JP4426574B2 - 3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置 - Google Patents

3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4426574B2
JP4426574B2 JP2006510981A JP2006510981A JP4426574B2 JP 4426574 B2 JP4426574 B2 JP 4426574B2 JP 2006510981 A JP2006510981 A JP 2006510981A JP 2006510981 A JP2006510981 A JP 2006510981A JP 4426574 B2 JP4426574 B2 JP 4426574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
winding
arm
tip
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006510981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2005088767A1 (ja
Inventor
穂積 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumida Corp
Original Assignee
Sumida Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumida Corp filed Critical Sumida Corp
Publication of JPWO2005088767A1 publication Critical patent/JPWO2005088767A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4426574B2 publication Critical patent/JP4426574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/3208Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used
    • H01Q1/3233Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F2003/005Magnetic cores for receiving several windings with perpendicular axes, e.g. for antennae or inductive power transfer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

この発明は、例えば、自動車のドアの施錠及び解錠を無線操作により行うためのキーレスエントリーシステムなどに用いる3軸アンテナ及び受信装置に関するものである。
従来の3軸アンテナとしては、1つのコアに3軸の巻線が施されたものが知られている。これに対し、2軸アンテナと1軸アンテナを組み合わせて3軸アンテナとしたものが特開2003−92509号公報に示されている。しかしながら、上記のものは2軸アンテナにおいて一方の軸における巻線と他方の軸における巻線とが重なっているため、厚みが生じ、高さ方向の小型化に適していない。
これに対し、2軸アンテナとしては、上記文献には十文字型のコアに巻線を施したものが示されており、これを用いて適切な3軸アンテナを提供することにより、上記高さ方向の小型化の要望に応え得る。
特開2003−92509号公報
解決しようとする課題は、十文字型のコアに巻線を施したものを用いて直交座標系におけるXYZのいずれの方向についても偏りのない感度を実現することである。
本発明に係る3軸アンテナは、直交座標系におけるX軸方向に突出した一対のX軸アームと、前記X軸方向に直交するY軸方向に突出した一対のY軸アームとを備える十字型コアと、前記X軸アームに巻回されたX軸巻線と、前記Y軸アームに巻回されたY軸巻線と、前記X軸アームの先端部及び前記Y軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態に設けられるZ軸巻線とを具備した3軸アンテナにおいて、前記X軸巻線及びY軸巻線は、アームの付根部から巻き始めて一方のアームの先端部へ向かって巻回され、該先端部から巻回せずに他方のアーム先端部へ渡し、この渡し先の先端部から再び巻き始めて前記付根部へ向かって巻回されていると共に、前記十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に、前記Z軸巻線が設けられていることを特徴としている。
本発明に係る3軸アンテナは、X軸巻線、Y軸巻線及びZ軸巻線の各巻始め端部と各巻終わり端部とに端子を接続すると共に、X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を接続し、合計8端子を備えることを特徴とする。
本発明に係る受信装置は、直交座標系におけるX軸方向に突出した一対のX軸アームと、前記X軸方向に直交するY軸方向に突出した一対のY軸アームとを備える十字型コアと、前記X軸アームに巻回されたX軸巻線と、前記Y軸アームに巻回されたY軸巻線と、前記X軸アームの先端部及び前記Y軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態で且つ前記十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に設けられるZ軸巻線とを具備した3軸アンテナと、前記X軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第1のアンプと、前記Y軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第2のアンプと、前記Z軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第3のアンプと、前記第1乃至第3のアンプのいずれかの出力を受信信号とする受信選択回路とを具備し、前記前記X軸巻線と前記Y軸巻線とのセンタタップに接続された端子と前記前記Z軸巻線の巻始め端部に接続された端子とが接地されていることを特徴とする。
本発明に係る受信装置は、X軸巻線、Y軸巻線及びZ軸巻線の各巻始め端部と各巻終わり端部とに端子を接続すると共に、X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を接続し、合計8端子を備えることを特徴とする。
本発明に係る受信装置は、前記X軸巻線及びY軸巻線は、アームの付根部から巻き始めて一方のアームの先端部へ向かって巻回され、該先端部から巻回せずに他方のアーム先端部へ渡し、この渡し先の先端部から再び巻き始めて前記付根部へ向かって巻回されていることを特徴とする。
本発明に係る受信装置では、X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を前記第1〜第3のアンプが設けられる回路基板上において接続したことを特徴とする。
本発明に係る3軸コイル及び受信装置によれば、十字型コアのX軸アームに巻回されたX軸巻線と、Y軸アームに巻回されたY軸巻線と、X軸アームの先端部及びY軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態に設けられるZ軸巻線を具備し、十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に、上記Z軸巻線が設けられているので、各アームの先端部に近接するZ軸巻線から各アームの先端へ入り込む磁束の数が略同数となり、XYZ軸巻線に関して偏りのない感度を実現することができる。
本発明に係る3軸コイル及び受信装置によれば、十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に設けられるZ軸巻線を備え、X軸巻線及びY軸巻線は、アームの付根部から巻き始めて一方のアームの先端部へ向かって巻回され、該先端部から巻回せずに他方のアーム先端部へ渡し、この渡し先の先端部から再び巻き始めて前記付根部へ向かって巻回されているので、一対のX軸アームの先端部において、また一対のY軸アームの先端部において、電位が等しくなり、X軸アームの先端部及びY軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態に設けられるZ軸巻線に対して上記X軸アームの先端部及びY軸アームの先端部による電界の影響を等しくでき、Z軸巻線に関して偏りのない感度を実現することができる。
本発明に係る受信装置によれば、巻線が重ならないので高さ方向に小型化を実現でき、十字型コアが有底ケースにおいてセットされた場合に、X軸アームの先端部及びY軸アームの先端部をそれぞれ挟持し、X軸アーム及びY軸アームのZ軸方向位置を決定する挟持片を備えているので、十字型コア、X軸アーム及びY軸アームの高さ方向の位置決めを容易に適切に行うことができ、各軸の結合を回避することが可能となり、XYZ軸巻線に関して偏りのない感度を実現することができる。
XYZ軸巻線に関して偏りのない感度を実現するという目的を、十字型コアにXY軸巻線を施し、Z軸巻線をX軸アームの先端部及びY軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態に設けることにより実現した。以下、添付図面を参照して本発明に係る3軸コイル、アンテナコイルユニット及び受信装置の実施例を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
本発明の第1の実施例に係るアンテナコイルユニットを、図1に示す。ケース1は、斜視図を図2に示すように、1対の側壁が切欠されているが、ほぼ角筒状の有底ケースであり、例えば樹脂により構成される。このケース1の底部には、底面をほぼ9等分した4角の位置に4分の1の扇状の凸部12が形成され、この凸部12の間に、巻線が施された図5に示される十字型コア2を収容するための溝11が上記十字型コア2の十字形状に応じて形成されている。十字型コア2は図4に示されるように、中央部に角柱状の基部21を有し、この基部21から90度異なる4方向にX軸アーム22a、22b、Y軸アーム23a、23bが延びている。また、ケース1の底面中央部には、図2に示すように突起13が形成され、上記十字型コア2の基部21に形成された穴に挿入され、十字型コア2の位置決めを行う構成とされている。十字型コア2のX軸アーム22a、22b、Y軸アーム23a、23bの各先端部22aa、22bb、23aa、23bbは、幅広に形成されている。これにより先端部の面積が広くなるため、磁束が発生し、アンテナの感度が向上する。
この各先端部22aa、22bb、23aa、23bbを挟持する挟持片4が図3に示されている。挟持片4は、長尺の受部41の両端部から立ち上がった挟持部42、42を有し、挟持部42、42の上側部には、このケース1の底部に形成された穴部に配置されたときに下方へ落ち込まないようにするストッパの機能を有する突片43、43が外側横方向へ突出して形成されている。また、突片43、43には、コイルの端部が絡げられ、このコイルの端部は外部端子31〜38から突片43、43近傍に延出している端子に半田によって接続される。各先端部22aa、22bb、23aa、23bbと当接する挟持片4における面は平坦に形成されている。
上記挟持片4は、ケース1の底部に形成されている凸部12に形成された凹部に配置される。十字型コア2が図2に示す如く収納され、先端部22aa、22bb、23aa、23bbがそれぞれ対応する挟持片4に挟持されることになる。このように、X軸アーム22a、22bの先端部22aa、22bb及びY軸アーム23a、23bの先端部23aa、23bbをそれぞれ挟持し、X軸アーム22a、22b及びY軸アーム23a、23bのZ軸方向位置(高さ方向の位置)を決定する挟持片4を備えているので、十字型コア2、X軸アーム22a、22b及びY軸アーム23a、23bの高さ方向の位置決めを容易に適切に行うことができる。
この3軸アンテナの構成のように、高さ方向の位置決めをすることにより、十字型コア2におけるX軸アーム22a、22bの先端面及びY軸アーム23a、23bの先端面を均等に覆う状態にZ軸巻線が設けられる(先端面に対応する部分とその上下方向にZ軸巻線が均等に設けられる)ことになり、各先端部22aa、22bb、23aa、23bbと対向しているZ軸巻線の一部分(上記先端部に対応する部分)を通過する磁束の数が、図10(a)に示すように、先端部22aaと先端部22bbにおいて略同数となり、更に先端部23aaと先端部23bbにおいて略同数となるため、Z軸巻線において電位差が生じなくなる。これにより、各軸の結合を回避することが可能となり、XYZ軸巻線24〜26に関して偏りのない感度を実現することができる。これに対し、十字型コア2におけるX軸アーム22a、22bの先端面及びY軸アーム23a、23bの先端面を均等に覆う状態にZ軸巻線を設けない構成(先端面に対応する部分とその上下方向にZ軸巻線を均等に設けない構成)の場合、またはZ軸方向位置(高さ方向の位置)を決定する構成がなければ、図10(b)に示すように、Z軸巻線が十字型コア2におけるX軸アーム22a、22bの先端面やY軸アーム23a、23bの先端面のいずれかにおいてズレが生じ、各先端面を通過する磁束の数が異なる状態を呈し、上記先端面に対向するZ軸巻線の部分において電位差が生じる。
更に、本実施例では次の通りの構成を採用している。十字型コア2においては図5に示すように、X軸アーム22a、22bにX軸巻線24が巻回されており、Y軸アーム23a、23bにY軸巻線25が巻回されている。ここで、X軸巻線24とY軸巻線25の巻回方法について説明する。図6(a)に示すSを巻き始め端として、X軸巻線24において矢印の示す方向に巻回してゆく。X軸巻線24の巻回範囲は、X軸アーム22aの付根部から巻き始めて一方のアームであるX軸アーム22aの先端部22aaへ向かって巻き進められる(矢印D1の方向)。
そして、先端部22aaとの境界部分まで巻回すると、図6(b)に巻線の矢印で示すように、先端部22aaからX軸アーム22aの中間点と付根部を介して基部21を跨ぎ他方のアームであるX軸アーム22bの付根部と中間点を経由して、X軸アーム22bの先端部22bb側へ巻回することなく渡し、渡し先に係る先端部22bbの境界部分からX軸巻線24の巻回を再び開始する。ここで、X軸巻線24の巻回範囲は、X軸アーム22bとの先端部22bbとの境界部分から巻き始めてX軸アーム22bの付根部へ向かって巻き進められる(矢印D2の方向)。
以降巻回する場合には、図6(a)に示した巻き始め端Sへ戻り、上記図6(a)、図6(b)を用いて説明した如くにして巻回を行う。そして、最終的は、次6(b)の巻き終わり端Fにて巻回を終了する。Y軸巻線25の巻回方法については、X軸巻線24の巻回の場合と全く同じであって、図6の状態を90度反時計回りに回転した状態において、上記図6(a)、図6(b)の手順で巻回がなされるものである。
X軸巻線24の末端は、それぞれ先端部22aa、22bbに対応する挟持片4の突片43に絡げられ、このコイルの端部は外部端子31〜38から突片43近傍に延出している端子に半田により接続される。同様にY軸巻線25の末端は、それぞれ先端部23aa、23bbに対応する挟持片4の突片43に絡げられ、このコイルの端部は外部端子31〜38から突片43近傍に延出している端子に半田により接続される。
Z軸巻線26は図7に示すように、ほぼ四角形枠状に空芯巻されたものが、ケース1の内壁に沿ってリング状に形成されている通路に配置され固定される。勿論、Z軸巻線26の巻線形状は上記四角形枠状に限らず、円枠状や楕円枠状等適宜な形状とされる。X軸巻線24とY軸巻線25が巻回された十字型コア2が図7に示すように配置される。この結果、Z軸巻線26は、X軸アーム22a、22bの先端部22aa、22bb及びY軸アーム23a、23bの先端部23aa、23bbの外側を囲む如くに、ほぼ四角形枠状に設けられる(図1、図7)。十字型コア2におけるX軸アーム22a、22bの先端面の全面及びY軸アーム23a、23bの先端面の全面をそれぞれ覆う状態に、Z軸巻線が設けられる。
ケース1におけるZ軸巻線26が配置される位置の近傍には、ケース1の外部に設けられる外部端子35、36の端部が突出しており、Z軸巻線26の各末端が接続される。更に、ケース1の底部における配置された十字型コア2の近傍には、外部に設けられる外部端子37、38の端部が突出しており、X軸巻線24及びY軸巻線25のセンタタップが接続される。
そして、3軸アンテナの完成図は平面図が図8に示されるように構成されており、図8のA−A断面図が図9に示される如くになる。図6を用いて説明した通りにX軸巻線24及びY軸巻線25が巻回されているので、一対のX軸アーム22a、22bの先端部22aa、22bb側において、また一対のY軸アーム23a、23bの先端部23aa、23bb側において、巻線24、25の電位が等しくなり、X軸アーム22a、22bの先端部22aa、22bb及びY軸アーム23a、23bの先端部23aa、23bbの外側にほぼ四角形枠状に設けられるZ軸巻線26に対して上記X軸巻線24及びY軸巻線25による電界の影響を等しくでき、Z軸巻線26に関して偏りのない感度を実現することができる。
上記のように構成した3軸アンテナを備えたアンテナコイルユニット100を用いて、受信装置を構成すると図11に示されるようになる。X軸巻線24の巻始め端部XS に接続された端子31及び巻終わり端部XF に接続された端子32に接続された第1のアンプ81と、Y軸巻線25の巻始め端部YS に接続された端子33及び巻終わり端部YF に接続された端子34に接続された第2のアンプ82と、Z軸巻線26の巻始め端部ZS に接続された端子35及び巻終わり端部ZF に接続された端子36と接続された第3のアンプ83とを備えている。
第1のアンプ81の2入力端子間に接続されたコンデンサC1、第2のアンプ82の2入力端子間に接続されたコンデンサC2、第3のアンプ83の2入力端子間に接続されたコンデンサC3とを具備している。第1乃至第3のアンプ81〜83のいずれかの出力を受信信号とする受信選択回路84とを備えている。つまり、受信選択回路84は、アンプ81〜83の出力レベルを比較し、最も大きな出力レベルの信号を選択して受信信号の処理回路へ出力する。X軸巻線24とY軸巻線25とのセンタタップXC 、YC に接続された端子37、38とZ軸巻線26の巻始め端部ZS に接続された端子35が、回路基板側において共通接続されて接地されている。この接続をXC 、YC 、ZS のサフィックスをとって、CCSと表す。すると、Z軸巻線26の巻終わり端部ZF に接続された端子とセンタタップXC 、YC を接地する場合は、CCFと表すことができる。
これに対し、X軸巻線24とY軸巻線25とのセンタタップXC 、YC を用いずに、端部XS 、XF のいずれかと端部YS 、YF のいずれかを、端部ZS 、ZF のいずれかと接続する場合には、SSS、FFF、FFS、FSF、FSS、SFF、SFS、SSFで表すことができる接続が存在する。この8通りの受信感度特性と、上記CCSとの受信感度特性との比較試験を行ったところ、CSS接続の場合に、ピーク値が高く、しかもXYZ軸についてピークの周波数が揃った特性、つまり3軸で偏りの少ない特性が得られた。CCS接続の場合を図14に示し、FFF接続の場合を図15に示す。図15の試験結果のようにFFF接続の場合は結合により中心周波数がずれていることがわかる。なお、各チャートにおいて、縦軸はインピーダンスであり、1目盛りが50KΩであり、横軸は周波数であり、横軸の中心が134.2KHz、横軸の幅が30KHzである。尚、CCFについても特性試験を行ったところ、CCSとほぼ同様な特性が得られた。
上記図11の構成では、3軸アンテナにおいて端子31〜38の8端子を備える構成としたが、図12に示すように3軸アンテナにおいて端子37、38と端子35を共通接続し、6端子を備える構成を採用することもできる。更に図13に示す如く、X軸巻線24を2個の巻線で構成すると共にY軸巻線25についても2個の巻線で構成する。これらX軸巻線24とY軸巻線25の各センタタップXC 、YC に接続された端子37A、37B、38A、38Bを回路基板側で端子35と共に共通接続し、接地する構成を採用することもできる。
コンデンサC1〜C3まで含めてケース1に組み込むことにより、6端子の外部端子を備えるアンテナコイルユニットを実現できる。また、アンプ81〜83をケース1に組み込んだアンテナコイルユニットを実現することもできる。また、グランドに接続する巻線の端末を一つの端子にまとめることによって6端子とすることも可能である。
図3における挟持片4は、十字型コア2の先端部22aa、22bb、23aa、23bbを覆うように十字型コア2と一体に形成される構造を採用しても良い。
図2に示されるケース1における扇状の凸部12は、この形状に限定されるものではなく、略矩形状であっても、或いは略円形状であっても良い。
図6に示した巻線のX軸巻線24の巻回方法に代えて、図16、図17に示すように巻回を行うことも可能である。即ち、図16に示すように、十字型コア2の先端部22aaから巻き始めてX軸アーム22aの付根部方向へ巻回してゆき、基部21を対角的に跨いで他方のアームであるX軸アーム22bの付根部へ到り、X軸アーム22a、22bに巻回された巻線による磁束の向きが一致するように、上記X軸アーム22bの付根部から先端部22bb側へ巻回するようにしても良い。更に、図17に示すように、十字型コア2の先端部22aaから巻き始めてX軸アーム22aの付根部方向へ巻回してゆき、基部21を対向辺側へ跨いで他方のアームであるX軸アーム22bの付根部へ到り、X軸アーム22aと、X軸アーム22bに巻回された巻線による磁束が打ち消し合うように、上記X軸アーム22bの付根部から先端部22bb側へ巻回するようにしても良い。また、先端部22aaからX軸アーム22aの付根部までの間に何層にも巻回を行うことが可能でバンク巻きすることもできる。勿論、X軸アーム22bの付根部から先端部22bbまでの間における巻線の巻回手法も同様にすることができる。
本発明に係るアンテナコイルユニットの実施例を示す斜視図。 本発明に係るアンテナコイルユニットに用いられるケースを示す斜視図。 本発明に係るアンテナコイルユニットに用いられる挟持片の斜視図。 本発明に係る3軸アンテナにおける巻線を施していない状態の斜視図。 本発明に係る3軸アンテナの斜視図。 本発明に係る3軸アンテナの巻線方法を示す斜視図。 本発明に係るアンテナコイルユニットにおける巻線を施していない状態の斜視図。 本発明に係るアンテナコイルユニットの実施例を示す正面図。 図8の本発明に係るアンテナコイルユニットについてのA−A断面図。 本発明に係るアンテナコイルユニットの高さ方向の位置合わせに関する効果を説明するための断面図。 本発明に係る受信装置の第1の実施例を示す回路図。 本発明に係る受信装置の第2の実施例を示す回路図。 本発明に係る受信装置の第3の実施例を示す回路図。 本発明に係る受信装置において図11に示すCCS結線を行った場合の周波数特性を示す図。 本発明に係る受信装置において図11と異なるFFF結線を行った場合の周波数特性を示す図。 本発明に係る3軸アンテナの巻線方法を示す斜視図。 本発明に係る3軸アンテナの巻線方法を示す斜視図。
符号の説明
1 ケース
2 十字型コア
4 挟持片
11 溝
12 凸部
13 突起
21 基部
22a、22b X軸アーム
23a、23b Y軸アーム
24 X軸巻線
25 Y軸巻線
26 Z軸巻線
81 第1のアンプ
82 第2のアンプ
83 第3のアンプ
84 受信選択回路
100 アンテナコイルユニット

Claims (6)

  1. 直交座標系におけるX軸方向に突出した一対のX軸アームと、前記X軸方向に直交するY軸方向に突出した一対のY軸アームとを備える十字型コアと、
    前記X軸アームに巻回されたX軸巻線と、
    前記Y軸アームに巻回されたY軸巻線と、
    前記X軸アームの先端部及び前記Y軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態に設けられるZ軸巻線とを具備した3軸アンテナにおいて、
    前記X軸巻線及びY軸巻線は、アームの付根部から巻き始めて一方のアームの先端部へ向かって巻回され、該先端部から巻回せずに他方のアーム先端部へ渡し、この渡し先の先端部から再び巻き始めて前記付根部へ向かって巻回されていると共に、
    前記十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に、前記Z軸巻線が設けられていることを特徴とする3軸アンテナ。
  2. X軸巻線、Y軸巻線及びZ軸巻線の各巻始め端部と各巻終わり端部とに端子を接続すると共に、X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を接続し、合計8端子を備えることを特徴とする請求項1に記載の3軸アンテナ。
  3. 直交座標系におけるX軸方向に突出した一対のX軸アームと、前記X軸方向に直交するY軸方向に突出した一対のY軸アームとを備える十字型コアと、前記X軸アームに巻回されたX軸巻線と、前記Y軸アームに巻回されたY軸巻線と、前記X軸アームの先端部及び前記Y軸アームの先端部の外側に前記十字型コアを囲んだ状態で且つ前記十字型コアにおけるX軸アームの先端面及びY軸アームの先端面の全面を覆う状態に設けられるZ軸巻線とを具備した3軸アンテナと、
    前記X軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第1のアンプと、
    前記Y軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第2のアンプと、
    前記Z軸巻線の巻始め端部と巻終わり端部に接続された端子と接続された第3のアンプと、
    前記第1乃至第3のアンプのいずれかの出力を受信信号とする受信選択回路とを具備し、
    前記X軸巻線と前記Y軸巻線とのセンタタップに接続された端子と前記Z軸巻線の巻始め端部に接続された端子とが接地されていることを特徴とする受信装置。
  4. X軸巻線、Y軸巻線及びZ軸巻線の各巻始め端部と各巻終わり端部とに端子を接続すると共に、X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を接続し、合計8端子を備えることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記X軸巻線及びY軸巻線は、アームの付根部から巻き始めて一方のアームの先端部へ向かって巻回され、該先端部から巻回せずに他方のアーム先端部へ渡し、この渡し先の先端部から再び巻き始めて前記付根部へ向かって巻回されていることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  6. X軸巻線とY軸巻線とのセンタタップに端子を前記第1〜第3のアンプが設けられる回路基板上において接続したことを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
JP2006510981A 2004-03-12 2005-03-10 3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置 Active JP4426574B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004071481 2004-03-12
JP2004071481 2004-03-12
PCT/JP2005/004218 WO2005088767A1 (ja) 2004-03-12 2005-03-10 3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009069325A Division JP4547455B2 (ja) 2004-03-12 2009-03-23 アンテナユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2005088767A1 JPWO2005088767A1 (ja) 2008-01-31
JP4426574B2 true JP4426574B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=34975898

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006510981A Active JP4426574B2 (ja) 2004-03-12 2005-03-10 3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置
JP2009069325A Active JP4547455B2 (ja) 2004-03-12 2009-03-23 アンテナユニット

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009069325A Active JP4547455B2 (ja) 2004-03-12 2009-03-23 アンテナユニット

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7616166B2 (ja)
EP (2) EP1727236B1 (ja)
JP (2) JP4426574B2 (ja)
KR (1) KR100881118B1 (ja)
CN (3) CN101901958B (ja)
DE (1) DE602005022838D1 (ja)
WO (1) WO2005088767A1 (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703147B1 (ko) * 2003-10-16 2007-04-09 스미다 코포레이션 안테나 코일 및 안테나 장치
KR101065345B1 (ko) 2006-04-07 2011-09-20 스미다 코포레이션 가부시키가이샤 안테나 코일
CN101401259B (zh) * 2006-04-10 2012-06-13 胜美达集团株式会社 线圈零件
JP3957000B1 (ja) * 2006-07-07 2007-08-08 株式会社村田製作所 基板実装用アンテナコイル及びアンテナ装置
EP1887587A1 (de) * 2006-08-12 2008-02-13 Kaschke KG GmbH & Co. Spulenanordnung
JP4724623B2 (ja) * 2006-08-29 2011-07-13 スミダコーポレーション株式会社 アンテナコイル
EP2026406A1 (en) * 2007-08-14 2009-02-18 Oticon A/S Multipurpose antenna unit
GB0724703D0 (en) * 2007-12-19 2008-01-30 Rhodes Mark Co-located transmit-receive antenna system
JP2009267767A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Hitachi Ferrite Electronics Ltd 低周波用3軸受信アンテナ装置
JP2009296107A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Sumida Corporation 受信アンテナコイル
CN107415706B (zh) * 2008-09-27 2020-06-09 韦特里西提公司 无线能量转移系统
CN102301529B (zh) 2009-01-30 2013-12-04 户田工业株式会社 磁性体天线和rf标签以及安装有该rf标签的基板
JP4905506B2 (ja) * 2009-06-22 2012-03-28 株式会社村田製作所 アンテナ装置
JP2011135560A (ja) * 2009-11-27 2011-07-07 Toko Inc アンテナコイルとその製造方法
JP5161901B2 (ja) * 2010-02-15 2013-03-13 スミダコーポレーション株式会社 アンテナコイル
US8896490B2 (en) * 2010-04-13 2014-11-25 Hitachi Metals, Ltd. Three-axis antenna and core assembly used therein
JP5403279B2 (ja) 2010-08-04 2014-01-29 戸田工業株式会社 Rfタグの製造方法、磁性体アンテナの製造方法及び当該rfタグを実装した基板、通信システム
JPWO2012053089A1 (ja) * 2010-10-21 2014-02-24 東京特殊電線株式会社 コイル部品およびコイル部品ユニット
US8704721B2 (en) 2011-08-08 2014-04-22 Rf Technologies, Inc. Multi-axial resonant ferrite core antenna
JP5093412B2 (ja) * 2012-01-12 2012-12-12 株式会社村田製作所 アンテナコイル及びアンテナ装置
RU2524838C2 (ru) * 2012-08-27 2014-08-10 Федеральное государственное унитарное предприятие "Ростовский-на-Дону научно-исследовательский институт радиосвязи" (ФГУП "РНИИРС") Трехосное опорно - поворотное устройство
JP2014107691A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Tokai Rika Co Ltd アンテナ装置
JP2014107692A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Tokai Rika Co Ltd アンテナ装置
EP2973856A4 (en) * 2013-03-15 2016-03-16 Ricoh Co Ltd ANTENNA DEVICE
JP5913268B2 (ja) * 2013-11-29 2016-04-27 東光株式会社 3軸アンテナ
JP6179543B2 (ja) * 2014-05-13 2017-08-16 株式会社村田製作所 3軸アンテナ
KR101873855B1 (ko) * 2015-02-23 2018-07-03 한국전자통신연구원 3축 코일 센서 및 그것을 포함하는 자기장 측정 장치
ES2716882T3 (es) * 2015-11-04 2019-06-17 Premo Sa Dispositivo de antena para operaciones de HF y LF
KR101638310B1 (ko) 2016-01-20 2016-07-12 (주)에프원테크놀로지 3축 코일 안테나 및 그 제조방법
KR101638311B1 (ko) 2016-02-29 2016-07-12 (주)에프원테크놀로지 3축 코일 안테나의 단자부 및 이의 제조방법
WO2017183935A1 (ko) * 2016-04-21 2017-10-26 주식회사 아모그린텍 3축 저주파 안테나모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
KR102020799B1 (ko) * 2016-04-21 2019-09-11 주식회사 아모그린텍 저주파 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
KR102021337B1 (ko) * 2016-04-21 2019-09-16 주식회사 아모그린텍 저주파 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
WO2017183933A1 (ko) * 2016-04-21 2017-10-26 주식회사 아모그린텍 3축 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
WO2017183934A1 (ko) * 2016-04-21 2017-10-26 주식회사 아모그린텍 3축 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
KR101927836B1 (ko) * 2016-10-04 2018-12-13 주식회사 아모그린텍 3축 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
US11495394B2 (en) * 2016-11-04 2022-11-08 Premo Sa Compact magnetic power unit for a power electronics system
CN106602251B (zh) * 2016-12-16 2019-06-21 无锡科锐漫电子科技有限公司 低频接收天线及其制造方法
CN106952710B (zh) * 2017-05-12 2018-10-30 福州大学 一种用于多负载的无线充电磁耦合结构及其电路
ES2779973T3 (es) * 2017-05-18 2020-08-21 Premo Sa Antena tri-axial de bajo perfil
CN111194506B (zh) 2017-09-28 2022-04-26 株式会社村田制作所 天线装置以及具备天线装置的多轴天线装置
EP3855566B1 (en) * 2020-01-23 2024-05-01 Premo, SL Multiband 3d universal antenna

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145618Y2 (ja) * 1980-04-10 1986-12-22
JPS6286713U (ja) * 1985-11-20 1987-06-03
JPH08163190A (ja) * 1994-11-30 1996-06-21 Sony Corp 送受信機
JPH095083A (ja) * 1995-06-16 1997-01-10 Tokin Corp 地磁気センサ及びその製造方法
DE19718423A1 (de) * 1997-04-30 1998-11-05 Siemens Ag Tragbarer Signalempfänger
US6563474B2 (en) * 2000-12-21 2003-05-13 Lear Corporation Remote access device having multiple inductive coil antenna
JP2002207980A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Denso Corp 金属貼付用idタグ
JP3757972B2 (ja) 2001-07-13 2006-03-22 株式会社デンソー アンテナコイル
JP4133609B2 (ja) * 2001-07-13 2008-08-13 スミダコーポレーション株式会社 アンテナコイル
JP2003092509A (ja) 2001-07-13 2003-03-28 Sumida Corporation アンテナコイル
CN101047280B (zh) 2002-03-05 2011-05-25 株式会社电装 天线线圈
KR100677296B1 (ko) * 2002-03-27 2007-02-05 엘지전자 주식회사 다이버시티 수신 장치
JP3829761B2 (ja) * 2002-06-04 2006-10-04 株式会社デンソー 受信アンテナ、携帯器
JP3924512B2 (ja) 2002-06-27 2007-06-06 株式会社東海理化電機製作所 チップ多軸アンテナ
US6995729B2 (en) * 2004-01-09 2006-02-07 Biosense Webster, Inc. Transponder with overlapping coil antennas on a common core
US7295168B2 (en) * 2004-05-20 2007-11-13 Yonezawa Electric Wire Co., Ltd. Antenna coil

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2005088767A1 (ja) 2008-01-31
CN101901963B (zh) 2013-06-19
CN1930733A (zh) 2007-03-14
EP1968157A1 (en) 2008-09-10
WO2005088767A1 (ja) 2005-09-22
US7616166B2 (en) 2009-11-10
US20070195001A1 (en) 2007-08-23
JP4547455B2 (ja) 2010-09-22
CN101901963A (zh) 2010-12-01
EP1727236A1 (en) 2006-11-29
EP1968157B1 (en) 2011-05-11
US20100066626A1 (en) 2010-03-18
US7796091B2 (en) 2010-09-14
EP1727236A4 (en) 2007-07-11
CN101901958B (zh) 2013-06-05
EP1727236B1 (en) 2010-08-11
CN1930733B (zh) 2010-05-26
KR100881118B1 (ko) 2009-02-02
JP2009136022A (ja) 2009-06-18
CN101901958A (zh) 2010-12-01
DE602005022838D1 (de) 2010-09-23
KR20060121991A (ko) 2006-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4426574B2 (ja) 3軸アンテナ、アンテナユニット及び受信装置
JP3781056B2 (ja) 3次元磁気方位センサおよびマグネト・インピーダンス・センサ素子
KR101065345B1 (ko) 안테나 코일
EP2333900B1 (en) Antenna coil and manufacturing method thereof
WO2005119709A1 (ja) インダクタ
JP7196175B2 (ja) 携帯電話器用の超小型3軸低周波アンテナとそれを具備する携帯電話
JPWO2019065496A1 (ja) アンテナ装置およびアンテナ装置を備える多軸アンテナ装置
JP3757972B2 (ja) アンテナコイル
JP2017069349A (ja) コイル部品
JP6932561B2 (ja) 3軸磁気検出装置および人工衛星
KR100562874B1 (ko) 전자나침반용 수직축 박막 플럭스게이트 소자의 조립 방법
JP2006047267A (ja) 3次元磁気方位センサおよびマグネト・インピーダンス・センサ素子
JP2002112515A (ja) 回転検出器構造
JP4133609B2 (ja) アンテナコイル
JP2019144116A (ja) 磁気センサ
JP2002217634A (ja) 携帯用無線装置
CN114496451A (zh) 线圈装置及其制造方法
KR100676411B1 (ko) 반도체 부품 및 이의 제조방법
JPH09281150A (ja) 電流センサ装置及び電流センサ装置の組み立て方法
JPH0818378A (ja) ノイズフィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4426574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250