JP5766828B2 - 太陽電池モジュール用設置架台の施工方法および太陽電池モジュール用設置架台 - Google Patents
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Description
本発明は、太陽電池モジュールに角度を付けて設置するための太陽電池モジュール用設置架台の施工方法および太陽電池モジュール用設置架台に関する。
太陽電池モジュールを地面上へ設置する方法として、例えば特許文献1には、基礎地盤に根巻き部設置孔を穿つ工程と、杭穴を根巻き部設置孔の内部に穿つ工程と、杭穴に膨張セメントミルクを杭穴が埋まる程度に流し込み、この膨張セメントミルクが固まる前に、この膨張セメントミルクに心棒を挿入し、杭部を形成する工程と、心棒が自立する程度に膨張セメントミルクが固化した後、根巻き部を根巻き部設置孔に設置する工程と、根巻き部の中心部に設けられた中心孔にグラウトを流し込み、このグラウトが固化する前に支持脚を心棒に沿わせてこのグラウトに挿入し、脚固定部を形成する工程とを含む基礎杭施工方法が記載されている。
また、例えば特許文献2には、基礎の施工予定領域の地盤中に所定間隔で場所打ちコンクリート杭を造成すると共にその造成過程で場所打ちコンクリート杭に仮柱を地上の所定高さに突出した状態で埋設し、コンクリートが硬化した後に仮柱の天端を一定の高さとなるように切り揃えて捨てプレートを溶接しておき、捨てプレート上に鉄骨柱を建て込んで固定する建築物の施工方法が記載されている。
従来、地面に設置した基礎上に太陽電池モジュールを設置する場合、地盤を整地した後、型枠を使用して基礎天板の高さを調整する工程が必要となる。また、上記特許文献1に記載の方法では、支持脚を精度良く設置するためには、支持脚だけでなく、この支持脚を沿わせる心棒を精度良く垂直に設置する必要があるが、この心棒を膨張セメントミルクに差し込んでから硬化するまでの間に心棒を支えるものがなく、心棒を垂直に設置することが難しい。
また、特許文献2に記載の方法では、基礎天板の高さ調整に代えて、現場にてコンクリートが硬化した後に仮柱の天端を切り揃える作業およびこの切り揃えた天端に捨てプレートを溶接する作業が発生するため、現場作業が多くなり、上部構造物の設置までの期間が長く、また経費もかさんでしまうという問題がある。
そこで、本発明においては、基礎天板の高さ調整を不要とし、太陽電池モジュール設置の時間短縮および経費削減が可能な太陽電池モジュール用設置架台の施工方法および太陽電池モジュール用設置架台を提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュール用設置架台の施工方法は、太陽電池モジュールを下から斜めに支える複数の縦桟と、複数の縦桟を支える複数の支柱と、複数の支柱が固定される横架材と、横架材を基礎に固定するアンカーボルトとを備えた太陽電池モジュール用設置架台の施工方法であって、アンカーボルトの配設位置に基礎穴を形成すること、横架材にアンカーボルトを吊り下げ、このアンカーボルトが基礎穴内に挿入される高さであって横架材の設定位置に横架材を保持すること、基礎穴内にコンクリートを打設することを含む。
本発明の太陽電池モジュール用設置架台の施工方法によれば、アンカーボルトが、当該アンカーボルトの配設位置に形成された基礎穴内に、当該アンカーボルトが横架材に吊り下げられて挿入された状態で、かつ、横架材が設定位置に保持された状態で、コンクリートが打設されて、コンクリートにより固定されるので、従来のような基礎天板の高さ調整は不要となる。
ここで、横架材は、高さ調整機構を有する支持具であって地面上に設置される支持具上に保持されることが望ましい。これにより、横架材は、地面上に設置される支持具上に保持するだけで、アンカーボルトが基礎穴内に挿入される高さであって横架材の設定位置に容易に保持される。また、支持具が高さ調整機構を有することで、横架材の高さ調整も容易となる。
また、横架材は、アンカーボルトが貫通する貫通孔を有する補強材を、アンカーボルトを貫通させてアンカーボルトにナットにより固定し、基礎穴内にアンカーボルトとともに補強材が挿入される高さに保持されることが望ましい。これにより、補強材はアンカーボルトを貫通させてナットによって容易に固定することができるうえ、アンカーボルトとともに基礎穴内でコンクリートに固定される。
(1)アンカーボルトの配設位置に基礎穴を形成し、横架材にアンカーボルトを吊り下げ、このアンカーボルトが基礎穴内に挿入される高さであって横架材の設定位置に横架材を保持し、基礎穴内にコンクリートを打設することにより、基礎天板の高さ調整が不要となり、太陽電池モジュール設置の時間短縮および経費削減が可能となる。また、未整地地盤上であっても整地することなく横架材を容易に設置することが可能となる。
(2)横架材が、高さ調整機構を有する支持具であって地面上に設置される支持具上に保持されることにより、横架材は容易に高さ調整して、その設定位置に保持されるため、太陽電池モジュール用設置架台の施工がさらに容易となる。
(3)横架材が、アンカーボルトが貫通する貫通孔を有する補強材を、アンカーボルトを貫通させてアンカーボルトにナットにより固定し、基礎穴内にアンカーボルトとともに補強材が挿入される高さに保持されることにより、補強材が基礎穴内にアンカーボルトとともにコンクリートにより固定されるので、アンカーボルトの引き抜き耐力、曲げ耐力および座屈耐力を向上させることが可能となる。
図1は本発明の実施の形態における太陽電池モジュール用設置架台に太陽電池モジュールを設置した全体斜視図、図2は図1の太陽電池モジュール用設置架台の全体斜視図、図3は図1の太陽電池モジュール用設置架台の基礎部の拡大斜視図、図4は補強材の拡大斜視図であって、(a)はアンカーボルトを補強材の貫通孔に挿入した状態を示す図、(b)はアンカーボルトを省略した状態を示す図である。
図1および図2に示すように、本発明の実施の形態における太陽電池モジュール用設置架台1は、太陽電池モジュールMに角度を付けて地面上に設置するためのものであり、太陽電池モジュールMを下から斜めに支える複数の縦桟2と、複数の縦桟2を支える複数の支柱3と、複数の支柱3が固定される横架材4と、横架材4を基礎Bに固定するアンカーボルト5と、アンカーボルト5の補強材6とを備える。図3に示すように、アンカーボルト5および補強材6は、基礎穴7に打設されたコンクリート8に一体化されている。
横架材4は、断面略コの字状の鋼材である。アンカーボルト5は、水平方向に延設される横架材4の下側のフランジ4aに、当該横架材4と直交するように鉛直方向に取り付けられている。補強材6は、図4に示すように、アンカーボルト5の延設方向に直交する天板部6aと、天板部6aに直交してアンカーボルト5の延設方向に延設された断面略コの字状の側板部6b,6c,6dとを有する。天板部6aは側板部6cの延長上に設けられ、直角に折り曲げられて形成されている。この折り曲げ部分にはリブ6eが設けられている。天板部6aには、アンカーボルト5が貫通する貫通孔6fが設けられている。
また、補強材6の別の実施形態として、図5(a)に示すように1つの側板部6bを省略し、天板部6aおよび断面略L字状の側板部6c,6dにより構成したものや、同図(b)に示すように2つの側壁6b,6dを省略し、天板部6aおよび断面直線状の側板部6cにより構成したものとすることも可能である。
アンカーボルト5は、上記構成の補強材6の天板部6aの貫通孔6fに挿入されて、この補強材6の天板部6aと横架材4の下方のフランジ4aとを挟み込むようにして、ナット9により横架材4に吊り下げるように固定される。
次に、本実施形態における太陽電池モジュール用設置架台1の施工に用いられる支持具について説明する。図6は支持具の一実施形態を示す斜視図である。図6に示す支持具10は、横架材4を上面に支持する支持部11と、支持部11から地面に向かって鉛直方向に延設された脚部12とを有する。支持部11は、断面略コの字状の鋼材からなり、開口を下向きにした状態で横架材4を上面に載置して支持するものである。
脚部12は、その途中に脚部12の長さを調整して支持部11の高さを調整する高さ調整機構としてのターンバックル部13を備えている。ターンバックル部13は、胴の両端に一方は正ねじ、他方は逆ねじのねじ山が切られており、胴を回転させることで、脚部12を伸縮させることが可能となっている。脚部12の下端部は、地面に刺さるように鋭角な形状に形成された杭部14となっている。
また、支持具として、図7および図8にそれぞれ示す支持具10a,10bを用いることも可能である。図7および図8は支持具の別の実施形態を示す斜視図である。図7に示す支持具10aでは、図6に示した脚部12に代えて、下端部が地面に刺さるように鋭角な形状に形成された杭部15aと、杭部15aを上下にスライド可能に支持する枠部15bとから構成される脚部15を有している。杭部15aには長孔15cが形成されている。杭部15aは、ボルト15dを緩めることで長孔15cの範囲内で上下にスライドし、ボルト15dを締めることにより枠部15bに固定される。これにより、脚部15は長さ調整可能となっている。なお、図示しないが、枠部15b側にはボルト15dにより固定するためのナットが設けられている。
一方、支持具10bでは、図6に示した杭部14に代えて、自在継手16aと、この自在継手16aにより連結された接地用鋼板16bとした脚部16を有する。接地用鋼板16bには、先端が地面に刺さるように鋭角な形状に形成された杭17を通す孔16cが形成されている。この支持具10bでは、杭17を孔16cに通して地面に突き刺すことで、脚部16を地面に固定することが可能となっている。
続いて、上記支持具10を用いた太陽電池モジュール用設置架台1の施工手順について、図9に示すフロー図に基づいて説明する。
(1)基礎穴の掘削
図10に示すように、基礎穴7を掘削する。基礎穴7は、横架材4に吊り下げられたアンカーボルト5の配設位置に形成する。
図10に示すように、基礎穴7を掘削する。基礎穴7は、横架材4に吊り下げられたアンカーボルト5の配設位置に形成する。
(2)横架材の配置
図11に示すように、前述のようにアンカーボルト5および補強材6を吊り下げて固定した横架材4を、アンカーボルト5および補強材6が基礎穴7に挿入される高さに配置する。このとき、横架材4には予め支持具10を取り付けておき、支持具10を地面上に接地して固定することで、アンカーボルト5および補強材6は基礎穴7中に宙づり状態となる。そして、横架材4を設置した後、横架材4の上面の高さを支持具10の高さ調整機構(ターンバックル部13)によって調整し、横架材4の設定位置に保持する。
図11に示すように、前述のようにアンカーボルト5および補強材6を吊り下げて固定した横架材4を、アンカーボルト5および補強材6が基礎穴7に挿入される高さに配置する。このとき、横架材4には予め支持具10を取り付けておき、支持具10を地面上に接地して固定することで、アンカーボルト5および補強材6は基礎穴7中に宙づり状態となる。そして、横架材4を設置した後、横架材4の上面の高さを支持具10の高さ調整機構(ターンバックル部13)によって調整し、横架材4の設定位置に保持する。
なお、支持具10と横架材4とは、図12に示すようにボルト20aおよびナット20bを用いて固定される。あるいは、支持具10は、図13に示すように横架材4の下側のフランジ4aではなく、上側のフランジ4bに取り付ける構成とすることも可能である。この場合、支持部11は、断面略コの字状の鋼材の開口を上向きにした状態とし、横架材4を吊り下げて支持する。また、支持具10と横架材4との固定については、図14および図15に示すように着脱可能なクランプ工具21やバネ式のクリップ22等を用いることも可能である。
(3)基礎コンクリート打設
図16に示すように、基礎穴7内にコンクリート8を流し込んで基礎Bを形成する。
図16に示すように、基礎穴7内にコンクリート8を流し込んで基礎Bを形成する。
(4)支持具取り外し
コンクリート8の硬化後、支持具10を取り外すと、図17に示すように、基礎Bの上にアンカーボルト5、補強材6および横架材4が固定された状態となる。取り外した支持具10は再利用が可能である。
コンクリート8の硬化後、支持具10を取り外すと、図17に示すように、基礎Bの上にアンカーボルト5、補強材6および横架材4が固定された状態となる。取り外した支持具10は再利用が可能である。
なお、コンクリート8の硬化後に横架材4の高さを微調整する場合、図18(a)に示す横架材4とアンカーボルト5を連結している上側のナット9を回転させて緩め、図18(b)に示すように、横架材4と補強材6との間に高さ調整用部材23を介在させてナット9を締めることにより行うことが可能である。
あるいは、図19に示すように、横架材4とアンカーボルト5とを連結しているナット9と、補強材6とアンカーボルト5とを連結しているナット9とを別とし、横架材4とアンカーボルト5を連結している上下両側のナット9を回転させることで横架材4を上下に移動させて行うことも可能である。
以上のように、本実施形態における太陽電池モジュール用設置架台1の施工方法によれば、アンカーボルト5が、当該アンカーボルト5の配設位置に形成された基礎穴7内に、当該アンカーボルト5が横架材4に吊り下げられて挿入された状態で、かつ、横架材4が設定位置に保持された状態で、コンクリート8が打設されて、コンクリート8により固定されるので、従来のような基礎天板の高さ調整は不要となり、太陽電池モジュール設置の時間短縮および経費削減が可能となる。
また、本実施形態においては、横架材4が、高さ調整機構を有する支持具10上に保持されるため、横架材4は、地面上に設置される支持具10上に保持するだけで、アンカーボルト5が基礎穴7内に挿入される高さであって横架材4の設定位置に容易に保持される。また、支持具10が高さ調整機構を有することで、横架材4の高さ調整も容易となるため、図18および図19に示すように未整地地盤G上であっても太陽電池モジュール用設置架台1を容易に施工可能である。
また、本実施形態においては、補強材6がアンカーボルト5にナット9により固定されて、基礎穴7内にアンカーボルト5とともにコンクリート8により固定されるので、基礎穴7内のコンクリート8上面と横架材4との間に隙間があっても、この補強材6によってアンカーボルト5の引き抜き耐力、曲げ耐力および座屈耐力が向上している。
また、太陽電池モジュール用設置架台1を横一列に複数台設置する場合には、図20に示すような横架材仮支持治具30,31を用いることも可能である。横架材仮支持治具30は、断面が略L字状であり、長手方向の両端部には長手方向に直交する側壁30aを有している。横架材仮支持治具31は、断面が略L字状の2つの鋼材31a,31bが連結材31cによって連結されたものである。連結材31cは、断面が略コの字状の鋼材からなり、開口を下向きにした状態でその上面両端部に鋼材31a,31bが互いに対称な向きに配置されてボルト・ナットにより固定されたものである。
上記構成の横架材仮支持治具30,31を用いる場合、図21に示すように、基礎穴7を横2列に掘削した後、図22に示すように横架材仮支持治具30,31を配置する。このとき、横架材仮支持治具30,31は、前述の支持具10を用いて地面上に配置する。また、その横架材仮支持治具30,31は間隔を空けて配置し、その上面に横架材4を設置した際に横架材4に吊り下げられたアンカーボルト5および補強材6が基礎穴7に挿入される高さとなるようにする。
横架材仮支持治具30,31の設置後、図23に示すように横架材4を横架材仮支持治具30,31上に載置し、ボルト・ナットを用いて横架材4と横架材仮支持治具30,31とを固定する。なお、横架材仮支持治具30,31は、図24に示すように上下反転させて用いて支持具10に吊り下げて用いることも可能である。この場合、横架材4は、図25に示すように横架材仮支持治具30,31に吊り下げるようにして固定する。
そして、横架材4の設置後、横架材4の上面の高さを支持具10の高さ調整機構によって調整し、横架材4の設定位置に保持した後、図26に示すように基礎穴7内にコンクリート8を流し込んで基礎Bを形成する。コンクリート8の硬化後、支持具10および横架材仮支持治具30,31を取り外すと、図27に示すように基礎Bの上に複数の横架材4が所定間隔で2列に固定された状態となる。取り外した支持具10および横架材仮支持治具30,31は再利用が可能である。
このように横架材仮支持治具30,31を支持具10と組み合わせて用いることで、陽電池モジュール用設置架台1を横一列に複数台設置することが容易となる。
本発明の太陽電池モジュール用設置架台の施工方法は、太陽電池モジュールに角度を付けて地面上へ設置する方法として有用である。
1 太陽電池モジュール用設置架台
2 縦桟
3 支柱
4 横架材
4a,4b フランジ
5 アンカーボルト
6 補強材
6a 天板部
6b,6c,6d 側板部
6e リブ
6f 貫通孔
7 基礎穴
8 コンクリート
9 ナット
10,10a,10b 支持具
11 支持部
12,15,16 脚部
13 ターンバックル部
14,15a 杭部
15b 枠部
15c 長孔
15d ボルト
16a 自在継手
16b 接地用鋼板
16c 孔
17 杭
20a ボルト
20b ナット
21 クランプ工具
22 クリップ
23 高さ調整用部材
30,31 横架材仮支持治具
2 縦桟
3 支柱
4 横架材
4a,4b フランジ
5 アンカーボルト
6 補強材
6a 天板部
6b,6c,6d 側板部
6e リブ
6f 貫通孔
7 基礎穴
8 コンクリート
9 ナット
10,10a,10b 支持具
11 支持部
12,15,16 脚部
13 ターンバックル部
14,15a 杭部
15b 枠部
15c 長孔
15d ボルト
16a 自在継手
16b 接地用鋼板
16c 孔
17 杭
20a ボルト
20b ナット
21 クランプ工具
22 クリップ
23 高さ調整用部材
30,31 横架材仮支持治具
Claims (4)
- 太陽電池モジュールを下から斜めに支える複数の縦桟と、前記複数の縦桟を支える複数の支柱と、前記複数の支柱が固定される横架材と、前記横架材を基礎に固定するアンカーボルトとを備えた太陽電池モジュール用設置架台の施工方法であって、
前記アンカーボルトの配設位置に基礎穴を形成すること、
前記横架材に前記アンカーボルトを吊り下げ、このアンカーボルトが前記基礎穴内に挿入される高さであって前記横架材の設定位置に前記横架材を、高さ調整機構を有する支持具であって地面上に設置される支持具上に保持すること、
前記基礎穴内にコンクリートを打設すること、
前記コンクリートの硬化後、前記支持具を取り外すこと
を含む太陽電池モジュール用設置架台の施工方法。 - 前記横架材は、前記アンカーボルトが貫通する貫通孔を有する補強材を、前記アンカーボルトを貫通させて前記アンカーボルトにナットにより固定し、前記基礎穴内に前記アンカーボルトとともに前記補強材が挿入される高さに保持されることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用設置架台の施工方法。
- 太陽電池モジュールを下から斜めに支える複数の縦桟と、前記複数の縦桟を支える複数の支柱と、前記複数の支柱が固定される横架材と、前記横架材を基礎に固定するアンカーボルトとを備えた太陽電池モジュール用設置架台であって、
前記アンカーボルトは、当該アンカーボルトの配設位置に形成された基礎穴内に、当該アンカーボルトが、高さ調整機構を有して地面上に設置される支持具でありコンクリートの硬化後に取り外される支持具上に保持された前記横架材に吊り下げられて当該アンカーボルトが前記基礎穴内に挿入される高さに保持された状態で、コンクリートにより固定されたものである太陽電池モジュール用設置架台。 - 前記アンカーボルトが貫通する貫通孔を有する補強材であり、前記アンカーボルトを貫通させて前記アンカーボルトにナットにより固定され、前記基礎穴内に前記アンカーボルトとともに前記コンクリートにより固定される補強材を備えた請求項3記載の太陽電池モジュール用設置架台。
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JP2014013538A JP5766828B2 (ja) | 2014-01-28 | 2014-01-28 | 太陽電池モジュール用設置架台の施工方法および太陽電池モジュール用設置架台 |
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