JP2567743Y2 - 発券用シート - Google Patents

発券用シート

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JP2567743Y2
JP2567743Y2 JP5953292U JP5953292U JP2567743Y2 JP 2567743 Y2 JP2567743 Y2 JP 2567743Y2 JP 5953292 U JP5953292 U JP 5953292U JP 5953292 U JP5953292 U JP 5953292U JP 2567743 Y2 JP2567743 Y2 JP 2567743Y2
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JP
Japan
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ticket
cut
sheet
burst
perforation
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JP5953292U
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JPH0616973U (ja
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力男 白鳥
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、長尺なシートの長手方
向に所定の間隔で幅員方向の全幅に亘って設けられた切
断部を複数有する発券用シートに関し、特に、前記シー
トを切断部でバーストカットして得た短冊状の券のバー
ストカット面を当該券に印字する際の搬送基準面として
利用する発券用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】長尺なシートの長手方向に所定の間隔で
幅員方向の全幅に亘って設けられた切断部を複数有する
発券用シートとしては、船への乗船、或いは寝台列車へ
の乗車に際し、手荷物の引替え券として用いられるタグ
シートがある。この種の発券用シートは、一般に、図5
に示すように、長尺なシート1の長手方向に所定の間隔
で幅員方向の全幅に亘って設けられた切断部2をバース
トカットして短冊状の券(タグ)1T,2T,…を得、
これら券1T,2T,…をバーストカット面を搬送基準
面として印字ヘッドに送り出し、券1T,2T,…の表
面に設けた所定の記載欄の枠内に客が利用する船名や列
車名、行先、座席番号などを印字している(図6参
照)。なお、船名や列車名、行先、座席番号は、券1
T,2T,…を構成する手荷物取付用のタグ本体Taと
客所持用の手荷物引替え証Tbの両方に印字され、タグ
本体Taと手荷物引替え証Tbはミシン目3で分離でき
るようになっている。
【0003】ところが、上記発券用シートにおいては、
シート1の長手方向に並列する券1T,2T,…の間に
設けられた切断部2の一部に切断線21の延長方向でミ
シン目22を入れているため、券1Tを切断部2で後方
の券2Tからバーストカットした際に、ミシン目22,
22間の繋ぎ目部分が無理に引き裂かれて券1Tのバー
ストカット面に不均一なギザギザの切り食み出し部22
aとなって現われる(図5参照)。このような現象は券
2Tから券3Tをバーストカットしたときも、券2Tの
バーストカット面にミシン目22,22間の繋ぎ目部分
が不均一なギザギザの切り食み出し部22aとなって現
われる。それ故、図6に示すように、券1Tをバースト
カット面でガイド板に摺接させて搬送ベルト(図示せ
ず)により印字ヘッドに送り出すと、券1Tが切り食み
出し部22aでガイド板より浮き上がった状態に搬送さ
れて印字ヘッドに対し傾いてしまい、その結果、船名や
列車名、行先、座席番号などの文字が券1Tの所定の記
載欄から食み出したり、或いは記載欄の枠内で傾いた状
態に印字されたりするという、所謂、印字ズレが発生し
ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記発券用
シートに前述した如き問題点があったことに鑑みて為さ
れたものであって、シートを切断部でバーストカットし
た際に、券のバーストカット面が平坦な切り口となる発
券用シートを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、長尺なシート
1の長手方向に所定の間隔で幅員方向の全幅に亘って設
けられた切断部2を複数有する発券用シートであって、
前記切断部2は互いに平行な2本のミシン目22,23
を有し、夫々のミンシ目22,23の各々の直線状の切
込み22a,23a同士がミシン目方向に交互に位置す
るよう形成されてなる発券用シートとすることによっ
て、上述の目的を解決することができたのである。
【0006】
【作用】即ち、本考案によれば、シート1を切断部2で
バーストカットすると、バーストカットされた券1Tの
バーストカット面は、夫々のミシン目22,23で均等
な凹凸状となり、しかもバーストカット面の凸状部分の
先端面が当該凸状部分に対応するミシン目22,23の
直線状の切込み22a,23bにより平坦な切り口とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本考案を寝台列車などの乗車に際し手
荷物の引替え券として用いられるタグシートに適用して
説明する。
【0008】図1は本考案に係る発券用シートの外観を
示す斜視図である。図1において符号1にて指示するも
のは二つ折りして長尺に作製されたシートであって、こ
のシート1は、その裏面に樹脂コーティング層11を有
し、幅員方向の片側部分(図1においてシート1が接合
している部分)に樹脂コーティング層11と接着・剥離
可能な粘着剤12が塗布してある。前記シート1は、そ
の長手方向に所定の間隔で幅員方向の全幅に亘って設け
られた切断部2を複数有し、これら切断部2により長手
方向に並列する短冊状の券1T,2T,…を形成してい
る。そして、前記シート1には、粘着剤12を塗布した
領域内で長手方向へ延びるミシン目3が形成され、これ
により手荷物の取手などに巻き付けるタグ本体Taと客
がその荷物の預り証として所持する手荷物引替え証Tb
とを形成している。
【0009】前記切断部2は、図1に示すように、シー
ト1の幅員方向に延びる直線状の複数本の切断線21
と、これら切断線21の間に形成された2本の平行なミ
シン目22,23とから成っている。前記両ミシン目2
2,23のうち、一方のミシン目22は切断線21の延
長線上に位置し、他方のミシン目23は切断線21の延
長線よりも内側に位置している。即ち、前記ミシン目2
2,23の夫々は、各々の直線状の切込み22a,23
a同士がミシン目方向に交互に位置するよう形成されて
いる。
【0010】しかして、かゝる構成の発券用シートは、
図2に示すように、先端の券1Tと後方の券2Tをシー
ト1の長手方向へ引っ張って、先端の券1Tを後方の券
2Tからバーストカットすると、先端の券1Tのバース
トカット面は、夫々のミシン目22,23で均等な凹凸
状となり、しかもバーストカット面の凸状部分の先端面
22a´が当該凸状部分に対応するミシン目22の直線
状の切込み22aにより平坦な切り口となる。かくし
て、券1Tにバーストカット面を搬送基準面として当該
券1Tの所定の記載欄に列車名、行先、座席番号などの
文字を印字ヘッドで印字する場合、図3に示すように、
券1Tのバーストカット面の凸状部分の先端面22a´
が切断線21の延長線上に位置する平坦面となっている
ので、券1Tの凸状部分の先端面22a´を切断線21
の切断面21´と共にガイド板に摺接させた状態に券1
Tを印字ヘッドに送り出すことができ、したがって、券
1Tの搬送姿勢が安定し所定の記載欄の枠内に文字を正
確に印字することができる。
【0011】本実施例の発券用シートは概ね上記のよう
に構成されているが、本考案は前述の実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例において、切断部
2を切断線21と互いに平行な2本のミシン目22,2
3とで形成した例を説明したけれども、図4に示すよう
に、切断部2を互いに平行な2本のミシン目22,23
だけで形成してもよく、券1Tを券2Tからバーストカ
ットすると、券1Tのバーストカット面が夫々のミシン
目22,23で均等な凹凸状となり、しかもバーストカ
ット面の凸状部分の先端面22a´が当該凸状部分に対
応するミシン目22の直線状の切込み22aにより平坦
な切り口となって、券1Tの搬送姿勢が安定する。
【0012】
【考案の効果】以上、説明したように、本考案によれ
ば、バーストカットした券のバーストカット面が夫々の
ミシン目で均等な凹凸状となり、しかもバーストカット
面の凸状部分の先端面が当該凸状部分に対応するミシン
目の直線状の切込みにより平坦な切り口となるので、券
に文字を印字する際に券の搬送姿勢が安定し、券の記載
欄の枠内に文字を正確に印字することが可能となり、印
字品位が格段に向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る発券用シートの外観を示す斜視図
である。
【図2】本考案の発券用シートにおいて先端の券を後方
の券からバーストカットした際に、先端の券に現われる
バーストカット面の形状を示す説明図である。
【図3】本考案の発券用シートをバーストカットして得
た券の印字時の搬送姿勢を示す説明図である。
【図4】本考案に係る発券用シートの変形例を示す平面
図である。
【図5】従来の発券用シートにおいて先端の券を後方の
券からバーストカットした際に、先端の券に現われるバ
ーストカット面の形状を示す説明図である。
【図6】従来の発券用シートをバーストカットして得た
券の印字時の搬送姿勢を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シート 2 切断部 22,23 ミシン目 22a,23a 切込み

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺なシート1の長手方向に所定の間隔
    で幅員方向の全幅に亘って設けられた切断部2を複数有
    する発券用シートであって、前記切断部2は互いに平行
    な2本のミシン目22,23を有し、夫々のミンシ目2
    2,23の各々の直線状の切込み22a,23a同士が
    ミシン目方向に交互に位置するよう形成されてなる発券
    用シート。
JP5953292U 1992-07-31 1992-07-31 発券用シート Expired - Lifetime JP2567743Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5953292U JP2567743Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 発券用シート

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JP5953292U JP2567743Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 発券用シート

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JPH0616973U JPH0616973U (ja) 1994-03-04
JP2567743Y2 true JP2567743Y2 (ja) 1998-04-02

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ID=13115978

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JP3422856B2 (ja) * 1994-10-05 2003-06-30 大王製紙株式会社 ティシュペーパー収納箱
JP4494152B2 (ja) * 2004-09-28 2010-06-30 株式会社サトー 接合シールおよびシートロール
JP2007199140A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 連続ラベルシート

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JPH0616973U (ja) 1994-03-04

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