JP2010221279A - 連続鋳造用ノズルの支持装置及び支持方法並びにスライディングノズル設備及び連続鋳造用ノズル - Google Patents

連続鋳造用ノズルの支持装置及び支持方法並びにスライディングノズル設備及び連続鋳造用ノズル Download PDF

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Abstract

【課題】連続鋳造用ノズルとSN装置とのシール性を向上させることができる支持装置を提供すること。
【解決手段】支持面に固定された固定支柱10から延び、水平旋回可能かつ上下方向に揺動又は移動可能な保持手段40と、保持手段40の先端側に設けられた押上手段70と、押上手段70の先端側に設けられ、連続鋳造用ノズル100を支持する支持手段80と、押上手段70に設けられ、スライディングノズル装置110の摺動金枠に形成された第一の係合部111aに押上手段70を引っ掛ける引掛手段90とを備え、押上手段70が支持手段80を介して連続鋳造用ノズル100を押し上げる、連続鋳造用ノズルの支持装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、取鍋からタンディッシュに溶鋼を排出するロングノズルや、タンディッシュから連続鋳造用モールドに溶鋼を注入する浸漬ノズルなど(以下、総称して「連続鋳造用ノズル」という。)を、取鍋やタンディッシュなどの底部に設置されたスライディングノズル装置(以下「スライディングノズル」をSNと略す。)に押し付けて支持する連続鋳造用ノズルの支持装置及び支持方法、並びに前記支持装置を備えたSN設備、さらに前記支持装置で好適に支持される連続鋳造用ノズルに関する。
ロングノズルや浸漬ノズルなどの連続鋳造用ノズルは、SN装置とともに使用されることが多い。例えばロングノズルは、取鍋の排出制御に使用するSN装置の下端に設置された下部ノズルや、下部ノズルに接合した中間ノズルに接合されて使用されることが多い。また、最下端の金枠に設置されたSNプレートに接合される場合もある。
そして、連続鋳造用ノズルとSN装置との接合部は、ノズルの軸方向(上下方向)に常時加圧して、密着した接合構造とされている。溶鋼流を空気から遮断して、溶鋼の酸化等を防止するためである。
このような加圧を伴う連続鋳造用ノズルの支持装置として、特許文献1には、「てこ」となるアームによって連続鋳造用ノズルを溶鋼流出口に押し付けるようにした支持装置が開示されている。
取鍋の下に取り付けるロングノズルは、連続鋳造用ノズルの中でも大型で、自重もある。さらに、タンディッシュ上で取鍋に取り付けるなど、作業員が直接作業を行うことが困難な環境で使用される。そこで、アームを利用することによって、ロングノズルの自重を支えると共に、作業員が遠隔で作業を行うことを可能としている。
特開2008−6478号公報
このようなアームによる支持装置では、連続鋳造用ノズルとSN装置とをその接合面に付加する面圧のみによって密着させ一体化するようにしていた。このため、連続鋳造用ノズルと接合するSNプレートが摺動する場合、連続鋳造用ノズルは、SNプレートに引き摺られて移動し、この時、接合部に隙間が生じることを防止するため、その接合面に対して、単に漏鋼や溶鋼の酸化等を防止するのに必要な面圧より遙かに大きい面圧を付加する必要があった。具体的には、例えばアームを長くして、てこ比を稼いだり、アーム自体を大きな力で押し上げるなど、シール性保持に必要な面圧を超えた強い力で面圧を負荷していた。このため、支持装置が大型になるという問題があった。
さらには、SN装置の摺動方向は直線であるのに対して、支持装置のアーム動きは円弧状であり、SN装置の摺動方向とアームの動きが一致しない。したがって、SN装置の摺動に伴い、連続鋳造用ノズルとの接合面にはSN装置と連続鋳造用ノズルとの間を剪断するような回転方向の力が加わる。そのため、SN装置のプレートれんが等が損傷しやすく、接合部の密着性が悪くなることが多い。
また、連続鋳造用ノズルとSN装置の内孔には、溶鋼注入終了後にも溶鋼等が凝固したものが残ることから、単に面圧を解除するだけでは連続鋳造用ノズルをSN装置から分離することはできず、別途、人力作業等に頼らざるを得ないことが多い。
そこで本発明では、連続鋳造用ノズルをアームで支持する支持技術において、連続鋳造用ノズルとSN装置とのシール性を向上させることができる支持技術を提供することを目的とする。
本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置は、連続鋳造用ノズルをスライディングノズル装置に押し付けて支持する連続鋳造用ノズルの支持装置であって、支持面に固定された固定支柱から延び、水平旋回可能かつ上下方向に揺動又は移動可能な保持手段と、前記保持手段の先端側に設けられた押上手段と、前記押上手段の先端側に設けられ、連続鋳造用ノズルを支持する支持手段と、前記押上手段に設けられ、前記スライディングノズル装置の摺動金枠に形成された第一の係合部に前記押上手段を引っ掛ける引掛手段とを備え、前記押上手段は、前記支持手段を介して連続鋳造用ノズルを押し上げることを特徴とするものである。
このように引掛手段を備えたことで、従来より小さい面圧で連続鋳造用ノズルをSN装置と一体化させることができ、装置を小型化することができる。
ここで保持手段とは、先端側に支持手段が設けられ、当該支持手段に装着された連続鋳造用ノズルを、固定支柱から延びるアームなどで保持する手段である。具体的には、例えば、継手20、回転支柱30、支持アーム40、アクチュエータ50、水平旋回軸60、架台74などで構成される(図1参照)。
前記支持手段は、連続鋳造用ノズルに設けられた突起に係合する第二の係合部を備え、前記押上手段は、前記支持手段を介して連続鋳造用ノズルを下方に引き下げることができるように構成することが好ましい。これによって、連続鋳造用ノズルをSN装置から容易に分離することができる。また前記第二の係合部は、連続鋳造用ノズルに設けた複数の突起にそれぞれ上方から係合することが好ましい。これにより、前記押上手段によって連続鋳造用ノズルを下方に引き下げる際に、前記押上手段による押し下げ力を効率的に連続鋳造用ノズルに作用させることができ、連続鋳造用ノズルをSN装置からより容易に分離することができる。
前記押上手段は、具体的には、駆動手段によって前進及び後退するアームと、このアームに一端が連結されると共に他端が前記支持手段に連結されたベルクランクとを備え、前記アームを前進及び後退させることにより、前記ベルクランクによって前記支持手段を上昇及び下降させ、連続鋳造用ノズルの押し上げ及び引き下げを行う。この場合、前記ベルクランクによって前記支持手段を上昇させる方向に、前記アームを常時付勢する付勢手段を備えたものとすることが好ましい。
前記押上手段は、上述したアーム及びベルクランクに代えて、駆動手段によって前進及び後退するラックと、このラックと噛み合うピニオンを一端に有すると共に他端を前記支持手段にねじ込んだ送りねじとを用いて構成してもよい。この時、押上手段は、前記ラックを前進及び後退させることにより、前記送りねじによって前記支持手段を上昇及び下降させ、連続鋳造用ノズルの押し上げ及び引き下げを行う。
また、前記保持手段は、支持面に固定される固定支柱の周りに回転可能に連結された回転支柱と、この回転支柱にこれを中心として水平旋回可能かつ上下方向に揺動可能に連結された伸縮可能な支持アームと、この支持アームと前記回転支柱との間に配置され前記支持アームを上下方向に揺動させるアクチュエータとを備えて構成し、前記押上手段は、前記支持アームに水平旋回可能に連結し、前記支持手段は前記押上手段に連結する。このような構成にすることで、押上手段及び支持手段は、固定支柱、回転支柱及び支持アームに対する水平旋回軸の3軸の周りの水平旋回の組み合わせによって、円弧状ではなく実質的に直線状に動くことができ、支持手段に支持された連続鋳造用ノズルの動きをSN装置の摺動方向に実質的に一致させることができる。
本発明に係るSN設備は、以上説明した本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置と、この支持装置の引掛手段が引っ掛る係合部が摺動金枠に形成されたSN装置とによって構成される。
また本発明に係る連続鋳造用ノズルは、本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置の前記第二の係合部と係合する突起を備えたものである。
さらに本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持方法は、連続鋳造用ノズルをスライディングノズル装置に押し付けて支持する連続鋳造用ノズルの支持方法であって、支持面に固定された固定支柱から延びる保持手段に設けられた押上手段の支持手段で連続鋳造用ノズルを支持し、前記スライディングノズル装置の摺動金枠に形成された第一の係合部に引掛手段で前記押上手段を引っ掛け、前記支持手段を介して押上手段で連続鋳造用ノズルを上方に押し上げることを特徴とするものである。
この支持方法において、連続鋳造用ノズルをSN装置から分離する際には、前記支持手段の第二の係合部を前記連続鋳造用ノズルに設けられた突起に係合させ、前記支持手段を介して前記押上手段で前記連続鋳造用ノズルを下方に引き下げる。
本発明によれば、従来より小さい面圧で連続鋳造用ノズルをSN装置と一体化させることができる。
本発明に係るSN設備の一例を示す要部の斜視図である。 本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置の動作を示す説明図である。 同上 同上 同上 同上 同上 付勢手段の構成例を示す説明図である。 引掛手段の構成例を示す説明図である。 (a)は引掛手段を引っ掛ける係合部の構成例を示し、(b)は(a)に示した係合部に引っ掛ける引掛手段の引掛部の構成例を示す。 (a)は押上手段の他の例を示す正面図、(b)はその要部の断面図である。
以下、本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置及びこれを備えたスライディングノズル設備について、添付図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す本発明を実施するための形態は、本発明の具体的態様の一例であり、当該形態に限定されるものではない。
図1は本発明に係るSN設備の一例を示す要部の斜視図である。図1に示すSN設備における連続鋳造用ノズルの支持装置は、例えば、タンディッシュなどの溶融金属容器が設置されたタンディッシュカーなどの台車や、連続鋳造設備が設置された建屋の床面など、支持装置を支持する支持面に固定された固定支柱10と、この固定支柱10に継手20を介して固定支柱10周りに回転可能に連結された回転支柱30と、この回転支柱30にこれを中心として水平旋回可能かつ上下方向に揺動可能に連結された支持アーム40とを備える。また、支持アーム40と回転支柱30との間にはエアシリンダからなるアクチュエータ50が配置され、このアクチュエータ50によって支持アーム40を上下方向に揺動させるようにしている。アクチュエータ50も回転支柱30にこれを中心として水平旋回可能に連結されており、支持アーム40と同調して水平旋回可能である。
支持アーム40は、エアシリンダによって構成されており、その先端側のシリンダロッド41が進退することによって支持アーム40は伸縮可能となっている。なお、支持アーム40は、エアシリンダに限られず、例えば、油圧シリンダなど、伸縮可能な任意の機構を用いてもよい。また、シリンダロッド41はシリンダ本体42に対して、その長軸周りに回転可能に取り付けられており、例えばベアリング等の機構によってシリンダロッド41をその長軸周りに回転させるようにしている。そして、シリンダロッド41の先端には、球面滑り軸受けからなる水平旋回軸60を介して押上手段70が連結されている。このため、押上手段70は、水平旋回軸60を中心としてあらゆる方向にある程度は動けるようになっている。なお、水平旋回軸受け60で水平旋回可能とし、支持アーム40のアクチュエータ50などを利用して、上下方向の動作を可能としてもよい。
押上手段70は、駆動手段としてのエアシリンダ71によって前進及び後退するアーム72と、一対のL字状のベルクランク73とを備える。ベルクランク73の一端はアーム72の先端に軸支されており、他端にはロングノズル100(連続鋳造用ノズル)を下方から支持するリング状の支持手段80が支持されている。また、支持手段80には、ロングノズル100の外面を覆うメタルケースの側面に対称に設けた二つの突起101にそれぞれ上方から係合する係合部81が設けられている。
ここで、上述の押上手段70のエアシリンダ71は、シリンダロッド76の一端が架台74に支持されている。そして、この架台74は、水平旋回軸60を介してシリンダロッド41の先端に取り付けられている。エアシリンダ71は、上方に突出するガイド75を有している。また、ガイド75の係合孔75aには、支持アーム40のシリンダロッド41の先端に設けた係合ピン43が係合可能になっている。また、ベルクランク73の中間部は、架台74に固定された回転軸73aに軸支され、ベルクランク73は回転軸73a周りに回動可能となっている。
本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置は、上記構成に加えてSN装置110に引っ掛ける引掛手段90を備える。図1の例において引掛手段90は、押上手段70の架台74に固定されており、先端にSN装置110の摺動金枠の下部ノズルスリーブ111に設けた係合部111aに引っ掛ける溝状の引掛部91が設けられている。すなわち、この引掛手段90によって、押上手段70がSN装置110の係合部111aに引っ掛けられる。
次に、図1に示した本発明に係る連続鋳造用ノズルの支持装置の動作について、図2A〜図2Hを参照して説明する。
まず、図2Aに示すように、支持手段80でロングノズル100を支持した上で、引掛手段90の引掛部91の位置が摺動金枠114の下部ノズルスリーブ111の係合部111aの位置と整合するように位置合わせする。この位置合わせは、図1に示した回転支柱30の固定支柱10周りの回転動作、支持アーム40の回転支柱30周りの水平旋回動作、及びアクチュエータ50による支持アーム40の上下方向揺動動作の組み合わせによって行う。この際の上記回転動作及び水平旋回動作は、手動あるいはモーター等による機械駆動によって行う。
なお、この位置合わせの状態では、図2Aに示すように、支持アーム40に設けた係合ピン43が押上手段70のガイド75に設けた係合孔75aに係合し、これによって、押上手段70の水平旋回及び上下の揺動が抑止され、押上手段70に連結された支持手段80及びロングノズル100が無用に水平旋回することが防止されている。
次に、図2Bに示すように、支持アーム40を伸長させることによって引掛手段90を前進させ、その引掛部91を下部ノズルスリーブ111の係合部111aに引っ掛ける。
続いて、図2Cに示すように、押上手段70のエアシリンダ71を作動させてアーム72を前進させる。これに伴い、ベルクランク73が押上手段70の架台74に固定された回転軸73a周りに回転し、他端側が上昇する。これによって、ロングノズル100を支持した支持手段80が上昇し、ロングノズル100が下部ノズル112に押し付けられ面圧が付加される。また、アーム72の前進に伴って、支持アーム40の係合ピン43と係合孔75aとの係合が解除される。このため、押上手段70は、支持アーム40に対して水平旋回軸60を中心として、あらゆる方向にある程度動けるようになる。
面圧を付加後、図2Dに示すように、SN装置110のプレートれんが113をスライドさせ、SN装置110を開状態として連続鋳造を開始する。なお、プレートれんが113のスライド方向は図2Dにおいて紙面と直交する方向である。ここで、本発明においては、上述のとおり、支持装置側の引掛手段90がSN装置側の摺動金枠114の下部ノズルスリーブ111に設けた係合部111aに引っ掛かっており、支持装置とSN装置が金枠どうしで一体化されているので、プレートれんが113をスライドさせる際、下部ノズル112とロングノズル100との間には摺動力は掛からない。また、押上手段70及び支持手段80は、図1に示した固定支柱10、回転支柱30及び水平旋回軸60の3軸の周りの水平旋回の組み合わせによって、円弧状ではなく実質的に直線状に動くことができるので、支持手段80に支持されたロングノズル100の動きをプレートれんが113の摺動方向に実質的に一致させることができる。したがって、下部ノズル112とロングノズル100との接合面には、プレートれんが113の摺動に伴う摺動力が掛からないので、れんがの損傷を防止できる。さらに、上述のとおり、支持装置とSN装置が金枠どうしで一体化されることから、下部ノズル112とロングノズル100との間には、漏鋼や溶鋼の酸化等を防止するのに必要な最低限の面圧を付加すれば良いので、面圧を付加するための機構を小型化できる。
連続鋳造を終了する際には、プレートれんが113を逆方向にスライドさせ、SN装置110を閉状態する。
次に、図2Eに示すように、押上手段70のエアシリンダ71を作動させてアーム72を後退させる。これに伴い、ベルクランク73が回転軸73a周りに回転し、他端側が下降することで、ロングノズル100を支持した支持手段80が下降する。このとき、支持手段80に設けた係合部81がロングノズル100に設けた突起101に上方から係合するので、支持手段80の下降によってロングノズル100が引き下げられる。これによって、ロングノズル100を下部ノズル112から容易に分離することができる。
ロングノズル100を下部ノズル112から分離したら、図2Fに示すように、支持アーム40を縮めることによって引掛手段90を後退させ、その引掛部91と下部ノズルスリーブ111の係合部111aとの引っ掛かりを解除する。
以上の例では、押上手段70のシリンダ71でアーム72を前進させることによって、ロングノズル100を下部ノズル112に押し付けて面圧を付加するようにしたが、シリンダ71が故障してもある程度の面圧を付加できるようにするために、アーム71を常時前進する方向に付勢する付勢手段を設けることが好ましい。例えば、図3(a)に示すように、シリンダ71の外箱とアーム72に設けたガイド75との間にバネ77を配置する。このようなバネ77は、図3(b)に示すようにシリンダ71内に配置しても良い。
また、本発明においては、引掛手段90とSN装置との引っ掛かりを確実にするため、図1及び図2で示したように引掛手段90の引掛部91を溝状にする等によって上下に引掛面を形成することが好ましい。上下の引掛面で下部ノズルスリーブ111の係合部111aに引っ掛けるには、例えば図4のような構成とすることもできる。
さらに、本発明においては、引掛手段90と下部ノズルスリーブ111の係合部111aとの位置関係に応じて、係合部111aの位置を調整可能とすることができる。このためには、例えば図5(a)に示すように、係合部111aを設けた金枠を下部ノズルスリーブ111と別部材として、当該下部ノズルスリーブ111の周方向の任意の箇所で固定可能とする。具体的には、係合部111aを設けた金枠にボルト挿通用の長孔111bを設けるとともに、下部ノズルスリーブ111にボルト穴111cを周方向に等間隔で多数設け、ボルトを任意のボルト穴111cにねじ込むことで固定する。
図5(b)には、図5(a)に示した係合部111aに引っ掛ける引掛手段90の引掛部91の構成例を示す。この引掛部91においても、その切欠き部に係合部111aを位置させることで上下の引掛面で係合部111aに引っ掛けるようにしている。
なお、図1では、摺動金枠の下部ノズルスリーブ111に係合部111aを設けているが、図6を用いて後述するように、摺動金枠自体に係合部を設けても良い。また、摺動金枠の下部ノズル金枠に係合部を設けても良い。要するに係合部は摺動金枠に設ければ良い。ここで、摺動金枠とは摺動金枠自体及びこれに固定される下部ノズルスリーブあるいは下部ノズル金枠その他の金枠を総称するものである。
図6(a)は押上手段の他の例を示す正面図、図6(b)は、連続鋳造用ノズル(ロングノズル)100の内孔の中心軸に沿って、図6(a)の押上手段をラック122の垂直方向に切断した断面図である。なお、図1と共通な機能を果たす部分には、図1で使用した符号と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように本実施例に係る連続鋳造用ノズルの支持装置は、固定支柱10と、当該固定支柱10に沿って上下方向に移動可能かつ固定支柱10を中心に水平旋回可能に設置され、固定支柱10から先端側(ノズル側)に伸縮可能な支持アーム40と、当該支持アーム40の先端側に設置された押上手段120とを具備して構成されている。
押上手段120は、駆動手段としての油圧シリンダ121によって前進及び後退するラック122と、このラック122と噛み合うピニオン123aを一端に有すると共に他端を支持手段80にねじ込んだ送りねじ123とを備えて構成されている。
そして、ラック122を前進及び後退させることにより、送りねじ123を回転させ、それによって支持手段80を上昇及び下降させることで、連続鋳造用ノズル100の押し上げ及び引き下げを行う。
このようなラック・ピニオン機構を利用した押上手段120においては、駆動手段としての油圧シリンダ121が故障しても、ラック122及びピニオン123aはそのままの位置で動かないので、面圧は維持される。したがって、ベルクランクを利用した先の押上手段70のように、付勢手段(バネ76)を設ける必要はない。また、ラック・ピニオン機構及び送りねじ123によって支持手段80を完全に垂直に上昇させることができるので、ベルクランクを利用した先の押上手段70に比べ、面圧をより均一に付加することができる。
上記構成を用いて本実施例に係る連続鋳造用ノズルの支持装置は、まず、支持手段80でロングノズル100を支持した上で、引掛手段90の引掛部91の位置が係合部111aの位置と整合するように位置合わせする。この位置合わせは、固定支柱10周りの水平旋回動作、固定支柱10に沿った上下方向移動動作、及び支持アーム40の伸長による引掛手段90の前後進動作の組み合わせで行い、その引掛部を係合部111aに引っ掛ける。
続いて、ラック122を前進させることにより、送りねじ123を回転させ、支持手段80を上昇させることで、連続鋳造用ノズル100の押し上げを行う。これによって、ロングノズル100を支持した支持手段80が上昇し、ロングノズル100が下部ノズル112に押し付けられ面圧が付加される。
面圧を付加後、SN装置110のプレートれんがをスライドさせ、SN装置110を開状態として連続鋳造を開始する。そして、押上手段120及び支持手段80は、SN装置の摺動時、固定支柱10、水平旋回軸60の2軸の周りの水平旋回の組み合わせ、及びアーム41の伸縮によって、実質的に直線状に動作する。
一方、ロングノズル100を取り外す場合には、ラック122を後進させることにより、送りねじ123を回転させ、支持手段80を下降させる。
なお、図6では、摺動金枠114に係合部111aが形成されているが、図1を用いて上述したように、摺動金枠に係合部を備えた下部ノズルスリーブを設置してもよい。
さらに、支持アーム40は、固定支柱10から先端側が伸縮可能な構成であればよく、例えば、固定支柱10を中心にアーム全体を前後させ、先端側の長さを調整することが可能な構成としてもよい。
また、上記各実施例では、取鍋の下に設置されるロングノズルを用いて説明しているが、ノズルをアームで保持してSN装置に押し付ける機構を備えたノズル支持装置であれば、タンディッシュの下に設置する浸漬ノズルなど、他の連続鋳造用ノズルの支持装置などに使用することもできる。
このように本実施の形態に係る連続鋳造用ノズルの支持装置では、従来より小さな面圧でシール性を確保することができるため、装置を小型化することができる。また、面圧が小さくなることで、連続鋳造用ノズル及びSN装置を構成するれんがの損傷を軽減することができる。
さらに、押上手段及び支持手段を2つ乃至3つの水平旋回軸を介して支持するため、連続鋳造用ノズルの動きをSN装置の摺動方向に実質的に一致させることができ、SN装置の摺動に伴うれんがの損傷、及び接合部の密着性悪化を防止できる。
加えて、支持手段に第二の係合部を設け、当該第二の係合部に連続鋳造用ノズルに設けた係合部を係合させて押上手段で支持手段を下方に引き下げることで、連続鋳造用ノズルを下方に引き下げることができるため、連続鋳造用ノズルをSN装置から容易に分離することができる。
また、支持アームの動作によって、引掛手段をSN装置の第一の係合部に引っ掛けたり、外したりできると共に、押上手段で連続鋳造用ノズルの押し上げ、引き下げもできるため、SN装置と連結して一体化する連続鋳造用ノズルの支持装置でありながら、溶融金属容器から離れた位置の操作で作業を行うことができる。
10…固定支柱、20…継手、30…回転支柱、40…支持アーム、41…シリンダロッド、42…シリンダ本体、43…係合ピン、50…アクチュエータ、60…水平旋回軸、70…押上手段、71…エアシリンダ(駆動手段)、72…アーム、73…ベルクランク、73a…回転軸、74…架台、75…ガイド、75a…係合孔、76…シリンダロッド、77…バネ(付勢手段)、80…支持手段、81…係合部(第二の係合部)、90…引掛手段、91…引掛部、100…ロングノズル(連続鋳造用ノズル)、101…突起、110…SN装置、111…下部ノズルスリーブ、111a…係合部(第一の係合部)、111b…長孔、111c…ボルト穴、112…下部ノズル、113…プレートれんが、114…摺動金枠、120…押上手段、121…油圧シリンダ(駆動手段)、122…ラック、123…送りねじ、123a…ラック。

Claims (9)

  1. 連続鋳造用ノズルをスライディングノズル装置に押し付けて支持する連続鋳造用ノズルの支持装置であって、支持面に固定された固定支柱から延び、水平旋回可能かつ上下方向に揺動又は移動可能な保持手段と、前記保持手段の先端側に設けられた押上手段と、前記押上手段の先端側に設けられ、連続鋳造用ノズルを支持する支持手段と、前記押上手段に設けられ、前記スライディングノズル装置の摺動金枠に形成された第一の係合部に前記押上手段を引っ掛ける引掛手段とを備え、
    前記押上手段は、前記支持手段を介して連続鋳造用ノズルを押し上げることを特徴とする連続鋳造用ノズルの支持装置。
  2. 前記支持手段は、連続鋳造用ノズルに設けられた突起に係合する第二の係合部を備え、
    前記押上手段は、前記支持手段を介して連続鋳造用ノズルを下方に引き下げることができる請求項1に記載の連続鋳造用ノズルの支持装置。
  3. 前記押上手段は、駆動手段によって前進及び後退するアームと、このアームに一端が連結されると共に他端が前記支持手段に連結されたベルクランクとを備え、前記アームを前進及び後退させることにより、前記ベルクランクによって前記支持手段を上昇及び下降させ、連続鋳造用ノズルの押し上げ及び引き下げを行う請求項2に記載の連続鋳造用ノズルの支持装置。
  4. 前記押上手段は、駆動手段によって前進及び後退するラックと、このラックと噛み合うピニオンを一端に有すると共に他端を前記支持手段にねじ込んだ送りねじとを備え、前記ラックを前進及び後退させることにより、前記送りねじによって前記支持手段を上昇及び下降させ、連続鋳造用ノズルの押し上げ及び引き下げを行う請求項2に記載の連続鋳造用ノズルの支持装置。
  5. 前記保持手段は、支持面に固定された固定支柱の周りに回転可能に連結された回転支柱と、この回転支柱にこれを中心として水平旋回可能かつ上下方向に揺動可能に連結された伸縮可能な支持アームと、この支持アームと前記回転支柱との間に配置され前記支持アームを上下方向に揺動させるアクチュエータとを備え、前記押上手段は、前記支持アームに水平旋回可能に連結され、前記支持手段は前記押上手段に連結された請求項1〜請求項4のいずれかに記載の連続鋳造用ノズルの支持装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の連続鋳造用ノズルの支持装置と、この支持装置の引掛手段が引っ掛る第一の係合部が摺動金枠に形成されたスライディングノズル装置とを備えたスライディングノズル設備。
  7. 請求項2に記載の連続鋳造用ノズルの支持装置の前記第二の係合部と係合する突起を備えた連続鋳造用ノズル。
  8. 連続鋳造用ノズルをスライディングノズル装置に押し付けて支持する連続鋳造用ノズルの支持方法であって、支持面に固定された固定支柱から延びる保持手段に設けられた押上手段の支持手段で連続鋳造用ノズルを支持し、前記スライディングノズル装置の摺動金枠に形成された第一の係合部に引掛手段で前記押上手段を引っ掛け、前記支持手段を介して押上手段で連続鋳造用ノズルを上方に押し上げる連続鋳造用ノズルの支持方法。
  9. 前記支持手段の第二の係合部を前記連続鋳造用ノズルに設けられた突起に係合させ、前記支持手段を介して前記押上手段で前記連続鋳造用ノズルを下方に引き下げる請求項8に記載の連続鋳造用ノズルの支持方法。
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