JP2003298675A - データ送信システムとデータ送信方法 - Google Patents

データ送信システムとデータ送信方法

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JP2003298675A
JP2003298675A JP2002104385A JP2002104385A JP2003298675A JP 2003298675 A JP2003298675 A JP 2003298675A JP 2002104385 A JP2002104385 A JP 2002104385A JP 2002104385 A JP2002104385 A JP 2002104385A JP 2003298675 A JP2003298675 A JP 2003298675A
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JP
Japan
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data
circuit
speed
transmission
cpu
Prior art date
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Application number
JP2002104385A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Yoshida
和久 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、単位時間辺りのCPUへの受信
割り込み回数が減少し、通信負荷の軽減が計れる。 【解決手段】 この発明は、シリアル通信において、デ
ータを高速で必要とするデータと、低速で良いデータと
に2分化し、高速データに低速データの何ビット分かを
付与することで、低速データを分割して送信するように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリアル通信に
よりCPUにデータを送信するデータ送信システムとデ
ータ送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアル通信UARTでは、一定のボー
レートにより、順次一定速度でデータを転送する。メカ
コントロールに使用するようなローパワーのマイコン
(CPU)において、高速の通信制御を続けると、通信
制御の負荷が大きくなり、他の処理ができなくなる。し
かし、通信速度を単純に下げてしまうと、高速性を必要
とする情報を受信するのが遅れてしまうという欠点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、シリアル
通信によりCPUにデータを送信するものにおいて、C
PUに負荷を掛けることなく、高速性を必要とするデー
タを高速に送信することができるデータ送信システムと
データ送信方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の送信システム
は、CPUを有する第1の回路(制御部)とこの第1の
回路にシリアル回線を介して種々のデータを送信する第
2の回路(ユニット制御部)とを有するものにおいて、
上記第1の回路から上記第2の回路にシリアル回線を介
して、1バイト分の高速データ送信領域と1ビット分の
低速データ送信領域と各領域へのデータの有無を示す情
報とからなる一定長単位のデータ列ごとに送信する送信
手段を有する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態に係わる処理システムを説明する。この処理シ
ステム1は、図1に示すように、全体を制御する主制御
部2と、この主制御部2とシリアル回線3により接続さ
れ、主制御部2により制御されるユニット4により構成
されている。
【0006】主制御部2は、CPU11とユニット4か
らシリアル回線3を介して供給されるセンサ状態データ
等を128マイクロヘルツの高速通信により受信する受
信部12とにより構成されている。ユニット4は、ユニ
ット制御部5とセンサ6、…等により構成されている。
センサ6、…のデータとして、低速データと高速データ
とがある。ユニット制御部5には、センサ6のセンサ状
態データ等をシリアル回線3を介して主制御部2へ送信
する送信部21が設けられている。
【0007】上記処理システムが紙幣鑑査装置などの場
合、鑑査部の手前の姿勢制御部に設けられているスキュ
検知用のセンサ出力はこの出力により補正を行うまでの
時間が短いため、高速処理する必要がある。このため、
このセンサの検知出力は、高速用データとしてCPUへ
送信される必要がある。また、上記紙幣鑑査装置におけ
る紙幣の搬送を検知用のセンサ出力は緊急性を有しない
ため低速処理でよいものとなっている。監視用のデータ
については低速用のデータとして扱い、制御用のデータ
については高速用のデータとして扱う。
【0008】上記送信部21は、図2に示すように、1
1ビット構成のパラレル/シリアル変換器101と、セ
ンサ6からの低速データを記憶する低速用レジスタ10
2と、センサ6からの高速データを記憶する高速用レジ
スタ103と、パラレル/シリアル変換器101からの
シリアルデータをシリアル回線3へ送信する送信バッフ
ァ104とから構成されている。
【0009】パラレル/シリアル変換器101は、0ビ
ット目への低速データセットとしての”1”信号により
低速用レジスタ102からのデータを10ビット目(1
ビット分)に受入れ、また1ビット目への高速データセ
ットとしての”1”信号により高速用レジスタ103か
らのデータを2から9ビット目(8ビット分)に受入
れ、送信バッファ104へ出力する。
【0010】上記シリアル回線3により伝送されるデー
タ列は、たとえば、図4に示すように、スタートビット
からエンドビットの13ビット単位であり、1ビット構
成の低速データセットを示す制御ビット、1ビット構成
の高速データセットを示す制御ビット、8ビット構成の
高速用データ領域、1ビット構成の低速用データ領域と
なっている。また、1回分のデータ列ごとの前後にスタ
ートビットとエンドビット(ストップビット)が付与さ
れるようになっている。
【0011】この場合、高速用データは1回で8ビット
(1バイト)分送信され、低速用データは上記データ列
の8回の送信により8ビット分(1つのデータ分)が送
信できるようになっている。このようにデータを送信す
ると、低速データは高速データを8回送ると1データを
送信できるので、通信速度は高速データに対し8分の1
となる。
【0012】受信部12は、図3に示すように、11ビ
ット構成のシリアル/パラレル変換器201と、FIF
O202と、シフトレジスタ203と、バッファ20
4、低速用受信レジスタ205、高速用受信レジスタ2
06とから構成されている。
【0013】シリアル/パラレル変換器201は、上記
シリアル回線3を介して供給されるデータを上記スター
トビットとエンドビットに基づいて、データ列単位に受
入れる。また、シリアル/パラレル変換器201は、受
入れたデータ列において、0ビット目への低速データセ
ットとしての”1”信号(低速データ読込みイネーブル
信号)によりシフトレジスタ203に10ビット目(1
ビット分)のデータが記憶され、また1ビット目への高
速データセットとしての”1”信号(高速データ読込み
イネーブル信号)によりFIFO202に2から9ビッ
ト目(8ビット分)のデータが記憶される。FIFO2
02に記憶されたデータは、高速用受信レジスタ206
を介してCPU11へ出力される。シフトレジスタ20
3は、データ列が8回分供給された際に、記憶されてい
るデータをバッファ204、低速用受信レジスタ205
を介してCPU11へ出力される。
【0014】このような構成において、データ転送動作
について説明する。すなわち、通常は、低速用のデータ
(8ビット)が順次センサ6から送信部21内の低速用
レジスタ102に登録される。これにより、パラレル/
シリアル変換器101は、0ビット目への低速データセ
ットとしての”1”信号がセットされるとともに、10
ビット目に低速用レジスタ102の1ビット目のデータ
がセットされる。この状態で、パラレル/シリアル変換
器101の1つ目のデータ列が送信バッファ104、シ
リアル回線3を介して受信部12内のシリアル/パラレ
ル変換器201に送信される。これにより、シリアル/
パラレル変換器201は0ビット目への低速データセッ
トとしての”1”信号(低速データ読込みイネーブル信
号)をシフトレジスタ203に出力する。すると、シフ
トレジスタ203はシリアル/パラレル変換器201の
10ビット目(1ビット分)のデータを読込む。
【0015】以後、上記同様に、送信部21において、
1単位のデータ列に低速用データの8ビットのうちの1
ビットずつをセットした状態で送信が為され、受信部1
2において、1単位のデータ列が供給されるたびに低速
用データの8ビットのうちの1ビットずつの受信が為さ
れる。そして、シフトレジスタ203に8ビット分のデ
ータが記憶された際、バッファ204、低速用受信レジ
スタ205を介してCPU11へ出力される。
【0016】そして、高速用のデータ(8ビット)が所
定のセンサ6から送信部21内の高速用レジスタ103
に登録される。これにより、パラレル/シリアル変換器
101は、1ビット目への高速データセットとしての”
1”信号がセットされるとともに、2から9ビット目に
高速用レジスタ103の8ビットのデータがセットされ
る。この際、10ビット目に低速用レジスタ102の1
ビット目のデータがセットされている。この状態で、パ
ラレル/シリアル変換器101のデータ列が送信バッフ
ァ104、シリアル回線3を介して受信部12内のシリ
アル/パラレル変換器201に送信される。これによ
り、シリアル/パラレル変換器201は1ビット目への
高速データセットとしての”1”信号(高速データ読込
みイネーブル信号)をFIFO202に出力する。する
と、FIFO202はシリアル/パラレル変換器201
の2から9ビット目(8ビット分)のデータを読込む。
10ビット目(1ビット分)のデータを読込む。bkF
IFO202に記憶されたデータは、高速用受信レジス
タ206を介してCPU11へ出力される。
【0017】この際、シフトレジスタ203はシリアル
/パラレル変換器201の10ビット目(1ビット分)
のデータを読込む。したがって、高速で必要な情報と、
低速でも良い情報とがハード的に二分化できる。CPU
は従来のシリアル通信と同じ単一のボーレートを出力す
る。低速データとはこのボーレートの8分の1のボーレ
ートの送信と同様となる。使用法としては、低速データ
を通常のデータとし、必要となったときだけ高速データ
を送信する。これにより、単位時間辺りのCPUへの受
信割り込み回数は減少し、通信負荷の軽減が計れる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、シリアル通信によりCPUにデータを送信するもの
において、CPUに負荷を掛けることなく、高速性を必
要とするデータを高速に送信することができるデータ送
信システムとデータ送信方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための処理シス
テムの概略構成を示す図。
【図2】送信部の概略構成を示す図。
【図3】受信部の概略構成を示す図。
【図4】送信されるデータの例を示す図。
【符号の説明】
1…処理システム、2…主制御部、3…シリアル回線、
4…ユニット、5…ユニット制御部、6…センサ、11
…CPU、12…受信部、21…送信部、101…パラ
レル/シリアル変換器、102…低速用レジスタ、10
3…高速用レジスタ、104…送信バッファ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを有する第1の回路とこの第1の
    回路にシリアル回線を介して種々のデータを送信する第
    2の回路とを有するデータ送信システムにおいて、 上記第2の回路から上記第1の回路にシリアル回線を介
    して、1データ単位の高速データ送信領域と1データ単
    位を分割した低速データ送信領域と各領域へのデータの
    有無を示す情報とからなる一定長単位のデータ列ごとに
    送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とするデータ送信システム。
  2. 【請求項2】 CPUを有する第1の回路とこの第1の
    回路にシリアル回線を介して種々のデータを送信する第
    2の回路とを有するデータ送信システムにおいて、 上記第2の回路が、 高速用のデータと低速用のデータを分割した一部のデー
    タにより送信電文を生成する生成手段と、 この生成手段により生成された送信電文を上記第1の回
    路へ送信する送信手段とを有し、 上記第1の回路が、 上記第2の回路からの送信電文を受信するごとに送信電
    文内に高速用のデータがある際に、上記高速用のデータ
    をCPUへ出力する第1の出力手段と、 上記第2の回路からの送信電文を上記低速用のデータを
    分割した数分受信するごとに、合成される低速用のデー
    タをCPUへ出力する第2の出力手段とを有する、 ことを特徴とするデータ送信システム。
  3. 【請求項3】 CPUを有する第1の回路とこの第1の
    回路にシリアル回線を介して種々のデータを送信する第
    2の回路とを有するデータ送信システムにおけるデータ
    送信方法において、 上記第2の回路から上記第1の回路にシリアル回線を介
    して、1データ単位の高速データ送信領域と1データ単
    位を分割した低速データ送信領域と各領域へのデータの
    有無を示す情報とからなる一定長単位のデータ列ごとに
    送信することを特徴とするデータ送信方法。
  4. 【請求項4】 CPUを有する第1の回路とこの第1の
    回路にシリアル回線を介して種々のデータを送信する第
    2の回路とを有するデータ送信システムにおけるデータ
    送信方法において、 上記第2の回路が、高速用のデータと低速用のデータを
    分割した一部のデータにより送信電文を生成し、 この生成された送信電文を上記第2の回路から上記第1
    の回路へ送信し、 上記第1の回路が、上記第2の回路からの送信電文を受
    信するごとに送信電文内に高速用のデータがある際に、
    上記高速用のデータをCPUへ出力し、 上記第1の回路が、上記第2の回路からの送信電文を上
    記低速用のデータを分割した数分受信するごとに、合成
    される低速用のデータをCPUへ出力することを特徴と
    するデータ送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2816478A4 (en) * 2012-02-15 2016-04-06 Toyota Motor Co Ltd VEHICLE ELECTRONIC CONTROL DEVICE AND DATA RECEPTION METHOD

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