JP4429270B2 - ペット排泄物の自動清掃包装装置および、ペット排泄物の収集材。 - Google Patents

ペット排泄物の自動清掃包装装置および、ペット排泄物の収集材。 Download PDF

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Description

本発明は、ペットの排泄物を収集するペット用トイレに関するもので、主に犬や猫、鳥籠や小動物を飼育する籠に使用されるトイレである。
従来、ペット用トイレは、猫の場合は排泄物を収集するセット容器に高分子ポリマーを含有する砂を入れた場所で、猫に自主的に排泄を促し、排泄物が高分子ポリマーで硬化したものを掬い上げ、不燃物として廃棄していた。
犬の場合は、野外飼育の時は庭の周囲に犬が勝手に排泄するが同様に、糞便をスコップで回収し地中に埋めるなど施していた。
室内犬は排泄のしつけができれば、現在市販されているトイレやトイレ素材である、高分子ポリマーのシートに排泄場所をしつけることで、犬に自主的に排泄を促し、排泄物を吸収したシートを不燃物として廃棄していた。
鳥籠の場合、受け皿を鳥籠から外し、洗浄するか、受け皿に新聞等を敷いて、汚れたら廃棄するなどの清掃作業が必要であった。
ペットを飼育すると悪臭を発生することが多く、これらの悪臭に対しては市販の消臭剤や芳香剤等で悪臭対策している。しかし、これらの方法は元を絶つものではないため、その対策は十分ではなかった。
欧州特許公報EP721731 欧州特許公報EP154540 特許公報US5048465 特許公報US5226388 特許公報US5107797 特許公報US4729342 :特許公報US4886014 特許公報US4897183 欧州特許公報EP2970015 ここで本発明に関係する先行技術について調査した結果、日本特許より欧米の特許調査の方が、本発明の技術想に近いものが発見された。
ペットの糞尿を自動的に処理する技術思想として、欧州特許公報EP721731が開示されている。本件特許は、主に猫用のものであって、砂と排泄物を分離するための手段としての堆肥フォーク(manure fork)を備え、猫用のサンドプレート(cat sand plate)を開示している。
堆肥フォークの移動先には、開閉可能に設けた固形状の排泄物を収集する容器が備えられ、砂と排泄物を分離し、固形状化した排泄物のみ収集される。
排泄物を収集する容器は、時々それを空にすることができるように、装置から外すことが可能である。
堆肥フォークは、尿が乾燥し固形化した頃合いに動作し、排泄物を容器に入れると猫用のサンドプレートを堆肥フォークで逆方向に送る事で略均一化し、砂が減少した場合は、減少した分、人が砂を補充する。
本発明の技術は、リッターメイド・メガという商品名で発売されているようだ。
また、欧州特許公報EP154540には、室内に配置されることを意図した、猫などの小型のペット用トイレを記載している。たらい状容器、すなわちベースン(basin)の上方に、可働レーキ(movable rake)があり、この稼働レーキが、固形排泄物をベースンの縁部へ移動させ、そこで固形排泄物は、ベースンの下方に配置された回転ドラムの中へ落ちる。それによってこのドラムは、排泄物収集容器として機能し、この容器は、何らかの臭い除去物質を含んでいる。ドラムは、時々それを空にすることができるように、装置から外すことが可能である。
以上に開示された技術は、排泄物を収集する容器に集めるもので、本発明のように排泄物をそのまま廃棄するものではないし、一時的にも排泄物を非密封状態で容器に集めるため、臭気が室内に漏れ出ることは明らかである。つまりは、臭気が室内に漏れないような状態で排泄物である糞尿を収集することができないし、排泄物を収集する容器を廃棄したり定期的な洗浄も必要となるだろう。
このような排泄物を収集するセット容器は、通常部屋の隅や廊下などの人目に付かない場所に設置されるが、飼育者が排泄物を収集するセット容器の清掃作業を怠ると、糞便、尿の悪臭が屋内に広がり、生活環境が悪化する問題があった。
猫も排泄物を収集するセット容器に糞便が大量に蓄積すると、セット容器で排泄することをいやがり、ソファーや布団などに排泄したり、時には、排泄物を収集する砂袋の中に排泄されてしまった事もあり、このようにトイレが排泄物で汚れていると、排泄を我慢するなど、猫の健康にも重大な影響を及ぼすことを発明者自身が体験している。週一度の清掃では、週後半の時期になると猫は排泄を我慢する。また、清掃直後には、猫が駆け寄ってきて、セット容器を使用する光景を経験したし、10日以上清掃を怠ると、ソファーや布団などに排泄され不快な体験もした。
なお、ここで言うセット容器とは、猫用砂を入れる容器のことである。
このように、清掃の手間もかかり、臭いもあるため、ペットを飼育する上での一番の難点は、下の世話であると考えた。
犬の場合は、野外飼育の時は庭の周囲に勝手に排泄するが同様に、排泄の世話が一番の難点であろう。
その点、室内犬は排泄のしつけができれば、現在市販されているトイレやトイレ素材である、高分子ポリマーのシートに排泄場所をしつけてさせることができるが、やはりそのシートをトイレから外し、新規にシートを張り替える必要があるため、清掃の手間もかかり、臭いも発生し、ペットを飼育する上での一番の難点はやはり排泄の世話である。
なお、犬用トイレの場合、セット容器とは高分子ポリマーのシートをセットする台のことを意味する。セット容器とは出願人が請求範囲を確保するための用語であるが、請求範囲の意味が矛盾しないように採用したものであって、結果的には排泄物を収集するための容器であり、ペットが排泄する際に収集材で排泄を受け取るための補助的なものを意味する。
鳥の場合、特にセキセイインコなどの鳥を、鳥かごで飼育する場合、排泄の受け皿が備えられ、鳥も自由を制限されているので
この受け皿の清掃を行うだけであるが、清掃の手間は煩わしい。
ペットはかわいいが、以上の問題が原因の一つとなり、心ない飼育者はペットを捨てる行動に走ることがある。ペットが飼育者になつかないと、飼育者の心理としては、清掃の手間がかかる排泄の世話は、飼育に対するやる気が失われることになるのではないだろうか。
ペットを飼育すると、必ず悪臭の発生という現実と向き合わなければならない。このような環境を改善するために、消臭剤や芳香剤が一般に販売されているが、ペット飼育には無くてはならない必需品である。
また、悪臭の発生を押さえるため、猫用のトイレ砂に消臭機能や、脱臭機能、芳香機能を備えたものが開発されている一方、室内犬用のトイレは、シートに排泄を促すものであるため、排便を放置すると悪臭が室内に残る問題があった。
鳥の場合、悪臭発生度は少ないが、糞尿が蓄積して乾燥すると鳥の羽ばたきによって糞が室内に粉塵となって飛散する問題があり、消臭対策より粉塵対策が必要である。
本発明の背景には、前記問題を解決すると共に、発明者自身の飼育苦労の体験として、排泄物の回収や清掃行為の煩わしさから開放し、ペットの飼育が原因とする悪臭の不快感を改善すると共に、しいては、まれに存在する無責任な飼育者が犬や猫を遺棄する行為の撲滅にも貢献する画期的な発明である。
そして最大の目的は、臭気が室内に漏れないような状態で排泄物である糞尿を収集することにある。
本発明は前記課題を解決するため、排泄物を収集する収集材と、前記収集材をセットするためのセット容器と、前記容器から排泄物と共に収集した収集材を包装部に移動する手段と、移動手段で移動した、排泄物と収集材を包装材で包装する包装手段を備えている。このため、排泄物の悪臭は、短時間に完全密封され、飼育者は、完全に密封されて排出した包装材をゴミ箱に廃棄すればよい。ペットを飼育する上で排泄の世話を軽減し、悪臭を包装することで元から絶ち、いつも清潔にペット用トイレを保つことができる。
猫専用のトイレの場合、収集材は、高分子ポリマーを含有する粒子状部材からなり、前記収集材である高分子ポリマーによって、固まった排泄物を包装部に供給して包装することで、前記同様の作用効果を得る。
犬専用のトイレの場合、収集材は吸水可能なシート状部材からなるもので、前記シート状部材に排泄されると、前記シートを包装部に供給して包装することで、前記同様の作用効果を得る。
セット容器は、ペットがセット容器にいるか、いないか、又は収集材上にいるか、いないかを検出する検出手段を備え、前記ペットがセット容器上、又は収集材上にいない時に、排泄物と共に収集した収集材を包装部に移動する手段を作動させることが好ましい。
ペットがセット容器や収集材上にいる場合は、ペットが包装部に巻き込まれる事故を防止するだけでなく、排泄物の包装上の不具合を防止できる。
セット容器は、ペットがセット容器にいるか、いないか、又は収集材上にいるか、いないかを検出する検出手段を備え、セット容器に進入できないように囲う壁面を設け、前記囲いには、セット容器に進入する入り口を設け、入り口には開閉可能な自動ドアを備え、前記ペットがセット容器にいない時を見計らい、収集材を包装部に移動する際に、入り口を閉塞すると、なお好ましい。ペットの安全度の向上や排泄物の包装上の不具合を防止できるが、再検出があったときは包装動作を停止すればよい。
収集材に、高分子ポリマーを含有したものを使用する場合、高分子ポリマーに排泄物が吸収され硬化した頃合いの時間をあらかじめ設定する設定手段と、時間計測する手段と、前記セット容器は、ペットがセット容器にいるか、いないか、又は収集材上にいるか、いないかを検出する検出手段を備え、前記セット容器に、又は収集材上にペットがいることを検出すると、前記時間計測を開始し、前記高分子ポリマーに排泄物が吸収され硬化した頃合いの時間をあらかじめ設定した時間が経過した後、前記セット容器に、又は収集材上にペットがいないことを検出して、前記容器から排泄物と共に収集した収集材を包装部に移動する手段を作動させると良い。包装部を排泄物で汚すことを防止するだけでなく、猫用トイレの場合、排泄物と、収集材を分離できる上、掬い取り装置を排泄物で汚す事も防止できる。
排泄物を収集する収集材と、前記収集材をセットするセット容器と、前記セット容器は、ペットがセット容器にいるか、いないか、又は収集材上にいるか、いないかを検出する検出手段と、消臭剤を噴霧する噴霧手段と、ペットがセット容器を使用したことを検出手段が検出すると、ペットが排泄して収集材を使用した後に、セット容器にペットがいないこと、又は収集材上にいないことを検出すると、前記消臭剤を噴霧する噴霧手段を作動させると、室内に悪臭が残らない。
排泄物を収集する収集材と、前記収集材をセットするセット容器と、少なくとも排泄物の悪臭を収集する悪臭吸引する吸引手段を備え、前記吸引手段で吸引した悪臭を消臭手段で濾過した後に、室内に排出するようにするとより効果的である。
猫専用のトイレの場合、排泄物を収集する収集材と、前記収集材をセットするセット容器と、収集材は猫専用とした高分子ポリマーを含有する粒子状部材からなり、セット容器内の収集材が古くなったとき、前記セット容器から古い収集材を取り除いて包装装置に供給した後、前記セット容器内に収集材を適量供給セットするするようにすることが必要だ。
収集材が古くなると、臭いが残り衛生上好ましくないだけでなく、猫もトイレを使用しなくなる。このため、定期的に収集材を全部交換する必要が生じるが、本発明は交換を自動で行うことができる。
犬専用のトイレの場合、排泄物を収集するシート状の収集材と、前記収集材をセットするセット容器と、前記セット容器からシート状の収集材を取り除いた後、シート状の収集材をセット容器に供給セットするするようにしている。
シート状の収集材が包装材に一定間隔で包装材に貼り付けているため、包装のためにシートを送出すると、必然的にセット容器からシート状の収集材を取り除いた後、シート状の収集材をセット容器に供給セットされる。このとき包装位置と、セット位置を同一場所に設定することが好ましい。
包装材は少なくともその一部を透明にすることで、糞便を飼育者が確認することでペットの健康を確認できるようにすると良い。
飼育者の中にはペットの排泄をチェックすることでペットの健康管理をする人がいる。
このようなケースとして、包装材の一部を透明にすることで排泄物を肉眼で確認することができるし、排泄物を包装材の外から潰す等の外力を加えてより精密に検査することも可能となる。
犬専用の場合のシートおよび包装材は、収集材は吸水可能なシート状部材からなるもので、包装材に前記吸水可能なシート状部材を一定間隔で固定してロール状に形成し、収集材をセットするセット容器に設けたセンサーによって、固定したシート状部材間を検出し、シート状部材間で停止させてシールするようにすると、機能的活効率的である。
ペットが飼育籠で飼育する形態の場合のシートおよび包装材は、排泄物を直接受取る包装材と兼用する収集材としてヒートシール可能な表面を持ち、この兼用する収集材をロール形状に巻いてセットするものであって、
前記ロール形状に巻いたロール状部材の巻き量を記憶、消去可能なIDタグと、前記IDを送受信する受信装置と、このIDタグの巻き量を基準として、セットした収集材シートの送り量を測定する測定手段と、直接排泄物が接触しない領域距離をあらかじめ記憶し、包装部に送り出すときに前記記憶部から領域距離を読み取り、測定手段で領域距離にヒートシール部が達すると停止し、排泄物を収集していない場所で包装することができる。
また、全体の巻き量データを備えているため、直接排泄物が接触しない領域距離を算出しやすく包装不良を防止することが可能となる。
前記IDタグの巻き量から、収集材シートの残量が少ないことを検出すると、残量が少ない事を警告し、前記収集材シートの残量が送出しによって直接排泄物が接触しない領域に収集材シートがセットできない距離しか残量が残っていないと判断すると、送出の時間が経過しても、わずかに残った収集材シートの残量を送出しないようにすると、排泄物で飼育籠を汚すことはない。
猫専用の場合のシートおよび包装材は、排泄物を直接受取る収集材を高分子ポリマーを含有する粒子状部材とし、包装する包装材としてヒートシール可能な表面を持ち、このロール形状に巻いたヒートシールをセットするものであって、
前記ロール形状に巻いたロール状部材の巻き量を記憶、消去可能なIDタグを包装材に備え、前記IDを送受信する受信装置と、このIDタグの巻き量を基準として、セットした包装材シートの送り量を測定する測定手段とを備え、排泄物の標準的使用距離と、収集材である高分子ポリマーを含有する粒子状部材を交換する際に必要な包装材シートの送り量を記憶し、前記IDタグの巻き量から、収集材シートの残量が少ないことを検出すると、残量が少ない事を警告し、前記収集材シートの残量が送出しによって直接排泄物が接触しない領域に収集材シートがセットできない距離しか残量が残っていないと判断すると、送出の時間が経過しても、わずかに残った収集材シートの残量を送出しないようにする必要がある。その理由は、排泄物でセット容器やその周辺を汚すことを防止するだけではなく、収集材を交換途中に停止すると、猫がトイレを使用できない問題に直面するからだ。
包装材が不足した事実は、早急に知らせる必要があり。その間包装材を節約する必要がある。
本発明によれば、ペット用トイレに排泄された糞便や尿を包装機に移動し、包装機で悪臭の根元を密封するため、ペットトイレはいつでも清潔を保つことができ、悪臭が屋内に充満することがない。
糞便は、包装されるためペットを飼育する上での一番の難点、排泄の世話の煩わしさが軽減され、透明部を通しペットの排泄物を確認できるのでペットの健康状態もチェックできる上、そのまま不燃物で廃棄できるので、飼育者は煩わしさから解消された。
排泄物を収集するセット容器から発生する悪臭には、少なくともセット容器上部の空気を収集する空気収集手段を備え、前記空気収集手段で集めた空気を消臭手段で濾過した後に、室内に排出するようにしたので、悪臭が室内に充満することがなく、ペットがセット容器に居るか居ないかを検出して、ペットがトイレを使用後に消臭剤を噴霧するため、悪臭が部屋に拡散することはない。
鳥の場合、悪臭発生度は少ないが、糞尿が蓄積して乾燥すると鳥の羽ばたきによって糞が室内に粉塵となって飛散する問題があったが、排泄物の粉塵問題がかなり解消された。
例え、長期不在にしたとしても、排泄物は全て包装され、セット容器の収集材についても、新品と交換するため、セット容器の収集材が供給可能な限り、トイレは清潔に保たれる。
本発明には、実施例の説明が4つある。
(猫専用のペット排泄物)
図1は、猫専用のペット排泄物の自動清掃包装装置を示す斜視図である。
ペット排泄物を収集する収集材1を入れるためのセット容器2を備え、図に示すように略平行な側壁面を持った幅方向とその側面に直交し、一端部がセット容器底面に向かって傾斜する傾斜面と、その対向側面はR形状をなす特徴ある側壁面からなっており、そのセット容器2の内部にペットの排泄物を集める収集材1を略均一となるように均して収納している。
このセット容器2は、図2に示すように、前記セット容器底面に向かって傾斜する傾斜面に設けた支持軸4を中心に略90度回転し、セット容器底面に向かって傾斜する傾斜面の先端部から、劣化した収集材1を廃棄できるような構成となっている。このセット容器2の傾斜は、後で説明する図示しない駆動装置、たとえばモータやシリンダーによって行われる。その先端にはホッパー5とその下部には包装材6が備えられ、包装部7によって包装する。再び図1に戻り説明を続けると、前記包装部7で包装した排泄物は排出口8より排出される。
包装部7は、幅方向をシールするヒーターローラー7aと、シールバー7bから構成され、シールバー7bには切断カッター36が設けられている。包装材6は、透明素材の透明包装材6a、不透明素材の不透明包装材6bからなり、排泄物37を包装するため、透明包装材6aを通じて排泄物が見えるので、投棄するとき排泄物を見て猫の健康状態を確認できる。
セット容器2は、ほぼ全体が囲われたトイレ筐体部3からなり、トイレ屋根部3a、トイレ側壁3b、扉9、下部収納部10、あらかじめ前記セット容器内の古くなった収集材と交換するために、収集材を備蓄する収集材収納部11と、収集材を入れる屋根扉12、及びその取っ手12aで構成され、収集材収納部11には図示しないが収集材1の有無を検出するセンサーが設けられている。
収集材収納部11とトイレ屋根部3aの下部には、収集材供給部13が設けられ、その下部に配置される櫛歯状の排泄物の掬い取り装置14が配置されている。この櫛歯状の排泄物の掬い取り装置14は、櫛歯先端が、前記セット容器2のセット容器底面に向かって傾斜する傾斜面から進入して、底面に沿って移動し、排泄物の掬い取り装置14の回転軸がセット容器のR形状の側壁面の中心軸と一致した時、櫛歯先端がR形状の側壁面に沿って移動すると、収集材1によって固形化した排泄物を掬い上げ、包装部に搬送するようになっている。
また、下部収納部10には、臭気取り込み口15と、ダクト16、脱臭フィルター17、シロッコファン18を備え、悪臭が脱臭フィルター17によって臭気を取り除き設置された室内に放出している。
扉9の近辺には、噴射ノズル19を備え配管を通じて弁20、電磁駆動ソレノイド21、消臭剤タンク22を収納している。
セット容器2の上部は、猫がいるかいないかを検出するセンサー23が設けられている。
このセンサーは猫がセット容器上にいないことを検出すると、扉9を閉塞したり、排泄物の掬い取り装置14を動作させたり、セット容器内の収集材1を廃棄したり、収集材供給部13を作動させるためのものであり、扉9は図示しないモータの動力で開閉する。また、猫がいることを検出したら、検出後にタイマーをスタートさせ、収集材1が固まった頃合いを見て排泄物の掬い取り装置14を動作させると確実に排泄物のみ掬い取ることができる。
排泄物の掬い取り装置14は図3の(a)に示す位置に待機していて、前記センサーで猫を検出した後、排泄物37が固まった時間経過後に移動を開始する。このとき(b)に示すようにセット容器2の傾斜面に沿って移動し排泄物の掬い取り装置14の先端部がセット容器2の底に達すると、図3の(c)に示すように水平に移動しながら排泄物37を集める。
排泄物の掬い取り装置14が(d)に示す位置で水平移動を停止すると、排泄物の掬い取り装置14の軸63を軸回転モータ64を回転させ、セット容器2のR側面に沿って排泄物の掬い取り装置14先端が移動しながら(e)に示すように排泄物37を掬い上げる。このとき使用する収集材の粒子構造にもよるが、使用可能な収集材も掬い取っているので、(f)に示すように前後に排泄物の掬い取り装置14を移動させて振動を与え、使用可能な収集材1を落とす。
使用可能な収集材1を落とし終わった後、(g)に示すように排泄物の掬い取り装置14を移動させ、セット容器2の傾斜面上部に到達したとき、排泄物の掬い取り装置14を停止し、再び排泄物の掬い取り装置14の回転軸を回転させて(h)に示すように排泄物37を図示しないホッパー側へ投棄する。投棄後は前記軸63を再び駆動して(i)に示すように、排泄物の掬い取り装置14の先端をした方向へ向け、図3(a)の位置で停止する。
収集材供給部13は図2に示すように、セット容器2上に設けられ、収集材収納部11には収集材1を収納し、収集材供給部13と接続されている。
この収集材供給部13は図4の(a)に示すように、円筒形状をしており、筒両端部を円盤で閉塞して、その中心を図示しないモータで回転自在に支持している、円筒の外周面には、略120度の角度範囲を切断した開口部13aと閉塞部13bからなる筒で構成され、(a)は閉塞部13bが収集材収納部11の外側にあり、開口部13aが収集材収納部11内に向いた状態で停止しているため、収集材1は供給されない。
続いて、収集材の供給を開始するため、収集材供給部13を回転させると、(b)開口部13aの端部が水平位置より下がり始めるため、収集材供給部13内の収集材が収集材1aのような軌跡で落下を始める。このとき開口部13aは、まだ収集材収納部11に架かっているため、収集材収納部11から直接収集材供給部13を通り抜けて収集材1が供給されるものがある。
収集材供給部13が更に回転し、(c)に示すように開口部13aが収集材収納部11の外に移動すると、収集材供給部13の内部にある収集材1が供給され、開口部13aが完全に下向きになる(d)に示す位置では、収集材供給部13の内部にある収集材1は、無くなり空に近い状態となる。
収集材供給部13が、(e)に示す位置まで回転すると、開口部13aの一部が再び収集材収納部11に向き合う過程で、収集材収納部11から直接収集材供給部13を通り抜けて収集材1が供給されるが、収集材供給部13の回転が進むと(f)に示すように、供給量が徐々に減少し、代わりに収集材供給部13内部の空間に収集材1が蓄積する。
収集材供給部13の容量に応じて、2回転とするか、3回転にするかをセット容器2に対して適量となるよう運転すればよい。
図5は、消臭剤散布装置を示すものである。消臭剤タンク22は金属圧力容器に消臭剤を充填し、噴射剤としてLPGガス、あるいは圧縮空気を充填したもので、タンク底部を固定するレバー24によって弁20に固定される。弁20は、電磁駆動ソレノイド21、圧力センサ25、出力コネクター26を備えている。出力コネクター26は接続管を通じて噴射ノズル19に接続されている。
センサー23が猫を関知し、その後、猫がトイレを去るのをセンサーで検出すると、トイレの扉を閉塞し約2秒、電磁駆動ソレノイド21を作動させ、消臭剤をトイレ内に噴射する。
噴射剤の圧力ガスがLPGガスなどの可燃性の場合、センサーが猫を関知し、その後、猫がトイレを去るのを検出した後、タイマーが5分以内であった場合、可燃ガス量が多くなると判断して10分経過後に、扉を閉めてから消臭剤を噴射することが好ましい。
電磁駆動ソレノイド21が非作動の場合、圧力センサ25の残圧が低下すると、図示しない表示ランプに表示し、LPGガスなどの可燃性の場合は消臭剤の噴射動作を停止する。残量が僅かの時に噴射すると可燃ガスの比率が高く噴射されるため、トイレ内に一定量以上の濃度にならないよう制御する。
基本的には、ペットの健康も考えると噴射剤の圧力ガスは圧縮空気を充填したものがよく、フロンガスなどはオゾン層の破壊等、環境に影響しないものであれば使用してもよい。
図6は、トイレ内の空調を管理することで、設置室内を改善するものである。トイレ筐体部の内部は基本的に陰圧で、多くの空気は、扉7からトイレ内に進入するため、悪臭は、開放されている扉や、包装材の排出口、収集材収納部の屋根扉等の隙間から直接室内に広がることはない。
臭気は、臭気取り込み口15より取り込まれ、ダクト16を通じて必ず脱臭フィルター17で臭気を取り除かれる。脱臭フィルター17の他端部は、シロッコファン18のファンが回転することで吸引され、側面の排気ダクト26から設置室内に無臭状態で排出される。
シロッコファン18の動力はファンモータ27によって行い、基本的には常時動作となるが、節電動作させるには、たとえばセンサー23が猫を検出した時点で強風動作とし、タイマーが10分を経過したら弱風動作させると節電できるし、脱臭フィルター17は消耗品であるため寿命も延びる。
特に、猫の尿は悪臭を伴うため、収集材が固まるまでの間は臭気を発しやすいので、節電動作や脱臭フィルター17の寿命を考えた場合、弱風動作に切り替えるポイントは収集材が固まった後といえる。
脱臭フィルター17は基本的に脱臭能力のあるもので濾過するか、微量に消臭剤を霧化することで対処できるであろう。濾過する場合オーソドックスなやり方として活性炭の粒子によって濾過する方法や、二酸化珪素と酸化亜鉛を不織布に塗布したもの上げられ、後者のタイプはアンモニア臭を消臭するのに効果的である反面、寿命が短い欠点がある。
微量に消臭材を霧化するタイプとしては、芳香オイルに精製高分子型両性ポリアクリルアミドを含有した液体を自然蒸散させるもの、高分子ポリマーに消臭物質を含有して固め、自然蒸散させるなど上げられ、これらの形式は消臭機能の低下が、形状変化、量の変化など肉眼で確認できるので、迅速に交換できるメリットがある。
脱臭フィルター17の機能が優れているものであるなら、前記図5で説明した消臭剤散布装置は備える必要はない。
図7は、セット容器2内の収集材1を廃棄する駆動機構を示すものである。
セット容器2には、先の説明で省略した、両側面外側に直立支持部28を備え、その直下に配置する直立アーム29が配置されている。直立アーム29の一端はアーム回転軸30で支持され、他端部は直立支持部28を半周巻いた形状に屈曲している。直立アーム29の中心からやや回転軸30側の位置に、回転可能に支持した起立アーム31が接続され、起立アーム31の他端部はラックギア32の略中央部に接続している。
ラックギア32の下部にはピニオンラックギア33がかみ合い、その回転同軸上に併設するギアがウォーム34と接続している。ウォーム34はセット容器直立モータ35に接続されている。
セット容器直立モータ35が回転すると、ウォーム34と同軸に配置したピニオンラックギア33と噛み合うギアが回転するため、ピニオンラックギア33が水平方向の回転軸30側に向かって移動する。ピニオンラックギア33は水平方向のみ移動するよう図示しないスライド面で受けられている。
ピニオンラックギア33の移動が進むと、起立アーム31が回転軸30に支持された直立アーム29を上方向に押し上げるため、セット容器2の側面に配置する直立支持部28を持ち上げ、更に、直立アーム29上を半周巻いた形状に屈曲する側に向かって滑りながら移動し、セット容器2に備えられた支持軸4を回転軸にしてセット容器2が序徐に直立していく。その傾斜に従ってセット容器2内の収集材1が、ホッパー5に滑り落ち、セット容器2が直立状態になったとき、図示しないセンサーで前記セット容器直立モータ35を停止する。このとき直立アーム29上を半周巻いた形状に屈曲する屈曲部が直立支持部28を支持しているため、オーバーランして反対側へセット容器2が転倒することはない。
収集材1が投棄されると、セット容器直立モータ35を逆転させて、セット容器2が水平位置まで来たことを図示しないセンサーで検出し、セット容器直立モータ35を停止する。このような一連の動作は、センサー23がトイレ筐体部3に猫がいないことを検出して行う。
図8(a)、(b)は包装部の説明である。
ホッパー5の下部に配置された包装部7は、二つの包装材6a、6bをそれぞれ、供給する包装部ガイドローラ7cを介して導入される。
包装材は透明包装材6aからなるシート材をロール状に巻いたものであってセロハン基材、又はポリエチレンなどで構成された厚さ80ミクロン維持用の丈夫な基材で構成され、包装材は、黒色の不透明包装材6bからなるシート材をロール状に巻いたものであってセロハン基材、又はポリエチレンなどで構成された厚さ80ミクロン維持用の丈夫な基材で構成されている。黒色の不透明包装材6b側には、光透過センサー38が設けられていて残量が少なくなると表示ランプを点灯させる。
シートの両サイドをシールするヒーターローラ7aは、前記二つの包装材6a、6bをそれぞれ、供給する包装部ガイドローラ7cを介して導入されたシート両サイドを、約幅5ミリヒートシールして筒状の袋状に形成する。
新規にシートをセットする場合は、通常、ヒーターローラ7aは互いに接近しているが、包装紙6をセットするとき離反可能になるため、2枚のシートを重ねて通せばよい。その後で、図示しない包装紙送りスイッチを操作し、そのスイッチを放すことでシールバー7bが一度作動し、セットを完了する。
筒状の袋を一定の長さにシールするシールバー7bは、一対の角棒形状からなり、少なくとも片側はヒータが内蔵されたものと、表面にフッ素樹脂であるPTFEを装着して、押しつけるだけの役目を果たす押し圧バーから構成される。ヒータが内蔵された側には、中心に切断カッター36が装着され、シールすると同時に切断している。このため、排泄物37を包装した後も袋の先端部がシールされた状態となる。
(a)は排泄物37が導入されるところを示すもので、排泄物37の大きさや量に適した分ヒーターローラ7aを動作させ待機する。そこに、排泄物37が投入するとヒーターローラ7aを少量送り込み、(b)のように、一対のシールバー7bを接近させてシールと切断を同時に行う。切断され包装された排泄物37は、トイレ筐体部3より排出される。
例えば、収集材1を交換するため投棄する場合、前記セット容器直立モータ35とヒーターローラ7aの動作を対応させると、包装不良などの問題を発生せずに包装できるので好ましい。対応していないと、収集材1が大量にホッパー5に入り、ヒーターローラ7aの速度が追いつかない場合は、包装不良や、ホッパー内で詰まる等の問題が生じる。
図9は排泄物の掬い取り装置14の駆動を説明するものである。
排泄物の掬い取り装置14は上下方向と水平方向の2つの移動成分を含み、これらの動作を行うための、筐体枠54を備えている。2つの端面枠は互いに4つの水平スライド軸55で接続されている。走行レール56も2つの端面枠に固定されている。
幅方向の水平スライド軸55は互いに支持板57で接続され、上排泄の支持板57は支持軸58で接続されている。支持軸58には昇降可能なスラストベアリング59が設けられている。
支持板57を貫通する駆動軸60は、支持板57内部にネジ山を設けており、筐体枠54の位置はネジを持たない。駆動軸60の一端は送りモータ61が設けられ、軸が回転すると、前記支持板57内部にネジ山と水平スライド軸55に沿って支持板57が移動する。
スラストベアリング59は幅方向の間で、排泄物の掬い取り装置14を支持しているため、駆動軸60が回転し、支持板57が移動すると、排泄物の掬い取り装置14に設けられた走行ローラ62が走行レール56に沿って移動し、スラストベアリング59が昇降する。
排泄物の掬い取り装置14の昇降は、走行レール56に沿って移動するため、上昇は確実に行われるが、降下は排泄物の掬い取り装置14の自重で降下する。このため、セット容器内の収集材の粒子形状によって、排泄物の掬い取り装置14が沈まない場合がある。このような場合、下方向にバネで付勢する方法、走行レール56を下方向に加重するように制限することで解決することができるだろう。
図10は操作パネル39を示すものである。
初期状態は、掬い取り頻度設定カウンター40、掬い取り開始時間設定カウンター41、収集材交換の頻度設定カウンター42はそれぞれ、00を表示した状態となっている。掬い取り頻度設定ランプ43、掬い取り開始時間設定ランプ44、収集材交換の頻度設定ランプ45は消灯している。
セットキー46を押すと、初期状態として掬い取り頻度設定ランプ43が点灯すると同時に、1桁目の掬い取り頻度設定カウンター40が点滅する。カウントアップキー47、カウントダウンキー48を操作すると、点滅している掬い取り頻度設定カウンター40が表示数をアップダウンさせる。2桁目の設定をする場合は、桁変更キー49を押すと、1桁目の掬い取り頻度設定カウンター40が点灯し、2桁目の掬い取り頻度設定カウンター40が点滅するので、カウントアップキー47、カウントダウンキー48を操作して、2桁目を設定する。
ここでは、掬い取り頻度を2回に設定した。設定を完了するとEnterキー50を押して設定を確定する。この時点で掬い取り頻度設定ランプ43が消灯し、掬い取り頻度設定カウンター40が回数を表示、代わりに掬い取り開始時間設定ランプ44が点灯し、掬い取り開始時間設定カウンター41の1桁目が点滅する。ここで前記同様カウントアップキー47、カウントダウンキー48、桁変更キー49を操作して、収集材が硬化するであろう時間を設定する。
設定を確定する場合、Enterキー50を押して設定を確定するが、確定した値を修正する場合、Canselキー51を押すと、前回設定した項目に戻る。ここではCanselキー51を押さず時間を10分と確定させたので、収集材交換の頻度設定ランプ45が点灯し、収集材交換の頻度設定カウンター42の1桁目が点滅する。前記同様カウントアップキー47、カウントダウンキー48、桁変更キー49を操作して、掬い取り動作が何回行われたら一度収集材を交換するか設定する。ここでは50回と設定し、Enterキー50を押すと再び、掬い取り頻度設定ランプ43が点灯すると同時に、1桁目の掬い取り頻度設定カウンター40が点滅する。全ての設定が完了したら、再度Enterキー50を押すと、掬い取り頻度設定ランプ43が消灯し、1桁目の掬い取り頻度設定カウンターも点灯し設定が完了する。
また、設定パネル39には警告ランプが2つ備えられ、収集材収納部の収集材が少ない場合には点灯する予備砂残量警告ランプ52と、包装紙の残量が少なくなった場合に、点灯する包装紙残量警告ランプ53が備えられている。包装紙残量警告のセンサーは前記光透過センサー38で行う。
これら警告ランプが点灯したら関係する動作は行わずに警告ランプが消灯するまで待機状態を維持するとよい。
ここで設定した、掬い取り頻度は2回、掬い取り開始時間は10分、収集材交換の頻度は掬い取り回数が50回であるため、猫が2度目にトイレを使用した後、タイマーが働き、掬い取り開始時間10分経過すると、一度掬い取りを行う。また、猫が100度目となるトイレの使用を検出すると、掬い取りは行わず、(この場合は、掬い取りと収集材交換が重なる回数のため)収集材交換を開始する。
ここで、本明細書に記載する猫専用のペット排泄物の自動清掃包装装置の全体動作について説明すると、猫1匹が使用するとして、1日約4から8回使用する。本発明を室内に設置し、必要消耗品をセットして電源を入れる。設定は前記の条件でセットする。
猫が一度目の排泄をすると、センサー23が検出して使用1をカウントする。数時間後再び、猫が二度目の排泄をすると、センサー23が検出して使用2をカウントする。同時にタイマーが作動して10分経過するのを待つ。10分経過したら、センサー23で猫がいないかを判断し、猫がいない場合は扉9を閉塞する。続いてセンサー23が、猫がいないことを再び確認すると、排泄物の掬い取り装置14が作動し、排泄物37を掬い取って、ホッパー5に移動し、包装部7で排泄物37を包装する。ここで比較的小さな袋の包装袋が排出口8から排出される。
当然、収集材1が減少するため、供給装置の構造にもよるが、5回に一度位、収集材供給部13を動作させて補充することが好ましい。
収集材供給部13を動作させて補充した後、略水平になるよう、排泄物の掬い取り装置14を動作させ、セット容器2内の収集材1を均すが、前記図3(d)に示す位置で水平移動を停止させて、そのまま後方に移動をし、(c)に示す位置で再び前進なる動作を2往復した後に定位置に戻ると、扉9を開放する。
タイマーが作動して10分経過するのを待つ間に再び、猫がトイレを利用した場合、タイマーがリセットされ、再び10分経過するのを待つ。
猫に何度も、短時間で利用されると、排泄物の掬い取り装置14で回収できなくなる問題が生じるため、限界を超える恐れがある場合、扉9を閉塞して猫には悪いが、10分経過するのを待つ。
猫がトイレの使用を100回目として検出すると、センサー23が猫の退去を確認し直ちに扉9を閉塞し、セット容器直立モータ35とヒーターローラ7aを作動させる。セット容器の傾斜が進むと、収集材1は、ホッパー5に少量ずつ落下したものが包装されていく。状況によっては、セット容器直立モータ35を停止させたりすることで、詰まりなどの問題を回避することが必要である。
古い収集材1の投棄が終わると、収集材供給部13を動作させて規定量の収集材1をセット容器2に補充する。このときも前記同様に、セット容器2内の収集材1を均して、前記同様、排泄物の掬い取り装置14が定位置に戻ると、扉9を開放する。
以上、猫専用のペット排泄物の自動清掃包装装置に説明したが、ここに記載したことは実施の一例に過ぎず、請求範囲に記載する意味を限定するものではない。
数上げれば切りがないが、幾つかの応用技術は想定できるため、ここでその技術思想を開示しておこう。
本発明の収集材1は高分子吸収剤を含有する砂を使用したがこれに限定されるものではない。最近、収集材1はめまぐるしく品質が向上しており、臭気を室内に発散する量が激減している。
セット容器2についても本発明では、一端部がセット容器底面に向かって傾斜する傾斜面と、その対側面はR形状をなす特徴ある側壁面からなっているが、このような形状を採用した背景は、排泄物の掬い取り装置の動作を単純化すると共に、掬い取った排泄物を確実に回収するねらいがある。このため、セット容器の形状が単純な長方形をしたものであっても、排泄物の掬い取り装置の動作を複雑にした動作を採用すれば支障無く採用できる技術である。排泄物の掬い取り装置の先端が容器側面に沿って底に移動した後、対側面に移動し、そのまま容器側面に沿って排泄物の掬い取り装置の先端を接触させながら上方に移動し、容器上部で排泄物の掬い取り装置を容器底と略水平にする動作を持ったものであれば、排泄物の掬い取り装置に排泄物が回収できることは容易に想定できる。
トイレ筐体部3については悪臭の飛散防止と、排泄物の掬い取り装置の動作中、収集材交換中、猫を寄せ付けずに安全を保証するものである。
包装材は、2枚のシートをヒートシールしているものであるが、これに限定されるものではない。1枚のシートを二つ折りしてそのシート間に排泄物を入れてシールするもの、あるいは、排泄物を入れる容器形状とし、容器上面部をシートで密封することで悪臭を発散させないようにしたもの、密封するために、テープ、接着剤等を使用した包装材等の相違は、本発明の包装概念と技術思想が同じものである。
当然ながら、包装材の形態が変化することで包装機構も、それに適した形態に変化するが、ペットの排泄物を包装するすることで悪臭の発散を防止し、包装物をそのまま投棄可能な状態にした思想であるなら本発明の基本的な技術思想に通じる。
扉について、本発明の技術思想は、排泄物の掬い取り装置が動作中に猫を寄せ付けない目的がある。猫の安全を確保する目的であるが、必ずしも必須条項ではない。扉を必要としない場合でも、別の手段で猫の安全を確保できるからだ。それにはセンサー23の応用的利用が求められる。本発明の場合、センサー23はトイレ筐体部を検出することになっているが、設置されたトイレ周囲に猫が進入した場合、排泄物の掬い取り装置の動作を停止させたり、猫の排泄を妨害しない場所に待避させることや、動作の中断や原点戻し、あるいは、動作しているものに触れた場合、緊急停止停止させ、センサー23が一定時間、猫を検出しなければ、排泄物の掬い取り装置の動作を再起動するようにすればよい。
排泄物の掬い取り装置14は、櫛歯状をしたものを採用しているが、当然メッシュ状に形成しても構わない。その場合は、排泄物以外の収集材を多く掬い取るため、振動を付与して使用可能な収集材はふるい落とす動作を採用する。
排泄物の掬い取り装置の櫛歯間隔は可変可能にしたり、交換できるようにすることもできれば尚のこと、優れた機能性を発揮するだろうし収集材を選ばない。排泄物の掬い取り装置の櫛歯間隔は収集材の粒子形状と密接に関係し、細かい粒子形状のものは櫛歯間隔を狭く設定することができる上、排泄物の掬い取り装置の櫛歯が交換可能な構造の場合、洗浄しやすいし、手入れのし易さを更に、追求するなら電装部分は取り外し可能に設計することが好ましい。年1度の洗浄作業(必ずしも必要ではない)で故障のリスクを軽減させるからだ。
収集材収納部や収集材供給部についてもあったら便利という程度で、この機能を備えた本発明は、飼い主が収集材を補充する必要も無いし、飼い主が収集材の量を誤ることで発生するトラブルも回避できる。そして何より、長期に渡って手入れしなくても収集材収納部に収集材がある間は機能する。
臭気取り込み口や脱臭フィルター等の脱臭機能は、備わっていると人間の生活環境が向上する。特に排泄直後の収集材に排泄物がある間は、動作状態をパワフルに運転し、排泄物を包装した後は節電運転することが好ましいのは前記でも述べた。脱臭フィルターについても今後新たな消臭剤やフィルターが開発されるであろうが、本発明に新規に開発した消臭剤を使用したとしても、本発明の請求範囲に記載される全ての構成が存在するなら、本件権利と関わる事となる。
消臭剤と芳香剤を兼用するものは当然のごとく、芳香剤のみを使用するものは、この明細書中の用語として消臭剤は芳香剤を含むものであることを明確に宣言する。
ここで、述べられる消臭剤は、人間の生活環境が向上させるためのもの目的でそなえられるものであるから臭いによる生活環境の悪化が改善される芳香剤、オゾン脱臭、マイナスイオン発生装置を付加したもの、消毒剤の噴霧なども本発明の消臭剤に読み換えて解釈しなければならない。
また、これらの消臭剤が入れられるタンク容器が相違しても、消臭剤タンクの意味を十分考え、本発明の請求範囲に記載される全ての構成が存在するなら、本件権利と関わる事となる。
(犬専用のペット排泄物)
図11は、第2の実施例を示すものであって、犬専用のトイレ、特に室内犬専用のトイレを示すものである。犬専用のトイレの場合、収集材1は高分子吸収材を含有した厚手の不織布から構成され、この収集材の一端部は、ロール状収集材1aとして装着されている。
筐体65は、前記収集材1の幅より一回り大きい角柱形状をしており、その表面部には前記収集材1が露出している。筐体65の両サイドには、小型犬が角柱形状の上面部に来ることができるよう、スロープステージ66が設けられている。背面部には、排泄物飛散防止用の防止壁67が設けられ、雄犬が後ろ足を上げて排泄できるように目標物68が備えられている。
防止壁67には、センサー23や噴射ノズル19が設けられ、犬が一定時間、筐体65上に留まると、排泄したことを検出するようになっている。
噴射ノズル19は、前記猫用トイレ同様に弁20、電磁駆動ソレノイド21、消臭剤タンク22を通じて、消臭剤を噴射するものである。噴射ノズル19以外は、筐体65の下部に配置されている。
筐体65の下部には包装材として、透明包装材6a、不透明包装材6bが配置され、シート状の収集材1を排泄物と共に、包装可能に設けられ、シート状の収集材1を包装部に送出する送出ローラ69が使用済みシート状の幅方向両端部に配置し、その上面を押さえローラ70が、収集材1を押さえるため、送出ローラ69が回転すると、収集材1は包装部6に使用済み収集材1を送出する。このとき、送出ローラ69の回転数を基に、筐体65上のシート状収集材1が、新しく更新された距離だけ送出したら、送出ローラ69を停止させ、収集材カッター71を動作させ、新しい部分のシート状収集材1と使用済みシート状収集材1を切り離す。
包装材は収集材1の幅より余裕のある幅であることが好ましい。
包装部は、前記猫用トイレと同様の構造を持っている。
包装部は図12(a)から(d)に示すように、二つの包装材6a、6bをそれぞれ、供給する包装部ガイドローラ7cを介して導入される。
包装材は透明包装材6aからなるシート材をロール状に巻いたものであってセロハン基材、又はポリエチレンなどで構成された厚さ80ミクロン維持用の丈夫な基材で構成され、他方は黒色の不透明包装材6bからなるシート材をロール状に巻いたものであって、セロハン基材、又はポリエチレンなどで構成された厚さ80ミクロン維持用の丈夫な基材で構成されている。黒色の不透明包装材6b側には、光透過センサー38が設けられていて残量が少なくなると表示ランプを点灯させる。
犬が排泄をすると(a)に示すように収集材1上に排泄物37が搭載される。収集材1には高分子吸収剤が含有するため、液体排泄物の場合反応して硬化を開始し、硬化後送出ローラ69を回転させる。猫用の収集材1と比較し、シート状の収集材1は反応が早く、約1分で硬化する。前記、防止壁67に設けたセンサー23が、犬を30秒以上、検出すると排泄をしたものとして判断し、送出ローラ69とヒーターローラ7aを駆動する。このとき包装材を節約するため、送出ローラ69の半分前後の送り量で駆動するとよい。
送りローラー69とヒーターローラ7aに備えられたエンコーダーにより、回転量から収集材1aが、筐体65が新たに更新される距離を測定する。(b)参照。やがて排泄物37は、押さえローラ70間を通過して包装部7に落とされる。(c)参照。使用済み部分のシート状の収集材1の境界部が収集材カッターガイド71上に到達すると、送りローラー69とヒーターローラ7aを停止し、シート状の収集材1の幅方向外側位置に待機していたローラカッター歯72が、前記シート状の収集材1を長手方向に直交して移動し、使用済み部分と不使用部分を分離する。図13(a)(b)参照。このとき、ローラカッター歯72は、収集材カッターガイド71の溝に沿って移動するため、確実に切断することができる。ローラカッター歯72が末端まで移動してシート状の収集材1の切断が完了すると、ローラカッター歯72は原点に戻り、切断したシート状の収集材1は包装部に落下するので、ローラカッター歯72の原点へ戻ったことを確認して、ヒーターローラ7aを再び動作させる。図12(d)に示すように、排泄物37と切断されたシート状の収集材1は包装部に送られ包装される。
切断した位置から、ヒーターローラ7aを再び動作させた後、シート状の収集材1の切断位置がシールバー7bを越えると、離反していた一対のシールバー7bを接近させてシールと切断を同時に行う。切断され包装された排泄物37は図11に示すシュート73を滑って、トイレ筐体部3から排出される。
図14は犬用操作パネル74を示すものである。
初期状態は、包装頻度設定カウンター75、包装開始時間設定カウンター76、目標の洗浄頻度設定カウンター77はそれぞれ、00を表示した状態となっている。包装頻度設定カウンター75、包装開始時間設定カウンター76、目標の洗浄頻度設定カウンター77は消灯している。
セットキー46を押すと、初期状態として包装頻度設定ランプ78が点灯すると同時に、1桁目の包装頻度設定カウンター75が点滅する。カウントアップキー47、カウントダウンキー48を操作すると、点滅している包装頻度設定カウンター75が表示数をアップダウンする。2桁目の設定をする場合は、桁変更キー49を押すと、1桁目の包装頻度設定カウンター75が点灯し、2桁目の包装頻度設定カウンター75が点滅するので、カウントアップキー47、カウントダウンキー48を操作して、2桁目を設定する。
ここでは、包装の頻度を1回に設定したため、犬が使用の度に包装動作を行う。設定を完了するとEnterキー50を押して設定を確定する。この時点で包装頻度設定ランプ78が消灯し、包装頻度設定カウンター75が設定を表示、代わりに包装開始時間設定ランプ79が点灯し、包装開始時間設定カウンター76の1桁目が点滅する。ここで前記同様カウントアップキー47、カウントダウンキー48、桁変更キー49を操作して、収集材が硬化するであろう時間を設定する。
設定を確定する場合、Enterキー50を押して設定を確定するが、確定した値を修正する場合、Canselキー51を押すと、前回設定した項目に戻る。ここではCanselキー51を押さず時間を10分と確定させたので、目標の洗浄頻度設定ランプ80が点灯し、目標の洗浄頻度設定カウンター77の1桁目が点滅する。前記同様カウントアップキー47、カウントダウンキー48、桁変更キー49を操作して、目標の洗浄頻度を犬が何回使用したら、防止壁67や目標物68を洗浄するかを設定するものであって、ここでは1回と設定し、Enterキー50を押すと再び、包装頻度設定ランプ78が点灯すると同時に、1桁目の包装頻度設定カウンター75が点滅する。
全ての設定が完了したら、再度Enterキー50を押すと、包装頻度設定ランプ78が消灯し、1桁目の包装頻度設定カウンター75も点灯し、設定が完了する。
また、犬用操作パネル74には警告ランプが2つ備えられ、収集材のロールが少ない場合には点灯する収集シート残量警告ランプ81と、包装紙の残量が少なくなった場合に、点灯する包装紙残量警告ランプ53が備えられている。
これら警告ランプが点灯したら関係する動作は行わずに警告ランプが消灯するまで待機状態を維持するため、完全消耗状態を検出するものであることが好ましい。
ここで設定した、包装頻度は1回、包装開始時間は10分、目標の洗浄頻度を1回としたため、犬がトイレを使用する度にトイレを使用した後、包装開始時間10分を経過した後、ロール状収集材を包装部に送出する。
本明細書に記載する犬専用のペット排泄物の自動清掃包装装置の全体動作について説明すると、犬1匹が使用するとして、1日約6から12回使用する。本発明を室内に設置し、必要消耗品をセットして電源を入れる。設定は前記の条件でセットする。
犬が一度目の排泄をすると、センサー23が検出して使用1をカウントし、同時にタイマーが作動して10分経過するのを待つ。10分経過したら、センサー23が犬がいないかを判断し、犬がいないことを確認すると、送出ローラ69と包装部7を動作させて、使用済み収集材と未使用部分とを切り離し包装する。
ここで板状の小さな袋が筐体から排出される。
以上、犬専用のペット排泄物の自動清掃包装装置に説明したが、ここに記載したことは実施の一例に過ぎず、請求範囲に記載する意味を限定するものではない。
数上げれば切りがないが、幾つかの応用技術が想定できるため、ここで開示する。
本発明の説明では、ロール状収集材として説明したが、つづら折りにしたり、直方体の容器に重ねて収納して取り出すことも考えられる。当然ながら、収納形態が変化するということは、ロール状収集材を使用して、送出ローラ69、押さえローラ70によって、行われる、使用済み使用前の収集材の交換機能が適しているとはいえない。
例えば、直方体の容器に重ねて収納して取り出す場合、シート収集材を一枚ずつ吸引して設置位置まで搬送できるものが適している。シートの取り扱いは、つまむ、ローラで挟む、シートを突き刺して支持する方法も、本発明として実施する機能には十分であろう。
包装部の応用例は前記猫専用の項目で説明したので省略する。使用済みのロール状収集材について、幾つかの回収アイデアがあるため、ここで開示する。本発明の実施の形態において、送出ローラ69、押さえローラ70、収集材カッターガイド71、によって末端部から包装部に投入する事を開示した。包装部への投入は収集材の端部に限定するものではない。例えば、筐体65の中央部に円形の開口をシャッターで開閉可能に設け、その下部に、使用済み収集材を円形の開口を通じて引き込む機構を設け、(収集材の中心部をつまんで引き込む機構)シャッターを開いて使用済み収集材を回収する事も想定できるし、四隅をつまんで持ち上げ、包装部に搬送してもよい。
また、本発明の実施の形態では筐体65の上に収集材を通したが、図12の透明包装材6aを筐体65の上に導入してその上にロール状収集材1aを導入することも可能である。このとき、ロール状収集材1aと透明包装材6aのテンションをコントロールすれば、透明包装材6aとロール状収集材1aの送り速度を相違させて送ることもできる。
防止壁67は目標物68を備えているが、雄犬の場合、目標物68に排泄物が直接触れる。当然この部分の手入れが必要になるが、水を入れるタンク。タンクと接続されるチューブ。防止壁67は目標物68の上部に設けたタンクの水を噴射するノズル。前記チューブと噴射ノズルを接続し、タンクの水を噴射ノズルから噴出するためのポンプを備え、雄犬がトイレを利用すると、噴射ノズルから噴出する水で防止壁67は目標物68の排泄物を洗浄した後、使用済みのロール状収集材を包装することも想定している。
この場合タンクの水は消臭剤を含有するものであったり、消毒殺菌剤や芳香剤を含有するものであって、噴霧するようなイメージで洗い流す。このとき、防止壁67と、ロール状収集材の隙間から噴霧して洗浄する液体がロール状収集材の中央部に導く樋を、ロール状収集材の中央部がもっとも低い位置になるように、且つ、伸縮可能に設けると、ロール状収集材の未使用部分が汚れず好ましい。
また、本発明では、犬用はオープンなトイレとしたが、猫同様にトイレ筐体部を備えてもよい。
更に、犬用をオープンとした理由は、ロール状収集材を使用することで、安全に包装することができるためで、ロール状収集材の上に犬が乗っていない事さえ確認できれば、装置を動作できるが、他の応用技術でロール状収集材を包装部に送出する場合は、動作中犬が進入しないような、筐体部を持っていた方が好ましく、その動作は猫用で説明した動作と類似したものになるであろう。
(鳥籠専用のペット排泄物)
図15は、鳥籠専用のペット排泄物収集装置の斜視図である。
ペット排泄物を収集する収集材1は鳥籠82の下部に配置され、セット容器2は鳥籠82の下部に設けられている。鳥籠82は支柱84から伸びるハンガー85に、釣り下げられており、セット容器2の下部から排泄物が完全密封の状態で、包装材6により包装されて排出される。セット容器2にセットされた包装材6は、図16の側面図に示すように、包装材6(鳥籠等の場合、包装材兼収集材)の外周付近が、角錐形状のシールガイド86が備えられ、包装材6の包装シール部6cが汚れないように保護している。
このような構成から、本発明の鳥籠専用のペット排泄物収集装置によれば、籠の中の鳥が排泄をすると、セット容器2にセットされた包装材6の表面で収集される。
セット容器2の内部には、包装部7とロール状に巻かれる包装材6が収納されている。包装部7は、幅方向をシールするヒーターローラー7aと、シールバー7bから構成され、シールバー7b付近には切断カッター36が設けられている。包装紙の送出し後、必ずシールバー7bがシールした位置の中央に、前記カッターが移動して停止し、その停止位置が、セット容器2のセット位置となる。
セット容器2には電源供給用のコードが支柱84に沿って設けられるが、図示省略する。
また、包装部の基本的な構成は、前記犬用で説明した構成に類似するため説明を省略する。
以上鳥籠専用の排泄物収集装置について説明したが、包装材6の上方に金網を設置(例えば角錐形状のシールガイド86に水平に固定して設置)すると、ハムスターやウサギ、ハリネズミ等の小動物を飼育する事ができ、排泄物を同様に密封して排出できる。これら小動物の中には、尿の排泄をする動物もいるため、このような尿の排泄をする動物を飼育するために、犬用のロール状収集材を使用すれば解決する。このような場合も包装材6の上方に金網を設置した方が、衛生的にも有利である。
図17は、鳥籠専用のペット排泄物収集装置の操作パネルである。
操作パネルには、包装開始時間設定カウンター76が時間間隔で設定できるようになっており、最大99時間間隔、最小10時間間隔で清掃するように設定する事ができる。
また、操作キーとして、前記同様カウントアップキー47、カウントダウンキー48、桁変更キー49を操作して、時間設定を行い、Enterキー50を押すことで設定、設定値登録を行う。更に、包装紙(収集材兼用)の残量が少なくなった場合、点灯する包装紙残量警告ランプ53と包装頻度設定ランプ78が備えられている。
初期状態は、包装開始時間設定カウンター76が、最小10時間間隔で清掃するよう設定されており、Enterキー50を約3秒、永く押し続けると、包装頻度設定ランプ78が点灯し、包装開始時間設定カウンター76が点滅する。
桁変更キー49を操作すると、包装開始時間設定カウンター76の点滅は、1桁だけが点滅して設定可能となり、再度操作すると点滅は、10の桁に移動する。
ここでは、初期状態が10時間に設定されているので、50時間毎に清掃動作を行うように設定値を変えるため、カウントアップキー47を4回操作し、5の点滅に成るよう設定する。操作を誤って、超えてしまったらカウントダウンキー48を操作して戻せば良い。目的の時間設定が完了したら、Enterキー50を押すと設定時間が確定し、包装頻度設定ランプ78が消灯し、包装開始時間設定カウンター76が設定時間で点灯する。
包装開始時間設定カウンター76は、20秒後に消灯する。設定確認は、Enterキー50を押すと、包装開始時間設定カウンター76に現在の設定時間が表示され、20秒後に消灯する。
包装材6の軸には、IDタグが備えられ、IDタグに書き込まれた巻き量データを包装部7のヒーターローラー7aに設けられるエンコーダー等によって送り出し量を算出し、残りの包装材の量を計算した結果、残り10セット程で包装紙が無くなると判断すると、包装紙残量警告ランプ53が点灯する。なお、残量の算出は、1度に使用する包装紙の量が定量で決まっているので、IDタグに書き込まれた巻き量データから1回使用量を減算すれば、動作カウンターや、設定時間から何時間後に消耗するかを容易に算出できる。
IDタグは読み書き可能なため、減算量を書き込む方法や本体メモリーデータを更新するようにしても良い。
(巻き量の検出とデータの管理)
包装材6は図18に示すように、中心部に芯管87を備えその外周部に包装材6がロール状に巻かれている。芯管87には、図19に示すフイルム状のトランスポンダ88が取り付けられている。トランスポンダー88は2枚のシート状の間にアンテナ93とチップ95が設けられ、アンテナ93に起電信号を受信すると、チップ95内に設けられた発信回路が起動し、記憶部からデータを読み取りアンテナ93より発信する。
制御回路89には、芯管87のトランスポンダ88に対して包装材6の巻取量の読み取りや書き込みを随時行うデータ通信用のRWユニット90が接続されている。
このRWユニット90は、図20に示すように、RFモジュール91とコントロールモジュール92とで構成されており、コントロールモジュール92は送/受信用デコード回路を有し、書込み時には、制御回路89から送られる巻取の残量(後述する)をトランスポンダ88との間で決められた所定のデータ書込み用の通信手順に従った送信信号を作成し、RFモジュール91がその送信信号を所定の周波数の例えば、FSK信号に変調した送信電波をアンテナ93から送信して、巻取りの残量を、トランスポンダ88のメモリに書き込む。また、読取り時には、アンテナ93が受信したトランスポンダ88からの送信信号をRFモジュールが復調し、復調した信号をコントロールモジュール92がデジタル信号に変換することによって、トランスポンダ88のメモリから包装材6の巻取量を読み取るのである。
包装材6の芯管87を軸受94にセットしたときは、RWユニット90は、以下の要領で包装材6の巻取量をトランスポンダ88から読み取る。
まず、RFモジュール91からトランスポンダ88に送信要求信号を発信して、応答用エネルギーをトランスポンダ88に与える。すると、トランスポンダ88は、その起電エネルギーより動作を開始し、送信要求信号に応答してメモリー内の巻取量のデータの送信を行うので、上記送信状態から受信状態に切り替わってトランスポンダ88からの信号を受信する。受信信号を受信すると巻取量を読みとりデジタル信号に変換(エンコード)し、制御回路89に伝送する。
以上の構成とした包装材6の巻き量データは、1回に使用する使用量分減算する方法や、ヒーターローラ7aと連動するエンコーダーのパルス数のカウントから使用量を算出する方法、1回に使用する使用量が決まっていて、10時間毎に何センチ消耗する等の情報が算出できるなら設定時間から何時間後に消耗するかを容易に算出できる。
ここでは巻き量データについて記載したが、犬用の場合はロール状収集材の、収集材の貼り付け間隔や貼り付け枚数を記憶させても良い。
鳥用の場合は、セット容器2のサイズや仕様に合わせて、1回に使用する量が決定しているので消耗回数として記憶させることができる。
猫用の場合、排泄物の包装と収集材の交換に伴う包装とで、1度に使用する量が変動する。このような場合は距離データで記憶する事もできるが、排泄物の使用量を1とした場合、収集材の交換に伴う包装量が5と設定すると、次のような動作を実施する事が可能となる。
記憶データが100あり、95まで消耗した状態であったと仮定すると、排泄物の包装は5回、収集材の交換に伴う包装は1回できる残量と言える。つまりこの時点では、どちらの動作にも対応できる状態である。
ここで、収集材の交換時期が迫っているが排泄物の収集をあと、2回動作の後であると判断したとすれば、泄物の収集量3回分を残して、停止する事が予測される。
排泄物の収集途中に包装材6が消耗してしまうからだ。
このようなとき、収集材の交換時期より排泄物の包装動作を優先させると、残り3回分の包装紙を使い切って、新たに包装財6をセットしてから、自動的に収集材の交換時期に到達したと判断して遅延させた収集材の交換を行う事ができる。
逆に、包装紙の終了が明確に判明すれば、収集材の交換時期を早めに設定したり遅延させるなどの制御で中途半端な時点で包装紙が消耗することを防止できる。
更に、トランスポンダ88に書き込まれるデータが単純な数値データであるとメモリー量も簡易的で、1つ5円程度のトランスポンダを使用する事ができる。
このような消耗前の操作によって、包装材を使い切るのはもちろん、消耗のタイミングをある程度管理できる。
ペット用トイレに排泄された糞便や尿を包装装置に移動し、包装装置で悪臭の根元を密封することでペット用トイレはいつでも清潔を保つことができ、悪臭が屋内に拡散することを防止し、飼育者の煩わしを解消する。
[図1]猫用トイレの斜視図
[図2]猫用トイレの側面図
[図3−a]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−b]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−c]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−d]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−e]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−f]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−g]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−h]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図3−i]排泄物の掬い取り装置の動作説明
[図4−a]収集材供給部の動作説明
[図4−b]収集材供給部の動作説明
[図4−c]収集材供給部の動作説明
[図4−d]収集材供給部の動作説明
[図4−e]収集材供給部の動作説明
[図4−f]収集材供給部の動作説明
[図5]消臭剤噴霧装置を示す図
[図6]脱臭装置を示す図
[図7]セット容器の動作説明図
[図8−a]包装動作の説明図
[図8−b]包装動作の説明図
[図9]排泄物の掬い取り装置動作の説明斜視図
[図10]猫用の操作パネル
[図11]犬用トイレの斜視図
[図12−a]犬用トイレの動作説明図
[図12−b]犬用トイレの動作説明図
[図12−c]犬用トイレの動作説明図
[図12−d]犬用トイレの動作説明図
[図13−a]犬用トイレロール状収集材の切断装置説明図
[図13−b]犬用トイレロール状収集材の切断装置説明図
[図14]犬用の操作パネル
[図15]鳥用トイレの斜視図
[図16]鳥用トイレロール状収集材の切断装置説明図
[図17]鳥用の操作パネル
[図18]包装材と芯管を示す斜視図
[図19]フイルム状のトランスポンダを示す図
[図20]通信回路ブロック図
符号の説明
1.収集材 28.直立支持部
1a.ロール状収集材 29.直立アーム
2.セット容器 30.アーム回転軸
3.トイレ筐体部 31.起立アーム
3a.トイレ屋根部 32.ラックギア
3b.トイレ側壁 33.ピニオンラックギア
4.支持軸 34.ウォーム
5.ホッパー 35.セット容器直立モータ
6.包装材 36.切断カッター
6a.透明包装材 37.排泄物
6b.不透明包装材 38.光透過センサー
6c.包装シール部 39.操作パネル
7包装部 40.掬い取り頻度設定カウンター
7a.ヒーターローラ 41.掬い取り開始時間設定カウンター
7b.シールバー 42.収集材交換の頻度設定カウンター
7c.包装部ガイドローラ 43.掬い取り頻度設定ランプ
8.排出口 44.掬い取り開始時間設定ランプ
9.扉 45.収集材交換の頻度設定ランプ
10.下部収納部 46.セットキー
11.収集材収納部 47.カウントアップキー
12.屋根扉 48.カウントダウンキー
12a.取っ手 49.桁変更キー
13.収集材供給部 50.Enterキー
14.排泄物の掬い取り装置 51.Canselキー
15.臭気取り込み口 52.予備砂残量警告ランプ
16.ダクト 53.包装紙残量警告ランプ
17.脱臭フィルター 54.筐体枠
18.シロッコファン 55.水平スライド軸
19.噴射ノズル 56.走行レール
20.弁 57.支持板
21.電磁駆動ソレノイド 58.支持軸
22.消臭剤タンク 59.スラストベアリング
23.センサー 60.駆動軸
24.レバー 61.送りモータ
25.圧力センサ 62.走行ローラ
26.排気ダクト 63.軸
27.ファンモータ 64.軸回転モータ
65.筐体 81.収集シート残量警告ランプ
66.スロープステージ 82.鳥籠
67.防止壁 83.飼育窓
68.目標物 84.支柱
69.送出ローラ 85.ハンガー
70.押さえローラ 86.シールガイド
71.収集材カッターガイド 87.芯管
72.ローラカッター歯 88.トランスポンダ
73.シュート 89.制御回路
74.犬用操作パネル 90.RWユニット
75.包装頻度設定カウンター 91.RFモジュール
76.包装開始時間設定カウンター 92.コントロールモジュール
77.目標の洗浄頻度設定カウンター 93.アンテナ
78.包装頻度設定ランプ 94.軸受
79.包装開始時間設定ランプ 95.チップ
80.目標の洗浄頻度設定ランプ

Claims (9)

  1. ペット用のトイレ器具であり、排泄物を吸収した使用済みのシート状又は顆粒状の収集材を包装して処分するペット排泄物の自動清掃包装装置において、
    排泄物を収集可能な収集材がセットされるセット容器と、
    使用前の収集材をセット容器に供給する供給手段と、
    前記セット容器から排泄物と共に収集材を包装部に移動する移動手段と、
    包装部に移動した排泄物及び収集材両側にそれぞれ包装シートを配置し、収集材の両側に配置された包装シートの両サイドをシールして筒状の袋を形成するとともに、筒状の袋を一定の長さにシールすることにより、包装部に移動した排泄物及び収集材を密封包装する包装手段とを備えた
    ことを特徴とするペット排泄物の自動清掃包装装置。
  2. 前記ペットは猫であり、収集材は、高分子ポリマーを含有する粒子状部材からな
    ことを特徴とする請求項1に記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  3. 前記ペットは犬であり、収集材は吸水可能なシート状部材からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のペット用排泄物の自動清掃包装装置。
  4. 前記セット容器上またはセット容器にセットされた収集材上にペットが居るか否かを検出するセンサーを備え、
    前記移動手段を、前記センサーによってペットがセット容器上またはセット容器にセットされた収集材上に居ないと検出されている際に前記セット容器から排泄物と共に収集材を包装部に移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  5. 前記セット容器上またはセット容器にセットされた収集材上にペットが居るか否かを検出するセンサーと、
    セット容器上にペットが進入できないように囲う壁面と、
    セット容器上にペットが進入できるように壁面に設けられた入口と、
    入口開閉可能な自動ドアとを備え、
    前記移動手段を、前記センサーによってペットがセット容器上またはセット容器にセットされた収集材上に居ないと検出されている際に前記セット容器から排泄物と共に収集材を包装部に移動するように構成し、
    収集材を包装部に移動する際に、自動ドアによって入口を閉鎖するように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  6. 泄物の悪臭を吸引する吸引手段を備え、
    前記吸引手段で吸引した悪臭を消臭手段で濾過した後に、設置室内に排出するようにした
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5の何れかに記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  7. ット容器内の収集材が古くなったとき、前記セット容器から古い収集材を取り除いて包装部に移動した後、前記セット容器内に収集材を供給セットするようにした
    ことを特徴とする請求項2に記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  8. 前記セット容器からシート状の収集材を取り除いた後、シート状の収集材をセット容器に供給セットするようにした
    ことを特徴とする請求項3に記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
  9. 包装シートは少なくともその一部を透明にすることで、糞便を飼育者が確認することでペットの健康を確認できるようにした
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8の何れかに記載のペット排泄物の自動清掃包装装置。
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