JP3022261U - ペット用巻取トイレ - Google Patents
ペット用巻取トイレInfo
- Publication number
- JP3022261U JP3022261U JP1995006048U JP604895U JP3022261U JP 3022261 U JP3022261 U JP 3022261U JP 1995006048 U JP1995006048 U JP 1995006048U JP 604895 U JP604895 U JP 604895U JP 3022261 U JP3022261 U JP 3022261U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- chamber
- feces
- collection chamber
- paper roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペットの尿や糞を紙ロール等を使用し、自動
的に巻取る装置を設け、糞回収室に収納する事により外
部と密閉され、糞尿の不快な臭いを遮断し、衛生的効果
を得る。 【構成】 箱形状の本体1は、紙ロール室20、機械室
19、糞回収室18で構成され、機械室19の上面に床
板3を設け、その下部に重量センサ16を設ける。紙ロ
ール室20内の紙ロール4の紙5は、床板3上を通り紙
巻軸7で巻取られる。重量センサ16が感知したらモー
タ12を駆動させ、紙巻軸7を回転させ紙5を糞回収室
18内に巻取る。尿は紙5に吸収させ、糞は糞回収バケ
ット13に収納させる。紙5は一定の長さに巻取られ、
周期して回転板8が回転し、センサースイッチ21によ
り停止させる。同時に、回転板8のゲート開閉カット部
9によりゲート連結棒10が作動し、防臭ゲートが閉じ
る。これにより糞回収室18は外部と遮断される。糞回
収室18内の殺菌灯15の点灯により殺菌効果を得る。
的に巻取る装置を設け、糞回収室に収納する事により外
部と密閉され、糞尿の不快な臭いを遮断し、衛生的効果
を得る。 【構成】 箱形状の本体1は、紙ロール室20、機械室
19、糞回収室18で構成され、機械室19の上面に床
板3を設け、その下部に重量センサ16を設ける。紙ロ
ール室20内の紙ロール4の紙5は、床板3上を通り紙
巻軸7で巻取られる。重量センサ16が感知したらモー
タ12を駆動させ、紙巻軸7を回転させ紙5を糞回収室
18内に巻取る。尿は紙5に吸収させ、糞は糞回収バケ
ット13に収納させる。紙5は一定の長さに巻取られ、
周期して回転板8が回転し、センサースイッチ21によ
り停止させる。同時に、回転板8のゲート開閉カット部
9によりゲート連結棒10が作動し、防臭ゲートが閉じ
る。これにより糞回収室18は外部と遮断される。糞回
収室18内の殺菌灯15の点灯により殺菌効果を得る。
Description
【0001】
本考案は、犬や猫等のペットに係るペット用巻取トイレに関するものである。
【0002】
従来、室内用の犬や猫等のペット用トイレとしては、プラスチック等で作られ た容器や、ダンボール箱等に、紙やシーツや砂、または、ペット専用の粒状の処 理材料等を敷きつめ、ペット用トイレットとして用いることが多い。
【0003】
従来の技術で述べたもので、犬や猫等のペットの尿や糞は、人が片付けるまで トイレ内に放置されたままであり蓋等もされていない為、発生した悪臭が周辺に 漂い、そのまわりの人々に不快感をあたえる。また、ペットが糞尿をする毎に、 人が片付けをしないときは、ペットが前回した糞尿を踏みつけてしまい、ペット も不衛生となり、その不衛生の状態で室内を動き回ると、室内全体も不衛生にな りがちであった。従ってペットが糞尿をする毎に人が片付けを行なわなければな らず、手間を取り煩雑なものであった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、犬や猫等のペットの尿や糞をロール状に巻いた、吸 水性の良い紙等を用い、その紙等上に用を足した後、汚れた一定量の紙等を自動 的に巻き取り、外部と遮断する事により悪臭が室内に漂よう不快感をなくし、常 に新しい紙等を供給することができ、さらに殺菌灯を設け、菌の発生を防ぎ、衛 生的で美観を損なわないペット用巻取トイレを提供しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案におけるペット用巻取トイレは、外周をプ ラスチック等で覆われ、上部を開口した従来型の犬猫専用トイレと寸法等はさほ どかわらない箱形状であって、上面に用足しの為の床板を設け、そこに紙等を供 給する紙ロール室と、紙等を巻き取り外部と遮断する糞回収室と、これらを駆動 する機械室を備えるものである。
【0006】 紙ロール室には、着脱自在の紙ロールが装着される。
【0007】 機械室には、上面にペットの乗降を検知する重量センサで支持される床板を配 設し、重量センサで紙巻軸を駆動させるモータを設け、床板上に敷かれた紙等の 両端下面に接する回転板を設け、紙等の巻取りに応じて回転板が回転し、その外 周に設けた溝状のゲート開閉カット部に接したゲート連結棒を介して、糞回収室 の防臭ゲートが開閉する構造を備え、回転板に隣接してセンサースイッチを設け モータ駆動の停止を行ない、紙等は常に一定量巻取られる。規則正しく穴けられ た孔を両端に有した紙等を用い、回転板の外周に、同じく規則正しく設けた突起 を備えた形状にしてもよい。
【0008】 糞回収室は、機械室内のモータ駆動により回転する紙巻軸と、臭を防ぐ防臭ゲ ートと菌の発生を抑える殺菌灯と、糞を回収する糞回収バケットと、回収扉から なる。
【0009】 上部には、着脱自在の上部カバーを設け、洗浄を容易にする。
【0010】 紙ロールの紙等は、吸水性のよい紙や面、樹脂等のもので、下面にビニール等 の漏れない材質の2重構造としてもよい。
【0011】
上記の構成により、使用前の紙等は、ロール状になっているので、ペットの用 足し数回分から数十回分を1回で準備でき、使用後の紙ロールは自動的に巻取ら れ着脱可能なので、簡単に始末することができる。ペットを検知する重量センサ と紙巻軸を回転駆動するモータとを備えているので、人手を煩わす事なく自動的 に糞尿のついた紙等が糞回収室内に巻取られ、防臭ゲートにより外部と遮断され 糞尿の不快な臭いが漂よう事がなく、殺菌灯により菌の発生を抑え、非常に衛生 的である。また糞を回収する糞回収バケットを糞回収室内に設け、室内から容易 に取り出すことができるので、糞の始末が簡単である。紙等の両端下面に接する 回転板を設け、紙等の巻取りに応じて回転板が回転し、回転板に隣接して巻取り 用のモーターを停止させるセンサースイッチを設けているので、紙等は一定量巻 取られ紙等の無駄がなく、床板上には常に、未使用の紙等が敷かれた状態にあり 、、衛生的である。
【0012】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜図4において、ペット用巻取トイレの本体1は、外周をプラスチック等 で覆われ、上部を開口した箱形状を成し、内部は、上面に用足しの為の床板3を 、設け、そこに紙5を供給する紙ロール室20と、紙を巻取り外部と遮断する糞 回収室18とこれらを駆動する機械室19を主要部材としてなる。
【0013】 紙ロール室20は、上面に開閉可能な上部カバー2が設けてあり、本体1上面 に縁取る形状となり、着脱自在で容易に洗浄可能となる。室内に紙ロール4を収 納する収納スペースを形成しており、紙ロール4は両端を支持され、回転可能で 、着脱自在に装着される。紙ロール4に紙5が巻かれた状態にある。
【0014】 機械室19は、上面にペットの乗降を検知する重量センサ16で支持される床 板3を配設し、重量センサ16の検知で、糞回収室18内の紙巻軸7を駆動させ るモータ12を設け、紙巻軸7の端部とモータ12の歯車部とが、紙巻チェーン 17により連結され、モータ12の回転駆動を紙巻軸7に伝達する。床板3上に 敷かれた紙5の両端下面に接する回転板8を設け、紙5が紙巻軸7に巻取られる 際、床板3上を紙ロール室20側から糞回収室18へ紙5が直線的に移動し、紙 5と回転板8の摩擦力により、紙5が移動した分、回転板8が回転する。 規則正しく穴けられた孔を両端に有した紙5を用い、回転板8の外周に、同じ く規則正しく設けた突起を備えた形状にし、回転板8の突起が紙5の穴にかみあ い、回転板8が回転する構造としてもよい。 回転板8に溝状のゲート開閉カット部9を設け、紙5の移動により回転板8が 回転し、開閉カット部9に接して設けられたゲート連結棒10を介して糞回収室 18内の防臭ゲート11が開閉する。回転板8の場面に突起(ドグ)を形成し、 それに隣接するセンサースイッチ21を設ける。センサースイッチ21が突起を 検知するとモータ12は停止する。 機械室19の上両端部には、軌道レール6を設け、紙5の巻取りの片よりを防 止させる。回転板8と同様に外周に規則正しく突起を設けてもよい。
【0015】 糞回収室18は、上面と側面に回収扉14が設けてあり、室内に紙巻軸7と、 糞回収バケット13と、殺菌灯15を収納するスペースを形成しており、紙巻軸 7は両端を支持され、回転可能で、着脱自在に装着される。床板3上に敷かれた 紙5は紙巻軸7にて巻取られる。糞回収室18内下部に、上部を開口した箱状の 糞回収バケット13が、着脱自在に設けられ、紙5上の糞は糞回収バケット13 内に収納される。紙5が糞回収室18に巻取られる入口には、防臭ゲート11を 設ける。糞回収バケット13の上方に殺菌灯15を設け、重量センサ16とセン サースイッチ21の検知により、点灯、消灯させる。外部に点灯、消灯の手動ス イッチを設けてもよい。又タイマーにて点灯、消灯の時間を設定させる機能を持 たせてもよい。
【0016】 敷板3上に敷かれた紙5上にペットが糞尿をし、そこから退去すると、重量セ ンサ16が検知し、モータ12が駆動して紙巻軸7を回転させ、紙5が糞回収室 18側へ移動する。機械室19内の回転板8が紙5が移動した分だけ回転し、回 転板8に設けられた突起によりセンサースイッチ21が検知してモータ12が停 止する。同時に、防臭ゲート11が開閉する。尿は、紙5に吸収され、糞は糞回 収バケット13に落下する。動作が停止している際は、糞回収室18の防臭ゲー ト11は閉じているので、糞尿の不快な臭いが外部に漏れることはなく、床板3 上には常に未使用の紙5が敷かれた状態にあり、又殺菌灯により菌の発生を防ぐ ので、衛生的である。機械室19内の回転板8により、紙5を一定量巻取ること ができ、経済的である。紙ロール4と紙巻軸7と糞回収バケット13は、着脱可 能であり、極めて簡単に、準備や廃棄作業が行なえる。
【0017】 紙ロール4の紙5は、吸収性のよい紙や綿、樹脂等のもので、下面にビニール 等の漏れない材質の2重構造としてもよい。
図面は、この考案の実施例を示すものである。
【図1】全体の断面正面図である。
【図2】全体の断面平面図である。
【図3】全体の断面側面図である。
【図4】一部断面した全体斜視図である。
1 本体 2 上部カバー 3 床板 4 紙ロール 5 紙 6 軌道レール 7 紙巻軸 8 回転板 9 ゲート開閉カット部 10 ゲート連結棒 11 防臭ゲート 12 モータ 13 糞回収バケット 14 回転扉 15 殺菌灯 16 重量センサ 17 紙巻チェーン 18 糞回収室 19 機械室 20 紙ロール室 21 センサースイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 略四角形の箱形状の本体1の内部は、紙
ロール室20、機械室19、糞回収室18からなり、機
械室19の上面に、ペットの乗降を検知する重量センサ
ー16で支持される床板3を配設する。紙ロール室20
内に着脱自在の紙ロール4を接着し、紙ロール4の紙5
は、床板3上に敷かれ、紙5を巻取るため、糞回収室1
8内に、紙巻軸7を設け、紙5上の糞を受け入れる糞回
収バケッット13を設ける。前記床板3面上のペットを
検知する重量センサー16により紙巻軸7を回転駆動す
るモータ12を機械室19内に備える。紙5の下面に接
する回転板8を機械室19内に設け、紙5の巻取りに応
じて、回転板8が回転し、その外周に設けた溝状のゲー
ト開閉カット部9に接したゲート連結棒10を介して糞
回収室18の防臭ゲート11が、開閉する構造を有し、
回転板8に隣接してセンサースイッチ21を設け、モー
タ12の駆動の入切を行ない、紙5は常に一定量巻取ら
れる。糞回収室内に殺菌灯15を設ける。以上の特徴を
有するペット用巻取トイレ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006048U JP3022261U (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | ペット用巻取トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006048U JP3022261U (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | ペット用巻取トイレ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3022261U true JP3022261U (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=43157574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006048U Expired - Lifetime JP3022261U (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | ペット用巻取トイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022261U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103069A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Hamada, Hiroyasu | ペット排泄物の自動清掃包装装置および、ペット排泄物の収集材 |
KR20190034978A (ko) * | 2017-09-25 | 2019-04-03 | 김장운 | 배설물 처리장치 |
CN110583500A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-20 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种宠物屋 |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP1995006048U patent/JP3022261U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103069A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Hamada, Hiroyasu | ペット排泄物の自動清掃包装装置および、ペット排泄物の収集材 |
KR20190034978A (ko) * | 2017-09-25 | 2019-04-03 | 김장운 | 배설물 처리장치 |
CN110583500A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-20 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种宠物屋 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5363807A (en) | Automated portable pet toilet | |
US20070056520A1 (en) | Automatic cleaning and packaging device for pet excrement and collecting material for pet excrement | |
US5592900A (en) | Automated portable pet toilet | |
US8316801B1 (en) | Waste disposal system for canines | |
CA1086455A (en) | Pet commode | |
US20100258056A1 (en) | Gizmo comfort station | |
US6827035B2 (en) | Self-refreshening litter box | |
KR101617338B1 (ko) | 애완동물 자동 배변장치 | |
JP2009532024A (ja) | 動物用リターデバイス | |
KR102112815B1 (ko) | 양변기 탈착형 반려 동물 배변 자동처리장치 | |
KR200477509Y1 (ko) | 애완동물 배변판 | |
JPH01144912A (ja) | 飼育動物用汚物箱 | |
JP3022261U (ja) | ペット用巻取トイレ | |
JP2005523030A (ja) | 愛玩動物用便器 | |
JP2006149372A (ja) | 簡易トイレ具 | |
KR102205322B1 (ko) | 애완동물 배변 자동 처리 장치 | |
KR20050103112A (ko) | 애완동물의 사료 공급과 배설물 수집 장치 | |
KR20030084567A (ko) | 애완동물용 용변기 | |
CN219288410U (zh) | 一种自动清洁猫砂盆 | |
WO1997036476A1 (en) | Pet litter box | |
JP3640492B2 (ja) | ペット用トイレ | |
WO2020034871A1 (zh) | 可旋转猫砂盆及全自动抗菌除臭猫厕 | |
CN219514873U (zh) | 一种自动清洁猫砂盆 | |
KR20210068857A (ko) | 고양이 화장실의 필터링 커버장치 | |
JP2004242512A (ja) | 犬用トイレ |