JP6493910B2 - トンネル覆工用型枠装置 - Google Patents
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Description
図1にはトンネル覆工用型枠装置の要部横断面を示す。すなわち、図1は全体がアーチ形状をなす公知の枠体1の一方の側部を示しており、枠体1を構成する側枠11の下方にインバート枠12が位置している。側枠11の下端とインバート枠12の上端は内外方向(図1の左右方向)へ相対回動可能にピン結合されており、付設されたジャッキ13によって回動駆動される。
図4には本発明の第2実施形態を示す。基本的構造は上記第1実施形態と同様であり、同一部分は同一符号で示す。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。図4において、ジャッキ支持機構4には第1実施形態の吊り架台43に代えて、図5に示すように、左右の枠材411,412の先端部の下面間に受け部としての受け板413が架設されている。本実施形態においては、レバーホイスト5は、側枠11の内面の、ジャッキ部材3の先端32が連結された部分の上方位置に設けられた取付具14に上端が係止されて下方へチェーン51が延び、チェーン51の下端がジャッキ部材3の先端部に切り離し可能に連結されている。
図6にはトンネル覆工用型枠装置の要部横断面を示す。すなわち、図6は全体がアーチ形状をなす公知の枠体1の図1とは反対側の他方の側部を示しており、枠体1を構成する側枠の下方にインバート枠12が位置している。側枠11の下端とインバート枠12の上端は内外方向(図6の左右方向)へ相対回動可能にピン結合されており、付設されたジャッキ13によって回動駆動される。
図9は、全体がアーチ形状をなす公知の枠体1の、一方の側部を構成する側枠11の上部を示している。枠体1のアーチ形状内の中央位置には公知の構造を有する移動セントル2が位置しており、移動セントル2の一方の側部と側枠11の内周部との間にジャッキ部材7が配設されている。ジャッキ部材7の基端はユニバーサルジョイント部75を介して移動セントル2の側部に連結されている。ジャッキ部材7の先端71は側枠11の内周部に着脱可能にピン結合されている。ジャッキ部材7は外筒72の先端開口部に設けられた径方向外方へ突出する棒状ハンドル73を正逆回転させて外筒72内からネジ棒材74を進退させることにより全体が伸縮させられる。
図10には全体がアーチ形状をなす公知の枠体1を構成する天枠15と、その下方に位置して天枠15と対向する移動セントル2の上部23を示す。図10において、上部23の上面には適宜位置に角形ブラケット231が突設されて、その上面に一対の平行板232,233が立設されている。各平行板232,233には同一位置に図11に示すように略水平方向へ延びる長孔234が形成されている。一方、天枠15からは下方へ略三角の板状ブラケット151が垂設されて、その先端には丸孔152が形成されている。丸孔152の内径と長孔234の短径は等しくしてある。
図12において、移動セントル2の上部23は駆動シリンダ等によって本体部24に対して昇降できるようになっており、図12は上部23を本体部24に対して上昇させた状態を示している。上昇した上部23は、打設される覆工コンクリートの圧力に対抗するために適宜位置に設けたサポートジャッキ25で支持される。サポートジャッキ25は本体部24上に設けた柱材241上に中間サポート材242を介して設置されている。
図14には、全体がアーチ形状をなす公知の枠体1の下端に位置するインバート枠12のさらに下端部を示す。図14において、インバート枠12の外方にコンクリート打設空間Sが形成されて、当該空間S内に覆工コンクリートが充填されている。インバート枠12の下端とトンネルの内底面Tとの間に形成された間隙S1に沿って、これを閉鎖するようにトンネル長手方向へ閉止部材たる角型の枕木81が配設してある。そして、枕木81の上面にスクリュージャッキ82の下端面が当接している。スクリュージャッキ82は外周にネジ部を形成した棒体で、インバート枠12に設けた逆L状ブラケット16の頂面に固定されたナット部材83に螺合してこれを下方へ貫通している。スクリュージャッキ82の上端面には、周面を角型に形成した回転操作部821が突出形成されている。
Claims (5)
- 移動セントルと、当該移動セントルに支持され展開状態でその外周に覆工コンクリートが打設される型枠と、前記移動セントルに基端がこれを水平旋回可能とする垂直なピン部材と上下回転可能とする水平なピン部材とで着脱不可に連結されるとともに先端が前記型枠に着脱可能に連結されたジャッキ部材と、基端が、前記水平旋回可能とする垂直なピン部材と同軸で垂直なピン部材で前記移動セントルに連結されて、前記型枠から前記先端が分離された状態で前記ジャッキ部材の荷重を支持しつつ移動セントル側へ水平旋回可能としたジャッキ支持機構とを備えるトンネル覆工用型枠装置。
- 前記ジャッキ支持機構を、基端が前記移動セントルに旋回可能に連結され前記ジャッキ部材に沿って延びる本体と、当該本体上に設けられて前記ジャッキ部材を吊り下げる吊下げ装置とで構成した請求項1に記載のトンネル覆工用型枠装置。
- 前記吊下げ装置を前記本体に沿った長手方向へ配設し、吊り方向を前記本体に沿った方向から上下方向へ変換する吊り方向転換部材を設けた請求項2に記載のトンネル覆工用型枠装置。
- 前記ジャッキ支持機構を、基端が前記移動セントルに旋回可能に連結され前記ジャッキ部材に沿って延びる本体と、当該本体に設けられて前記ジャッキ部材を載置する受け部とで構成した請求項1に記載のトンネル覆工用型枠装置。
- 前記ジャッキ支持機構を、前記移動セントルに旋回可能に連結された吊下げ装置で構成して、当該吊下げ装置で前記ジャッキ部材を吊り下げ支持するようにした請求項1に記載のトンネル覆工用型枠装置。
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