JP4450844B2 - 電子部品試験装置用の測定用ボード - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路素子等の各種電子部品(以下、代表的にICデバイスとも称する。)を試験装置によりテストする際に、ICデバイスと試験装置とを電気的に接続するための測定用ボード、パフォーマンスボード及びプローブカードに関する。
ICデバイス等の電子部品の製造過程においては、パッケージングされた状態でICデバイスの性能や機能を試験するために電子部品試験装置が用いられている。
この電子部品試験装置は、表面にソケットが実装されているとともに同軸ケーブルを介してテストヘッドに接続されたパフォーマンスボードを備えており、ソケットに電気的に接続されたICデバイスとテスタとの間で試験信号を授受することによりICデバイスのテストが実施される。
このパフォーマンスボードの上部には、ICデバイスを搬送して試験時にソケットにICデバイスを押し付けるハンドラが連結される。この連結の際、パフォーマンスボードとハンドラとの間に連結部材や荷重受け金具が介在するため、パフォーマンスボードの表面(ソケットが実装されている側の面)は、出来る限りフラットであることが好ましい。
このような課題を解決するパフォーマンスボードとして図7A及び図7Bに示す基板貫通型の同軸コネクタを備えたものが従来から知られている。同図に示すように、このパフォーマンスボード30’のベース基板31には貫通孔31cが形成されており、この貫通孔31cを介して、同軸コネクタ50がベース基板31の裏面31bから表面31aに向かって貫通し、中心コンタクト51の先端露出部分51aが折れ曲がって、ベース基板31上の信号パターン33に電気的に接続されている。
このパフォーマンスボード30’は、上述のようにその表面31aがフラットである点で優れているが、中心コンタクト51の先端露出部分51aの周囲にGNDが存在せずに露出しているため、当該先端露出部分51aのインピーダンスとその前後のインピーダンスとの間で不整合を生じている。特に、例えば数GHz以上の高周波信号を用いて行うICデバイスのテストでは、インピーダンス不整合が生じている先端露出部分51aにおいて信号の損失や反射が大きいため、安定した伝送特性を確保することが困難であるという問題がある。
また、中心コンタクト51の先端露出部分51aが約90度折れ曲がっているため、その部分から外部に高周波信号が漏洩したり、また外部から折れ曲がり部分を介して伝送路にノイズが流入し易いという問題がある。
本発明は、高周波信号を用いて被試験電子部品をテストする際にも、低損失・低反射で安定した伝送特性を確保することが可能であると共に、信号の外部への漏洩及びノイズ流入を抑制することが可能な測定用ボード、パフォーマンスボード及びプローブカードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、被試験電子部品と試験装置とを電気的に接続する測定用ボードであって、前記被試験電子部品が電気的に接続されるコンタクタが表面に実装されていると共に、前記コンタクタに電気的に接続された信号用導体配線が表面に形成され、さらに裏面から表面に向かって貫通する貫通孔が形成されたベース基板と、前記測定用ボードと前記試験装置を電気的に接続するための同軸ケーブルが接続され、前記ベース基板の前記貫通孔に挿入され、中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスと前記先端露出部分の前後との間でインピーダンス不整合を生じるように、前記先端露出部分が折れ曲がって前記信号用導体配線に電気的に接続された同軸コネクタと、前記ベース基板の前記貫通孔に対向するように設けられ、前記中心コンタクトの先端露出部分の少なくとも一部を覆って、前記中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスを補正するカバー部材と、を備えた測定用ボードが提供される(請求項1参照)。
本発明では、ベース基板を貫通する同軸コネクタの中心コンタクトの先端露出部分の少なくとも一部をカバー部材で覆って、当該先端露出部分のインピーダンスを補正する。これにより、中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスとその前後のインピーダンスを整合させることが可能となるので、低損失・低反射で安定した伝送特性を確保することができる。
また、折れ曲がっている先端露出部分をカバー部材で覆うので、先端露出部分から信号が外部へ漏洩したり、先端露出部分を介して伝送路にノイズが流入するのを抑制することができる。
上記発明においては特に限定されないが、前記カバー部材は、前記中心コンタクトの先端露出部分の周囲に配置された第1の誘電体と、前記第1の誘電体を挟んで前記中心コンタクトの先端露出部分と対向するように配置された第1の導体配線と、を有することが好ましい(請求項2参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第1の導体配線は、前記第1の誘電体の表面に形成されたGNDパターンであり、前記第1の誘電体は、前記中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスを当該先端露出部分の前後のインピーダンスに実質的に整合させる厚さを有することが好ましい(請求項3参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記第1の誘電体は、前記ベース基板を構成する材料と同一の材料で構成されていることが好ましい(請求項4参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記カバー部材は、前記第1の導体配線を挟んで前記中心コンタクトの先端露出部分と対向するように配置された複数の第2の誘電体と、前記複数の第2の誘電体同士の間、及び、最上部の第2の誘電体の上にそれぞれ積層された複数の第2の導体配線と、をさらに有し、前記第1の導体配線及び複数の前記第2の導体配線とはビアホールを介して電気的に接続されていることが好ましい(請求項5参照)。
第1の誘電体及び第1の導電配線に加えて、複数の第2の誘電体及び第2の導電配線を交互に積層することにより、カバー部材の厚さが増すので、ベース基板へのカバー部材の取り付けが容易となる。また、ビアホールを介して第1の導電配線と複数の第2の導電配線を電気的に接続することにより、第1の導電配線を同軸コネクタのGNDやベース基板のGND層に確実に接続することができる。
上記発明においては特に限定されないが、前記第2の誘電体は、前記第1の誘電体を構成する材料と同一の材料から構成されていることが好ましい(請求項6参照)。
上記発明においては特に限定されないが、前記カバー部材において前記ベース基板に半田付けされる面は、金メッキ層を有することが好ましい(請求項7参照)。これにより、カバー部材をベース基板に取り付け易くなる。
また、上記発明においては特に限定されないが、前記カバー部材と前記ベース基板との間に介装された固定部材をさらに備えており、前記同軸コネクタが有する筒形状のシェルの端面は前記固定部材に当接していることが好ましい(請求項8参照)。
上記目的を達成するために、本発明によれば、上記何れかの測定用ボードを適用したパフォーマンスボードであって、前記被試験電子部品は、パッケージングされた半導体デバイスであり、前記コンタクタは、前記ベース基板の表面に実装され、前記半導体デバイスに電気的に接続されるソケットであるパフォーマンスボードが提供される(請求項参照)。
上記目的を達成するために、本発明によれば、上記何れかの測定用ボードを適用したプローブカードであって、前記被試験電子部品は、ウェハ上に形成された半導体デバイスであり、前記コンタクタは、前記ベース基板の表面に実装され、前記半導体デバイスに電気的に接続されるプローブ針であるプローブカードが提供される(請求項10参照)
上記目的を達成するために、本発明によれば、上記何れかの測定用ボードに用いられるカバー部材が提供される(請求項11参照)。
同軸コネクタの中心コンタクトの先端露出部分にカバー部材を後付けで取り付けることにより、基板貫通型の同軸コネクタが既に取り付けられた測定用ボードの伝送特性を容易にしかも安価に安定させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るパフォーマンスボードの全体を示す概略断面図、図2Aは図1のII部の拡大断面図、図2Bは図1のII部の拡大平面図、図3Aは本発明の第1実施形態に係るカバー部材を示す斜視図、図3Bは図3AのIIB-IIB線に沿った断面図である。
先ず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係るパフォーマンスボード30が装着される電子部品試験装置について説明する。
電子部品試験装置は、テスタ10とテストヘッド20を備えている。テストヘッド20の上部には、パフォーマンスボード30の脱着を精度よく行うためのシリンダ機構が搭載されたトッププレート25が設けられている。このトッププレート25は、各コネクタを任意の位置に精度良く配置するためのセンターリング26を有している。テストヘッド20とトッププレート25とは、同軸ケーブル272及びケーブル282を介して電気的に接続されている。トッププレート25の上部にはさらにパフォーマンスボード30が設けられている。トッププレート25とパフォーマンスボード30は、トッププレート25の同軸コネクタ271とパフォーマンスボード30の下側の同軸コネクタ38とが連結されると共に、トッププレート25のコネクタ281とパフォーマンスボード31のコネクタ39とが連結されることにより電気的に接続される。そして、特に図示しないハンドラ等によりパフォーマンスボード30上のソケット40に被試験ICデバイスが押し付けられると、ICデバイスとテスタ10との間で試験信号が授受されることにより、ICデバイスの試験が実施される。
本実施形態に係るパフォーマンスボード30は、図1、図2A及び図2Bに示すように、ベース基板31、同軸コネクタ50、固定部材70及びカバー部材80Aを備えている。
ベース基板31は、高周波信号を用いたICデバイスの試験に対応可能な低誘電体材料から構成されており、具体的には例えばポリイミド樹脂やポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等を挙げることができる。同図に示すように、ベース基板31の表面31aには、試験時にICデバイスが電気的に接続されるソケット40が実装されていると共に、このソケット40から貫通孔31cまで信号パターン33が配線されている。貫通孔31cは、ベース基板31の所定位置を裏面31bから表面31aに貫通するように形成されている。また、ベース基板31の裏面31Bには、ハンドラ等から押圧されるパフォーマンスボード30の構造的な強度向上を図るためにスティフナ37が取り付けられている。
図2Aに示すように、ベース基板31の内部にはGND層34が形成されており、信号パターン33のインピーダンスを実質的に50[Ω]或いは75[Ω]など使用する伝送線路に適した値とするマイクロストリップライン32が、信号パターン33とGND層34とから構成されている。また、ベース基板31の表面31aにおいて貫通孔31cの周囲には、ビアホール(Vai Hall)36を介してGND層34に電気的に接続されたGNDパターン35が形成されている。
ベース基板31の貫通孔31cには、裏面31bから表面31aに向かって同軸コネクタ50が貫通するように配置されている。この同軸コネクタ50の下部には、同軸ケーブル60の一端が接続されている。なお、この同軸ケーブル60の他端には、トッププレート25の同軸コネクタ271が連結する下側同軸コネクタ38が接続されている。
同軸ケーブル60は、図2Aに示すように、中心導体61と、この中心導体61を被覆している絶縁性の内側被覆部62と、内側被覆部62の外周に設けられている外部導体63と、外部導体63上を被覆している絶縁性の外側被覆部64と、から構成されている。中心導体61及び外部導体63は、例えば銅等の導電性材料から構成されている。内側被覆部62は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低誘電体材料から構成されている。内側被覆部62は、中心導体61のインピーダンスが実質的に50[Ω]或いは75[Ω]など使用する伝送線路に適した値となるように、中心導体61と外部導体63との間を隔てている。
同軸コネクタ50は、同軸ケーブル60の中心導体61に接続される中心コンタクト51と、中心コンタクト11を挿通させ、保持している略円柱形状のインシュレータ52と、インシュレータ52を内装して保持している略筒形状のシェル53と、から構成されている。中心コンタクト51及びシェル53は、例えば銅等の導電性材料から構成されている。インシュレータ52は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低誘電体材料から構成されている。インシュレータ52は、中心コンタクト51のインピーダンスが実質的に50[Ω]或いは75[Ω]など使用する伝送線路に適した値となるように、中心コンタクト51とシェル53との間を隔てている。
貫通孔31cを貫通している同軸コネクタ50の中心コネクタ51は、ベース基板31の表面31aにおいて先端が露出している。以下、中心コネクタ50において先端の露出している部分を、単に先端露出部分51aと称する。この先端露出部分51aは約90度折れ曲がって、ベース基板31の表面31a上に形成された信号パターン33に半田付け51bにより接合されている。
同軸コネクタ50がベース基板31の貫通孔31cから突き抜けてしまうのを防止するために、同軸コネクタ50の上に固定部材70が設けられている。この固定部材70は、図2Bに示すように、その略中央から一側面に向かって切欠部71が形成された平板状部材であり、この切欠部71で中心コンタクト51の先端露出部分51aをベース基板31の表面31a上に導出させている。そして、図2Aに示すように、固定部材70において切欠部71以外の部分でシェル53を受け止め、固定部材70を半田付け72によりベース基板31(より詳しくはGNDパターン35)に接合することにより、同軸コネクタ50が貫通孔31cを突き抜けてしまうのを防止している。
さらに本実施形態では、固定部材70の上にカバー部材80Aが設けられている。このカバー部材80Aは、図3A及び図3Bに示すように、第1の基板81及び第1のGND層82から構成される平板状部材である。第1の基板81は、信号パターン87を介して、同軸コネクタ50の中心コンタクト51の先端露出部分51a(図3Bにおいて破線で示す)に接するように配置されており、この第1の基板81において先端露出部分51aに接触している面とは反対側の面に第1のGND層82が形成されている。なお、第1の基板81上に形成された信号パターン87は、中心コンタクト51の先端露出部分51aと接触して、第1のGND層82との間でのインピーダンス整合を容易に精度良く実現することを目的としたパターンである。本発明においては、信号パターン87は必須の構成要件ではなく、信号パターン87を設けずに第1の基板81に中心コンタクト51の先端露出部分51aを直接接触させても良い。
第1の基板81は、例えばポリイミド樹脂やポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低誘電体材料から構成されており、ベース基板31を構成する材料と同一の材料で構成されていることが好ましい。第1の基板81は、同軸コネクタ50の中心コンタクト51の先端露出部分51aのインピーダンスが実質的に50[Ω]或いは75[Ω]など使用する伝送線路に適した値となるように厚さTを有している。このため本実施形態では、中心コンタクト51の先端露出部分51aのインピーダンスが、同軸コネクタ50の中心導体61やベース基板31上の信号パターン33のインピーダンスと整合している。
また、本実施形態では、中心コンタクト51の先端露出部分51aをカバー部材80Aで覆われるので、先端露出部分51aから信号が外部へ漏洩したり、先端露出部分51aから伝送路にノイズが流入するのを抑制することができる。
図3A及び図3Bに示すように、カバー部材80Aにおいて、ベース基板31の表面31aに形成されたGNDパターン35に半田付けされる三面(カバー部材80Aにおいて同軸コネクタ50の中心コンタクト51が延びている方向を除く三つの側面)に、メタルエッジ加工により金メッキ層86が形成されている。これにより、細かな部品であるカバー部材80Aを、ベース基板31に半田付けし易くなる。
[第2実施形態]
図4Aは本発明の第2実施形態に係るカバー部材を示す斜視図、図4Bは図4AのIVB-IVB線に沿った断面図である。
本実施形態に係るパフォーマンスボードは、第1実施形態におけるカバー部材80Aと厚さが異なる点で相違するが、その他の構成は同一である。以下に、本実施形態におけるパフォーマンスボードにおいて、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
本実施形態におけるカバー部材80Bは、図4A及び図4Bに示すように、第1の基板81及び第1のGND層82に加えて、2つの第2の基板83と2つの第2のGND層84を備えている。
第1の基板81は、第1のカバー部材80Aと同様に、信号パターン87を介して、同軸コネクタ50の中心コンタクト51の先端露出部分51a(図4Bにおいて破線で示す)に接するように配置されている。そして、この第1の基板81において先端露出部分51aに接触している面とは反対側の面に第1のGND層82が形成されている。なお、第1の基板81上に形成された信号パターン87は、中心コンタクト51の先端露出部分51aと接触して、第1のGND層82との間でのインピーダンス整合を容易に精度良く実現することを目的としたパターンである。なお、本発明においては、信号パターン87は必須の構成要件ではなく、信号パターン87を設けずに第1の基板81に中心コンタクト51の先端露出部分51aを直接接触させても良い。
本実施形態では、第1のGND層82の上に2つの第2の基板83が積層されており、さらに、これら第2の基板83の間及び最上部の第2の基板83の表面に第2のGND層84がそれぞれ形成されている。
第1及び第2の基板81、83は、いずれも例えばポリイミド樹脂やポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の低誘電体材料から構成されており、ベース基板31を構成する材料と同一の材料で構成されていることが好ましい。
第1の基板81は、第1実施形態におけるカバー部材80Aと同様に、同軸コネクタ50の中心コンタクト51の先端露出部分51aのインピーダンスが実質的に50[Ω]或いは75[Ω]など使用する伝送線路に適した値となるように厚さTを有している。これに対し、第2の基板83は、カバー部材80Bの構造的な強度向上などを目的として総厚を増すためのダミーであるので、インピーダンス整合のための厚さの制約は特にない。
本実施形態では、第1の基板81による先端露出部分51aのインピーダンス整合に加えて、第2の基板83及び第2のGND層84により、細かな部品であるカバー部材80Bを厚くすることができるので、カバー部材80Bの取り扱いが容易となる。
さらに、本実施形態では、第1のGND層82と2つの第2のGND層84とがビアホール85を介して電気的に接続されている。第1のGND層82の端面がカバー部材80Bの側面で露出していない場合、最上部の第2のGND層84を介して第1のGND層82を同軸コネクタ50のシェル53やベース基板31のGND層34に電気的に接続することができ、パフォーマンスボードにおける伝送安定性をさらに安定させることができる。
図4A及び図4Bに示すように、カバー部材80Bにおいて、ベース基板31の表面31aに形成されたGNDパターン35に半田付けされる三面(カバー部材80Bにおいて同軸コネクタ50の中心コンタクト51が延びている方向を除く三つの側面)に、メタルエッジ加工により金メッキ層86が形成されている。これにより、カバー部材80Aの取付作業性が向上することに加えて、第1のGND層82及び第2のGND層84をそれらの端面で電気的に接続することができるので、パフォーマンスボードにおける伝送安定性をさらに安定させることができる。
[第3実施形態]
図5は本発明の第3実施形態に係るパフォーマンスボードにおける同軸コネクタの接続部を示す拡大断面図である。
第1及び第2実施形態では、貫通孔31aを貫通した一つの同軸コネクタ50(詳しくは中心コンタクト51の先端露出部分51a)のみをカバー部材80A、80Bが覆うように説明したが、図5に示すように、ベース基板31上の同一の信号パターン33で接続されている複数の同軸コネクタ50を、一つのカバー部材80Cで覆うようにしても良い。
第1〜第3実施形態では、パッケージングされたICデバイスのテストに用いられるパフォーマンスボードに本発明を適用した例について説明した。本発明については特にこれに限定されず、以下の第4実施形態で説明するように、半導体ウェハ上に造り込まれたICデバイスのテストに用いられるプローブカードに適用しても良い。
[第4実施形態]
図6は本発明の第4実施形態に係るプローブカードを示す断面図である。
本実施形態に係るプローブカード90は、図6に示すように、ICデバイスに電気的に接触する複数のプローブ針91と、プローブ針91が表面92aに実装されたベース基板92と、ベース基板92の裏面92bから表面92aに向かって貫通孔92cに挿入された同軸コネクタ95と、プローブカード90の構造的な強度向上を図るためにベース基板92の裏面92bに取り付けられたスティフナ94と、を備えている。同軸コネクタ95の中心コンタクトの先端露出部分95aは、ベース基板92の表面92aに形成された信号パターン93に電気的に接続されている。
図6では図示を省略しているが、本実施形態では、同軸コネクタ95の先端露出部分95aが、第1実施形態と同様のカバー部材80Aで覆われている。このため、同軸コネクタ95の先端露出部分95aのインピーダンスがその前後のインピーダンスに整合している。また、先端露出部分95aから信号が外部に漏洩したり、先端露出部分95aから伝送路にノイズが流入するのを抑制することができる。なお、本実施形態では、先端露出部95aを覆うカバー部材として、第1実施形態にて説明したカバー部材80Aの代わりに、第2実施形態にて説明した第2の基板83及び第2のGND層84を有するカバー部材80Bを用いても良い。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、基板貫通型の同軸コネクタが既に取り付けられたパフォーマンスボードやプローブカードに、後付けでカバー部材を取り付けても良い。これにより、基板貫通型の同軸コネクタを備えた既存のパフォーマンスボードやプローブカードの伝送特性を容易にしかも安価に安定させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパフォーマンスボードの全体を示す概略断面図である。 図2Aは、図1のII部の拡大断面図である。 図2Bは、図1のII部の拡大平面図である。 図3Aは、本発明の第1実施形態に係るカバー部材を示す斜視図である。 図3Bは、図3AのIIIB-IIIB線に沿った断面図である。 図4Aは、本発明の第2実施形態に係るカバー部材を示す斜視図である。 図4Bは、図4AのIVB-IVB線に沿った断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態に係るパフォーマンスボードにおける同軸コネクタの接続部を示す拡大断面図である。 図6は、本発明の第4実施形態に係るプローブカードを示す断面図である。 図7Aは、従来のパフォーマンスボードにおける同軸コネクタの接続部を示す拡大断面図である。 図7Bは、従来のパフォーマンスボードにおける同軸コネクタの接続部を示す拡大平面図である。
符号の説明
10…テスタ
20…テストヘッド
25…トッププレート
26…センターリング
271…同軸コネクタ
272…同軸ケーブル
281…コネクタ
282…ケーブル
30、30’…パフォーマンスボード
31…ベース基板
31a…裏面
31b…表面
31c…貫通孔
32…マイクロストリップライン
33…信号パターン
34…GND層
35…GNDパターン
36…ビアホール
37…スティフナ
38…同軸コネクタ
39…コネクタ
40…ソケット
50…同軸コネクタ
51…中心コンタクト
51a…先端露出部分
51b…半田付け
52…インシュレータ
53…シェル
60…同軸ケーブル
61…中心導体
62…内側被覆部
63…外部導体
64…外側被覆部
70…固定部材
71…切欠部
72…半田付け
80A、80B、80C…カバー部材
81…第1の基板
82…第1のGND層
83…第2の基板
84…第2のGND層
85…ビアホール
86…金メッキ層
87…信号パターン
90…プローブカード
91…プローブ針
92…ベース基板
92a…表面
92b…裏面
92c…貫通孔
93…信号パターン
94…スティフナ
95…同軸コネクタ
95a…先端露出部分

Claims (11)

  1. 被試験電子部品と試験装置とを電気的に接続する測定用ボードであって、
    前記被試験電子部品が電気的に接続されるコンタクタが表面に実装されていると共に、前記コンタクタに電気的に接続された信号用導体配線が表面に形成され、さらに裏面から表面に向かって貫通する貫通孔が形成されたベース基板と、
    前記測定用ボードと前記試験装置を電気的に接続するための同軸ケーブルが接続され、前記ベース基板の前記貫通孔に挿入され、中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスと前記先端露出部分の前後との間でインピーダンス不整合を生じるように、前記先端露出部分が折れ曲がって前記信号用導体配線に電気的に接続された同軸コネクタと、
    前記ベース基板の前記貫通孔に対向するように設けられ、前記中心コンタクトの先端露出部分の少なくとも一部を覆って、前記中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスを補正するカバー部材と、を備えた測定用ボード。
  2. 前記カバー部材は、
    前記中心コンタクトの先端露出部分の周囲に配置された第1の誘電体と、
    前記第1の誘電体を挟んで前記中心コンタクトの先端露出部分と対向するように配置された第1の導体配線と、を有する請求項1記載の測定用ボード。
  3. 前記第1の導体配線は、前記第1の誘電体の表面に形成されたGNDパターンであり、
    前記第1の誘電体は、前記中心コンタクトの先端露出部分のインピーダンスを当該先端露出部分の前後のインピーダンスに実質的に整合させる厚さを有する請求項2記載の測定用ボード。
  4. 前記第1の誘電体は、前記ベース基板を構成する材料と同一の材料で構成されている請求項2又は3記載の測定用ボード。
  5. 前記カバー部材は、
    前記第1の導体配線を挟んで前記中心コンタクトの先端露出部分と対向するように配置された複数の第2の誘電体と、
    前記複数の第2の誘電体同士の間、及び、最上部の第2の誘電体の上にそれぞれ積層された複数の第2の導体配線と、をさらに有し、
    前記第1の導体配線及び複数の前記第2の導体配線とはビアホールを介して電気的に接続されている請求項2〜4の何れかに記載の測定用ボード。
  6. 前記第2の誘電体は、前記第1の誘電体を構成する材料と同一の材料から構成されている請求項5記載の測定用ボード。
  7. 前記カバー部材において前記ベース基板に半田付けされる面は、金メッキ層を有する請求項1〜6の何れかに記載の測定用ボード。
  8. 前記カバー部材と前記ベース基板との間に介装された固定部材をさらに備えており、
    前記同軸コネクタが有する筒形状のシェルの端面は、前記固定部材に当接している請求項1〜7の何れかに記載の測定用ボード。
  9. 請求項1〜の何れかに記載の測定用ボードを適用したパフォーマンスボードであって、
    前記被試験電子部品は、パッケージングされた半導体デバイスであり、
    前記コンタクタは、前記ベース基板の表面に実装され、前記半導体デバイスに電気的に接続されるソケットであるパフォーマンスボード。
  10. 請求項1〜の何れかに記載の測定用ボードを適用したプローブカードであって、
    前記被試験電子部品は、ウェハ上に形成された半導体デバイスであり、
    前記コンタクタは、前記ベース基板の表面に実装され、前記半導体デバイスに電気的に接続されるプローブ針であるプローブカード。
  11. 請求項1〜の何れかに記載の測定用ボードに用いられるカバー部材。
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