JP4450123B2 - 炭化珪素半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓄積型MOSFETや反転型MOSFET等における炭化珪素半導体装置に関し、特に、大電力用の縦型パワーMOSFETに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、炭化珪素を用いたプレーナ型MOSFETとして、特開平10−308510号公報に示されるものがある。
【0003】
このプレーナ型MOSFETの断面図を図5に示し、この図に基づいてプレーナ型のMOSFETの構造について説明する。
【0004】
炭化珪素からなるn+ 型基板1は上面を主表面1aとし、主表面1aの反対面である下面を裏面1bとしている。このn+ 型基板1の主表面1a上には、基板1よりも低いドーパント濃度を有する炭化珪素からなるn- 型エピタキシャル層(以下、n- 型エピ層という)2が積層されている。
【0005】
このとき、n+ 型基板1の主表面1a及びn- 型エピ層2の上面が(0001)Si面もしくは(11−20)a面としている。これは、(0001)Si面とすることにより低い表面状態密度が得られ、(11−20)a面とすることにより低い表面状態密度でかつ完全に螺旋転移の無い結晶が得られるからである。
【0006】
- 型エピ層2の表層部における所定領域には、所定深さを有するp型ベース領域3が形成されている。このp型ベース領域3はBをドーパントとして形成されており、略1×1017cm-3以上の濃度となっている。また、p型ベース領域3の表層部の所定領域には、該ベース領域3よりも浅いn+ 型ソース領域4が形成されている。
【0007】
さらに、n+ 型ソース領域4とn- 型エピ層2とを繋ぐように、p型ベース領域3の表面部にはn- 型SiC層5が延設されている。このn- 型SiC層5は、エピタキシャル成長にて形成されたものであり、エピタキシャル膜の結晶が4H、6H、3Cのものを用いている。尚、このn- 型SiC層5はデバイスの動作時にチャネル形成層として機能する。以下、n- 型SiC層5を表面チャネル層という。
【0008】
表面チャネル層5はN(窒素)をドーパントに用いて形成されており、そのドーパント濃度は、例えば1×1015cm-3〜1×1017cm-3程度の低濃度で、かつ、n- 型エピ層2及びp型ベース領域3のドーパント濃度以下となっている。これにより、低オン抵抗化が図られている。
【0009】
そして、p型ベース領域3の間に位置するn- 型エピ層2がいわゆるJ−FET部6を構成している。
【0010】
表面チャネル層5の上面およびn+ 型ソース領域4の上面には熱酸化にてゲート酸化膜7が形成されている。さらに、ゲート酸化膜7の上にはポリシリコンゲート電極8が形成されている。ポリシリコンゲート電極8は絶縁膜9にて覆われている。絶縁膜9としてLTO(Low Temperature Oxide)膜が用いられている。この絶縁膜9の上にはソース電極10が形成され、ソース電極10はn+ 型ソース領域4およびp型ベース領域3と接している。また、n+ 型基板1の裏面1bには、ドレイン電極層11が形成されている。
【0011】
このように構成されたプレーナ型MOSFETは、チャネル形成層の導電型を反転させることなくチャネルを誘起する蓄積モードで動作するため、導電型を反転させる反転モードのMOSFETに比べチャネル移動度を大きくすることができ、オン抵抗を低減させることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、MOSFETのさらなるオン抵抗の低減が望まれている。
【0013】
本発明は上記問題に鑑みて成され、炭化珪素半導体装置のさらなるオン抵抗の低減を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、MOSFETのさらなるオン抵抗低減を図るべく、様々な実験を行ったところ、オン抵抗に影響を及ぼすチャネル移動度が面方位依存性を有していることを見出した。この面方位依存性について説明する。
【0015】
まず、(0001)面の基板に図6に示すラテラル型MOSFETを複数形成し、チャネル移動度の面方向依存性を調べた。ここで形成したラテラル型MOSFETは、ソース101、ドレイン102が所定方向に配列されていると共に、このソース101、ドレイン102の間の上にゲート電極103が形成され、ソース101、ドレイン102の間にチャネル領域を形成するものである。そして、このようなラテラル型MOSFETを複数個形成し、各MOSFETのソース101、ドレイン102の配列方向と<11−20>方向とが成す角度をθとすると、各MOSFETの角度θが異なった値となるようにして、各MOSFETのチャネル移動度を調べた。
【0016】
その結果、チャネル移動度は、図7に示すような面方向依存性を示した。すなわち、電流方向が[11−20]に略平行であるとチャネル移動度が高くなるのである。このため、電流方向を[11−20]に略平行にすれば、低オン抵抗が得られるといえる。
【0017】
また、通常、炭化珪素基板には製造上の理由から基板表面と結晶面がずれたオフ基板が用いられるが、チャネル移動度はオフ基板のオフ方向に対しても方向依存性を有している。
【0018】
図8に示すように、図7と同様の構造のラテラル型MOSFETを複数形成し、オフ基板のオフ方向に対して各MOSFETのチャネル領域に流れる電流の方向を角度変化させ、チャネル移動度の方向依存性を評価した。その結果を図9に示す。
【0019】
この図に示されるように、電流方向がオフ方向に平行に近づくとチャネル移動度が低くなり、オフ基板に垂直になるとチャネル移動度が高くなることが判る。これは、図10に示すオフ基板の模式図からも判るように、オフ基板110の表面及びその表面に形成されたエピタキシャル層111の表面にステップが存在しているため、このステップを横切るようにすると電流が流れにくくなるのである。
【0020】
そこで、請求項1に記載の発明では、ゲート電極(8)の下に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴としている。また、請求項2に記載の発明では、表面チャネル層(5)に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴としている。
【0021】
このように、チャネル領域を流れる電流の方向をチャネル移動度が最大となる[11−20]方向に設定することにより、チャネル抵抗を低減することができ、MOSにおいてさらなるオン抵抗の低減を図ることができる。
【0022】
請求項3又は4に記載の発明においては、ラテラル型のMOSFETにおいて、チャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴としている。
【0023】
このように、ラテラル型のMOSFETにおいても、チャネル移動度が最大となる[11−20]方向に設定することにより、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0024】
請求項5に記載の発明においては、ベース領域とソース領域は、共に、平面形状が多角形を成しており、該多角形のうちの少なくとも一辺は[1−100]に設定されていることを特徴としている。
【0025】
このように、ベース領域及びソース領域を多角形で構成し、その多角形の少なくとも一辺を[1−100]に設定することにより、請求項1又は2の効果を得つつ、ベース領域やソース領域の平面形状設計を容易に行えるようにすることができる。
【0026】
例えば、請求項6に示すように、多角形は、各内角が略等しい六角形とすることが可能である。この場合、チャネル領域を流れる電流方向のすべてが[11−20]方向に設定可能であるため、チャネル抵抗を低減することができ、MOSFETのさらなるオン抵抗の低減を図ることができる。
【0027】
請求項7に記載の発明においては、半導体基板は主表面の法線の方向が<0001>方向に対して所定角度を有するオフ基板であり、チャネル領域を流れる電流の方向が、主表面の法線の方向と<0001>法線を含む平面内にあり、かつ、主表面の法線と垂直を成すオフ方向に対して垂直に設定されるようにオフ方向が設定されていることを特徴としている。
【0028】
このように、チャネル領域を流れる電流の方向がオフ方向に対して垂直に設定されることにより、オフ基板の凹凸による影響を受けず、チャネル移動度を高くすることができる。これにより、MOSFETのさらなるオン抵抗低減を図ることができる。
【0029】
請求項8に記載の発明においては、ベース領域とソース領域は、共に、平面形状がストライプ形状を成しており、該ストライプ形状の長辺はオフ方向に対して平行に設定されていることを特徴としている。
【0030】
このように、ストライプ形状の長辺がオフ方向に平行になるようにする、すなわちチャネル領域がオフ方向に垂直になるようにすることで、請求項7に記載の発明と同様の効果を得つつ、平面形状設計を容易に行えるようにすることができる。
【0031】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0032】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用した蓄積型のnチャネルタイプのプレーナ型MOSFET(縦型パワーMOSFET)の平面図と断面図をそれぞれ図1(a)、(b)に示す。なお、図1(a)の紙面上方に、縦型パワーMOSFETの構造に対応する方向性を示しておく。
【0033】
以下、図1に基づいて縦型パワーMOSFETの構造について説明する。本実施形態における縦型パワーMOSFETは図5に示した従来のものとほぼ同様の構成であるため、図5と同等の構成については同じ符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0034】
本実施形態における縦型パワーMOSFETでは、p型ベース領域3とn+型ソース領域4の平面形状を図1(a)に示すような内角が等しい六角形として、この六角形がピッチ幅aで規則正しく複数配置された構造となっている。この六角形を構成するp型ベース領域3の各辺S1、S2、S3、S4、S5、S6、及び、n+型ソース領域4の各辺R1、R2、R3、R4、R5、R6はすべて[1−100]方向に略平行に設定されている。
【0035】
従って、n+型ソース領域4から表面チャネル層へ流れる電流の方向51、52、53、54、55、56が[11−20]に平行に設定される。
【0036】
また、n+型基板1にはオフ基板が用いられており、主表面1のオフ方向は<0−110>に設定されている。このため、このn+型基板1の主表面1aの上にエピタキシャル成長させたn-型エピ層2も主表面1aの形状を引き継ぎ、n-型エピ層2の表面が同じオフ方向となっている。
【0037】
従って、n+型ソース領域4から表面チャネル層5へ流れる電流方向51、54は、n-型エピ層2のオフ方向に垂直に設定される。
【0038】
このように構成した縦型パワーMOSFETは、電流方向が[11−20](すなわち<2−1−10>、<11−20>、<−12−10>、<−2110>、<−1−120>、<1−210>)に対して平行となるようにしているため、上述したように、チャネル移動度を高くすることができ、オン抵抗の低減を図ることができる。
【0039】
また、電流方向がオフ基板のオフ方向に対して垂直になるようにしているため、上述したように、ステップによる影響を受けないようにでき、チャネル移動度を高くすることができる。このため、オン抵抗をさらに低減することができる。
【0040】
また、p型ベース領域3やn+型ソース領域4の平面形状を六角形としているため、これらの平面形状設計を容易に行えるようにすることができる。
【0041】
(第2実施形態)
上記実施形態では、蓄積型の縦型パワーMOSFETに本発明の一実施形態を適用した場合について説明したが、本実施形態では反転型の縦型パワーMOSFETに本発明の一実施形態を適用する場合について説明する。
【0042】
図2(a)、(b)に、それぞれ、本実施形態における反転型の縦型パワーMOSFETの平面図及び断面図を示す。なお、反転型MOSFETは蓄積型MOSFETとほぼ同様であるため、同等の構成については図1と同じ符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0043】
本実施形態では、p型ベース領域3のうち、n+型ソース領域4とn-型エピ層2に挟まれた部分の表面にゲート酸化膜7が形成され、ゲート酸化膜7の下部に位置するp型ベース領域3の表面部にチャネル領域が形成されるようになっている。つまり、図1に示す反転型の縦型パワーMOSFETに対して表面チャネル層5を無くしたものである。
【0044】
このような構成において、p型ベース領域3とn+型ソース領域4の平面形状を図2(a)に示すような内角が等しい六角形として、この六角形がピッチ幅aで規則正しく複数配置された構造としている。この六角形を構成するp型ベース領域3の各辺S1、S2、S3、S4、S5、S6、及び、n+型ソース領域4の各辺R1、R2、R3、R4、R5、R6はすべて[1−100]方向に略平行に設定されている。
【0045】
従って、n+型ソース領域4からp型ベース領域3のチャネル領域へ流れる電流の方向51、52、53、54、55、56が[11−20]に平行に設定されるため、上記第1実施形態と同様にチャネル移動度を高くすることができ、オン抵抗の低減を図ることができる。
【0046】
また、n+型基板1として第1実施形態と同様のオフ方向を有するオフ基板が用いられており、n-型エピ層2の表面のオフ方向が<0−110>となっている。
【0047】
従って、n+型ソース領域4から表面チャネル層5へ流れる電流方向51、54は、n-型エピ層2のオフ方向に垂直に設定され、上記第1実施形態と同様に、チャネル移動度を高くすることができ、オン抵抗をさらに低減することができる。
【0048】
このように、反転型の縦型パワーMOSFETにおいても第1実施形態と同様に、電流方向を[11−20]に平行に設定したり、オフ方向に垂直に設定することによってオン抵抗の低減を図ることができる。
【0049】
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態におけるnチャネルタイプの縦型パワーMOSFETの平面図及び断面図をそれぞれ図3(a)、(b)に示す。本実施形態は、図1(b)に示す断面構造を有する縦型パワーMOSFETのレイアウトを変更したものであり、縦型パワーMOSFETの基本構成は第1実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
【0050】
本実施形態では、p型ベース領域3及びn+型ソース領域4が一方向(図3(b)の紙面垂直方向)に延設されたストライプ形状となるようにし、ストライプ形状がピッチ幅aで規則正しく配置された構造となっている。
【0051】
また、n+型基板1としては第1実施形態と同様にオフ方向が<0−110>に設定されているオフ基板を用いている。このため、このn+型基板1上にエピタキシャル成長させたn-型エピ層2もn+型基板1の主表面1aの形状を引き継ぎ、n-型エピ層2の表面が同じオフ方向となっている。
【0052】
そして、ストライプ形状を形成するp型ベース領域3の各辺S1、S2、及びn+型ソース領域4の各辺R1、R2が<0−110>に平行になるように設定されている。
【0053】
つまり、n+型ソース領域4から表面チャネル層5へ流れる電流の方向61、62が<2−1−10>に平行に設定されていると共に、オフ方向に垂直に設定されている。
【0054】
このように、チャネル領域を流れる電流の方向61、62をチャネル移動度が最大である[11−20]方向に設定しているため、チャネル抵抗を低減することができ、オン抵抗を低減することができる。また、チャネル領域を流れる電流の方向61、62をオフ方向に対して垂直になるようにしているため、さらにチャネル移動度を高くすることができ、さらにオン抵抗を低減することができる。
【0055】
なお、本実施形態では、蓄積型の縦型パワーMOSFETについて説明したが、反転型の縦型パワーMOSFETについてもp型ベース領域3及びn+型ソース領域4をストライプ形状で構成すると共に、ストライプ形状の各辺が<0−110>に平行になるようにすることで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0056】
また、p型ベース領域及びn+型ソース領域4をストライプ形状で構成しているため、これらの平面形状設計を容易に行えるようにすることができる。
【0057】
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態におけるnチャネルタイプのラテラル型パワーMOSFET(横型パワーMOSFET)の平面図及び断面図をそれぞれ図4(a)、(b)に示す。なお、図4(b)は図4(a)のA−A矢視断面に相当しているが、断面構成を分かり易くするために図4(a)とは縮尺を変えてある。
【0058】
図4に示すように、横型パワーMOSFETは、主表面31a及び主表面31bの反対面である裏面31bを有する炭化珪素からなるn+型基板31を用いて形成されている。このn+型基板31としては、オフ方向が<0−110>に設定されているオフ基板を用いている。このn+型基板31の上にn-型エピ層32を成長させている。このn-型エピ層32は、n+型基板31の主表面31aの形状を引き継ぎ、n-型エピ層2の表面が同じオフ方向となっている。
【0059】
また、n+型エピ層32の表層部にはp型ウェル領域33が形成されている。このp型ウェル領域33の表層部には、n+型ソース領域34及びn+型ドレイン領域35が離間して形成されている。これらn+型ソース領域34及びn+型ドレイン領域35は[11−20]方向に略平行に配列されている。
【0060】
そして、このn+型ソース領域34とn+型ドレイン領域35を繋ぐように低濃度のn-型層からなる表面チャネル層36が形成されている。このため、n+型ソース領域34から表面チャネル層36を介してn+型ドレイン領域35に流れる電流の方向が<2−1−10>に平行を成すように構成されている。
【0061】
また、表面チャネル層36の表面にはゲート酸化膜37を介してポリシリコンゲート電極38が形成されている。このポリシリコンゲート電極38を含むn-型エピ層32の上は絶縁膜39で覆われている。そして、絶縁膜39に形成されたコンタクトホールを介してn+型ソース領域34とn+型ドレイン領域35のそれぞれにソース電極40、ドレイン電極41が電気的に接続された状態となっている。
【0062】
なお、p型ウェル領域33の表層部にはp+型層42が形成されており、p+型層42に電気的に接続された基板電極43を介して、p型ウェル領域33がn+型基板31と同電位に固定されるようになっている。
【0063】
このように構成された横型パワーMOSFETは、表面チャネル層36を流れる電流の方向をチャネル移動度が最大となる[11−20]方向に設定しているため、チャネル移動度を高くすることができ、オン抵抗を低減することができる。
【0064】
さらに、n+型ソース領域34から表面チャネル層36を介してn+型ドレイン領域35に流れる電流の方向が<2−1−10>に平行を成すようにしているため、チャネル領域を流れる電流の方向56をオフ方向に垂直に設定することができる。これにより、さらにチャネル移動度を高くすることができ、さらにオン抵抗を低減することができる。
【0065】
本実施形態では、蓄積型の横型パワーMOSFETについて説明したが、反転型の横型パワーMOSFETについてもn+型ソース領域とn+型ドレイン領域とが[11−20]方向に略平行に配列されるようにすれば、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0066】
(他の実施形態)
上記第1、第2実施形態においては、p型ベース領域3やn+型ソース領域4を六角形で構成したが、他の多角形としてもよい。ただし、六角形とした場合には、チャネル領域を流れる電流の方向のすべてが[11−20]方向に設定されるため他の多角形よりもチャネル抵抗を低減することが可能である。
【0067】
なお、面方位などを示す場合、本来であれば所望の数字の上にバー「−」を付すべきであるが、表現手段の制限より本明細書では所望の数字の前にバーを付すものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における縦型パワーMOSFETの概略を示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態における縦型パワーMOSFETの概略を示す図である。
【図3】本発明の第3実施形態における縦型パワーMOSFETの概略を示す図である。
【図4】本発明の第4実施形態における横型パワーMOSFETの概略を示す図である。
【図5】従来における縦型パワーMOSFETの断面構成を示す図である。
【図6】本発明者らが実験のために試作したMOSFETを説明するための図である。
【図7】図6に示すMOSFETを用いてチャネル移動度の面方位依存性を調べた結果を示す図である。
【図8】本発明者らが実験のために試作したMOSFETを説明するための図である。
【図9】図8に示すMOSFETを用いてチャネル移動度のオフ方向に対しての方向依存性を示す図である。
【図10】炭化珪素半導体装置に用いられるオフ基板を説明するための図である。
【符号の説明】
1…n+型基板、2…n-型エピ層、3…p型ベース領域、4…n+型ソース領域、5…表面チャネル層、7…ゲート酸化膜、8…ゲート電極、9…絶縁膜、10…ソース電極、11…ドレイン電極。

Claims (9)

  1. 主表面(1a)及び該主表面の反対面である裏面(1b)を有し、炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基板(1)と、
    前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板よりも高抵抗な炭化珪素よりなる第1導電型の半導体層(2)と、
    前記半導体層の表層部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導電型のベース領域(3)と、
    前記ベース領域の表層部の所定領域に形成され、該ベース領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)と、
    前記ベース領域のうち前記ソース領域及び前記半導体層に挟まれた部分の上に形成されたゲート絶縁膜(7)と、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(8)と、
    前記ベース領域及び前記ソース領域と接触するように形成されたソース電極(10)と、
    前記半導体基板(1)の裏面に形成されたドレイン電極(11)とを備える炭化珪素半導体装置において、
    前記ゲート電極の下に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  2. 主表面(1a)及び該主表面の反対面である裏面(1b)を有し、炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基板(1)と、
    前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板よりも高抵抗な炭化珪素よりなる第1導電型の半導体層(2)と、
    前記半導体層の表層部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導電型のベース領域(3)と、
    前記ベース領域の表層部の所定領域に形成され、該ベース領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)と、
    前記ベース領域の表面部及び前記半導体層の表面部において、前記ソース領域と前記半導体層とを繋ぐように形成された、炭化珪素よりなる表面チャネル層(5)と、
    前記表面チャネル層の表面に形成されたゲート絶縁膜(7)と、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(8)と、
    前記ベース領域及び前記ソース領域と接触するように形成されたソース電極(10)と、
    前記半導体基板(1)の裏面に形成されたドレイン電極(11)とを備える炭化珪素半導体装置において、
    前記表面チャネル層に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  3. 主表面(31a)及び該主表面の反対面である裏面(31b)を有し、前記主表面側に第1導電型の半導体層(32)が備えられた炭化珪素よりなる半導体基板(31)と、
    前記半導体層の表層部の所定領域に形成された第2導電型のウェル領域(33)と、
    前記ウェル領域の表層部の所定領域に形成され、該ウェル領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(34)及びドレイン領域(35)と、
    前記ウェル領域のうち、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間の上に形成されたゲート絶縁膜(37)と、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(38)と、
    前記ソース領域に電気的に接続されたソース電極(40)と、
    前記ドレイン領域に電気的に接続されたドレイン電極(41)と、
    前記ウェル領域上に形成され、該ウェル領域を電位固定するための基板電極(43)とを備える炭化珪素半導体装置において、
    前記ゲート電極の下に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  4. 主表面(31a)及び該主表面の反対面である裏面(31b)を有し、前記主表面側に第1導電型の半導体層(32)が備えられた炭化珪素よりなる半導体基板(31)と、
    前記半導体層の表層部の所定領域に形成された第2導電型のウェル領域(33)と、
    前記ウェル領域の表層部の所定領域に形成され、該ウェル領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(34)及びドレイン領域(35)と、
    前記ソース領域及び前記ドレイン領域の間に位置する前記ウェル領域の表面部に形成された、炭化珪素よりなる表面チャネル層(36)と、
    前記表面チャネル層の表面に形成されたゲート絶縁膜(37)と、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(38)と、
    前記ソース領域に電気的に接続されたソース電極(40)と、
    前記ドレイン領域に電気的に接続されたドレイン電極(41)と、
    前記ウェル領域上に形成され、該ウェル領域を電位固定するための基板電極(43)とを備える炭化珪素半導体装置において、
    前記表面チャネル層に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11−20]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  5. 前記ベース領域と前記ソース領域は、共に、平面形状が多角形を成しており、該多角形のうちの少なくとも一辺は[1−100]に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の炭化珪素半導体装置。
  6. 前記多角形は、各内角が略等しい六角形であることを特徴とする請求項5に記載の炭化珪素半導体装置。
  7. 前記半導体基板は、前記主表面の法線の方向が<0001>方向に対して所定角度を有するオフ基板であり、前記チャネル領域を流れる電流の方向が、前記主表面の法線の方向と<0001>法線を含む平面内にあり、かつ、前記主表面の法線と垂直を成すオフ方向に対して垂直に設定されるようにオフ方向が設定されていることを特徴とする請求項1又は2又は5又は6に記載の炭化珪素半導体装置。
  8. 前記ベース領域と前記ソース領域は、共に、平面形状がストライプ形状を成しており、該ストライプ形状の長辺はオフ方向に対して平行に設定されていることを特徴とする請求項7に記載の炭化珪素半導体装置。
  9. 主表面(1a)及び該主表面の反対面である裏面(1b)を有し、炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基板(1)と、
    前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板よりも高抵抗な炭化珪素よりなる第1導電型の半導体層(2)と、
    前記半導体層の表層部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導電型のベース領域(3)と、
    前記ベース領域の表層部の所定領域に形成され、該ベース領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)と、
    前記ベース領域のうち前記ソース領域及び前記半導体層に挟まれた部分の上に形成されたゲート絶縁膜(7)と、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(8)と、
    前記ベース領域及び前記ソース領域と接触するように形成されたソース電極(10)と、
    前記半導体基板(1)の裏面に形成されたドレイン電極(11)とを備える炭化珪素半導体装置において、
    前記ベース領域及び前記ソース領域は、共に、平面形状が六角形を成しており、該六角形の各辺それぞれが[1−100]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
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