JP4420009B2 - 非同期シリアル通信方法及び非同期シリアル通信装置 - Google Patents
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Description
しかし、(1)の通信方法の欠点は、1ビットのデータ通信に必要な信号線が3本(データ線2本+制御線1本)であり、同期通信方法の場合よりも1本多い点と、回路が複雑になる点である。また、(2)の通信方法の欠点は、1ビットのデータ通信に必要な信号線が3本(データ線1本+制御線2本)である点と、遅延素子による通信速度の劣化がある点である。
本発明では、CPUが送信側通信ポートと受信側通信ポートを直接制御して非同期シリアル通信方法を実行するので、専用の回路が不要となる。従って、回路規模を小さくすると共に消費電流を小さくする事が出来る。
本発明では、遠距離の通信が出来る。
本発明では、遠距離の通信が出来る。
本発明では、送信側通信ポートが複数の受信側通信ポートに対して送出データを送出する事が出来る。
本発明では、送信側通信ポートが複数の受信側通信ポートに対してパケットを送出する事が出来る。
本発明では、受信側通信ポートがパケットの宛先アドレスとブロードキャスト・フラッグを確認するので、複数の受信側通信ポートの中から所望の受信側通信ポートのみにパケットを受信させる事が出来る。
また、本発明に係る非同期シリアル通信方法は、前記送信側が、第1時刻において信号レベルを所定のレベルへ変化させた後、所定の第1期間の経過後から別に定めた第2期間以内に、送出信号のレベルに応じた第1の1ビットデータを前記受信側へ送信し、前記受信側が、前記第1時刻における前記送出信号のレベルの変化に基づき前記第1時刻から第1期間の経過した第2時刻においてレベルの変化する割り込み信号を生成し、前記受信側が、前記割り込み信号のレベルの変化に基づき前記第1の1ビットデータを処理し、前記受信側が、前記第2時刻から第2期間の経過した第3時刻および前記第3時刻から第3期間の経過した第4時刻においてレベルの変化するアクノレッジ信号を生成し前記送信側へ送信し、前記送信側が、前記第4時刻における前記アクノレッジ信号のレベルの変化に基づいて、前記第1のビットデータの送受信を完了することを特徴とする。
以下に、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る非同期シリアル通信方法に従って通信する非同期シリアル通信装置のブロック図である。
この非同期シリアル通信装置は、送信側通信ポート100が送出信号を受信側通信ポート101に対して送出し、受信側通信ポート101が上記送出信号を受信してアクノレッジ信号を送信側通信ポート100へ送出するものであり、次に説明する非同期シリアル通信方法に従って通信を行う。
以上の一連の処理で、1ビットの送出データの送受信が完了する。
同図は、ビット列“0010111000”を送出する場合の一例である。本発明に係る非同期シリアル通信方法によれば、まず、送出信号は最後に送出した信号のレベルから反対のレベルへ変化する。そこで、次の方法で送出信号の変化方向を求める。
図4は、非同期シリアル通信装置の送信側通信ポートのブロック図である。
同図において、400は出力制御信号生成器、401はフリップフロップ、402は2入力マルチプレクサである。
図5は、非同期シリアル通信装置の送信側通信ポートの動作を示すタイミング図である。同図は、1ビットデータとして“01011”を順に送出する一例を示している。
即ち、以上の1トランザクションの動作において、送信側通信ポートは図2(b)を用いて説明した非同期シリアル通信方法に従って送出信号を出力出来る。
これ以降の動作も上述した動作と同一であり、時刻t3においてアクノレッジ信号が入力されると送出信号の変化が再度始まる。
図6は、非同期シリアル通信装置の受信側通信ポートのブロック図である。
同図において、600は信号変化検出器、601は読み出し信号生成器である。
同図において、700は遅延部、701は論理回路、702はセット・リセットフリップフロップ、703はCPU(Central Processing Unit)、704はトライステートバッファ、705はインバータである。
ここで、遅延部700と論理回路701とトライステートバッファ704とインバータ705は、受信側通信ポート101を構成する。また、図6を用いて説明した読み出し信号生成器601は遅延部700と論理回路701に相当し、信号変化検出器600は備えていない。
図8は、受信側通信ポートとデータ処理部の動作を示すタイミング図である。
ここでは、送出信号が時刻t1で“0”から“1”へ変化し、時刻t2で1ビットの送出データ“0”へ変化した場合を考える。まず、遅延部700は、送出信号を遅延させると共に論理反転させて遅延信号として出力する。それにより、遅延信号は、時刻t3において“1”から“0”に変化する。その結果、送出信号と遅延信号が入力される論理回路701は、時刻t1からt2の間のみ“1”となるデータ読み出し信号を出力する。
また、送出信号が“1”から“0”へ変化した場合も同様の処理を行う。なお、図示した遅延時間は一例であって、異なった時間でも良い。
図9は、非同期CPUが直接制御する送信側通信ポートのブロック図である。
同図において、900は非同期CPU、901はメモリ、902はデコーダ、903は論理回路、904はフリップフロップである。
また、デコーダ902の出力端は論理回路903の他方の入力端に接続され、論理回路903の出力端はフリップフロップ904のクロック入力端に接続される。フリップフロップ904の出力端は、送出信号を出力する。
図10は、非同期CPUが直接制御する送信側通信ポートの動作を示すタイミング図である。
まず、図示しないアクノレッジ信号を受けた非同期CPU900は、割り込み禁止をし、送出信号の送出を行いたい送信側通信ポートのアドレスをポート・アドレスA[15:0]として出力すると共に、送出したい1ビットの送出データをデータDO[7:0]の所定のビットに出力する。同図に示した例では、非同期CPU900は、送出したい1ビットの送出データをデータDO[0]=“1”として出力する。
つまり、上述した処理により、非同期CPU900は直接送信側出力ポートを制御して、本発明に係る非同期シリアル通信方法に従って送出信号を送出することが出来る。
非同期CPU900は1ビットの送出データを送出する際には、まず割り込み禁止をする(ステップS1)。次に、非同期CPU900は、直前の送出信号が“1”であるか判定する(ステップS2)。直前の送出信号が“1”であった場合には(ステップS2;Yes)、“0”を書き(ステップS3)、直前の送出信号が“0”であった場合には(ステップS2;No)“1”を書く(ステップS4)。
同図において、1200−1〜1200−nは送信側通信ポート、1201−1〜1201−nは受信側通信ポートである。
従って、簡単な回路構成で多ビットの通信を行なう事が出来る。
なお、本発明に係る非同期シリアル通信方法に従って通信を行う送信側通信ポート1200−1と受信側通信ポート1201−1はそれぞれ1つ備えれば良いが、複数備えても良い。
図13は、光信号を用いて通信する非同期シリアル通信装置のブロック図である。
同図において、1300は送信側通信ポート、1301は受信側通信ポート、1302は送信側光出力器、1303は送信側光検出器、1304は受信側光検出器、1305は受信側光出力器である。
同図において、1400は送信側通信ポート、1401は受信側通信ポートである。
送信側通信ポート1400と受信側通信ポート1401は、前述した本発明に係る非同期シリアル通信方法に従って通信を行うものである。送出信号とアクノレッジ信号は、前述した図2における信号レベルに1対1に対応する電流の方向に変換されて通信が行われる。同図においては、信号レベル“1”を左方向の電流とし、信号レベル“0”を右方向の電流としている。つまり、信号レベルは電流の方向に対応する。
図15は、1対多通信を行う非同期シリアル通信装置のブロック図である。
同図において、1500は送信側通信ポート、1501−1〜1501−nは受信側通信ポートである。
送信側通信ポート1500と受信側通信ポート1501−1から1501−nは、前述した本発明に係る非同期シリアル通信方法に従って通信を行うものであり、上記構成によって1対多通信が行える。
図16は、パケットの構成図である。同図に示す様に、パケットは少なくとも送信元アドレスと宛先アドレスとブロードキャスト・フラッグとデータとチェックサムとを含む。
その場合には、受信側通信ポート1501−1から1501−nのそれぞれは、自らが持つアドレスと宛先アドレスが一致した時またはブロードキャスト・フラッグが立っている時のみ受信動作を継続して完結するように構成しても良い。
以下に、図17を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
図17は、本発明の第2の実施形態に係る非同期シリアル通信方法を示す送出信号とアクノレッジ信号の波形図である。同図には、送信側通信ポート100が送出する送出信号と、受信側通信ポート101が送出するアクノレッジ信号が示されている。
次に、送信側通信ポート100は送出信号の信号レベル“1”を所定の時間(第1時間T1)以上保持し、別に定めた時間(第2時間T2)以内に1ビットの送出データを送出する。同図においては、送信側通信ポート100は送出信号の信号レベル“1”を時刻t2までの間保持し、その時刻t2に1ビットの送出データ“1”を送出している。
次に送信側通信ポート100が送出信号の信号レベルを“0”から“1”へ変化させると、再度1ビットの送出データの送受信が始まる(時刻t7〜t12)。
また、この第2の実施形態に係る非同期シリアル通信方法に従って、第1の実施形態で説明した非同期シリアル通信装置を構成できる。
また、非同期CPUが受信側通信ポート101を直接制御しても良い。
例えば、1本のデータ線により1ビットの送出データの送出を行うものとして説明した例であっても、図12を用いて説明したように複数のデータ線を備えて同時に複数ビットの送出データの送出を行っても良い。
Claims (15)
- 送信装置と、
第1受信装置と、を含み、
前記送信装置は、第1時刻において信号レベルを所定のレベルへ変化させた後、所定の第1期間の経過後から別に定めた第2期間以内に、送出信号のレベルに応じた第1の1ビットデータを前記第1受信装置へ送信するものであり、
前記第1受信装置は、前記第1時刻における前記送出信号のレベルの変化に基づき前記第1時刻から第1期間の経過した第2時刻においてレベルの変化する割り込み信号を生成し、前記割り込み信号のレベルの変化に基づき前記第1の1ビットデータを処理し、前記第2時刻から第2期間の経過した第3時刻および前記第3時刻から第3期間の経過した第4時刻においてレベルの変化するアクノレッジ信号を生成し前記送信装置へ送信するものであり、
前記送信装置は、更に、前記アクノレッジ信号のレベルの変化に基づいて、前記第1の1ビットデータの送受信を完了するものである
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項1に記載の非同期シリアル通信装置において、さらに、
第2受信装置と、を含む、
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項1または2に記載の非同期シリアル通信装置において、さらに、
前記送信装置が書き込み信号を生成し、前記書き込み信号に基づき出力制御信号を生成し、前記出力制御信号に基づき前記第1時刻においてレベルの変化する前記送出信号を前記第1受信装置へ送信するものである、
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の非同期シリアル通信装置において、さらに、
前記第1受信装置が前記第1時刻における前記送出信号のレベルの変化に基づきレベルの変化する遅延信号を生成し、前記第1時刻における前記送出信号のレベルの変化に基づき読み出し信号を生成し、前記第2時刻においてレベルの変化する前記割り込み信号を生成し、前記割り込み信号のレベルの変化に基づき前記第1の1ビットデータを処理し、前記第3時刻および前記第4時刻においてレベルの変化する前記アクノレッジ信号を生成し前記送信装置へ送信するものである、
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の非同期シリアル通信装置において、さらに、
前記送信装置から前記第1受信装置へ前記送出信号を送信する第1信号線と、
前記第1受信装置から前記送信装置へ前記アクノレッジ信号を送信する第2信号線と、を含む、
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の非同期シリアル通信装置において、前記送信装置が前記第4時刻における前記アクノレッジ信号のレベルの変化に基づいて前記第1の1ビットデータの次に送出する第2の1ビットデータの送出を行うものである
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 複数の通信線によって通信する非同期シリアル通信装置であって、
前記複数の通信線のうちの第1通信線における信号レベルを所定のレベルへ変化させた後、所定の第1時間T1の経過後から別に定めた第2時間T2以内に、前記第1通信線の信号レベルを変化させて1ビットの第1送出データを送出し、アクノレッジ信号の変化を検出すると送出データの送出を完了する送信側通信ポートと、
前記第1通信線における信号レベルの変化を検出してから更に別に定めた第3時間T3(但し、T3>T1+T2)の経過後、または該第3時間T3の経過時点の何れかに、前記第1通信線における信号レベルに応じた前記1ビットの第1送出データを取り込んだ後、前記アクノレッジ信号の信号レベルを変化させて前記アクノレッジ信号を前記送信側通信ポートに送出する受信側通信ポートと、
前記送信側通信ポートが前記1ビットの第1送出データを送出した時間と同じ時間に、前記複数の通信線のうち前記第1通信線と異なる第2通信線における信号レベルを変化させて1ビットの第2送出データを送出する第2送信側通信ポートと、
前記受信側通信ポートが前記1ビットの第1送出データを取り込む時間と同じ時間に、前記第2通信線における信号レベルに応じた前記1ビットの第2送出データを取り込む第2受信側通信ポートと
を備え、
前記送信側通信ポートと前記受信側通信ポートは、前記複数の通信線のうち少なくとも1本の通信線によって接続され、前記第2送信側通信ポートと前記第2受信側通信ポートは、前記少なくとも1本の通信線以外の通信線によって接続され、
前記送信側通信ポート、及び前記第2送信側通信ポートは、
直前の送出信号レベルを保持する送出信号レベル保持器と、
該直前の送出信号レベルと反対の信号レベルを生成する逆信号発生器と、
入力された送信側ポート書き込み信号から所定のパルス幅を持った出力制御信号を生成する出力制御信号生成器と、
該出力制御信号に応じて、前記直前の送出信号レベルと前記直前の送出信号レベルと反対の信号レベルの何れか一方を選択して出力する選択器と
を有し、
前記受信側通信ポートは、
前記信号レベルの変化を検出した場合に検出信号を出力する信号変化検出器と、
前記信号変化検出器から前記検出信号を読みとった場合、所定時間後にデータ読み出し信号を生成する読み出し信号生成器と、
前記データ読み出し信号に応じて、前記第1送出データを読み取り、アクノレッジ信号のレベルを変化させて前記送信側通信ポートに送出する読取り手段と
を有する
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 複数の通信線によって通信する非同期シリアル通信装置であって、
前記複数の信号線のうちの第1信号線における最後に送出した信号のレベルから反対のレベルへ信号レベルを変化させた後、所定の第1時間T1の経過後から別に定めた第2時間T2以内に、前記第1通信線の信号レベルを変化させて1ビットの第1送出データを送出し、アクノレッジ信号の変化を検出すると送出データの送出を完了する送信側通信ポートと、
前記第1通信線における信号レベルの変化を検出してから更に別に定めた第3時間T3(但し、T3>T1+T2)の経過後、または該第3時間T3の経過時点の何れかに、前記第1通信線における信号レベルに応じた前記1ビットの第1送出データを取り込んだ後、前記アクノレッジ信号の信号レベルを変化させて前記アクノレッジ信号を前記送信側通信ポートに送出する受信側通信ポートと、
前記送信側通信ポートが前記1ビットの第1送出データを送出した時間と同じ時間に、前記複数の通信線のうち前記第1通信線と異なる第2通信線における信号レベルを変化させて1ビットの第2送出データを送出する第2送信側通信ポートと、
前記受信側通信ポートが前記1ビットの第1送出データを取り込む時間と同じ時間に、前記第2通信線における信号レベルに応じた前記1ビットの第2送出データを取り込む第2受信側通信ポートと
を備え、
前記送信側通信ポートと前記受信側通信ポートは、前記複数の通信線のうち少なくとも1本の通信線によって接続され、前記第2送信側通信ポートと前記第2受信側通信ポートは、前記少なくとも1本の通信線以外の通信線によって接続され、
前記送信側通信ポート、及び前記第2送信側通信ポートは、
直前の送出信号レベルを保持する送出信号レベル保持器と、
該直前の送出信号レベルと反対の信号レベルを生成する逆信号発生器と、
入力された送信側ポート書き込み信号から所定のパルス幅を持った出力制御信号を生成する出力制御信号生成器と、
該出力制御信号に応じて、前記直前の送出信号レベルと前記直前の送出信号レベルと反対の信号レベルの何れか一方を選択して出力する選択器と
を有し、
前記受信側通信ポートは、
前記信号レベルの変化を検出した場合に検出信号を出力する信号変化検出器と、
前記信号変化検出器から前記検出信号を読みとった場合、所定時間後にデータ読み出し信号を生成する読み出し信号生成器と、
前記データ読み出し信号に応じて、前記第1送出データを読み取り、アクノレッジ信号のレベルを変化させて前記送信側通信ポートに送出する読取り手段と
を有する
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の非同期シリアル通信装置において、
前記送信側通信ポート及び前記受信側通信ポートを制御するCPUを更に備える
ことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の非同期シリアル通信装置において、
光出力器と光検出器を更に備え、前記信号レベルが光の強度であることを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の非同期シリアル通信装置において、
前記信号レベルは、電流の方向であることを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項7から請求項11までの何れか1項に記載の非同期シリアル通信装置において、
1つの送信側通信ポートに対して複数の受信側通信ポートが通信線によって接続され、1対多通信を行うことを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項12に記載の非同期シリアル通信装置において、
前記送信側通信ポートは、
宛先アドレスとブロードキャスト・フラッグとデータとを含むパケットを送信し、
前記受信側通信ポートは、
前記パケットを受信することを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 請求項13に記載の非同期シリアル通信装置において、
前記受信側通信ポートは、自らの持つアドレスと宛先アドレスが一致した時またはブロードキャスト・フラッグが立っている時のみ受信動作を継続して完結することを特徴とする非同期シリアル通信装置。 - 送信側と受信側とで非同期シリアル通信を行う非同期シリアル通信方法であって、
前記送信側が、第1時刻において信号レベルを所定のレベルへ変化させた後、所定の第1期間の経過後から別に定めた第2期間以内に、送出信号のレベルに応じた第1の1ビットデータを前記受信側へ送信し、
前記受信側が、前記第1時刻における前記送出信号のレベルの変化に基づき前記第1時刻から第1期間の経過した第2時刻においてレベルの変化する割り込み信号を生成し、
前記受信側が、前記割り込み信号のレベルの変化に基づき前記第1の1ビットデータを処理し、
前記受信側が、前記第2時刻から第2期間の経過した第3時刻および前記第3時刻から第3期間の経過した第4時刻においてレベルの変化するアクノレッジ信号を生成し前記送信側へ送信し、
前記送信側が、前記第4時刻における前記アクノレッジ信号のレベルの変化に基づいて、前記第1のビットデータの送受信を完了する
ことを特徴とする非同期シリアル通信方法。
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