JP2008081980A - アンカーボルトの位置出し治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンカーボルトの基礎立ち上がり部への設置の際に設置精度を高め、且つ打設されたコンクリートの流動圧にも影響を受けることがなくなると共に、あらゆる材質の型枠に対応できる位置出し治具を提供する。
【解決手段】複数本のアンカーボルト5の下部5bを相互に連結する第1の治具1と、複数本のアンカーボルト5の上部5aを相互に連結する第2の治具2とを備え、第1の治具1はその底板部1aを捨てコンクリート6上に位置出しして固定する位置出し手段10と、底板部1aの両端から立ち上がる立ち上がり部1bにアンカーボルト5の下部5bを固定する固定手段8aとを備え、第2の治具2は、アンカーボルト5の上部5aを着脱可能に固定する着脱固定手段9aを備えた位置出し治具である。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンカーボルトの位置出し治具に関し、詳しくはアンカーボルトの基礎立ち上がり部への設置の際に設置精度を高める位置出し治具に関するものである。
従来より、建物の鉄骨柱の根元に設けられた脚金物をコンクリート基礎上に固定するためのアンカーボルトを、コンクリート基礎形成前に位置出しする方法として、図8に示すように、捨てコンクリート上に設置した木製型枠17の上端部に支持プレート30の四隅を仮支持する。この支持プレート30には例えば4つの貫通孔が形成されており、4本のアンカーボルト5の上部が各貫通孔をそれぞれ貫通していると共に、貫通孔の上下からナット36を締結することで、各アンカーボルト5の上部を支持プレート30に固定している。そして、支持プレート30の四隅を木製型枠17の上端部に仮支持した状態で、水平器を用いて支持プレート30の水平出しを行なうと共に、2本の直交する基準芯ラインに沿って水平に水糸33を張り、水糸33に沿って支持プレート30の切欠30aを沿わせるようにして支持プレート30の芯出しを行なった後に、支持プレート30の四隅を木製型枠17の上端部に釘32で固着し(或いはクリップなどで挟着し)、その後、型枠17内に立ち上がりコンクリートを流し込む。一定時間養生後に型枠17を解体し、アンカーボルト5から支持プレート30を取り外し、脚金物をアンカーボルト5とナット36とでコンクリート基礎上に緊結するものである。
ところが、従来では、立ち上がりコンクリートの打設前に、アンカーボルト5の上部のみを支持プレート30を用いて位置出ししている。このため、立ち上がりコンクリートを流し込む際の流動圧でアンカーボルト5の下部が動き、複数本のアンカーボルト5の水平方向の位置がずれてしまうことがある。なお従来では脚金物の部分でアンカーボルト5の施工誤差を吸収できるのは±2.5mm程度であり、このためアンカーボルト5の位置設計寸法の施工誤差が生じやすいという課題を有していた。さらに、従来では支持プレート30を位置出ししてから木製型枠17に対して釘止めする方式であるため、型枠17の材質は木製に限られる。例えば金属材料からなる鋼製型枠では予め取付孔が穿孔されるため、支持プレート30の位置出しによって支持プレート30の貫通孔と鋼製型枠の取付孔との位置がずれてしまい、支持プレート30を鋼製型枠に固定できなくなる。このため従来では使用できる型枠17は木製に制約されるという課題も有していた。
特開2001−279683号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、アンカーボルトの基礎立ち上がり部への設置の際にアンカーボルトの設置精度を高め、且つ打設されたコンクリートの流動圧にも影響を受けることがなく、そのうえ、あらゆる材質の型枠に対応できるアンカーボルトの位置出し治具を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、建物の躯体フレームの根元に設けられた脚金物4をコンクリート基礎3上に固定するためのアンカーボルト5の位置出しをコンクリート打設前に行なうアンカーボルトの位置出し治具であって、型枠17内の捨てコンクリート6上に設置されて複数本のアンカーボルト5の下部5bを相互に連結する第1の治具1と、第1の治具1の上方に配置されて複数本のアンカーボルト5の上部5aを相互に連結する第2の治具2とを備え、上記第1の治具1は、第1の治具1の底板部1aを捨てコンクリート6上に位置出しして固定する位置出し手段10と、底板部1aの両端から上方に立ち上がる複数の立ち上がり部1bに対して複数本のアンカーボルト5の下部5bを各々固定する固定手段8aとを備えており、上記第2の治具2は、上記第1の治具1にて下部が位置出しされた複数本のアンカーボルト5の上部5aをそれぞれ着脱可能に固定する着脱固定手段9aを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることで、複数本のアンカーボルト5の位置出しを第1の治具1と第2の治具2を用いて上下2点で行なうことにより、立ち上がりコンクリート7の打設時にアンカーボルト5が動くことがないので、アンカーボルト5の施工位置精度を確保できる。従って、第2の治具2を型枠17に対しては固定する必要がなくなり、型枠17の材質が従来のように木製に限られることもなくなる。
また、上記第1の治具1の固定手段8a及び第2の治具2の着脱固定手段9aは、それぞれ、アンカーボルト5に対して高さ調整可能なダブルナット8a1,8a2:9a1,9a2で構成されているのが好ましく、この場合、アンカーボルト5の高さ調節や第2の治具2の水平出しをダブルナット8a1,8a2:9a1,9a2を利用して容易に行なえるようになる。
また、上記第1の治具1及び第2の治具2にて支持されたアンカーボルト5が、立ち上がりコンクリート7が打設される基礎立ち上がり部13の下側から上側まで通して延びているのが好ましく、この場合、基礎立ち上がり部13の下側から上側まで通して延びるアンカーボルト5が縦主筋を兼ねるようになり、コンクリート基礎3内の配筋量を削減できるようになる。
本発明にあっては、コンクリート打設前にアンカーボルトの位置出しを上下2点で行なうことにより、複数本のアンカーボルトの施工位置精度を確保できると共に、打設されたコンクリートの流動圧にも影響を受けることがないものであり、これによりアンカーボルトの上部を固定する第2の治具を型枠に対して固定しなくて済むので、あらゆる材質の型枠に対応できるアンカーボルトの位置出し治具を提供できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明に係るアンカーボルト5の位置出し治具は、建物の鉄骨柱16の根元に設けられた脚金物4をコンクリート基礎3上に固定するためのアンカーボルト5の位置出しをコンクリート打設前に行なうものであって、図1に示すように、型枠17内の捨てコンクリート6上に設置されて複数本のアンカーボルト5の下部5bを相互に連結する第1の治具1と、第1の治具1の上方に配置されて複数本のアンカーボルト5の上部5aを相互に連結する第2の治具2とで構成されている。
第1の治具1は、図4(b)に示すように、底板部1aと、底板部1aの両端から上方に立ち上がる左右一対の立ち上がり部1bとが上向きコ字形に一体化されたアンカーフレームにより構成されている。この第1の治具1は、底板部1aを捨てコンクリート6上に位置出しして固定する位置出し手段10と、複数本のアンカーボルト5の下部5bを一対の立ち上がり部1bの両外側に固定する固定手段8aとを備えている。位置出し手段10は、底板部1aを捨てコンクリート6の下穴50に対して締結するための複数の芯棒打ち込み式アンカー51(ナット付き)で構成されている。固定手段8aは、例えば4組のダブルナット8a1,8a2で構成されている。図5に示すように、各組のダブルナット8a1,8a2のうちの一方8a1が立ち上がり部1bの外側に固着され、他方8a2がアンカーボルト5の下部5bに螺着されている。各組のダブルナット8a1,8a2をアンカーボルト5に沿って高さ調整することで、第1の治具1に対するアンカーボルト5の高さ調整が可能となっている。
第2の治具2は、上記第1の治具1の上方に配置され、中央が開口した平面視矩形状の鋼板材からなる平板プレートで構成されており、型枠17内部に納まる外形寸法を有している。この第2の治具2は、第1の治具1にて下部が位置出しされた4本のアンカーボルト5の上部5aをそれぞれ着脱可能に固定する着脱固定手段9aを備えている。着脱固定手段9aは、図1に示すように、高さ調整可能な4組のダブルナット9a1,9a2で構成されており、第2の治具2には中央開口部21を挟んでアンカーボルト5が貫通する4つの貫通孔20が形成されており、4本のアンカーボルト5の上部5aが貫通孔20をそれぞれ貫通した状態で、ダブルナット9a1,9a2間で第2の治具2を上下から挟持することで、4本のアンカーボルト5の上部5aが第2の治具2に一体的に連結され、4本のアンカーボルト5の互いに相対的な連結が行なわれている。各組のダブルナット9a1,9a2をアンカーボルト5に沿って高さ調整することで、アンカーボルト5の高さ調整及び第2の治具2の水平出しが可能となっている。
上記第1の治具1及び第2の治具2にて支持されるアンカーボルト5は、図6に示すように、立ち上がりコンクリート7が打設される基礎立ち上がり部13の下側から上側まで通して延びている。さらに、脚金物4のアンカーボルト通し孔14は、図3(b)に示すように、アンカーボルト5に対して所定の遊びが与えられるようにルーズホール化されており、コンクリート打設後におけるアンカーボルト5の水平方向の施工誤差を吸収できる構造となっている。
次に、施工の一例を説明する。図4に示すように、捨てコンクリート6を打設して表面を平滑に仕上げて、その上面に型枠線dと2本の直交する基準芯ラインL1とを描く。型枠線dに沿って型枠17を設置する。基準芯ラインL1を基準にして捨てコンクリート6に下穴50(例えば、φ10.5、深さ40mm)をあけ、芯棒打ち込み式アンカー51(ナット付き)を仮締めして、捨てコンクリート6上に第1の治具1を水平方向に動ける状態で仮保持する。この状態で気泡式水平器によって底板部1aの水平確認を行ない、水平でないときは調整材を使って水平出しを行なうと共に、捨てコンクリート6上に記された2本の直交する基準芯ラインL1に底板部1aのけがき線26bを沿わせるようにして水平方向の芯出しを行なう。このように第1の治具1の位置出しを行なった後に、図5(a)に示すように、振れ止め用のコンクリート釘52によって底板部1aが動かないように釘打ちした後で、芯棒打ち込み式アンカー51のナットを本締めする。このように第1の治具1を捨てコンクリート6に対して動かないように固定することによって、後工程の立ち上がりコンクリート7の打設時にその流動圧によってアンカーボルト5の下部5bがずれ動かない構造となる。
上記のように第1の治具1を固定した後に、第1の治具1に取り付けた4つのナット8a1に、4本のアンカーボルト5の下部5bのネジ部分をそれぞれ螺合させ、アンカーボルト5に取り付けたナット8a2を仮締めしておく。アンカーボルト5の上部5aは、それぞれ、第2の治具2の4つの貫通孔20に貫通しており、図2に示すように、貫通孔20の上下からダブルナット9a1,9a2を締結することで、各アンカーボルト5の上部5aを第2の治具2に対して固定する。ここにおいて、第2の治具2の水平出しは図7(a)(b)に示すように、気泡式水平器27によって確認し、水平でないときはダブルナット9a1,9a2を上下させることで第2の治具2の水平出しを行なう。さらに図7(c)(d)に示すように型枠17に記された2本の直交する基準芯ラインに沿って張られた水糸28に第2の治具2に形成した切欠26aを位置決めすることで、第2の治具2の芯出しを行なう。ダブルナット8a1,8a2:9a1,9a2の本締めを行なう。ここで本発明では、第2の治具2は型枠17に対しては固定されないものである。なお図1中の25は4本のアンカーボルト5に結束されるせん断補強材であり、例えば、150mm以内の間隔で配置される。
その後、型枠17内に立ち上がりコンクリート7を流し込み、一定時間養生後に型枠17を解体し、アンカーボルト5から第2の治具2を取り外し、立ち上がりコンクリート7の天端をモルタルで均すことで、図3に示すように、天端レベラー18を形成する。その後、天端レベラー18の上方に突出しているアンカーボルト5の上部5aに脚金物4のアンカーボルト通し孔14を嵌め込むようにして、脚金物4を天端レベラー18の天面に載せ、図2(b)に示すように、アンカーボルト5の上端から偏心座金40を介してダブルナット12を締め付けることで、脚金物4とコンクリート基礎3とをアンカーボルト5にて緊結する。このときダブルナット12によって脚金物4の緊結強度が確保され、脚金物4の引抜き耐力が向上する。なおこのとき、脚金物4の上方に突出するアンカーボルト5の突出高さe(図3(a))は、ダブルナット12を螺入可能な突出高さであって且つダブルナット12を締め付けのための工具が入る程度の高さ(例えば、55mm±5mm程度)とされる。
しかして、アンカーボルト5の位置出しを第1の治具1と第2の治具2とを用いて上下2点で行なうことにより、立ち上がりコンクリート7の打設時にアンカーボルト5が動くことがないので、アンカーボルト5の基礎立ち上がり部への設置の際に設置精度を高め、且つ打設されたコンクリートの流動圧にも影響を受けないものとなる。従って、第2の治具2を従来のように型枠17に固定する必要がなくなるので、型枠17と第2の治具2との位置ずれによって第2の治具2を鋼製型枠に固定できなくなるといった問題も生じなくなる。これにより、本発明では型枠17の材質は木製に限られず、あらゆる材質の型枠、例えば、鋼製型枠やプラスチック製型枠などに広く対応できる効果も得られる。
ここで、脚金物4のアンカーボルト通し孔14(図3(b))をルーズホール化しているので、脚金物4部分でアンカーボルト5の水平方向の施工誤差を吸収できるようになる。そのうえ、脚金物4のアンカーボルト通し孔14とダブルナット12との間に偏心座金40を介在させることによって、アンカーボルト5の水平方向の施工誤差を偏心座金40部分でも吸収できるようになる。これにより脚金物4部分で吸収できるアンカーボルト5の位置設計寸法の施工誤差は±5.0mmまで拡大することができる。この結果、第2の治具2を型枠17に対して固定しない構造において、第2の治具2の位置出しが若干不正確であったとしても、後工程の脚金物4部分で施工誤差を吸収できるので、結果的に、アンカーボルト5の施工位置寸法の水平方向の施工誤差(±2.5mm以内)に納まるようにアンカーボルト5を施工することが可能となる。
また本例では、アンカーボルト5の高さ調節や第2の治具2の水平出しを上下のダブルナット8a1,8a2:9a1,9a2によって据付現場で、簡単かつ短時間に行なえると共に、ダブルナット8a1,8a2:9a1,9a2のそれぞれの本締めによって、緊結効果が十分に発揮されるようになる。
また本例では、アンカーボルト5を基礎立ち上がり部13の下側から上側まで通して配置することで、アンカーボルト5が縦主筋を兼ねるようになり、コンクリート基礎3内の配筋量を削減できる。しかもアンカーボルト5の下部5bを位置決め固定する第1の治具1はコンクリート内に埋設されてアンカーボルト5の下部5bを補強する部材として機能することとなるので、コンクリート基礎3内の配筋量の削減と施工性の向上の両方を図ることができる。
さらに本例では、アンカーボルト5から取り外した第2の治具2は次の現場で再利用できる利点があり、さらに、アンカーボルト5と第2の治具2との固定に用いたダブルナット9a1,9a2は、後工程での脚金物4をアンカーボルト5に緊結するためのダブルナット12として再利用できる利点もある。
本発明の位置出し治具は、柱脚金物の柱脚アンカーボルトの位置出しに限らず、門用や壁脚用などのアンカーボルトの位置出しにも広く適用できるのはいうまでもない。
本発明の一実施形態の位置出し治具の斜視図である。 (a)は同上のアンカーボルトの上部を第2の治具に固定した状態の斜視図、(b)は同上のコンクリート基礎上に突出するアンカーボルトに脚金物を固定した状態の斜視図である。 (a)は同上のアンカーボルトの上部に柱脚金物を固定した状態の側面図、(b)は柱脚金物のアンカーボルト通し孔とアンカーボルトの遊び状態を説明する断面図である。 (a)は同上の捨てコンクリートの上面に描かれる型枠線と基準芯ラインを説明する平面図、(b)は同上の第1の治具を捨てコンクリート上面に位置出しする場合を説明する斜視図である。 (a)は同上の第1の治具をコンクリート釘で固定する場合の斜視図、(b)は同上の第1の治具にアンカーボルトの下部を固定する場合の斜視図である。 同上の位置出し治具を用いてアンカーボルトを上下2点で位置出しした状態を説明する側面図である。 (a)(b)は水平器を用いて同上の第2の治具の水平出しを行なう場合の説明図、(c)(d)は水糸を用いて同上の第2の治具の芯出しを行なう場合の説明図である。 従来の支持プレートを位置出しして型枠に固定する場合を説明する斜視図である。
符号の説明
1 第1の治具
1a 底板部
1b 立ち上がり部
2 第2の治具
3 コンクリート基礎
4 脚金物
5 アンカーボルト
5a 上部
5b 下部
6 捨てコンクリート
7 立ち上がりコンクリート
8a 固定手段
9a 着脱固定手段
10 位置出し手段
13 基礎立ち上がり部
17 型枠

Claims (3)

  1. 建物の躯体フレームの根元に設けられた脚金物をコンクリート基礎上に固定するためのアンカーボルトの位置出しをコンクリート打設前に行なうアンカーボルトの位置出し治具であって、型枠内の捨てコンクリート上に設置されて複数本のアンカーボルトの下部を相互に連結する第1の治具と、第1の治具の上方に配置されて複数本のアンカーボルトの上部を相互に連結する第2の治具とを備え、上記第1の治具は、第1の治具の底板部を捨てコンクリート上に位置出しして固定する位置出し手段と、底板部の両端から上方に立ち上がる複数の立ち上がり部に対して複数本のアンカーボルトの下部を各々固定する固定手段とを備えており、上記第2の治具は、上記第1の治具にて下部が位置出しされた複数本のアンカーボルトの上部をそれぞれ着脱可能に固定する着脱固定手段を備えていることを特徴とするアンカーボルトの位置出し治具。
  2. 上記第1の治具の固定手段及び第2の治具の着脱固定手段は、それぞれ、アンカーボルトに対して高さ調整可能なダブルナットで構成されていることを特徴とする請求項1記載のアンカーボルトの位置出し治具。
  3. 上記第1の治具及び第2の治具にて支持されたアンカーボルトが、立ち上がりコンクリートが打設される基礎立ち上がり部の下側から上側まで通して延びていることを特徴とする請求項1又は2記載のアンカーボルトの位置出し治具。
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