JP6454591B2 - 免震基礎構造の構築方法 - Google Patents
免震基礎構造の構築方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6454591B2 JP6454591B2 JP2015083206A JP2015083206A JP6454591B2 JP 6454591 B2 JP6454591 B2 JP 6454591B2 JP 2015083206 A JP2015083206 A JP 2015083206A JP 2015083206 A JP2015083206 A JP 2015083206A JP 6454591 B2 JP6454591 B2 JP 6454591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- base
- foundation
- lower plate
- base isolation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
前記アンカーボルト位置決め治具に仮アンカーボルトを仮固定する工程、
構造物の基礎を形成する鉄筋を配筋する工程、
前記仮固定された仮アンカーボルトを取り外す工程、
前記仮アンカーボルトが位置していた空間に、アンカーボルトを有する下部プレートの前記アンカーボルトが通るように設置する工程、
前記基礎にコンクリートを打設する工程、
をこの順で有することを特徴とする免震基礎構造の構築方法。
2.前記アンカーボルト位置決め治具が、
前記捨てコンクリート上に建てられる複数の柱部材と、前記柱部材を連結する水平部材とを有することを特徴とする1.に記載の免震基礎構造の構築方法。
3.前記鉄筋が、基礎梁を形成する基礎梁筋と、前記基礎梁上に位置する免震基礎部を形成する免震基礎筋とを含み、
前記アンカーボルトの下端部が、前記基礎梁筋のうち、最上部に位置する梁主筋の配筋高さ位置、および前記免震基礎筋のうち、最上部に位置する配力筋の配筋高さ位置より下方に配置されることを特徴とする1.または2.に記載の免震基礎構造の構築方法。
4.前記免震基礎筋の少なくとも一部に、前記下部プレートの高さを調整して支持する高さ調整治具が取り付けられていることを特徴とする1.〜3.のいずれかに記載の免震基礎構造の構築方法。
アンカーボルト位置決め治具として、捨てコンクリート上に建てられる複数の柱部材と柱部材同士を連結する水平部材とからなり、水平部材が仮アンカーボルトを仮固定する雌ねじ部を有するものを用いると、アンカーボルトが位置する予定の箇所に、確実に仮アンカーボルトを立設することができる。また、仮アンカーボルトの着脱が容易である。
アンカーボルトの下端部を、構造物の基礎を形成する基礎梁筋のうち、最上部に位置する梁主筋の配筋高さ位置、および免震基礎筋のうち、最上部に位置する配力筋の配筋高さ位置より下方に配置すると、下部プレートを基礎に強固に固定することができる。
免震基礎部を形成する免震基礎筋の少なくとも一部に高さ調整機構が取り付けられていると、下部プレートの傾きを補正して水平方向の精度を高くすることができる。
前記アンカーボルト位置決め治具に仮アンカーボルトを仮固定する工程、
構造物の基礎を形成する鉄筋を配筋する工程、
前記仮固定された仮アンカーボルトを取り外す工程、
前記仮アンカーボルトが位置していた空間に、アンカーボルトを有する下部プレートの前記アンカーボルトが通るように設置する工程、
前記基礎にコンクリートを打設する工程、
をこの順で有することを特徴とする免震基礎構造の構築方法に関する。
「捨てコンクリート上にアンカーボルト位置決め治具を配置する工程」
基礎の底面に設けられた捨てコンクリート上に、アンカーボルト位置決め治具1を配置する(図1)。
アンカーボルト位置決め治具の形状は特に制限されないが、捨てコンクリート上に建てられる複数の柱部材11と、柱部材11を連結する水平部材12とからなることが好ましく、水平部材12が雌ねじ部13を有することがさらに好ましい。アンカーボルト位置決め治具をこのような形状とすることで、水平部材12を捨てコンクリートから離すことができ、水平部材12より下方に設けられる鉄筋の配筋が仮アンカーボルトに邪魔されないため施工性が向上する。また、水平部材12を、下部プレートを設置したときにアンカーボルトの先端部が位置する箇所の直下に設けることができるため、アンカーボルトが設置される箇所に確実に仮アンカーボルトを立設することができる。
アンカーボルト位置決め治具1に仮アンカーボルト2を仮固定する(図2)。
仮アンカーボルト2は、アンカーボルト位置決め治具1と着脱することができ、下部プレート設置時にアンカーボルトが位置する箇所を占有することができるものであれば特に制限することなく使用することができる。例えば、仮アンカーボルト2は、先端に雄ねじを形成したもの、またはねじ節鉄筋を用いることができる。上記した水平部材12が雌ねじ部13を有するアンカーボルト位置決め治具を用いる場合は、仮アンカーボルト2を雌ねじ部と螺合するだけで仮固定して、アンカーボルトの位置を定めることができる。また、配筋後に仮アンカーボルトを取り外すのも容易である。
構造物の基礎を形成する鉄筋3を配筋する(図3)。
鉄筋3は、設計に応じて配筋され、基礎梁筋31、免震基礎筋32、フーチング筋(図示せず)、等が配筋される。なお、免震基礎筋32とは、図9中の免震基礎部62に配筋される水平方向鉄筋、及び、水平方向鉄筋と直交方向に配筋されるせん断補強鉄筋を意味する。鉄筋3は仮アンカーボルト2が立設する状態で配筋される。仮アンカーボルト2は鉄筋3が配筋された後に取り外されるため、仮アンカーボルト2と鉄筋3とは結束されないが、作業中に仮アンカーボルトが傾かないように、鉄筋3と仮結束してもよい。なお、鉄筋3は、図4、5、8に示すように複雑に配筋されるため、図3、6、7、9では省略して示している。
アンカーボルト位置決め治具1から、仮アンカーボルト2を取り外す(図6)。
仮アンカーボルト2を取り外すことにより、下部プレートを設置したときに、アンカーボルトが位置する空間が形成される。
下部プレート4を所定の位置に設置する(図7)。
下部プレート4は、アンカーボルト5が仮アンカーボルト2が位置していた空間を通るように設置される。図8に下部プレート4を設置する状況を示す。図8に示すように、構造物の基礎の鉄筋3は、仮アンカーボルト2と接触しないように配筋されているため、鉄筋2とアンカーボルト5とは干渉せず、複雑に配筋された鉄筋3の間にアンカーボルト5を容易に通すことができ、下部プレート4を所定の位置に精度よく設置することができる。
基礎6にコンクリートを打設する(図9)。
コンクリートは、公知の方法で打設することができる。基礎梁61と免震基礎部62とフーチング(図示せず)が形成され、免震基礎構造が構築される。
11 柱部材
12 水平部材
13 雌ねじ部
2 仮アンカーボルト
3 鉄筋
31 基礎梁筋
32 免震基礎筋
4 下部プレート
5 アンカーボルト
51 水平板
6 基礎
61 基礎梁
62 免震基礎部
Claims (4)
- 捨てコンクリート上にアンカーボルト位置決め治具を配置する工程、
前記アンカーボルト位置決め治具に先端に雄ねじが形成された鉄筋、またはねじ節鉄筋による仮アンカーボルトを仮固定する工程、
構造物の基礎を形成する鉄筋を配筋する工程、
前記仮固定された仮アンカーボルトを取り外す工程、
前記仮アンカーボルトが位置していた空間に、アンカーボルトを有する下部プレートの前記アンカーボルトが通るように設置する工程、
前記基礎にコンクリートを打設する工程、
をこの順で有することを特徴とする免震基礎構造の構築方法。 - 前記アンカーボルト位置決め治具が、
前記捨てコンクリート上に建てられる複数の柱部材と、前記柱部材を連結する水平部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の免震基礎構造の構築方法。 - 前記鉄筋が、基礎梁を形成する基礎梁筋と、前記基礎梁上に位置する免震基礎部を形成する免震基礎筋とを含み、
前記アンカーボルトの下端部が、前記基礎梁筋のうち、最上部に位置する梁主筋の配筋高さ位置、および免震基礎筋のうち、最上部に位置する配力筋の配筋高さ位置より下方に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の免震基礎構造の構築方法。 - 前記免震基礎筋の少なくとも一部に、前記下部プレートの高さを調整して支持する高さ調整治具が取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の免震基礎構造の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015083206A JP6454591B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | 免震基礎構造の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015083206A JP6454591B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | 免震基礎構造の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016204828A JP2016204828A (ja) | 2016-12-08 |
| JP6454591B2 true JP6454591B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=57489216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015083206A Active JP6454591B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | 免震基礎構造の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6454591B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6908542B2 (ja) * | 2018-02-21 | 2021-07-28 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鋼桁の支承部周辺の補強方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213788Y2 (ja) * | 1974-05-01 | 1977-03-28 | ||
| US4328648A (en) * | 1980-03-21 | 1982-05-11 | Kalpins Alexandrs K | Support system |
| JPS6198825A (ja) * | 1984-10-20 | 1986-05-17 | Takenaka Komuten Co Ltd | アンカ−ボルトの取付け工法 |
| JPH063878Y2 (ja) * | 1987-04-17 | 1994-02-02 | ミサワホ−ム株式会社 | アンカ−フレ−ムのレベル調整構造 |
| JP3274282B2 (ja) * | 1994-07-08 | 2002-04-15 | 総務大臣 | 免震装置取付用架台装置 |
| JP2979122B2 (ja) * | 1997-04-15 | 1999-11-15 | 鹿島建設株式会社 | 免震装置用アンカーボルトの設置方法 |
| JP3893076B2 (ja) * | 2002-04-08 | 2007-03-14 | 積水化学工業株式会社 | 基礎形成工法 |
| JP6114973B2 (ja) * | 2013-09-11 | 2017-04-19 | 株式会社竹中工務店 | ネジ部材位置確保用治具およびネジ部材配置方法 |
-
2015
- 2015-04-15 JP JP2015083206A patent/JP6454591B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016204828A (ja) | 2016-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5737554B2 (ja) | 免震基礎の施工方法 | |
| JP4472726B2 (ja) | 免震建物構造 | |
| JP2011012464A (ja) | 免震構造の構築方法および免震装置の仮受け構造 | |
| JP6454591B2 (ja) | 免震基礎構造の構築方法 | |
| JP6632290B2 (ja) | 鋼製柱の脚部構造及び鋼製柱脚部の施工方法 | |
| JP2014077319A (ja) | 太陽光パネル架台および太陽光パネル架台の施工方法 | |
| SE542888C2 (sv) | Lastbärande justerbar pelarskarvsanordning och metod för montering av pelare i ett stomsystem för ett flervåningshus | |
| JP5828572B2 (ja) | 鉄骨柱の建方方法 | |
| CN105672524A (zh) | 无初始应力可调型阻尼器埋件及其施工方法 | |
| JP5912194B1 (ja) | 木造建築物の施工方法及び該施工方法に用いる基礎部材 | |
| JP5766828B2 (ja) | 太陽電池モジュール用設置架台の施工方法および太陽電池モジュール用設置架台 | |
| JP4899210B2 (ja) | すべり支承およびその取り付け方法ならびに免震構造物 | |
| JP2023111325A (ja) | アンカーボルトの施工方法、および、レベル調整部材 | |
| JP5181279B2 (ja) | 免震部材の下部基礎構造 | |
| JP6359349B2 (ja) | 取付構造及び取付工法 | |
| KR101940468B1 (ko) | 구조물 지지용 지주의 설치구조 및 지주의 설치방법 | |
| JP6882860B2 (ja) | 免震基礎構造の構築方法 | |
| JP6543143B2 (ja) | 既設建物の免震改修構造、及び既設建物の免震改修方法 | |
| JP2007211474A (ja) | 建物の制震間柱およびその施工法 | |
| JP6425584B2 (ja) | 水平移動拘束方法 | |
| JP2020084467A (ja) | ビル免震装置 | |
| JP2011117208A (ja) | 建物 | |
| JP5501294B2 (ja) | 基礎用アンカーボルトの支持装置 | |
| JP2019056282A (ja) | 脚状部支持構造およびその作製方法 | |
| JP4420763B2 (ja) | ユニット建物及び柱脚の支持方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180221 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181026 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20181130 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181204 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181217 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |