JP4411025B2 - 2アーム式搬送ロボット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、たとえば、半導体製造において、ウエハ等の板状のワークを真空雰囲気下で水平搬送するのに好適な2アーム式搬送ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、半導体製造においては、各プロセスチャンバへのワークの搬入・搬出は、大気搬送モジュールと各プロセスチャンバとの間に真空搬送モジュールを配置し、この真空搬送モジュールを介した搬送によって行なわれる。この真空搬送モジュールは、たとえば図14に例示するように、周部に各プロセスチャンバ11が配置されたトランスポートチャンバ12と、大気搬送モジュール20と上記トランスポートチャンバ12をつなぐロードロック13とを備えて構成されている。ロードロック13は、大気搬送モジュール20との間の第1のドア13aと、トランスポートチャンバ12との間の第2のドア13bとを有する。第1のドア13aを開、第2のドア13bを閉とすると、このロードロック13内は大気圧となり、第1のドア13aを介して大気搬送モジュール20とロードロック13間のワークの移送が可能となる。第1のドア13aを閉、第2のドア13bを開とすると、このロードロック13内はトランスポートチャンバ12と同圧(真空圧)となり、第2のドア13bを介してロードロック13とトランスポートチャンバ12間のワークの移送が可能となる。また、トランスポートチャンバ12と各プロセスチャンバ11間には、それぞれドア11aが設けられており、これらのドア11aを開とすることにより、トランスポートチャンバ12と各プロセスチャンバ11間のワークの移送が可能となる。
【0003】
大気搬送モジュール20とロードロック13間のワークの移送は、大気搬送モジュール20側の搬送ロボットによって行なわれる。ロードロック13とトランスポートチャンバ12間のワークの移送、および、トランスポートチャンバ12と各プロセスチャンバ11間のワークの移送は、トランスポートチャンバ12内に配置された搬送ロボットによって行なわれる。本願発明は、このようなトランスポートチャンバ12内に配置されて用いられるのに好適な搬送ロボットに関する。
【0004】
この種の搬送ロボットには、従来、たとえば特許文献1に開示されたものがある。同特許文献1に開示された搬送ロボットは、本願の図15に示すように、鉛直軸を中心として旋回可能なベース30上に、2つのリンクアーム機構31,32が並設されている。各リンクアーム機構31,32は、いわゆる平行四辺形パンタグラフリンクを2組連結した構成を備えており、その先端の可動部材35には、ウエハ等の板状ワークを載置保持するハンド部材33,34が同方向に向けてそれぞれ連結されている。各リンクアーム機構31,32は、互いに干渉することなく変形して、各可動部材35の軌道が互いに平行な水平直線状となるように構成されている。また、上記ハンド部材33,34は、各可動部材35に対する連結ステーの形状を工夫することにより、ハンド部材33,34の軌道Tr 1 Tr 2 が平面視において完全に一致させられているとともに、上下方向に所定寸法離間させられている。すなわち、この搬送ロボットにおいては、2つのハンド部材33,34は、上下に離間し、平面視において一致する水平直線状の軌道Tr 1 Tr 2 をもち、リンクアーム機構31,32を駆動することにより、それぞれ、上記の軌道Tr 1 Tr 2 にそって移動することができる。
【0005】
ロードロック13内のワークのトランスポートチャンバ12内への搬入は、上記ハンド部材33,34がロードロック13を向くようにベース30を旋回させた上で、いずれかのハンド部材33,34をロードロック13の第2のドア13bを介してロードロック13内に挿入してワークを受け取り、このハンド部材33,34をトランスポートチャンバ12内に引き戻すことによって行なうことができる。トランスポートチャンバ12内のワークの各プロセスチャンバ11への搬入は、上記ハンド部材33,34が所定のプロセスチャンバ11を向くようにベース30を旋回させた上で、ワークを保持するハンド部材33,34を当該プロセスチャンバ11のドア11aからこのプロセスチャンバ11内に挿入してワークを受け渡し、このハンド部材33,34をトランスポートチャンバ12内に引き戻すことによって行なうことができる。各プロセスチャンバ11内の処理済ワークのトランスポートチャンバ12への搬出、トランスポートチャンバ12からロードロック13へのワークの搬出もまた、上記と同様に理解されよう。
【0006】
なお、上記のように、この種の搬送ロボットが2つのハンド部材33,34を備える所以は、たとえば、プロセスチャンバ11から処理済みのワークを搬出するに際し、ドア11aを開としたままで当該プロセスチャンバ11での処理を待つ次のワークを搬入することができる等、プロセスチャンバ11へのワークの搬入・搬出効率を高めることができるからである。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−33951号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来構成の搬送ロボットは、2つのハンド部材33,34の軌道Tr 1 Tr 2 が上下に離間させられている。そのため、図16に示すように、各プロセスチャンバ11のドア11aの開口の上下高さ寸法は、上下のハンド部材33,34の軌道Tr 1 Tr 2 を包含する寸法とする必要がある。
【0009】
プロセスチャンバ11のドア11aの開口が大きくなると、チャンバ内での気流の乱れがウエハ面への処理の均一性を阻害する等、好ましくない問題が生じやすい。
【0010】
【発明の開示】
したがって、本願発明の目的は、それぞれ水平直線状の軌道をもつように独立して作動させられる2つのハンド部材を備え、かつ2つのハンド部材の移動軌跡を同一高さ位置に設定した搬送ロボットを提供することである。
【0011】
上記の目的を達成するため、本願発明では、次の各技術的手段を採用した。
【0012】
すなわち、本願発明によって提供される2アーム式搬送ロボットは、垂直状の旋回軸周りに旋回可能な旋回ベースと、上記旋回ベースに支持された第1および第2のリンクアーム機構と、各リンクアーム機構に支持されたハンド部材と、を備えた2アーム式搬送ロボットであって、各リンクアーム機構は、上記旋回ベースに対し、上記旋回軸を挟んで互いに対称に位置する垂直状の回動軸周りに回動するように基端部において支持された第1アームと、この第1アームの先端部に対し、垂直状の連結軸周りに上記第1アームの回動角速度の2倍の回動角速度で上記第1アームの回動方向と逆方向に回動するように基端部において連結され、上記第1アームと実質的に同長の第2アームと、この第2アームの先端部に対し、垂直状の連結軸周りに回転可能に連結された可動部材と、この可動部材の上記旋回ベースを基準とした垂直軸周りの方向を一定とするための方向規制手段と、を備えるとともに、上記旋回軸を中心とした点対称の関係に配置されており、これにより、各第1アームの回動時、各可動部材は同一高さ位置において互いに平行な水平直線状の軌道上を移動するように構成されており、上記ハンド部材は、同一高さ位置において、各可動部材に対し、それぞれの上記軌道に沿って互いに反対方向に延出するブラケットを介して、他方のブラケットに干渉しないようにして互いに逆方向を向くように支持されており、各第1アームは、所定の回動角度範囲を有しており、かつ、この第1アームが上記回動角度範囲の一端位置をとるとき、上記可動部材は上記回動軸の一方側側方の後退位置に位置し、この第1アームが上記回動角度範囲の他端位置をとるとき、上記可動部材は上記回動軸の他方側側方の前進位置に位置するように構成されており上記第1アームがその回動角度範囲の一端位置をとって上記可動部材が上記後退位置をとるとき、上記ブラケットは、上記可動部材から上記回動軸付近まで延出しており、上記ハンド部材は、上記ブラケットの先端部に対し、このブラケットの延出方向を向くようにして支持されており、かつ、上記ハンド部材は、上記ブラケットの上面に対して取り付けられていて、当該ハンド部材を支持する可動部材が上記後退位置に位置するとき、他方のリンクアーム機構の可動部材が上記後退位置をとるときの当該可動部材から延出するブラケットの上面に一部オーバハングして延出させられていることを特徴としている。
【0013】
上記構成の第1および第2のリンクアーム機構は、旋回軸を挟んで点対称の関係に配置されている。そして、これらリンクアーム機構は、その作動において互いに干渉することはないので、互いに独立して、それぞれのハンド部材を所定の水平直線状の軌道上を移動させることができる。したがって、たとえば、半導体製造における真空搬送モジュール内にこの2アーム式搬送ロボットを設置する場合において、プロセスチャンバのドア開口の上下寸法を1つのハンド部材およびこれに載置保持されるワークが通過するに必要十分な寸法とすることができ、プロセスチャンバの開口が拡大することによる不都合、すなわち、チャンバ内の気流の乱れ等に起因したウエハ表面の処理の不均一といった不都合を回避することができる。もちろん、2アーム式であるので、プロセスチャンバからの処理済みのワークの搬出に引き続いて次に処理するべきワークを同チャンバに搬入することができるといった、半導体製造装置におけるワークの搬送の効率は担保される。
【0015】
また、上記構成においては、各リンクアーム機構は、第1アームの回動に伴い、第2アームが、いわゆる思案点をこえて両側にわたって第1アームに対して回動するのであり、その結果、第1および第2アームの長さを短縮してこのロボットの旋回半径を縮小することができつつも、可動部材ないしハンド部材の移動行程を十分に確保することができる。
【0017】
さらに、上記構成において、第1アームがその回動角度範囲の一端位置をとるとき、ハンド部材の移動行程における最も後退した位置を規定するのであり、その場合において、ハンド部材は、ハンド部材の進出方向に延出するブラケットを介して上記回動軸付近ないしそれよりさらに進出方向側に位置する。したがって、両リンクアーム機構がそれらのハンド部材に最も後退した位置をとらせている場合においても、同一高さ位置にある両ハンド部材が干渉するということがない。それにもかかわらず、上述したように、両ハンド部材の移動行程を十分に確保することができるのである。
【0019】
また、上記構成においては、両リンクアーム機構の可動部材が互いに平行な水平直線軌道を移動するにもかかわらず、両ハンド部材の軌道を同一水平直線上に配することができる。しかも、両ハンド部材が移動するにあたり、他方のハンドを支持するブラケットに干渉するということもない。
【0020】
好ましい実施の形態において、上記方向規制手段は、第1アームを含む第1の平行四辺形リンク機構と、第2アームおよび可動部材を含む第2の平行四辺形リンク機構とを中間リンクを共有させて連結することにより構成されている。
【0021】
このようにすることにより、たとえばアームの内部に複雑な機構を組み込むといった必要なく、上記方向規制手段が簡易な構成のものとなる。
【0022】
好ましい実施の形態において、上記ハンド部材は、円形板状ワークを載置保持できる形態を有している。すなわち、この場合の上記ハンド部材は、円形をした半導体ウエハを好適に載置保持することができる。
【0023】
本願発明のその他の特徴および利点は、図面を参照して以下に行なう詳細な説明から、より明らかとなろう。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態につき、図1〜図13を参照しつつ、具体的に説明する。
【0025】
たとえば、図1〜図5に示すように、この搬送ロボット100は、円筒状をした機枠200を有しており、この機枠200の上面に開設した円形開口210に臨むようにして、上記機枠200の中心軸線と一致した垂直状の旋回軸L0を中心として旋回する旋回ベース220が組み込まれている。この旋回ベース220上には、第1のリンクアーム機構300および第2のリンクアーム機構400が、上記旋回軸L0を中心とした点対称の関係となるように支持されている。第1のリンクアーム機構300および第2のリンクアーム機構400は、全く同一の構成を備え、各リンクアーム機構300,400は、旋回ベース220に対し、上記旋回軸L0から離れた位置に設定された垂直状の回動軸L1周りに回動させられる第1アーム110と、この第1アームに対して垂直状の連結軸L2周りに回動するように連結された第2アーム120と、この第2アームの先端に垂直状の支持軸L3周りに回転可能に連結された可動部材125とを備える。
【0026】
図7に表れているように、旋回ベース220は、円筒状の外形を備えており、上記円筒状の機枠200の内部において、機枠200の内壁との間にベアリング221を介装することにより、上記旋回軸L0周りに旋回可能に組み込まれている。この旋回ベース220はまた、その下部に形成したプーリ軸222にプーリ223が設けられており、このプーリ223には、機枠200の下方に設置した旋回用モータ201の出力軸に取り付けられているプーリ202に掛け回された無端ベルト203が共通に掛け回されている。したがって、この旋回ベース220は、上記旋回用モータ201を正逆回転させることにより、正逆方向に旋回させられる。また、旋回ベース220に対してベアリング224を介して両リンクアーム機構300,400のための上記各回動軸L1が回転可能に支持されており、この回動軸L1の先端部に対して、各第1アーム110の基端部が固定連結されている。上記プーリ軸222は、中空軸となっていて、その内部に2重の軸224,225がベアリング226,227を介して回転可能に支持されている。この2重軸224,225のそれぞれの上端に形成したプーリ228,229と各回動軸L1の下端に設けたプーリ230,231間には、それぞれ無端ベルト232,233が掛け回されている。上記2重軸224,225のそれぞれの下端に形成したプーリ234,235と機枠200の下方に設置した第1および第2リンクアーム機構用のモータ204,205の出力軸のプーリ206,207との間にもまた、それぞれ無端ベルト208,209が掛け回されている。したがって、第1および第2のリンクアーム機構用のモータ204,205を正逆回転させることにより、各第1アーム110は、回動軸L1を中心として、所定の回動角度範囲内で双方向に回動させられる。
【0027】
この実施形態では、上記第1アーム110を含む第1の平行四辺形パンタグラフリンク機構130を構成するとともに、上記第2アーム120および上記可動部材125を含む第2の平行四辺形パンタグラフリンク機構140を構成し、これら第1および第2の平行四辺形パンタグラフリンク機構130,140を、中間リンク150を共有させて連結することにより、旋回ベース220に対する第1アーム110の回動、および、第1アーム110に対する第2アーム120の回動にかかわらず、上記可動部材125の旋回ベース220を基準とした方向姿勢を常に一定に保持する方向規制手段160を形成している。
【0028】
すなわち、図7、図9、図10および図11に良く表れているように、第1アーム110の先端に上記連結軸L2を中心としてベアリング161を介して回動可能な中間リンク150を設ける一方、第1アーム110と平行をなす第1副アーム162を旋回ベース220に対して垂直軸L4周りにベアリング163を介して回動可能に支持するとともに、この第1副アーム162の先端を上記中間リンク150に対してベアリング164を介して垂直軸L5周りに回動可能に連結することにより、第1の平行四辺形パンタグラフリンク機構130を構成している。また、図8に良く表れているように、第2アーム120と平行をなす第2副アーム165の基端を上記中間リンク150に対して垂直軸L6周りにベアリング166を介して回動可能に連結するとともに、この第2副アーム165の先端を上記可動部材125に対して垂直軸L7周りにベアリング167を介して回動可能に連結することにより、第2の平行四辺形パンタグラフリンク機構140を構成している。中間リンク150は、その長手方向中央付近が上記連結軸L2周りに回動可能となっているとともに、その長手方向一端側に上記第1副アーム162の先端が、長手方向他端側に上記第2副アーム165の基端が、それぞれ上記のようにして連結されている。図11に良く表れているように、第2アーム120および第2副アーム165は、第1アーム110および第1副アーム162よりも上位にあってこれら第1アーム110および第1副アーム162と干渉することがないようになされており、したがって、上記中間リンク150は、第1副アーム162の連結部に対して第2副アーム165の連結部が上位となるようにしてある。
【0029】
ところで、第1アーム110と第2アーム120は、それらの長さが実質的に同一である必要がある。すなわち、第1アーム110の基端側の回動軸L1および先端側の連結軸L2の軸間距離と、第2アーム120の基端側の上記連結軸L2および先端側の支持軸L3の軸間距離は等しい。そうして、第1アーム110の上記回動軸L1周りの回動にともなって、第2アーム120の先端の可動部材125が水平直線状の軌道を移動するようにするために、第1アーム110と第2アーム120とは、第1アーム110が一方方向に回動するとき、第2アーム120が第1アーム110に対し、第1アームの回動角速度の2倍の回動角速度で第1アーム110の回動方向と逆方向に回動するように連携される。かかる第1アーム110と第2アーム120との間の連携構造は、この実施形態では、次のように構成されている。
【0030】
図7に表れているように、第1アーム110と第2アーム120とが相互回動可能となる連結軸L2を中心とした第1ギヤ251を中間リンク150と一体的に形成するとともに、この第1ギヤ251に噛み合う第2ギヤ252を第1アーム110に対して回転可能に支持し、さらにこの第2ギヤ252と一体的な第3ギヤ253を、上記連結軸L2を中心として第2アーム120と一体的に形成された第4ギヤ254に噛み合わせる一方、第1ギヤ251から第4ギヤ254までの総合的なギヤ比を2としている。
【0031】
これにより、中間リンク150の方向は常に一定であるから、たとえば、この中間リンク150に対して第1アーム110が相対的に時計周り方向にθ回動すると、第2アーム120は、この中間リンク150に対して相対的に反時計周り方向にθ回動することになる。このことは換言すると、第1アーム110が回動軸L1を中心として時計回り方向にθ回動すると、第2アーム120は第1アーム110に対し、連結軸L2を中心として反時計周り方向に2θ回転することと同義となる。このことをさらに換言すれば、第1アーム110の基端の回動軸L1と、第1アーム110と第2アーム120とをつなぐ連結軸L2と、第2アーム120と可動部材125とをつなぐ支持軸L3とは、常に、回動軸L1と支持軸L3とをつなぐ線分を底辺とする2等辺三角形を形成することになり、上記線分は、常に旋回ベース220を基準として一定方向に延びたものとなる。
【0032】
上記したところにより、各リンクアーム機構300,400は、第1アーム110が回動軸L1を中心として回動することにより、可動部材125を一定の水平直線状の軌道に沿って移動させることになる。同時に、可動部材125は、上記した方向規制手段により、旋回ベース220を基準として、常に一定の方向性を保持することになる。そして、各リンクアーム機構は、回動軸L1を中心とした点対称の関係に配置されていることから、それらの可動部材125の軌道Tr1,Tr2は、互いに平行な関係となる(図12)。
【0033】
上記第1アーム110は、所定の回動角度範囲を有している。図1および図4は、この第1アーム110が上記回動角度範囲の一端位置をとっている状態を示しており、図2は、この第1アーム110が上記回動角度範囲の他端位置をとっている状態を示しており、図3は、上記回動角度範囲の一端位置と他端位置の中間位置をとっている状態を示している。すなわち、図1に示す状態と図3に示す状態とでは、第1アーム110に対する第2アーム120の位置が連結軸L2を基準として反対側となる。この実施形態では、上記したように、第1アーム110および第1副アーム162と、第2アーム120および第2副アーム165とが上下に位置して互いに干渉しないから、図2に示される、第1アーム110と第2アーム120とが重なるときの思案点をこえて両側にわたって第2アーム120が第1アーム110に対して回動することができる。これにより、第1アーム110および第2アーム120を比較的短く構成してこの搬送ロボット100の旋回半径を縮小することができながら、可動部材125の移動行程を十分に確保することができる。
【0034】
各可動部材125には、ブラケット261を介して、ハンド部材260が取り付けられる。この実施形態では、図1および図4に示す状態において、上記ブラケット261が可動部材125から上記回動軸L1の上方付近まで延ばされており、このブラケット261の先端部に対し、上記ハンド部材260がブラケット261の延出方向を向くようにして支持されている(図4)。このブラケット261は、たとえば帯板状の部材であり、上記ハンド部材260は、ブラケット261の先端部の上面に対して取り付けられている。そして、このハンド部材260は、所定の大きさの円板状ワーク、たとえば、半導体ウエハを好適に載置保持できる形態を有しており、その一部が他方のリンクアーム機構のブラケット261の上面に一部オーバハングして延出させられている。これにより、可動部材125の移動にともなうこの両リンクアーム機構300,400のハンド部材260の中心の軌道TRを、同一の水平直線上に重ねることができる(図12)。
【0035】
上記したことから明らかなように、図1および図4に示す状態が、ハンド部材260の移動行程の最も後退した位置を規定し、図2に示す状態が、ハンド部材260の移動行程の最も進出した位置を規定している。そして、図1および図4に示すようにハンド部材260が最も後退した状態においても、ハンド部材260は、ハンド部材260の進出方向に延出するブラケット261を介して上記回動軸L1の上方付近ないしそれよりさらに進出方向側に位置している。このように、両リンクアーム機構300,400がそれらのハンド部材260に最も後退した位置をとらせている場合においても、同一高さ位置にある両ハンド部材260が干渉するということはないのであり、それにもかかわらず、両ハンド部材260の移動行程を十分に確保することができる。
【0036】
上記構成の2アーム式搬送ロボット100は、たとえば、半導体製造における図14に示したような真空搬送モジュール10内に設置することができる。トランスポートチャンバ12と各プロセスチャンバ11間のワークの搬送に関していえば、プロセスチャンバ11内の処理済みワークのトランスポートチャンバ12への搬出の場合には、第1および第2のリンクアーム機構300,400のハンド部材260のうち、ワークが載せられていないハンド部材260が当該プロセスチャンバ11を向くように旋回ベース220を旋回軸L0を中心として旋回させた上で、上記ハンド部材260を進出させてプロセスチャンバ11のドア11aからこのチャンバ11内に挿入して処理済みのワークを受け取り、このハンド部材260を後退させてプロセスチャンバ11から引き戻すことによって行なうことができる。引き続いて、未処理ワークが載せられたもう一方のハンド部材260が当該プロセスチャンバ11を向くように旋回ベース220を180°旋回させた上で、このハンド部材260を進出させてプロセスチャンバ11のドア11aからこのチャンバ内に挿入してワークを受け渡し、このハンド部材260を後退させてトランスポートチャンバ12内に引き戻すことによって行なうことができる。
【0037】
このような場合、2つのハンド部材260は同一高さにあるので、図13に示すように、プロセスチャンバ11のドア11aの開口の上下寸法は、上記ハンド部材260ないしこれに載置保持されるワークが通過するに必要十分な寸法とすることができる。このことは、従来に比較し、プロセスチャンバ11のドア11aの開口を小さくすることができることを意味し、ドア開口が大きくなることによる、チャンバ内の気流の乱れ等に起因したウエハ表面の処理の不均一といった不都合を軽減することができる。なお、上記したように、この搬送ロボット100は、2アーム式であるので、プロセスチャンバ11から処理済みのワークを搬出することに引き続いて次に処理するべきワークを同チャンバに搬入することができるといった、半導体製造におけるワーク搬送の効率は担保される。
【0038】
もちろん、この発明の範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した事項の範囲内でのあらゆる変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。
【0039】
可動部材125の旋回ベース220を基準とした方向を一定に規制する方向規制手段は、上記のように2つの平行四辺形パンタグラフリンク機構を組み合わせた構成とする他、どのような構成を採用してももちろんかまわない。また、第1アーム110に対する第2アーム120の回動角速度を、回動軸L1を中心とした第1アーム110の回動角速度の逆方向2倍とするための連携構造もまた、実施形態のものに限られず、種々の構成を採用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る2アーム式搬送ロボットの全体斜視図であり、各ハンド部材が最も後退した状態を示す。
【図2】図1に示す2アーム式搬送ロボットの各ハンド部材が最も進出した状態を示す全体斜視図である。
【図3】図1に示す2アーム式搬送ロボットの各ハンド部材がそれらの移動行程の中間位置をとる状態を示す全体斜視図である。
【図4】図1に示す状態の2アーム式搬送ロボットの平面図である。
【図5】図3に示す状態の2アーム式搬送ロボットの平面図である。
【図6】図1に示す2アーム式搬送ロボットの側面図である。
【図7】図5のA−A線に沿う断面図である。
【図8】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図9】図5のC−C線に沿う断面頭である。
【図10】図5のD−D線に沿う断面図である。
【図11】図5のE−E線に沿う断面図である。
【図12】図1に示す2アーム式搬送ロボットの作動状態説明図である。
【図13】図1に示す2アーム搬送ロボットの作用説明図である。
【図14】半導体製造に用いられる真空搬送モジュールの一例を示す模式的平面図である。
【図15】従来例に係る2アーム式搬送ロボットの説明図である。
【図16】従来例に係る2アーム式搬送ロボットの問題点の説明図である。
【符号の説明】
100 搬送ロボット
110 第1アーム
120 第2アーム
125 可動部材
130 第1の平行四辺形パンタグラフリンク機構
140 第2の平行四辺形パンタグラフリンク機構
150 中間リンク
160 方向規制手段
162 第1副アーム
165 第2副アーム
200 機枠
201 旋回モータ
204 第1リンクアーム機構用モータ
205 第2リンクアーム機構用モータ
260 ハンド部材
261 ブラケット
300 第1リンクアーム機構
400 第2リンクアーム機構
0 旋回軸
1 回動軸
2 連結軸
3 支持軸
4〜L7 垂直軸
Tr1,Tr2 軌道(各可動部材の)
TR 軌道(ハンド部材の)

Claims (4)

  1. 垂直状の旋回軸周りに旋回可能な旋回ベースと、
    上記旋回ベースに支持された第1および第2のリンクアーム機構と、
    各リンクアーム機構に支持されたハンド部材と、を備えた2アーム式搬送ロボットであって、
    各リンクアーム機構は、上記旋回ベースに対し、上記旋回軸を挟んで互いに対称に位置する垂直状の回動軸周りに回動するように基端部において支持された第1アームと、この第1アームの先端部に対し、垂直状の連結軸周りに上記第1アームの回動角速度の2倍の回動角速度で上記第1アームの回動方向と逆方向に回動するように基端部において連結され、上記第1アームと実質的に同長の第2アームと、この第2アームの先端部に対し、垂直状の連結軸周りに回転可能に連結された可動部材と、この可動部材の上記旋回ベースを基準とした垂直軸周りの方向を一定とするための方向規制手段と、を備えるとともに、上記旋回軸を中心とした点対称の関係に配置されており、これにより、各第1アームの回動時、各可動部材は同一高さ位置において互いに平行な水平直線状の軌道上を移動するように構成されており、
    上記ハンド部材は、同一高さ位置において、各可動部材に対し、それぞれの上記軌道に沿って互いに反対方向に延出するブラケットを介して、他方のブラケットに干渉しないようにして互いに逆方向を向くように支持されており、
    各第1アームは、所定の回動角度範囲を有しており、かつ、この第1アームが上記回動角度範囲の一端位置をとるとき、上記可動部材は上記回動軸の一方側側方の後退位置に位置し、この第1アームが上記回動角度範囲の他端位置をとるとき、上記可動部材は上記回動軸の他方側側方の前進位置に位置するように構成されており
    上記第1アームがその回動角度範囲の一端位置をとって上記可動部材が上記後退位置をとるとき、上記ブラケットは、上記可動部材から上記回動軸付近まで延出しており、上記ハンド部材は、上記ブラケットの先端部に対し、このブラケットの延出方向を向くようにして支持されており、かつ、
    上記ハンド部材は、上記ブラケットの上面に対して取り付けられていて、当該ハンド部材を支持する可動部材が上記後退位置に位置するとき、他方のリンクアーム機構の可動部材が上記後退位置をとるときの当該可動部材から延出するブラケットの上面に一部オーバハングして延出させられていることを特徴とする、2アーム式搬送ロボット。
  2. 各リンクアーム機構のハンド部材は、同一の水平直線状の軌道上を、移動範囲が互いに重ならないように移動させられる、請求項1に記載の2アーム式搬送ロボット。
  3. 上記方向規制手段は、第1アームを含む第1の平行四辺形リンク機構と、第2アームおよび可動部材を含む第2の平行四辺形リンク機構とを中間リンクを共有させて連結することにより構成されている、請求項1または2に記載の2アーム式搬送ロボット。
  4. 上記ハンド部材は、円形板状ワークを載置保持できる形態を有している、請求項1ないしのいずれかに記載の2アーム式搬送ロボット。
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