JP4498885B2 - 払込票付き配送伝票 - Google Patents

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Description

本発明は、通販業界を始めとして種々の業界での配送業務で使用される配送伝票に関し、特に配送伝票に対して商品明細書と払込票とが一体化された払込票付き配送伝票に関するものである。
近年、EDI( Electronic data interchange )化の進展に伴い、一枚の伝票用紙上に複数の伝票を配列させ、各伝票に同時にプリンター印字したものを組とする1パート形式の配送伝票(以下、1パート配送伝票という)が多く利用されるようになってきた。
代表的な1パート配送伝票は、剥離紙、粘着剤層、タック紙基材の順に積層されてなるタック紙の前記粘着剤層の形成された面(タック紙裏面)に対して反対側の面(タック紙表面)に、接着剤層を介して配達票と貼付票とを面状に形成する伝票用紙が設けられ、少なくとも該配達票は該タック紙表面から剥離可能な構造を有する。
1パート配送伝票は上記のように一枚の伝票用紙上に配達票と貼付票が設けられているので、コンピュータで管理されている配送情報に基づき、お届け先情報、依頼元情報、その他バーコード等の管理用の情報などを、プリンター装置を用いて伝票上の所定個所に高速印字することが可能である。(例えば特許文献1参照)
使用に当たっては、事前に所定事項がプリンター印字された1パート配送伝票を用意し、当該1パート配送伝票を構成するタック紙裏面の剥離紙を剥がし、粘着剤層を介して所定の配送物に貼付する。配送業者は、当該配送物を受取人に渡した証しとして受取人に前記配達票へ受領印あるいはサインを施してもらい、これを受け取る。通常は受け取った配達票に付されているバーコードを用いてコンピュータで管理されている配送情報の消し込み処理などを行う。
特に、インターネットやFAX、OCRはがき等のメディアで申込を受け付ける通販業界では、顧客データがすでにデジタル化されているという背景から相性もよいため、他の業界以上に配送伝票の1パート化が進んでいる。これは、1パート配送伝票を導入することによって、帳票単価が下がるだけでなく、これまでの同時複写タイプの配送伝票ではドットインパクト方式に限定されていた印字方式が、様々な印字方式に展開できるようになったことも影響していると考えられる。
さて、その通販業界であるが、過去には配送伝票と商品明細書を別々に印字し、名寄せしながら、配送伝票と配送先をマッチングさせていた。例えばマッチングに際して共通のバーコード等を設けておき、2種の帳票を機械的にマッチングさせる方法もあるが、多くの場合は手作業による目視確認で行われており、人件費が多くかかっていた。
このような状況に鑑み開発された配送伝票一体型ピッキングリストと呼ばれる1パート配送伝票と商品明細書とを一体化したものが開発された。(例えば特許文献2参照)
特開2001−353987号公報 特開2002−307866号公報
上記特許文献2に見られるような1パート配送伝票と商品明細書とを一体化したものに、さらに払込票を一体化した払込票付き配送伝票についての市場要求がある。このような要求に沿って単純に、配送伝票部、商品明細書部、払込票を一体化すると、各部の層構成が異なるために一体化した帳票の両端部に厚みの差が生ずることになる。
従って、このような配送伝票部、商品明細書部、払込票を一体化した単位帳票をジグザグ折した連続帳票の両端部は上記段差が累積したものとなり、プリンター装置に掛けて印字する際の印字適性に欠けるという課題がある。
また、払込票は一般的に光学的文字認識装置による機械読み込みがなされる。このために、配送伝票部、商品明細書部、払込票を一体化したものは上記の課題に加えて光学的文字認識装置に対する機械処理適性に欠けるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、配送伝票部、商品明細書部、払込票を一体化した払込票付き配送伝票の印刷適性ならびに機械適性の改善を目的とするものである。
本発明の払込票付き配送伝票は、単位帳票内に、裏面にタック紙が設けられたワンパート形式の配送伝票部と、光学的に読み取り可能な表示部を有する払込票部と、商品明細書部と、が順にミシン目を介して分離可能に設けられてなる払込票付き配送伝票であって、前記配送伝票部には、ハーフカットにより配達票と貼付票が形成され、前記配達票が前記タック紙表面から剥離可能に設けられ、前記払込票部と前記商品明細書部の裏面に、前記タック紙との厚さ調整用のスペーサーシートが設けられ、前記スペーサーシートが、前記商品明細書部裏面に擬似接着構造を介して剥離可能に接着されていることを特徴とする払込票付き配送伝票である。
[1]本発明によれば、配送伝票部(1)、払込票部(2)、及び商品明細書部(3)からなる払込票付き配送伝票の内の商品明細書部(3)の裏面に、タック紙(10)との厚さ調整用のスペーサーシート(14)を設けことにより、少なくとも商品明細書部(3)の厚みが配送伝票部(1)の厚みと揃うので、プリンター装置との相性が改善され、当該伝票への印字適性が向上するという効果がある。
[2]本発明によれば、払込票(2)裏面にスペーサーシート(14)を設けないか、あるいはスペーサーシート(14)を除去できる構造なので、印字適性の向上に加えて、払込票(2)の光学的文字認識装置に対する相性も改善されるという効果がある。
本発明の払込票付き配送伝票の最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明による払込票付き配送伝票の第1の実施形態を示す平面図、図2は図1のA−A´線断面図、図3(a)は従来の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図、図3(b)は本発明による第1の実施形態の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図である。
図1、図2において、1は配送伝票部、2は払込票部、3は商品明細書部、4は伝票基紙、5は剥離インキ層、6は横ミシン目、7はハーフカット、8、8aならびに8bはスプロケットホール、9は縦ミシン目、10はタック紙、11はタック紙基材、12は粘着剤層、13は剥離紙、14はスペーサーシート、15は接着剤層、16は折りミシン目、20は剥離インキ層5と接着剤層15による擬似接着構造、100は配送伝票部1と込票部2と商品明細書部3が一体化されてなる第1の実施形態の払込票付き配送伝票を示している。
第1の実施形態の払込票付き配送伝票は、図1に示すように、連続帳票を折りミシン目16により折り又は分離可能に区画した単位帳票内に、裏面にタック紙10が設けられた1パート形式の配送伝票部1と、払込票部2と、商品明細書部3とが面状に設けられた払込票付き配送伝票において、配送伝票部1と払込票部2と商品明細書部3の並び順で各部が連設された形態のものである。配送伝票部1、払込票部2、及び商品明細書部3の各部は縦ミシン目9により容易に分離可能な構造になっている。なお、払込票部2は、例えばバーコードやOCR(Optical Character Reader:光学的文字認識装置)用の文字のような光学的に読み取り可能な表示部(図示せず)を有する伝票である。
図2に示すように、タック紙10は、剥離紙13、粘着剤層12、タック紙基材11の順に積層されてなる部材である。配送伝票部1は、タック紙10を構成する粘着剤層12の形成された面(タック紙裏面)に対して反対側の面(タック紙表面)に接着剤層5または擬似接着構造20を介して設けられている。前記配送伝票部1には、図示しない配達票と貼付票が形成されており、少なくとも配達票はハーフカット7により前記タック紙表面から剥離可能な構造を有している。すなわち、配達票のように剥離する必要がある領域の裏面は剥離インキ層5と接着剤層15とを積層してなる擬似接着構造20になっている。このような構造は従来の1パート配送伝票と同様である。
使用に際しては、本発明の払込票付き配送伝票100は、配送伝票部1裏面の剥離紙13を剥がし、粘着剤層12を介して所定の配送物に貼付する。
図2に示すように、商品明細書部3の裏面には、前記タック紙10との厚さ調整用のスペーサーシート14が接着剤層15を介して設けられている。通常はスペーサーシート14の材質は紙基材である。
(実施例1)
以下、第1の実施形態に示した本発明の払込票付き配送伝票100の製造工程について詳細に説明する。
配送伝票部1、払込票部2及び商品明細書部3として加工される伝票基紙4の材質は、払込票部2の仕様によって決定される。その理由は、払込票部2には光学的に読み取り可能な表示部(バーコードやOCR用文字)が形成されており、これを確実に機械認識するには使用する用紙の厚み、光透過度、光反射率などの要求仕様を満たす必要がある。そこで、本実施例においては、伝票基紙4としては、米坪量81.4グラム/平方メートルの上質紙を使用した。
製造工程は以下のとおりである。
(1)伝票基紙4となる用紙原反(ロール状)の表面にオフセット印刷方式で所定の文字絵柄などを印刷することで、伝票基紙4表面の所定領域に配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3となる印刷絵柄を形成する。
(2)次に上記伝票基紙4の配送票部1の所定領域(例えば配達票(図示せず)となる領域)の裏面のみに剥離インキ層5を印刷により形成する。なお、剥離インキとしては、例えばシリコーンを混合させた紫外線硬化型オフセットインキを使用する。
(3)次に、上記伝票基紙4にスプロケットホール8(両耳部)の形成、横ミシン目6(払込票部2の必要箇所)の形成、折ミシン目16(単位帳票の境界)の形成、縦ミシン目9(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3の境界)の形成、ハーフカット7(配送伝票部1の必要箇所)の形成をそれぞれ行う。
(4)以上の加工を施した伝票基紙4(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3)をロール状に一旦巻き上げる。
(5)前記ロール状に巻き上げられた伝票基紙4(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3)、予め用意したロール状のタック紙10、ならびに予め用意したロール状のスペーサーシート14をコレーター装置(丁合い装置)にそれぞれセットする。
なお、スペーサーシート14に用いる用紙の総厚は、タック紙の総厚と同等になるものが好ましく、本実施例においては米坪量64.0グラム/平方メートルの上質紙を用いた。 また、スペーサーシート14に用いる用紙は、当該用紙の右サイドのみにスプロケットホール8bを加工し、ロールに巻き上げたものを用意する。
(6)コレーター装置によって配送伝票部1の裏面にタック紙10を、商品明細書部3の裏面にスペーサーシート14をそれぞれ貼付する。そのため、当該装置によってタック紙10の表面ならびにスペーサーシート14の表面に接着剤層15の塗布が行われ、丁合いと同時にそれぞれが伝票基紙4の所定位置に貼付される。
なお、接着剤としては、例えばアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、EVA(Ethylene Vinyl Acetate)系樹脂、ウレタン系樹脂などのエマルジョンを使用する。
(7)乾燥工程を経て、折ミシン目16からジグザグ状に折畳む。
以上のようにして得られた払込票付き配送伝票100において、単位帳票1500セットをジグザグ状に折畳んで積み重ねた結果、概ね図3(b)の模式図に示すような状態になった。
このような状態のものをノンインパクトプリンター装置(昭和情報機器株式会社製のSX7300超高速漢字プリンタ装置(印字スピード:16300ライン/分))にセットし、印刷試験を行った結果、フィード適性、印字品質共に良好であった。
(比較例1)
他方、スペーサーシートを設けずにその他の構成が実施例1と同様の払込票付き配送伝票においては、概ね図3(a)の模式図に示すような状態になった。この払込票付き配送伝票において、実施例1と同じ条件で印刷試験を行った結果、フィードエラーやスタッキングエラー(排紙ジャムエラー)が発生した。
(第2の実施形態)
図4は本発明による払込票付き配送伝票の第2の実施形態を示す平面図、図5は図4のC−C´線断面図、図6は図4のD−D´線断面図である。
図4、図5、図6において200は配送伝票部1の一辺に対して、込票部2の一辺と商品明細書部3の一辺とを面状に一体化してなる第2の実施形態の払込票付き配送伝票を示している。
また、図7(a)は従来の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図、同図(b)は本発明による第2の実施形態の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図を示している。
第2の実施形態は、図4に示すように、連続帳票を折りミシン目16により折り又は分離可能に区画した単位帳票内に、裏面にタック紙10が設けられた1パート形式の配送伝票部1の一辺に対して、払込票部2と商品明細書部3とが面状に設けられた払込票付き配送伝票200において、前記払込票部2の裏面と商品明細書部3の裏面の両方に前記タック紙10との厚さ調整用のスペーサーシート14が擬似接着構造20を介して設けられている。 その他の構成は第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態においては、擬似接着構造20を介して剥離可能なスペーサーシート14を用いる。このような構成とすることによって、払込票部2を光学的読取装置にセットする際には払込票部裏面のスペーサーシートを剥離して使用することが可能になる。以上のような構成を採用することによって払込票部2の裏面にもスペーサーシート14を設けることが可能になり払込票部2の厚みも配送伝票部1と同等になるように調整できる。
以上のような第2の実施形態のものは第1実施形態のものに比べて一層印字適性が向上する。
(実施例2)
以下、第2の実施形態に示した本発明の払込票付き配送伝票200の製造工程について詳細に説明する。
配送伝票部1、払込票部2及び商品明細書部3として加工される伝票基紙4、タック紙10、剥離インキ、接着剤等は、実施例1と同様のものを使用した。
製造工程は以下のとおりである。
(1)伝票基紙4となる用紙原反(ロール状)の表面にオフセット印刷方式で所定の文字絵柄などを印刷することで、伝票基紙4表面の所定領域に配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3となる印刷絵柄を形成する。
(2)次に、上記伝票基紙4の配送伝票部1の所定領域(例えば配達票(図示せず)となる領域)の裏面と、払込票部2ならびに商品明細書部3に裏面全面に剥離インキ層5を印刷により形成する。
(3)次に、上記用意にスプロケットホール8(両耳部)の形成、横ミシン目6(払込票部2の必要箇所)の形成、折ミシン目16(単位帳票の境界)の形成、縦ミシン目9(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3の境界)の形成、縦ミシン目9a(払込票部2内の必要箇所)の形成、ハーフカット7(配送伝票部1の必要箇所)の形成をそれぞれ行う。
(4)以上の加工を施した伝票基紙4(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3)をロール状に一旦巻き上げる。
(5)前記ロール状に巻き上げられた伝票基紙4(配送伝票部1、払込票部2、商品明細書部3)、予め用意したロール状のタック紙10、ならびに予め用意したロール状のスペーサーシート14をコレーター装置(丁合い装置)にそれぞれセットする。
また、スペーサーシート14は、払込票部2と商品明細書3の両方を合わせた形状と概ね同等サイズにする。前記スペーサーシート14となる用紙の右サイドのみにスプロケットホール8bを加工し、ロールに巻き上げたものを用意する。
(6)コレーター装置によって配送伝票部1の裏面にタック紙10を、払込票部2と商品明細書部3の裏面には前記スペーサーシート14をそれぞれ貼付する。そのため、当該装置によってタック紙10の表面ならびにスペーサーシート14の表面に接着剤層15の塗布が行われ、丁合いと同時にそれぞれが伝票基紙4の所定位置に貼付される。
(7)乾燥工程を経て、折ミシン目16からジグザグ状に折畳む。
以上のようにして得られた払込票付き配送伝票200において、単位帳票1500セットをジグザグ状に折畳んで積み重ねた結果、概ね図7(b)の模式図に示すような状態になった。このような状態のものを実施例1で使用したものと同じノンインパクトプリンター装置にセットし、実施例1と同じ条件で印刷試験を行った結果、フィード適性、印字品質共に良好であった。
(比較例2)
他方、スペーサーシートを設けずにその他の構成が実施例2と同様の払込票付き配送伝票においては、概ね図7(a)の模式図に示すような状態になった。この払込票付き配送伝票において、実施例2と同じ条件で印刷試験を行った結果、フィードエラーやスタッキングエラー(排紙ジャムエラー)が生じた。
(変形例)
本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であり、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば以下のようなものが挙げられる。
(1)図8は第1の実施形態の変形例を示す払込票付き配送伝票300の平面図、図9は図8のE−E´線断面図である。
第1の実施形態において、スペーサーシート14を商品明細書3裏面にのみ接着剤層15を介して設ける形態の例に示したが、例えば図8に示すようにスペーサーシート14を払込票部2の裏面に延出するようにしてもよい。この場合は図9に示すように、スペーサーシート14は商品明細書3裏面に形成される接着剤層とのみ接着しておく。従って払込票部2の裏面に延出される部分のスペーサーシートには接着剤層15は存在しない。
(2)第2の実施形態において、スペーサーシート14を擬似接着構造20を介して払込票部2の裏面と商品明細書部3の裏面の両方に設けられている例を示したが、商品明細書3の裏面のみに擬似接着構造20を設けるようにしてもよい。この場合は払込票部2の裏面に延出される部分のスペーサーシートには擬似接着構造20も何も存在しない。
(3)第2の実施形態において、スペーサーシート14を、擬似接着構造20を介して払込票部2の裏面と商品明細書部3の裏面の両方に設ける例を示したが、商品明細書3の裏面のみに接着剤層15を形成するようにしてもよい。この場合は払込票部2の裏面に延出される部分のスペーサーシートには接着剤層15も擬似接着構造20も何も存在しない。
(4)擬似接着構造20として、伝票基紙4側に剥離インキ層5を、タック紙側に接着剤層15を形成した例を示したが、伝票基紙4側に接着剤層15を、タック紙側に剥離インキ層5を形成するようにしてもよい。
(5)擬似接着構造20として、剥離インキ層5と接着剤層15を積層する構成のものを例に示したが、擬似接着構造20はこれに限定されるものではなく、例えば、異なる合成樹脂を溶融押出方式により押出して形成する積層樹脂フィルムを用いてもよい。
本発明による払込票付き配送伝票の第1の実施形態を示す平面図である。 図1のA−A´線断面図である。 (a)は従来の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図、同図(b)は本発明による第1の実施形態の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図である。 本発明による払込票付き配送伝票の第2の実施形態を示す平面図である。 図4のC−C´線断面図である 図4のD−D´線断面図である。 (a)は従来の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図、同図(b)は本発明による第2の実施形態の払込票付き配送伝票の積み重ね性を示す模式図である。 本発明による払込票付き配送伝票の第1の実施形態の変形例を示す平面図である。 図8のE−E´線断面図である。
符号の説明
1 ・・・ 配送伝票部
2 ・・・ 払込票部
3 ・・・ 商品明細書部
4 ・・・ 伝票基紙
5 ・・・ 剥離インキ層
6 ・・・ 横ミシン目
7 ・・・ ハーフカット
8、8a、8b ・・・ スプロケットホール
9、9a ・・・ 縦ミシン目
10 ・・・ タック紙
11 ・・・ タック紙基材
12 ・・・ 粘着剤層
13 ・・・ 剥離紙
14、14a ・・・ スペーサーシート
15 ・・・ 接着剤層
16 ・・・ 折りミシン目
20 ・・・ 擬似接着構造
100、200、300 ・・・ 払込票付き配送伝票

Claims (1)

  1. 単位帳票内に、裏面にタック紙が設けられたワンパート形式の配送伝票部と、光学的に読み取り可能な表示部を有する払込票部と商品明細書部とが順にミシン目を介して分離可能に設けられてなる払込票付き配送伝票であって、
    前記配送伝票部には、ハーフカットにより配達票と貼付票が形成され、
    前記配達票が前記タック紙表面から剥離可能に設けられ、
    前記払込票部と前記商品明細書部の裏面に、前記タック紙との厚さ調整用のスペーサーシートが設けられ
    前記スペーサーシートが、前記商品明細書部裏面に擬似接着構造を介して剥離可能に接着されていることを特徴とする払込票付き配送伝票。
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