JP3408046B2 - データ通信システム及びデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システム及びデータ通信方法

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JP3408046B2 JP01116596A JP1116596A JP3408046B2 JP 3408046 B2 JP3408046 B2 JP 3408046B2 JP 01116596 A JP01116596 A JP 01116596A JP 1116596 A JP1116596 A JP 1116596A JP 3408046 B2 JP3408046 B2 JP 3408046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタ装置とスレ
ーブ装置とを唯一の通信媒体を介して接続してなるデー
タ通信システム及びデータ通信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、信号線1本のみによりデータ通信
を行なうデータ通信装置は、マスタ通信装置(スタート
ビットを出力する側の装置)が転送方向(送信叉は受
信)を制御するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、マスタ装置からスレーブ装置(スタートビット
を出力しない側の装置)へのデータ転送時において、ス
レーブ装置が受信可能な状態であるかを確認するために
一度スレーブ装置からマスタ装置へのデータ転送を行わ
なければならない。そのため、データ通信パフォーマン
スが向上しない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決し、データ通信のパフォーマンスを向上させること
を目的としてなされたものである。そして、係る目的を
達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0005】即ち、マスタ装置とスレーブ装置とを唯一
の通信媒体を介して接続してなるデータ通信システムで
あって、前記マスタ装置に、スタートビットとストップ
ビットを含むデータを前記スレーブ装置に送信する第1
の送信手段と、転送方向指示データを含む前記スレーブ
装置よりのデータを受信する第1の受信手段と前記第1
の受信手段で受信した転送方向指示データよりデータの
転送方向を判別する判別手段と、自装置よりの送信デー
タを遮断する送信データ遮断手段とを備え、前記スレー
ブ装置に、マスタ装置よりのデータを受信する第2の受
信手段と、前記第2の受信手段で受信したマスタ装置よ
りのスタートビットを検出する検出手段と、転送方向指
示ビット及びストップビットを含むデータを送信する第
2の送信手段とを備えることを特徴とする。
【0006】そして例えば、前記送信データ遮断手段
は、前記判別手段がデータ転送方向をスレーブ装置より
マスタ装置方向であると判別するとマスタ装置よりの送
信データを遮断することを特徴とする。そして、前記マ
スタ装置は、自装置よりの送信データがある場合に前記
スレーブ装置にスタートビットを出力し、スレーブ装置
の検出手段が当該スタートビットを検出した場合に自装
置に送信データがある場合には前記第2の送信手段によ
りデータ転送方向をスレーブ装置よりマスタ装置とする
指示状態として転送方向指示ビット及びストップビット
を含むデータを送信することを特徴とする。
【0007】また例えば、前記スレーブ装置の第2の送
信手段は、自装置よりの送信データが無い場合にはデー
タ送信タイミングにおいて前記マスタ装置との通信媒体
をハイインピーダンス状態に維持することを特徴とす
る。
【0008】そして、前記転送方向指示ビットは、転送
方向がマスタ装置よりスレーブ装置方向の場合には前記
通信媒体をハイインピーダンス状態とするものであるこ
とを特徴とし、また、転送方向がスレーブ装置よりマス
タ装置方向の場合には前記通信媒体をロウインピーダン
ス状態とするものであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明に係る発明の実施の形態の一
例を示すである。図1において、101はマスタ装置、
201はスレーブ装置である。マスタ装置101におい
て、102はマイクロプロセッサを含む制御回路であ
り、上述したマイクロプロセッサに加え、動作プログラ
ム等を記憶するROM102a及び制御経過などを記憶
するRAM102bを含んでいる。
【0011】103は制御警邏102よりの送信データ
を一時保持する送信レジスタ、104はスレーブ装置2
01よりの転送方向指示ビットよりデータの転送方向を
判別する転送方向判別回路、105はスレーブ装置より
の受信データを一時保持する受信レジスタ、106はオ
ープンコレクタ(あるいはオープンドレイン)型出力バ
ッファ、107はプルアップ抵抗、108はOR(論理
和)回路である。
【0012】なお、111は転送クロック、113はセ
カンドビットラッチ信号、114は送信禁止信号、11
5は送信データロード信号を示している。また、116
は送信データバス、117は受信データバスである。
【0013】スレーブ装置201において、202はマ
イクロプロセッサを含む制御回路であり、上述したマス
タ装置101と同様にマイクロプロセッサに加え、動作
プログラム等を記憶するROM202a及び制御経過な
どを記憶するRAM202bを含んでいる。
【0014】また、203は制御回路202よりの送信
データを一時保持する送信レジスタ、204はマスタ装
置101よりのスタートビットを検出するスタートビッ
ト検出回路、205はマスタ装置101よりの受信デー
タを一時保持する受信レジスタ、206はオープンコレ
クタ(あるいはオープンドレイン)型出力バッファ、2
07は転送クロック発生回路である。
【0015】なお、211は転送クロック、212は転
送クロック起動信号、213は送信データロード信号、
214は送信データバス、215は受信データバスを示
している。
【0016】更に、300はマスタ装置・スレーブ装置
間をつなぐ唯一の信号線である。本例においては、この
ようにマスタ装置101とスレーブ装置201とはただ
一本の信号線により接続されている。
【0017】次に上記の構成を備える本例のデータ通信
システムにおける通信動作を説明する。なお、以下の説
明においてはデータ転送レートは前もって決めておくこ
ととする。また、ここでは1回の通信での転送データ量
は説明の簡略化のため4ビットと仮定する。しかし、こ
の転送データ量は以上の例に何ら限定されるものではな
く、任意の出た量を通信できることは勿論であり、デー
タ転送レートも任意に変更可能なことは自明である。
【0018】まず、スレーブ装置201よりマスタ装置
1011への送信データがある場合、即ち、スレーブ装
置に送信データがある(送信レジスタ203の第1番目
の送信ビットに“1”、第2番目の転送方向指示ビット
としてスレーブ装置201よりマスタ装置101方向へ
の転送を示す“0”、第3番目の送信ビットから第6番
目の送信ビットの合計4ビットにマスタ装置101への
送信データ、第7番目の送信ビットにストップビットを
表す“1”が書き込まれている)場合について説明を行
なう。
【0019】スレーブ装置201の送信バッファ203
に送信データが格納されており、マスタ装置101への
送信データがある場合の動作を図2のタイミングチャー
トに示す。
【0020】マスタ装置101は、まず最初の処理とし
て、送信レジスタ103の第1番目のビットにスタート
ビットである“0”を、第2番目の転送方向指示ビット
としてマスタ装置101よりスレーブ装置201方向へ
のデータ転送を示す“1”をセットし、第3番目のビッ
トから第6番目のビットに送信データ4ビットをセット
し、第7番目のビットにストップビットである“1”を
それぞれロード信号115によって書き込む。
【0021】続いて転送クロック111を発生させる。
転送クロックが発生されると、この転送クロックに従っ
て送信バッファ203にセットされたビット情報を順次
唯一の信号線300を介してスレーブ装置201に送出
する。まずスタートビットがオープンコレクタ型出力バ
ッファ106を介し、プルアップ抵抗107によって
“H”レベルに保たれていた信号線300を“L”レベ
ルにする。
【0022】するとスレーブ装置201のスタートビッ
ト検出回路204がこのスタートビットを検出し、転送
クロック起動信号212を転送クロック発生回路207
に送り、スレーブ装置201における転送クロック21
1を発生させる。このとき送信レジスタ203の第1番
目にセットされているビット“1”が出力されるがワイ
アードORのため信号線300は“L”レベルのままで
ある。(以上をステップ1の処理とする。)マスタ装置
101は次の転送クロックで送信レジスタの第2番目の
ビットの“1”を出力する。これにより信号線300が
“H”レベルになる。
【0023】またこの時、スレーブ装置201は次の転
送クロックで送信バッファ203の第2番目のビットで
ある転送方向指示ビット“0”を出力するため、すぐに
また信号線300は“L”レベルになる。
【0024】マスタ装置101はビットラッチ信号11
3を出力し、転送方向判別回路104の判別動作を起動
し、スレーブ装置201が出力した転送方向指示ビット
“0”を検出することになる。転送方向判別回路104
は、この転送方向指示ビット“0”を検出すると送信禁
止信号114を“H”にし、OR回路108によって送
信レジスタ103の出力を強制的に“H”にする。(以
上をステップ2の処理とする。) マスタ装置101は、送信禁止信号114が“H”とさ
れているため、転送クロックに従い続けて送信データを
出力するOR回路108出力は送信レジスタ103より
の出力の如何を問わず“H”とされ、出力データがこの
OR回路108で遮られて、信号線300をドライブで
きない状態となる。
【0025】スレーブ装置201は、転送クロックに従
い続けて送信レジスタ203に格納されている送信デー
タを出力することになり、マスタ装置101はこれを受
信する。(以上をステップ3の処理とする。) 最後にスレーブ装置201はストップビット“1”を出
力し、信号線300を“H”レベルに戻す。(以上をス
テップ4の処理とする。) 以上の様にしてスレーブ装置201は、自装置に送信デ
ータがある場合に、マスタ装置101よりのスタートビ
ット受信に続いて転送方向指示ビットによりマスタ装置
101よりの送信を遮断し、自装置よりの送信データを
マスタ装置に送る事が可能となる。そして、マスタ装置
101は、スレーブ装置201よりのデータを受信する
と、転送方向判断回路104をリセットして再び送信レ
ジスタ103に格納したデータの送信処理を行なうこと
になる。なお、引き続いてスレーブ装置201にステッ
プ心すべきデータがある場合には再び以上のステップ1
よりステップ4の処理を繰り返す事になる。
【0026】次にスレーブ装置201に送信データがな
い(送信レジスタ203の第1番目のビットに“1”、
第2番目のビットの転送方向指示ビットは自装置よりの
転送が無いためにマスタ装置101よりスレーブ装置2
01方向へのデータ転送を示す“1”、第3番目のビッ
トから第6番目のビットまでに送信データ4ビット、例
えばこの場合には送信ビットはないため、“1111”
をセットする。そして、第7番目のビットにストップビ
ットを示す“1”が書き込まれている。)場合について
説明を行なう。
【0027】このマスタ装置101の送信バッファ20
3のみに送信データが格納されており、マスタ装置10
1よりスレーブ装置201への送信データのみがある場
合の動作を図3のタイミングチャートに示す。
【0028】この場合においても、最初にマスタ装置1
01よりスレーブ装置201にスタートビットを出力
し、スレーブ装置201のスターとビット検出回路20
4がこれを検出して転送クロックを発生させるまでの処
理は上述したステップ1の動作と同様である。
【0029】しかしながら、この場合においては、スレ
ーブ装置201の送信レジスタ203の転送方向指示ビ
ットは“1”がセットされているため、スレーブ装置2
01の出力バッファ206はローインピーダンス状態と
せず、信号線300は“H”レベルが保たれる。
【0030】この結果、マスタ装置101の転送方向判
別回路104も送信禁止信号114を“L”に落とし、
送信レジスタ103の出力を無効にしない。(以上をス
テップ12の処理とする。)この結果続く処理の様に送
信レジスタ103よりの出力データに従って出力バッフ
ァ106が駆動されることになる。
【0031】即ち、マスタ装置101は、転送クロック
に従い続けて送信データを出力し、スレーブ装置201
はこれを受信する。このときスレーブ装置201も送信
データを出力するが、送信レジスタ203には“111
1”が格納されているため、出力バッファ206出力は
ハイインピーダンス状態のままであり、信号線300に
影響を与えない状態であるため、マスタ装置101より
のデータが問題なくスレーブ装置に転送される。(以上
をステップ13の処理とする。) 最後にマスタ装置101はストップビット“1”を出力
し、信号線300を“H”レベルに戻す。(以上をステ
ップ14の処理とする。) 以上説明したように本例によれば、ただ一回の通信手順
中でスレーブ装置マスタ装置いずれよりの送信も行なう
ことができ、非常に簡単な通信制御手順でのデータの授
受が可能となる。
【0032】[発明の実施の形態の他の例]上記第1の
例では、マスタ装置101の送信レジスタ103の出力
をOR回路108によって送信データを遮断したが、本
発明は以上の遮断方法に限定されるものではなく、送信
レジスタ103への転送クロックを止めることにより送
信データの出力を停止させ、出力バッファ106出力を
ハイインピーダンス状態に制御してもよい。
【0033】更に、スレーブ装置においても、自装置で
送信すべき送信データがない場合に、送信レジスタ20
3に“1111”を設定するのではなく、送信レジスタ
への転送クロックを停止させることにより出力バッファ
206をハイインピーダンス状態にセットするように制
御しても良い。その他、自装置よりの転送データのない
婆に、出力バッファ206をハイインピーダンス状態に
維持できる方法であれば種々の方法をとりうる。
【0034】また、本発明は、『ホストコンピュータ、
インタフェース、プリンタ等の』複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、『複写機等の』1つの機器
からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステ
ム或は装置にプログラムを供給することによって達成さ
れる場合にも適用できることはいうまでもない。この場
合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表さ
れるプログラムを格納した記憶媒体から、該プログラム
を該システム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が、本発明の効果を享受することが可能
となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
スタ装置からスレーブ装置へのデータ転送時において
も、自らの状態を把握しているスレーブ装置がデータの
転送方向を制御するため、従来最低でも2回の通信を行
わなければならなかったものが最低1回ですむようにな
り、通信のパフォーマンスが大幅に向上する。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本例におけるスレーブ装置よりマスタ装置に対
して送信するデータがある場合の処理を説明するための
図である。
【図3】本例におけるスレーブ装置よりマスタ装置に対
しする送信データが無く、マスタ装置よりスレーブ装置
への送信データがある場合の処理を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
101 マスタ装置 201 スレーブ装置 102、202 マイクロプロセッサを含む制御回路 103、203 送信レジスタ 104 転送方向判別回路 105、205 受信レジスタ 106、206 オープンコレクタ型出力バッファ 107 プルアップ抵抗 108 OR回路 204 スタートビット検出回路 207 転送クロック発生回路 300 マスタ装置・スレーブ装置間をつなぐ唯一の信
号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−287138(JP,A) 特開 昭59−188258(JP,A) 特開 平6−209348(JP,A) 特開 平4−278752(JP,A) 特開 昭53−68102(JP,A) 特開 昭61−237106(JP,A) 特開 平9−152997(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ装置とスレーブ装置とを唯一の通
    信媒体を介して接続してなるデータ通信システムであっ
    て、 前記マスタ装置に、 スタートビットとストップビットを含むデータを前記ス
    レーブ装置に送信する第1の送信手段と、 転送方向指示データを含む前記スレーブ装置よりのデー
    タを受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段で受信した転送方向指示データより
    データの転送方向を判別する判別手段と、 自装置よりの送信データを遮断する送信データ遮断手段
    とを備え、 前記スレーブ装置に、 マスタ装置よりのデータを受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段で受信したマスタ装置よりのスター
    トビットを検出する検出手段と、 転送方向指示ビット及びストップビットを含むデータを
    送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記送信データ遮断手段は、前記判別手
    段がデータ転送方向をスレーブ装置よりマスタ装置方向
    であると判別するとマスタ装置よりの送信データを遮断
    することを特徴とする請求項1記載のデータ通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記スレーブ装置の第2の送信手段は、
    自装置よりの送信データが無い場合にはデータ送信タイ
    ミングにおいて前記マスタ装置との通信媒体をハイイン
    ピーダンス状態に維持することを特徴とする請求項1又
    は2のいずれかに記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記転送方向指示ビットは、転送方向が
    マスタ装置よりスレーブ装置方向の場合には前記通信媒
    体をハイインピーダンス状態とするものであることを特
    徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のデー
    タ通信システム
  5. 【請求項5】 前記マスタ装置は、自装置よりの送信デ
    ータがある場合に前記スレーブ装置にスタートビットを
    出力し、スレーブ装置の検出手段が当該スタートビット
    を検出した場合に自装置に送信データがある場合には前
    記第2の送信手段によりデータ転送方向をスレーブ装置
    よりマスタ装置とする指示状態として転送方向指示ビッ
    ト及びストップビットを含むデータを送信することを特
    徴とする請求項2記載のデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 前記転送方向指示ビットは、転送方向が
    スレーブ装置よりマスタ装置方向の場合には前記通信媒
    体をロウインピーダンス状態とするものであることを特
    徴とする請求項5記載のデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 マスタ装置とスレーブ装置とを唯一の通
    信媒体を介して接続してなるデータ通信システムにおけ
    るデータ通信方法であって、 マスタ装置は、 スタートビットを送信するスタートビット送信工程と、 前記スタートビット送信工程に引き続いて転送方向指示
    ビットを自装置よりスレーブ装置方向への転送にセット
    してスレーブ装置に送信する転送方向指示工程と、 前記転送方向指示工程においてスレーブ装置よりマスタ
    装置への転送方向であることを示す転送方向指示ビット
    状態となるか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程がスレーブ装置よりマスタ装置への転送方
    向であることを示す転送方向指示ビット状態と判断する
    とマスタ装置よりの送信データを遮断してスレーブ装置
    よりのデータを受信する受信制御工程とを有することを
    特徴とするデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記判断工程がスレーブ装置よりマスタ
    装置への転送方向であることを示す転送方向指示ビット
    状態でないと判断するとマスタ装置よりスレーブ装置に
    送信データを送信する送信制御工程を有することを特徴
    とする請求項7記載のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 マスタ装置とスレーブ装置とを唯一の通
    信媒体を介して接続してなるデータ通信システムにおけ
    るデータ通信方法であって、 前記スレーブ装置は、 マスタ装置よりのスタートビットを検出する検出工程
    と、 前記検出工程によるスタートビット検出時に自装置より
    マスタ装置当ての送信データがある場合には転送方向指
    示ビットを自装置よりマスタ装置方向への転送にセット
    してスレーブ装置に送信する転送方向変更指示工程と、 前記転送方向指示工程に引き続いて自装置よりの送信デ
    ータを前記マスタ装置に送信するスレーブデータ送信工
    程とを備えることを特徴とするデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記検出工程によるスタートビット検
    出時に自装置よりマスタ装置当ての送信データがない場
    合には転送方向指示ビットの状態を変更せずにマスタ装
    置よりの送信データを受信するマスタデータ受信工程を
    素なえることを特徴とする請求項9記載のデータ通信方
    法。
  11. 【請求項11】 マスタ装置が前記請求項7又は8のい
    ずれかに記載のデータ通信方法を行い、前記スレーブ装
    置が請求項9又は10のいずれかに記載のデータ通信方
    法と行なうことを特徴とするデータ通信システム。
  12. 【請求項12】 マスタ装置が前記請求項7又は8のい
    ずれかに記載の工程を実行し、前記スレーブ装置が請求
    項9又は10のいずれかに記載の工程を実行することを
    特徴とするデータ通信方法。
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