JP4427081B2 - 特に環状コンクリート壁内に摺動型枠によって建造した構造に垂直な組込部品を導入する方法、及び該方法を実行する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に環状コンクリート壁内に摺動型枠又はスリップフォームによって建造した構造に垂直な組込部品を導入する方法、及び該方法を実行する装置に関する。
本発明は、コンクリート壁が強化材及びタイバー、並びに垂直かつ同様に水平な組込部品を備える、円形又は環状構造、例えばサイロ又はタンクに特に適している。
コンクリート壁製造中に隣接壁領域の間に導入する組込部品が、使用され、例えばタンクの場合に、液化石油ガスを受け、一般的に垂直かつ水平な組込部品に溶接される金属板の形状の内部クラッディング(被覆)を固定するために、備えられる。液化石油ガスタンクの場合に必要な約−175℃の温度を維持するために、断熱材クラッディングが、金属板に適用される。内部クラッディングは、一般的にステンレス鋼板を含む。
90mを超える直径及び実質的に30mの高さを有するタンクの場合、垂直な組込部品の導入は、長さ5m、幅15cm及び厚さ約1cmまで可能であり、従来の摺動型枠では、5〜10mmのセットバックという不利点が含まれる。このセットバックは、摺動型枠の場合に必要な形状表皮面の円錐曲線(いわゆる「形状締め付け(form tightening」)によってもたらされる。従って、高さ約1.1〜1.3mの摺動型枠の場合、上方型枠縁部の上で、壁の幅が、型枠の下方縁部よりも約2〜3mm狭いことが起こり得る。従って、円錐曲線を考慮に入れない厳密に垂直に配置された組込部品は、少なくともセットバックの近傍でコンクリートによって被覆され、かつこれは、組込部品が機能できるようにするために、高価な再処理によって除去されねばならない。
垂直な組込部品の後方移動は、上昇型枠を使用する時に回避できる。しかしながら、上昇型枠は、比較的大きな型枠パネルを必要とし、かつ関連する材料、時間及び人件費の結果として、遙かに高いコストを招く。
本発明の目的は、平坦静止組込部品を伴って安価な摺動型枠の使用を確実にする、特に環状コンクリート壁内の構造に垂直な組込部品を導入する方法及び装置を作り出すことである。
方法の観点から、目的は、請求項1の特徴によって、かつ装置の観点から、目的は、請求項6の特徴によって達成される。適正かつ好適な発展が、下位請求項及び図面に関する特定の説明に含まれる。
本発明による方法及び装置は、摺動型枠の引き上げによって垂直な組込部品が面一に摺動して入ること(flush sliding in)を可能にするスライドファスナ状のシステムに基づく。
本発明によれば、案内要素、例えば案内ボルトが、垂直な組込部品の正面、すなわち摺動型枠に面する表面に嵌め込まれ、かつこのように装備された垂直な組込部品は、面一に取り付けるために摺動型枠の開放領域に続いて配置される。摺動型枠は、垂直な組込部品の案内ボルトが後方に係合する、案内アングルピースによって好適に形成される案内開口部を備える。このように、垂直に据え付けると、摺動型枠は、案内ボルト上にスライドファスナ状に案内され、かつ少なくとも2つの締め付け装置を用いて、垂直な組込部品は、案内アングルピース、案内開口部及び案内ボルトの協働によって摺動型枠上に保持され、かつ平坦に支えられる。従って、セットバックは、不可能であり、垂直な組込部品の正面からコンクリートの費用のかかる取り除きをする必要がない。
このようにして、本発明によるスライドファスナシステムは、摺動型枠及び必要な円錐曲線の場合に、垂直な組込部品が、面一に摺動して入ることを確実にする。遅くともコンクリート壁仕上げ後に、案内ボルトが、垂直な組込部品の正面から除去される。
案内ボルトは、溶接によって垂直な組込部品に固定できることが、好適である。除去は、その時点で比較的速く、かつガス切断によって多大なコストなしに行われることができ、かつ案内ボルトを再利用することも可能である。
本発明による方法は、垂直な組込部品として比較的に狭くかつ高い金属板の面一の導入を、並外れて精密な仕方で確実にする。液化石油ガスタンクの壁の四分円内に、各場合において、3、4及び5mの高さを有する垂直な組込板を取り付けることが、例えば可能であり、異なる長さは、溶接継ぎ手によって連結される垂直な組込板に照らして好適である。次に、周辺領域に関連して、新たに嵌め込まれた、垂直な組込板は、先行する下層の垂直な組込板と同じ高さで接続する必要がない。
適切には、垂直な組込部品に一時的に固定される案内ボルトは、長手方向に均一に離間して嵌め込まれる。垂直な組込部品は、反対側には、適切に、水平に突き出した固着要素を備える。
装置の観点から、使用は、摺動型枠、及び例えば西独国実用新案第8517170U1(DE8517170U1)号明細書から知られている、それ自体は公知である摺動フレームの使用がなされ、かつ発明のスライドファスナシステムに必要な案内アングルピースは、型枠パネル高さを超えて互いに離間して配置された少なくとも2つの締め付け装置に固定される。垂直な組込部品は、内部及び/又は外部型枠の開放領域に挿入され、かつ周縁が保持され、かつ締め付け装置に接続される案内アングルピース及び案内ボルトを用いて型枠パネルに支えられる。
互いに直角に配置された脚部を有する案内アングルピースは、鏡面対称に位置決めされ、案内開口部の形成を伴い、かつ摺動型枠の垂直調整中に、垂直な組込部品の案内ボルトに案内される。締め付け装置の近傍の締め付けボルトを用いて、案内アングルピースにより、引張り力が案内ボルトに及ぼされ、かつ垂直な組込板の型枠パネルへの緊密な係合の結果、かつそれ故に面一に摺動して入ることが、もたらされる。
案内アングルピースは、内部及び/又は外部型枠の型枠パネルの高さを少なくとも超えて伸長する。
案内アングルピースは、特に溶接によって締め付け装置のU字型シューの平行な垂直脚部に固定され、かつU字型シューの水平接続脚部は、好ましくは再び溶接継ぎ手によって、締め付け装置の底板に接続される。
好適には、締め付け装置の底板は、摺動型枠の型枠リングを取り囲むために構成され、かつ同時に開口部近傍で型枠上に垂直な組込部品の支えがあるように、締め付けボルトを用いて固定される。
垂直な組込部品のそれぞれ著しい高さ又は垂直な長さの結果として、特定の垂直な組込部品を摺動フレームの上に、特に水平に位置決めされたヨーク支持体の上に方向付ける(オリエンティング)装置を備えることが、適切である。
本発明による方法及び装置は、構造、特に環状コンクリート壁への垂直な組込部品の面一の導入のための好適な摺動型枠の使用を可能にする。関連する著しく高いコストの上昇型枠を使用する必要はなく、かつ同様に関連する組込部品からのコンクリートの取り除きによるセットバックが回避される。例えば25mの高さ及び95mの直径を有するタンクの場合に、およそ140の垂直な組込部品が、コンクリート壁の内側に嵌め込まれることを心に留めると、本発明によるスライドファスナシステムが、極めて安価であり、かつ効果的であることが理解できる。
本発明は、実施形態及び添付の概略図に関係して以下で極めて詳細に記載される。
図1は、上に向かって細くなるコンクリート壁3及び内壁に面一に埋め込まれた水平な組込部品4、並びに垂直な組込部品5を有する液化石油ガスタンク2の一部を示す。底部に、金属クラッディング34を備えるコンクリート底板31が形成される。水平な組込部品4及び垂直な組込部品5は、内部クラッディングを固定するために使用される。この実施態様において、金属板6は、溶接される。
図2に示すように、垂直な組込部品5は、隣接するコンクリート壁と面一に取り付けられ、かつ末端に固着足部8を備える、矩形に突き出た固着要素7を用いてコンクリート壁3に固着される。金属板6は、垂直な組込部品5に周縁を固定される。
図3は、コンクリート壁3の建造物と調整された、内部型枠10及び外部型枠11を有する摺動型枠9を示す。調整又は吊り上げ機構は、図示しない。摺動型枠9は、外部型枠11を摺動型枠の、外部に位置決めされた垂直なヨーク足部14に接続するための固定装置12、及び内部型枠10を摺動型枠の、内部に位置決めされたヨーク足部14に接続し、かつ垂直な組込部品5を面一に導入するための発明により構成された締め付け装置19を有する。ヨーク足部14の近傍で、摺動型枠9は、水平な構台15を備え、かつ垂直なヨーク足部14は、水平なヨーク支持体13によって接続される。
垂直な組込部品5は、水平なヨーク支持体13及び垂直なフレームポスト16、並びに、垂直な組込部品5の引き留め装置(方向付け装置)20の位置用に備えられる水平なフレームポスト17を遙かに超えて伸長する高さを有する。垂直な組込部品5には、水平に突き出した固着要素7及び末端固着足部8が、コンクリート壁3の方向に、並びに、全高さに及び規則正しく配置された案内ボルト21が、摺動型枠9に面する側面に備えられる。
これらの案内ボルト21は、コンクリート壁3の製造中に、垂直な組込部品5が面一に摺動して入るために必要であり、かつそれ故に垂直な組込部品5の、摺動型枠9内への位置決め前に垂直な組込部品5の正面に溶接され、かつ遅くともコンクリート壁3の製造後に垂直な組込部品5から再び分離される。この分離は、ガス切断によって比較的効果的に行われ得る。
摺動型枠9の締め付け装置19は、内部型枠10の型枠パネル30の近傍に備えられ、かつ垂直な組込部品5を支える用途で使用され、他方でコンクリート壁3の円錐曲線を維持する。
図4から7は、本発明による装置の更なる詳細を示す。このようにして、図4は、内部型枠10の図3に従った、かつ摺動型枠9の開放領域内の垂直な組込部品5の構造及び配置を例示する。内部型枠10の2つの型枠パネル30は、垂直な組込部品5が、隣接する型枠パネル30上で約5mmの二方向性の長手方向縁部領域と係合するように、間隔を開けて保持され、かつそれ故に内部型枠10の前記開口部が、被覆される。
摺動型枠9の近傍で垂直な組込部品5を支えることは、そのボルト頭部、長手方向に位置決めされた案内アングルピース23の裏側に係合する、一時的に嵌め込まれる案内ボルト21を介して行われる。鏡面対称に位置決めされた案内アングルピース23は、摺動型枠9の型枠パネル30に係合する垂直な組込部品5の恒常的な支えと共に、スライドファスナ状の調整を確実にする、案内開口部22を形成する。
支えは、それぞれ型枠パネル30、又は内部型枠10の近傍に垂直に重ね合わせて位置決めされる、締め付け装置19を用いてもたらされる(図3及び6も参照せよ)。案内アングルピース23を別として、締め付け装置19は、2つの平行な、垂直脚部25及び水平接続脚部26を有するU字型シュー24を有し、U字型シュー24は、底板28に、水平接続脚部26の領域で固く接続、例えば溶接される(図5も参照せよ)。案内アングルピース23は、垂直脚部25の接続領域27でU字型シュー24に接続され、かつ摺動型枠9及び垂直な組込部品5による締め付け装置19の接続及び支えは、締め付けボルト33によって実行される。
図5は、内部型枠10の型枠リング29を取り囲み、かつ案内ボルト21及び案内アングルピース23の協働の結果として垂直な組込部品5の方向付け(オリエンテーション)を可能にする、水平なJの形状の底板28の構造を例示する。締め付け装置19は、図4で更に詳しく見られるように、型枠境界要素32の間に位置し、かつそれに接続される。これらの型枠境界要素32は、この実施形態において垂直に位置決めされたU字型アングルピースである。
図6では、前及び後の図でのように、同一の特徴には、同一の参照番号が与えられる。図6は、締め付け装置19による垂直ヨーク足部14へのそれぞれ摺動型枠9、内部型枠10の接続を示す。案内アングルピース23は、2つの重ね合わせた締め付け装置19内に保持され、かつ内部型枠10の上に、かつそれを超えて伸長する。図6は、末端に位置決めされた固着足部8を有する、水平に突き出した固着要素7を用いたコンクリート壁3内の垂直な組込部品5の固着も例示する。
図7は、案内アングルピース23の図である(図4も参照せよ)。図8及び9は、垂直な組込部品5の正面に溶接され、かつコンクリート壁3の製造後に、分離切断によって再び除去される案内ボルト21の構造を例示する。
発明により取り付けられた垂直な組込部品を有する構造の詳細である。 図1の線II−IIに沿った断面図である。 コンクリート壁の中心軸に沿った垂直断面図での、発明により構成された摺動型枠である。 締め付け装置の近傍の発明の摺動型枠の平面図である。 図4の線V−Vに沿った縦断面図である。 図3の摺動型枠の縮尺の大きな詳細である。 案内アングルピースの平面図である。 案内ボルトの平面図である。 図8の矢印IXに従った図である。
符号の説明
3 コンクリート壁
5 垂直な組込部品
7 固着要素
9 摺動型枠
10 内部型枠
11 外部型枠
13 摺動フレーム
14 摺動フレーム
19 締め付け装置
20 引き留め装置(方向付け装置)
21 案内ボルト
22 案内開口部
23 案内アングルピース
24 U字型シュー
25 垂直脚部
26 水平脚部
28 底板
29 型枠リング
30 型枠パネル

Claims (13)

  1. 動型枠によって建造した構造の環状コンクリート壁内に垂直な組込部品を導入する方法であって、
    垂直な組込部品(5)が、摺動型枠(9)の2つの型枠パネル(30)間の開放領域内への配設前に、案内ボルト(21)を備えることと、
    摺動型枠(9)が垂直調整中に、案内開口部(22)によって案内ボルト(21)上をスライドファスナ状に案内され、かつ垂直な組込部品(5)が、コンクリート壁(3)の円錐曲線に従って壁表面と面一の平坦な位置に至ることと、
    遅くともコンクリート壁(3)の完成後に、案内ボルト(21)が、垂直な組込部品(5)から分離されることとを特徴とする方法。
  2. 垂直な組込部品(5)が、高さに比して狭い幅を持つ金属板によって構成され、かつ固着要素(7)によってコンクリート壁(3)内に固着されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 案内ボルト(21)が、摺動型枠(9)に面する垂直な組込部品(5)の正面に溶接継ぎ手を用いて固定され、かつ垂直な組込部品(5)の取り付け後にガス切断によって再び除去されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 垂直な組込部品(5)の長手方向に、かつ均一に離間して垂直な組込部品(5)に固定された案内ボルト(21)が、摺動型枠(9)の案内開口部(22)を形成する案内アングルピース(23)の裏側に係合されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 垂直な組込部品(5)として、約5mまでの高さを有する金属板が取り付けられ、この垂直な組込部品(5)は、摺動型枠(9)及び摺動フレーム(13、14)上に位置決めされた装置(20)を用いて摺動して組込位置に入る間に、組込位置に方向付けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 求項1から5のいずれかに記載の方法を実行するための、内部型枠(10)及び外部型枠(11)が摺動フレーム(13、14)に接続され、かつ内部型枠(10)及び外部型枠(11)が摺動フレーム(13、14)と垂直に調節可能である摺動型枠(9)によって、構造環状コンクリート壁内に垂直な組込部品を導入する装置であって、
    内部型枠(10)及び/又は外部型枠(11)の少なくとも開放領域内で垂直な組込部品(5)の面一の導入のために、案内アングルピース(23)が、垂直な組込部品(5)に一時的に固定された案内ボルト(21)のスライドファスナ状の裏側での係合のために、垂直に向けられた案内開口部(22)形成して提供され、かつ案内アングルピース(23)が摺動型枠の少なくとも2つの締め付け装置(19)に固定されることと、
    組込部品(5)が、締め付け装置(19)を用いて、内部型枠(10)及び/又は外部型枠(11)に周縁を保持されることを特徴とする装置。
  7. 案内アングルピース(23)が、鏡面対称に配置され、かつ垂直な組込部品(5)に一時的に位置決めされる案内ボルト(21)と裏側でスライドファスナ状に係合するために、案内開口部(22)の両側に構成されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 案内アングルピース(23)が、内部型枠(10)及び/又は外部型枠(11)の型枠パネル(30)の高さを少なくとも超えて伸長することを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
  9. 締め付け装置(19)は、垂直脚部(25)を有するU字型シュー(24)を有し、かつ案内アングルピース(23)が、溶接継ぎ手によってU字型シュー(24)と、垂直脚部(25)の領域で接続することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 各締め付け装置(19)、水平接続脚部(26)を有するU字型シュー(24)を有し該U字型シュー(24)に該水平接続脚部(26)の領域で接続される底板(28)を有することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 底板(28)は、型枠リング(29)を取り囲み、かつ締め付けボルト(33)を用いて支えるために構成され、かつ案内アングルピース(23)及び案内ボルト(21)によって垂直な組込部品(5)が、型枠パネル(30)の縁部領域と緊密な周縁の係合に至り得ることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 各締め付け装置(19)が、摺動フレームの垂直に配置されたヨーク足部(14)に、その底板(28)の領域で接続されることを特徴とする請求項6から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 摺動フレームの水平に配置されたヨーク支持体(13)の上に、垂直な組込部品(5)を方向付ける装置(20)が、配置されることを特徴とする請求項6から12のいずれか1項に記載の装置。
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