定方向とは逆方向に旋回させると共に、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部からホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で巻出して収容するようにしたので、従来のようなロータリーシールを使用することなく、簡単な機構により旋回出来るように構成することで、離型剤塗布装置の故障を未然に防止し、タイヤの生産性の向上を図ることが出来、また完成タイヤのユニフォミティーを良好なものとすることが出来る効果がある。
また、この発明のグリーンタイヤへの離型剤塗布装置は、タイヤ成形工程と加硫工程との間に介在させた中間ストレージの水平な入庫用パレット(18)上に、一本のグリーンタイヤ(Wa)の一方の側面を当接させて横向きにした状態で載置し、該グリーンタイヤ(Wa)の空洞内部に回転軸(17)を中心に回転可能に取付けられたスプレーガン(15)を挿入すると共に、このスプレーガン(15)によりグリーンタイヤ(Wa)の内周面に離型剤(Qa)を塗布するグリーンタイヤへの離型剤塗布装置であって、前記回転軸(17)の上端部に、該回転軸(17)の上端部が底面中央部を貫通して突出するように有底円筒状のホース収容ケース(20)を設置し、前記スプレーガン(15)を取付けた回転軸(17)の上端部側面に、長尺状の離型剤供給ホース(19)を接続させると共に、該離型剤供給ホース(19)をスプレーガン(15)に接続させ、前記離型剤供給ホース(19)は、離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)への塗布時には、前記ホース収容ケース(20)の底面中央部を貫通した回転軸(17)の上端部に巻付けられてホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容され、離型剤塗布完了後には、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部から巻出して有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で収容するように構成したので、離型剤塗布装置の故障が少なく、タイヤの生産性を向上させることが出来ると共に、完成タイヤのユニフォミティーを良好なものとすることが出来、また構成が簡単であるため、安価な設備で行うことが出来る効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明を実施したグリーンタイヤへの離型剤塗布方法を実施するための離型剤塗布装置の一部切欠した概略正面図、図2は図1の平面図を示し、この発明の離型剤塗布装置は、図示しないタイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介して直結する方式において、中間ストレージの近傍に設置されるものである。
前記離型剤塗布装置10は、支柱11に昇降シリンダー12を介して昇降可能に支持されたアーム13が揺動シリンダー14を介して旋回可能に取付けられ、アーム13の先端には、スプレーガン15が取付けられ、このスプレーガン15は、前記アーム13上に設置された回転駆動モータ16により回転駆動する回転軸17を中心に回転可能に取付けられている。
なお、Waは中間ストレージの入庫用パレット18に載置されたグリーンタイヤを示している。
前記スプレーガン15を取付けた回転軸17の上端側面には、長尺状の離型剤供給ホース19が接続され、この離型剤供給ホース19は、離型剤QaをグリーンタイヤWaへの塗布時には、図5に示すようにスプレーガン(15)を一定方向に旋回させながら回転軸17の上部に設けた有底円筒状のホース収容ケース20の底面中央から突出する回転軸17の上端部に複数回転数だけ巻付けると共に、ホース収容ケース20の底面上に渦巻き状に収容し、離型剤塗布完了後には、図に示すように、次の離型剤(Qa)を塗布する迄の間に前記回転軸17に取り付けられたスプレーガン15を前記一定方向とは逆方向に旋回させると共に、記離型剤供給ホース19を回転軸17の上端部から巻出して有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で収容するように構成されている。
次に、上記のような離型剤塗布装置10により、グリーンタイヤWへの離型剤Qaの塗布方法について説明する。
この発明の実施形態では、図示しないタイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介して直結する方式の生産方式において、前記中間ストレージの入庫用パレット18上に固定した状態のグリーンタイヤWaの内周面(この実施形態では内周面の塗布方法について説明するが、外周面も同じであるので説明は省略する)に対して離型剤Qaを塗布する場合について説明する。
先ず、タイヤ成形工程から中間ストレージの近傍の入庫用パレット18上にグリーンタイヤWaが載置されると、待機位置に待機していた離型剤塗布装置10のアーム13は,揺動シリンダー14により塗布位置まで揺動し、離型剤塗布装置10のスプレーガン15が、昇降シリンダー12を介してアーム13により所定位置まで下降する。
このような状態から、回転駆動モータ16により回転駆動する回転軸17を介してスプレーガン15をグリーンタイヤWa内で回転させると共に、図4に示すようにグリーンタイヤWaの内周面に離型剤Qaの塗布を開始する。 この際、スプレーガン15の回転軸17に接続された長尺状の離型剤供給ホース19は、図4の状態から図5のように、回転軸17に所定回数(3〜5回転程度)巻付けながら塗布する。そして、離型剤Qaの塗布完了後は、スプレーガン15の回転を停止し、前記昇降シリンダー12によりグリーンタイヤWaの内部からスプレーガン15を待機位置まで垂直方向に上昇させ、更に次の離型剤Qaを塗布する迄の間に前記スプレーガン15を回転駆動モータ16により逆方向に旋回させて、前記離型剤供給ホース19をホース収容ケース20内に巻出して収容する。
そして、再び新たなグリーンタイヤWaに対して離型剤Qaを塗布する時には、上記と同様な操作を繰返し行うものである。
このように、離型剤塗布装置10のスプレーガンの旋回方式として、従来のようなロータリーシールを使用することなく、長尺状の離型剤供給ホース19の巻取り、巻出しにおける簡単な機構により旋回出来るように構成することで、離型剤塗布装置10の故障を未然に防止し、タイヤの生産性の向上を図ることが出来るものである。
この発明を実施したグリーンタイヤへの離型剤塗布方法を実施するための離型剤塗布装置の一部切欠した概略正面図である。 図1の平面図である。 この発明のスプレーガンの一部切欠した拡大正面図である。 離型剤の吹き付け前の離型剤供給ホースの巻付け状態を示す説明図である。 離型剤の塗布完了時の離型剤供給ホースの巻付け状態を示す説明図である。 従来のスプレーガンの一部切欠した拡大正面図である。
符号の説明
1 パレット 2 離型剤塗布装置
3 スプレーガン 4 回転軸
5 離型剤供給ホース 6 ロータリーシール
5a 離型剤供給口 5b 開閉弁操作エアー供給口
5c 吹き付けエアー供給口 6a 回転シール部分
Q 離型剤 W グリーンタイヤ
10 離型剤塗布装置 11 支柱
12 昇降シリンダー 13 アーム
14 揺動シリンダー 15 スプレーガン
16 回転駆動モータ 17 回転軸
18 中間ストレージの入庫用パレット
19 離型剤供給ホース 20 ホース収容ケース
Qa 離型剤 Wa グリーンタイヤ

Claims (4)

  1. 成形された一本のグリーンタイヤ(Wa)を入庫用パレット(18)上に、一方の側面を当接させて横向きにした状態で載置し、このグリーンタイヤ(Wa)の空洞内部に、離型剤塗布装置(10)の回転駆動かつ昇降可能な回転軸(17)の先端部に取付られたスプレーガン(15)を挿入し、前記グリーンタイヤ(Wa)の内周面に、前記回転軸(17)を中心にして取付けられたスプレーガン(15)を旋回させながら離型剤(Qa)を塗布するグリーンタイヤへの離型剤塗布方法において、
    前記スプレーガン(15)を一定方向に旋回させながら離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)の内周面に塗布する際、前記回転軸(17)の上部に設けた有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面中央から突出する回転軸(17)の上端部に該回転軸(17)の上端部に接続された長尺状の離型剤供給ホース(19)を所定回数巻付けながら塗布すると共に、前記ホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容し、前記離型剤(Qa)の塗布完了後、次の離型剤(Qa)を塗布する迄の間に前記回転軸(17)に取り付けられたスプレーガン(15)を前記一定方向とは逆方向に旋回させると共に、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部からホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で巻出して収容することを特徴とするグリーンタイヤへの離型剤塗布方法。
  2. タイヤ成形工程と加硫工程とを中間ストレージを介在させて連結し、該中間ストレージの入庫用パレット(18)に固定した状態で載置したグリーンタイヤ(Wa)の内周面に対して離型剤(Qa)スプレーガン(15)により塗布する請求項1に記載のグリーンタイヤへの離型剤塗布方法。
  3. タイヤ成形工程と加硫工程との間に介在させた中間ストレージの水平な入庫用パレット(18)上に、一本のグリーンタイヤ(Wa)の一方の側面を当接させて横向きにした状態で載置し、該グリーンタイヤ(Wa)の空洞内部に回転軸(17)を中心に回転可能に取付けられたスプレーガン(15)を挿入すると共に、このスプレーガン(15)によりグリーンタイヤ(Wa)の内周面に離型剤(Qa)を塗布するグリーンタイヤへの離型剤塗布装置であって、
    前記回転軸(17)の上端部に、該回転軸(17)の上端部が底面中央部を貫通して突出するように有底円筒状のホース収容ケース(20)を設置し、前記スプレーガン(15)を取付けた回転軸(17)の上端部側面に、長尺状の離型剤供給ホース(19)を接続させると共に、該離型剤供給ホース(19)をスプレーガン(15)に接続させ、前記離型剤供給ホース(19)は、離型剤(Qa)をグリーンタイヤ(Wa)への塗布時には、前記ホース収容ケース(20)の底面中央部を貫通した回転軸(17)の上端部に巻付けられてホース収容ケース(20)の底面上に渦巻き状に収容され、離型剤塗布完了後には、前記離型剤供給ホース(19)を回転軸(17)の上端部から巻出して有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面上に緩めた状態で収容するように構成したことを特徴とするグリーンタイヤへの離型剤塗布装置。
  4. 前記離型剤塗布装置(10)のスプレーガン(15)は、旋回,かつ昇降可能に取付けられたアーム(13)の先端に回転軸(17)を中心に回転可能に取り付けられ、この回転軸(17)は回転駆動モータ(16)により回転駆動し、前記スプレーガン(15)を取付た回転軸(17)の上端部は、有底円筒状のホース収容ケース(20)の底面中央から突出させると共に、その回転軸(17)の上端部側面に長尺状の離型剤供給ホース(19)を接続した請求項3に記載のグリーンタイヤへの離型剤塗布装置。
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