JP3794010B2 - 配送伝票 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は配送伝票に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来から配送伝票は、配送物の発送から受取人に手渡すまでの配送過程で管理が行い易くするためなどの理由から各配送段階で使用する複数の帳票を用いるものとなっており、最上位の帳票に記載した情報が下位の帳票まで同時複写されるようにカーボンシステムやノンカーボンシステムの複写構成を有し、多くの配送伝票に配送情報を記載する場合にはインパクトプリンタを用いて印字処理が行われていた。そして、昨今においては印字処理効率の高いノンインパクトプリンタが多く普及してきたことからこのノンインパクトプリンタにて配送伝票の配送情報出力が行なえるようにしたいとの要望がなされ、このノンインパクトプリンタでは前記複写を取ることができないために、複数の帳票を平面方向に展開した状態の配送伝票が求められるようになってきている。
しかし、配送伝票を構成する複数の帳票の内、配送過程の途中などで取り外す必要のある帳票は、分離できる条件を満足させつつ配送物に対して確実に止め付けておくことが難しく、配送物の取り扱い時に脱落し易くなるなどの不都合がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、ノンインパクトプリンタによって情報印字が行なえるように複数の帳票が平面方向に展開された状態であって表裏にも情報印字が行なえるようにして、配送物への取付に際しては各帳票がバラ付くことなく安定的に取り付けることができるようにすることを課題とし、ノンインパクトプリンタを用いた情報印字に適応し、配送物へは所要の帳票を重ね合わせた状態で分離可能に貼付できる配送伝票を得ることを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、片面三周辺に粘着剤が塗布された貼付票の前記粘着剤が非存在の辺と対向する辺に、粘着剤が塗布された連接片が折り部を介して連接され、前記貼付票と連接片を覆う大きさの売上票が前記粘着剤を介して貼付票から連接片にかけて剥離可能に貼付されているとともに、前記連接片側に所定枚の帳票が分離可能に連接され、前記帳票は前記貼付票の折り部から貼付票の貼着面側に折り返したときに貼付票の粘着剤非塗布領域の幅内に収まる幅寸法とされ、前記連接片の粘着剤が設けられている面とは反対側の面に配送物への貼着手段が設けられ、前記貼付票ならびに前記売上票と前記帳票には、配送物に関する配送情報記入部が設けられていることを特徴とする配送伝票を提供して、上記課題を解消するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図4に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は本発明に係る配送伝票で、該配送伝票1は貼付票2と領収証3と入金票4と配達票5と売上票6とからなるものである。そして、前記貼付票2においては図示されているように片面三周に粘着剤7が塗布され配送物への貼着時に前記粘着剤7が塗布されていない辺側を帳票引き出し口として開口とするポケットを形成できるようにしたものである。そして、この貼付票2には前記開口となる側の辺とは反対側の辺(図1に示すように粘着剤が非存在の辺と対向する辺)に折り部8を介して連接片9が連接されていて、前記連接片9には後述するように入金票4と配達票5との間の部分を綴じ込むようにするための粘着剤7が塗布されている。この貼付票2と連接片9との連続形態に対応する大きさとして上記売上票6が形成されており、貼付票2から連接片9にかけて粘着剤7を覆うようにして剥離可能に貼着されている。この売上票6は粘着剤7を覆う剥離紙としての役割もなすものであるが、その表面側には配送物に関する配送情報を記載するための配送情報記入部10が設けられている。
【0005】
上記連接片9にはミシン目などからなる切り取り部11を介して上記領収証3が連接されている。この領収証3は所要の情報を記載した後に貼付票2の貼着面側に折り畳まれてその貼付票2と配送物との間に位置させることができるようにした帳票であり、このため前記貼付票2の折り部8から貼付票2の貼着面側に折り返したときに貼付票2よりなるポケットaの内幅、即ち、粘着剤非塗布領域の幅内に収まる幅寸法としている。また、前記領収証3には折り部12を介して入金票4が連接され、前記領収証3と同様に貼付票2のポケットaの内側へ折り畳むようにすることでそのポケットa内に位置させることができるように、領収証3と同じ幅寸法に設けられている。
さらに、前記入金票4の前記領収証3側とは反対側の辺に、中央側に折り部13を有する接着片14を間にして上記配達票5が連接されており、この配達票5にあっても領収証3と同じ幅寸法とされ、領収証3、入金票4とともにジグザグ状に折り畳むことで貼付票2よりなるポケットaの内側に位置させることができるように設けられている。前記領収票3、入金票4、配達票5においても上記売上票6と同じように配送情報記入部10がそれぞれ売上票6の配送情報記入部10が設けられている面側と同じ面側に位置して設けられており、このように各配送情報記入部10が同一面側に並ぶため、この配送伝票1に対してノンインパクトプリンタにて配送情報を印字出力させ易いものとなっている。勿論、インパクトプリンタによっても配送情報を印字出力するようにしてもよい。さらに、上記貼付票2の貼着面側とは反対の面側にも配送情報記入部10が設けられていて、例えば両面プリンタによりこの部分にも情報印字されるようにする。
上記接着片14は、図示されているように入金票4と配達票5とにミシン目などからなる切り取り部15を介して連接され、図3に示すように、前記三帳票をジグザグ状に折り畳んだときに上記連接片9に塗付されている粘着剤7および貼付票2の折り部8に沿った部分の粘着剤7に対応して貼り付けることができるものである。また、前記接着片14を貼り合わせることのできる連接片9の反対側の面には、例えば両面接着テープを剥離紙で覆ってなる貼着手段16が設けられ、剥離紙を取り除いて接着力を生じさせた前記貼着手段16により連接片9を配送物に貼着できるようにしている。
【0006】
上記構造の配送伝票1は、一面側の売上票6、領収証3、入金票4、配達票5、及び他面側の貼付票2の各配送情報記入部10に配送情報が出力された後に前記売上票6が取り除かれ、前記領収証3と入金票4と配送票5とをジグザグ状に折り畳んで上記接着片14を連接片9の粘着剤7に接着させるとともに、その連接片9を貼付票2の折り部8から貼付票2の貼着面側に折り重ねるようにすることで、図3に示されているように、接着片14が貼付票2の粘着剤7にも接着するようになる。そして、上記貼着手段16と貼付票2における側部にて表出している粘着剤7とで配送物に接着させることで、その貼付票2と配送物との間に前記領収証3、入金票4、配達票5とが折り畳まれた状態で位置するようになる。そして、領収証3と入金票4と配達票5とは、連接片9と接着片14とが接着してなる綴じ合わせ部分に切り取り可能に連接された状態となり、必要に応じて配達票5を抜き取ることができるとともに、領収証3と入金票4も抜き取ることができるように設けられている。なお、ポケットの部分に折り入れられた状態から上記配達票5が関単に取り出すことができるようにするため、その配達票5の縦寸法が、配達票5をポケットに納めたときに一部分が開口から表出するような寸法に設けられている(図4)。勿論、領収証3と入金票4もポケットから一部分が表出するようにしてもよい。
【0007】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の配送伝票によれば、片面三周辺に粘着剤が塗布された貼付票の前記粘着剤が非存在の辺と対向する辺に、粘着剤が塗布された連接片が折り部を介して連接され、前記貼付票と連接片を覆う大きさの売上票が前記粘着剤を介して貼付票から連接片にかけて剥離可能に貼付されているとともに、前記連接片側に所定枚の帳票が分離可能に連接され、前記帳票は前記貼付票の折り部から貼付票の貼着面側に折り返したときに貼付票の粘着剤非塗布領域の幅内に収まる幅寸法とされ、前記連接片の粘着剤が設けられている面とは反対側の面に配送物への貼着手段が設けられ、前記貼付票ならびに前記売上票と前記帳票には、配送物に関する配送情報記入部が設けられていることを特徴とするものである。
このように、配送情報記入部を有する帳票が同一面側で並ぶようにし、そして、他方の面側では配送情報記入部を有する貼付票があることから、ノンインパクトプリンタを用いて各帳票の配送情報記入部への情報出力が行え、配送伝票に対してノンインパクトプリンタを利用した効率のよい印字出力が行えるようになる。さらに、領収証と入金票と配達票などの所定枚の帳票とを折り畳んで貼付票に重ねてこの状態で配送物にその貼付票を貼り付けることができ、貼付票と配送物との間に所定枚の帳票を抜き取り可能に保持させることが可能であり、その帳票を安定的に配送物に取り付けることができるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配送伝票の一例の一面側を示す説明図である。
【図2】同じく他方の面側を示す説明図である。
【図3】配送物への取り付け状態を断面で示す説明図である。
【図4】同じく取り付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1...配送伝票
2...貼付票
3...領収証
4...入金票
5...配達票
6...売上票
7...粘着剤
9...連接片
10...配送情報記入部
14...接着片
16...貼着手段
Claims (1)
- 片面三周辺に粘着剤が塗布された貼付票の前記粘着剤が非存在の辺と対向する辺に、粘着剤が塗布された連接片が折り部を介して連接され、前記貼付票と連接片を覆う大きさの売上票が前記粘着剤を介して貼付票から連接片にかけて剥離可能に貼付されているとともに、前記連接片側に所定枚の帳票が分離可能に連接され、前記帳票は前記貼付票の折り部から貼付票の貼着面側に折り返したときに貼付票の粘着剤非塗布領域の幅内に収まる幅寸法とされ、前記連接片の粘着剤が設けられている面とは反対側の面に配送物への貼着手段が設けられ、前記貼付票ならびに前記売上票と前記帳票には、配送物に関する配送情報記入部が設けられていることを特徴とする配送伝票。
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