JP4424712B2 - 多パーツ帳票 - Google Patents

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JP4424712B2 JP2000282956A JP2000282956A JP4424712B2 JP 4424712 B2 JP4424712 B2 JP 4424712B2 JP 2000282956 A JP2000282956 A JP 2000282956A JP 2000282956 A JP2000282956 A JP 2000282956A JP 4424712 B2 JP4424712 B2 JP 4424712B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真用のDP袋を始め、薬袋、小伝付き一般帳票、配送伝票、工程管理票等に用いられる帳票であって、可変情報の機械印字が行われる多パーツ帳票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、写真の現像、焼増しのデリバリに用いられるDP袋は、小型の複写伝票が複数枚貼付された形態をしており、各所で伝票を一枚づつ剥がすようにして使用されており、従来、この複数枚の複写伝票は、上辺を揃えた状態で重ね合わせて接着する方法が採られている。また、その他の多パーツ帳票においても同様に一辺を揃えて貼着する方法が採られている(例えば、実公平8−1897号公報、実用新案登録第2540407号公報、実用新案登録第2551521号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような複数のパーツを持つ帳票は、重なり合った用紙の厚みによる段差が生じるため、ドットプリンタ、ノンインパクトプリンタ等により可変情報の印字を行う時に、その紙の厚みのために生じる段差によって印字できない部位が生じるという問題点があった。
【0004】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、重ねたために各枚目の用紙の厚みにより生じる段差をなくし、機械印字が可能な領域を増やした多パーツ帳票を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の多パーツ帳票は、本体に該本体より小さな複数枚の用紙を重ね合わせて接着することで作製される多パーツ帳票であって、各用紙をそれらの上辺に沿って塗布された接着剤によりその上辺の位置をずらした状態で本体に直接接着することで、所定の枚目のみを取り外しできるように接着部位を間隔を置いてずらしたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、具体例を挙げて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0007】
図1は本発明に係る多パーツ帳票の具体例としての小伝票付きDP袋の一例を示す正面図であり、図2は図1のA−A断面図である。
【0008】
このDP袋1は、袋下紙2に袋上紙3を重ね、各々の左右辺と切取り予定線10の内側の下部の辺の3辺を接着剤11により接着して袋状とした本体に対し、お預り引換券としての1枚目伝票4、お店控えとしての2枚目伝票5、受領書としての3枚目伝票6、納品書としての4枚目伝票7の4枚の複写伝票がそれぞれ袋上紙3に直接貼付された構成になっている。すなわち、図2に示すように、各伝票4〜7がライン状に引かれた接着剤9によりその上辺の位置をずらした状態で袋上紙3に直接接着されている。引かれる接着剤9の線幅は通常1mm程度であるが、各枚目間の上辺は最低2mm程度ずれているのが好ましい。
【0009】
図1及び図2に示すDP袋1の製造方法は次のようである。まず、1枚目から4枚目までの伝票と袋上紙3と袋下紙2を、図1で言えば横に並べた状態の連続したものとして各々別々に事前に印刷しておく。この時、袋上紙3と袋下紙2の相対する2辺に沿って用紙送り用のマージナルホール8を設けておく。また、1枚目から4枚目の伝票は接着辺となる辺の外側にマージナルホールを設けた用紙送り部を設けておき、接着後に切り取るためのミシンを接着線の外側にあたる位置に入れておく。なお、袋上紙3も同様に袋の開口部となる側のマージナルホールを後で切り取るためのミシンを入れておく必要がある。
【0010】
このように各枚目ごとに事前に印刷された用紙は、コレーターと呼ばれる機械でマージナルホールにより各々送られながら(例えば図1でいうならば左方向に)、各枚目ごとにノズルで糊が塗布され後に重ね合わされて接着される。接着の順序は、まず袋下紙2と袋上紙3を接着し、次いで各伝票4〜7を下側から順に接着する。この時、各枚目ともマージナルホールにより搬送されるので事前の印刷の位置等がずれることがない。そして、各枚目の不要部分のマージナルホールの部分はその枚目を接着すると順次除去する。このようにして 袋下紙2、袋上紙3、各伝票4〜7を接着した後、最後に不要となった袋上紙3の開口部側のマージナルホール部分を切取り用のミシン目から切り取って除去する。
【0011】
上記構成のDP袋1は、使用時においてドットプリンタやノンインパクトプリンタにより可変情報を印字する。印字領域は、1枚目伝票4のほぼ全面に設けられた所定の項目と、2枚目伝票5、3枚目伝票6及び4枚目伝票7の下端にある露出部分である。さらには袋上紙3の露出部分に印字することもある。この印字について言えば、各伝票4〜7がその上辺の位置をずらした状態で袋上紙3に接着され、上辺が揃っている場合に比べると段差が小さくなっているので、印字できないという事態が軽減され、また印字可能な領域が増える。
【0012】
なお、この例で挙げた小伝票付きDP袋1は、上記のように接着部位をずらしてあることで、段差が小さくなって印字適性が良くなるという効果があるのに加えて、各伝票4〜7を引っ張って切り取る時に必ず1枚ずつ切り取ることができるという利点もある。
【0013】
以上、一つの具体例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記したDP袋のような小伝付きの帳票に限るものではなく、その他の多パーツ帳票にも適用可能であることは言うまでもない。
【0014】
例えば、帳票の基材は、機械印字が可能なビジネスフォーム用紙全般が使用可能であり、具体的には上質紙、中質紙をはじめとして、ノーカーボン紙、感熱紙、タック紙、擬似圧着紙、複写用紙、ワンタイムカーボン原紙、合成紙、フィルム原紙、貼り合わせ用紙等が挙げられる。
【0015】
また、本発明で使用する接着剤は、水系、溶剤系、ワックス系、ホットメルト、UV系、圧着糊等、種類を選ばない。水系の糊の例としては、日栄加工製「AV−780」、「P−800LC」等が挙げられる。また、接着剤の形態は、ライン糊、スポット糊、パターン糊等のいずれでもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の多パーツ帳票は、本体に該本体より小さな複数枚の用紙を重ね合わせて接着することで作製される多パーツ帳票であって、各用紙をそれらの上辺に沿って塗布された接着剤によりその上辺の位置をずらした状態で本体に直接接着することで、所定の枚目のみを取り外しできるように接着部位を間隔を置いてずらしたことを特徴としているので、重ねたために生じる段差を小さくでき、機械印字が可能な領域を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多パーツ帳票の具体例としての小伝票付きDP袋の一例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 小伝票付きDP袋
2 袋下紙
3 袋上紙
4 1枚目伝票
5 2枚目伝票
6 3枚目伝票
7 4枚目伝票
8 マージナルホール
9 接着剤
10 切取り予定線
11 接着剤

Claims (1)

  1. 本体に該本体より小さな複数枚の用紙を重ね合わせて接着することで作製される多パーツ帳票であって、各用紙をそれらの上辺に沿って塗布された接着剤によりその上辺の位置をずらした状態で本体に直接接着することで、所定の枚目のみを取り外しできるように接着部位を間隔を置いてずらしたことを特徴とする多パーツ帳票。
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