JP2012067441A - アンカーボルトの設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基礎地中梁鉄筋の配筋の作業を容易にして作業効率を向上させるとともに、アンカーフレームを不要として施工にかかるコストの低減を図ることができるアンカーボルトの設置方法を提供する。
【解決手段】複数の鉄筋部材21,21…を配筋して基礎柱型鉄筋23を形成し、基礎柱型鉄筋23の周りに型枠29を設置し、アンカーボルト36,36…を略垂直につり下がった状態に保持する保持盤31を、アンカーボルト36,36…が基礎柱型鉄筋23の間に挿入し所定の位置となるように位置決めして、型枠29の上に配した後に、型枠29内にコンクリート47を打設してアンカーボルト36,36…を基礎48内に固設する。
【選択図】図3

Description

本発明は、露出型柱脚を基礎上に設置するために用いられるアンカーボルトの設置方法に関する。
建物の鉄骨造柱脚の1つである露出型柱脚の工法では、基礎上に鉄骨柱を固定するためのアンカーボルトをその基礎内に埋設するが、この埋設前に、アンカーボルトを水平方向及び垂直方向に適切に位置決めすることが、鉄骨柱を定まった設置位置に立設させるために重要となる。
そのため、従来より、アンカーフレームを用いてアンカーボルトの位置決めをする方法が知られている(例えば、特許文献1)。この方法は、例えば、図6に示すように、ドリルアンカー1,1…で捨てコンクリート2に固定したアンカーフレーム3に、アンカーボルト4,4…を所定の位置に位置決めして立設する(図6(a)(b))。アンカーフレーム3にアンカーボルト4,4…を固定するために、例えば、アンカーフレーム3の上面に形成された貫通孔に上方からアンカーボルト4,4…を挿入し、アンカーボルトの下端部に形成されたボルト部5,5…を下方に突出させた状態で、下方からナット6,6…で螺合する。つぎに、アンカーボルト4,4…の上端部にテンプレート7を取り付けてナット8,8…で螺合することにより、アンカーボルト4,4…の位置を安定させる(図6(c))。そうした後に、アンカーボルト4,4…の周囲に基礎柱型鉄筋9と地中梁鉄筋10とからなる基礎地中梁鉄筋11を鉄筋部材12,12…によって配筋し(図6(d))、さらにその周りに型枠13を設置し(図6(e))、この型枠13内に流動状のコンクリート14を打設し(図6(f))、このコンクリート14が固まることによってアンカーボルト4,4…の位置を確実に固定するようになっている。
特開2003−268780号公報
しかしながら、このような従来の方法では、基礎地中梁鉄筋11を配筋するために、すでに設置されたアンカーフレーム3やアンカーボルト4,4…を避けながらその周囲に多数の鉄筋部材12,12…を縦横に交差させて配筋しなければならないため、配筋の作業に多大な労力や時間がかかり、作業効率が悪いという問題がある。
また、アンカーフレーム3は、アンカーボルト4,4…の位置決めに重要な役割を果たすものの、いったんコンクリート14が固まると、アンカーボルト4,4…はコンクリート14によって確実に所定の位置に固定されるため、コンクリート14の固化後はもはやアンカーフレーム3は不要となる。そうであるにもかかわらず、従来の方法では、型枠13内にコンクリート14を打設することによって、アンカーフレーム3を基礎内に埋没させてしまうため、アンカーフレーム3の再利用は望めない。したがって、このような従来の方法では、1本の鉄骨柱を設置するごとに1つのアンカーフレームを必要とし、施工にかかる部品点数の多さを始め、アンカーフレームの調達やその在庫管理にかかる労力など、さまざまな面でコスト高を招来する結果となっている。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、基礎地中梁鉄筋の配筋の作業を容易にして作業効率を向上させるとともに、アンカーフレームを不要として施工にかかるコストの低減を図ることができるアンカーボルトの設置方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるアンカーボルトの設置方法は、複数の鉄筋部材を配筋して基礎柱型鉄筋を形成し、前記基礎柱型鉄筋の周りに型枠を設置し、アンカーボルトを略垂直につり下がった状態に保持する保持体を、前記アンカーボルトが前記基礎柱型鉄筋の間に挿入し所定の位置となるように位置決めして、前記型枠の上に配した後に、前記型枠内にコンクリートを打設して前記アンカーボルトを基礎内に固設する。
また、前記保持体は、前記アンカーボルトを着脱自在に保持し、前記アンカーボルトを前記基礎内に固設した後に、前記アンカーボルトから前記保持体を取り外す。
本発明によれば、基礎柱型鉄筋を配筋した後にその基礎柱型鉄筋の間にアンカーボルトを挿入するようにしたため、従来のアンカーボルトの設置方法のように、アンカーボルトとの干渉を避けながら配筋する必要がなく、従来要していた配筋の作業の労力や時間を大幅に削減することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
また、アンカーボルトを保持した保持体を型枠の上に配してアンカーボルトが所定の位置になるように位置決めをするようにしたため、従来必要とされていたアンカーフレームを用いる必要がない。したがって、従来は、アンカーボルトのみならずアンカーフレームとの干渉にも気を配りながら配筋を行わなければならなかったが、そのような必要がなくなり、この点においても作業効率の向上を図ることができる。
さらに、従来のようにアンカーフレームを基礎内に埋没させて無駄にすることがないため、施工にかかる部品点数を削減することができるとともに、従来必要とされたアンカーフレームの設置工程はもとより、アンカーフレームの調達や在庫管理などの業務もすべて不要となって省力化を図ることができ、ひいてはコスト削減の効果を得ることができる。
また、保持体がアンカーボルトを着脱自在に保持し、アンカーボルトを基礎内に固設した後、保持体を取り外すようにしたため、別のアンカーボルトを設置する際に保持体を繰り返して利用することが可能となる。したがって、この点においても部品調達や在庫管理業務にかかる労力の削減やコストの低減を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法において、基礎地中梁鉄筋の配筋の工程を説明する図であり、(a)は配筋された基礎地中梁鉄筋を模式的に示し、(b)は基礎柱型鉄筋を拡大して斜めから示し、(c)は基礎柱型鉄筋と地中梁鉄筋とからなる基礎地中梁鉄筋の一部を拡大して斜めから示したものである。 本発明の実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法において、型枠の形成から保持盤の裁置までの工程を説明する図であり、(a)は型枠の設置を模式的に示し、(b)は保持盤の型枠上への裁置を模式的に示し、(c)は保持盤の一例を示すものである。 本発明の実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法において、アンカーボルトの基礎柱型鉄筋への挿入から保持盤の位置決めまでの工程を説明する図であり、(a)はアンカーボルトの基礎柱型鉄筋への挿入を模式的に示し、(b)はアンカーボルトを保持した状態の保持盤を示し、(c)は保持盤の位置決めを模式的に示すものである。 保持盤の位置決めの方法の一例を説明するために、型枠の縁部及び保持盤の周辺の断面を拡大して示す図である。 本発明の実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法において、コンクリートの打設からアンカーボルトの基礎内の固設までの工程を説明する図であり、(a)はコンクリートの打設を模式的に示し、(b)はアンカーボルトの基礎内の固設を模式的に示すものである。 従来のアンカーボルトの設置方法の各工程を模式的に説明する図であり、(a)はアンカーフレームの捨てコンクリートへの固定を示し、(b)はアンカーフレームへのアンカーボルトの立設を示し、(c)はアンカーボルトへのテンプレートの取り付けを示し、(d)は基礎地中梁鉄筋の配筋を示し、(e)は型枠の設置を示し、(f)はコンクリートの打設を示すものである。
以下、本発明にかかるアンカーボルトの設置方法の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1から図5は、本実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法の工程を説明する図であり、図1は基礎地中梁鉄筋の配筋の工程を示し、図2は型枠の形成から保持盤の裁置までの工程を示し、図3はアンカーボルトの基礎柱型鉄筋への挿入から保持盤の位置決めまでの工程を示し、図4は、保持盤の位置決めの方法の1つの具体例を示し、図5は、コンクリートの打設からアンカーボルトの基礎内の固設までの工程を示すものである。
本発明にかかるアンカーボルトの設置方法の実施の形態では、まず、図1(a)に示すように、鉄筋部材21,21…を複数、縦横に交差させながら配筋することにより、基礎地中梁鉄筋22を配筋する。この基礎地中梁鉄筋22は、鉄骨柱の設置位置に合わせて設けられる基礎柱型鉄筋23と、この基礎柱型鉄筋23から水平方向に延設される地中梁鉄筋24とから構成される。基礎柱型鉄筋23の配筋に用いられる鉄筋部材21,21…は、立上がり筋25,25…やフープ筋26,26…であり、地中梁鉄筋24の配筋に用いられる鉄筋部材21,21…は、地中梁主筋27,27…やスターラップ筋28,28…である。
基礎地中梁鉄筋22を配筋するには、例えば、図1(b)、(c)に示すように、まず基礎柱型鉄筋23を配筋した後に、地中梁鉄筋24を配筋する。基礎柱型鉄筋23は、複数の立上がり筋25,25…を柱墨に合わせて垂直に配筋した後に、これらの立上がり筋25,25…の周りを囲んで連結するように水平方向に複数のフープ筋26,26…を配筋することにより、配筋される。また、地中梁鉄筋24は、複数の地中梁主筋27,27…を、基礎柱型鉄筋23の間にその側方から挿入しながら、柱墨に合わせて水平に配筋した後に、これらの地中梁主筋27,27…の周りを囲んで連結するように垂直方向に複数のスターラップ筋28,28…を配筋することにより、配筋される。
つぎに、図2(a)、(b)に示すように、基礎地中梁鉄筋22の周囲に型枠29を設置した後、型枠29の上面(型枠29の縁部40の上面)30に保持盤(保持体)31を裁置する。保持盤31は、例えば図2(c)に示すように、断面コ型のチャンネル部材32,32と断面L型のアングル部材33,33とによって構成される。この保持盤31は、コ型の開口面を下方にして略平行に配された2本のチャンネル部材32,32の間に、両チャンネル部材32,32を連結するように垂直に2本のアングル部材33,33が配され、それぞれアングル部材33,33の両端がチャンネル部材の端部側面に溶着されて、略枠状に形成されている。このとき、L型のアングル部材33,33の一面が底面となるようにアングル部材33,33を配すると、保持盤31の底面34が広くなり、型枠29に保持盤31を裁置する際に、保持盤31が安定して好ましい。
保持盤31には、各チャンネル部材32,32の開口面と対向する面に垂直方向に貫くように貫通孔35,35…が形成されている。後述するように、これらの貫通孔35,35…にアンカーボルト36,36…が挿入されて、保持盤31がアンカーボルト36,36…を保持するようになっており、貫通孔35,35…の位置関係によってアンカーボルト36,36…相互の相対的な位置関係が決定される。
そして、この保持盤31を、型枠29の壁37と壁37の間を架け渡して基礎柱型鉄筋23の上方を覆うように、型枠29の上面30に裁置する。
つぎに、図3(a)、(b)に示すように、それぞれの貫通孔35,35…にアンカーボルト36,36…を上方から挿入して、保持盤31にアンカーボルト36,36…を保持させる。これによって、アンカーボルト36,36…は基礎柱型鉄筋23の間に上方から挿入することになる。
アンカーボルト36,36…の上端部にはボルト部38,38…が形成されており、アンカーボルト36,36…が基礎柱型鉄筋23の間に挿入した状態で、ボルト部38,38…を貫通孔35,35…から上方に突出させて、上方からナット39,39…を螺合することにより、保持盤31がアンカーボルト36,36…の上端部を着脱自在に保持する。そして、図3(c)に示すように、アンカーボルト36,36…は、保持盤31から略垂直につり下がった状態で保持盤31に保持されて、基礎柱型鉄筋23の間に配置されることとなる。
このようにして保持盤31がアンカーボルト36,36…を保持した状態で、鉄骨柱を定められた設置位置に立設させるために適切な位置(所定の位置)にアンカーボルト36,36…がくるように、保持盤31を位置決めする。すなわち、型枠29の上面30に裁置した保持盤31を水平方向及び垂直方向にずらしてアンカーボルト36,36…が所定の位置になるように位置調整を行い、位置決めする。そして、保持盤31の位置決めをした後、その位置で保持盤31が動かないように型枠29に裁置した状態で、保持盤31を仮止め固定する。
保持盤31の位置決めの具体的な方法としては、1つには、本実施の形態に示すように、型枠29の上面30に直接保持盤31を裁置して行う方法があり、特に垂直方向の位置調整をより容易にするためには、例えば、保持盤31の底面34に高さ調節可能な脚部を設け、この脚部の高さを調節することが考えられる。その他には、型枠29に間接的に保持盤31を裁置して行う方法があり、例えば、型枠29の上面30と保持盤31との間に調節部材を挟み込み、この調整部材の厚さを調節することが考えられる。あるいは、図4に示すように、型枠29の縁部40に垂直方向に貫く貫通孔41を形成し、下方から貫通孔41に長さのあるボルト42を挿入してナット43で固定する。そして、この固定したボルト42にさらに上方からナット44を螺合させておく。つぎに、保持盤31の底面34(例えば、アングル部材33,33の底面)に貫通孔45を形成し、保持盤31を型枠29の上に配し、貫通孔45に下方からボルト42を挿入した状態で、保持盤31の垂直方向の位置を調整し、保持盤31が所定の位置になるようにナット44の位置を上下に移動させて位置決めし、さらに上方からボルト42にナット46を螺合させて、最終的に保持盤31を所定の位置に固定する。
そして、図5(a)、(b)に示すように、型枠29内に流動状のコンクリート47を打設し、このコンクリート47が固化することにより、アンカーボルト36,36…が基礎48内の所定の位置に固設される。このようにアンカーボルト36,36…が基礎48内に固設された後に、ボルト部38,38…からナット39,39…を外してアンカーボルト36,36…から保持盤31を取り外す。
その後、鉄骨柱のベースをアンカーボルト36,36…に差し込んでナットで固定し、鉄骨柱のベースの下方にできた空間に鉄骨柱のベース側方から無収縮モルタルを充填して、鉄骨柱をアンカーボルト36,36…によって基礎48上の設置位置に設置する。
本実施の形態にかかるアンカーボルト36,36…の設置方法によれば、基礎柱型鉄筋23を配筋した後にその基礎柱型鉄筋23の間にアンカーボルト36,36…を挿入するようにしたため、従来のアンカーボルトの設置方法のように、アンカーボルトとの干渉を避けながら配筋する必要がなく、従来要していた配筋の作業の労力や時間を大幅に削減することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
また、アンカーボルト36,36…を保持した保持盤31を型枠29に裁置してアンカーボルト36,36…が所定の位置になるように位置決めをするようにしたため、従来必要とされていたアンカーフレームを用いる必要がない。したがって、従来は、アンカーボルトのみならずアンカーフレームとの干渉にも気を配りながら配筋を行わなければならなかったが、そのような必要がなくなり、この点においても作業効率の向上を図ることができる。さらに、従来のようにアンカーフレームを基礎内に埋没させて無駄にすることがないため、施工にかかる部品点数を削減することができるとともに、従来必要とされたアンカーフレームの設置工程はもとより、アンカーフレームの調達や在庫管理などの業務もすべて不要となって省力化を図ることができ、ひいてはコスト削減の効果を得ることができる。
また、ボルト部38,38…とナット39,39…とにより、保持盤31がアンカーボルト36,36…の上端部を着脱自在に保持するようにしたため、アンカーボルト36,36…が基礎48内に固設されれば、保持盤31を取り外すことができ、別のアンカーボルトを設置する際に保持盤31を繰り返して利用することが可能となる。したがって、この点においても部品調達や在庫管理業務にかかる労力の削減やコストの低減を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて変更される。例えば、本実施の形態にかかるアンカーボルトの設置方法の工程では、保持盤31を型枠29に裁置してから、保持盤31にアンカーボルト36,36…を保持させることとしたが、逆の順番、すなわち、保持盤31にアンカーボルト36,36…を保持させてから、この保持盤31を型枠29に裁置するようにしてもよい。また、本実施の形態では、保持盤31にアンカーボルト36,36…を保持させる際、いったん保持盤31の上方から貫通孔35,35…にアンカーボルト36,36…を挿入することとしたが、直接保持盤31の下方からアンカーボルト36,36…のボルト部38,38…を貫通孔35,35…から上方に突出させるようにしてもよい。
本発明は、露出型柱脚を基礎上に設置するために用いられるアンカーボルトの設置方法として利用することができる。
21,21… 鉄筋部材
23 基礎柱型鉄筋
29 型枠
31 保持盤(保持体)
36,36… アンカーボルト
47 コンクリート
48 基礎

Claims (2)

  1. 複数の鉄筋部材を配筋して基礎柱型鉄筋を形成し、
    前記基礎柱型鉄筋の周りに型枠を設置し、
    アンカーボルトを略垂直につり下がった状態に保持する保持体を、前記アンカーボルトが前記基礎柱型鉄筋の間に挿入し所定の位置となるように位置決めして、前記型枠の上に配した後に、
    前記型枠内にコンクリートを打設して前記アンカーボルトを基礎内に固設する
    ことを特徴とするアンカーボルトの設置方法。
  2. 前記保持体は、前記アンカーボルトを着脱自在に保持し、
    前記アンカーボルトを前記基礎内に固設した後に、前記アンカーボルトから前記保持体を取り外す
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンカーボルトの設置方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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