JP4410652B2 - デジタル放送信号再送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送信号再送信装置に係り、特に地上デジタルテレビジョン放送を受信し、その受信した信号に基づいてデジタル放送信号を送信するデジタル放送信号再送信装置に関する。
国内の地上デジタルテレビジョン放送の方式は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式と呼ばれ、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を採用している。
地上デジタルテレビジョン放送では、送信データを13のセグメント(合計帯域幅5.6MHz)に分割して放送する。
家庭などに固定されたテレビは、この13セグメントを一括受信している。一方、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末装置は、この13セグメントのうちの1セグメントのみを受信する部分受信を行っている。
また、地上デジタル放送の携帯・移動受信向けの放送は、伝送路妨害耐性の強い伝送パラメータを用いたセグメントを用いる必要がある。例えば、地上デジタルテレビジョン放送では、携帯・移動受信向けの放送のセグメントである部分受信部は、受信側でのチューニングの容易さから送信時に図7に示すように中央のセグメント(セグメント番号0)に配置される。図7は、地上デジタル放送信号のセグメント構成を示す図である。
近年、携帯・移動受信向けの放送のセグメントを、屋外のビル陰、ビル内、地下街などにおいても、良好に受信できるようにネットワークを組むことが要望されている。そのためには、そのセグメントで送信している変調信号を再送信する必要がある。
地上デジタル放送の再送信の方法としては、複数の送信所又は中継所から同一の周波数を用いて同一内容の信号を送信する単一周波数ネットワーク(SFN;Single Frequency Networks)を組む方法(例えば特許文献1〜特許文献4参照)と、中継局で受信した受信信号に対して周波数変換を行って受信した周波数とは別の周波数で送信する二周波ネットワーク(DFN;Double-Frequency Network)によって組む方法(例えば非特許文献1参照)が知られている。
特開平10−75262号公報(段落0024〜0035、図1) 特開平10−75263号公報(段落0024〜0032、図1) 特開平10−28105号公報(段落0012〜0024、図1) 特開平10−32557号公報(段落0018〜0043、図1) 都竹愛一郎他、「OFDMによる地上ディジタル放送−二周波放送中継(DFN)の検討」、1995年テレビジョン学会年次大会予稿集、277頁〜278頁
前記の再送信技術は、地上デジタルテレビジョン放送であれば、13セグメントの送信データを再送信する技術である。この場合、屋外のビル陰、ビル内、地下街などに存在する携帯端末装置のみに向けて再送信したい場合であっても1チャンネル当たり5.6MHzの帯域幅で再送信しなければならない。例えば8チャンネル分の再送信を行おうとすれば、8チャンネル分のチャンネル幅として44.8MHz(5.6MHz×8チャンネル)の帯域を確保することが必要である。しかしながら、現状、国内の送信割当周波数は混み合っているので、このような帯域幅を確保することは困難である。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたものであり、デジタル放送信号を再送信した場合の帯域幅を低減することが可能なデジタル放送信号再送信装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のデジタル放送信号再送信装置は、複数の放送局からISDB−T方式の複数のセグメントにより構成されたデジタル放送信号を受信し、受信した各信号に基づいて、ISDB−T方式のデジタル放送信号を送信するデジタル放送信号再送信装置において、受信手段と、セグメント選択手段と、チャンネル同期手段と、位相変換手段と、信号連結手段と、送信手段とを備える構成とした。
かかる構成によれば、デジタル放送信号再送信装置は、複数の受信手段によって、前記デジタル放送信号をチャンネル別に受信する。そして、セグメント選択手段によって、受信したデジタル放送信号から少なくとも1つのセグメントを、予め設定されたセグメント番号に基づいてチャンネル別に選択する。
そして、デジタル放送信号再送信装置は、チャンネル同期手段によって、チャンネル別に選択されたセグメントの同期を行う。そして、位相変換手段によって、同期が行われたセグメントを構成するキャリアをチャンネル別に位相変換し、信号連結手段によって、チャンネル別に位相変換された複数のキャリアを連結する。さらに、送信手段によって、信号連結手段により連結されたキャリアを周波数変換して前記チャンネルと異なる所定のチャンネルから送信する。
また、請求項2に記載のデジタル放送信号再送信装置は、請求項1に記載のデジタル放送信号再送信装置において、前記セグメント選択手段が、地上デジタルテレビジョン放送の携帯・移動受信向け放送のセグメントである部分受信部のセグメントを選択することを特徴とする。
かかる構成によれば、デジタル放送信号再送信装置は、セグメント選択手段によって、地上デジタルテレビジョン放送の部分受信部のセグメントを選択する。この部分受信部のセグメントは、携帯・移動受信向け放送のセグメントであるので、デジタル放送信号再送信装置は、携帯端末装置だけを対象とした再送信を行うことができる。
また、請求項3に記載のデジタル放送信号再送信装置は、請求項1又は請求項2に記載のデジタル放送信号再送信装置において、前記受信手段が受信したデジタル放送信号のキャリアシンボルを硬判定することにより送信側で送信したと思われる送信信号点を推定するキャリアシンボル硬判定手段をさらに備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、デジタル放送信号再送信装置は、キャリアシンボル硬判定手段によって、受信したデジタル放送信号のキャリアシンボルを硬判定する。すなわち、受信シンボルだけを用いて、送信されてきた信号を判定して復号がなされる。なお、各セグメントのキャリアシンボルを硬判定するタイミングは、例えば、位相変換手段によってセグメントを構成するキャリアを位相変換する前、又は、セグメント選択手段によって、地上デジタルテレビジョン放送の部分受信部のセグメントを選択する前とすることができる。
請求項1に記載の発明によれば、受信されたデジタル放送信号を構成する複数のセグメントの中からチャンネル別に少なくとも1つのセグメントが選択されて、位相変換された後に連結されたデジタル放送信号が再送信される。これによって、送信すべきセグメントの数を低減することができるので、再送信用の帯域に対して大幅な周波数割当を必要とすることなく、デジタル放送信号を再送信することができる。
請求項2に記載の発明によれば、地上デジタルテレビジョン放送の部分受信部のセグメントだけを選択的に再送信することができる。これによって、携帯・移動受信向けの放送を電波の届きにくい場所においても受信ができるようにネットワークを組むことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、デジタル放送信号のキャリアシンボルを硬判定することにより送信側で送信したと思われる送信信号点を推定するので、マルチパスや雑音を除去したキャリアデータを取得することができる。これによって、再送信されるデジタル放送信号の劣化を防止できるので、受信機は良質な放送を受信することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、デジタル放送信号再送信装置の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、デジタル放送信号再送信装置10は、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の地上デジタルテレビジョン放送信号を受信し、変換した後に再送信するものである。
ここで、ISDB−T方式の地上デジタルテレビジョン放送信号は、OFDM信号であり、地上デジタルテレビジョン放送には、3つの送信モードがある。モード1では全キャリア数が1405本であり、同様にモード2では2809本、モード3では5617本である。ISDB−T方式では、OFDM信号を構成するキャリアを13のグループに分け、その一つ一つのグループをOFDMセグメント(以下、単にセグメント)と称している。セグメントは、データキャリアに制御信号キャリアを付加した伝送信号であり、約430kHzの基本帯域を有したフレーム構成された信号であり、フレームは204個のシンボルから構成される。セグメントには、互いを識別するために、図7に示すように、0〜12のセグメント番号が付与されている。例えばセグメント番号0は、部分受信部のセグメントであり、携帯受信用信号となっている。
つぎに、図1に示すように、デジタル放送信号再送信装置10の構造について説明する。デジタル放送信号再送信装置10は、受信アンテナ100と、複数の受信部200(2001,2002,…,200N)と、送信部300と、送信アンテナ401と、送信用ケーブル402とを備えている。
受信アンテナ100は、複数の地上デジタル放送信号を受信するものである。
送信アンテナ401及び送信用ケーブル402は地上デジタル放送信号を再送信するためのものであり、送信用ケーブル402は、例えば漏洩同軸ケーブルから構成される。なお、デジタル放送信号再送信装置10は、送信アンテナ401と送信用ケーブル402のいずれか一方のみを有するものとしてもよい。
つぎに、デジタル放送信号再送信装置10の受信部100の構成について述べる。
受信部200は、入力された複数の地上デジタル放送信号から、所望の地上デジタル放送信号を選択して受信するものである。例えば、受信部2001はデジタル放送チャンネル#1、受信部2002はデジタル放送チャンネル#2、受信部200Nはデジタル放送チャンネル#Nを選択する。
この受信部200は、受信変換回路201と、受信同期処理回路204と、フーリエ変換/等化回路202と、キャリア選択回路203とを備えている。
受信変換回路201は、受信されたデジタル放送チャンネル#k(k=1〜N)のOFDM信号を復調してフーリエ変換/等化回路202に出力するものである。
この受信変換回路201は、図2に示すように、ダウンコンバータ211と、A/D変換部212と、直交復調部213とを備えている。図2は、受信部の詳細な構成を示した図である。
ダウンコンバータ211は、受信されたOFDM信号を中間周波数の信号(IF(Intermediate Frequency)信号)に周波数変換するものである。
A/D変換部212は、IF信号をA/D変換して、複素デジタルIF信号として直交復調部213に出力するものである。
直交復調部213は、複素デジタルIF信号を直交復調してベースバンドI,Q信号に変換して、フーリエ変換/等化回路202に出力するものである。
図1に示すように、受信同期処理回路204は、受信変換回路201が生成する複素デジタルIF信号又はベースバンドI,Q信号に基づいて、図示しない局部発振器用周波数の再生、サンプリングクロックの再生、シンボル同期の再生を行うものである。この受信同期処理回路204は、これらの再生した信号(再生同期信号)を受信部200内の受信変換回路201、フーリエ変換/等化回路202及びキャリア選択回路203と、送信部300内の各回路301〜305へ供給する。なお、図1では、受信部2001の受信同期処理回路204が送信部300内の各回路301〜305に対して再生同期信号を供給しているが、その他の例えば受信部2002などの受信同期処理回路が送信部300に再生同期信号を供給するようにしてもよい。
フーリエ変換/等化回路202は、受信変換回路201から出力されたベースバンドI,Q信号に、フーリエ変換、及び等化を行い、OFDM信号のキャリアごとの複素デジタル信号を出力するものである。
このフーリエ変換/等化回路202は、図2に示すように、FFT回路221と等化回路222とを備えている。
FFT回路221は、ベースバンドI,Q信号中から有効シンボル期間信号を取り出して高速フーリエ変換(FFT;Fast Fourier Transform)により、周波数領域のキャリアデータに変換して等化回路222に出力するものである。
等化回路222は、FFT回路221が出力するOFDM信号の全キャリアの複素デジタルデータに基づいて、キャリア毎に等化を行い、キャリア毎の複素デジタル信号をキャリア選択回路203に出力するものである。
なお、受信変換回路201及びフーリエ変換/等化回路202とを併せてここでは受信手段として構成している。
図1に示すように、キャリア選択回路(セグメント選択手段)203は、フーリエ変換/等化回路202から出力されるキャリア毎の複素デジタル信号に基づいて、予め設定されたセグメント番号のセグメントに所属するキャリアの複素デジタル信号(以下セグメントデータと呼ぶ)を抽出するものである。ここで抽出されたセグメントデータは送信部300に供給される。このキャリア選択回路203では、例えばセグメント番号が「0」である1セグメントを抽出するように設定されている。なお、抽出するセグメントの個数は複数でもよい。
つぎに、図3に示すように、デジタル放送信号再送信装置10の送信部300の構成について述べる。図3は送信部の詳細な構成を示した図である。
送信部300は、各受信部200(2001,2002,…,200N)で得られたセグメントデータをそれぞれ入力し、入力された各セグメントデータに基づいたデジタル放送信号を生成し、送信アンテナ401及び送信用ケーブル402(図1参照)に出力するものである。
この送信部300は、セグメント遅延制御回路301と、キャリアシンボル硬判定回路302と、キャリアシンボル合成回路303と、逆フーリエ変換回路304と、送信変換回路305とを備えている。
セグメント遅延制御回路(チャンネル同期手段)301は、各受信部200(2001,2002,…,200N)から入力されるセグメントデータのバッファ回路であり、各セグメントデータのキャリアデータすべてを同期して並列に一斉に出力するものである。このセグメント遅延制御回路301は、例えば受信部2001が受信するデジタル放送チャンネル♯1の信号を基準として、各チャンネルの遅延調整を行うことにより、各受信部200(2001,2002,…,200N)の同期を行う。
キャリアシンボル硬判定回路(キャリアシンボル硬判定手段)302は、セグメント遅延制御回路301が出力するキャリアデータを入力し、入力されたキャリアデータの複素デジタル信号におけるシンボル(キャリアシンボル)を硬判定することにより送信側で送信したと思われる送信信号点を推定するものである。
ここで、図4を参照してキャリアシンボルの硬判定を説明する。図4は、キャリアシンボルの硬判定を説明するための説明図である。ここでは、OFDMのキャリア変調方式が16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)である場合の例を示す。
放送局の送信装置においては、キャリアデータの信号点は、16個の白抜きの丸のいずれか(「0000」〜「1111」)にマッピングされる。キャリアシンボル硬判定回路302に入力されるキャリアデータは、マルチパスや雑音を含む受信信号から得られているため、送信信号点(「0000」〜「1111」)と異なる位置の複素デジタル信号となっていることがある。例えば図4に示す黒丸Pの位置の複素デジタル信号となっているとする。この場合のキャリアシンボルの硬判定とは、I=±2、Q=±2の判定境界線により、図4に示す黒丸Pから最も近い信号点(白抜きの丸「0011」)が送信信号であると判断し、図4に示す黒丸Pを、白抜きの丸「0011」の複素デジタル信号に変更することである。すなわち、キャリアシンボル硬判定回路302に入力されるキャリアデータのシンボルが、I=2の判定境界線と、Q=2の判定境界線と、I軸と、Q軸とで囲まれた領域にある場合には、送信信号は「0011」で示される信号点であると推定される。同様に、I−Q平面上において、判定境界線及びI軸、Q軸で仕切られる各領域においても、受信キャリアシンボルから送信信号点が推定される。これによれば、受信OFDM信号にマルチパスや雑音の影響が含まれていてもこれらを除去することができる。
なお、キャリアシンボル硬判定回路302によるキャリアシンボル硬判定は、セグメントを選択する(セグメントデータを抽出する)前に行うように構成してもよい。この場合には、例えば、フーリエ変換/等化回路202の等化回路222の出力するキャリア毎の複素デジタル信号に基づいてキャリアシンボル硬判定を行う。
図3の説明に戻って説明を続ける。キャリアシンボル合成回路303は、キャリアシンボル硬判定回路302が出力するキャリアデータをISDB−T方式の送信に適合するように位相回転し、各チャンネルのセグメントデータを合成(連結)するものである。
このキャリアシンボル合成回路303は、位相変換部331と、信号連結部332とを備えている。
位相変換部(位相変換手段)331は、キャリアシンボル硬判定回路302が出力するキャリアデータの複素デジタル信号に所定の位相回転を施し、位相を変換した複素デジタル信号を信号連結部332に出力するものである。この動作は、放送局からの送信信号の中から一つのセグメントを選択し復調する際に、この送信信号はシンボル毎に位相が回転するので、受信側で、あるセグメントを選択し、復調しようとしても、この位相回転により、単純には復調することができないために、これを補償すべく実行されるものである。
信号連結部(信号連結手段)332は、位相変換部331が出力する複素デジタル信号に基づいて、各チャンネル別に選択されたセグメントを連結し、逆フーリエ変換回路304に出力するものである。
ここで、位相変換部331が施す位相回転及び信号連結部332が実行するセグメントの連結について説明する。
キャリアデータの複素デジタル信号の位相回転量は、ISDB−T方式の「ガード比」と、(再)送信信号及び受信信号の「全帯域における対象セグメントの周波数配置位置」によって決定される。なお、ガード比は、ガードインターバル期間Tgと有効シンボル長Tuとの比のことであり、ISDB−T方式では、1/4,1/8,1/16もしくは、1/32である。
デジタル放送信号再送信装置10の受信するOFDM信号の13個のセグメントは、図7に示すような配置になっている。すなわち、全帯域の中央部をセグメント番号「0」の位置とし、この位置の周波数よりも高い周波数又は低い周波数の位置に順次セグメント番号が割り付けられている。
本実施形態においては、この受信信号における対象セグメント(キャリア選択回路203がチャンネル別に選択するセグメント)の周波数配置と、この対象セグメントに基づいてデジタル放送信号再送信装置10が送信する(再)送信信号に合成されたときの対象セグメントの周波数配置との関係が重要なので、図5に示す「セグメント周波数位置番号」を導入する。図5は、セグメント周波数位置番号を説明するための説明図である。セグメント周波数位置番号は、図5に示すように、低い周波数のセグメントから順に割り付けられている。例えば、セグメント周波数位置番号「0」は、図7に示すセグメント番号「11」に対応し、セグメント周波数位置番号「6」は、図7に示すセグメント番号「0」に対応する。
ここで、セグメントデータを受信したときのセグメント周波数位置番号をp(p=0,1,2,…,P−1;ただしP=13)とする。すなわち、キャリア選択回路203が選択するセグメントの周波数位置番号がpである。また、このセグメント内のキャリア番号をk(k=0,1,2,…,K−1;ただしモード3ではK=432)とする。
また、このキャリアシンボル合成回路303に入力されるキャリアデータの複素デジタル信号をRp(k)と表す。
キャリアシンボル合成回路303は、位相変換部331によって、このRp(k)で表されるセグメントデータを後記のように位相回転し、信号連結部332によって、各チャンネルのセグメントデータを連結する。このとき、連結されたセグメントデータのうち、Rp(k)に対応していてセグメント周波数位置番号がq(q=0,1,2,…,Q−1,ただしQの最大値=13)となった複素デジタル信号Sq(k)がチャンネル別に連結されて、連結されたセグメントデータとして出力される。
位相変換部331は、キャリアデータの複素デジタル信号に対して、次式(1)で示す位相回転量φ(p,q)の位相回転を施す。
Figure 0004410652
ここで、Tg/Tuはガード比、(q−p)は(再)送信と受信のセグメント周波数位置番号差、Nは1セグメント分のキャリア数である。なお、Nの数はモード1では108本、モード2では216本、モード3では432本である。
式(1)において、ガード比と(q−p)との積が整数であれば、位相回転量φ(p,q)は2πの整数倍(ラジアン)となる。したがって、このときには位相回転を施してもシンボルの位置が変化しないので位相変換部331は位相回転を施さない。一方、式(1)において、ガード比と(q−p)との積が整数ではないときには、位相変換部331はシンボルごとに位相回転を施す。
図3に示す送信部300の説明を続ける。
逆フーリエ変換回路304は、キャリアシンボル合成回路303が出力するキャリアデータをシンボルごとに逆フーリエ変換することにより、時間領域に変換したOFDM信号を生成し、送信変換回路305に出力するものである。
この逆フーリエ変換回路304は、IFFT回路341と、信号複製挿入部342とを備えている。
IFFT回路341は、1シンボル分のキャリアデータを逆フーリエ変換(IFFT;Inverse Fast Fourier Transform)により、時間領域に変換することによってOFDM信号の1シンボル分の時間波形デジタル信号(有効シンボル期間信号)を生成するものである。
信号複製挿入部342は、各シンボル毎に、IFFT回路342が生成した有効シンボル期間信号の後部を複製したガードインターバル信号を、この有効シンボル期間信号の前に挿入することにより、ベースバンドのOFDM信号を生成するものであるが、さらに、ISDB−T方式の送信に適合するようにISDB−T方式で定義したパイロットや制御データ等を改めて挿入する機能を有する。なお、パイロットは、受信側で等化処理に利用するために送信信号に挿入されるものであり、受信側では、どのシンボルのどのキャリアに対して、どの変調レベルで挿入されているかが既知となっている。
送信変換回路305は、逆フーリエ変換回路304が出力するOFDM信号を送信用の信号に変換するものであり、直交変調部351と、D/A変換部352と、アップコンバータ353とを備えている。
直交変調部351は、逆フーリエ変換回路304が出力するOFDM信号を直交変調してD/A変換部352に出力するものである。
D/A変換部352は、直交変調部351が直交変調したOFDMデジタル信号をD/A変換し、アップコンバータ353に出力するものである。
アップコンバータ353は、D/A変換部352が出力するOFDMアナログ信号を送信周波数に周波数変換して、送信アンテナ401及び送信用ケーブル402に出力するものである。
なお、逆フーリエ変換回路304及び送信変換回路305とを併せてここでは送信手段として構成している。
つぎに、このデジタル放送信号再送信装置10の作用について図1を参照して(適宜図2及び図3参照)説明する。
[チャンネル毎の受信部の動作]
デジタル放送信号再送信装置10は、複数の放送局からISDB−T方式の地上デジタル放送信号を受信する。受信部200において受信したISDB−T方式の地上デジタル放送信号(OFDM信号)は、受信変換回路201のダウンコンバータ211に入力され、ダウンコンバータ211において、IF信号に周波数変換される。さらに、A/D変換部212において、A/D変換され、直交復調部213において、直交復調されて複素ベースバンド信号としてI,Q信号が出力される。このI,Q信号は、FFT回路221においてフーリエ変換(FFT処理)され、さらに、等化回路222により等化が行われOFDM信号のキャリア毎の複素デジタル信号として出力される。この等化が行われたOFDM信号のキャリア毎の複素デジタル信号から、キャリア選択回路203によって、予め設定されたセグメント番号(例えば「0」)のセグメントに所属するセグメントデータが抽出される。ここで抽出されたセグメントデータは送信部300に供給される。
[送信部の動作]
送信部300に入力されたチャンネル別のセグメントデータは、セグメント遅延制御回路301によって、受信部2001が受信するデジタル放送チャンネル♯1の信号を基準として、各チャンネルの遅延調整が行われる。これにより、各受信部200(2001,2002,…,200N)の同期がなされる。同期が行われた各セグメントデータのキャリアデータすべては並列に一斉にキャリアシンボル硬判定回路302に出力する。キャリアデータは、キャリアシンボル硬判定回路302によって、硬判定が行われて、マルチパス及び雑音の影響が除去される。マルチパス及び雑音の影響が除去されたキャリアデータは、チャンネル毎に、送信(再送信)されるセグメントデータの周波数配置に応じて、位相変換部331によって、式(1)の回転量の位相回転が施される。そして、信号連結部332によって、各チャンネル別に選択されたセグメントが連結される。セグメントが連結されたキャリアデータは、IFFT回路341によって、1シンボル分のキャリアデータが逆フーリエ変換され、有効シンボル期間信号が生成される。この有効シンボル期間信号は信号複製挿入部342によって、各シンボル毎に、ガードインターバル信号が複製されて挿入される。さらに、パイロットや制御データ等が挿入され、ベースバンドのOFDM信号が生成される。このOFDM信号は、直交変調部351によって直交変調され、D/A変換部352によってD/A変換され、アップコンバータ353によって送信周波数に周波数変換される。これにより、ISDB−T方式のデジタル放送信号が送信アンテナ401及び送信用ケーブル402から出力される。
つぎに、デジタル放送信号再送信装置10の動作の具体例を図6を参照して説明する。図6は、デジタル放送信号再送信装置の受信チャンネル例及び再送信チャンネル例を示した図である。
前提としては、デジタル放送信号再送信装置10が受信する地上デジタルテレビジョン放送を放送する放送事業者には、5.6MHzの帯域幅を有するチャンネルが割り当てられており、放送事業者は、割り当てられたチャンネルで、ISDB−T方式のOFDM信号の13セグメントを放送するものとする。また、複数の放送事業者が存在し、例えば5つのチャンネルが、図6に示すようにch13、ch14、ch15、ch17、ch18のように割り当てられて放送されているとする。それに対応するように、このデジタル放送信号再送信装置10は、受信部200(2001,2002,2003,2004,2005)が前記5チャンネルを受信できるように構成されている。
デジタル放送信号再送信装置10は、受信部200(2001,2002,2003,2004,2005)によって、受信アンテナ100から入力された複数の地上デジタル放送信号から、任意のデジタル放送信号を選択して受信する。例えば、受信部2001はデジタル放送チャンネル#1(ch13)、受信部2002はデジタル放送チャンネル#2(ch14)、受信部2003はデジタル放送チャンネル#3(ch15)、受信部2004はデジタル放送チャンネル#4(ch17)、受信部2005はデジタル放送チャンネル#5(ch18)を選択する。
デジタル放送信号再送信装置10は、キャリア選択回路203によって、各チャンネルのOFDM信号の中から、それぞれセグメント周波数位置番号pが「6」(セグメント番号「0」)のセグメントを選択する。そして、デジタル放送信号再送信装置10は、選択したセグメントに位相変換を施して信号連結部332によって連結する。
このとき、ch13のセグメントは連結後のセグメント周波数位置番号q1が「4」、ch14のセグメントは連結後のセグメント周波数位置番号q2が「5」、ch15のセグメントは連結後のセグメント周波数位置番号q3が「6」、ch17のセグメントは連結後のセグメント周波数位置番号q4が「7」、ch18のセグメントは連結後のセグメント周波数位置番号q5が「8」となるようにそれぞれ連結される。なお、この例では、連結されて再送信される信号は、5つのセグメントから構成されているが、最大13チャンネル分のセグメントを連結することが可能である。この例のようにセグメント数が少ない(例えば5個)場合、送信データのなるべく中央のセグメントを使用することにより良好なフィルタ構成とすることができる。
デジタル放送信号再送信装置10は、連結した信号をISDB−T方式のOFDM信号(再送信信号)として、空いているチャンネル、例えばch50で送信する。再送信信号は、送信アンテナ401から電波として送信されると共に、送信用ケーブル402を介して、地下街など閉空間向けに送信される。
この実施例によれば、例えば、従来、5チャンネルのデジタル放送信号を再送信するために28MHz(5×5.6MHz)必要であった帯域幅を約2.2MHz(5セグメント分)の帯域幅に低減することが可能である。また、セグメント周波数位置番号pが「6」(セグメント番号「0」)のセグメントを選択するので、地上デジタル放送の携帯・移動受信向け放送を携帯端末装置だけに向けて再送信することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、OFDM信号の13セグメントのうち1つのセグメントを選択して再送信するものとしたが、選択するセグメントの数は複数であってもよい。
また、本実施形態において、セグメント遅延制御回路301は、各セグメントデータのキャリアデータすべてを同期して並列に一斉に出力するものとしたが、受信部200から入力される各セグメントデータの全キャリアデータを、送信すべきキャリア番号順に直列に並べて出力するように遅延制御を行うものとしてもよい。
また、本実施形態では、送信部300にキャリアシンボル硬判定回路303を備えるものとしたが、キャリアシンボル硬判定回路303は必ずしも必要ではない。ただし、マルチパスや雑音の影響を除去するために本実施形態のように備えることが好ましい。
また、OFDM信号の変調は、16QAMとして説明したが、これに限られるものではなく、例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、64QAMなど任意の変調に適用可能であることはもちろんである。
デジタル放送信号再送信装置の構成を示したブロック図である。 デジタル放送信号再送信装置の受信部の詳細な構成を示した図である。 デジタル放送信号再送信装置の送信部の詳細な構成を示した図である。 キャリアシンボルの硬判定を説明するための説明図である。 セグメント周波数位置番号を説明するための説明図である。 デジタル放送信号再送信装置の受信チャンネル例及び再送信チャンネル例を示した図である。 地上デジタル放送信号のセグメント構成を示す図である。
符号の説明
100 受信アンテナ
200 受信部
201 受信変換回路(受信手段)
202 フーリエ変換/等化回路
203 キャリア選択回路(セグメント選択手段)
204 受信同期処理回路
300 送信部
301 セグメント遅延制御回路(チャンネル)
302 キャリアシンボル硬判定回路(キャリアシンボル硬判定手段)
303 キャリア合成回路
304 逆フーリエ変換回路
305 送信変換回路(送信手段)
331 位相変換部(位相変換手段)
332 信号連結部(信号連結手段)
401 送信アンテナ
402 送信用ケーブル

Claims (3)

  1. 複数の放送局からISDB−T方式の複数のセグメントにより構成されたデジタル放送信号を受信し、受信した各信号に基づいて、ISDB−T方式のデジタル放送信号を送信するデジタル放送信号再送信装置において、
    前記デジタル放送信号をチャンネル別に受信する複数の受信手段と、
    この受信手段により受信したデジタル放送信号から少なくとも1つのセグメントを、予め設定されたセグメント番号に基づいてチャンネル別に選択するセグメント選択手段と、
    このセグメント選択手段によりチャンネル別に選択されたセグメントの同期を行うチャンネル同期手段と、
    このチャンネル同期手段により同期が行われたセグメントを構成するキャリアをチャンネル別に位相変換する位相変換手段と、
    この位相変換手段によりチャンネル別に位相変換された複数のキャリアを連結する信号連結手段と、
    この信号連結手段により連結されたキャリアを周波数変換して前記チャンネルと異なる所定のチャンネルから送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送信号再送信装置。
  2. 前記セグメント選択手段は、地上デジタルテレビジョン放送の携帯・移動受信向け放送のセグメントである部分受信部のセグメントを選択することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送信号再送信装置。
  3. 前記受信手段が受信したデジタル放送信号のキャリアシンボルを硬判定することにより送信側で送信したと思われる送信信号点を推定するキャリアシンボル硬判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送信号再送信装置。
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