JP4054800B2 - クライミング足場 - Google Patents

クライミング足場 Download PDF

Info

Publication number
JP4054800B2
JP4054800B2 JP2004355246A JP2004355246A JP4054800B2 JP 4054800 B2 JP4054800 B2 JP 4054800B2 JP 2004355246 A JP2004355246 A JP 2004355246A JP 2004355246 A JP2004355246 A JP 2004355246A JP 4054800 B2 JP4054800 B2 JP 4054800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffold
suspension
suspended
frame
suspension scaffold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004355246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006161432A (ja
Inventor
康治 河村
淳 歌川
知巳 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2004355246A priority Critical patent/JP4054800B2/ja
Publication of JP2006161432A publication Critical patent/JP2006161432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4054800B2 publication Critical patent/JP4054800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Description

本発明は、高層建築物,超高層建築物を構築する際に使用される外部足場に関し、特に昇降手段を備えるクライミング足場に関するものである。
従来は一般に、中高層の建物を構築する際の外部足場は、その外部足場を適用する工事毎に設計・製作されていた。そのため、時間やコストがかかるだけでなく、転用ができないため、作業完了後は廃棄されていた。
また、従来の外部足場は、上階作業のための盛替えをタワークレーンにより行っていたため、その間、タワークレーンを他の揚重作業に使用することができず、工期を短縮することができなかった。また、盛替え作業時に外部足場を覆う養生ネットを取り外すと、建設途中の建築物から、建設作業により生じたゴミ等が飛散してしまう可能性もある。
そこで下記特許文献において開示されているように、例えば自動昇降装置に足場支持枠を取付けて、外部足場を昇降移動させるものがあった。
特開2001−106486号公報
これは図15に示すように、ガイド枠体22と昇降基体23を、互いに上下方向にスライド自在に係合し、一方にモーター14で回動するネジ軸16を上下方向に沿って回動自在に支持し、他方に、このネジ軸16が螺入するナット20を固定する。ガイド枠体22と昇降基体23のいずれかに、ネット支持枠や足場支持枠などの仮設部材を取り付け、いずれか一方を建築物の躯体に係止し、他方をモーター14の正、逆回転で昇降させ、これを交互に繰り返すことによって、仮設部材を建築物の外側面に沿って昇降させるものである。
従来のこのようなクライミング足場はいずれも、建築物を囲む足場に養生ネットをかけたままの状態で、足場全体及び養生ネット全体を一度に昇降させることから、足場の盛り替え時に養生ネットを外す必要がなく、建築作業により生じたゴミ等の飛散を継続して防止できるが、足場全体と養生ネット全体の重量に耐え得るだけの大型の昇降装置が必要となり、製造および運転コストが高くなるという問題があった。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、養生ネットを取り外すことなく足場を昇降させることにより、足場の昇降時にも、建設作業時に発生するゴミ等の外部への飛散防止や落下養生を継続して実現でき、大型の昇降装置を必要とせず、簡単な構成で実現でき、製造および運転コストを低く抑えることが出来るクライミング足場を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、躯体に対して固定部材で着脱自在に固定する吊足場を間隔を存して配置し、外管に対して内管がスライドする2重管構造であり、軸孔を有するフランジをその両端に設け、その軸孔に、吊足場の左右両端に設ける回動軸を挿入する杆体により隣り合う吊足場同士を端部を回動自在に連結し、吊足場全面及び吊足場間を覆う養生ネットを吊足場及び伸縮自在の杆体の両方により吊支し、躯体及び吊足場に対して着脱自在であって、躯体と吊足場との間に架渡す索条と、この索条を巻き上げる巻上げ手段とからなる引き上げ手段を設け、吊足場を引き上げ手段で引き上げる際に養生ネットも伸びていくことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、間隔を存して配置した吊足場を一つずつ昇降させることが出来るから、昇降時に大きな負荷がかかることがなく、大型の昇降装置を必要とせず、製造および運転コストを低く抑えることが出来る。なお、1の吊足場を引き上げると、それと隣り合う吊足場との間に高低差が生じるが、隣り合う吊足場同士を端部を軸着する伸縮自在の杆体により回動自在に連結するようにしたから、伸縮自在の杆体の端部は各吊足場の昇降による制約を受けずに回動して、伸縮自在の杆体全体が傾いて伸長し、隣り合う吊足場同士を常に連結することが出来る。
そして、このような伸縮自在の杆体と吊足場との両方により、吊足場全面及び吊足場間を覆う養生ネットを吊支するようにしたから、吊足場の盛り替え作業時にも常に伸縮自在の杆体と吊足場との両方で養生ネットを吊支することができ、養生ネットをつけたままの状態で吊足場を昇降させることができるから、吊足場の昇降時にも、建設作業時に発生するゴミ等の外部への飛散防止や落下養生を継続して実現できる。
そして、躯体に対して吊足場を着脱自在に固定する固定部材と、吊足場自体を引き上げる引き上げ手段と、伸縮自在の杆体という簡単な構成により、これを実現することが出来る。
また、伸縮自在の杆体を外管と内管との2重管構造としたから、伸縮時にも撓むことなく常に養生ネットを吊支することができる。また、この伸縮自在の杆体の両端に軸孔を有するフランジを設け、その軸孔に、吊足場の左右両端に設ける回動軸を挿入するようにしたから、伸縮自在の杆体及びこの杆体と吊足場との連結構造を、容易な構成で実現することが出来る。
さらに、前記引き上げ手段は、躯体及び吊足場に対して着脱自在であり、且つ、この引き上げ手段の構成要素のうち、最も重量が大きくなりがちな巻上げ手段の重量を40kg以下とすれば、吊足場を順次引き上げる作業に合わせて引き上げ手段を取り外し、持ち運んで付け替えることができる。すなわち、各吊足場毎に引き上げ手段を設ける必要がなく、設備のコストを抑えることが出来る。また、躯体と吊足場との間に架渡す索条と、この索条を巻き上げる巻上げ手段という簡単な構成により、吊足場を引き上げることができる。
請求項2記載の発明は、前記巻上げ手段は、その本体部分から延びるコードの先端に設ける操作部により、躯体から遠隔操作可能な電動チェーンブロックであることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、巻上げ手段として市販の電動チェーンブロックを使用することが出来、また、電動チェーンブロックの本体部分から延びるコードの先端に設ける操作部により、躯体から遠隔操作可能であるから、吊足場の引き上げ時には操作者は躯体側に退避して、安全且つ確実に吊足場を引き上げることが出来る。
本発明のクライミング足場は、養生ネットを取り外すことなく足場を昇降させることにより、足場の昇降時にも、建設作業時に発生するゴミ等の外部への飛散防止や落下養生を継続して実現でき、大型の昇降装置を必要とせず、簡単な構成で実現でき、製造および運転コストを低く抑えることが出来る。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明のクライミング足場の1実施形態を示す正面図、図2は同上側面図、図3は本発明のクライミング足場を建築物の外周に円弧状に配置した1実施形態を示す平面図である。
図1ないし図3に示すように、本実施形態のクライミング足場は、吊足場1を建設中の建築物の周囲に間隔を存して配置し、建築物の躯体の一部であるベランダ4に対して、固定部材としてのせり上げブラケット3で着脱自在に固定する。そして、隣り合う吊足場1同士を、伸縮自在の杆体2により連結する。
この伸縮自在の杆体2は、吊足場1の端部を軸着することにより、隣り合う吊足場1同士を回動自在に連結するものであり、吊足場1とともに、吊足場1全面及び吊足場1間を覆う養生ネット5を吊支するものである。
この吊足場1は、吊足場1全体の枠となるフレーム17と、フレーム17によって少なくとも四隅を支持され、作業者を乗せる布板10と、フレーム17に設けるエンド手摺13、及び、ベランダ4から吊足場1への乗り入れを補助する乗り入れ手摺12とを有し、更に必要に応じて階段7を設ける。また、上下方向に伸びる支持柱19に対して、フレーム17を接続部18により接続する。
そしてこの支持柱19を、ベランダ4に着脱自在に取付けるせり上げブラケット3により把持することによって、吊足場1をベランダ4に着脱自在に固定する。また、吊足場1の最上部に位置する横向きのフレーム17に吊りピース15を取付け、建築物の更に上部から吊り下げるように固定する。
そして、吊足場1の最上部に位置する横向きのフレーム17と、同じく最上部に位置する伸縮自在の杆体2とにより、養生ネット5を吊支する。すなわち、吊足場1全体と吊足場1の間を覆うようにして、養生ネット5を配置する。
また、ベランダ4と吊足場1との間に物が入って落下しないように、ベランダ4と吊足場1との隙間を塞ぐ隙間ゴム11を、支持柱19の上下方向に沿って適宜間隔で取付ける。
次に、各構成要素について詳細に説明する。伸縮自在の杆体2の構造は、図4に示すように、伸縮自在の杆体2は吊足場1の左右両端に位置するクランプ8に溶接固定したボルト40を軸として、その両端を軸着することにより、隣り合う吊足場1間を回動自在に連結するものである。
この伸縮自在の杆体2を縮めた状態を図5に、伸ばした状態を図6及び図7に示す。伸縮自在の杆体2は内管24及び外管25の2重管構造であり、その両端にフランジ26を設ける。また、フランジ26には、軸孔27を設ける。なお、図中28は、養生ネット5を掛けるための吊り輪である。
内管24のフランジ26の反対側端付近には、板状の抜け止め29を溶接して張りつけ、抜け止め29の部分が突出して拡径するようにする。また、外管25のフランジ26の反対側端には、抜け止め29に係合する縮径凸片21を形成する。これにより、伸縮自在の杆体2を最大まで伸ばした状態で縮径凸片21が抜け止め29に係合し、内管24が外管25から抜け落ちることを防ぐことが出来る。
次に、伸縮自在の杆体2を軸着するための軸となるボルト40付近の構成について説明する。吊足場1の左右両端に設けるクランプ8は、例えば図8及び図9に示すような50角単クランプであり、吊足場1に取付けた際に伸縮自在の杆体2のフランジと平行となる面に孔を形成し、その孔にボルト40の頭を嵌入して溶接固定する。
図10も参照して説明すると、伸縮自在の杆体2のフランジ26の軸孔(図10において不図示)に、このボルト40を挿入し、更にワッシャ42を嵌め、これらが抜けないようにナット41を取付ける。これにより、伸縮自在の杆体2がボルト40を中心に回動自在に軸着される。
次に、ベランダ4に吊足場1を着脱自在に固定する構成について説明する。図11に示すように、ベランダ4と吊足場1とを着脱自在に固定するせり上げブラケット3は、吊足場1側からベランダ4の奥側に向かってベランダ4上面にほぼ水平に載置するバー35と、バー35の吊足場1側に位置してベランダ4の外側(前面)に当接する前面押さえ板36と、バー35のベランダ4奥側(背面)に位置してバー35より下垂する背面押さえ板37と、ベランダ4の背面に当接させて背面押さえ板37に取付け、前面押さえ板36との間でベランダ4を挟むようにしてバー35をベランダ4に固定するアジャスターボルト32と、バー35の上側に取付けて支持柱19を把持するクランプ30を備える把持部材33とからなる。
把持部材33は上下2本の腕33aを有し、それぞれの腕33aの先端に、直径48.6mmの支持柱19を固定可能なサポートクランプであるクランプ30を備え、回動軸34を中心に、バー35の方向に沿って上下に回動自在に取付けられる。
また、前面押さえ板36は、支持柱19を固定せずに囲むよう形成する。なお、図中31は、アジャスターボルト32の後端に取付ける高ナットである。
次に、養生ネット5の掛け方について説明する。図1に示すように、養生ネット5は例えば4×14のラッセルネットであって、1つの吊足場1と、その片側(例えば、図に示すように左側)に連結する伸縮自在の杆体2により吊支する。
このとき、例えば吊足場1の最上部に位置する横向きのフレーム17と、同じく最上部に位置する伸縮自在の杆体2とを、養生ネット5の上端の網目に貫通させるようにし、更に、吊足場1の最上部に位置する横向きのフレーム17に紐(不図示)で縛って固定するとともに、最上部に位置する伸縮自在の杆体2の吊り輪28(図1において不図示)に通した紐で縛って固定する。また、養生ネット5は、1つの吊足場1とその片側の伸縮自在の杆体2全域に渡し、上下方向や幅方向に長さが余った部分は巻くなどして寄せておく。
そして吊足場1間を覆う養生ネット5の左右両端のうち、前記1つの吊足場1側に位置する端付近において、上下に位置する伸縮自在の杆体2間にロープ39を渡して固定する。このロープ39は、養生ネット5の網目を通して上下方向に張設するもので、養生ネットのたるみを防ぐものである。また、前記1つの吊足場1の反対側に位置する端は、隣接する吊足場1の端に結束ロープ38により固定する。
次に、吊足場1を昇降させる引き上げ手段について説明する。図12に示すように、図中左端に位置する吊足場1には、ベランダ4に固定するDCブラケット44と、DCブラケット44によってワイヤーロープ45を介して吊支される電動チェーンブロック46とが取付けられており、これらDCブラケット44、ワイヤーロープ45及び巻上げ手段としての電動チェーンブロック46とにより引き上げ手段6を構成する。
電動チェーンブロック46は、索条としてのチェーン46aを電動モーターにより巻き上げるものであり、例えば900kgf用の100V、揚程5m、自重33kgのものが使用できる。そして電動チェーンブロック46のチェーン46aの下端に長シャックル47を取付け、長シャックル47を吊足場1下端の吊り元ピース48に連結する。そして、このように構成する引き上げ手段6を、吊足場1の左右2箇所に取付ける。
なお、電動チェーンブロック46を吊支するのはワイヤーロープに限らず、例えばチェーンスリングなどのチェーンであっても良い。また、電動チェーンブロック46は索条としてのチェーン46aを巻き上げるものであるが、索条としてチェーンを使用するものに限らず、ワイヤーを使用するものを巻上げ手段として用いても良い。
次に、動作及び使用方法について、図13及び図14も参照して説明する。まず最初の状態は、図1に示すように、各吊足場1は同じ高さで位置しており、各吊足場1の全面及び各吊足場1間は養生ネット5により覆われた状態となっている。
次に図12に示すように、引き上げ手段6により吊足場1を引き上げる。図12において、図中左端に位置する吊足場1には、引き上げ手段6が取付けられており、吊足場1を引き上げる際には、まず、せり上げブラケット3のクランプ30を解除し、把持部材33を上向きに回動して退避させ、固定を解除する。
次に、ベランダ4に待機する操作者が、この電動チェーンブロック46本体にコードで接続する操作スイッチ(不図示)を操作して、この電動チェーンブロック46を駆動することにより、電動チェーンブロック46のチェーンが巻き上げられて、図中左端に位置する吊足場1が建築物の躯体に対して引き上げられる。
図中左端に位置する吊足場1が引き上げられるに従い、図中左端に位置する吊足場1と図中中央に位置する吊足場1との高さに差が出来、それに伴い、伸縮自在の杆体2の端がボルト40を中心に回動して傾き、伸縮自在の杆体2の内管24が外管25に対してスライド移動し、伸縮自在の杆体2が伸びていく。
そして養生ネット5はネットとしての伸縮性を有するから、吊足場1の引き上げに伴い、養生ネット5も伸びていく。また、養生ネット5は吊足場1全面と吊足場1間を覆った状態で吊足場1及び伸縮自在の杆体2に固定しているから、引き上げられる吊足場1と養生ネット5との間に隙間ができることを防ぐことが出来る。
そして左端の吊足場1を目的とする高さまで引き上げた段階で、せり上げブラケット3の把持部材を元の位置まで回動させて、クランプ30で支持柱19を固定し、左端の吊足場1をベランダ4に固定する。
そして次に、図中左端の吊足場1の隣にある、中央の吊足場1を同様にして引き上げる。図13に示すように、今度は図中中央の吊足場1をベランダ4に固定するせり上げブラケット3の固定を前記と同様にして解除し、中央の吊足場1に引き上げ手段6を持ち運んで付け替え、電動チェーンブロック46を駆動して、中央の吊足場1を引き上げる。
中央の吊足場1が引き上げられるに伴い、先に伸長していた伸縮自在の杆体2は縮むため、これに伴い養生ネット5の伸びた部分も縮む。一方、中央の吊足場1を挟んで反対側に位置する伸縮自在の杆体2は伸長するから、前記同様、この部分の養生ネット5は伸びていく。そして目的とする高さまで中央の吊足場1を引き上げたら、前記同様にせり上げブラケット3にて中央の吊足場1をベランダ4に固定する。
更に同様にして、図14に示すように、図中右端の吊足場1も引き上げて、全ての吊足場1の引き上げを完了する。
このようにして、吊足場1全面及び吊足場1間を養生ネット5で覆った状態のまま、市販されている電動チェーンブロック46等を順次付け替えて使用して、各吊足場1を昇降させることができる。つまり、大型の昇降装置を必要とせず、簡単な構成で本実施例のクライミング足場を実現することができる。これにより、足場の昇降時にも、建設作業時に発生するゴミ等の外部への飛散防止や落下養生を継続して行うことが出来、製造および運転コストも低く抑えることが出来る。
本発明のクライミング足場の1実施形態を示す正面図である。 本発明のクライミング足場の1実施形態を示す側面図である。 本発明のクライミング足場の設置状態の一例を示す平面図である。 本発明のクライミング足場の伸縮自在の杆体付近を示す平面図である。 伸縮自在の杆体の縮めた状態を示す正面図である。 伸縮自在の杆体の伸ばした状態を示す平面図である。 図6の正面図である。 吊足場の左右両端に設けるクランプの平面図である。 クランプの側面図である。 伸縮自在の杆体の軸着部分を示す側面図である。 せり上げブラケットの取付け状態を示す説明図である。 吊足場の引き上げの第1段階を示す正面図である。 吊足場の引き上げの第2段階を示す正面図である。 吊足場の引き上げの最終段階を示す正面図である。 従来のクライミング足場の一例を示す正面図である。
符号の説明
1 吊足場 2 伸縮自在の杆体
3 せり上げブラケット 4 ベランダ
5 養生ネット 6 引き上げ手段
7 階段 8 クランプ
10 布板 11 隙間ゴム
12 乗り入れ手摺 13 エンド手摺
14 モーター 15 吊りピース
16 ネジ軸 17 フレーム
18 接続部 19 支持柱
20 ナット 21 縮径凸片
22 ガイド枠体 23 昇降基体
24 内管 25 外管
26 フランジ 27 軸孔
28 吊り輪 29 抜け止め
30 クランプ
31 高ナット 32 アジャスターボルト
33 把持部材 33a 腕
34 回動軸 35 バー
36 前面押さえ板 37 背面押さえ板
38 結束ロープ 39 ロープ
40 ボルト 41 ナット
42 ワッシャ
44 DCブラケット 45 ワイヤーロープ
46 電動チェーンブロック 46a チェーン
47 長シャックル 48 吊り元ピース

Claims (2)

  1. 躯体に対して固定部材で着脱自在に固定する吊足場を間隔を存して配置し、外管に対して内管がスライドする2重管構造であり、軸孔を有するフランジをその両端に設け、その軸孔に、吊足場の左右両端に設ける回動軸を挿入する杆体により隣り合う吊足場同士を端部を回動自在に連結し、吊足場全面及び吊足場間を覆う養生ネットを吊足場及び伸縮自在の杆体の両方により吊支し、躯体及び吊足場に対して着脱自在であって、躯体と吊足場との間に架渡す索条と、この索条を巻き上げる巻上げ手段とからなる引き上げ手段を設け、吊足場を引き上げ手段で引き上げる際に養生ネットも伸びていくことを特徴とするクライミング足場。
  2. 前記巻上げ手段は、その本体部分から延びるコードの先端に設ける操作部により、躯体から遠隔操作可能な電動チェーンブロックである請求項1記載のクライミング足場。
JP2004355246A 2004-12-08 2004-12-08 クライミング足場 Active JP4054800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355246A JP4054800B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 クライミング足場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355246A JP4054800B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 クライミング足場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006161432A JP2006161432A (ja) 2006-06-22
JP4054800B2 true JP4054800B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=36663754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004355246A Active JP4054800B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 クライミング足場

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4054800B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5725770B2 (ja) * 2010-09-01 2015-05-27 中日装業株式会社 建物の工事に用いる飛散防止装置
CN109235866B (zh) * 2018-09-13 2023-12-05 上海普英特高层设备股份有限公司 升降吊篮设备
CN111441568B (zh) * 2020-04-08 2021-07-27 台州宏丰建设有限公司 一种建筑工程高空作业的吊篮
CN113404281A (zh) * 2021-05-31 2021-09-17 上海建工二建集团有限公司 爬式脚手架及其爬升和安装方法、装配式建筑的施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006161432A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7681747B2 (en) Crane
JP2016222359A (ja) クレーン
JPH02117592A (ja) クレーン装置およびその使用方法
JP4753932B2 (ja) ゴンドラ装置
JP4054800B2 (ja) クライミング足場
JP2010064867A (ja) タワークレーンの解体方法
JP5948542B1 (ja) 簡易クレーン
JP5331539B2 (ja) 鉄塔組立・解体用デリック
JP2003054876A (ja) サイドフレームの着脱装置および着脱方法
JPH04333492A (ja) 高揚程クレーンの揚重部材位置決め取付装置
JP6632591B2 (ja) クレーン
JP4245361B2 (ja) 自走式タワークレーン
JPH03267297A (ja) クレーンにおけるジブ支持ロッドの取付装置
JP3889521B2 (ja) 杭打機及びその作業床取付方法
JP2008214062A (ja) リフト装置および構造材取り付け方法
JP4352219B2 (ja) クレーン装置
CN214995841U (zh) 一种建筑施工用附着式安全作业防护平台
JP3537233B2 (ja) ジブ張出、格納時のワイヤロープ掛換え装置及び方法
JPH0192198A (ja) クレーンにおけるジブの装脱方法及び装置
JP2010222927A (ja) 塔状構造物の架設装置
JP3451862B2 (ja) ホイールクレーンのジブ格納装置
JP4421308B2 (ja) ホース乾燥装置
JP2004067347A (ja) 自走式作業機械およびそのカウンターウェイト着脱方法
JP6236605B2 (ja) 補巻ロープ掛け替え方法
JPH0316877Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4054800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250