JP4442719B2 - 同軸コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、同軸コネクタに関し、より特定的には、携帯電話等の移動体通信装置に組み込まれて信号経路の切り換えを行う同軸コネクタに関する。
従来の同軸コネクタとしては、特許文献1に記載の同軸コネクタが知られている。以下に、該同軸コネクタについて図面を参照しながら説明する。図10は、特許文献1に記載の同軸コネクタ110の断面構造図である。図11は、同軸コネクタ110のケース118、可動端子120及び固定端子122を示した外観斜視図である。図10及び図11において、外部端子114及びケース116,118が重ねられる方向をz軸方向とする。また、可動端子120及び固定端子122が並ぶ方向をx軸方向とし、x軸方向とz軸方向に直交する方向をy軸方向とする。
図10(a)に示すように、同軸コネクタ110は、本体112、可動端子120及び固定端子122を備えている。また、本体112は、外部端子114及びケース116,118により構成されている。
ケース118上には、図11に示すように、可動端子120及び固定端子122が取り付けられている。固定端子122は、x軸方向の正方向側に取り付けられ、固定部148及び接触部150を備えている。固定部148は、図10(a)に示すように、ケース116とケース118とに挟まれて、固定端子122を本体112に固定する。接触部150は、固定部148からx軸方向の負方向に突出している。
可動端子120は、x軸方向の負方向側に取り付けられ、固定部142、板ばね部144及び接触部146を備えている。固定部142は、図10(a)に示すように、ケース116とケース118とに挟まれて、可動端子120を本体112に固定する。板ばね部144は、y軸方向に延在しており、y軸方向の両端においてケース118と接触している。更に、板ばね部144は、z軸方向の正方向に突出するように湾曲した形状を有している。接触部146は、板ばね部144のy軸方向の中央部からx軸方向の正方向に突出しており、板ばね部144の付勢力により接触部150に対して圧接している。
以上のような構成の同軸コネクタ110は、例えば、携帯電話のアンテナと送受信回路との間に設けられる。具体的には、固定端子122がアンテナに接続され、可動端子120が送受信回路に接続される。そして、通常では、可動端子120と固定端子122とが接触しているので、アンテナと送受信回路とが接続されている。一方、セットメーカーが携帯電話の送受信回路の電気特性をチェックする場合には、図10(b)に示すように、測定器が接続されたプローブ130がz軸方向の正方向から負方向へと本体112に挿入される。これにより、板ばね部144がプローブ130により押し下げられて、接触部146と接触部150とが離れる。その結果、プローブ130と可動端子120とが接続され、送受信回路と測定器とが接続されるようになる。
ところで、同軸コネクタ110では、図11に示すように、板ばね部144は、y軸方向に延在している。該板ばね部144は、適切な弾性力を発揮するために、y軸方向に十分な長さを有している必要がある。そのため、可動端子120と固定端子122とにより構成される信号経路では、板ばね部144が他の部分(固定部142,148)より太くなってしまう。このように、板ばね部144が他の部分より太くなると、板ばね部144においてインピーダンス整合が崩れてしまう。その結果、同軸コネクタ110の高周波特性が悪化してしまう。
特開2002−42991号公報
そこで、本発明の目的は、高周波特性に優れた同軸コネクタを提供することである。
本発明の一形態に係る同軸コネクタは、プローブが挿入される穴が形成されている本体と、前記本体に固定されている固定端子と、前記本体に固定されている可動端子固定部、及び、該可動端子固定部から前記固定端子に向かって延在している板ばね部であって、該固定端子と接触していると共に、先端において該本体と接触している板ばね部を含んでいる可動端子と、を備え、前記板ばね部は、前記プローブが挿入される方向を下方向としたときに、中央部が上側に突出するように湾曲し、かつ、前記固定端子により下方向に押え付けられており、前記プローブにより、前記固定端子から離れる方向に変位させられること、を特徴とする。
本発明によれば、板ばね部が可動端子固定部から固定端子に向かって延在しているので、同軸コネクタにおけるインピーダンス整合をとることが容易になり、高周波特性に優れた同軸コネクタを得ることができる。
本発明の一実施形態に係る同軸コネクタの外観斜視図である。 図1の同軸コネクタの分解斜視図である。 図1の同軸コネクタの分解斜視図である。 下ケース上に可動端子及び固定端子が取り付けられた状態の外観斜視図である。 上ケース上に可動端子及び固定端子が取り付けられた状態の外観斜視図である。 図6(a)は、相手方同軸コネクタが装着されていないときの同軸コネクタのxz平面における断面構造図である。図6(b)は、相手方同軸コネクタが装着されているときの同軸コネクタのxz平面における断面構造図である。 第1の変形例に係る同軸コネクタにおいて、下ケース上に可動端子及び固定端子が取り付けられた状態の外観斜視図である。 可動端子及び固定端子を示した図である。 第2の変形例に係る同軸コネクタにおいて、下ケース上に可動端子及び固定端子が取り付けられた状態の外観斜視図である。 特許文献1に記載の同軸コネクタの断面構造図である。 図11の同軸コネクタのケース、可動端子及び固定端子を示した外観斜視図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る同軸コネクタについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る同軸コネクタ10の外観斜視図である。また、図2及び図3は、同軸コネクタ10の分解斜視図である。以下、この同軸コネクタ(同軸レセプタクル)10の詳細について説明する。図1ないし図3において、外部端子14、上ケース16及び下ケース18が重ねられる方向をz軸方向とする。z軸方向の正方向は、下ケース18から外部端子14へと向かう方向である。また、可動端子20及び固定端子22が並ぶ方向をx軸方向とし、x軸方向とz軸方向に直交する方向をy軸方向とする。x軸方向の正方向は、可動端子20から固定端子22へと向かう方向である。
同軸コネクタ10は、図1に示すように、本体12、金属製(例えば、SUS301のステンレス)の可動端子20及び固定端子22を備え、2mm×2mm×0.9mmの大きさを有している。また、本体12は、図2に示すように、金属製の外部端子14、樹脂製の上ケース16及び下ケース18がz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に重ねられて構成されている。
下ケース18は、図2に示すように、矩形状をなしており、z軸方向の正方向側の面に上ケース16を位置決めするための突起52a,52bを有している。突起52a,52bは、下ケース18においてy軸方向の両端に位置する辺に沿ってx軸方向に延在している。また、下ケース18には、孔53a,53bが設けられている。
更に、図2に示すように、下ケース18のy軸方向に延在している2辺のそれぞれの中央部には、可動端子20及び固定端子22が外部に引き出されるための矩形の切り欠き部54,55が形成されている。また、切り欠き部54のx軸方向の正方向側近傍には、可動端子20を位置決めするための突起56が設けられている。該切り欠き部54と突起56との間には、可動端子20を固定するための固定面57が設けられている。一方、切り欠き部55のx軸方向の負方向側の近傍には、固定端子22を固定するための固定面58が設けられている。
上ケース16は、図2に示すように、円筒部34及びカバー部35を備えている。カバー部35は、突起52a,52bに沿った外形を有した板状部材であり、突起52a,52bの間に嵌め込まれる。円筒部34は、カバー部35の中央においてz軸方向の正方向側へと突出している。円筒部34は、z軸方向の正方向側がすり鉢状に開口し、かつ、xy平面での断面が円形の穴34aを有している。この穴34aは上ケース16を貫通している。穴34aには、相手方同軸コネクタのプローブがすり鉢状開口側から挿入されることになる。
更に、上ケース16のz軸方向の負方向側の面には、図3に示すように、z軸方向の負方向側に突出する2つの円柱形のリブ36a,36bが設けられている。該リブ36a,36bはそれぞれ、下ケース18に設けられている孔53a,53bに挿入されることにより、上ケース16と下ケース18とを位置決めする。
また、図3に示すように、上ケース16のz軸方向の負方向側の面において、x軸方向の負方向側の端近傍に可動端子20を固定するための固定面37が設けられている。固定面37は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定面57と共に可動端子20を挟んで固定する。同様に、上ケース16のz軸方向の負方向側の面において、x軸方向の正方向側の端近傍に固定端子22を固定するための固定面39が設けられている。固定面39は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定面58と共に固定端子22を挟んで固定する。更に、固定面39のx軸方向の負方向側には、載置部38が設けられている。載置部38は、上ケース16のz軸方向の負方向側の面において、z軸方向の負方向側に突出するように設けられており、後述する固定端子22の固定部48及び接触部50a,50bが載置される。
次に、可動端子20及び固定端子22について、図1ないし図5を参照しながら説明する。図4は、下ケース18上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。また、図5は、上ケース16上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。
固定端子22は、平板状の金属板を打ち抜き、曲げ加工して形成されており、図2及び図3に示すように、固定部48、リード部49及び接触部50a,50bにより構成されている。固定部48は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定面39と固定面58との間に挟まれることにより本体12に固定される平坦部分である。リード部49は、固定部48をL字状に曲げ加工して形成されており、図1及び図4に示すように、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、切り欠き部55から本体12の外部に露出している。接触部50a,50bは、図4及び図5に示すように、固定部48をz軸方向の正方向側に折り曲げて形成され、z軸方向の負方向側を向く部分において可動端子20と接触する。該接触部50a,50bは、後述する枝部44a,44bに対応するように2つ設けられている。また、該接触部50a,50bと固定部48との間の折れ線は、x軸方向と平行である。接触部50a,50b間の固定部48及び接触部50a,50bは、図5に示すように、接触部50a,50b及び固定部48に沿った形状を有する載置部38上に載置される。
可動端子20は、ばね性を有する金属板を所定の形状に打ち抜き、曲げ加工して形成されており、図2及び図3に示すように、固定部42、リード部43及び板ばね部44を備えている。固定部42は、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、固定面37と固定面57との間に挟まれることにより本体12に固定される平坦部分である。リード部43は、固定部42をL字状に曲げ加工して形成されており、図1及び図4に示すように、同軸コネクタ10が組み立てられたときに、切り欠き部54から本体12の外部に露出している。
板ばね部44は、図4に示すように、固定部42から固定端子22に向かってx軸方向に直線状に延在しており、固定端子22の接触部50a,50bと接触していると共に、その先端ta,tbにおいて下ケース18に摺動可能に接触している。より詳細には、板ばね部44は、先端ta,tb側(x軸方向の正方向側)において2つに枝分かれして形成されている枝部44a,44bを有している。固定端子22は、該枝部44a,44bの間に位置し、固定端子22の接触部50a,50bはそれぞれ、z軸方向から平面視したときに枝部44a,44bに重なるようにz軸方向正方向にいくにしたがってy軸方向に広がっている。また、板ばね部44は、z軸方向の正方向側に突出するように湾曲している。そのため、枝部44a,44bはそれぞれ、接触部50a,50bに板ばね部44の付勢力により圧接している。これにより、可動端子20と固定端子22は、電気的に接続されている。
更に、板ばね部44及び固定部42に跨って、孔45が形成されている。該孔45には、図4に示すように、突起56が挿入される。これにより、可動端子20が、xy平面内において位置決めされている。
以上のように構成された可動端子20及び固定端子22は、図5に示すように、まず、固定端子22が上ケース16に取り付けられてから、可動端子20が上ケース16に取り付けられる。これにより、枝部44a,44bのz軸方向の正方向側の部分と接触部50a,50bのz軸方向の負方向側の部分とが接触する。
外部端子14は、相手方同軸コネクタの外導体と接触し、ステンレス(例えば、SUS301)の金属板を打ち抜き、曲げ加工、絞り加工等により形成され、図1及び図2に示すように、フラット部31、円筒部32及び脚部33a,33bを備えている。
フラット部31は、板状部材であり、上ケース16をz軸方向の正方向側から覆う。フラット部31のy軸方向の両端に位置する辺には、脚部33a,33bが設けられている。脚部33a,33bは、フラット部31からy軸方向に延在する板状体の一部を折り曲げて形成されており、図1に示すように、上ケース16及び下ケース18を挟み込んで固定する。更に、フラット部31の中央部には、z軸方向の正方向側に突出する円筒部32が設けられている。円筒部32は、円筒部34と同心となるように形成されており、相手方同軸コネクタの外導体と嵌合する。外部端子14は通常アースとして機能しており、外部端子14の外表面には必要に応じてめっきが施される。
以上のように構成された同軸コネクタ10は、以下のように組み立てられる。図5に示すように、固定端子22を位置合わせして上ケース16に取り付け、その後、可動端子20を位置合わせして上ケース16に取り付ける。なお、図5では、脚部33a,33bは、折り曲げられているが、実際には、この段階において、脚部33a,33bは、折り曲げられていない。
次に、図5に示すように、上ケース16に対してz軸方向の正方向側から外部端子14を取り付ける。この際、円筒部34は、円筒部32に挿入される。この後、図3に示すように、上ケース16に対してz軸方向の負方向側から下ケース18を積み重ねる。この際、リブ36a,36bが、孔53a,53bに挿入される。
最後に、外部端子14の脚部33a,33bをカシメて、図1に示すような構造を有する同軸コネクタ10を得ることができる。
次に、同軸コネクタ10の動作について図6を参照して説明する。図6(a)は、相手方同軸コネクタが装着されていないときの同軸コネクタ10のxz平面における断面構造図である。図6(b)は、相手方同軸コネクタが装着されているときの同軸コネクタ10のxz平面における断面構造図である。
図6(a)に示すように、相手方同軸コネクタが装着されていないとき、可動端子20は、x軸方向の中央部がz軸方向の正方向側に膨らんだ状態である。これにより、枝部44a,44b(図6では枝部44aのみ記載)は、接触部50a,50b(図6では、接触部50aのみ記載)に、板ばね部44の付勢力により圧接しており、可動端子20と固定端子22とは、電気的に接続されている。
一方、相手方同軸コネクタが装着されるときには、穴34aを介して相手方同軸コネクタのプローブ130が、z軸方向の正方向側から負方向側へと挿入される。これにより、プローブ130は、板ばね部44に接触し、該板ばね部44をz軸方向の負方向側へと押し下げる。すなわち、板ばね部44は、プローブ130により、固定端子22から離れる方向に変位させられる。これにより、図6(b)に示すように、板ばね部44の枝部44a,44bは、接触部50a,50bから離れ、可動端子20と固定端子22との電気的接続が断たれる一方、プローブ130と可動端子20とが電気的に接続される。同時に、相手方同軸コネクタの外導体(図示せず)が外部端子14に嵌合して、外導体も外部端子14と電気的に接続される。
また、相手方同軸コネクタを同軸コネクタ10から外すと、板ばね部44のx軸方向の中央部は、図6(a)に示すように、z軸方向の正方向側に復帰する。これにより、可動端子20と固定端子22とが再び電気的に接続する一方、プローブ130と可動端子20との電気的接続が断たれる。
以上のように構成された同軸コネクタ10が奏する効果について以下に説明する。該同軸コネクタ10では、以下に説明するように、図11の同軸コネクタ110に比べて、インピーダンス整合を容易にとることが可能となる。より詳細には、図11に示す同軸コネクタ110では、板ばね部144の延在方向と信号経路とが直交しているので、信号経路の途中で信号経路の太さが急激に変化している。そのため、同軸コネクタ110では、インピーダンス整合が崩れてしまう。
一方、同軸コネクタ10では、図4に示すように、板ばね部44は、固定部42から固定端子22に向かって直線上に延びていると共に、固定端子22に電気的に接続されている。これにより、板ばね部44の延在方向と可動端子20と固定端子22とを結ぶ信号経路とは、一致するようになる。ここで、板ばね部44の長さは、適切な弾性力を得るために、十分な大きさを必要とするのに対して、板ばね部44の幅は、板ばね部44の長さほどの大きさを必要としない。故に、板ばね部44の幅を、固定端子22の幅や可動端子20のその他の部分の幅に近い大きさに設定して、インピーダンス整合をとることが可能となる。その結果、高周波特性に優れた同軸コネクタ10を得ることができる。
また、同軸コネクタ10によれば、以下に説明するように、図11の同軸コネクタ110に比べて小型化を図ることができる。より詳細には、図11に示す同軸コネクタ110では、板ばね部144の延在方向と信号経路の方向とが直交している。そのため、同軸コネクタ110では、y軸方向には、少なくとも板ばね部144の長さ以上の幅が必要となる。
一方、同軸コネクタ10では、図4に示すように、板ばね部44は、固定部42から固定端子22に向かって延びていると共に、固定端子22に電気的に接続されている。これにより、板ばね部44の延在方向と可動端子20及び固定端子22を結ぶ信号経路は、一致するようになる。その結果、同軸コネクタ10のy軸方向の幅は、同軸コネクタ110のy軸方向の幅に比べて小さくなり、同軸コネクタ10の小型化が図られる。
また、図11の同軸コネクタ110では、板ばね部144の延在方向と可動端子120及び固定端子122を結ぶ信号経路とは、直交している。故に、固定部142と板ばね部144とを接続するためには、固定部142を枝分かれさせて板ばね部144の両端に接続すると共に、板ばね部144を動き易くするために、板ばね部144と固定部142との間にスリットSを設ける必要があった。そのため、同軸コネクタ110は、固定部142の引き回し及びスリットSの分だけ、大型化していた。
一方、同軸コネクタ10では、図4に示すように、板ばね部44の延在方向と可動端子20及び固定端子22を結ぶ信号経路とは、一致している。この場合、板ばね部44の一端(固定部42)のみを固定するのみで、板ばね部44を動作させることができる。したがって、同軸コネクタ10では、固定部42を引き回したりスリットSを設けたりする必要がない。その結果、同軸コネクタ10の小型化が図られる。
また、同軸コネクタ10では、以下に説明するように、同軸コネクタ110に比べて低背化が図られる。より詳細には、同軸コネクタ110では、図10に示すように、固定部148は、可動端子120よりもz軸方向の正方向側に位置しており、接触部150は、固定部148からz軸方向の負方向側に折り曲げられている。そして、該接触部150は、z軸方向の負方向側を向く面において、可動端子120と接触している。故に、同軸コネクタ110では、固定端子122の固定部148のz軸方向の正方向側の面は、可動端子120のz軸方向の正方向側の面よりも、接触部150の厚みと固定部148の厚みの分だけ高い位置にある。なお、本願発明者が作製した同軸コネクタ110のサンプルでは、底面から可動端子120又は固定端子122の最上面までの距離は、0.35mmとなった。
一方、同軸コネクタ10では、図4に示すように、枝部44a,44bの間に固定端子22が位置している。そして、固定端子22の固定部48をz軸方向の正方向に折り曲げて形成された接触部50a,50bと枝部44a,44bとが接触している。そのため、図6(a)に示すように、板ばね部44と固定部48とをz軸方向において略同じ高さに位置させることが可能となる。本実施形態では、固定部48のz軸方向の正方向側の面は、板ばね部44のz軸方向の正方向側の面よりもわずかに低い位置にある。これにより、同軸コネクタ10では、同軸コネクタ110に比べて、固定端子22の厚みが、接触部150の厚み及び固定部148の厚みの分だけ低減される。よって、同軸コネクタ10では、同軸コネクタ110に比べて低背化が図られる。なお、本願発明者が作製した同軸コネクタ10のサンプルでは、底面から固定端子22の固定部48のz軸方向の正方向側の面までの距離は、0.28mmとなった。
また、同軸コネクタ10では、図4に示すように、枝部44aと枝部44bとの間に固定端子22が位置している。すなわち、板ばね部44の先端ta,tbは、固定端子22とy軸方向に並ぶように配置されている。そのため、枝部44a,44bが長くなっても、該枝部44a,44bの先端ta、tbと固定端子22とが接触するおそれがない。これにより、枝部44a,44bを十分に長くとることができ、適切な弾性力を有する板ばね部44を設けることが容易となる。更に、枝部44a,44bの先端ta,tbと固定端子22との距離が十分に確保されているので、先端ta,tbと固定端子22との接触が防止され、可動端子20と固定端子22とのアイソレーションが十分に確保されるようになる。
また、同軸コネクタ10では、図4に示すように、枝部44aと接触部50aとが接触し、枝部44bと接触部50bとが接触している。すなわち、可動端子20と固定端子22とは、2箇所で接触している。そのため、同軸コネクタ10では、可動端子と固定端子とが1箇所で接触している場合に比べて、可動端子20と固定端子22とを確実に接続することができる。
また、同軸コネクタ10では、以下に説明するように、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが線又は点により接触しているので、同軸コネクタ10において安定した抵抗値を得ることができる。より詳細には、接触部50a,50b及び枝部44a,44bの表面は、ある程度の表面粗さを有している。そのため、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが面により接触している場合には、接触部50a,50bと枝部44a,44bとは、接触している面内の多数の点同士で接触していることになる。故に、それぞれの表面粗さにより前記多数の点の数が大きくばらついてしまい、接触部50a,50bと枝部44a,44bとの接触面積が大きくばらついてしまう。その結果、同軸コネクタ10の抵抗値が大きくばらついてしまう。
一方、同軸コネクタ10では、図4に示すように、接触部50a,50bは、z軸方向に対して斜め方向に傾斜するように設けられている。そのため、接触部50a,50bは、枝部44a,44bの稜線と接触するようになる。その結果、接触部50a,50bと枝部44a,44bとは、点又は線により接触するようになる。このように、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点又は線により接触していると、接触部50a,50b及び枝部44a,44bの表面粗さに関らず、接触部50a,50bと枝部44a,44bとの接触面積は安定する。更に、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点又は線により接触していると、これらの点又は線に大きな圧力が集中するようになる。その結果、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが強固に接続されるようになり、接触部50a,50bと枝部44a,44bとの接触面積は安定する。以上より、接触部50a,50bと枝部44a,44bとを点又は線により接触させることにより、同軸コネクタ10の抵抗値のばらつきを抑制できる。
なお、接触部50a,50bと枝部44a,44bとは、特に、点により接触している方が、接触点数が少なくなるので好ましい。接触部50a,50bと枝部44a,44bとを点により接触させたい場合には、図4の点Pのように、接触部50a,50bの稜線と枝部44a,44bの稜線とを交差させた状態で接触させればよい。
また、同軸コネクタ10では、板ばね部44の一端は、固定部48により固定され、板ばね部44の他端は、下ケース18に摺動可能に接触している。故に、板ばね部44は、両持ちばねを構成している。板ばね部44が両持ちばねを構成することにより、板ばね部44が、押し下げられすぎてプローブ130により塑性変形させられることが抑制される。その結果、同軸コネクタ10の信頼性が向上する。
また、同軸コネクタ10は、図1(b)に示すように、リード部43,49及び脚部33a,33bが下ケース18の底面と略面一に形成されており、表面実装可能な構造になっている。また、外部端子14に円筒部32が形成されており、相手方同軸コネクタとの安定で確実な接続を得ることができる。
(変形例)
なお、同軸コネクタ10は、前記実施形態に示したものに限らず、その要旨の範囲内において変形可能である。そこで、第1の変形例に係る同軸コネクタ10aについて図面を参照しながら説明する。図7は、第1の変形例に係る同軸コネクタ10aにおいて、下ケース18上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。
図7に示すように、接触部50a,50bと固定部48との間の折れ線は、x軸に平行でなくてもかまわない。ただし、以下に説明するように、同軸コネクタ10,10aの信頼性の観点から、図4に示したように、接触部50a,50bと固定部48との折れ線は、x軸に平行であることが好ましい。
より詳細には、図7に示すように、固定部48の先端を細くした場合には、接触部50a,50bと固定部48との折れ線は、x軸に対して平行とならなくなる。この場合には、接触部50a,50bは、点P'において枝部44a,44bと接触するようになる。
一方、図4に示すように、接触部50a,50bと固定部48との折れ線を、x軸に対して並行とすれば、接触部50a,50bは、点P'よりもx軸方向の負方向側の点Pにおいて枝部44a,44bと接触するようになる。点Pは、点P'よりもx軸方向の負方向側に位置しているので、板ばね部44の頂点(x軸方向の中央部)の近くに位置している。この場合、以下に説明するように、板ばね部44が長期間使用されて変形してきたとしても、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが離れにくくなる。
図8は、可動端子20及び固定端子22を示した図である。図8に示すように、可動端子20は、固定端子22に圧接している。換言すれば、固定端子22の接触部50a,50bにより可動端子20は、z軸方向の負方向側へと押さえつけられている。故に、固定端子22が存在しなければ、可動端子20は、図8の点線のように、z軸方向の正方向側へとより突出した形状をとるようになる。
ここで、図8によれば、点線で示した可動端子20と実線で示した可動端子20とのずれは、可動端子20のx軸方向の中央部に近づくにしたがって大きくなっていることが分かる。故に、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点Pで接触している場合には、固定端子22は、可動端子20を相対的に大きな距離L1だけ押さえつけていることになる。一方、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点P'で接触している場合には、固定端子22は、可動端子20を相対的に小さな距離L2だけ押さえつけていることになる。したがって、点Pにおいて接触部50a,50bと枝部44a,44bとが接触している場合には、点P'において接触部50a,50bと枝部44a,44bとが接触している場合よりも、可動端子20を押さえつけている距離が大きい。
ところで、可動端子20は、反復使用されたり長時間の挿入状態が続いたりすると、塑性変形等を起こして、z軸方向の負方向側へと徐々に下ってくる。ただし、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点Pで接触している場合には、点Pにおいて、距離L1だけ可動端子20が下るまで可動端子20と固定端子22との接触は保たれる。しかしながら、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが点P'で接触している場合には、点P'において、距離L2だけ可動端子20が下っただけで可動端子20と固定端子22との接触が外れてしまう。故に、接触部50a,50bと枝部44a,44bとが、点Pにおいて接触している方が、点P'において接触しているよりも、反復使用されたり長時間の挿入状態が続いたりすることにより可動端子20と固定端子22とが外れにくくなる。以上より、図4の同軸コネクタ10のように、接触部50a,50bと固定部48との折れ線をx軸に平行とすることにより、同軸コネクタ10の信頼性を向上させることができる。
また、図4の同軸コネクタ10では、可動端子20は、枝部44a,44bを有しているが、可動端子20は、必ずしも枝分かれしている必要はない。図9は、第2の変形例に係る同軸コネクタ10bにおいて、下ケース18上に可動端子20及び固定端子22が取り付けられた状態の外観斜視図である。
図9では、可動端子20は、枝分かれすることなく、一本の状態で固定部42から固定端子22に向かって延在している。そして、可動端子20の先端tは、固定端子22と下ケース18との間にもぐりこんでいる。このような構成であっても、同軸コネクタ10と同様に、インピーダンス整合をとることが可能となると共に、小型化を図ることが可能となる。
ただし、可動端子20と固定端子22とのアイソレーションの観点では、図4に示した同軸コネクタ10の方が図9に示した同軸コネクタ10bよりも優れている。より詳細には、図9に示す同軸コネクタ10bでは、可動端子20の先端tは、固定端子22と下ケース18との間にもぐりこんでいる。そのため、プローブ130により板ばね部44が押さえつけられた場合には、先端tと固定端子22との距離は、非常に小さくなってしまう。故に、可動端子20と固定端子22とのアイソレーションを十分に確保することができない場合がある。
一方、図4に示す同軸コネクタ10では、先端ta,tbは、固定端子22と下ケース18との間にもぐりこんでいないので、固定端子22と接触するおそれがない。したがって、同軸コネクタ10の方が同軸コネクタ10bよりも、可動端子20と固定端子22とのアイソレーションにおいて優れている。
以上のように、本発明は、同軸コネクタに有用であり、特に、同軸コネクタにおけるインピーダンス整合をとることが容易になり、高周波特性に優れた同軸コネクタを得ることができる点において優れている。
t,ta,tb 先端
10,10a,10b 同軸コネクタ
12 本体
14 外部端子
16 上ケース
18 下ケース
20 可動端子
22 固定端子
32,34 円筒部
33a,33b 脚部
34a 穴
35 カバー部
36a,36b リブ
37,39,57,58 固定面
38 載置部
42,48 固定部
43,49 リード部
44 板ばね部
44a,44b 枝部
45,53a,53b 孔
50a,50b 接触部
52a,52b,56 突起
54,55 切り欠き部

Claims (8)

  1. プローブが挿入される穴が形成されている本体と、
    前記本体に固定されている固定端子と、
    前記本体に固定されている可動端子固定部、及び、該可動端子固定部から前記固定端子に向かって延在している板ばね部であって、該固定端子と接触していると共に、先端において該本体と接触している板ばね部を含んでいる可動端子と、
    を備え、
    前記板ばね部は、前記プローブが挿入される方向を下方向としたときに、中央部が上側に突出するように湾曲し、かつ、前記固定端子により下方向に押え付けられており、前記プローブにより、前記固定端子から離れる方向に変位させられること、
    を特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記固定端子は、
    前記本体に固定されている固定端子固定部と、
    前記プローブが挿入される方向を下方向としたときに、前記固定端子を上側に折り曲げて形成され、下側を向く部分において前記板ばね部と接触している接触部と、
    を含んでいること、
    を特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記固定端子固定部は、前記プローブが挿入される方向を下方向としたときに、前記接触部と前記板ばね部とが接触している部分よりも下側に位置していること、
    を特徴とする請求項2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記接触部と前記固定端子固定部との間の折れ線は、前記板ばね部が延在している方向に対して平行であること、
    を特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  5. 前記板ばね部は、先端側において2つに枝分かれして形成されている2つの枝部を有しており、
    前記固定端子固定部は、前記2つの枝部の間に位置していること、
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  6. 前記接触部は、前記2つの枝部のそれぞれに対応するように2つ設けられていること、
    を特徴とする請求項5に記載の同軸コネクタ。
  7. 前記板ばね部の2つの先端は、前記固定端子と前記板ばね部が延在している方向と直交する方向に並んでいること、
    を特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の同軸コネクタ。
  8. 前記固定端子と前記板ばね部とは、線又は点で接触していること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の同軸コネクタ。
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