JP4445850B2 - 排水性舗装用縁石ブロックの施工方法 - Google Patents

排水性舗装用縁石ブロックの施工方法 Download PDF

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本発明は、排水性舗装用縁石ブロックとこれを用いた排水構造、及びその排水性舗装用縁石ブロックを排水性舗装が設けられた道路脇に設置する施工方法に関する。
最近注目されている舗装技術として、路盤上に敷設した不透水層の上に多孔質なアスファルト混合物よりなる透水機能を有する排水層を施工する排水性舗装がある。この排水性舗装では、雨水は排水層の内部を浸透して不透水層の上を流れて排水されるので、道路の表面に水が溜まらなくなって車両の走行安全性が向上することや、排水層内の空隙によってエンジン音やタイヤのエアポンピング音が吸収されて、交通騒音が低減されるという利点がある。
かかる排水性舗装における道路脇での排水構造は、例えば図11に示すように不透水層40と透水層41との間に不透水性の中間層42を敷設すると共に、中間層42の側方に排水性アスコンからなる導水溝43を設け、さらにこの導水溝43内で縁石ブロック50に近接したドレンパイプ45を長手方向に沿って設置することによって構築されている。従って、排水層41から流出する雨水は、導水溝43やドレーンパイプ45を通じて排出される。
上記従来の排水構造では、排水性舗装を敷設する際にドレーンパイプ45が上下、左右に蛇行することで管径通りの通水能力が確保し難いことや、排水性アスコンの転圧時に砕石がドレーンパイプ45内に圧入されてしまうことから、充分な排水性を確保できない。また、ドレーンパイプ45や排水性アスコンの施工によりコストが嵩むだけでなく、排水性アスコンの施工後、温度が下がると転圧時の密度が確保されず施工不良となり道路の耐久性が下がるおそれがあるという問題も指摘されている。
そこで、本発明はこのような従来技術の問題点に鑑み、低コストで施工でき、かつ充分な排水性が確保され、道路の耐久性を維持することのできる排水性舗装縁石ブロックの施工方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、排水性舗装用縁石ブロックを排水性舗装の道路脇に設置する次の工程(a)〜(d)を含む施工方法である
(a) 前記排水性舗装のうち不透水層のみが舗装された状態で、側壁面から更に内方に窪んだ長手方向に連通する排水用の切り欠き凹部がブロック本体の前記排水性舗装側の下部に形成されている排水性舗装用縁石ブロックを前記切り欠き凹部が前記不透水層に沿うように路盤に固定する第一工程
(b) 固定された前記排水性舗装用縁石ブロックの前記切り欠き凹部内に型枠を置くか、又は、前記切り欠き凹部を道路側からプレート材で塞いで、排水層の舗装材が当該切り欠き凹部内に入らないようにする第二工程
(c) 前記不透水層の上に排水層を舗装する第三工程
(d) 前記切り欠き凹部から前記型枠を取り除き、前記排水層の縁端面と前記ブロック本体との間で排水路を構成する第四工程
かかる工程を含む施工方法によって縁石ブロックを施工すれば、排水層の敷設時に切り欠き凹部内への舗装材の入り込みが防止されることから、排水路の排水性を損なうことなく上記縁石ブロックを設置することができる。
上記の通り本発明によれば、縁石ブロックに道路側の側壁面から内方へ窪んだ切り欠き凹部を形成して、当該縁石ブロックと排水層との間で排水路を構成するようにしたので、排水性舗装を低コストで施工でき、かつ充分な排水性が確保され、それと共に道路の耐久性を維持することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明にかかる縁石ブロック1の一実施形態を示しており、図2は、その縁石ブロック1が排水性舗装2を行った道路脇に設置された排水構造Aの一実施形態の横断面図を示している。図2に示すように、この道路ではコンクリート製の縁石ブロック1を介して歩道部3と車道部4に区分けされており、当該縁石ブロック1は、砕石層の上に打設された基礎コンクリート5の上に設置されている。道路の車道部4には排水性舗装2が施工されており、この排水性舗装2は、路盤6上に不透水層7を敷設するとともに、この不透水層7の上に多孔質なアスファルト混合物よりなる透水機能を有する排水層8を施工することによって構成されている。なお、不透水層7と排水層8の間は、例えばタックコートを塗布することによって接着性を向上させている。
図1に示すように、本実施形態の縁石ブロック1は上述のように排水性舗装2が設けられた道路脇に埋設して使用されるものであり、長手方向に延びる側壁面1aを幅方向両側に有するコンクリート製のブロック本体からものである。この縁石ブロック1(本体部)は、横断面形状がほぼ逆L字型形状に形成されており、排水性舗装側の下部に側壁面1aから更に内方に窪んだ長手方向に連通する排水用の切り欠き凹部1Aが形成されている。この切り欠き凹部1Aによって、図2に示すように排水層の縁端面8aと当該縁石ブロック1との間に排水路30が構成されている。すなわち、基礎コンクリートの上面5aが当該排水路30の底面をなし、縁石ブロック1の窪んだ内壁面1b(切り欠き凹部の側壁)と排水層の縁端面8aが排水路30の両側面をなしている(図2参照)。以上のように縁石ブロック1の切り欠き凹部1Aによって、当該縁石ブロック1と排水層の縁端面8aとの間に排水路30が構成されるため、排水層8の内部を浸透してきた雨水や排水層8の表面を流れてきた雨水を当該排水路30に通して排水することができる。
上記縁石ブロック1の排水路9に流れ込んだ雨水は、道路の縦断方向に所定間隔おきに設けた図3(a)に示す集水桝10を介して、雨水管に流下するようになっている。この集水桝10は、上記縁石ブロック1に流れ込んだ雨水をいったん集めて地中の下水設備に流下させるためのもので、桝上部を兼ねている上記縁石ブロック1と桝下部11とを構成要素に含んでいる(図3(b)参照)。桝下部11は、図示のとおりほぼ立方形状に形成されてその道路側には内方に窪む通水溝12が設けられている。この通水溝12は、縁石ブロック1の長手方向中央部に対応する位置で道路側上部の角を切り欠くようにして形成されているものであり、縁石ブロック1の排水路9と同じ幅と縁石ブロック1の約二分の一の長手方向寸法を有している。
図3(a)に示すように、桝上部1(縁石ブロック)と桝下部11は、雨水が通れるように切り欠き凹部1Aと通水溝12を合わせた状態で互いに接続されている。さらに、グレーチング蓋13が、切り欠き凹部1Aと通水溝12で構成された空間部の直近にその先端部13aがくるようにして、集水桝10の舗装壁部14に開閉自在に接続されている。また、この集水桝10には下水設備に通じる下水管の接続口15が設けられており、排水路30を伝って流れてきた雨水は、当該集水桝10に集められ接続口15を通過して下水管へ流される。なお、桝上部1(縁石ブロック)と桝下部11の接続方法は、アンカーボルトによる乾式接続や、接合端面へのモルタル塗りによる湿式接続等、種々の手段を採用することができる。
また、上記縁石ブロック1は、道路長手方向に沿って両端面1c同士を接続させながら配設されているものであり、その接続方法としては、例えば縁石ブロックの一方の端面1cに二つの凸部16を形成し、他方の端面にこの凸部16に嵌る図示しない凹部を形成し、これら凸部16と凹部を嵌め合わせればよい(図4(a)参照)。なお、これら凹凸部の形状や数、位置は、図示の例に限定するものではない。また、縁石ブロック1を基礎コンクリート5に固定する方法としては、縁石ブロック1の長手方向中央部や(図4(b)参照)、縁石ブロックの両端面の接続部分にアンカー17を打ち込む方法がある(図4(c)参照)。なお、上記アンカー17の打ち込み位置やアンカー17の数は特に限定するものではない。
本実施形態の縁石ブロック1は、上述のとおり道路脇の排水構造A(図2参照)を構築するものであり、この排水構造Aは、縁石ブロック1が、切り欠き凹部1Aを排水層の縁端面8aに沿わせるようにして設置されていることで、排水層8内に浸透している雨水を排水するための排水路30が排水層の縁端面8aと縁石ブロック1との間に構成されているものである。また、排水層8は、その上面8bの位置が排水路30の高さ範囲内となるように舗装されている。従って、排水層の縁端面8aから流出する雨水と排水層の上面8bから流れてきた雨水は排水路30に取り込まれる。なお、基礎コンクリート5の上面の位置、すなわち排水路30の底面の位置が、排水層の下面8cに一致しており、排水路30を流れる雨水は排水層8のみを浸すようになっている。また、当該排水路30は、排水層の縁端面8aから流出する雨水(水分)のすべて、すなわち流出する雨水(水分)の最大流量を取り込めるような大きさで構成されている。ここでいう最大流量とは、所定勾配をつけた排水層8の内部が完全に水分で満たされた場合に、その縁端面8aから流出する水分の量のことである。排水層の縁端面8aから流出する水分の最大流量を計測するために次の試験を行った。
排水層8を構成するアスファルト混合物よりなる長さL:1000mm、厚みt:50mmの立方形状の試料20を作製した(図5参照)。この試料の一縁端面20a全体を浸すように水21を溜め、試料の他縁端面20b(計測面)から流出する水量を計測した。また、実際の道路に敷設された場合を想定して試料を2%の勾配をつけて流出側の計測面20bが下がるようにした。なお、試料20の両端面からは水21が流出しないようになっている。また、排水路9に流れている水の高さを想定し、試料の計測面20b側に水をはって試料20の下面(図2の実施形態では、排水路30の底面)から水面までの高さを水深Hとした。そして、計測面20bから流出する単位時間当たり(s)の水の流出量Q(ml)を計測し、計測面20bの水深H(mm)をパラメータとして表1に示す試験結果を得た。
Figure 0004445850
表1の試験結果が示すように、水深Hが大きくなる(水嵩が増える)に従って流出量Qが小さくなっており、この表に示す各流出量が、その水深に対応する最大流量となっている。この最大流量を排水路30に取り込むために、当該排水路の底面の幅寸法a1と、この底面から排水路30に沿って位置する排水層の上面8bまでの高さ寸法b1と(図2参照)、を乗ずることで算出される排水路30内の横断面積が、上記最大流量を取り込めるような大きさとなっている。なお上記試験結果において、水深H:10mmでの流出量Q:89ml/sは、試料幅(道路幅)3mで降雨強度106mm/h、試料幅6mで降雨強度53mm/hに対応し、水深H:50mmでの流出量Q:70ml/sは、試料幅3mで降雨強度84mm/h、試料幅6mで降雨強度42mm/hに対応するものである。このことから、降雨量が、非常に多い場合であっても、排水層の縁端面8aから流出する雨水を排水路30によって速やかに排出することができる。
上述の排水構造Aとすれば、排水層8の内部を浸透してきた雨水やその上面8bを流れてきた雨水は排水路30に確実に取り込まれることになる。従って、排水性舗装2の道路脇に上記縁石ブロック1を設置するだけで、排水性を確保することができる。従って、従来のように道路にドレーンパイプや排水性アスコンを設ける必要がないため、施工が簡易となり施工コストが抑えられると共に、施工不良もなくなり道路の耐久性を維持することができる。さらに、縁石ブロック1の切り欠き凹部1Aは、排水層の縁端面8aから流出する水分の最大流量を取り込めるような大きさで構成されているので、排水層の縁端面8aから流出する雨水量が最大となったとき、すなわち降雨強度が非常に高くなったときでも排水性を確保することができる。
次に、上記縁石ブロック1を道路脇に埋設する本発明にかかる施工方法の一例を説明する。まず、第一工程として排水性舗装2のうち不透水層7のみが舗装された状態で縁石ブロック1を切り欠き凹部1Aが不透水層7に沿うように基礎コンクリート5に載置する(図6(a)参照)。次に、第二工程として固定された前記縁石ブロックの切り欠き凹部1A内に、型枠22を仮置きする(図6(b)参照)。なお、この型枠22は、切り欠き凹部1Aと同じ幅及び長さと、排水層の縁端部8aの厚み寸法と同じ高さで形成されており、道路と反対側の一縁端面22aを切り欠き凹部1Aの内壁面1bに当てた状態となっている。
型枠22を設置した後、第3工程としてこの型枠の上面22bを越えないようにして不透水層7の上に排水層8を舗装する(図6(c)参照)。この際、上記型枠22が切り欠き凹部1A内に設置されているので、舗装材は切り欠き凹部1Aに入らない。そして排水層8の舗装後、第四工程として切り欠き凹部1Aから型枠22を取り除き、排水層の縁端面8aと縁石ブロック1との間で排水路30を構成して完了する(図6(d)参照)。かかる工程を含む施工方法によって縁石ブロック1を施工すれば、排水層8の敷設時に切り欠き凹部1A内への舗装材の入り込みが防止されることから、排水性を損なうことなく縁石ブロック1を道路脇に施工することができる。従って、上記排水構造Aにおける排水機能を確保することができる。
なお、本実施形態の縁石ブロック1は上記のとおり横断面形状が逆L字型形状に形成されてこれのみでは側方に転倒し易くなっているので、例えば図7に示す転倒防止用ブロック23を設けて、当該縁石ブロック1の転倒を防止することができる。ここで示す転倒防止用ブロック23は、切り欠き凹部1Aと同じ高さで形成されており、その上面を当該切り欠き凹部1Aの上壁面1dに当てるようにして設置されることで、縁石ブロック1の上部が下方から支持されている。なお、当該転倒防止用ブロック23は、縁石ブロック1の転倒を防止できるだけの強度を備えつつできるだけ小さい幅及び長さ寸法で形成されており、排水路30の雨水の流れを妨げないようになっている。また、当該転倒防止用ブロック23は、ポーラスコンクリートからなるものであり透水性を有するため、細孔のないブロックを設置するよりは排水機能を低下させない。
本発明は、上記各実施形態に限定するものではない。例えば上述した施工方法において舗装材が切り欠き凹部1Aに入らないようにするために、図8に示すプレート材24を用いてもよい。このプレート材24は、鋼製のプレート24Aとこの一側部に固定されたU字型の引掛具24Bとからなるものである。プレート24Aは、持ち運びができる程度の長さと排水路を覆うことができように当該排水路9の高さよりも大きい幅とを有しており、引掛具24Bは、プレート24Aの一側部に三つ固定されて当該プレート24Aを縁石ブロック1に取り付けることができるようになっている。上記施工方法の第二工程で切り欠き凹部1A内に型枠22を設置する替わりに、当該プレート材24で切り欠き凹部1Aを道路側から塞いでこの切り欠き凹部1Aに舗装材が入らないようにし、排水層8の舗装後当該プレート材24を縁石ブロック1から取り除く。
また、切り欠き凹部1Aに転倒防止用ブロック23を設置した場合には、図9に示すようなプレート材25を用いればよい。同図に示すように二枚の鋼製のプレート25Aが、互いに連結されつつ隣り合う各縁石ブロック1における転倒防止用ブロック23間をその側方から覆うことができるような間隔を開けて配置されている。また、上記プレート25Aを連結する連結部を含む引掛具25Bが両プレート25Aの一縁端面に固定されている。上記施工方法の第二工程において、当該プレート材25で切り欠き凹部1Aの転倒防止用ブロック23間を側方から覆い、この切り欠き凹部1Aに舗装材が入らないようにし、上記と同様に排水層8の舗装後当該プレート材25を縁石ブロック1から取り除く。なお、図8及び図9に示した各プレート24A,25Aの大きさ、素材、引掛具24B,25Bの形状、数等は特に限定するものではない。
さらに、縁石ブロック1の変形例として、図10に示すように切り欠き凹部1Aの高さを舗装厚以下とし排水層の上面8bが当該切り欠き凹部1Aの上壁面1dより高い位置となるようにする。また、切り欠き凹部1Aの上壁面1dに長手方向に所要間隔を開けた状態で上方に向かって窪む凹部28を形成し、この凹部28の一部が排水層8よりも上にでるように施工する。これにより、排水層の縁端面8aから流出する雨水は排水路30へ入り、かつ排水層の上面8bを流れてきた雨水は凹部28を通って排水路30へ流れていく。なお、本発明の縁石ブロック1は、逆L字型形状に形成された上記各実施形態に限定するものではなく、例えば切り欠き凹部1Aの壁面を湾曲状にするなど施工仕様に合わせて各部寸法等を変更してもよい。
縁石ブロックの斜視図である。 縁石ブロックが排水性舗装を行った道路脇に設置された横断面図である。 (a)は集水桝の横断面図であり、(b)は桝上部(縁石ブロック)と桝下部の斜視図である。 (a)は縁石ブロック同士の接続方法の説明斜視図であり、(b)及び(c)は縁石ブロックの固定方法の説明斜視図である。 流量測定試験の試料の斜視図である。 (a)〜(d)は縁石ブロックの施工方法の説明断面図である。 転倒防止用ブロックを排水路に載置した状態を示す斜視図である。 プレート材を縁石ブロックに取り付けた状態を示す斜視図である。 他のプレート材を転倒防止用ブロックが載置された縁石ブロックに取り付けた状態を示す斜視図である。 縁石ブロックの変形例である。 従来技術の説明断面図である。
符号の説明
1 縁石ブロック(本体部)
1a 側壁面
1A 切り欠き凹部
2 排水性舗装
7 不透水層
8 排水層
8a 縁端面
30 排水路
A 排水構造

Claims (1)

  1. 排水性舗装用縁石ブロックを排水性舗装の道路脇に設置する次の工程(a)〜(d)を含む施工方法。
    (a) 前記排水性舗装のうち不透水層のみが舗装された状態で、側壁面から更に内方に窪んだ長手方向に連通する排水用の切り欠き凹部がブロック本体の前記排水性舗装側の下部に形成されている排水性舗装用縁石ブロックを前記切り欠き凹部が前記不透水層に沿うように路盤に固定する第一工程
    (b) 固定された前記排水性舗装用縁石ブロックの前記切り欠き凹部内に型枠を置くか、又は、前記切り欠き凹部を道路側からプレート材で塞いで、排水層の舗装材が当該切り欠き凹部内に入らないようにする第二工程
    (c) 前記不透水層の上に排水層を舗装する第三工程
    (d) 前記切り欠き凹部から前記型枠又は前記プレート材を取り除き、前記排水層の縁端面と前記ブロック本体との間で排水路を構成する第四工程
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