JP5148417B2 - 送信機 - Google Patents

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本発明は、例えば地上デジタル放送システムの送信機に関し、特に、入力信号に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定する送信機に関する。
例えば、地上デジタル放送では、UHF帯の470MHz〜770MHz間を使用して、1チャンネル(ch)=6MHzを14個のセグメントに分け、両端の0.5セグメントずつをガードバンドとして使用する。そして、ガードバンドを除いた13個のセグメントのうちで、中央に位置する1個のセグメントを使用してワンセグ放送を行い、その両側にある6個ずつのセグメント(合計12個のセグメント)を使用してハイビジョン放送を行っている。
一般的にモバイル端末向けに送信を行っているワンセグサービスでは、テレビ局1局あたり6MHzの中で、当該6MHzをガードバンドを除いて13個に分割したうちの中央のセグメント(周波数)からワンセグ用のデータを電波として発射して、サービスを行っている。
図9には、従来のワンセグ送信のセグメント位置を示してある。横軸は周波数を表している。図9に示されるように、例えば地上デジタル放送では、中央のセグメントのみでワンセグサービスを行っている。
特開2004−134832号公報
ところで、今後、ワンセグは、電波の有効利用を目的に、市町村、展示場、大規模娯楽施設、商店街等で防災目的や商業目的に利用される見通しである。例えば、2011年7月24日のアナログ停波に伴って広い帯域が空く予定であり、その空いた帯域を利用したエリア毎の放送が行われる予定である。
本明細書では、このようにある特定のエリアに対してのみワンセグサービスを行うことを、エリア放送と呼ぶ。
図10には、エリア放送の送信エリアの概念を示してある。
図10に示されるように、現在では、広域放送領域の送信機(例えば、東京タワー)101から中央のセグメントを使用してワンセグの電波を発射しているが、将来的には、中央以外のセグメントを使用してワンセグの電波を発射するエリア放送領域の送信機111、112が同一放送エリアに複数設置されることが見込まれる。また、それに対応した受信機も使用される見通しである。
図11には、中央のセグメントのみからワンセグを送信する場合におけるエリアイメージの一例を示してある。具体的には、1個の広域放送領域Zと、複数個のエリア放送領域A〜Eを示してある。各エリア放送領域A〜Eの送信機では、広域放送領域Zの送信機とは異なるチャンネル(周波数)を使用しており、互いに干渉を回避するために重複する領域が発生しないようにしている。
ここで、現在の送信機では、中央以外のセグメントからワンセグサービス用の電波を送信することはできない。このように、ワンセグの電波を中央以外のセグメントから送信することができないため、中央以外のセグメント(周波数)をワンセグに使用することができず、周波数の有効利用が不十分であった。例えば、エリア放送用にテレビ局1局分の6MHzしか割り当てられない場合には、干渉が生じるため、エリア放送の領域を重ねることができない。
また、送信機に入力する信号として、例えば、地上デジタル放送では、トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)信号を送信機に入力している。
また、送信機側で任意のセグメント(任意の周波数)からワンセグサービス用の電波を送信することが可能になると、今後、上記のような防災目的や商業目的でエリア放送が行われる場合、ワンセグサービスを行うエリアとセグメント(周波数)を常に監視していないと混信が発生することが予想される。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、例えば地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力信号に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定することができる送信機を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、本発明では、放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、次のような構成とした。
すなわち、前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれている。
当該送信機では、チャンネル検出手段が、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて、当該チャンネルを検出する。セグメント検出手段が、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて、当該セグメントを検出する。変調信号生成手段が、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する。そして、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する。
従って、入力される放送のための信号に含まれる情報により特定されるチャンネル及びセグメントがデータの送信(放送)に使用され、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力信号に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定することができる。
ここで、放送のための信号としては、種々な信号が用いられてもよく、例えば、TS信号が用いられる。
また、変調の方式としては、種々な方式が用いられてもよく、例えば、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式が用いられる。
また、放送のためのデータとしては、例えば、オーディオのデータや、ビジュアルのデータが用いられる。
また、チャンネルを特定する情報や、セグメントを特定する情報としては、それぞれ、種々な情報が用いられてもよい。
また、例えば、予め、各チャンネルには複数のセグメントの区切り目(位置)が設定されており、その情報が送信機のメモリに記憶されている。
以下で、送信機の他の構成例(2)〜(5)を示す。
(2)放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報が含まれており、
当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、セグメントを特定する情報を格納するセグメント特定情報格納手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント特定情報格納手段により格納された情報により特定されるセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、を備え、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する、
ことを特徴とする送信機。
このような構成により、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、格納された情報に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定することができる。
(3)放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報が含まれており、
当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、セグメントを特定する情報を入力するセグメント特定情報入力手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント特定情報入力手段により入力された情報により特定されるセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、を備え、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する、
ことを特徴とする送信機。
このような構成により、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力された情報に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定することができる。
(4)放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれており、
当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて当該セグメントを検出するセグメント検出手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、セグメントを特定する情報を格納するセグメント特定情報格納手段と、前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置と前記セグメント特定情報格納手段により格納された情報により特定されるセグメントの位置とが一致するか否かを判定して一致すると判定した場合には前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する一方で一致しないと判定した場合には当該変調信号を非出力とする(つまり、出力しないようにする)出力制御手段と、を備えた、
ことを特徴とする送信機。
このような構成により、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力信号により特定されるセグメントの位置と送信機に設定されたセグメントの位置とが一致した場合にのみ変調信号を出力することができる。
(5)放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれており、
当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて当該セグメントを検出するセグメント検出手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、セグメントを特定する情報を入力するセグメント特定情報入力手段と、前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置と前記セグメント特定情報入力手段により入力された情報により特定されるセグメントの位置とが一致するか否かを判定して一致すると判定した場合には前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する一方で一致しないと判定した場合には当該変調信号を非出力とする(つまり、出力しないようにする)出力制御手段と、を備えた、
ことを特徴とする送信機。
このような構成により、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力信号により特定されるセグメントの位置と送信機に入力された情報により特定されるセグメントの位置とが一致した場合にのみ変調信号を出力することができる。
以上説明したように、本発明に係る送信機によると、例えば、地上デジタル放送システムのエリア放送において、入力信号に基づいて出力するセグメント(周波数)を決定することができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例を説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る地上デジタル放送システムの送信機1の構成例を示してある。
本例の送信機1は、変調前段部11と、セグメント情報判断部12と、キャリア位置調整部13と、出力部14を備えている。
セグメント情報判断部12には、セグメント情報抽出部21と、セグメント位置情報判断部22を備えている。
本例の送信機1は、直交周波数分割多重(OFDM)方式により信号を送信する。
図2(a)には、送信対象となる信号の一例として、本例のTS信号の構成例を示してある。
本例のTS信号は、オーディオビジュアルデータ(Audio Visual Data)と、TMCC(送信制御情報)と、パリティビットから構成されている。
オーディオビジュアルデータは、テレビジョン受像機などの受信装置で再生されるべき1つの番組(例えば、エリア放送のローカルな番組)の画像や音声のデータである。
TMCCには、送信チャンネルを特定する情報(チャンネル情報)、送信セグメントを特定する情報(セグメント情報)、TS信号の送信元の局の固有情報(ID)が含まれている。本例では、特に、送信セグメントを特定する情報が付加されており、これにより、いずれのセグメントを送信に使用するかが特定される。
パリティビットは、誤り検出や誤り訂正のためのデータである。
図2(b)には、TS信号の流れの一例を示してある。
本例では、TSの単位で送信が行われ、複数のTS信号が連続して並べられて送信される。各TS信号のオーディオビジュアルデータは、例えば、1秒毎のデータである。
また、本例では、特定のエリア向けに設けられた送信元の局(例えば、所定の区役所等の放送局)から無線又は有線ケーブルを介して、送信対象となるTS信号(放送信号)が本例の送信機1へ伝送されて来る。
なお、本例では、広域放送ではなくエリア放送の番組のTS信号を送信機1に入力して送信する場合を示すが、例えば、広域放送の送信機(例えば、東京タワー)から無線送信された信号を受信して、その信号をTS信号として送信機1に入力して送信することにより、広域放送の再送信を行うことも可能である。
本例の送信機1において行われる動作の一例を示す。
送信対象となるTS信号が、送信機1に入力されて、変調前段部11及びセグメント情報抽出部21に入力される。
変調前段部11は、入力されたTS信号に基づいて、オーディオビジュアルデータに対して誤り訂正やインターリーブ等の拡散処理を行って、その結果のデータ(変調前段データ)をキャリア位置調整部13へ出力する。
なお、TS信号のTMCCに含まれるチャンネル情報により送信すべきチャンネル(周波数)が特定され、特定されたチャンネルで送信が行われるように制御される。
セグメント情報抽出部21は、入力されたTS信号のTMCCに含まれるセグメント情報を抽出して、セグメント位置情報判断部22へ出力する。
セグメント位置情報判断部22は、入力されたセグメント情報に基づいて、送信に使用するセグメント(いずれのセグメントに立てたい信号であるか)を判断して、そのセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)をキャリア位置調整部13へ出力する。
なお、本例では、チャンネルが特定されると、そのチャンネルの周波数帯域を14個のセグメント(ガードバンドと13個のセグメント)に分割する区切り目は予め設定されており、セグメント位置情報としては、例えば、送信に使用するセグメントの位置を指定する番号の情報などを用いることができる。
キャリア位置調整部13は、入力された変調前段データに対して、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)の処理を行う。この場合に、キャリア位置調整部13は、入力されたセグメント位置情報に基づいて、指定されたセグメントの位置にキャリアが立つように、つまり、指定されたセグメントの位置に変調前段データ(番組のデータ)が載せられるように、制御する。
キャリア位置調整部13は、このようにして得られたIFFT処理の結果(キャリアを立てた信号)を変調データとして出力部14へ出力する。
出力部14は、入力された変調データを変調信号として出力する。この変調信号が、送信機1からの出力信号となり、例えば無線により送信されて受信側へ伝送される。
このように、本例の送信機1では、入力される信号(本例では、地上デジタル放送の場合におけるTS信号)に、発射するセグメント(周波数)を指定する情報が埋め込まれているため、その情報に従って送信するセグメント(周波数)を決定して番組データを送出することができる。これにより、例えば、送信元の局において、送信対象となる信号のデータ内に埋め込むセグメント情報を制御することにより、送信機1から番組データを送信するセグメントを任意のものに制御することができる。
また、本例では、ある送信機1において使用するセグメントを変更する場合においても、当該送信機1の変更を不要とすることが可能である。
本例のように、送信機1側で指定される任意のセグメント(周波数)からワンセグサービス用の電波を送出することが可能になると、今後、防災目的や商業目的でエリア放送が行われる場合に、ワンセグサービスを行うエリアとセグメント(周波数)を常に監視することが容易化され、管理されていない電波の発射を防ぐことが可能になる。
ここで、本例の送信機1により得られる効果の具体例を示す。
図7には、本例におけるセグメント(周波数)の使用の仕方の一例を示してある。
具体的には、1チャンネル分の周波数帯域を示してあり、A〜E地点のそれぞれの送信機において、任意のセグメント(周波数)を使用してワンセグサービス用の電波を送出することができる。この場合に、中央以外のセグメントを使用することができる。
図8には、本例におけるエリア放送のサービス領域の一例を示してある。
具体的には、1個の広域放送領域Zと、複数個のエリア放送領域A〜Eを示してある。各エリア放送領域A〜Eの送信機では、例えば、広域放送領域Zの送信機とは異なるチャンネル(周波数)を使用しており、互いにエリア放送に使用するセグメントを異ならせることで、エリア放送のサービス領域を重ねることが可能となっている。つまり、同一のチャンネルであっても、異なるセグメントを使用することで、干渉を生じさせずに、エリア領域に重複部分を設けることが可能である。
本例の送信機1では、例えば、将来的に、テレビ局が使用しないチャンネル(周波数)として、470MHz〜770MHz間の空いた帯域を使用して、使用可能な13個のセグメントの全てを別々のワンセグ用のコンテンツ(番組)に割り当てて、モバイル向けなどのエリア放送を行うことができる。13個のセグメントでそれぞれ別々の地域にエリア放送することで、単順計算で13倍の電波利用率が得られる。このような使用セグメントの制御は、例えば、送信機1の上位の装置(例えば、基地局装置など)により、送信機1に入力するTS信号中のTMCCに含ませるチャンネル情報とセグメント情報を制御することにより可能である。
ここで、他の構成例として、送信機1のメモリに自局の地域に関する情報(地域情報)を設定して記憶させておき、送信機1において、TS信号中のヘッダ情報と自局の地域情報に基づいて、自局の1セグのエリア放送の送信セグメントを選択するようなことも可能である。
また、本例では、1個のセグメントに1個のコンテンツ(例えば、番組データ)を載せる場合を示したが、他の構成例として、1個のセグメントに2個や3個といった複数のコンテンツを載せるような構成を用いることも可能である。例えば、1個のセグメントが500kbpsである場合には、0.5個のセグメント分の250kbpsずつで計2個のコンテンツを載せることが可能である。一例として、1個のセグメントに2個のコンテンツを載せるときに、一方のコンテンツを広域用コンテンツとし、他方のコンテンツをローカル用のコンテンツ(例えば、イベント等が開催されている地域や場所など用のコンテンツ)として、集客力を上げることなどが図られる。
また、例えば、複数個のセグメントを使用した放送(例えば、3セグのデジタルラジオ等)に適用することも可能である。
なお、本例の送信機1では、例えば変調前段部11により放送のための信号(本例では、TS信号)に含まれるチャンネル情報に基づいて送信に使用するチャンネルを検出する機能によりチャンネル検出手段が構成されており、セグメント情報判断部12により放送のための信号(本例では、TS信号)に含まれるセグメント情報に基づいて送信に使用するセグメントを検出する機能によりセグメント検出手段が構成されており、キャリア位置調整部13により検出されたチャンネルの検出されたセグメントに放送のための信号(本例では、TS信号)に含まれる放送のためのデータ(本例では、オーディオビジュアルデータ)を載せた変調信号を生成する機能により変調信号生成手段が構成されている。
本発明の第2実施例を説明する。
図3には、本発明の一実施例に係る送信機2の構成例を示してある。
本例の送信機2は、変調前段部11と、キャリア位置調整部13と、出力部14と、機器セグメント位置データ格納部31を備えている。
ここで、変調前段部11と、キャリア位置調整部13と、出力部14については、図1に示されるものと同様であり、図1と同一の符号を用いて示してある。また、本例では、上記第1実施例と同様な部分については、説明を省略或いは簡略化する。
本例の送信機2において行われる動作の一例を示す。
送信対象となるTS信号が送信機2に入力されて、変調前段部11に入力される。
本例では、このTS信号には、上記第1実施例と同様にセグメント情報が埋め込まれていてもよいが、本例では使用しないため、セグメント情報が埋め込まれていなくてもよい。
変調前段部11は、入力されたTS信号に基づいて、オーディオビジュアルデータに対して誤り訂正やインターリーブ等の拡散処理を行って、その結果のデータ(変調前段データ)をキャリア位置調整部13へ出力する。
機器セグメント位置データ格納部31は、例えば、メモリを用いて構成されており、送信に使用するセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)を記憶して格納している。
ここで、このセグメント位置情報は、例えば、機器セグメント位置データ格納部31に予め固定的に設定されてもよく、或いは、ユーザ(人)の操作や外部の装置による任意の通信などにより送信機2側で任意に設定(例えば、初期設定や、変更)することが可能であってもよい。また、ユーザによりセグメント位置情報を設定する仕方としては、例えば、機器(送信機2)に付加されたスイッチを操作することにより行う仕方を用いることができる。
機器セグメント位置データ格納部31は、格納されているセグメント位置情報を機器のセグメントデータ(機器埋め込みセグメントデータ)としてキャリア位置調整部13へ出力する。
キャリア位置調整部13は、入力された変調前段データに対して、逆高速フーリエ変換(IFFT)の処理を行う。この場合に、キャリア位置調整部13は、入力されたセグメント位置情報(機器埋め込みセグメントデータ)に基づいて、指定されたセグメントの位置にキャリアが立つように、つまり、指定されたセグメントの位置に変調前段データ(番組のデータ)が載せられるように、制御する。
キャリア位置調整部13は、このようにして得られたIFFT処理の結果(キャリアを立てた信号)を変調データとして出力部14へ出力する。
出力部14は、入力された変調データを変調信号として出力する。この変調信号が、送信機2からの出力信号となり、例えば無線により送信されて受信側へ伝送される。
このように、本例の送信機2では、当該送信機2において、エリア放送を送信するセグメント(周波数)を任意に設定することができる。
なお、本例の送信機2では、機器セグメント位置データ格納部31の機能によりセグメント特定情報格納手段が構成されている。
本発明の第3実施例を説明する。
図4には、本発明の一実施例に係る送信機3の構成例を示してある。
本例の送信機3は、変調前段部11と、キャリア位置調整部13と、出力部14と、セグメント位置情報受入部41を備えている。
ここで、変調前段部11と、キャリア位置調整部13と、出力部14については、図1に示されるものと同様であり、図1と同一の符号を用いて示してある。また、本例では、上記第1実施例と同様な部分については、説明を省略或いは簡略化する。
本例の送信機3において行われる動作の一例を示す。
送信対象となるTS信号が送信機3に入力されて、変調前段部11に入力される。
本例では、このTS信号には、上記第1実施例と同様にセグメント情報が埋め込まれていてもよいが、本例では使用しないため、セグメント情報が埋め込まれていなくてもよい。
変調前段部11は、入力されたTS信号に基づいて、オーディオビジュアルデータに対して誤り訂正やインターリーブ等の拡散処理を行って、その結果のデータ(変調前段データ)をキャリア位置調整部13へ出力する。
また、本例では、送信機3に対して、外部から、送信に使用するセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)がセグメント位置情報受入部41に入力されて設定される。
ここで、この外部からのセグメント位置情報は、どのような態様で入力されてもよく、例えば、外部の装置から無線伝送を介して入力されてもよく、或いは、外部の装置から有線伝送を介して入力されてもよい。
セグメント位置情報受入部41は、入力されたセグメント位置情報を外部セグメント情報としてキャリア位置調整部13へ出力する。
キャリア位置調整部13は、入力された変調前段データに対して、逆高速フーリエ変換(IFFT)の処理を行う。この場合に、キャリア位置調整部13は、入力されたセグメント位置情報(外部セグメント情報)に基づいて、指定されたセグメントの位置にキャリアが立つように、つまり、指定されたセグメントの位置に変調前段データ(番組のデータ)が載せられるように、制御する。
キャリア位置調整部13は、このようにして得られたIFFT処理の結果(キャリアを立てた信号)を変調データとして出力部14へ出力する。
出力部14は、入力された変調データを変調信号として出力する。この変調信号が、送信機2からの出力信号となり、例えば無線により送信されて受信側へ伝送される。
このように、本例の送信機3では、エリア放送を送信するセグメント(周波数)を外部から入力して設定することができる。
なお、本例の送信機3では、セグメント位置情報受入部41の機能によりセグメント特定情報入力手段が構成されている。
本発明の第4実施例を説明する。
図5には、本発明の一実施例に係る地上デジタル放送システムの送信機4の構成例を示してある。
本例の送信機4は、変調前段部11と、セグメント情報判断部12と、キャリア位置調整部13と、機器セグメント位置データ格納部51と、出力決定部52と、出力部53を備えている。
セグメント情報判断部12には、セグメント情報抽出部21と、セグメント位置情報判断部22を備えている。
ここで、変調前段部11と、セグメント情報判断部12と、キャリア位置調整部13については、図1に示されるものと同様であり、図1と同一の符号を用いて示してある。また、本例では、上記第1実施例と同様な部分については、説明を省略或いは簡略化する。
本例の送信機4において行われる動作の一例を示す。
送信対象となるTS信号が、送信機4に入力されて、変調前段部11及びセグメント情報抽出部21に入力される。ここで、上記第1実施例と同様に、本例のTS信号には、そのTMCCにセグメント情報が含まれる。
変調前段部11は、入力されたTS信号に基づいて、オーディオビジュアルデータに対して誤り訂正やインターリーブ等の拡散処理を行って、その結果のデータ(変調前段データ)をキャリア位置調整部13へ出力する。
セグメント情報抽出部21は、入力されたTS信号のTMCCに含まれるセグメント情報を抽出して、セグメント位置情報判断部22へ出力する。
セグメント位置情報判断部22は、入力されたセグメント情報に基づいて、送信に使用するセグメント(いずれのセグメントに立てたい信号であるか)を判断して、そのセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)をキャリア位置調整部13及び出力決定部52へ出力する。
キャリア位置調整部13は、入力された変調前段データに対して、逆高速フーリエ変換(IFFT)の処理を行う。この場合に、キャリア位置調整部13は、入力されたセグメント位置情報に基づいて、指定されたセグメントの位置にキャリアが立つように、つまり、指定されたセグメントの位置に変調前段データ(番組のデータ)が載せられるように、制御する。
キャリア位置調整部13は、このようにして得られたIFFT処理の結果(キャリアを立てた信号)を変調データとして出力部53へ出力する。
機器セグメント位置データ格納部51は、例えば、メモリを用いて構成されており、送信に使用するセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)を記憶して格納している。
ここで、このセグメント位置情報は、例えば、機器セグメント位置データ格納部51に予め固定的に設定されてもよく、或いは、ユーザ(人)の操作や外部の装置による任意の通信などにより送信機4側で任意に設定(例えば、初期設定や、変更)することが可能であってもよい。また、ユーザによりセグメント位置情報を設定する仕方としては、例えば、機器(送信機4)に付加されたスイッチを操作することにより行う仕方を用いることができる。
機器セグメント位置データ格納部51は、格納されているセグメント位置情報を機器のセグメントデータ(機器埋め込みセグメントデータ)として出力決定部52へ出力する。
出力決定部52は、セグメント位置情報判断部22から入力されたセグメント位置情報と、機器セグメント位置データ格納部51から入力されたセグメント位置情報(機器埋め込みセグメントデータ)とを比較して、両者(つまり、両者のセグメントの位置)が一致しているか否かを判定し、一致している場合には、送信してよいと判断して、出力部53に対して、出力の許可を出すための信号(出力許可信号)を出力する。一方、両者が不一致であった場合には、出力決定部52は、管理が行き届いていないTS信号或いは送信機であると判断して、出力部53に対して、送信機4からの出力を行わないようにするための信号(出力却下信号)を出力する。
本例では、出力許可信号或いは出力却下信号が、出力決定信号として、出力決定部52から出力部53へ出力される。
出力部53は、出力決定部52から入力された出力決定信号が出力許可信号であった場合にのみ、キャリア位置調整部13から入力された変調データを変調信号として出力する一方、出力決定部52から入力された出力決定信号が出力却下信号であった場合には出力を行わないようにする。出力部53から出力される変調信号が、送信機4からの出力信号となり、例えば無線により送信されて受信側へ伝送される。
このように、本例の送信機4では、例えば、管理されていないデータや管理されていない変調器などから出力される電波の発射を抑止することができる。
具体的には、本例では、TS信号中にセグメント情報を設定するとともに、送信機4にもセグメント情報を設定しておき、これらのセグメント情報が一致したときにのみ、指定されたセグメント(周波数)でワンセグサービスの電波を発射可能とすることにより、例えば、好き勝手なセグメントでエリア放送の電波が発射されてしまうことを防止することができる。これにより、電波がむやみやたらに乱用されることを防止し、有効的に安定的に電波を利用することが可能になる。
ここで、使用するセグメントの設定情報(セグメント情報)としては、例えば、年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位、秒単位などで有効になるようにしてもよい。例えば、週単位を用いる場合には、エリア放送を行うに際して、毎週情報を更新しないと、ワンセグサービスの電波を発射することができなくなる。
また、一例として、送信機4では、TS信号中のセグメント情報と、予め設定された或いは外部から入力されて設定されたセグメント情報とが一致しない場合には、表示画面などに「セグメント(周波数)の不一致のためTS信号を送信すること(或いは、受信入力すること)ができない」といった意味を表す情報を出力して、TS信号の送信(或いは、受信入力)をできなくして、むやみやたらに電波を発射することを抑止することが可能である
なお、本例の送信機4では、機器セグメント位置データ格納部51の機能によりセグメント特定情報格納手段が構成されており、出力決定部52や出力部53により変調信号を出力するか否かを制御する機能により出力制御手段が構成されている。
本発明の第5実施例を説明する。
図6には、本発明の一実施例に係る地上デジタル放送システムの送信機5の構成例を示してある。
本例の送信機5は、変調前段部11と、セグメント情報判断部12と、キャリア位置調整部13と、セグメント位置情報受入部61と、出力決定部52と、出力部53を備えている。
セグメント情報判断部12には、セグメント情報抽出部21と、セグメント位置情報判断部22を備えている。
ここで、変調前段部11と、セグメント情報判断部12と、キャリア位置調整部13と、出力決定部52と、出力部53については、図5に示されるものと同様であり、図5と同一の符号を用いて示してある。また、本例では、上記第4実施例と同様な部分については、説明を省略或いは簡略化する。
本例の送信機5において行われる動作の一例を示す。
送信対象となるTS信号が、送信機5に入力されて、変調前段部11及びセグメント情報抽出部21に入力される。ここで、上記第4実施例と同様に、本例のTS信号には、そのTMCCにセグメント情報が含まれる。
変調前段部11は、入力されたTS信号に基づいて、オーディオビジュアルデータに対して誤り訂正やインターリーブ等の拡散処理を行って、その結果のデータ(変調前段データ)をキャリア位置調整部13へ出力する。
セグメント情報抽出部21は、入力されたTS信号のTMCCに含まれるセグメント情報を抽出して、セグメント位置情報判断部22へ出力する。
セグメント位置情報判断部22は、入力されたセグメント情報に基づいて、送信に使用するセグメント(いずれのセグメントに立てたい信号であるか)を判断して、そのセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)をキャリア位置調整部13及び出力決定部52へ出力する。
キャリア位置調整部13は、入力された変調前段データに対して、逆高速フーリエ変換(IFFT)の処理を行う。この場合に、キャリア位置調整部13は、入力されたセグメント位置情報に基づいて、指定されたセグメントの位置にキャリアが立つように、つまり、指定されたセグメントの位置に変調前段データ(番組のデータ)が載せられるように、制御する。
キャリア位置調整部13は、このようにして得られたIFFT処理の結果(キャリアを立てた信号)を変調データとして出力部53へ出力する。
本例では、送信機5に対して、外部から、送信に使用するセグメントの位置の情報(セグメント位置情報)がセグメント位置情報受入部61に入力されて設定される。
ここで、この外部からのセグメント位置情報は、どのような態様で入力されてもよく、例えば、外部の装置から無線伝送を介して入力されてもよく、或いは、外部の装置から有線伝送を介して入力されてもよい。
セグメント位置情報受入部61は、入力されたセグメント位置情報を外部セグメント情報として出力決定部52へ出力する。
出力決定部52は、セグメント位置情報判断部22から入力されたセグメント位置情報と、セグメント位置情報受入部61から入力されたセグメント位置情報(外部セグメント情報)とを比較して、両者(つまり、両者のセグメントの位置)が一致しているか否かを判定し、一致している場合には、送信してよいと判断して、出力部53に対して、出力の許可を出すための信号(出力許可信号)を出力する。一方、両者が不一致であった場合には、出力決定部52は、管理が行き届いていないTS信号或いは送信機であると判断して、出力部53に対して、送信機5からの出力を行わないようにするための信号(出力却下信号)を出力する。
本例では、出力許可信号或いは出力却下信号が、出力決定信号として、出力決定部52から出力部53へ出力される。
出力部53は、出力決定部52から入力された出力決定信号が出力許可信号であった場合にのみ、キャリア位置調整部13から入力された変調データを変調信号として出力する一方、出力決定部52から入力された出力決定信号が出力却下信号であった場合には出力を行わないようにする。出力部53から出力される変調信号が、送信機5からの出力信号となり、例えば無線により送信されて受信側へ伝送される。
このように、本例の送信機5では、例えば、管理されていないデータや管理されていない変調器などから出力される電波の発射を抑止することができる。
なお、本例の送信機5では、セグメント位置情報受入部61の機能によりセグメント特定情報入力手段が構成されており、出力決定部52や出力部53により変調信号を出力するか否かを制御する機能により出力制御手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の第1実施例に係る送信機の構成例を示す図である。 (a)は本発明の一実施例に係るTS信号の構成例を示す図であり、(b)はTS信号の流れの一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る送信機の構成例を示す図である。 本発明の第3実施例に係る送信機の構成例を示す図である。 本発明の第4実施例に係る送信機の構成例を示す図である。 本発明の第5実施例に係る送信機の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係るセグメント(周波数)の使用の仕方の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るエリア放送のサービス領域の一例を示す図である。 従来のワンセグ送信のセグメント位置を示す図である。 エリア放送の送信エリアの概念を示す図である。 中央のセグメントのみからワンセグを送信する場合におけるエリアイメージの一例を示す図である。
符号の説明
1〜5、101、111、112・・送信機、 11・・変調前段部、 12・・セグメント情報判断部、 13・・キャリア位置調整部、 14、53・・出力部、 21・・セグメント情報抽出部、 22・・セグメント位置情報判断部、 31、51・・機器セグメント位置データ格納部、 41、61・・セグメント位置情報受入部、 52・・出力決定部、

Claims (5)

  1. 放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
    前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれており、
    当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて当該セグメントを検出するセグメント検出手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、を備え、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する、
    ことを特徴とする送信機。
  2. 放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
    前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報が含まれており、
    当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、セグメントを特定する情報を格納するセグメント特定情報格納手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント特定情報格納手段により格納された情報により特定されるセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、を備え、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する、
    ことを特徴とする送信機。
  3. 放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
    前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報が含まれており、
    当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、セグメントを特定する情報を入力するセグメント特定情報入力手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント特定情報入力手段により入力された情報により特定されるセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、を備え、前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する、
    ことを特徴とする送信機。
  4. 放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
    前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれており、
    当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて当該セグメントを検出するセグメント検出手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、セグメントを特定する情報を格納するセグメント特定情報格納手段と、前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置と前記セグメント特定情報格納手段により格納された情報により特定されるセグメントの位置とが一致するか否かを判定して一致すると判定した場合には前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する一方で一致しないと判定した場合には当該変調信号を非出力とする(つまり、出力しないようにする)出力制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする送信機。
  5. 放送のための信号を入力して変調して出力する送信機において、
    前記放送のための信号には、放送のためのデータと、チャンネルを特定する情報と、セグメントを特定する情報が含まれており、
    当該送信機は、前記入力された放送のための信号に含まれる前記チャンネルを特定する情報に基づいて当該チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記入力された放送のための信号に含まれる前記セグメントを特定する情報に基づいて当該セグメントを検出するセグメント検出手段と、前記チャンネル検出手段により検出されたチャンネルに設けられる複数のセグメントの中で前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置に前記入力された放送のための信号に含まれる放送のためのデータを載せた変調信号を生成する変調信号生成手段と、セグメントを特定する情報を入力するセグメント特定情報入力手段と、前記セグメント検出手段により検出されたセグメントの位置と前記セグメント特定情報入力手段により入力された情報により特定されるセグメントの位置とが一致するか否かを判定して一致すると判定した場合には前記変調信号生成手段により生成された変調信号を出力する一方で一致しないと判定した場合には当該変調信号を非出力とする(つまり、出力しないようにする)出力制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする送信機。
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