JP3694428B2 - 伝票用紙、その製造方法及びこれを用いた印刷方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝票用紙、その製造方法及びこれを用いた印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
宅配便等の物流業務においては、荷物に配送用伝票を貼り付ける必要がある。このような配送用伝票は、荷札としての機能を果たす部分と伝票としての機能を果たす部分とに大別される。荷札は、荷物に貼られてその荷物の同一性情報を表示するものであり、荷受人に荷物が渡された後も荷物に貼り付けられたままの状態に維持される。伝票は、宅配便を例に挙げるとすると、一般的には、お客様控えと業者管理票とから構成されている。お客様控えは、荷受人が留守であるために近隣者に荷物を預けたような場合、その旨を荷受人に知らせるための伝票である。業者管理票は、荷受人に荷物を届けた後、宅配便業者が管理上の目的で持ち去る伝票である。いずれにしても、それらのお客様控え及び業者管理票は、荷受人又はその代理人に荷物が配達された後、配送用伝票から分離される。
【0003】
ここで、荷物に貼り付けられる配送用伝票では、伝票部分におけるお客様控えと業者管理票との記入内容が略同一であることから、伝票部分に複写紙が用いられるのが一般的である。そして、伝票部分に用いる複写紙としては、従来、カーボン紙等のような感圧式複写用紙を用いたものが広く普及している。このような配送用伝票には、インパクト式ドットプリンタによって必要事項が印字される。
【0004】
これに対し、従来、サーマル印字方式の静粛性や高速度印字という優れた特性に注目し、サーマルプリンタを用いて配送用伝票を印字発行することが検討されている。サーマル印字方式での配送用伝票の印字発行の一例としては、図10に例示するように、長尺状の台紙101に貼付されたラベル用紙102に対して、荷札103、お客様控え104及び業者管理票105を順に印字するようなことが考えられている。ところが、このような一般的なラベル用紙102に対する印字では、配送用伝票が全体として大型化してしまい、しかも、お客様控え104と業者管理票105とに対して略同一の内容を二度繰り返して印字しなければならないという不都合がある。
【0005】
そこで、近年、サーマルプリンタによって印字される感熱発色紙においても複写紙が開発され、このような感熱複写紙を配送用伝票として用いることが検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
配送用伝票は、上述したように、伝票部分において複写機能が要求される。このため、配送用伝票の製造には複写紙が必要とされるが、従来の配送用伝票は、伝票部分だけでなく、荷札部分も含めた配送用伝票の全体が複写紙で構成されている。このため、複写紙を用いる必要がない荷札部分において複写紙が無駄に使われているという問題がある。
【0007】
また、伝票として用いる配送用伝票の一部だけに複写紙を用いることも想定されるが、この場合には、伝票を取り去り荷札だけが残った後の配送用伝票の体裁が悪くなってしまうという問題がある。
【0008】
また、伝票として用いる配送用伝票の一部だけに複写紙を用いることを想定した場合、サーマルプリンタのような接触型の印字手法で配送用伝票に印字を行うと、伝票部分と荷札部分との間に生ずる段差にサーマルヘッドが引っ掛かって伝票部分が剥離してしまうという不都合が予想される。伝票部分の剥離を防止するためには、最上位紙に伝票部分及び荷札部分を形成することが考えられるが、この場合には、複写紙が無駄になるという問題が解消されず、しかも、伝票部分を取り去ることにより荷札部分が損傷しやすく、伝票部分と荷札部分とを綺麗に分離させることが困難であるという問題がある。例えば、伝票部分と荷札部分との間にミシン目を入れた場合には、伝票部分と荷札部分とを綺麗に分離させることが困難である。
【0009】
また、配送用伝票において、伝票部分を構成する各複写紙は、その四隅が互いに糊付けされているのが一般的であるため、各伝票を剥離する作業が煩雑であるという問題もある。
【0010】
また、配送用伝票は一般的には単票用紙であるため、印字一枚毎に配送用伝票用紙をセットするというような手作業が必要となり、その作業が煩雑であるという問題もある。
【0011】
さらに、宅配便等の物流業務においては、荷送人から預かった荷物が集荷場に一旦集められ、集荷場から各荷受人に荷物が配送される。このため、集荷場には大量の荷物が集まる。このような状況の元、集配業務の効率化のためには、仕分け業務に際して必要な情報、例えば、着店コードや荷物情報を一見して判別できることが望ましい。これに対し、従来の配送用伝票では、そのような仕分け業務に際して必要な情報を一見して見分けることが困難であるという問題がある。
【0012】
本発明の目的は、配送用伝票用紙において、複写紙を用いる必要がない荷札部分において複写紙を無駄に使わないようにすることである。
【0013】
本発明の目的は、伝票を取り去り荷札だけが残った後の配送用伝票の体裁を良好に維持することである。
【0014】
本発明の目的は、サーマルプリンタのような接触型の印字方式で印字を行った場合であっても、印字ヘッドが配送用伝票用紙の途中で引っ掛からないようにすることである。
【0015】
本発明の目的は、荷札用紙を痛めることなく伝票用紙を綺麗かつ容易に取り去ることができるようにすることである。
【0016】
本発明の目的は、伝票用紙に印字された各伝票を容易に取り去ることができるようにすることである。
【0017】
本発明の目的は、プリンタに対する配送用伝票用紙のセット作業を容易にすることである。
【0018】
本発明の目的は、仕分け業務に必要な情報を一見して判別させることができるようにすることで、集配業務の効率化を図ることである。
【0019】
本発明の目的は、上記目的の一つ又は複数を実現させることができる配送用伝票用紙の製造の容易化を図ることである。
【0020】
本発明の目的は、上記目的の少なくとも二つ以上の組合せ又は全部を実現させることである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の伝票用紙の発明は、搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられる札のための札形成領域とこの札形成領域に連なる用紙積層領域とを備えるベースと、前記用紙積層領域に積層貼付されて前記ベースから剥離されることにより伝票となり、下位の用紙に対する複写機能を有する複数枚の用紙と、前記札形成領域に設けられて前記札となる札用紙と、を具備し、前記札用紙は、前記札形成領域に積層貼付された紙葉によって形成されている。
【0022】
したがって、伝票用紙の全体に複写機能が要求されないため、下位の用紙に対する複写機能を有する高価な複写用紙を伝票用紙の全体に設ける必要がなくなり、経済性に優れた伝票用紙が得られる。また、荷受人やその代理人に対する荷物の配達が終了し次第、用紙が荷物から取り去られるが、用紙はベースの用紙積層領域に積層貼付されているだけなので、札を痛めることなく綺麗かつ容易に用紙を取り去ることが可能である。しかも、札が設けられる札形成領域は、搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置することになり、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことが避けられる。
また、用紙と札用紙との間の段差が少なくなり、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であってもサーマルヘッドが用紙と札用紙との間の段差に引っ掛かって用紙が剥離してしまうような不都合が防止される。しかも、このような作用は、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられていることにより伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなるのを防止するという作用を維持しながら実現される。そして、札用紙が札形成領域に積層貼付された用紙によって形成されていることから、伝票用紙の全体を複写用紙で構成した場合に比べて経済性に優れた伝票用紙が得られる。
【0023】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の伝票用紙において、前記札用紙は、少なくとも1枚の前記用紙が前記札領域に延出することで当該延出部分に形成され、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間にはダイカットが形成されている。ここで、「ダイカット」というのは、前記用紙と前記札用紙との間の全長に渡り形成され、前記用紙と前記札用紙とを完全に分離せずに僅かに繋がらせておく状態でのカットをいう。
【0024】
これにより、用紙と札用紙とがダイカットを介して滑らかに繋がり、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であってもサーマルヘッドが用紙と札用紙との間の段差に引っ掛かって用紙が剥離してしまうような不都合が防止される。しかも、このような作用は、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられていることにより伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなるのを防止するという作用を維持しながら実現される。そして、用紙の少なくとも1枚が札領域に延出していれば良いので、伝票用紙の全体を複写用紙で構成した場合に比べて経済性に優れた伝票用紙が得られる。さらに、荷受人やその代理人に対する荷物の配達が終了し次第、用紙が荷物から取り去られるが、用紙はダイカットによって札用紙と繋がっているだけなので、札を痛めることなく綺麗かつ容易に用紙を取り去ることが可能である。
【0029】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の伝票用紙において、前記用紙は、搬送されながらの印字に際して搬送後方側となる位置に非貼付部分を有する。
【0030】
そこで、非貼付部分に指を入れることで各用紙の剥離作業が容易となる。しかも、非貼付部分は搬送されながらの印字に際して搬送後方側となる位置に設けられているため、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であっても、サーマルヘッドが用紙に引っ掛からず、適正な印字動作が妨げられない。
【0031】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の伝票用紙において、前記ベースは、長尺紙に所定間隔で規則的に貼付されている。
【0032】
したがって、各伝票用紙を手差しするような作業が不要となり、作業効率の向上が図られる。
【0033】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の伝票用紙において、前記用紙は、少なくとも最上位紙以外の用紙が上位紙と下位紙との間に熱伝導性の熱伝導性材料を有する感熱発色紙によって形成されている。
【0034】
したがって、札用紙及び用紙に対してサーマルプリンタを用いての印字が可能となる。
【0035】
請求項6記載の発明は、請求項2記載の伝票用紙の製造方法であって、少なくとも1枚の前記用紙を前記札領域に延出させることで当該延出部分に前記札用紙を形成し、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間にダイカットを形成する。
【0036】
したがって、少なくとも1枚の用紙を札領域に延出させてダイカットするだけという簡単な作業だけで用紙と札用紙とが1枚の用紙によって容易に形成される。
【0037】
請求項7記載の発明は、請求項1記載の伝票用紙の製造方法であって、少なくとも1枚の前記用紙を前記札領域に延出させることで当該延出部分に前記札用紙を形成し、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間をカットする。
【0038】
したがって、少なくとも1枚の用紙を札領域に延出させてカットするだけという簡単な作業だけで用紙と札用紙とが1枚の用紙によって容易に形成される。
【0039】
請求項8記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きで前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにした。
【0040】
したがって、請求項1ないし7のいずれか一記載の伝票用紙では、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置し、この札に横書きで所定事項が印字されることから、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことが避けられる。
【0041】
請求項9記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項5記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きでサーマル印字方式によって前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにした。
【0042】
したがって、請求項7記載の伝票用紙では、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置し、この札に横書きで所定事項が印字されるため、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことが避けられる。また、札用紙及び用紙に対するサーマル印字方式による印字により、印字の静粛性及び高速度化が実現する。
【0043】
請求項10記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙に対し、仕分け業務に必要な情報を他の情報に対して大きな文字で印字するようにした。
【0044】
したがって、荷物が大量に集まる集荷所等での仕分け業務に際して、着店コードや荷物情報等の仕分け業務に必要な情報が一見して判別され、集配業務の効率化が図られる。
【0045】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図1は配送用伝票用紙を示す分解斜視図、図2はその側面図、図3はその斜視図である。
【0046】
本実施の形態の伝票用紙としての配送用伝票用紙1は、長尺状の台紙2に等間隔で貼付されたラベル用紙の形態で形成されており、図3に例示するように、ロール状に巻回されて保持されている。そして、配送用伝票用紙1は、台紙2の上に貼付されたベース3の上に、用紙としての伝票用紙4と札用紙としての荷札用紙5とが貼付されて形成されている。つまり、ベース3は、搬送先頭側に位置付けられる札である荷札6のための札形成領域としての荷札形成領域7と、この荷札形成領域7に連なる用紙積層領域8とに二分されている。そして、荷札形成領域7には荷札用紙5が貼付され、用紙積層領域8には伝票用紙4が積層貼付されている。
【0047】
配送用伝票用紙1の構造及び製造方法をより詳しく説明する。まず、ベース3に対しては、その用紙積層領域8に、第一の伝票用紙4aが第一の再剥離糊層9aを介して貼付され、その上に第二の伝票用紙4bが第二の再剥離糊層9bを介して貼付されている。ここで、図1中、第一の再剥離糊層9a及び第二の再剥離糊層9bは、それぞれ、ベース3の表面側と第一の伝票用紙4aの表面側とに設けられているように描かれているが、実際には、第一の伝票用紙4aの裏面側と第二の伝票用紙4bの裏面側とに設けられている。また、第一の再剥離糊層9a及び第二の再剥離糊層9bは、第一の伝票用紙4aの裏面縁部と第二の伝票用紙4bの裏面縁部とに設けられているが、搬送方向後方側の縁部(図1中、左側の縁部)にだけは設けられていない。
【0048】
ここで、第一の伝票用紙4aの大きさは、用紙積層領域8と同一の投影面となるように設定され、第二の伝票用紙4bの大きさは、ベース3の大きさと同一の投影面となるように設定されている。このため、第二の伝票用紙4bの一部は、荷札形成領域7に延出しており、この第二の伝票用紙4bの用紙積層領域8の上に位置する部分と荷札形成領域7に位置する部分との間にはダイカット10が形成されている。このダイカット10というのは、第二の伝票用紙4bの幅方向全長に渡り形成され、第二の伝票用紙4bを完全には分離せずに僅かに繋がらせておく状態でのカットをいう。そして、ダイカットされた第二の伝票用紙4bの荷札形成領域7に位置する部分は、ベース3の荷札形成領域7に糊付けされている。
【0049】
このような構成のもと、本実施の形態では、第一の伝票用紙4aと第二の伝票用紙4bの用紙積層領域8の上に位置する一部とがベース3及び第二の伝票用紙4bの荷札形成領域7に位置する部分から分離可能であり、分離可能な第一の伝票用紙4aと第二の伝票用紙4bの用紙積層領域8の上に位置する一部とが前述した伝票用紙4を構成する。また、第二の伝票用紙4bの荷札形成領域7に位置する部分は、前述した荷札用紙5を形成する。
【0050】
次いで、伝票用紙4は、複写機能を有している。この伝票用紙4の複写機能としては、各種の態様が実施可能である。例えば、一実施例として、第一の伝票用紙4aが感熱発色紙で構成され、第二の伝票用紙4bの裏面に熱伝導率が高い塗料が塗布されなる熱伝導層が形成された構造のものが実施可能である。このような伝票用紙4に対しては、サーマルプリンタを用い、図示しないインクリボンを介して伝票用紙4にサーマルヘッドの発熱素子による加熱印字を行うことで、インクリボンのインクを第二の伝票用紙4bの表面に溶融付着させて第二の伝票用紙4bに印字を行う。すると、その際に生ずるサーマルヘッドの発熱素子の熱が第二の伝票用紙4bの裏面に形成された熱伝導層を伝わり第一の伝票用紙4aに伝達され、これにより、第一の伝票用紙4bが感熱発色して第一の伝票用紙4bに第二の伝票用紙4bの印字内容が複写される。
【0051】
伝票用紙4に複写機能を持たせる別の実施例としては、第一の伝票用紙4aだけでなく第二の伝票用紙4bも感熱発色紙で構成され、第二の伝票用紙4bの裏面に熱伝導率が高い塗料が塗布されなる熱伝導層が形成された構造のものも実施可能である。このような伝票用紙4に対しては、サーマルプリンタを用い、伝票用紙4にサーマルヘッドの発熱素子による加熱印字を行うことで、第二の伝票用紙4bを感熱発色させて第二の伝票用紙4bに所定事項を印字する。すると、その際に生ずるサーマルヘッドの発熱素子の熱が第二の伝票用紙4bの裏面に形成された熱伝導層を伝わり第一の伝票用紙4aに伝達され、これにより、第一の伝票用紙4bが感熱発色して第一の伝票用紙4bに第二の伝票用紙4bの印字内容が複写される。
【0052】
伝票用紙4に複写機能を持たせるさらに別の実施例としては、第二の伝票用紙4bの裏面にカーボン紙が取り付けられた構造のものも実施可能である。このような伝票用紙4に対しては、インパクトドットプリンタを用い、図示しないインクリボンを介して伝票用紙4にインパクトドットヘッドのニードルを選択的に衝突させ、これによってインクリボンのインクを第二の伝票用紙4bの表面に付着させて第二の伝票用紙4bに印字を行う。すると、第二の伝票用紙4bの印字内容がカーボン紙によって第一の伝票用紙4aに移り、これにより、第一の伝票用紙4bにカーボン紙の着色が移転して第一の伝票用紙4bに第二の伝票用紙4bの印字内容が複写される。
【0053】
このように、伝票用紙4に複写機能を持たせる構成として、各種の構成が実施可能であり、ここに紹介した構成に限らず、伝票用紙4に複写機能を持たせる他の構成も実施可能である。つまり、本発明では、伝票用紙4に複写機能を持たせるために特定の構成に限定されるわけではない。
【0054】
図4は、配送用伝票用紙1に対する印字構造の一例を示す側面図である。この実施例では、ロール状に巻回された台紙2をプラテン21の回転駆動力により順次引き出し、引き出された台紙2の上に貼付された配送用伝票用紙1に対してプラテン21に当接するサーマルヘッド22により加熱印字を行い、配送用伝票用紙1に所定事項が印字された後に台紙2をカッター23でカットして伝票用紙とてしての配送用伝票11の発行を行う。この際、配送用伝票用紙1の荷札用紙5の側が搬送方向先頭側となる。また、伝票用紙4と荷札用紙5とはダイカット10を介して滑らかに繋がっているので、その連結部分にサーマルヘッド22の先端部が引っ掛かってしまうようなことが防止される(図2参照)。
【0055】
図5は、配送用伝票11として発行された配送用伝票用紙1に対する印字例を示す正面図である。配送用伝票11は、伝票用紙4に所定事項が印字された伝票12と荷札用紙5に所定事項が印字された荷札6とよりなる。伝票12は、第二の伝票用紙4bに所定事項が印字されたお客様控え12aと、第一の伝票用紙4aに所定事項が印字された業者管理票12bとの二枚綴りとなる。そして、荷札用紙5と伝票用紙4とには、印字に際して搬送方向先頭側となる荷札用紙5を上にして、横書きで所定事項が印字されている。
【0056】
実際の運用に際しては、発行された配送用伝票11を台紙2から剥離して図示しない荷物に貼付し、配送用伝票11が貼付された荷物を集荷場に搬送する。集荷場では、荷札6に印字された着店コード13に基づいて荷物の仕分け処理が行なわれる。そして、仕分け処理後の荷物は、配送用伝票11に印字されている荷受人に届けられ、配送者は伝票12をベース3及び荷札6から分離し、荷受人から業者管理票12bにサインを貰う。もしも荷受人が不在の場合には、近隣の代理人に荷物が渡され、業者管理票12bから分離されたお客様控え12aが荷受人のポスト等に入れられることになる。そして、伝票12をベース3及び荷札6から分離した状態では、荷札6が配送用伝票11の上側に位置することになるので、伝票12の部分に空白が生じても、配送用伝票11の体裁が良好に維持される。
【0057】
ここで、仕分け処理後の荷物が配送用伝票11に印字されている荷受人に届けられるに際しては、伝票12がベース3及び荷札6から分離され、場合によっては業者管理票12bとお客様控え12aとが分離される。この際、ベース3と第一の伝票用紙4aとを貼り付けている第一の再剥離糊層9a及び第一の伝票用紙4aと第二の伝票用紙4bとを貼り付けている第二の再剥離糊層9bは、第一の伝票用紙4aの裏面縁部と第二の伝票用紙4bの裏面縁部とに設けられているが、搬送方向後方側の縁部にだけは設けられていないことから、第一の再剥離糊層9aや第二の再剥離糊層9bが設けられていない部分に指を入れることで、ベース3及び荷札6からの伝票12の分離、及び、業者管理票12bとお客様控え12aとの分離が容易である。しかも、第一の再剥離糊層9a及び第二の再剥離糊層9bが設けられていない部分は、印字に際して配送用伝票用紙1の搬送方向後方側なので、その部分にサーマルヘッド22の先端部が引っ掛かってしまうようなことが防止される。さらに、伝票12を構成する第二の伝票用紙4bと荷札用紙5とはダイカット10で連結されているだけなので、ベース3及び荷札6からの伝票12の分離に際して、荷札6を痛めることなく、伝票12を構成する第二の伝票用紙4bと荷札用紙5とが綺麗かつ容易に分離される。
【0058】
ここで、本実施の形態の配送用伝票11では、荷札6において、集荷場での仕分け作業に必要とされる着店コード13が他の文字よりも大きく印字されている。これは、図4に例示するサーマルプリンタの印字制御として、例えば、着店コード13に関するキャラクタジェネレータの文字を他の文字よりも大きくする等の手法で容易に実現可能である。その結果、荷物が大量に集まる集荷所等での仕分け業務に際して、仕分け業務に必要な着店コード13が一見して判別され、集配業務の効率化が図られる。
【0059】
このように、本実施の形態では、配送用伝票用紙1の全体に複写機能が要求されないため、下位の用紙に対する複写機能を有する高価な複写用紙を配送用伝票用紙1の全体に設ける必要がなくなり、経済性に優れた配送用伝票用紙1が得られる。また、荷受人やその代理人に対する荷物の配達が終了し次第、伝票12が荷物から取り去られるが、伝票12はベース3の用紙積層領域に積層貼付されているだけなので、荷札6を痛めることなく綺麗かつ容易に伝票用紙を取り去ることが可能である。さらに、伝票12を構成する第二の伝票用紙4bと荷札用紙5とは元々同一の用紙から構成されてはいるが、それらはダイカット10で連結されているだけなので、ベース3及び荷札6からの伝票12の分離に際して、荷札6を痛めることなく、伝票12を構成する第二の伝票用紙4bと荷札用紙5とが綺麗かつ容易に分離される。
【0060】
本発明の第二の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。第一の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施の形態では、伝票12を構成する第二の伝票用紙4bと荷札用紙5とが完全にカットされている。
【0061】
これにより、伝票用紙4と荷札用紙5との間の段差が少なくなり(図7参照)、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であってもサーマルヘッド22が伝票用紙4と荷札用紙5との間の段差に引っ掛かって伝票用紙4が剥離してしまうような不都合が防止される。
【0062】
本発明の参考例を図8及び図9に基づいて説明する。第一の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施の形態では、荷札用紙5がベース3と別に設けられることなく、ベース3の荷札形成領域7そのものが荷札用紙5となる。
【0063】
したがって、荷札用紙5がベース3自体に形成されていることから、配送用伝票用紙1の全体を複写用紙で構成した場合に比べて経済性に優れた配送用伝票用紙1が得られる。
【0064】
なお、前記各実施の形態において、伝票用紙を配送用伝票用紙1、用紙を伝票用紙4、札用紙を荷札用紙5、札を荷札6、札形成領域を荷札形成領域7、伝票を配送用伝票11として説明したが、これに限るわけではない。
【0065】
【発明の効果】
請求項1記載の伝票用紙の発明によれば、伝票用紙の全体に複写機能が要求されないため、下位の用紙に対する複写機能を有する高価な複写用紙を伝票の全体に設ける必要がなくなり、経済性に優れた伝票用紙を得ることができる。また、荷受人やその代理人に対する荷物の配達が終了し次第荷物から取り去られる用紙は、ベースの用紙積層領域に積層貼付されているだけなので、札を痛めることなく綺麗かつ容易に用紙を取り去ることができる。しかも、札が設けられる札形成領域は、搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置することになり、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことを避けることができる。加えて、札用紙は、札形成領域に積層貼付された紙葉によって形成されているので、用紙と札用紙との間の段差が少なくなり、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であってもサーマルヘッドが用紙と札用紙との間の段差に引っ掛かって用紙が剥離してしまうような不都合を防止することができる。しかも、このような効果は、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられていることにより伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなるのを防止するという効果を維持しながら実現することができる。そして、札用紙が札領域に積層貼付された紙葉によって形成されていることから、伝票用紙の全体を複写用紙で構成した場合に比べて経済性に優れた伝票用紙を得ることができる。
【0066】
請求項2記載の発明によれば、用紙と札用紙とがダイカットを介して滑らかに繋がり、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であってもサーマルヘッドが用紙と札用紙との間の段差に引っ掛かって用紙が剥離してしまうような不都合を防止することができる。しかも、このような効果は、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられていることにより伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなるのを防止するという効果を維持しながら実現することができる。そして、用紙の少なくとも1枚が札領域に延出していれば良いので、伝票用紙の全体を複写用紙で構成した場合に比べて経済性に優れた伝票用紙を得ることができる。さらに、荷受人やその代理人に対する荷物の配達が終了し次第荷物から取り去られる用紙は、ダイカットによって札用紙と繋がっているだけなので、札を痛めることなく綺麗かつ容易に用紙を取り去ることができる。
【0069】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の伝票用紙において、前記用紙は、搬送されながらの印字に際して搬送後方側となる位置に非貼付部分を有するので、非貼付部分に指を入れることで各用紙を容易に剥離することができる。しかも、非貼付部分は搬送されながらの印字に際して搬送後方側となる位置に設けられているため、例えば、サーマルプリンタのような接触型の印字手法を用いた場合であっても、サーマルヘッドが用紙に引っ掛からず、適正な印字動作を妨げないようにすることができる。
【0070】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の伝票用紙において、前記ベースは、長尺紙に所定間隔で規則的に貼付されているので、各伝票用紙を手差しするような作業が不要となり、作業効率の向上を図ることができる。
【0071】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の伝票用紙において、前記用紙は、少なくとも最上位紙以外の用紙が上位紙と下位紙との間に熱伝導性の熱伝導性材料を有する感熱発色紙によって形成されているので、札用紙及び用紙に対してサーマルプリンタを用いて印字をすることができ、印字の静粛性及び高速度化を実現させることができる。
【0072】
請求項6記載の発明によれば、少なくとも1枚の用紙を札領域に延出させてダイカットするだけという簡単な作業だけで、用紙と札用紙とを1枚の用紙によって容易に形成することができる。
【0073】
請求項7記載の発明によれば、少なくとも1枚の用紙を札領域に延出させてカットするだけという簡単な作業だけで、用紙と札用紙とを1枚の用紙によって容易に形成することができる。
【0074】
請求項8記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きで前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにしたので、請求項1ないし7のいずれか一記載の伝票用紙では、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置し、この札に横書きで所定事項が印字されるため、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことを避けることができる。
【0075】
請求項9記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項5記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きでサーマル印字方式によって前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにしたので、請求項7記載の伝票用紙では、札が設けられる札形成領域が搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられているため、札は伝票用紙の上部に位置し、この札に横書きで所定事項が印字されることから、伝票を取り去り札だけが残った後の伝票の体裁が悪くなってしまうことを避けることができる。また、札用紙及び用紙に対してサーマル印字方式により印字が行われるので、印字の静粛性及び高速度化を実現させることができる。
【0076】
請求項10記載の発明は、伝票用紙を用いた印刷方法であって、請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙に対し、仕分け業務に必要な情報を他の情報に対して大きな文字で印字するようにしたので、荷物が大量に集まる集荷所等での仕分け業務に際して、着店コードや荷物情報等の仕分け業務に必要な情報を一見して判別させることができ、集配業務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態として、伝票用紙(配送用伝票用紙)を示す分解斜視図である。
【図2】 その側面図である。
【図3】 その斜視図である。
【図4】 伝票用紙(配送用伝票用紙)に対する印字構造を示す側面図である。
【図5】 伝票用紙(配送用伝票用紙)に対する印字例を示す正面図である。
【図6】 本発明の第二の実施の形態として、伝票用紙(配送用伝票用紙)を示す分解斜視図である。
【図7】 その側面図である。
【図8】 本発明の参考例として、伝票用紙(配送用伝票用紙)を示す分解斜視図である。
【図9】 その側面図である。
【図10】 従来の一例として、一般的なラベル用紙に対する印字により形成された配送用伝票の一例を示す正面図である。
Claims (10)
- 搬送されながらの印字に際して搬送先頭側に位置付けられる札のための札形成領域とこの札形成領域に連なる用紙積層領域とを備えるベースと、
前記用紙積層領域に積層貼付されて前記ベースから剥離されることにより伝票となり、下位の用紙に対する複写機能を有する複数枚の用紙と、
前記札形成領域に設けられて前記札となる札用紙と、
を具備し、
前記札用紙は、前記札形成領域に積層貼付された紙葉によって形成されている、伝票用紙。 - 前記札用紙は、少なくとも1枚の前記用紙が前記札領域に延出することで当該延出部分に形成され、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間にはダイカットが形成されている請求項1記載の伝票用紙。
- 前記用紙は、搬送されながらの印字に際して搬送後方側となる位置に非貼付部分を有する請求項1又は2記載の伝票用紙。
- 前記ベースは、長尺紙に所定間隔で規則的に貼付されている請求項1ないし3のいずれか一記載の伝票用紙。
- 前記用紙は、少なくとも最上位紙以外の用紙が上位紙と下位紙との間に熱伝導性の熱伝導性材料を有する感熱発色紙によって形成されている請求項1ないし4のいずれか一記載の伝票用紙。
- 少なくとも1枚の前記用紙を前記札領域に延出させることで当該延出部分に前記札用紙を形成し、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間にダイカットを形成する請求項2記載の伝票用紙の製造方法。
- 少なくとも1枚の前記用紙を前記札領域に延出させることで当該延出部分に前記札用紙を形成し、同一の紙葉からなる前記用紙と前記札用紙との間をカットする請求項1記載の伝票用紙の製造方法。
- 請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きで前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにした伝票用紙を用いた印刷方法。
- 請求項5記載の伝票用紙を前記札用紙を搬送方向先頭側にして搬送し、この搬送方向と直行する方向に向けて横書きでサーマル印字方式によって前記札用紙と前記用紙とに所定事項を印字するようにした伝票用紙を用いた印刷方法。
- 請求項1ないし5のいずれか一記載の伝票用紙に対し、仕分け業務に必要な情報を他の情報に対して大きな文字で印字するようにした伝票用紙を用いた印刷方法。
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JP32201899A Expired - Lifetime JP3694428B2 (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 伝票用紙、その製造方法及びこれを用いた印刷方法 |
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-
1999
- 1999-11-12 JP JP32201899A patent/JP3694428B2/ja not_active Expired - Lifetime
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