JP3072102U - 橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具 - Google Patents

橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具

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JP3072102U JP2000001858U JP2000001858U JP3072102U JP 3072102 U JP3072102 U JP 3072102U JP 2000001858 U JP2000001858 U JP 2000001858U JP 2000001858 U JP2000001858 U JP 2000001858U JP 3072102 U JP3072102 U JP 3072102U
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幹夫 梅沢
光男 市川
信義 福田
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松井鋼業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート製の高架橋の橋脚の建造におい
て鉄筋の配筋を効率的に行うことができると共に、コス
トを低減させることができる鉄筋配筋用冶具を提供する 【解決手段】 橋脚建造にける鉄筋配筋用冶具は、建造
される橋脚の外周に沿った位置に取り巻いて配置され、
建造される橋脚部分84の高さ方向の2箇所に配置され
るゲージフレーム1、1′、このゲージフレームに所定
間隔を置いて取り付けられ、建造される橋脚の外周に沿
って内部の鋼管柱6等の外側を取り巻いて所定間隔を置
いて配置される縦筋7を位置決め保持するためのセット
金具5、ゲージフレームを所定の位置に設定するため
に、橋脚内部に配置される鋼管柱6等に対してゲージフ
レームを保持するためのアジャスター4、および、予め
所定の高さまで延設された鋼管柱6等の頂部からゲージ
フレームを吊り下げて位置決めするための吊金具3、を
有し、少なくともゲージフレームおよびセット金具5
は、建造部分の縦筋7を正確に設定し、設定された縦筋
7に対してフープ筋74を固定した後、分解して取り外
すことができることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具に係り、特に、高架橋の工事にお ける橋脚の建造において使用される鉄筋配筋用冶具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図13(A)の正面図および図13(B)の側面図に示すような道路8 2を設けるための高架橋の橋脚8の建造においては、既にコンクリート打設が行 われて建造された基礎部分110に対して、工事用エレベータ102を備えた主 足場100、この主足場100に接続され、木製の型枠からなるコンクリートリ フト106を設けるためのSPU足場104等を順次上方に延設されていくこと になる。図12の橋脚8の断面図から明らかなように、橋脚8そのものは、鋼管 柱6に対してスペーサー42により均等な間隔を保持するようにしたアングル等 の形鋼からなるゲージフレーム1に形成した縦筋7を受ける半円形状の凹部12 に対して縦筋7を位置決めさせて溶接または結束により固定し、さらに、図12 には示されていないが、その外側にフープ筋を縦筋7に溶接または結束により固 定させて、コンクリートリフト106に支持された形枠9を取り付けて、コンク リート打設が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような橋脚の建造の施行においては、ゲージフレーム1 への縦筋7の溶接、結束等による固定、スペーサー42も現場合わせによりゲー ジフレーム1と鋼管柱6との両者への溶接により固定するために、コンクリート 打設によりコンクリート中に埋め込まれることになり、ゲージフレーム1は再利 用できず、橋脚8の大きさに応じて縦筋7の係合用凹部12を形成したゲージフ レーム1を施行段階毎に製作しなければならず、縦筋7の位置出し、溶接等の作 業工数が多くなり、材料費等を含めてコスト高になるという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コンクリート製の高架橋 の橋脚の建造において鉄筋の配筋を効率的に行うことができると共に、コストを 低減させることができるようにした橋脚建造における鉄筋配筋用冶具を提供する ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案による橋脚建造における鉄筋配筋用冶具は 、建造される橋脚の外周に沿った位置に取り巻いて配置され、建造される橋脚部 分の高さ方向の2箇所に配置されるゲージフレーム、このゲージフレームに所定 間隔を置いて取り付けられ、建造される橋脚の外周に沿って内部の鋼管柱の外側 を取り巻いて所定間隔を置いて配置される縦筋を位置決め保持するためのセット 金具、ゲージフレームを所定の位置に設定するために、橋脚内部に配置される鋼 管柱に対してゲージフレームを保持するためのアジャスター、および、予め所定 の高さまで延設された鋼管柱等の頂部から前記ゲージフレームを吊り下げて位置 決めするための吊金具、を有し、少なくともゲージフレームおよびセット金具は 、建造部分の縦筋を正確に設定し、設定された縦筋に対してフープ筋を固定した 後、分解して取り外すことができることを特徴とする。
【0006】 このような鉄筋配筋用冶具において、ゲージフレームが適宜ジョイントブロッ クを挟んで分解可能に連結され、そして、セット金具がゲージフレームに着脱自 在に取り付けられていることを特徴とする。
【0007】 また、この鉄筋配筋用冶具においては、ゲージフレームおよびセット金具は、 コンクリート打設のための型枠の取付けに先立って吊金具とともに取り外される ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案による橋脚建造にける鉄筋配筋用冶具は、これから建造される橋脚部分 において、橋脚の外周に沿って取り巻いて配置されるゲージフレームが、予め所 定の高さまで延設された鋼管柱等の頂部から吊金具によって吊り下げられて、そ の高さ方向の2箇所に配置され位置決めされる。このゲージフレームには、適宜 間隔を置いて縦筋を所定間隔を置いて配置するためのセット金具が取り付けられ 、縦筋を橋脚の外周に沿って内部の鋼管柱等を取り巻いて位置決め保持する。ゲ ージフレームは、所定の位置に設定するために、アジャスターによりゲージフレ ームを橋脚内部に配置される鋼管柱等に対して所定の間隔を保持される。そして 、このように設定されたゲージフレームにセット金具が取り付けられて、橋脚建 造部分に配置されることにより、建造部分の縦筋を正確に設定し、設定された縦 筋に対してフープ筋を固定することができる。また、ゲージフレームおよびセッ ト金具は、縦筋が固定された後、分解して取り外すことができるので、正確に配 筋された縦筋に対してゲージフレームおよびセット金具なしに型枠が取り付けら れ、コンクリート打設を行うことができる。
【0009】 このような鉄筋配筋用冶具においては、ゲージフレームが適宜ジョイントブロ ックを、例えば、短側部と長側部との間の湾曲部と直線部との間に挟んで分解可 能に連結されているので、その作業に適した長さにすることができ、余分な資材 を使用することなく、次の段階の施行に利用することができる。そして、セット 金具がゲージフレームに着脱自在に取り付けられているので、ゲージフレームに 対する取り付け作業が容易であるので、分解して次のゲージフレームの設定への 作業を効率的に行うことができる。
【0010】 また、この鉄筋配筋用冶具においては、ゲージフレームおよびセット金具は、 コンクリート打設のための型枠の取付けに先立って吊金具とともに取り外される ことができ、型枠の取り付け作業を正確に配筋された鉄筋に対してゲージフレー ムなしに行うことができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態によれば、橋脚建造における鉄筋配金用冶具は、図1から 図9までを参照して以下に説明される。本考案による鉄筋配筋用冶具は、図13 (A)および図13(B)に示されるような、高架橋の橋脚8の建造において適 用されるものであるが、以下の説明においては、足場を省略して説明することに する。
【0012】 本考案による橋脚8の鉄筋配筋用冶具は、図2の建造中の橋脚8における線I −Iに沿った概略断面図である図1、および建造中の冶具の位置を示す図2に示 されるように、ジョイントブロック2を挟んで接続され、橋脚8の内部の鋼管柱 6等の回りに配置されるゲージフレーム1、既設の鋼管柱6等の上端部に固定さ れた吊り部10に掛け止めされてゲージフレーム1を吊り下げ支持するための吊 り金具3、ゲージフレーム1を縦筋7が正確に位置決めされるように鋼管柱6に 対して位置調整をすることができるアジャスター4、縦筋7を保持するためにゲ ージフレーム1に取り付けられるセット金具5を有してなるものである。
【0013】 それぞれの構成部材についてさらに説明すると、まず、ゲージフレーム1は、 全体の平面図である図3、橋脚正面側の直線部分を示す立面図である図4、およ び橋脚の四隅に相当する部分の平面図である図5を参照するとコ形あるいはH形 鋼からなり、図4に示すように、その外側の立側部にセット金具5を係止して取 り付けるために切欠き12が縦筋7の位置間隔に対応して形成されていて、1個 のセット金具5のために2箇所の切欠き12,12が使用され、2個の切欠き1 2,12の組の間にはセット金具5の落下防止用ワイヤ取付孔14が形成されて いる。4隅の部材にも、図5に示すように、同様に切欠き12、落下防止ワイヤ 取付穴14が形成されている。また、必要に応じて、図5に示すように、水抜き 孔16を形鋼の底部に設けてもよい。このように形成され、所定の長さにされた 形鋼材は、橋脚8の寸法に応じて、ジョイントブロック2を挟んで、ボルト、ナ ット等により接続され、図3に示されるような、橋脚8の外周に沿った形状にさ れる。
【0014】 吊り金具3は、図2および図9に示すように、図2に示す状態で2つのベース フレーム1を4箇所の位置で吊り下げるために、鋼管柱6等の上端部に取り付け られた吊り部10に一端部を取り付け、既設の橋脚部84上に立設された長さ1 2mの縦筋7を正確な位置に保持するために高さ方向の2箇所でベースフレーム 1を設定することができる。図9に示すように、吊り部10にチエーン35の上 端部をシャックル33によって取り付け、チエーン35の下端部をシャックル3 3によってターンバックル34を介して上段のベースフレーム1に上側と底部側 の係止リング36,37を備えた吊り具32によって取り付けられ、さらに、底 部側の係止リング37にはさらにチエーン35、ターンバックル34、吊り具3 2が順次シャックル33によって接続されて、下段のベースフレーム1′を吊り 下げている。図2に示されるように、上段のベースフレーム1は、縦筋7の下か ら11mの位置に、そして、下段のベースフレーム1'が下から6mの位置に保持 される。
【0015】 次に、縦筋7をゲージフレーム1に対して保持するためのセット金具5は、図 6、図7(A)および図7(B)を参照して説明される。セット金具5は、斜視 図である図6および上面図である図7(A)に示すように、断面コ形の鋼材から なり、対向側部に設けられたゲージフレーム1の切欠き12に係合される細長に 切除された係合部52を有していて、そして、一方の側部の上端部には、ゲージ フレーム1の取付孔16に一端部を取り付けた落下防止ワイヤの他端部を取り付 けるための落下防止ワイヤ取付孔58が設けられている。また、セット金具5の 開放側と対向した側部には、ナット56を固定した押ボルト54を通す穴57が 設けられていて、押ボルト54の進入をねじ込みによって行い、図1に示すよう に、縦筋7をゲージフレーム1の側壁部に押し付けて動かないように保持するこ とができる。
【0016】 鋼管柱6等に対してベースフレーム1を所定の間隔に保持するためのアジャス ター4は、図1および図3に示すような位置に配置され、ベースフレーム1に取 り付けられた状態を示す側面図である図8に示されるように、ベースフレーム1 の内側に側部に空けた間隔調節ボルト用穴19に合わせて高ナット42が溶接に より固定されている。この高ナット42にねじ込まれるように間隔調整ボルト4 4が設けられ、この間隔調整ボルト44のベースフレーム1側の端部の断面四角 部48には、べースフレーム1の内側側部の穴19に対向してその径よりも大径 のクランク用穴18を通して間隔調整ボルト44を回転させるためのクランク4 6を挿入させることができる。このクランク46の先端部には断面調整ボルト4 4の端部の断面四角部48が嵌合する嵌合穴が形成されていて、クランク46の 回転により断面調整ボルト44を回転させて、間隔調整ボルト44の進退を行う ことができるようになっている。このアジャスター4は、4隅に位置した鋼管柱 6に対しては、ベースフレーム1の湾曲部に90°の間隔を置いて設けられ、他 の部分では鋼管柱6等に接する位置の方向がその中心を通る位置に設けられて、 ベースフレーム1の位置決めをすることができる。
【0017】 以上のような構成部材からなる鉄筋配筋用冶具は、上下二段のベースフレーム 1、1′がそれぞれ12mの長さの縦筋7の下端部でジョイントブロック2を挟 んで接続することにより鋼管柱6の回りに図3に示すように組み立てられる。こ れらのベースフレーム1、1′には、セット金具5が縦筋7を内部に位置させる ようにして、ベースフレーム1、1′の外側側部の切欠き12にセット金具5の 係合部52を係合させて位置決めさせる。その際、セット金具5が移動させる際 に落下しないように、落下防止ワイヤがセット金具5の取付孔56とベースフレ ーム1、1′の取付孔14との間に取り付け設けられている。
【0018】 このようにセットされたベースフレーム1、1′とセット金具5とは、吊り金 具3が取り付けられる。この吊り金具3は、図2に示すような最適な位置に吊り 具32を下段のベースフレーム1′では上側のみに、上段のベースフレーム1に は上側とその下側に一致させて取り付けられる。鋼管柱6等の頂部に設けられた 吊り部10から吊り下げられ、上段のベースフレーム1が縦筋7の下端部から1 1mの位置に、また、上段のベースフレーム1′が6mの高さ位置になるように 、そして、水平位置をとるようにチェーン35の長さを変えたり、ターンバック ル34による微調節によりベースフレーム1、1′が設定される。
【0019】 このように高さ位置に設定されたベースフレーム1、1′において、下げ振り によって垂直の方向の正確な位置と、アジャスター4の間隔調節ボルト44をク ランク46の回転によって回転することにより鋼管柱6等に対する位置とを微調 節して、ベースフレーム1、1′の垂直方向の調節を行う。正確に設定されたベ ースフレーム1、1′においては、縦筋7が切欠き12とセット金具5の係合部 52によって正確に位置出しがなされるので、押ボルト54のねじ込みにより縦 筋7を各ベースフレーム1、1′に対して密着して押し付けることにより位置決 め固定される。各ベースフレーム1、1′において、縦筋7の全部について設定 されると、橋脚の全周において縦筋7が正確なピッチで位置決めされることにな る。
【0020】 このように各ベースフレーム1、1′によってセットされた縦筋7に対しては 、PC鋼線からなるフープ筋74が、図2あるいは図11に示すように、巻き付 けられて溶接または結束により固定される。この作業の終了後、セット金具5、 各ベースフレーム1、1′は分解されて取り外されるが、まず、セット金具5が 押ボルト54を緩めて縦筋7から外すことにより各ベースフレーム1、1′の切 欠き12から外され、そして、その後、各ベースフレーム1、1′において、ア ジャスター4が鋼管柱6からクランク46の回転作業により十分に離脱され、こ の状態でジョイントブロック2の部分が取り外されて作業性をよくして、ベース フレーム1、1′の主要部分が設定部分から移動させることができる。その際、 吊り金具4によって同時に上方に吊り上げることにより外すことができるように してもよい。
【0021】 以上のようにして、正確に配筋された縦筋7に対しては、その外側に型枠9が 、図12に示すように、従来と同様に取り付け配置されて、コンクリート打設が 行われ、通常、12mの建造区間の作業が終わる。その後、既に建造された打設 部分84から次の建造部分に再度製作することなく同じ縦筋配筋冶具を使用して 、縦筋配筋冶具の配設を行うことができ、この作業の繰り返しにより橋脚の最上 部までの建造に使用することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具は、建造され る橋脚の外周に沿った位置に取り巻いて配置され、建造される橋脚部分の高さ方 向の2箇所に配置されるゲージフレーム、このゲージフレームに所定間隔を置い て取り付けられ、建造される橋脚の外周に沿って内部の鋼管柱等の外側を取り巻 いて所定間隔を置いて配置される縦筋を位置決め保持するためのセット金具は、 建造部分の縦筋を正確に設定し、設定された縦筋に対してフープ筋を固定した後 、分解して取り外すことができるので、従来の冶具のようにコンクリート内へ埋 め込まれることもなく、再度使用することができ、製作工数が少なくなり、また 、位置出し、溶接等の作業工数も少なくて済み、結果的に経費節減となるという 優れた効果を奏する。
【0023】 また、ゲージフレームが適宜ジョイントブロックを挟んで分解可能に連結され 、そして、セット金具がゲージフレームに着脱自在に取り付けられているので、 設置作業を容易にするとともに、ジョイントブロックによる橋脚の大きさに対応 しゲージフレームを容易に調節することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具
の概略断面図である。
【図2】同じく本考案に係る鉄筋配筋用冶具の建造中の
橋脚における配置を示す概略側面図である。
【図3】本考案に係る鉄筋配筋用冶具におけるゲージフ
レームの平面図である。
【図4】同じゲージフレームの側面図である。
【図5】同じゲージフレームの4隅の湾曲部の平面図で
ある。
【図6】同じゲージフレームに係止される鉄筋のセット
金具の斜視図である。
【図7】同じくセット金具の詳細図であり、(A)は平
面図、(B)は側面図である。
【図8】本考案に係る鉄筋配筋用冶具のゲージフレーム
を橋脚内部の鋼管柱に対して位置決めするためのアジャ
スターの側面図である。
【図9】本考案に係る鉄筋配筋用冶具のための吊金具を
示す側面図であるる
【図10】本考案に係る鉄筋配筋用冶具取り除いた後の
橋脚の配置図である。
【図11】同じく建造された橋脚の側面図である。
【図12】従来の橋脚の断面図である。
【図13】一般的な高架橋の橋脚を示し、(A)は橋脚
の正面図、そして、(B)は同じ橋脚の側面図である。
【符号の説明】
1 ゲージフレーム 2 ジョイントブロック 3 吊り金具 4 アジャスター 5 セット金具 6 鋼管柱 7 縦筋 8 橋脚 9 型枠 10 吊り部 12 切欠き 14 落下防止用ワイヤ取付孔 16 水抜孔 18 間隔調節ボルト用穴 19 クランク用穴 32 吊り具 33 シャックル 34 ターンバックル 35 チェーン 36 上側係止リング 37 下側係止リング 42 高ナット 44 間隔調節ボルト 46 クランク 48 断面四角部 52 係合部 54 押ボルト 56 固定ナット 57 押ボルト用穴 58 落下防止用ワイヤ取付孔 74 フープ筋 82 道路 84 既設の橋脚部分 100 主足場 102 工事用エレベータ 104 コンクリートリフト 106 SPU足場

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造される橋脚の外周に沿った位置に取
    り巻いて配置され、前記建造される橋脚部分の高さ方向
    の2箇所に配置されるゲージフレーム、 該ゲージフレームに所定間隔を置いて取り付けられ、前
    記建造される橋脚の外周に沿って内部の鋼管柱等の外側
    を取り巻いて所定間隔を置いて配置される縦筋を位置決
    め保持するためのセット金具、 前記ゲージフレームを所定の位置に設定するために、橋
    脚内部に配置される前記鋼管柱等に対して所定の間隔を
    置いて前記ゲージフレームを保持するためのアジャスタ
    ー、および予め所定の高さまで延設された前記鋼管柱等
    の頂部から前記ゲージフレームを吊り下げて位置決めす
    るための吊金具、を有し、 少なくとも前記ゲージフレームおよび前記セット金具
    は、建造部分の縦筋を正確に設定し、該設定された縦筋
    に対してフープ筋を固定した後、分解して取り外すこと
    ができることを特徴とする橋脚建造のための鉄筋配筋用
    冶具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鉄筋配筋用冶具におい
    て、前記ゲージフレームが適宜ジョイントブロックを挟
    んで分解可能に連結され、そして、前記セット金具が前
    記ゲージフレームに着脱自在に取り付けられていること
    を特徴とする橋脚建造のための鉄筋配筋用冶具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鉄筋配筋用冶具におい
    て、前記ゲージフレームおよび前記セット金具は、コン
    クリート打設のための型枠の取付けに先立って前記吊金
    具とともに取り外されることを特徴とする橋脚建造のた
    めの鉄筋配筋用冶具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108824209A (zh) * 2018-07-19 2018-11-16 中铁十局集团第五工程有限公司 墩身钢筋的施工方法及定位胎具
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CN114960456A (zh) * 2022-06-30 2022-08-30 中国二十冶集团有限公司 一种预制墩柱承台预埋钢筋定位装置及方法

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