JP5181545B2 - 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、MOS構造を有する炭化珪素(以下、SiCという)半導体装置およびその製造方法に関するものである。
従来、SiC半導体装置に形成されるパワーMOSFETでは、n+型ソース領域を形成する際、蓄積型のパワーMOSFETの場合はn型ドリフト層およびp型ベース領域の表面に形成されたn型の表面チャネル層の表面に、反転型のパワーMOSFETの場合は炭化珪素からなるn+型基板上のn型ドリフト層およびこのn型ドリフト層の表層部に形成されたp型ベース領域の表面に、LTO等の絶縁膜をパターニングし、これをマスクとしてイオン注入を行っている。そして、更に注入されたイオンの活性化熱処理などを終えたのち、その上に熱酸化によりゲート酸化膜を形成すると共にゲート電極を形成することで、MOS構造を構成している。このようなMOS構造では、特許文献1に示されるように、各セルが例えば六角形等とされる。
特開2001−144288号公報
しかしながら、上記のようにゲート酸化膜を形成した場合、下地となる表面チャネル層およびn+型ソース領域、もしくは、n型ドリフト層とp型ベース領域およびn+型ソース領域のうちイオン注入が行われた領域と行われていない領域とで酸化レートが異なり、それによる酸化応力の影響で局部的にゲート酸化膜の薄い部分が形成されることが確認された。図6は、蓄積型のMOSFETにおいて、ゲート酸化膜J1のうち薄い部分近傍を拡大した拡大断面図である。この図に示すように、イオン注入されたn+型ソース領域J2部分が増速酸化されて厚くなるが、イオン注入されていない表面チャネル層J3はそれよりも薄くなり、これらの境界位置において局所的に最も薄い部分が形成される。この最も薄い部分においてゲート絶縁膜が破壊され、所望の絶縁耐圧が得られなくなるという問題がある。
上記のように各セルを六角形等にした場合の素子の破壊箇所を確認したところ、破壊の約9割がセルの角部で起こっており、残りの1割がセルの辺で起こっていた。セルの角部では電界集中が起こりやすく、電界集中が生じた際に、ゲート絶縁膜の最も薄い部分において耐えられなくなり、破壊に至ると考えられる。また、簡易的にゲート絶縁膜に最も薄い部分がある場合と無い場合とでドレイン電圧VD−ドレイン電流ID特性を見てみても、図7に示す結果となり、最も薄い部分がある場合に無い場合と比べて耐圧低下が生じていることから、ゲート絶縁膜の形状改善が不可欠となっている。
本発明は上記点に鑑みて、増速酸化の影響により、増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界部においてゲート酸化膜に局所的に薄い部分が形成されてしまうことを防止できるようにすることを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴では、蓄積型のMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置の製造方法において、ソース領域(6、7)を形成する工程では、表面チャネル層(4)の表面にマスク(22)を配置する工程と、マスク(22)のうちソース領域(6、7)の形成予定位置に開口部を形成すると共に、該開口部のうちソース領域(6、7)を形成したときの表面チャネル(4)側に対応する端面をテーパ状にする工程と、端面がテーパ状とされた前記マスク(22)の上から表面チャネル層(4)およびベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することにより、ソース領域(6、7)のうち表面チャネル層(4)側の端面が、マスク(22)におけるテーパ状の部分と対応して、表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされるようにする工程と、を含み、ゲート酸化膜(8)を形成する工程では、表面チャネル層(4)およびソース領域(6、7)の表面を酸化することによりゲート酸化膜(8)を形成しており、表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされたソース領域(6、7)の端面上においては、ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほどゲート酸化膜(8)の酸化レートが小さくなることで、テーパ面とされたソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿って表面チャネル層(4)に近づくに連れてゲート酸化膜(8)の膜厚が薄くなる。
このような製造工程によれば、ソース領域(6、7)の深さが表面チャネル層(4)に近づくに連れて徐々に浅くなるようにでき、増速酸化された部分でのゲート酸化膜(8)の膜厚も徐々に薄くできる。このため、ソース領域(6、7)の表面上と表面チャネル層(4)の表面上とで急激にゲート酸化膜(8)の膜厚が変化することを防止でき、その結果、増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界部においてゲート絶縁膜(8)に局所的に薄い部分が形成されてしまうことを防止することが可能となる。
また、本発明の第2の特徴では、反転型のMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置の製造方法において、ソース領域(6、7)を形成する工程では、ドリフト層(2)およびベース領域(3)の表面マスク(22)を配置する工程と、マスク(22)のうちソース領域(6、7)の形成予定位置に開口部を形成すると共に、該開口部のうちソース領域(6、7)を形成したときのチャネル領域側と対応する端面をテーパ状にする工程と、端面がテーパ状とされたマスク(22)の上からベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することにより、ソース領域(6、7)のうちチャネル領域側の端面が、マスク(22)におけるテーパ状の部分と対応して、表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされるようにする工程と、を含み、ゲート酸化膜(8)を形成する工程では、ドリフト層(2)、ベース領域(3)および端面がテーパ面とされたソース領域(6、7)の表面を酸化することによりゲート酸化膜(8)を形成しており、チャネル領域側に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされたソース領域(6、7)の端面上においては、ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほどゲート酸化膜(8)の酸化レートが小さくなることで、テーパ面とされたソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿ってチャネル領域に近づくに連れてゲート酸化膜(8)の膜厚が薄くなる。
このような製造工程によれば、上記第1の特徴と同様、ソース領域(6、7)の深さがチャネル領域(4)に近づくに連れて徐々に浅くなるようにでき、増速酸化された部分でのゲート酸化膜(8)の膜厚も徐々に薄くできる。これにより、上記と同様の効果を得ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、蓄積型のプレーナ型MOSFETを備えたSiC半導体装置に対して本発明の一実施形態を適用したものである。図1に、SiC半導体装置に備えられたプレーナ型MOSFETの断面構成を示し、この図を参照して、本実施形態のSiC半導体装置の構造について説明する。
図1に示すように、一面側を主表面とする厚さ300μm程度のSiCからなるn+型の基板1にプレーナ型MOSFETおよびその外周部領域が形成されている。n+型の基板1には、例えば、4H−SiCで主表面が例えば(11−20)面で、不純物濃度が1×1019cm-3程度のものが用いられている。基板1のn型不純物としては、例えばリンが用いられている。
この基板1の主表面上にエピタキシャル成長されたSiCからなるn型ドリフト層2が形成されている。n型ドリフト層2は、例えば、不純物濃度が5×1015cm-3程度とされ、厚さが10μmとされている。n型ドリフト層2にも、n型不純物として例えばリンが用いられている。
n型ドリフト層2の表層部には、p型ベース領域3が複数個、互いに所定間隔空けて配置されるように形成されている。p型ベース領域3は、イオン注入により形成されており、例えば不純物濃度が1×1018〜2×1019cm-3とされている。
また、p型ベース領域3の上には、チャネル領域を構成するためのn型エピタキシャル層にて構成された表面チャネル層4がn型ドリフト層2と後述するn+型ソース領域6、7との間を繋ぐように形成されている。この表面チャネル層4は、例えば、1×1016cm-3程度の濃度、膜厚(深さ)は0.3μm程度とされている。
この表面チャネル層4を貫通してp型ベース領域3に達するように、p+型のボディp型層5が形成されている。このボディp型層5は、例えば、1.0×1021cm-3程度の高濃度とされ、深さ0.3μm程度とされている。
そして、このボディp型層5よりも内側において、表面チャネル層4を挟んだ両側にn+型ソース領域6、7が互いに離間するように形成されている。これらn+型ソース領域6、7は、例えば、3×1020cm-3以上の高濃度とされ、深さは0.3〜0.4μmとされており、n+型ソース領域6、7の外縁を構成する端面、少なくともn+型ソース領域6、7のうち表面チャネル層4側の端面がテーパ状とされている。すなわち、n+型ソース領域6、7の深さが表面チャネル層4に近づくに連れて徐々に浅くなるようなテーパ面とされている。このテーパ面の角度は、例えば40〜50°(45±5°)とされると好ましい。
また、表面チャネル層4の表層部のうちp型ベース領域3の上に位置する部分をチャネル領域として、少なくともチャネル領域の表面を覆うように、例えば52nmの膜厚のゲート酸化膜8が形成されている。
ゲート酸化膜8の表面には、例えば、n型不純物(例えばP(リン))をドーピングしたポリシリコンからなるゲート電極9がパターニングされている。
また、ゲート電極9およびゲート酸化膜8の残部を覆うように、層間絶縁膜10が形成されている。層間絶縁膜10およびゲート酸化膜8には、ボディp型層5やn+型ソース領域6、7に繋がるコンタクトホール11aやゲート電極9に繋がるコンタクトホール11b(図1とは別断面)などが形成されている。そして、コンタクトホール11a、11b内には、ボディp型層5やn+型ソース領域6、7およびゲート電極9に電気的に接続されたNiもしくはTi/Niからなるコンタクト部5a、6a、7a、9aが備えられていると共に、n型半導体のコンタクト部6a、7a、9aに対するオーミック材料となる電極材料のNiで形成された下地配線電極12aおよびp型不純物層のコンタクト部5aに対するオーミック材料となる電極材料のAlで形成された上層配線電極12bによって構成されたソース電極12やゲート配線が備えられている。
さらに、基板1の裏面側には、基板1よりも高濃度となるn+型のドレインコンタクト領域13が形成されている。そして、このドレインコンタクト領域13には、例えばNiで構成された裏面電極となるドレイン電極14が形成されている。このような構造により、プレーナ型MOSFETが構成されている。
このように構成されるSiC半導体装置のプレーナ型MOSFETは、表面チャネル層4をチャネル領域とし、このチャネル領域を電流経路として、電流経路の上下流に配置されたn+型ソース領域6、7とドレインコンタクト領域13との間に電流を流す。そして、ゲート電極9への印加電圧を制御し、チャネル領域に形成される空乏層の幅を制御してそこに流す電流を制御することで、n+型ソース領域6、7やドレインコンタクト領域13を通じてソース電極12とドレイン電極14との間に流す電流を制御できるようになっている。
次に、図2、図3に示すプレーナ型MOSFETを備えたSiC半導体装置の製造工程を表した断面図を用いて、本実施形態のSiC半導体装置の製造方法について説明する。
〔図2(a)に示す工程〕
まず、n+型の基板1を用意したのち、基板1の主表面にn型ドリフト層2を不純物濃度が1×1016cm-3程度、厚さが10μmとなるようにエピタキシャル成長させる。次に、n型ドリフト層2の表面に、p型ベース領域3の形成予定領域が開口するLTO等で構成されるマスク20を配置したのち、マスク20上からp型不純物(例えばAl)のイオン注入を行う。
〔図2(b)に示す工程〕
p型ベース領域3の上に、例えば、1×1016cm-3程度の濃度、膜厚(深さ)を0.3μmとした表面チャネル層4をエピタキシャル成長させる。
〔図2(c)に示す工程〕
次いで、例えばLTO等のマスク21を成膜したのち、フォトリソグラフィ工程を経て、ボディp型層5の形成予定領域においてマスク21を開口させる。そして、マスク21上からAlをイオン注入する。また、マスク21を除去した後、例えばLTO等のマスクを成膜し、基板表面を保護した後、基板1の裏面からPをイオン注入する。
〔図2(d)に示す工程〕
マスクを除去後、例えばLTO等のマスク22をもう一度成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て、n+型ソース領域6、7の形成予定領域上においてマスク22を開口させる。このとき、マスク22の開口部の端面がテーパ状となるようにする。例えばマスク22をパターニングする際のエッチングを等方性エッチングにて行うことで、このような形状とすることが可能である。その後、n型不純物として例えばPをイオン注入する。これにより、n+型ソース領域6、7となる領域にn型不純物が注入されるが、表面チャネル層4に近づくに連れて徐々に注入深さが浅くなる。
そして、マスク22を除去したのち、例えば、1600℃、30分間の活性化アニールを行う。これにより、図2(c)、(d)に示す工程で注入されたp型不純物およびn型不純物が活性化させられる。これにより、ボディp型層5やn+型ソース領域6、7さらにはドレインコンタクト領域13が形成される。
〔図3(a)に示す工程〕
ゲート酸化膜形成工程を行い、ゲート酸化膜8を形成する。具体的には、ウェット雰囲気を用いたパイロジェニック法によるゲート酸化によりゲート酸化膜8を形成している。このとき、ゲート酸化膜8は、上述した図2(c)、(d)に示す工程でn型不純物が注入されたn+型ソース領域6、7とそれに隣接する表面チャネル層4との間で酸化レートが異なり、n+型ソース領域6、7の表面において増速酸化され、表面チャネル層4の表面では増速酸化されないことになるが、従来のように増速酸化される部分と増速酸化されていない部分との境界位置において局所的に最も薄い部分が形成されないようにできる。以下、これについて説明する。
図4は、ゲート酸化膜8のうち増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界位置近傍の部分拡大図である。この図に示すように、n+型ソース領域6、7の表面において増速酸化されているものの、n+型ソース領域6、7の端面と対応する位置において、n+型ソース領域6、7の端面の傾斜と同様にゲート酸化膜8の膜厚が徐々に小さくなる。つまり、酸化レートは、基本的に注入された不純物濃度が高い程大きくなるが、注入深さにも関係しており、注入深さが浅いほど酸化レートが小さくなる。そして、n+型ソース領域6、7の深さが表面チャネル層4に近づくに連れて徐々に浅くされているため、増速酸化された部分でのゲート酸化膜8の膜厚も徐々に薄くなる。このため、n+型ソース領域6、7の表面上と表面チャネル層4の表面上とで急激にゲート酸化膜8の膜厚が変化することを防止でき、その結果、増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界部においてゲート絶縁膜8に局所的に薄い部分が形成されてしまうことを防止することが可能となる。
〔図3(b)に示す工程〕
ゲート酸化膜8の表面にn型不純物をドーピングしたポリシリコン層を例えば600℃の温度下で440nm程度成膜したのち、フォトリソグラフィ・エッチングにて形成されたレジストをマスクとして用いてポリシリコン層およびゲート酸化膜8をパターニングする。これにより、ゲート電極9が形成される。
〔図3(c)に示す工程〕
ウェハ表面全面に層間絶縁膜10を形成する。例えばプラズマCVDにより、420℃でBPSG膜を500nm程度成膜し、その後、例えば、930℃、20分間、ウェット雰囲気中でのリフロー処理を行うことで層間絶縁膜10を形成する。
その後、層間絶縁膜10の表面にレジスト(図示せず)を配置し、フォトリソグラフィ・エッチングにてレジストをパターニングする。そして、このレジストをマスクとして層間絶縁膜10をエッチングすることで、ボディp型層5やn+型ソース領域6、7に繋がるコンタクトホール11aを形成すると共に、ゲート電極9に繋がるコンタクトホール11bを本図とは別断面に形成する。そして、コンタクトホール11a、11b内を埋め込むようにNiまたはTi/Niからなるコンタクト金属層(図示せず)を成膜したのち、コンタクト金属層をパターニングすることで、ボディp型層5およびn+型ソース領域6、7やゲート電極9に電気的に接続されたコンタクト部5a〜7a、9aが形成される。
〔図3(d)に示す工程〕
ドレインコンタクト領域13と接するように、基板1の裏面側にNiによるドレイン電極14を形成する。そして、例えばAr雰囲気下での700℃以下の熱処理により電極シンタ処理を行うことで、各コンタクト部5a〜7a、9aおよびドレイン電極14をオーミック接触とする。このとき、ボディp型層5、n+型ソース領域6、7、ゲート電極9およびドレインコンタクト領域13が上記のように高濃度とされているため、高温の熱処理工程などを行わなくても、十分に各種コンタクト部5a〜7aやドレイン電極14がオーミック接触となる。
その後、製造工程に関しては図示しないが、Niによって構成された下地配線電極12aを形成したのち、これをパターニングしてコンタクト部5a上を開口させ、さらにAlによって構成された上層配線電極12bを形成することでソース電極12が備えられると共に、図1とは別断面に形成されたゲート配線が備えられ、図1に示したプレーナ型MOSFETが完成する。
以上説明したように、本実施形態では、n+型ソース領域6、7の深さが表面チャネル層4に近づくに連れて徐々に浅くなるようにしているため、増速酸化された部分でのゲート酸化膜8の膜厚も徐々に薄くなる。このため、n+型ソース領域6、7の表面上と表面チャネル層4の表面上とで急激にゲート酸化膜8の膜厚が変化することを防止でき、その結果、増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界部においてゲート絶縁膜8に局所的に薄い部分が形成されてしまうことを防止することが可能となる。
参考として、n+型ソース領域6、7における表面チャネル層4側の端面が本実施形態のようにテーパ状となるものと従来のように垂直となるものの耐圧をシミュレーションにより調べた。その結果、図5のようになり、本実施形態のようにテーパ状にした場合に、十分な耐圧が得られることが分かる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、マスク22に開口部を形成したときの開口部の端面をすべてテーパ状としたが、マスク22のうち少なくともn+型ソース領域6、7における表面チャネル層4側の端面と対応する端面のみがテーパ状となっていれば良い。すなわち、n+型ソース領域6、7のうち少なくとも表面チャネル層4側の端面がテーパ状となっていれば良い。この場合、テーパ状の部分を先に等方性エッチングによって形成しておいたのち、その後異方性エッチングによってもう一方の端面が垂直になるようにすれば良い。
また、上記実施形態では、蓄積型のプレーナ型MOSFETを例に挙げて説明したが、図1中の表面チャネル層4を無くした反転型のMOSFETに本発明を適用することも可能であるし、同様のMOS構造を有するIGBTに対して本発明を適用することも可能である。なお、反転型のプレーナ型MOSFETの場合、上述した図2(b)に示す工程をなくし、p型ベース領域3に対して直接n型不純物をイオン注入することで、n+型ソース領域6、7を形成すれば良い。
さらに、上記実施形態では、nチャネルタイプのMOSFETを例に挙げて説明したが、各半導体層の導電型を反転させたpチャネルタイプのMOSFETに対しても本発明を適用することができる。
なお、結晶の方位を示す場合、本来ならば所望の数字の上にバー(−)を付すべきであるが、パソコン出願に基づく表現上の制限が存在するため、本明細書においては、所望の数字の前にバーを付すものとする。
本発明の第1実施形態にかかるSiC半導体装置に備えられたプレーナ型MOSFETの断面図である。 図1に示すプレーナ型MOSFETの製造工程を示す断面図である。 図2に続くプレーナ型MOSFETの製造工程を示す断面図である。 図3(a)におけるゲート酸化膜のうち増速酸化された部分と増速酸化されていない部分との境界位置近傍の部分拡大図である。 +型ソース領域における表面チャネル層側の端面が本実施形態のようにテーパ状となるものと従来のように垂直となるものの耐圧をシミュレーションにより調べた結果を示すグラフである。 ゲート酸化膜のうち薄い部分近傍を拡大した拡大断面図である。 ゲート絶縁膜に最も薄い部分がある場合と無い場合のドレイン電圧VD−ドレイン電流ID特性を示すグラフである。
符号の説明
1…n+型基板、1a…主表面、1b…裏面、2…n-型ドリフト層、3…p型ベース領域、4…表面チャネル層、5…ボディp型層、6、7…n+型ソース領域、8…ゲート酸化膜、9…ゲート電極、10…層間絶縁膜、11a、11b…コンタクトホール、12…ソース電極、12a…下地配線電極、12b…上層配線電極、14…ドレイン電極、20〜22…マスク

Claims (4)

  1. 炭化珪素からなる基板(1)の上に第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)を形成する工程と、
    前記ドリフト層(2)内における該ドリフト層(2)の表層部に第2導電型のベース領域(3、5)を形成する工程と、
    前記ベース領域(3、5)および前記ドリフト層(2)の表面上に炭化珪素からなる第1導電型の表面チャネル層(4)を形成する工程と、
    前記表面チャネル層(4)および前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することで、前記ベース領域(3、5)内に前記ドリフト層(2)よりも高不純物濃度となる第1導電型のソース領域(6、7)を形成する工程と、
    前記表面チャネル層(4)および前記ソース領域(6、7)の表面にゲート酸化膜(8)を形成する工程と、
    前記ゲート酸化膜(8)の上にゲート電極(9)を形成する工程と、
    前記ゲート電極(9)上に層間絶縁膜(10)を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜(10)に対して前記ベース領域(3、5)および前記ソース領域(6、7)に繋がるコンタクトホール(11a)を形成する工程と、
    前記基板(1)の裏面側にドレイン電極(14)を形成する工程と、
    前記コンタクトホール(11a)内を含めた前記層間絶縁膜(10)の表面に、前記ソース領域(6、7)および前記ベース領域(3、5)と電気的に接続されるソース電極(12)を形成する工程と、を有し、
    前記ゲート電極(9)に対して電圧を印加したときに前記表面チャネル層(4)にチャネル領域を設定して前記ソース電極(12)と前記ドレイン電極(14)との間に電流を流すMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置の製造方法において、
    前記ソース領域(6、7)を形成する工程では、前記表面チャネル層(4)の表面にマスク(22)を配置する工程と、
    前記マスク(22)のうち前記ソース領域(6、7)の形成予定位置に開口部を形成すると共に、該開口部のうち前記ソース領域(6、7)を形成したときの前記表面チャネル(4)側に対応する端面をテーパ状にする工程と、
    端面がテーパ状とされた前記マスク(22)の上から前記表面チャネル層(4)および前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することにより、前記ソース領域(6、7)のうち前記表面チャネル層(4)側の端面が、前記マスク(22)における前記テーパ状の部分と対応して、該表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされるようにする工程と、を含み、
    前記ゲート酸化膜(8)を形成する工程では、前記表面チャネル層(4)および前記ソース領域(6、7)の表面を酸化することにより前記ゲート酸化膜(8)を形成しており、前記表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面上においては、前記ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほど前記ゲート酸化膜(8)の酸化レートが小さくなることで、前記テーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿って前記表面チャネル層(4)に近づくに連れて前記ゲート酸化膜(8)の膜厚が薄くなることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  2. 炭化珪素からなる基板(1)の上に第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)を形成する工程と、
    前記ドリフト層(2)内における該ドリフト層(2)の表層部に第2導電型のベース領域(3、5)を形成する工程と、
    前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することで、前記ベース領域(3、5)内に前記ドリフト層(2)よりも高不純物濃度となる第1導電型のソース領域(6、7)を形成する工程と、
    前記ドリフト層(2)、前記ベース領域(3)および前記ソース領域(6、7)の表面にゲート酸化膜(8)を形成する工程と、
    前記ゲート酸化膜(8)の上にゲート電極(9)を形成する工程と、
    前記ゲート電極(9)上に層間絶縁膜(10)を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜(10)に対して前記ベース領域(3、5)および前記ソース領域(6、7)に繋がるコンタクトホール(11a)を形成する工程と、
    前記基板(1)の裏面側にドレイン電極(14)を形成する工程と、
    前記コンタクトホール(11a)内を含めた前記層間絶縁膜(10)の表面に、前記ソース領域(6、7)および前記ベース領域(3、5)と電気的に接続されるソース電極(12)を形成する工程と、を有し、
    前記ゲート電極(9)に対して電圧を印加したときに前記ベース領域(3)のうち前記ドリフト層(2)と前記ソース領域(6、7)に挟まれた位置の表面にチャネル領域を設定して前記ソース電極(12)と前記ドレイン電極(14)との間に電流を流すMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置の製造方法において、
    前記ソース領域(6、7)を形成する工程では、前記ドリフト層(2)および前記ベース領域(3)の表面マスク(22)を配置する工程と、
    前記マスク(22)のうち前記ソース領域(6、7)の形成予定位置に開口部を形成すると共に、該開口部のうち前記ソース領域(6、7)を形成したときの前記チャネル領域側と対応する端面をテーパ状にする工程と、
    端面がテーパ状とされた前記マスク(22)の上から前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することにより、前記ソース領域(6、7)のうち前記チャネル領域側の端面が、前記マスク(22)における前記テーパ状の部分と対応して、該表面チャネル層(4)に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされるようにする工程と、を含み、
    前記ゲート酸化膜(8)を形成する工程では、前記ドリフト層(2)、前記ベース領域(3)および前記端面がテーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の表面を酸化することにより前記ゲート酸化膜(8)を形成しており、前記チャネル領域側に近づくに連れて深さが浅くなるテーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面上においては、前記ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほど前記ゲート酸化膜(8)の酸化レートが小さくなることで、前記テーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿って前記チャネル領域に近づくに連れて前記ゲート酸化膜(8)の膜厚が薄くなることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  3. 炭化珪素からなる基板(1)の上に形成され、第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)と、
    前記ドリフト層(2)内における該ドリフト層(2)の表層部に形成された第2導電型のベース領域(3、5)と、
    前記ベース領域(3、5)および前記ドリフト層(2)の表面上に形成された炭化珪素からなる第1導電型の表面チャネル層(4)と、
    前記表面チャネル層(4)および前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することで前記ベース領域(3、5)内に形成されており、前記ドリフト層(2)よりも高不純物濃度となる第1導電型のソース領域(6、7)と、
    前記表面チャネル層(4)および前記ソース領域(6、7)の表面に形成されたゲート酸化膜(8)と、
    前記ゲート酸化膜(8)の上に形成されたゲート電極(9)と、
    前記ゲート電極(9)上に形成され、前記ベース領域(3、5)および前記ソース領域(6、7)に繋がるコンタクトホール(11a)が形成された層間絶縁膜(10)と、
    前記基板(1)の裏面側に形成されたドレイン電極(14)と、
    前記コンタクトホール(11a)内を含めた前記層間絶縁膜(10)の表面に形成され、前記ソース領域(6、7)および前記ベース領域(3、5)と電気的に接続されるソース電極(12)と、を有し、
    前記ゲート電極(9)に対して電圧を印加したときに前記表面チャネル層(4)にチャネル領域を設定して前記ソース電極(12)と前記ドレイン電極(14)との間に電流を流すMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置において、
    前記ソース領域(6、7)は、前記表面チャネル層(4)側の端面が該表面チャネル層(4)側に向かって徐々に深さが浅くなるテーパ面とされており、
    前記ゲート酸化膜(8)は、前記テーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿って、前記ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほど膜厚が徐々に薄くなっていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  4. 炭化珪素からなる基板(1)の上に形成され、第1導電型の炭化珪素からなるドリフト層(2)と、
    前記ドリフト層(2)内における該ドリフト層(2)の表層部に形成された第2導電型のベース領域(3、5)と、
    前記ベース領域(3、5)に対して第1導電型不純物をイオン注入することで前記ベース領域(3、5)内に形成され、前記ドリフト層(2)よりも高不純物濃度となる第1導電型のソース領域(6、7)と、
    前記ドリフト層(2)、前記ベース領域(3)および前記ソース領域(6、7)の表面に形成されたゲート酸化膜(8)と、
    前記ゲート酸化膜(8)の上に形成されたゲート電極(9)と、
    前記ゲート電極(9)上に形成され、前記ベース領域(3、5)および前記ソース領域(6、7)に繋がるコンタクトホール(11a)が形成された層間絶縁膜(10)と、
    前記基板(1)の裏面側に形成されたドレイン電極(14)と、
    前記コンタクトホール(11a)内を含めた前記層間絶縁膜(10)の表面に形成され、前記ソース領域(6、7)および前記ベース領域(3、5)と電気的に接続されるソース電極(12)と、を有し、
    前記ゲート電極(9)に対して電圧を印加したときに前記ベース領域(3)のうち前記ドリフト層(2)と前記ソース領域(6、7)に挟まれた位置の表面にチャネル領域を設定して前記ソース電極(12)と前記ドレイン電極(14)との間に電流を流すMOS構造のトランジスタを備えた炭化珪素半導体装置において、
    前記ソース領域(6、7)は、前記チャネル領域側の端面が該チャネル領域側に向かって徐々に深さが浅くなるテーパ面とされており、
    前記ゲート酸化膜(8)は、前記テーパ面とされた前記ソース領域(6、7)の端面の傾斜に沿って、前記ソース領域(6、7)の深さが浅くなるほど膜厚が徐々に薄くなっていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
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