JP4423112B2 - 固体撮像装置および撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置および撮像システム、特に、列ごとにADCを抱える高速用固体撮像装置に関し、さらにはCMOSエリアセンサに好適にもちいられる固体撮像装置および撮像システムに関する。
従来、画像信号を電気信号に変換する固体撮像素子として、CCDが知られている。このCCDはフォトダイオードアレイを有し、各フォトダイオードに蓄積された電荷にパルス電圧を印加して電気信号として読み出すようになっている。
また、近年フォトダイオードとMOSトランジスタとを1チップ化したCMOSエリアセンサが固体撮像素子として用いられている。CMOSエリアセンサはCCDと比較して、消費電力が小さい、駆動電力が低い、高速化可能などの利点を有している。
近年においては、このCMOSセンサを利用し、高速化のために列ごとのADCを用いて高速化を行う提案がなされている(特許文献1、非特許文献1)。
これらの方法では、各列に電圧比較器とデジタルメモリを設け、なおかつデジタルメモリはセンサで共通のカウンタに接続されている、ランプ型ADCアーキテクチャが主に用いられる。すなわち、本アーキテクチャにおいては、図13に示すように、各列に電圧比較器10と、スイッチ11とデジタルデータ蓄積部12からなるデジタルメモリを有しており、なおかつデジタルメモリは共通のカウンタ5に接続されている。各AD変換器内の電圧比較器10の一端には画素からの信号がアナログ信号として転送スイッチ3を介して入力され、もう一端にはカウンタ5に接続されるDA変換器9から三角波を印加し、各列の比較器が反転した時のカウンタの値を各列のデジタルメモリに保持することでAD変換を行う。
一方、高速ADCを積んだ例として特許文献2に代表される逐次比較(Successive Approximation)型を用いるイメージセンサがある。図14は逐次比較型AD変換器を有するイメージセンサの一例である。逐次比較型は、各列に電圧比較器とデジタルメモリ、およびデジタル・アナログ変換器(D/Aコンバーター)を用いた参照電圧発生器を有している。電圧比較器の一端には画素からの信号、もう一端には参照電圧発生器からの電圧が加えられている。参照電圧発生器は比較器の比較結果を基に、逐次、値を変化させていく。
特開平05−48460号公報 A 2e- Noise 1.3Megapixel CMOS Sensor(2003 IEEE Workshop on CCD and Advanced Image Sensors May15-17 2003) 米国特許第5,880,691号
しかしながら従来例では列ごとのADC(アナログ・デジタルコンバーター)の性能においていくつかの課題があることが認識されている。
1つはADCの速度の問題である。高速化し、フレームレートをあげるためにはこのADCの速度をあげることが求められるが、特許文献1,非特許文献1の形態ではこのADCのスピードによってフレームレートが律速する場合が多い。画素数が多くなり、さらに速度向上の要求が高くなっている近年では、高速化の要求は大きい。
2つめは各ADCのばらつきにより画像の劣化が生じることである。列ごとに接続されているADCの特性が隣接のADCで異なると、均一な画面で明確な線,いわゆる線傷となって認識されてしまう。線で見えるばらつきはランダムなばらつきよりも人間の目には非常に敏感に認識されるためにこのばらつき抑制への要求は厳しい。
さらに近年ではセンサのサイズが大きくなり1つのセンサを作成するのに複数の露光を行う例が示されている。即ち露光のつなぎ目の問題が有り,このような場合は異なる露光条件でプロセスを行うために隣接画素のつなぎ目において特性のばらつきを抑えることが重要な課題となる。
3つめは、チップサイズの問題がある。特に米国特許第5,880,691号の例では高速動作は可能ではあるが一方でチップサイズが非常に大きくなってしまうという課題が有る。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、低消費電力可能なセンサの構成で、小さなチップサイズで高速動作を達成し、さらにはノイズの少ない高性能な固体撮像装置を提供するものである。
本発明の固体撮像装置は、光電変換部を含む画素が行列状に配列された画素エリアと、前記画素エリアの一画素列に対して2つ以上設けられたアナログ−デジタル変換器(ADC)と、前記画素エリアの一画素列の複数の画素が接続される複数の出力線と、前記出力線と各ADCとの間に設けられたスイッチと、を有し、前記出力線に対して前記2つ以上のADCが接続され、前記スイッチにより前記出力線に出力される前記画素列の複数の画素からの出力を振り分けて各ADCに入力し、前記スイッチは前記出力線に対して二つ設けられ、二つの前記スイッチは極性の異なる二つのトランジスタからなるとともに、二本の前記出力線に対して前記ADCを二つ設け、前記ADCは二本の出力線で共用されており、一の出力線に接続される一極性の第1のトランジスタと他の出力線に接続される他極性の第2のトランジスタとが一のADCに接続され、前記一の出力線に接続される他極性の第3のトランジスタと前記他の出力線に接続される一極性の第4のトランジスタとが他のADCに接続され、前記第1乃至第4のトランジスタのゲートは共通接続されていることを特徴とする。
本発明において、一画素列に複数の出力線を有する場合は高速化に大きなメリットを持つ。
また、本発明において、ADCを構成する演算器を複数の出力線とスイッチにより選択されるようにすることで、このスイッチを切り替えることで出力線が接続される演算器を切り替えることが可能になり、ばらつきの低減が可能となる。
また本発明において演算器を積分器とすることで、高性能なADCが形成できる。
さらに本発明において、アナログ−デジタル変換器をMulti−Slope integrating AD Converterで構成することで、高性能な固体撮像装置が形成できる。さらに複数の基準電圧に対して複数の積分器を有することでさらに高性能な固体撮像装置が可能となる。
さらに、列ごとに接続されたADCと出力線の間にノイズ除去回路を有することで、ノイズの少ない高速な固体撮像装置を提供できる。
また光電変換部を含む画素をCMOSセンサで構成することで、低消費電力の高速固体撮像装置が提供できる。
本発明によれば、並列処理による高速化もしくは混成化によるばらつきの低減が可能となる。特に、一画素列に複数の出力線を有する場合は高速化に大きなメリットを持つ。
また、1つの演算器が複数の出力線とスイッチによる選択を行い、このスイッチを切り替えることで出力線が接続される演算器を切り替えることが可能になり、ばらつきの低減が可能となる。また演算器は積分器であると、高性能なADCが形成できる。
さらに列ごとに接続されたアナログ−デジタル変換器をマルチスロープ積分型ADC(Multi−Slope integrating AD Converter)とすることで、さらに、チップサイズが小さく高速な高性能な固体撮像装置が形成できる。さらに複数の基準電圧に対して複数の積分器を有する場合はさらに高性能な固体撮像装置が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の固体撮像装置の第1の実施形態を説明する構成図である。画素エリア100は光電変換部とトランジスタで形成されたCMOSセンサ画素101で構成されている。画素はVMIS(Threshold Voltage Modulation Image Sensor)、BCAST(Buried Charge Accumulator and Sensing Transistor array)、LBCAST(Lateral Buried Charge Accumulator and Sensing Transistor array)等を用いてもよい。とくにBCASTやLBCASTに対しては増幅用MOSトランジスタをJFETトランジスタに置き換えることで、本質的な変更を伴わずに実現できる。
本実施形態は3×3の例で記述するがこの数に特に限定することは無い。垂直方向の走査回路105からの信号により各画素からのアナログ出力が例えばCDS(相関2重サンプリング)等の回路部102に入力される。次いで列ごとのAD変換器(ADC)112により各列のアナログ信号がデジタル信号に変換される。次いで走査回路104の信号により順じ信号が取り出される。列ごとの信号をデジタル信号に変換してしまうために高速動作が可能となる。本実施形態ではCMOSセンサ画素101を挟む二方向(上下方向)にそれぞれCDS等の回路部102、AD変換器(ADC)112、走査回路104が設けられている。
図2はAD変換器の一例を示す回路図である。図2に示すように、AD変換器112の内部は演算器である比較器113、比較器113の出力側にゲートが接続される3つのMOSトランジスタからなる転送スイッチ部115、転送スイッチ部115の3つのMOSトランジスタにそれぞれ接続される3つの容量からなる記憶部114、記録部114の3つの容量にそれぞれ接続される3つのMOSトランジスタからなる読み出しスイッチ部116、転送スイッチ部115の3つのMOSトランジスタに接続されるカウンタ117から構成される。
読み出しスイッチ部116の3つのMOSトランジスタのゲートは走査回路104に接続され、読み出しスイッチ部116ごとに走査されて信号が読み出される。
動作に関して図3を用いて説明する。この図では、1列に対して上下に2つのADCを接続している。まず光電荷を蓄積していた1列目の画素A11,A12から出力信号をMOSトランジスタ等のスイッチ123を通して上側のADC120(ADC112に対応する)が接続されているCDS119(回路部102に対応する)に入力後、ADC120の比較器に入力する。次いでスイッチ123を切り、MOSトランジスタ等のスイッチ124を接続した後に2列目の画素A21,A22からの信号を下部のADC122が接続されているCDS121に入力し、さらにADC122の比較器に入力しAD変換を行う。このようにして、スイッチ123、124を用いて画素エリア100からの信号を上方向と下方向とに振り分けてそれぞれADC120、122に入力する。
タイミング的には図4に示すように画素の1行目の動作(画素からの信号の読み出し1、ノイズ除去を行うCDS1、アナログ・デジタル変換を行うADC1、AD変換後の出力1)と画素の2行目の動作(読み出し2、CDS2、ADC2、出力2)を並列に行えるために高速動作が可能となる。
さらにこの構成においては、たとえばフィールドごとに上部もしくは下部へ接続する行を変えることが可能で、こうすることでさらに上下のADCのばらつきを緩和することもできる。ここでは出力線とADCの間にCDSを入れた例を示したがかかる構成に特に限定されず、CDSを設けなくて良い。
このような駆動方法は基本的にCMOSセンサでは可能である。CCD動作では行ごとに上部、下部への振り分けは難しく、この構成では、CMOSセンサのようなアクティブマトリクス動作可能な駆動系によりよく対応できる構成である。
本実施形態のADCの構成は図13に開示された構成(特許文献1)と同じであり、各AD変換器内の比較器113の一端には画素からの信号がアナログ信号として入力され、もう一端にはカウンタ117に接続される不図示のDA変換器9から三角波が印加され、各列の比較器が反転した時のカウンタ117のカウンタの値を各列の記録部114に保持することでAD変換を行う。
(実施形態2)
図5は本発明の固体撮像装置の第2の実施形態を説明する構成図である。実施形態2では画素列ごとに2本の出力線130,131を用いて、それぞれ別々にCDS132,133、AD変換器134,135、走査回路138,139を接続している。走査回路105で2画素行づつ選択し、例えば出力線131は奇数画素行の画素に接続され、出力線130は偶数行の画素に接続され、上方向及び下方向に2行同時読み出しを行うことができる。
こうすることで2行同時読み出しを行うことができるため高速化が可能となる。画素ピッチに2つのADC等をレイアウトしなくてはならないので図5ではADCを上下に振り分けているが特にこの配置に限定されず、同じ方向にレイアウトしても構わない。
2本の出力線ということで画素開口率を犠牲にする面もあるが、設計事項であり、高速化を優先するには非常に効果的である。
また本実施形態では2本の例で示したが特に限定されず、3本,4本であってもさらに高速化でき本発明の範囲であることはいうまでも無い。本実施形態ではCDSやADCを1つの演算器として説明したが、特に限定されないのはいうまでもない。
(実施形態3)
図6は本発明の固体撮像装置の第3の実施形態を説明する構成図である。本実施形態では画素エリア100を2つの画素領域に分け、各画素領域の画素列ごとに2本の出力線130,131を用いてそのそれぞれ別々にCDSやAD変換器132,133,134,135を接続している。図中、上部の画素領域の画素列からの信号は走査回路136により出力線131から読み出され、下部の画素領域の画素列からの信号は走査回路137により出力線130から読み出される。
こうすることで2行同時読み出しを行うことができるため高速化が可能となる。画素ピッチに2つのADC等をレイアウトしなくてはならないので図5ではADCを上下に振り分けているが特に限定されず、同じ方向にレイアウトしても構わない。
本実施形態では、2本の出力線を用いているが、実施形態2と異なり、画素領域を二分割し、半分の画素領域からの信号を上方向に読み出し、もう半分の画素領域からの信号を読み出す構成をとっており、1画素には1本の出力線が配置されレイアウト的には有利である。動作的には垂直方向の走査回路が136,137と分割されており中心から上下に走査する方法を取った。本実施形態では高速化及び広い開口率を実現するには効果的である。本実施形態ではCDSやADCを1つの演算器として説明したが、特に限定されないのはいうまでもない。またここで例えば演算器132は1列に1つであろうが共通化して数列に1つであっても、さらには1列に複数あっても、構わず特に限定されない。1列に複数の演算器が接続可能であることが重要で高速化に大きな効果がある。
(実施形態4)
図7は本発明の固体撮像装置の第4の実施形態を説明する構成図である。実施形態4では演算器140,141をMOSトランジスタからなるスイッチ144〜147を介して複数の列の出力線142,143と接続している。スイッチ(MOSトランジスタ)144と147とはPチャネルMOSトランジスタであり、スイッチ(MOSトランジスタ)145と146とはNチャネルMOSトランジスタである。
演算器140は出力線142,143と接続可能で、一方、演算器141も出力線142,143と接続可能である。そのため、1つの画素の出力が出力線を通して、異なるADCに入力することが可能である。
こうすることで、隣接出力線のADCを通った後のばらつきは混成さればらつき自体を小さくすることが可能である。
動作を説明する。まず1フィールド目では信号線148の信号をLow信号にしてスイッチ144,147をオン状態、スイッチ145,146をオフ状態にする。したがって1列目の画素B11からの信号はスイッチ144を通してADC部(演算器)140に入力される。2列目の画素B12の信号は同様にスイッチ147を通してADC部(演算器)141に入力される。なお、ここではCDSは省略されているが、ADC部140,141の前にCDSを設けても良いことはいうまでもない。
次のフィールドでは信号線148の信号をHigh信号にして、スイッチ144,147をオフ状態、スイッチ145,146をオン状態にする。したがって、1列目の画素B11からの信号はADC部(演算部)141へ入力され、2列目の画素B12からの信号はADC部(演算部)140に入力される。こうすることで、たとえADC部140とADC部141に微妙な出力差が生じても時間的に平均化することで認識しにくくなり良質な画質を得ることができる。
ここではフィールドごとに入力を変えた例で示したが、フィールド内の行ごとに入力するADCを変えたえり、ランダムに入力するADCを変える事も可能で、特に限定されない。
またこの例では2列を混成する例で示しているが3列でもその組み合わせを変更してもよく、本実施形態の例に限定されない。
さらに、出力線とADC部をつなぐスイッチをCMOS回路で構成した例で示したが、nMOSだけでも、pMOSだけでも,もしくはバイポーラTrのようなスイッチでも構わない。さらには1つのセンサを作成するのに複数の露光を行う例では全ての列で混成するのではなく、露光のつなぎ目の部分にのみ出力を混成してもよい。このような場合は異なる露光条件でプロセスを行うために隣接画素のつなぎ目においてのみ特性のばらつきを抑えることが重要で、本発明の実施形態として有用である。
(実施形態5)
図8を用いて実施形態5について説明する。実施形態5では列ごとのAD変換器にマルチスロープ積分型ADC(Multi-Slope integrating AD Converter)を用いている。
比較器113以降はスイッチを介してメモリ部を2種類以上持つ以外は基本的に実施形態2と同様な回路であるので説明を省略する。
積分器150は出力信号に依存して電圧の積分値を出力する回路である。V1,V2は2種類の基準電圧で、V3は比較器152への基準電圧である。151はスイッチであり、画素からの信号、基準電圧V1、V2を切り換えて積分器150に入力する。153は共通カウンタ154、順序回路155、mビットメモリユニット156、nビットメモリユニット157からなる回路部である。比較器152のトリガ出力は順序回路155を通じて上位nビットを保持するメモリユニット157、もしくは下位mビットを保持するメモリユニット156のデータ取り込みタイミングを制御する。それぞれのメモリユニットの入力には共通のカウンタ154が接続されている。メモリユニットは比較器152からのトリガを受けて、共通カウンタ154の値を記憶する。またそれらメモリユニットは選択的に共通水平信号線に接続され、バッファを介して外部にデジタル出力される。各メモリユニットは、不図示のスイッチを介して共通水平信号線と接続されており、そのスイッチを一度に一つONすることで選択的出力を行う。スイッチパルスは、アドレスをデコードする方法、もしくはデジタルシフトレジスタを用いて一列ずつ順次ONさせていく方法などがある。このようにして、メモリユニットから共通水平信号線への選択的出力が行われる。
動作を図9のタイミング図を用いて簡単に説明する。スイッチ151により、CDS回路にてリセットレベルを除去された画素からの出力値を積分器150により一定期間(入力電圧積分期間)積分し比較器152に入力する。入力信号を積分することで最終到達点は入力信号の大きさというパラメータのみで決定されることとなる。
次に積分器150への入力を画素信号から基準電圧V1に変更し、比較用参照電圧(V3)方向へ負の傾きで積分を開始し、画素からの出力の上位ビット判定を行う。これは、積分器150の出力が比較用参照電圧(基準電圧V3)を超えたところでの比較器152の出力で、カウンタ154の値をデジタルメモリ157で記憶することで実現する。積分器150の出力は基準電圧V3を超えて低下する。ついで下位ビットの判定のため積分器150への入力を基準電圧V2に変更し積分を行う。積分器150は再度正の傾きで積分を開始し、基準電圧V3を超えたところでの比較器152の出力で、カウンタ154の値をデジタルメモリ156で記憶する(下位ビット用のデジタルメモリ使用)。こうすることで例えば12ビットのAD変換を行う場合に212ステップではなく、上位ビットで2ステップ、下位ビットで2ステップ、合計2ステップで変換が終了し高速化が可能である。また多ビット化にも対応でき、本回路では画素ごとに大きな容量を必要としないためチップサイズを小さくでき高性能な固体撮像素子が形成できた。この構成は光電変換部であるセンサから,読み出し部,ADC部含めCMOSで構成でき本発明の分割やスイッチ含めた複数演算器との接続が容易に構成できアクティブマトリクス動作とあわせて非常に効果的な固体撮像素子を構成できる。
さらに実施形態2から4と組み合わせて使用することで、さらに小さなチップサイズで高速動作を達成することができ、ノイズの少ないより高性能な固体撮像装置を作成できた。
(実施形態6)
図10を用いて本発明の第6実施形態を説明する。図10は実施形態5で示したMulti-Slope integrating AD Converterの積分器を2種類持つ例である。
動作を説明する。まず画素からの信号電圧はスイッチ160,160′より積分器161に入力される。この電圧は出力電圧全てに対応していなければいけないため広いダイナミックレンジの積分器が必要である。
次に積分器161への入力を画素信号から基準電圧V1に変更し、画素からの出力の上位ビット判定を行う。これは比較用参照電圧(基準電圧V3)を超えたところで記憶することで実現する。これも出力電圧全てに対応していなければいけないため広いレンジが必要である。
ついで下位ビットの判定のため積分器への入力を基準電圧V2に変更し積分を行う。この時スイッチ160,160′により積分器162を選択する。積分器162への入力電圧は参照電圧V3付近でありダイナミックレンジは狭くてよくそのため高精度な積分器を設計構成することができる。
こうすることで、高精度なADC機能を持つ固体撮像素子が形成でき、ビット数の増加にも対応できる。また他の実施形態と組み合わせて使用すると効果的であることはいうまでもない。また、本実施形態では画素からの信号を入力する積分器と第1の基準電圧からの積分器は同一にしたが特に限定されることは無い。3つが異なっても良く、また基準電圧が3種以上であっても構わないし、それぞれの組み合わせも設計事項の1つであり特に限定されない。
図11に基づいて、本発明に係わる固体撮像装置を動画対応のスチルカメラに適用した場合(撮像システム)の一実施形態について詳述する。
図11は、本発明に係わる固体撮像装置を動画対応の「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。
図11において、301はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、302は被写体の光学像を固体撮像素子(固体撮像装置)304に結像させるレンズ、303はレンズ302を通った光量を可変するための絞り、304はレンズ302で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子、307は出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部、308は撮像素子304、撮像信号処理回路305、信号処理部307に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、309は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、310は画像データを一時的に記憶する為のメモリ部、311は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、312は画像データの記録または読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、313は外部コンピュータ等と通信する為のインターフェース部である。
次に、前述の構成における撮影時のスチルビデオカメラの動作について説明する。
バリア301がオープンされるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電源がオンし、更に撮像系回路の電源がオンされる。
それから、露光量を制御する為に、全体制御・演算部309は絞り303を開放にし、撮像素子304から出力された信号は信号処理部307に入力される。そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部309で行う。
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部309は絞りを制御する。
次に、撮像素子304から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部309で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。
露光が終了すると、撮像素子304から出力された画像信号は、信号処理部307を通り全体制御・演算部309によりメモリ部310に書き込まれる。
その後、メモリ部310に蓄積されたデータは、全体制御・演算部309の制御により記録媒体制御I/F部311を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体312に記録される。
また、外部I/F部313を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
また図12に基づいて、本発明の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合(撮像システム)の例について詳述する。
図12は、本発明の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図で、401は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカスレンズ401A、ズーム動作を行うズームレンズ401B、結像用のレンズ401Cを備えている。
402は絞り、403は撮像面に結像された被写体像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子(固体撮像装置)、404は固体撮像素子403より出力された撮像信号をサンプルホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホールド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
405はサンプルホールド回路404から出力された映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Yおよびクロマ信号Cを出力する。プロセス回路405から出力されたクロマ信号Cは、色信号補正回路421で、ホワイトバランス及び色バランスの補正がなされ、色差信号R−Y,B−Yとして出力される。
また、プロセス回路405から出力された輝度信号Yと、色信号補正回路421から出力された色差信号R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)424で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。そして、図示しないビデオレコーダ、あるいは電子ビューファインダ等のモニタEVFへと供給される。
次いで、406はアイリス制御回路で有り、サンプルホールド回路404から供給される映像信号に基づいてアイリス駆動回路407を制御し、映像信号のレベルが所定レベルの一定値となるように、絞り402の開口量を制御すべくigメータを自動制御するものである。413,414は、サンプルホールド回路404から出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパスフィルタ(BPF)である。第一のバンドパスフィルタ413(BPF1)、及び第二のバンドパスフィルタ414(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路415及びフォーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピーク検出回路416でピーク値が検出されてホールドされると共に、論理制御回路417に入力される。
この信号を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを合わせている。
また、418はフォーカスレンズ401Aの移動位置を検出するフォーカスエンコーダ、419はズームレンズ401Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、420は絞り402の開口量を検出するアイリスエンコーダである。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロールを行う論理制御回路417へと供給される。論理制御回路417は、設定された合焦検出領域内に相当する映像信号に基づいて、被写体に対する合焦検出を行い焦点調節を行う。即ち、各々のバンドパスフィルタ413、414より供給された高周波成分のピーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大となる位置へとフォーカスレンズ401Aを駆動すべくフォーカス駆動回路409にフォーカスモータ410の回転方向、回転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御する。
本発明は、高速化のために列ごとのADCを有する固体撮像装置に適用され、動画対応のデジタルカメラ(スチルカメラ)、デジタルビデオカメラ等に好適に用いられるものである。
本発明の固体撮像装置の第一実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第一実施形態のADC部の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第一実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第一実施形態のタイミング図である。 本発明の固体撮像装置の第二実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第三実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第四実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第五実施形態の構成図である。 本発明の固体撮像装置の第四実施形態のタイミング図である。 本発明の固体撮像装置の第六実施形態の構成図である。 本発明に係わる固体撮像装置を動画対応の「スチルカメラ」に適用した場合を示すブロック図である。 本発明の固体撮像装置をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図である。 従来例の固体撮像装置の構成図である。 従来例の他の固体撮像装置の構成図である。
符号の説明
100 画素エリア
101 画素
102、119,121、132、133 CDS回路
104、105、136、137 走査回路
112、120、122、134、135、140、141 AD変換器
113 比較器
114 記憶部
115 転送スイッチ
116 読み出しスイッチ
117 カウンタ
119、150、161、162 積分器
151、152 基準電圧
123、124、144、145、146、147、154、160 スイッチ
130、131、142、143 出力線
148 信号線
153 回路

Claims (8)

  1. 光電変換部を含む画素が行列状に配列された画素エリアと、
    前記画素エリアの一画素列に対して2つ以上設けられたアナログ−デジタル変換器(ADC)と、
    前記画素エリアの一画素列の複数の画素が接続される複数の出力線と、
    前記出力線と各ADCとの間に設けられたスイッチと、を有し、
    前記出力線に対して前記2つ以上のADCが接続され、前記スイッチにより前記出力線に出力される前記画素列の複数の画素からの出力を振り分けて各ADCに入力し、
    前記スイッチは前記出力線に対して二つ設けられ、二つの前記スイッチは極性の異なる二つのトランジスタからなるとともに、
    二本の前記出力線に対して前記ADCを二つ設け、前記ADCは二本の出力線で共用されており、
    一の出力線に接続される一極性の第1のトランジスタと他の出力線に接続される他極性の第2のトランジスタとが一のADCに接続され、前記一の出力線に接続される他極性の第3のトランジスタと前記他の出力線に接続される一極性の第4のトランジスタとが他のADCに接続され、
    前記第1乃至第4のトランジスタのゲートは共通接続されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 光電変換部を含む画素が行列状に配列された画素エリアと、
    前記画素エリアの一画素列に対して2つ以上設けられたアナログ−デジタル変換器(ADC)と、
    前記画素エリアの一画素列の複数の画素が接続される複数の出力線と、
    前記出力線と各ADCとの間に設けられたスイッチと、を有し、
    前記出力線に対して前記2つ以上のADCが接続され、前記スイッチにより前記出力線に出力される前記画素列の複数の画素からの出力を振り分けて各ADCに入力し、
    前記スイッチは前記出力線に対して二つ設けられ、
    二本の前記出力線に対して前記ADCを二つ設け、前記ADCは二本の出力線で共用されており、
    一の出力線に接続され、第2のスイッチがオン状態のときオフ状態とされる第1のスイッチと、他の出力線に接続され、前記第1のスイッチがオン状態のときオフ状態とされる前記第2のスイッチとが一のADCに接続され、
    前記一の出力線に接続され、第4のスイッチがオン状態のときオフ状態とされる第3のスイッチと、前記他の出力線に接続され、前記第3のスイッチがオン状態のときオフ状態とされる前記第4のスイッチとが他のADCに接続されていることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 前記ADCは演算器を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記演算器は積分器であることを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記積分器はマルチスロープ積分型ADCであることを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  6. 画素列ごとに接続された前記ADCと前記出力線の間にノイズ除去回路を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 光電変換部を含む画素がCMOSセンサで構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、該固体撮像装置へ光を結像するレンズ系と、該固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路とを有することを特徴とする撮像システム。
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