JPH08163190A - 送受信機 - Google Patents

送受信機

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JPH08163190A
JPH08163190A JP6297510A JP29751094A JPH08163190A JP H08163190 A JPH08163190 A JP H08163190A JP 6297510 A JP6297510 A JP 6297510A JP 29751094 A JP29751094 A JP 29751094A JP H08163190 A JPH08163190 A JP H08163190A
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JP
Japan
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signal
transmission
reception
frequency
circuit
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JP6297510A
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Seijiro Ishizuka
誠次郎 石塚
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/408Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency the transmitter oscillator frequency being identical to the receiver local oscillator frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/36Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/366Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator
    • H04L27/367Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion
    • H04L27/368Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion adaptive predistortion
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/56Circuits using the same frequency for two directions of communication with provision for simultaneous communication in two directions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で送信信号の歪みを除去できる送
受信機を提供する。 【構成】 送信タイミングと受信タイミングとが異なる
通信方式の送受信機において、送信系回路で増幅される
前の送信信号と、受信系回路での受信信号とを比較する
比較回路6I,6Qと、この比較回路6I,6Qで検出
された差分を送信信号に帰還させる帰還回路5I,5Q
とを備え、直交変調器7I,7Q,8の出力を送信する
タイミングで、直交復調器15I,15Q,16で受信
信号を得る処理を行い、このときの比較回路6I,6Q
で検出された差分を帰還回路5I,5Qで送信信号に帰
還させて、送信信号に発生する歪みを除去するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信タイミングと受信
タイミングとが異なるTDMA方式の送受信機に適用し
て好適な送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用無線電話機のような無線送受信機
の場合には、送信処理された送信信号を送信用増幅器で
増幅処理してから送信用アンテナに供給し、無線送信さ
せるようにしてある。この場合、この無線送信信号の相
手側での受信状態を良好にするためには、送信用増幅器
での増幅により、送信出力を出来るだけ高くして送信す
るのが好ましい。
【0003】また、受信側で正確に送信信号を復調でき
るようにするために、送信用増幅器での増幅時には、出
来るだけ増幅で送信信号に歪みを生じさせないことが重
要である。特に、送信信号として位相変調された信号を
送信させる場合には、送信信号に生じる歪みが、受信側
でビット誤りなどを生じさせる要因となる可能性が非常
に高く、送信信号に歪みを生じさせないことが非常に重
要である。
【0004】この歪みの少ない増幅器としては、例えば
A級増幅器と称される信号の全周期にわたって直線動作
を行う増幅器を使用するのが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、携帯用無線
電話機のようなバッテリ駆動型の無線送受信機は、送信
処理に使用できる電力に限りがあり、バッテリの持続時
間を考慮すると、なるべく増幅器での増幅などに使用す
る電力を抑える必要がある。
【0006】このような消費電力の点からは、上述した
A級増幅器を使用するのは好ましくない。即ち、A級増
幅器は歪みが少ないと言う利点がある反面、無信号時で
も電流を流しておく必要があり、増幅効率が非常に悪
く、送信出力を高くすると、消費電力が非常に大きくな
ってしまう不都合がある。
【0007】消費電力を抑える点からは、増幅効率の高
い増幅器、例えばC級増幅器を使用するのが好ましい。
このC級増幅器は、入力正弦波に対して出力電流の流れ
る期間が2分の1周期未満であるように、増幅素子のバ
イアス点を選ぶ増幅方式の増幅器で、少ない電力で高い
増幅ができ、増幅効率が良い。
【0008】ところが、C級増幅器は増幅効率が高い反
面、増幅信号に歪みが発生する欠点がある。このため、
C級増幅器を送信用増幅器として使用する場合には、増
幅信号の歪みを除去する回路が必要である。この増幅信
号の歪みを除去する回路としては、例えば増幅器の出力
を検波回路で検波し、この検波信号より誤差信号(即ち
歪み成分)を検出し、検出した歪み成分を増幅信号に帰
還させて、歪みを除去する構成が考えられるが、このよ
うな歪みを除去する回路を設けると、それだけ送信処理
回路の構成が複雑になる不都合があった。
【0009】本発明はかかる点に鑑み、C級増幅器のよ
うな効率は高いが歪みの多い増幅器を送信回路に使用し
た場合に、簡単な構成で送信信号の歪みを除去できるよ
うにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、送信データを変調する変調回路4と、この
変調回路4で変調された送信信号を送信周波数に変換す
る送信用周波数変換回路7I,7Q,8とを備え、この
送信用周波数変換回路7I,7Q,8の出力を送信させ
ると共に、所定の周波数の信号を周波数変換して受信信
号とする受信用周波数変換回路15I,15Q,16
と、この受信用周波数変換回路15I,15Q,16で
変換された受信信号から受信データを復調する復調回路
17とを備え、送信用周波数変換回路7I,7Q,8の
出力を送信させるタイミングと、受信用周波数変換回路
15I,15Q,16で受信信号を得るタイミングとが
異なる通信方式の送受信機において、送信信号と受信信
号とを比較する比較回路6I,6Qと、この比較回路6
I,6Qで検出された差分を送信信号に帰還させる帰還
回路5I,5Qとを備え、送信用周波数変換回路7I,
7Q,8の出力を送信するタイミングで、受信用周波数
変換回路15I,15Q,16で受信信号を得る処理を
行い、このときの比較回路6I,6Qで検出された差分
を帰還回路5I,5Qで送信信号に帰還させて、送信信
号に発生する歪みを除去するようにしたものである。
【0011】また、この場合に例えば図3に示すよう
に、送信用周波数変換回路7I,7Q,8で送信信号を
変換する周波数と、受信用周波数変換回路15I,15
Q,16で変換して受信信号を得る周波数とが異なる場
合に、送信周波数を得る第1の発振器21と、送信周波
数と受信周波数との差の周波数を得る第2の発振器25
と、第1の発振器21の発振出力と第2の発振器25の
発振出力とを混合する混合器26と、この混合器26の
出力と第1の発振器21の発振出力とを切換えて切換え
られた周波数信号を受信用周波数変換回路15I,15
Q,16に供給する切換スイッチ22とを設け、送信タ
イミングで切換スイッチ22を第1の発振器21の発振
出力側に切換え、受信用周波数変換回路15I,15
Q,16で送信周波数の信号を周波数変換して受信信号
とすると共に、受信タイミングで切換スイッチ22を混
合器26の出力側に切換え、受信用周波数変換回路15
I,15Q,16で混合器26の出力周波数の信号を周
波数変換して受信信号とするようにしたものである。
【0012】さらに、この送信タイミングと受信タイミ
ングとで受信用周波数変換回路で変換する周波数を切換
える場合に、受信用周波数変換回路15I,15Q,1
6で周波数変換して得た受信信号に、第2の発振器25
の発振信号を混合して、更に別の周波数の受信信号に変
換するようにしたものである。
【0013】さらに、それぞれの場合に、送信用周波数
変換回路7I,7Q,8での周波数変換を行う際に、I
成分の信号とQ成分の信号とを所定の位相差で直交変調
するようにしたものである。
【0014】
【作用】本発明が適用される送受信機は、送信タイミン
グと受信タイミングとが異なる期間とされた通信方式の
送受信機であり、基本的には送信を行う期間は、受信系
回路は作動させる必要はないが、本発明においては送信
時にも受信系回路を作動させて、送信信号の歪みを、受
信系回路で受信信号として検出させ、この受信信号と送
信信号との差分が送信信号に帰還され、送信信号に生じ
る歪みが除去される。
【0015】この場合、送信用周波数変換回路で送信信
号を変換する送信周波数と、受信用周波数変換回路で変
換して受信信号を得る受信周波数とが異なる場合に、送
信タイミングと受信タイミングとで、受信用周波数変換
回路で受信信号を得る周波数を切換えることで、受信タ
イミングでの本来の受信処理と、送信タイミングでの送
信信号の受信処理とを、それぞれ適正に行うことができ
る。
【0016】また、送信用周波数変換回路での周波数変
換を行う際に、I成分の信号とQ成分の信号とを所定の
位相差で直交変調するようにしたことで、直交変調され
た送信信号の歪みの除去が良好でき、受信側で伝送信号
の位相検出を誤る可能性が低くなり、受信エラーの発生
を低くできる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
【0018】本例においては、基地局との間で双方向の
デジタルデータの無線通信が行われ無線電話システムの
携帯用無線電話装置(端末局)に適用したもので、まず
本例の無線電話システムが適用される通信方式につい
て、図2を参照して説明する。
【0019】本例で適用される通信方式では、伝送信号
は1スロット単位のデータとされ、この1スロット毎に
送信される。そして、送信と受信とを1スロット毎に交
互に行う。即ち、例えば図2のAに示すように、送信ス
ロットTの期間で、基地局から1スロットのデータを端
末局に対して送信させ、端末局で受信処理させる。ま
た、受信スロットRの期間で、端末局から1スロットの
データを送信させ、基地局で受信処理させる。このよう
にして送信タイミングと受信タイミングとを交互に形成
させる時分割伝送方式とすることで、例えば送信周波数
と受信周波数を同じにすることができ、チャンネルの使
用効率が良い。
【0020】また、この時分割伝送方式を進めた通信方
式として、TDMA方式(時分割多元接続方式)と称さ
れる通信方式がある。この通信方式は、例えば図2のB
に示すように、送信スロットとしてT1,T2,T3の
3スロット用意し、受信スロットとしてR1,R2,R
3の3スロット用意し、この6スロットの組み合わせが
繰り返されるスロット配置とする。このようにすること
で、1チャンネルの6スロットを使用して、基地局と3
台の端末局との間の同時通信ができる。
【0021】そして、基地局と或る端末局(第1の端末
局)との間の伝送は、送信スロットT1と受信スロット
R1とを使用し、基地局での送信を送信スロットT1で
行い、基地局での受信を受信スロットR1で行う。そし
て、基地局と別の端末局(第2の端末局)との間の伝送
は、送信スロットT2と受信スロットR2とを使用し、
基地局での送信を送信スロットT2で行い、基地局での
受信を受信スロットR2で行う。さらに、基地局とさら
に別の端末局(第3の端末局)との間の伝送は、送信ス
ロットT3と受信スロットR3とを使用し、基地局での
送信を送信スロットT3で行い、基地局での受信を受信
スロットR3で行う。
【0022】本例の送受信機は、以上説明した時分割伝
送方式或いはTDMA方式のように、送信スロットと受
信スロットが異なるタイミングで基地局と通信を行う端
末局としての携帯用無線電話装置としたもので、図1に
示すように構成する。
【0023】図1において、1はマイクロフォンを示
し、マイクロフォン1が拾った音声を、音声信号として
ベースバンド処理回路2に供給し、デジタル音声データ
に変換すると共に、変換された音声データを伝送用のデ
ータに圧縮してスロット構成のデータとする。このベー
スバンド処理回路2での処理は、制御部3の制御に基づ
いて行われる。この制御部3には、操作キー3aからの
指令が供給される。
【0024】そして、ベースバンド処理回路2で得られ
たスロット構成のデータを、変調回路4に供給する。こ
の変調回路4では、供給されるスロット構成のビットデ
ータを、IチャンネルのデータとQチャンネルのデータ
との2チャンネルの送信データに変換する。そして、変
換されたIチャンネルの送信データを、Iチャンネル振
幅変調回路5Iに供給し、後述する誤差検出器6Iから
供給される誤差信号に基づいて振幅変調を行う。また、
変調回路4で変換されたQチャンネルの送信データを、
Qチャンネル振幅変調回路5Qに供給し、後述する誤差
検出器6Qから供給される誤差信号に基づいて振幅変調
を行う。
【0025】そして、Iチャンネル振幅変調回路5Iの
変調出力を、誤差検出器6Iに供給すると共に、乗算器
7Iに供給する。また、Qチャンネル振幅変調回路5Q
の変調出力を、誤差検出器6Qに供給すると共に、乗算
器7Qに供給する。
【0026】このそれぞれの乗算器7I及び7Qは、π
/2移相器8の出力が供給され、各チャンネルの変調出
力と乗算される。ここでπ/2移相器8は、発振器9の
発振出力をπ/2だけ位相シフトさせる回路とされ、乗
算器7IでのIチャンネルの信号の乗算と、乗算器7Q
でのQチャンネルの信号の乗算とでは、π/2だけ位相
がずれた発振信号を乗算する。なお、発振器9の発振出
力は、送信周波数(ここでは940MHz)の発振信号
とする。そして、この各チャンネルでπ/2だけ位相が
ずれた発振信号が乗算された信号を、加算器10に供給
して、1系統の信号とし、Iチャンネルの信号とQチャ
ンネルの信号とが、送信周波数で直交変調された信号と
する。このようなIチャンネルの信号とQチャンネルの
信号とを直交変調する変調方式は、DQPSK変調等と
称される位相変調である。
【0027】そして、この送信周波数で直交変調された
信号を、送信用増幅器11に供給し、所定の出力に増幅
処理する。この場合、本例においては送信用増幅器11
として、増幅効率の良いC級増幅器によるパワーアンプ
を使用する。
【0028】そして、この増幅器11の増幅出力を、ア
ンテナ切換スイッチ12を介してアンテナ13に供給
し、このアンテナ13から無線送信させる。なお、アン
テナ切換スイッチ12は、送信スロットの期間と、受信
スロットの期間とで送信系回路と受信系回路とで切換わ
るスイッチである。
【0029】次に、受信系の構成を説明すると、アンテ
ナ13で受信した無線信号を、アンテナ切換スイッチ1
2を介して、受信用増幅器14に供給し、増幅処理す
る。この増幅器14としては、ローノイズアンプと称さ
れる増幅歪みの少ないアンプを使用する。なお、この受
信用増幅器14は、送信用増幅器11に比べて扱う電力
が小さく、歪みが発生しない増幅器として構成すること
が容易にできる。
【0030】そして、この増幅器14の増幅出力を、乗
算器15I及び15Iに供給し、π/2移相器16の出
力と乗算する。このπ/2移相器16は、発振器9の発
振出力(940MHz)をπ/2だけ位相シフトさせる
回路とされ、乗算器15Iで乗算する発振信号と、乗算
器15Qで乗算する発振信号とでπ/2だけ位相がずれ
た信号とする。このように乗算処理することで、940
MHzで直交変調されたIチャンネルの信号が、乗算器
15Iの乗算出力で復調されて得られ、Qチャンネルの
信号が、乗算器15Qの乗算出力で復調されて得られ
る。
【0031】そして、復調された各チャンネルの信号を
復調回路17に供給し、IチャンネルのデータとQチャ
ンネルのデータよりスロット構成のビットデータを復調
し、復調されたスロット構成のデータをベースバンド処
理回路に供給し、制御部3の制御に基づいて音声データ
を抽出し、抽出された音声データをアナログ音声信号に
変換してスピーカ18に供給し、放音させる。
【0032】そして本例においては、乗算器15Iで得
られたIチャンネルの受信信号を誤差検出器6Iに供給
すると共に、乗算器15Qで得られたQチャンネルの受
信信号を誤差検出器6Qに供給する。そして、誤差検出
器6Iでは、Iチャンネルの送信信号と受信信号との差
を検出し、この検出した差を誤差信号として振幅変調回
路5Iに供給し、差分に基づいたIチャンネルの送信信
号の振幅変調を行う。また、誤差検出器6Qでは、Qチ
ャンネルの送信信号と受信信号との差を検出し、この検
出した差を誤差信号として振幅変調回路5Qに供給し、
差分に基づいたQチャンネルの送信信号の振幅変調を行
う。
【0033】また、本例の回路の場合には、適用される
通信方式が送信タイミングと受信タイミングとが異なる
方式であるので、本来は送信系回路及び受信系回路を交
互に作動させればよいが、本例の場合には送信タイミン
グの期間でも、受信系回路を構成する受信用増幅器14
と乗算器15I,15Qとπ/2移相器16とは、作動
させるように制御部3が制御し、送信タイミングの期間
に各誤差検出器6I,6Qで誤差信号を検出させる。
【0034】このように構成される送受信機によると、
送信信号を送信用増幅器11で増幅するときに生じる歪
みが、振幅変調回路5I,5Qでの振幅変調で除去され
る。即ち、変調回路4から送信用増幅器11までの送信
系回路で送信処理が行われるとき、この送信信号が受信
系回路の乗算器15I,15Qで受信処理される。な
お、送信時にはアンテナ切換スイッチ12が送信系回路
に接続されて、受信用増幅器14には直接送信信号が供
給されるのではないが、送信用増幅器11での増幅出力
が十分にあれば、スイッチ12が受信側に接続されてな
くても、受信用増幅器14に十分なレベルの送信信号が
入力される。
【0035】そして、乗算器15I,15Qで受信処理
されたIチャンネルの送信信号とQチャンネルの送信信
号とが、誤差検出器6Q,6Iで増幅器11で増幅され
る前の送信信号と比較され、その差分が誤差信号として
振幅変調回路5I,5Qに供給されて送信信号に帰還さ
れるので、増幅器11での増幅で生じる送信信号の歪み
が除去される。従って、本例の回路によると、増幅器1
1として増幅効率は高いが歪みが生じるC級増幅器を使
用したにもかかわらず、アンテナ13から無線送信され
る信号に歪みが生じない。
【0036】そして本例の場合には、この歪みを除去す
る回路として、本来は送信タイミングの期間は使用しな
い受信系回路を作動させて、得られた受信信号を送信系
回路に帰還させる構成としてあるので、歪みの除去のた
めに新たに必要となる回路は、誤差検出器6I,6Qと
振幅変調回路5I,5Qだけで良く、送信信号を検波す
る回路などは必要なく、簡単な構成の回路で実現でき
る。
【0037】なお、上述実施例では送信信号を変調(変
換)する周波数と受信信号に復調(変換)する周波数と
が等しい送受信機としたが、送信系回路で送信信号を周
波数変換する周波数と、受信系回路で周波数変換して受
信信号とする周波数が異なる送受信機にも適用できる。
図3は、この場合の構成の一例を示す図で、この例では
送信側の周波数変換器(直交変調器)である乗算器7
I,7QでIチャンネル,Qチャンネルのベースバンド
信号を940MHzの送信周波数に直接変調すると共
に、受信側で810MHzの受信信号を130MHzの
中間周波信号に復調した後、この130MHzの中間周
波信号を直交復調器でベースバンドのIチャンネル,Q
チャンネルの信号とする回路である。
【0038】即ち、この回路の場合には発振器として、
発振周波数が940MHzの第1の発振器21と、発振
周波数が130MHzの第2の発振器25とを用意す
る。そして、発振周波数940MHzの第1の発振器2
1の発振出力を、π/2移相器8に供給し、直交変調器
である乗算器7I,7QでIチャンネル,Qチャンネル
のベースバンド信号を940MHzに直接直交変調す
る。
【0039】そして、受信系の構成としては、アンテナ
切換スイッチ12から受信用増幅器14に供給された信
号を増幅処理した後、乗算器23に供給し、切換スイッ
チ22で選択された周波数信号を乗算する。
【0040】この切換スイッチ22に供給される周波数
信号としては、一方の固定接点には940MHzの周波
数信号が供給され、他方の固定接点には810MHzの
周波数信号が供給される。即ち、切換スイッチ22の一
方の固定接点に供給される信号としては、第1の発振器
21の発振出力(940MHz)が直接供給される信号
である。また、切換スイッチ22の他方の固定接点に供
給される信号としては、第1の発振器21の発振出力
(940MHz)と第2の発振器25の発振出力(13
0MHz)とを乗算器26で乗算して、両周波数の差の
周波数(810MHz)の信号とされた信号である。
【0041】なお、切換スイッチ22は、送信タイミン
グと受信タイミングとの切換えに連続として切換えられ
るスイッチで、受信タイミング時には可動接点が一方の
固定接点と接続され、送信タイミング時には可動接点が
他方の固定接点と接続されるように制御される。
【0042】そして、乗算器23での乗算で得た中間周
波信号を、中間周波増幅器24を介して、直交復調器を
構成する乗算器15I,15Qに供給し、第2の発振器
25が出力する130MHzの発振信号をπ/2移相器
16で移相された信号を乗算して、Iチャンネルの信号
とQチャンネルの信号とに直交復調する。そして、復調
されたIチャンネルの信号とQチャンネルの信号とを、
復調回路17に供給すると共に、誤差検出器6I,6Q
に供給する。その他の部分は、図1に示す送受信機と同
様に構成する。
【0043】このように構成されることで、受信タイミ
ング時には、受信系回路の乗算器23に940MHzの
周波数信号が供給され、810MHzの受信信号との乗
算で130MHzの中間周波信号が得られる。そして、
この130MHzの中間周波信号が直交復調器を構成す
る乗算器15I,15Qで、ベースバンドのIチャンネ
ル信号及びQチャンネル信号に復調される。
【0044】そして、送信タイミング時には、受信系回
路の乗算器23に810MHzの周波数信号が供給さ
れ、940MHzの送信信号が受信用増幅器14で増幅
された信号と810MHzの周波数信号との乗算で13
0MHzの中間周波信号が得られる。そして、この13
0MHzの中間周波信号が直交復調器を構成する乗算器
15I,15Qで、ベースバンドのIチャンネル信号及
びQチャンネル信号に復調される。
【0045】従って、受信タイミングと送信タイミング
とで、直交復調器を構成する乗算器15I,15Qで復
調される周波数が異なり、受信タイミング時には適正な
周波数で受信処理されると共に、送信タイミング時には
送信信号が受信されて誤差検出器6I,6Qに供給さ
れ、正確に送信信号の誤差検出が行われて、増幅器での
歪みが帰還されて除去される。
【0046】このようにして、スイッチ22の切換えで
受信系回路の受信周波数を切換えることで、送信周波数
と受信周波数とが異なる送受信機にも適用できる。この
図3の回路の場合にも、図1例の場合と同様に、簡単な
構成で送信信号の歪みを除去できる効果を有する。
【0047】なお、上述各実施例で示した送信周波数や
受信周波数は、一例を示したもので、他の周波数で送受
信を行う回路にも適用できることは勿論である。
【0048】また、上述実施例ではDQPSK変調によ
りIチャンネルの信号とQチャンネルの信号とを直交変
調する変調方式の送受信機としたが、他の変調方式の送
受信機にも適用できる。
【0049】また、上述実施例では携帯型無線電話装置
に適用したが、送信タイミングと受信タイミングとが異
なる通信方式の送受信機であれば、他の用途に使用され
る通信装置にも適用できることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】本発明が適用される送受信機は、送信タ
イミングと受信タイミングとが異なる期間とされた通信
方式の送受信機であり、基本的には送信を行う期間は、
受信系回路は作動させる必要はないが、本発明において
は送信時にも受信系回路を作動させて、送信信号の歪み
を、受信系回路で受信信号として検出させ、この受信信
号と送信信号との差分が送信信号に帰還され、送信信号
に生じる歪みが除去される。従って、受信信号と送信信
号との差分の検出回路と、検出した差分を送信信号に期
間させる回路とを新たに設けるだけで、送信信号の歪み
除去回路を構成でき、簡単な構成で送信信号の歪み除去
回路が構成できる。このため、本発明を適用すること
で、送信用増幅器として歪みが多いものを使用しても、
簡単な構成で歪みを除去できる。
【0051】この場合、送信用周波数変換回路で送信信
号を変換する送信周波数と、受信用周波数変換回路で変
換して受信信号を得る受信周波数とが異なる場合に、送
信タイミングと受信タイミングとで、受信用周波数変換
回路で受信信号を得る周波数を切換えることで、受信タ
イミングでの本来の受信処理と、送信タイミングでの送
信信号の受信処理とを、それぞれ適正に行うことができ
る。
【0052】また、送信用周波数変換回路での周波数変
換を行う際に、I成分の信号とQ成分の信号とを所定の
位相差で直交変調するようにしたことで、直交変調され
た送信信号の歪みの除去が良好でき、受信側で伝送信号
の位相検出を誤る可能性が低くなり、受信エラーの発生
を低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による送受信機を示す構成図
である。
【図2】一実施例が適用される通信方式を示す説明図で
ある。
【図3】他の実施例による送受信機を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
4 変調回路 5I,5Q 振幅変調回路 6I,6Q 誤差検出器 7I,7Q 乗算器 8 π/2移相器 9 発振器 11 送信用増幅器 15I,15Q 乗算器 16 π/2移相器 17 復調回路 18I,18Q スイッチ 21 第1の発振器 25 第2の発振器
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】消費電力を抑える点からは、増幅効率の高
い増幅器、すなわちC級増幅器などの非線形増幅器を使
用するのが好ましい。非線形増幅器は、少ない電力で高
い増幅ができ、増幅効率が良い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本例で適用される通信方式では、伝送信号
は1スロット単位のデータとされ、この1スロット毎に
送信される。即ち、例えば図2のAに示すように、送信
スロットTの期間で、基地局から1スロットのデータを
端末局に対して送信させ、端末局で受信処理させる。ま
た、受信スロットRの期間で、端末局から1スロットの
データを送信させ、基地局で受信処理させる。このよう
な送信タイミングと受信タイミングの時分割伝送方式と
することで、例えば送信周波数と受信周波数を同じにす
ることができ、チャンネルの使用効率が良い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】このそれぞれの乗算器7I及び7Qは、π
/2移相器8の出力が供給され、各チャンネルの変調出
力と乗算される。ここでπ/2移相器8は、発振器9の
発振出力をπ/2だけ位相シフトさせる回路とされ、乗
算器7IでのIチャンネルの信号の乗算と、乗算器7Q
でのQチャンネルの信号の乗算とでは、π/2だけ位相
がずれた発振信号を乗算する。なお、発振器9の発振出
力は、送信周波数(ここでは940MHz)の発振信号
とする。そして、この各チャンネルでπ/2だけ位相が
ずれた発振信号が乗算された信号を、加算器10に供給
して、1系統の信号とし、Iチャンネルの信号とQチャ
ンネルの信号とが、送信周波数で直交変調された信号と
する。このようなIチャンネルの信号とQチャンネルの
信号とを直交変調する変調方式は、π/4シフトDQP
SK変調等と称される位相変調である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】そして、この送信周波数で直交変調された
信号を、送信用増幅器11に供給し、所定の出力に増幅
処理する。この場合、本例においては送信用増幅器11
として、増幅効率の良い非線形増幅器によるパワーアン
プを使用する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】そして、乗算器15I,15Qで受信処理
されたIチャンネルの送信信号とQチャンネルの送信信
号とが、誤差検出器6Q,6Iで増幅器11で増幅され
る前の送信信号と比較され、その差分が誤差信号として
振幅変調回路5I,5Qに供給されて送信信号に帰還さ
れるので、増幅器11での増幅で生じる送信信号の歪み
が除去される。従って、本例の回路によると、増幅器1
1として増幅効率は高いが歪みが生じる非線形増幅器を
使用したにもかかわらず、アンテナ13から無線送信さ
れる信号に歪みが生じない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データを変調する変調回路と、該変
    調回路で変調された送信信号を送信周波数に変換する送
    信用周波数変換回路とを備え、該送信用周波数変換回路
    の出力を送信させると共に、 所定の周波数の信号を周波数変換して受信信号とする受
    信用周波数変換回路と、該受信用周波数変換回路で変換
    された受信信号から受信データを復調する復調回路とを
    備え、 上記送信用周波数変換回路の出力を送信させるタイミン
    グと、上記受信用周波数変換回路で受信信号を得るタイ
    ミングとが異なる通信方式の送受信機において、 上記送信信号と上記受信信号とを比較する比較回路と、
    該比較回路で検出された差分を上記送信信号に帰還させ
    る帰還回路とを備え、 上記送信用周波数変換回路の出力を送信するタイミング
    で、上記受信用周波数変換回路で受信信号を得る処理を
    行い、このときの上記比較回路で検出された差分を上記
    帰還回路で送信信号に帰還させて、送信信号に発生する
    歪みを除去するようにした送受信機。
  2. 【請求項2】 上記送信用周波数変換回路で送信信号を
    変換する周波数と、上記受信用周波数変換回路で変換し
    て受信信号を得る周波数とが異なる場合に、 上記送信周波数を得る第1の発振器と、上記送信周波数
    と上記受信周波数との差の周波数を得る第2の発振器
    と、上記第1の発振器の発振出力と上記第2の発振器の
    発振出力とを混合する混合器と、該混合器の出力と上記
    第1の発振器の発振出力とを切換えて切換えられた周波
    数信号を上記受信用周波数変換回路に供給する選択手段
    とを設け、 送信タイミングで上記選択手段で第1の発振器の発振出
    力側を選択し、上記受信用周波数変換回路で送信周波数
    の信号を周波数変換して受信信号とすると共に、 受信タイミングで上記選択手段で混合器の出力側を選択
    し、上記受信用周波数変換回路で混合器の出力周波数の
    信号を周波数変換して受信信号とするようにした請求項
    1記載の送受信機。
  3. 【請求項3】 上記受信用周波数変換回路で周波数変換
    して得た受信信号に、上記第2の発振器の発振信号を混
    合して、更に別の周波数の受信信号に変換するようにし
    た請求項2記載の送受信機。
  4. 【請求項4】 上記送信用周波数変換回路での周波数変
    換を行う際に、I成分の信号とQ成分の信号とを所定の
    位相差で直交変調するようにした請求項1〜3のいずれ
    か1項記載の送受信機。
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