JP3125717B2 - 直交変復調回路を用いた無線通信装置 - Google Patents

直交変復調回路を用いた無線通信装置

Info

Publication number
JP3125717B2
JP3125717B2 JP09141464A JP14146497A JP3125717B2 JP 3125717 B2 JP3125717 B2 JP 3125717B2 JP 09141464 A JP09141464 A JP 09141464A JP 14146497 A JP14146497 A JP 14146497A JP 3125717 B2 JP3125717 B2 JP 3125717B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
baseband signal
signal
output
quadrature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09141464A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10336258A (ja
Inventor
淳一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP09141464A priority Critical patent/JP3125717B2/ja
Priority to AU69795/98A priority patent/AU743975B2/en
Priority to US09/087,301 priority patent/US6185260B1/en
Priority to GB9811753A priority patent/GB2327834B/en
Priority to GB0205930A priority patent/GB2370736B/en
Publication of JPH10336258A publication Critical patent/JPH10336258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3125717B2 publication Critical patent/JP3125717B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
    • H04L27/2332Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation using a non-coherent carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交変復調回路を
用いた無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直交変復調回路を用いた無線通信
装置は一般に、デジタル通信において用いられる。現在
のセルラーシステムは、FM信号を用いたアナログ通信
方式から北米のπ/4・DQPSK信号を用いたIS−
136システムや、欧州を中心に利用されているGMS
K信号を用いたGSMシステムといったデジタル通信方
式に移行している。これらのデジタル通信方式におい
て、受信には同期検波回路、送信には直交変調回路が広
く用いられている。
【0003】図3に従来例1の一般的なデジタルセルラ
ーシステムの送受信回路の構成を示す。基地局より出力
された信号はアンテナ1より無線回線を介して入力さ
れ、選局回路2において局部発振回路12の出力周波数
に応じて受信され、増幅された後に出力される。上記の
選局回路2より出力された信号は直交復調回路3に入力
され、同期検波され同相ベースバンド信号Sirと直交
ベースバンド信号Sqrを出力する。
【0004】この同相ベースバンド信号Sirと直交ベ
ースバンド信号Sqrは各々、DCオフセット調整回路
4に入力され、このDCオフセット調整回路4において
予めセットされている受信DCオフセット調整信号Sa
rに応じて、DCオフセット値を調整された後に出力さ
れる。DCオフセット調整回路4の出力は、A/D変換
回路5に入力され、量子化され出力される。
【0005】A/D変換回路5において量子化された同
相ベースバンド信号Sirと直交ベースバンド信号Sq
rは、各々デジタル信号処理部6においてデータ復調さ
れ、誤り訂正等の処理を経て出力される。一方、デジタ
ル信号処理部6より出力された送信データは、ベースバ
ンド信号発生回路8において、同相ベースバンド信号S
itと直交ベースバンド信号Sqtに変換され出力され
る。この同相ベースバンド信号Sitと直交ベースバン
ド信号Sqtは、それぞれDCオフセット調整回路9に
入力され、予めセットされている送信DCオフセット調
整信号Satに基づいてDCオフセット誤差を調整され
た後、直交変調回路10にそれぞれ入力される。
【0006】直交変調回路10は、局部発振回路13の
出力、上記の同相ベースバンド信号Sit、及び上記の
直交ベースバンド信号Sqtを入力し、変調された無線
周波数帯の信号を出力する。直交変調回路10の出力
は、電力増幅回路11で電力増幅された後にアンテナ1
を介して送信される。受信DCオフセット調整信号Sa
r及び送信DCオフセット調整信号Satは、生産時の
調整工程等で調整された値がメモリに記憶されており、
これらの値はCPU7を介して出力される。
【0007】よって、直交変復調回路を用いた無線通信
装置を実現する場合、ベースバンド信号発生回路より出
力される同相ベースバンド信号Sitと直交ベースバン
ド信号Sqtに含まれるDCオフセット誤差は、生産工
程のなかで一台一台調整され設定されている。
【0008】従来例2の特開平8−32462号公報の
「カーテジアンループのDCオフセット回路」では、送
信開始時に毎回変調用オペアンプのDCオフセットを行
うことにより、温度変化や、電源変動等によるドリフト
を吸収して常に適切な復調回路・変調回路のバランスを
得ると共に、送信機の機差によるバラツキを吸収して常
に適切な復調回路・変調回路のバランスを得られるよう
にする、としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例に示した直交変復調回路を用いた無線通信装置で
は、実際に使用する状況下でおこる、回路の電源電圧変
動や周囲温度変動に起因するDCオフセット誤差変動の
補正を、正確に行うことができない問題を伴う。一方前
述のデジタルセルラーシステムにおいては、これらDC
オフセット誤差により生じる不要スプリアスを、いかに
取り除くかが課題とされている。
【0010】本発明は、DCオフセット誤差変動のより
正確な補正を可能とした、直交変復調回路を用いた無線
通信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の直交変復調回路を用いた無線通信装置は、
QPSK信号を入力し直交するベースバンド信号を出力
する直交復調回路(3)と、送信データを入力し同相ベ
ースバンド信号Sitと直交ベースバンド信号Sqtに
変換し出力する送信ベースバンド信号発生回路(8)
と、同相ベースバンド信号Sitと直交ベースバンド信
号Sqtが入力されDCオフセット誤差を補正するDC
オフセット調整回路(9)と、DCオフセット調整回路
(9)でDCオフセット誤差が補正された同相ベースバ
ンド信号Sitと直交ベースバンド信号Sqtを入力し
QPSK信号を出力する直交変調回路(10)と、直交
復調回路(3)から出力されるベースバンド信号および
前記DCオフセット調整回路(9)から出力されるベー
スバンド信号とを入力し、どちらか一方の信号を選択し
て出力する切替回路(14)と、この切替回路(14)
の出力信号を入力し量子化して出力するA/D変換回路
(5)と、このA/D変換回路(5)の出力信号を入力
しDCオフセット誤差を検出するDCオフセット誤差検
出手段(15)とを有して構成され、切替回路(14)
においてDCオフセット調整回路(9)から出力される
ベースバンド信号が選択された場合もDCオフセット誤
差を補正することを特徴としている。
【0012】また、上記のオフセット誤差検出手段は、
A/D変換回路より出力される信号を所定の時間積算し
てDCオフセット誤差を検出するとよい。
【0013】さらに、上記のオフセット誤差検出手段
は、切替回路において同相ベースバンド信号Sitと直
交ベースバンド信号Sqtが選択された場合、この同相
ベースバンド信号Sitと直交ベースバンド信号Sqt
がプラス側とマイナス側に等比率でスイングするデータ
パターンを送信データに用いるとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる直交変復調回路を用いた無線通信装置の実施の形態
を詳細に説明する。図1および図2を参照すると本発明
の直交変復調回路を用いた無線通信装置の一実施形態が
示されている。
【0015】図1において、本発明の直交変復調回路を
用いた無線通信装置は、アンテナ1、選局回路2、直交
復調回路3、DCオフセット調整回路4、切替回路1
4、A/D変換回路5、デジタル信号処理部6、局部発
振回路12、局部発振回路13、電力増幅回路11、直
交変調回路10、DCオフセット調整回路9、ベースバ
ンド信号発生回路8、DCオフセット誤差検出手段1
5、およびCPU7により構成されている。
【0016】基地局より出力された信号はアンテナ1よ
り無線回線を介して入力され、選局回路2において、局
部発振回路12の出力周波数に応じて受信され、増幅さ
れた後に出力される。上記の選局回路2より出力された
信号は直交復調回路3に入力され、同期検波され受信同
相ベースバンド信号Sirと受信直交ベースバンド信号
Sqrを出力する。
【0017】この、受信同相ベースバンド信号Sirと
受信直交ベースバンド信号Sqrは、各々がDCオフセ
ット調整回路4に入力される。入力された信号は、この
DCオフセット調整回路4において、CPU7より出力
される受信DCオフセット調整信号SarによりDCオ
フセット値を調整された後に出力される。上記のDCオ
フセット調整回路4の出力は、切替回路14に入力され
る。この切替回路14において、上記の直交復調回路3
出力であるDCオフセット調整回路4の出力が選択され
た場合、A/D変換回路5に入力された受信同相ベース
バンド信号Sir、受信直交ベースバンド信号Sqr
は、それぞれ量子化され出力される。
【0018】上記のA/D変換回路5において量子化さ
れた受信同相ベースバンド信号Sirと受信直交ベース
バンド信号Sqrは、各々デジタル信号処理部6におい
てデータ復調され、誤り訂正等の処理を経て出力され
る。また、上記のA/D変換回路5において量子化され
た受信同相ベースバンド信号Sirと受信直交ベースバ
ンド信号Sqrは、上記のデジタル信号処理部6が有す
るDCオフセット誤差検出手段15にも同時に入力さ
れ、このDCオフセット誤差検出手段15により検出し
たDCオフセット誤差情報を、受信ベースバンド信号の
DCオフセット誤差情報であることを認識可能なIDを
付け、CPU7に出力している。
【0019】一方、上記のデジタル信号処理部6より出
力された送信データは、送信ベースバンド信号発生回路
8において、同相ベースバンド信号Sitと送信直交ベ
ースバンド信号Sqtに変換され出力される。
【0020】この、送信同相ベースバンド信号Sitと
送信直交ベースバンド信号Sqtは、それぞれDCオフ
セット調整回路9に入力され、予めセットされている送
信DCオフセット調整信号Satに基づいて、DCオフ
セット誤差を調整された後、直交変調回路10及び切替
回路14にそれぞれ入力される。この直交変調回路10
は、局部発振回路13の出力、上記の送信同相ベースバ
ンド信号Sit及び上記の送信直交ベースバンド信号S
qtを入力し、変調された無線周波数帯の信号を出力す
る。
【0021】上記の、直交変調回路10の出力は、電力
増幅回路11で電力増幅された後にアンテナ1を介して
送信される。上記のDCオフセット調整回路9のもう一
方の出力先である切替回路14において、上記のDCオ
フセット調整回路9出力である送信同相ベースバンド信
号Sit、送信直交ベースバンド信号Sqtが選択され
た場合も、上記の直交復調回路3出力であるDCオフセ
ット調整回路4の出力が選択された場合と同様にA/D
変換回路5に入力され、量子化されデジタル信号処理部
6に出力される。
【0022】上記のA/D変換回路5において量子化さ
れた送信同相ベースバンド信号Sitと送信直交ベース
バンド信号Sqtは、各々が上記のデジタル信号処理部
6に有するDCオフセット誤差検出手段15にも同時に
入力され、このDCオフセット誤差検出手段15により
検出したDCオフセット誤差情報を、送信ベースバンド
信号のDCオフセット誤差情報であることを認識可能な
IDを付け、CPU7に出力している。
【0023】上記のデジタル信号処理部6より出力され
る、受信ベースバンド信号のDCオフセット誤差情報、
及び送信ベースバンド信号のDCオフセット誤差情報
は、上記のCPU7に入力され、受信ベースバンド信
号、送信ベースバンド信号のDCオフセット誤差を、そ
れぞれ打ち消すような信号である受信DCオフセット調
整信号Sar、送信DCオフセット調整信号Satに変
換され、上記のDCオフセット調整回路4および上記の
DCオフセット調整回路9に帰還される。
【0024】次に、本発明の特徴である上記のDC誤差
検出手段15について、図2を用いてそのより詳細な動
作の説明を行う。
【0025】上記のA/D変換回路5において、サンプ
リング周期Tで量子化され、上記のデジタル信号処理部
6に入力された同相と直交の2つのデータは、積算及び
平均化処理21において、各々受信(送信)ベースバン
ド信号周期τよりも十分大きな時間である上記のサンプ
リング周期TのN倍の時間積算され、平均値が求められ
る。
【0026】ベースバンド信号にDCオフセット誤差が
なければ、ランダム化された受信(送信)ベースバンド
信号で、かつ、その周期よりも十分に長い時間積算する
限りにおいては、上記の積算及び平均化処理21の結果
は0(ゼロ)を示す。従って、上記の積算及び平均化処
理21により、上記のA/D変換回路5のLSBの幾つ
かに相当するDCオフセット誤差が得られる。
【0027】上記の積算及び平均化処理21の出力は、
切り替えスイッチ状態フラグ検出処理22に入力され
る。この切り替えスイッチ状態フラグ検出処理22にお
いて、RXベースバンド信号選択状態を検出した場合に
は、出力処理回路23において受信ベースバンド信号の
DCオフセット誤差情報であるRXアドレスビットを追
加しIDを付ける。また、TXベースバンド信号選択状
態を検出した場合には、出力処理回路24において、送
信ベースバンド信号のDCオフセット誤差情報であるT
Xアドレスビットを追加しIDを付ける。上記の説明の
中で、受信/送信にかかわらず、同相、直交ベースバン
ド信号のDCオフセット誤差は独立に処理されるものと
する。
【0028】直交復調回路出力に含まれるDCオフセッ
ト誤差を調整する、DCオフセット調整回路出力と送信
ベースバンド信号に含まれる、DCオフセット誤差を調
整するDCオフセット調整回路出力を切替回路に入力
し、この切替回路出力に含まれるDCオフセット誤差を
検出するオフセット誤差検出手段においてDCオフセッ
ト誤差を検出し、上記の受信ベースバンド信号DCオフ
セット調整回路出力及び、上記の送信ベースバンド信号
DCオフセット調整回路に含まれるDCオフセット誤差
を補正する。
【0029】本発明の無線通信装置は、受信ベースバン
ド信号DCオフセット調整回路出力及び、送信ベースバ
ンド信号DCオフセット調整回路出力に含まれるDCオ
フセット誤差を定期的に補正している。したがって、温
度変動、電源電圧変動によるDCオフセット誤差を低減
することが可能となる。
【0030】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
直交変復調回路を用いた無線通信装置は、アナログベー
スバンド信号と被変調周波数信号からQPSK信号を出
力し、アナログベースバンド信号とQPSK信号のどち
らか一方の信号を選択して出力するとともに、この出力
信号を量子化し、アナログベースバンド信号及びQPS
K信号に含まれるDCオフセット誤差を補正する。この
処理手順により、本無線通信装置が動作中であっても、
温度変動、電源電圧変動によるDCオフセット誤差を低
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直交変復調回路を用いた無線通信装置
の実施形態を示すブロック構成図である。
【図2】動作例を説明するための処理手順図である。
【図3】従来の無線通信装置の構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 選局回路 3 直交復調回路 4 DCオフセット調整回路 5 A/D変換回路 6 デジタル信号処理部 7 CPU 8 送信ベースバンド信号発生回路 9 DCオフセット調整回路 10 直交変調回路 11 電力増幅回路 12 局部発振回路 13 局部発振回路 14 切替回路 15 DCオフセット誤差検出手段 21 積算及び平均化処理 22 切り替えスイッチ状態フラグ検出処理 23 出力処理回路 24 出力処理回路 Sir 受信同相ベースバンド信号 Sqr 受信直交ベースバンド信号 Sar 受信DCオフセット調整信号 Sit 同相ベースバンド信号 Sqt 送信直交ベースバンド信号 Sat 送信DCオフセット調整信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 QPSK信号を入力し直交するベースバ
    ンド信号を出力する直交復調回路と、 送信データを入力し同相ベースバンド信号Sitと直交
    ベースバンド信号Sqtに変換し出力する送信ベースバ
    ンド信号発生回路と、 前記同相ベースバンド信号Sitと直交ベースバンド信
    号Sqtが入力されDCオフセット誤差を補正するDC
    オフセット調整回路と、 前記DCオフセット調整回路でDCオフセット誤差が補
    正された同相ベースバンド信号Sitと直交ベースバン
    ド信号Sqtを入力しQPSK信号を出力する直交変調
    回路と、 前記直交復調回路から出力されるベースバンド信号およ
    び前記DCオフセット調整回路から出力されるベースバ
    ンド信号とを入力し、どちらか一方の信号を選択して出
    力する切替回路と、 該切替回路の出力信号を入力し量子化して出力するA/
    D変換回路と、 該A/D変換回路の出力信号を入力しDCオフセット誤
    差を検出するDCオフセット誤差検出手段とを有して構
    成され、 前記切替回路において前記DCオフセット調整回路から
    出力されるベースバンド信号が選択された場合も前記D
    Cオフセット誤差を補正することを特徴とする直交変復
    調回路を用いた無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記オフセット誤差検出手段は、前記A
    /D変換回路より出力される信号を所定の時間積算して
    前記DCオフセット誤差を検出することを特徴とする請
    求項1記載の直交変復調回路を用いた無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記オフセット誤差検出手段は、前記切
    替回路において前記同相ベースバンド信号Sitと直交
    ベースバンド信号Sqtが選択された場合、該同相ベー
    スバンド信号Sitと直交ベースバンド信号Sqtがプ
    ラス側とマイナス側に等比率でスイングするデータパタ
    ーンを前記送信データに用いることを特徴とする請求項
    2記載の直交変復調回路を用いた無線通信装置。
JP09141464A 1997-05-30 1997-05-30 直交変復調回路を用いた無線通信装置 Expired - Fee Related JP3125717B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09141464A JP3125717B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 直交変復調回路を用いた無線通信装置
AU69795/98A AU743975B2 (en) 1997-05-30 1998-05-29 Radio communication device using quadrature modulation-demodulation circuit
US09/087,301 US6185260B1 (en) 1997-05-30 1998-05-29 Radio communication device using quadrature modulation-demodulation circuit
GB9811753A GB2327834B (en) 1997-05-30 1998-06-01 Radio communication device using quadrature modulation-demodulation circuit
GB0205930A GB2370736B (en) 1997-05-30 1998-06-01 Signal processing method using quadrature modulation-demodulation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09141464A JP3125717B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 直交変復調回路を用いた無線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10336258A JPH10336258A (ja) 1998-12-18
JP3125717B2 true JP3125717B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=15292500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09141464A Expired - Fee Related JP3125717B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 直交変復調回路を用いた無線通信装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6185260B1 (ja)
JP (1) JP3125717B2 (ja)
AU (1) AU743975B2 (ja)
GB (1) GB2327834B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536585B1 (ko) * 1999-01-06 2005-12-14 삼성전자주식회사 통신 시스템의 오프-셋 보정 회로
GB2346777B (en) * 1999-02-12 2004-04-07 Nokia Mobile Phones Ltd DC offset correction in a direct conversion receiver
GB2349313A (en) * 1999-04-21 2000-10-25 Ericsson Telefon Ab L M Radio receiver
GB9912586D0 (en) * 1999-05-28 1999-07-28 Simoco Int Ltd Radio receivers
US6826390B1 (en) * 1999-07-14 2004-11-30 Fujitsu Limited Receiver, transceiver circuit, signal transmission method, and signal transmission system
US6625424B1 (en) * 2000-03-21 2003-09-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Autocalibration of a transceiver through nulling of a DC-voltage in a receiver and injecting of DC-signals in a transmitter
US20030078011A1 (en) * 2001-10-18 2003-04-24 Integrated Programmable Communications, Inc. Method for integrating a plurality of radio systems in a unified transceiver structure and the device of the same
DE602004025561D1 (de) * 2003-04-24 2010-04-01 Nxp Bv Quadraturmodulator und kalibrierungsverfahren dafür
KR100548407B1 (ko) * 2003-09-17 2006-02-02 엘지전자 주식회사 송신 dc 옵셋 제거방법
US8667194B2 (en) * 2003-12-15 2014-03-04 Finisar Corporation Two-wire interface in which a master component monitors the data line during the preamble generation phase for synchronization with one or more slave components
US7622987B1 (en) 2007-01-25 2009-11-24 Pmc-Sierra, Inc. Pattern-based DC offset correction

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2928928B2 (ja) 1989-09-01 1999-08-03 富士通株式会社 直流分補正回路
JP2928927B2 (ja) 1989-09-01 1999-08-03 富士通株式会社 直流分補正回路
US5212826A (en) 1990-12-20 1993-05-18 Motorola, Inc. Apparatus and method of dc offset correction for a receiver
GB2274759B (en) 1993-02-02 1996-11-13 Nokia Mobile Phones Ltd Correction of D.C offset in received and demodulated radio signals
JPH06268553A (ja) 1993-03-12 1994-09-22 Casio Comput Co Ltd 通信端末装置及び自動調整回路
EP1111869A3 (en) * 1993-11-30 2002-09-04 Nec Corporation Linear transmitter for use in combination with radio communication systems
JPH0832462A (ja) 1994-07-15 1996-02-02 Uniden Corp カーテジアンループのdcオフセット回路
US5642378A (en) * 1994-11-17 1997-06-24 Denheyer; Brian John Dual mode analog and digital cellular phone
US5712870A (en) * 1995-07-31 1998-01-27 Harris Corporation Packet header generation and detection circuitry
JPH0951321A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Sony Corp 無線通信装置及び無線通信方法
JP3658859B2 (ja) * 1996-05-27 2005-06-08 ソニー株式会社 通信方法及び通信装置
JP3221326B2 (ja) 1996-09-03 2001-10-22 松下電器産業株式会社 送信装置
US5982807A (en) * 1997-03-17 1999-11-09 Harris Corporation High data rate spread spectrum transceiver and associated methods
GB2323502B (en) 1997-03-18 2002-03-27 Ericsson Telefon Ab L M Radio receiver

Also Published As

Publication number Publication date
AU6979598A (en) 1998-12-03
JPH10336258A (ja) 1998-12-18
AU743975B2 (en) 2002-02-14
GB9811753D0 (en) 1998-07-29
GB2327834A (en) 1999-02-03
US6185260B1 (en) 2001-02-06
GB2327834B (en) 2002-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7933569B2 (en) Timing adjustment method for wireless communication apparatus
JP3822245B2 (ja) トランシーバのディジタル校正
JP3125717B2 (ja) 直交変復調回路を用いた無線通信装置
JPH09321681A (ja) 送信電力制御装置
JP2006506900A (ja) アナログ無線コンポーネントの障害の補償による仕様の緩和
US5933465A (en) Control signal detection method with calibration error and subscriber unit therewith
US5444736A (en) Radio communication apparatus having an automatic frequency control circuit for controlling a transmission frequency on the basis of a reception frequency
US5949828A (en) TDMA system receiver
JPH08204605A (ja) 無線機および無線機の使用方法
US20050084047A1 (en) Clock signal correcting circuit and communicating apparatus
JP3167608B2 (ja) 無線装置
JP2639326B2 (ja) 四値fsk受信機
JP3631716B2 (ja) W−cdma無線基地局及びその遅延時間差補正方法
GB2370736A (en) Signal processing to compensate for DC offset error in a quadrature modulation/demodulation device
JPH07221688A (ja) 受信電界検出回路
JP3057198B2 (ja) 無線通信方式
JPH07177188A (ja) 変調精度補償機能を有する直交変復調システム
JPH07264125A (ja) 無線通信装置の送信装置
JP3937397B2 (ja) 送信電力検波回路のオフセット補償機能を有する通信機器
JP2770974B2 (ja) 無線通信装置およびその方法
KR101099837B1 (ko) 다중 경로 수신기에서 자동 주파수 제어 장치
JP2001285091A (ja) 送信信号処理装置
JPH0766844A (ja) 高能率多値変調波復調装置
JPH075238A (ja) 現在位置認識装置
JPH1075160A (ja) 自動周波数制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001003

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees