JP2002307866A - 配送伝票一体型ピッキングリスト - Google Patents
配送伝票一体型ピッキングリストInfo
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- JP2002307866A JP2002307866A JP2001115219A JP2001115219A JP2002307866A JP 2002307866 A JP2002307866 A JP 2002307866A JP 2001115219 A JP2001115219 A JP 2001115219A JP 2001115219 A JP2001115219 A JP 2001115219A JP 2002307866 A JP2002307866 A JP 2002307866A
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Abstract
資源の無駄にならない配送伝票一体型ピッキングリスト
を提供する。 【解決手段】 単位帳票内にタック紙仕様の配送伝票が
具備された配送伝票一体型ピッキングリストにおいて、
単位帳票内の端面にタック紙20の粘着剤22が露出し
ないように構成する。カット紙プリンタの機種によりフ
ィード方向が何れであっても、フィード部のローラに粘
着剤が付着することがなく、したがって印字においてタ
ック紙20の粘着剤22に起因するジャムを起こすこと
がない。また、粕上げする必要もないため、資源の無駄
になることもない。
Description
めとして種々の業界での配送業務で使用される配送伝票
一体型ピッキングリストに関するものである。
change )化の進展に伴い、配送伝票の1パート化が進ん
でいる。特に、インターネットやFAX、OCRはがき
等のメディアで申込を受け付ける通信販売業界では、顧
客データがすでにデジタル化されているという背景から
相性もよいため、他の業界以上に配送伝票の1パート化
が進んでいる。これは、1パートの配送伝票を導入する
ことによって、帳票単価が下がるだけでなく、これまで
の同時複写タイプの配送伝票ではドットインパクト方式
に限定されていた印字方式が、様々な方式に展開できる
ようになったことも影響していると考えられる。
では配送伝票とピッキングリストを別々に印字し、名寄
せしながら、配送伝票と配送先をマッチングさせてい
た。共通のバーコード等を設けておき、2種の帳票を機
械的にマッチングさせる方法もあるが、多くの場合は手
作業による目視確認で行われており、人件費が多くかか
る割には誤配送等の事故が後を断たなかった。このよう
な状況に鑑み、様々な印字方式で対応できる1パートの
配送伝票の出現によって、ピッキングリストと一体化し
て欲しいという要望が具体化し、一部商品化に至ってい
る。
グリストの例を示すものであり、この配送伝票一体型ピ
ッキングリストは、配送伝票11とピッキングリスト1
2をミシン目線αを介して横に配列した上質紙10を一
枚目に有し、その上質紙10における配送伝票11の裏
側にそれと同サイズのタック紙20を接着剤層30によ
り貼り合わせた構成をしており、配送伝票11の裏面に
は剥離層40が設けられている。タック紙20は、基材
用紙21の裏側に粘着剤層22を形成し、その粘着剤層
22の離型紙23を貼り合わせたものである。また、図
2は図1の配送伝票一体型ピッキングリストを連続用紙
の状態で示した斜視図であり、この図2において、矢印
Aは製造時及び印字時における用紙の流れ方向を示して
いる。
ートの配送伝票とピッキングリストを一体化してなる配
送伝票一体型ピッキングリストが一部商品化されている
が、これまでのものは、いずれも連続式プリンタでの対
応に限られてきた。その理由としては、カット紙プリン
タのフィード機構における構造的な問題がある。
配送伝票一体型ピッキングリストは、タック紙を連続的
に貼り合わせて製造しているため、流れ方向Aに対する
両端部は糊抜き加工等が可能であり、こちら側を先端と
するフィードにおいては、フィードローラ等への糊付
着、糊付着に伴うジャム等の発生はないか、あっても極
めて少ないが、天地方向を先端部としてフィードする場
合には、ロングランにおいて高い頻度でトラブルが発生
することとなる。すなわち、図2に示す連続用紙の状態
から図1に示す個々の状態にカットした場合、天地方向
の端面に粘着剤が露出し、この粘着剤がフィード部の各
ローラに少量ずつ付着し、堆積するとジャムが発生する
のである。もちろん、プリンタの機種(フィード方向)
に合わせて、形態や製造方法を工夫すれば、一定の改善
が図れるが、プリンタの機種が複数で、縦目方向、横目
方向が共存する場合には、一方でトラブルが避けられな
いことになる。
て、端部のラベルを巻き上げてしまうこと)して、アイ
ランド状にすれば、どちら方向で用紙を製造しても、プ
リンタの機種によらず、帳票のフィード先端部に粘着剤
が露出する問題は解消するが、配送伝票一体型ピッキン
グリストの場合は配送伝票にピッキングリストが隣接し
ているので、粕上げ部分は繋がった状態にならず、この
場合は粕上げ自体が難しい。また、粕上げ部分はゴミに
しかならないため、資源の無駄、粕上げ工程が増えるた
めにコストアップといった新たな問題が生じる。
されたものであり、その目的とするところは、プリンタ
でのフィード適性が良好で、しかも資源の無駄にならな
い配送伝票一体型ピッキングリストを提供することにあ
る。
めに、本発明は、単位帳票内にタック紙仕様の配送伝票
が具備された配送伝票一体型ピッキングリストにおい
て、単位帳票内の端面にタック紙の粘着剤が露出しない
ように構成したことを特徴としている。
施の形態について説明する。
ングリストを示すもので、(A)は平面図、(B)は横
方向の断面図であり、図1と同様の部位には同じ符号を
付してある。
トは、配送伝票11とピッキングリスト12をミシン目
線αを介して横に配列した上質紙10を一枚目に有し、
その上質紙10における配送伝票11の裏側にそれより
一回り小さなサイズのタック紙20を接着剤層30によ
り貼り合わせた構成をしており、配送伝票11の裏面に
はタック紙20に合う領域に剥離層40が設けられてい
る。なお、タック紙20は、前記したのと同様の層構成
をしている。
トは、図4に示す連続帳票の状態で製造して個々の状態
にカットする。この図4においてYは製造時における用
紙の流れ方向である。製造するに際しては、ピッキング
リスト12を構成する1枚目の上質紙10を連続で加工
しながら、その上に縦横サイズが異なるタック紙20
を、裏面から一定ピッチで挿入して貼り込む。そして、
配送伝票11とピッキングリスト12からなる部分Uを
1パート配送伝票とすればよい。
着剤は、上質紙10側に塗布し、さらにタック紙20よ
りやや大きめに設ければ、タック紙20の端面がプリン
タ印字中に捲くれ上がることもなく好適である。ただ
し、このような形態にする場合は、使用する接着剤の乾
燥性やタックに注意する必要がある。
ングリストは、配送伝票11とピッキングリスト12に
対して同時に印字が行われ、この時、ピッキングリスト
12には、配送伝票11で送付される品物の一覧がプリ
ントアウトされる。この印字時において、配送伝票一体
型ピッキングリストの端面にはタック紙10の粘着剤が
露出していないので、プリンタによりフィード方向が何
れであっても、フィード部のローラに粘着剤が付着する
ことがなく、したがって粘着剤に起因するジャムを起こ
すことがない。
キングリスト12の一覧に基づいて品物を箱詰めし、ピ
ッキングリスト12は配送伝票11と分離して必要に応
じ箱に内蔵する。一方、配送伝票11はタック紙20の
離型紙23を剥がして粘着剤層22により荷物に貼付す
る。そして、配送後、配送伝票11における受取票の部
分が接着剤層30と剥離層40の境界で剥がされ、受取
人による受領印の捺印を受けた後、配達人により営業所
に持ち帰られる。
説明してきたが、本発明による配送伝票一体型ピッキン
グリストは、上記した実施の形態に何ら限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更が可能であることは当然のことである。
帳票内にタック紙仕様の配送伝票が具備された配送伝票
一体型ピッキングリストにおいて、単位帳票内の端面に
タック紙の粘着剤が露出しないように構成したことを特
徴としているので、カット紙プリンタの機種によりフィ
ード方向が何れであっても、フィード部のローラに粘着
剤が付着することがなく、したがって印字においてタッ
ク紙の粘着剤に起因するジャムを起こすことがない。ま
た、粕上げする必要もないため、資源の無駄になること
もない。
を示すもので、(A)は平面図、(B)は横方向の断面
図である。
用紙の状態で示した斜視図である。
を示すもので、(A)は平面図、(B)は横方向の断面
図である。
用紙の状態で示した斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 単位帳票内にタック紙仕様の配送伝票が
具備された配送伝票一体型ピッキングリストにおいて、
単位帳票内の端面にタック紙の粘着剤が露出しないよう
に構成したことを特徴とする配送伝票一体型ピッキング
リスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001115219A JP2002307866A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001115219A JP2002307866A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002307866A true JP2002307866A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18966151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001115219A Pending JP2002307866A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 配送伝票一体型ピッキングリスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002307866A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004341404A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Toppan Forms Co Ltd | 配送伝票 |
JP5466323B1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-04-09 | 株式会社キャラアニ | 配送伝票 |
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-
2001
- 2001-04-13 JP JP2001115219A patent/JP2002307866A/ja active Pending
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